2006年9月24日 (日)

N・H・Kにようこそ!第11話感想

N・H・Kにようこそ!#11「陰謀にようこそ!」

柏瞳先輩メインの回でした。シャワーシーンも含めて、先輩ファンにはこたえられませんね。

ギャルゲーの完成は遥か彼方なのですが、山崎の発案により、お試し盤として夏コミ販売することになりました。
一区切りついたので、取り合えず缶ビールで乾杯です。
柏先輩は、見るからにセレブな恋人と、夜景が綺麗なレストランで乾杯。
仕事人間の恋人城ケ崎、中の人飛田展男です。
明日からの夏休みは、二人で旅行予定。でも、いまいち醒めている柏さん。どうやら、ドタキャンされた過去がある模様。

彼女は、超あやしいサイト『魂の叫び』の常連です。
掲示板に、HANAHANAというハンドルで書き込みを。
『小汚い焼き鳥屋で彼氏に逆切れされて暴力をふるわれて』
逆切れ彼氏は佐藤くんモデル。ダメ人間で先輩が連想するのはいつも彼なのです。
勤務先の役所では企画書が上司に握りつぶされ、キモオタ同僚からは嫌な感じの励ましを受けたり、散々です。
恋人から携帯に着信が。想定外の事態で、旅行は中止になってしまいました。
立て続けの不幸に、先輩は確信します。
「やっぱり、陰謀はあったのよ」
自販機には陰謀ミルクや陰謀汚染水が……。('A`|||)
落ち込み×2の彼女、さっそく掲示板に書き込みます。
『オフ会、参加しようかな。迷ってます』
でも、この程度のプレッシャーで潰れるなんて、先輩はやはり心が弱いんですね…。

「これから、飲むわよ」
いきなり佐藤くんのアパートに車で乗りつけ、酒盛りが始まります。
「佐藤くんなら、付き合ってくれると思ってた。もう一本、いっちゃお♪」
不自然にはしゃぐ先輩に、例によっていろいろ妄想する佐藤くんです。
『あのとき決心していれば、おれは引きこもりになることもなかった。この人と一緒に、呪われた人生をやり直そう』
目覚めた先輩の前に、旅支度の佐藤くんがにこにこしながら立っています。
「行きましょう、先輩!」
(え?――そうか、これを見たのね)
「いいの?佐藤くん…」
「呪われた人生におさらばしようと思いましてね。先輩と一緒なら、何も怖くないですよ」
「ありがとう……(涙)」
この辺のすれ違いっぷりが、お約束の展開とはいえ怖ろしい。(笑)

一方、佐藤にふられて?落ち込む岬ちゃん。
「あたしのプロジェクトは完璧だったのに。何がいけなかったんだろう」
いやそもそも目的と手段が…。(´∀`*)
車に乗り込む女性(柏さん)と佐藤くんを目撃します。女性は結構な美人です。岬ちゃん大ショックです。
「佐藤くん、どこへ行くの!?」

次回「オフ会にようこそ!」。
人生のオフ会です、怖すぎです。

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2006年9月22日 (金)

N・H・Kにようこそ!第9・10話感想

N・H・Kにようこそ!#9「夏の日にようこそ!」

ろくに観ないうちに、誤って録画をデリートしてしまいました…。
かすかな記憶をたどると。
ギャルゲーの花火イベントみたいなお話かと思ったら、山崎のトラウマ話がメイン。
女性不信を叫ぶ山崎ですが、七菜子ちゃんからのお誘いに、いそいそと出かけてしまいます。
山崎って、七菜子ちゃんにも「顔は悪くないんだけど」って言われてましたよね?
一方、佐藤くんには岬ちゃんからのお誘いが。
彼にしても、引きこもりを嘆いている割にはけっこう外出とかするし救いの手も差し延べられるし、それほど悲惨な境遇とは思えません。
世の中には、もっと辛い思いをしている人々がいるのですよ。
まあ、浴衣姿の岬ちゃんが可愛いので全て許す。(笑)

次回「ダークサイドにようこそ!」。



N・H・Kにようこそ!#10「ダークサイドにようこそ!」

岬ちゃんのことが脳裡を離れない佐藤くん。
ギャルゲーのシナリオに没頭しようとしても、いつか岬ちゃんの名前を書いてしまう。

さて、定番の妄想シーンです。岬ちゃんが、キモノ姿で迫ってきます。
なぜ、彼女が付きまとうのかというと。
「あたしが佐藤くんのこと、ずーっっと引きこもらせたいからだよ」
岬ちゃん、悪の大変身!両手が武器と化しております。
な、なんかえろい武装錬金って感じですな。
彼女は、日本引きこもり協会の刺客だったのです。と佐藤くんは思い込んでいます。
「だって佐藤くん、あたしのこと好きでしょ?」
原作のあの台詞が、こういうふうに使われるとは…。

岬ちゃんの家は、丘の上の豪邸。
そこからは、アパートが丸見えです。
『監視していたのか』
すっかり誤解した佐藤くん、夜の公園で、捨て台詞を叩きつけます。
「もう二度と近づくな!」
何も悪くない岬ちゃんが、でっかい可哀想です…。
・゚・(つД`)・゚・

次回「陰謀にようこそ!」。

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2006年8月30日 (水)

N・H・Kにようこそ!第8話感想

N・H・Kにようこそ!#8「中華街にようこそ!」

モテでいい思いをしているのは平賀才人だけではありません。佐藤くんもです。
深い洞察力と包容力を持った静枝お母さん。
そのうえ、間に合わせの恋人のはずだった岬ちゃんが、積極的に急接近。
ヘルプな恋人が男の汚い部屋を一緒に片づけるなんてあり得ません。ふつうのちゃんとした恋人だって、ここまではやれませんよ。
岬ちゃん、尽くしすぎです。

思い出したのが、おたく友人の引越しを手伝ったときのこと。
『恋人』の娘さんも手伝いに来ていたのです。まだティーンのお嬢さんです。どう見ても、ヤツに騙されたとしか思えない稚さです。それはともかく。
おおかたの予想通り、荷物というかガラクタは天文学的な量でした。引越しは、困難を極めました。
足の踏み場もない部屋からピストン輸送で運び出し続けたのですが、朝から始めて夕方になっても、一向に減る気配がありません。私を含め、手伝いに来た友人たちが、イライラのあまり殺気立ってきました。
そんな修羅場のさなかです。
ふと気がつくと、娘さんが、しょーもないフィギュアだのアニメグッズだの雑誌だのを、黙々と整理しているんですよ。
何が悲しくて、うら若い彼女が、野郎が集めたどうでもグッズの整理なんかしなければならないのか。
不憫さのあまり、涙がこぼれそうになりました。彼女に幸あれ。(笑)

佐藤くんのお母さん、静枝さんがいよいよ登場。
回想シーンは、リアルでした。こういうデキたお母さんの元では、子供は立派に成長するかスポイルされるかどっちかです。
佐藤くんは、スポイルされたクチですね。(笑)
彼のあがきは自業自得なのですが、それでも、理解のあるお母さんのお蔭で、結局何とかなってしまいます。
この物語の教訓は、周囲の人に理解さえあれば、引きこもりでも幸せになれる、ということでしょうか。ずいぶん都合のいい話ですな。
そして岬ちゃん。
「お母さんの言うとおりにしてみようか」
「そうすれば、いい方に転がるはずだよ」
「ここでは、これがふつうなんだよ」
どっちが誘導したのか、デートスポットの真っ只中へ。
雰囲気に流されてか、唇を近づける。
山崎のお邪魔コールで、事なきを得ました。よかったね岬ちゃん、一生を棒に振らないで。
(´∀`*)

ところで。
静枝さんの中の人は荘真由美さん。
『めぞん一刻』の郁子ちゃんじゃないですか。(ハロの中の人というウワサも…)
すっかりお母さんの役が似合うようになりました。ムリもありません、あれからずいぶん時間が経っていますから。
こんなタイミングで、時の流れを感じるんですよね…。
「これだから昔の人は」と笑ったそこの貴方。
いつか、同じ感慨に耽るときが来ますよ。
貴方が、10年後もその後もアニメを見続けていれば、の話ですけどね。私みたいに。
ε- (´ー`*)

次回「夏の日にようこそ!」
ギャルゲーでは定番の花火大会ですね。ヒロインの好感度大幅アップが望めるイベントです。
作画も復活の予感。

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2006年8月28日 (月)

N・H・Kにようこそ!第6話感想

N・H・Kにようこそ!#6「クラスルームにようこそ!」

何かもう過去のお話になってしまったので、これもお手軽感想で。

山崎に恋人が?
岬ちゃん情報に大ショックの佐藤くん。
俺というものがありながら!(大嘘)

引きこもりのくせに、山崎の通う専門学校まで確かめに行く佐藤くんです。そんなに許せないんでしょうか。やっぱり怪しいなあ。
しかし、七菜子ちゃん@宍戸留美は、やはり彼のことを相手にしていなかったのです。この辺はお約束。
体験授業を受けるはめになった佐藤くんが書いた癒し系のゲームは、炭焼きと山の精霊との会話が延々と続くもの。
日本昔ばなしですか。(笑)
こんな感じの深夜アニメってあったな。「びんちょうタン」でしたっけ。

田舎から、母親がとつぜん上京してくることに。
就職し、恋人までいると嘘をついている。
慌てまくる佐藤くんは、まず瞳先輩を頼ります。先輩、豪華っぽいマンションでのバスタオル姿がえろいです。大人の都合で、あっさりと振られます。
次に、なぜか山崎を頼ります。山崎の女装が激キモイです。これは自ら却下。
ようやく、岬ちゃんの存在に気がつきました。あんなに可愛いのに。佐藤、おまえって奴は…。

次回「中華街にようこそ!」

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2006年8月12日 (土)

N・H・Kにようこそ!第5話感想

N・H・Kにようこそ!#5「カウンセリングにようこそ!」

瞳先輩との超あやしい場面ですが、小説原作でははっきりと「卒業式の数日前に、一発ヤらせてもらったりもした」と描写されております。
ああ、先輩と一発やれたのか。それだけでも本望だよ佐藤くん、その思い出だけを胸に廃人への道を邁進したまえ。
そして岬ちゃんは、SIGERUにようこそ!ということで。(´∀`*)
先輩は、今でもリタリンとか抗鬱剤とか常用しているようです。佐藤くんとは、まだまだ係わりがありそうですね。

岬ちゃんの引きこもり脱出カウンセリングが始まりました。まずは、引きこもり概論。何だよ概論って。
そしてフロイト先生(゚∀゚)キタ!
『この女、俺がフロイトも知らないと思ってんのか?』
内心カチンときた佐藤くん、わざと深層心理的にえろい夢を披露します。
「すごく巨大で逞しい蛇が海に潜って太い剣でリンゴを突き刺して黒光りする立派な拳銃を撃ちまくって……」
秘密ノートを検索していた岬ちゃん、とつぜん顔を真っ赤にします。なおも、言葉によるねちっこいセクハラを続ける佐藤くん。岬ちゃん、とうとうユングに逃げてしまいました。
今回の見せ場でしたね。

次回「クラスルームにようこそ!」



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2006年8月 5日 (土)

N・H・Kにようこそ!第4話感想

N・H・Kにようこそ!#4「新世界へようこそ!」

えーと、小説原作を読みました。滝本竜彦氏のです。
なるほどなるほど、こういう設定だったのか。
「頭の悪い女子高生」とは、先輩のリスカを指していたんですね。
岬ちゃんも、こんなキャラだとは…。あのビジュアルからは、想像もつきません。
アニメの方が尺に余裕があるので、描写が細やか(しつこい、あざといとも)という感じです。
恐らく、小説よりコミックスをベースにしているんでしょうね。

エロゲーの理想のヒロインを追求する二人。
佐藤くん、ムダに岬ちゃんの天使姿など妄想しております。
でも、現実逃避がエロゲーの基本。現実に捉われていてはダメなのです。
山崎が示唆した定番ヒロイン、メイドやロボットに、佐藤くんは金髪のおばさんやらアトム以前の箱型ロボットをイメージ連想。
炉利画像を120G集めた挙句にコレですよ。この人、まともなんだかヘンなんだか。(笑)

業を煮やした山崎に、引きこもりの巣から引っ張り出されてしまいました。
やってきたのは、おたくの聖地アキバ。
メイドさんやフィギュアや18禁同人誌やら抱き枕やらがてんこ盛りです。
うーん、シロウトさんの私には理解不能なアイテムばかりですな。ははは。←こいつわ…
貪欲に情報を吸収した佐藤くん、ついに究極のヒロインを創造しました。
「俺たちのヒロイン設定は、幼なじみで同級生、しかもメイドでロボット!」
(´∀`*)
幼なじみでロボットっすか…。
さらに。
前世で恋人。
病弱で主人公に依存。
交通事故で主人公の身代わり、全治1年の重症。
幽霊。
宇宙人。
未来から来た狐の生まれ変わり。
ラフ設定が示されました。設定が凄い割に、結構まともです。
ちなみに、コミックス版のはもうちょっと病的っぽいらしいです。

喫茶店で呆けていたところ、広い秋葉原で先輩との遭遇。
ということで、次回が楽しみです。

次回「カウンセリングにようこそ!」



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2006年7月29日 (土)

N・H・Kにようこそ!第3話感想

N・H・Kにようこそ!#3「美少女にようこそ!」

ギャルゲーを軽んじる佐藤くんに、山崎が不気味なオーラを発動しております。
まずはコミケ販売。それから商業ベースに乗せて、メディア戦略も完璧に。
これってひぐらしモデル?
はては企業ビルをおっ建てて、エグゼクティブGMとして君臨。
いくら妄想で調子こいてるとはいえ、岬ちゃんを蹴り飛ばしたのは許せませんが。

キャラが重要とサジェストされて、考え込む佐藤くん。
『おれが知ってる女の子といえば』
一人は当然岬ちゃん。
もう一人は先輩の瞳さん。回想場面入ります。
「バカな女子中学生じゃないんだから」
「あたし、バカな女子高生だし」
「志望校、早稲田だろ?」
「……佐藤くんさあ、あたしが死んだら、やっぱり悲しんでくれちゃったりする?」
ん?どういう状況なんでしょうね?気になります。

さて、シナリオの参考にと山崎がセレクトしたギャルゲーベスト10に、はまりまくった佐藤くん。
攻略のコツも会得して、美少女とやり放題。世界が100人の美女だったら状態です。
さらに、山崎から美少女画像の差し入れが。廃人生活加速~。
エロ画像サーフにも覚醒してしまい、1週間引きこもってぐーぐる君相手に、集めた画像が120GB!!Σ(゚Д゚;
あらあら。いいわねえ、若い人って…。(笑)
画像蒐集は、おたくなら誰もが通る道ですね。
かくいう私だって若いころは相当……。←お前現役だろ!(´∀`*)
イメージ映像とかムダに力の入った捕鯨場面が笑っちゃいます。名作『白鯨』っつーか桃鯨です。獲物のマーメイドはやはり岬ちゃんか?

山崎に人間失格宣告を受け、ガクゼンとする佐藤くん。
子供のころは、学者になって、人の役に立って。無限の未来を思い描いていたのに――。(現実逃避)
さらに厳しい指摘を受け、自己嫌悪の極地におちいって、いよいよ変態道まっしぐら。
盗撮現場を山崎に激写してもらい、それを視認することによって、自分のダメさを認識しようというのです。
佐藤くん、君ってアタマいい!というより発想が捻じ曲がってますな。いかにも倒錯してます。
こんな佐藤くんを、岬ちゃんはどんなプロジェクトで救うというのだろうか。
「この方が都合がいいわ」なんて強気でうそぶいてますが、何だか心配です。佐藤くん犯罪者予備軍っぽくなってるし。
ってか、お嬢さまパラソルって勧誘時だけじゃなくて、岬ちゃんの常用アイテムなんですね。ジブリか名劇のご清潔ヒロインを思わせます。

次回「新世界にようこそ!」
ははあ、アキバデビューですな。

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2006年7月18日 (火)

N・H・Kにようこそ!第2話感想

N・H・Kにようこそ!#2「クリエイターにようこそ!」

前回は、アニメ感想というよりヘンな思い出話になってしまい、失礼しました。
宗教少女のエピソードとか、あらためて書いてみて、自分のヤバさをつくづく痛感。
警察にようこそ!にならないよう、身を清く律さなければと心に誓う今日この頃です。(笑)

この作品は、ひっきー佐藤の岬ちゃん妄想が見せ場だと思うのですが、第1話ではえろえろなシスプレ(シスターコスプレ)がかなりのインパクトでした。
第2話は、痴漢妄想。コートの前全開の痴漢プレイはお約束ですが、ちょっち表現がおとなしくなったかな。白い花びらを散らしてみせる演出とか、かなりありきたりです。
鬼畜ギャルゲーのバッドエンドみたいな演出を見たかったなあ。えろくて悲惨なやつ。
(;゚∀゚)=3

引きこもりを認めたくない佐藤くん、契約書へのサインを強要され、苦し紛れに自分はクリエイターだと宣言してしまいました。
疑いの眼を向ける岬ちゃんに、来月までにソフトの完成品を見せると約束してしまいます。
何のスキルもない彼は、ただ缶ビール飲んで酔っ払うしかない。
勢いで、アニソン流しっぱなしの隣室に怒鳴り込みますが、そこにいたのは、文芸部の後輩山崎くん。
部の先輩、瞳さんにいい所を見せようと、いじめの中等部どもをシメようとして返り討ち。
かえって情けないことになっていますが、山崎くんには慕われてしまいます。
今は、代々木デザイナー学院のゲームクリエイター科に通っているとのこと。
しめた!とばかり協働を提案するも、何事にものめり込む山崎くんに、逆に喝を入れられております。
大学中退も引きこもりも岬ちゃんに出まかせを言ったことも、全部ばれてしまいました。
ゲーム制作には金と人と時間がかかる。
でも、たった一つ、少ない資源でヒットさせられるものがあるという。それがエロゲー。
(´∀`*)
絵も音楽もダメな佐藤くんは、シナリオを担当することになりました。
妄想力だけは逞しい彼の、才能が開花する日は来るのでしょうか?

次回「美少女にようこそ!」



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2006年7月15日 (土)

N・H・Kにようこそ!第1回感想

N・H・Kにようこそ!#1「プロジェクトにようこそ!」

公式を見たときは、ひっきーくんとちょいズレ女の子との時間差ラブコメかな、と思いました。
視聴してみて、演出といいEDの踊る赤ちゃん人間(笑)といい、確かに変化球作品なのですが、GONZOが手がけると妙に本格的な変化球?に仕上がっております。演出の密度の濃さのせいなんでしょうね。
実は、原作者の滝本竜彦、EDの大槻ケンヂ、音楽のサエキけんぞうによるマルチユニット作品だったらしい。

えーと、面白かったです。
つか、中原岬ちゃん萌えかもしれません。
こういう天然系の不思議ちゃんな女の子に萌えるなんて、巨乳にこだわる私にはあり得ないのですが。
はっきり言えば、佐藤くんの脳内妄想によるえろいシスターコスプレに惚れたということですな。
(´∀`*)
ひっきーの生態を痛いほどリアルに描いた、というのが売りらしいのですが、現役ひっきーさんからはいろいろツッコミがありそうなところ。
みんなが自分の陰口をきくという妄想に押しつぶされて部屋を出られなくなる。確かにありがちです。
私も、これとそっくりな経験を、私小説ふうマンガに描いたことがあります。
今読むと、ひたすら暗くて、何でこんなものを描いたのだろうといっそ訝しいほどですが、当時は切実だったんでしょうね。
大学生のころ、アパート住まいしていて、一日中誰とも口をきかないことだってあるでしょう。
私にも、別に珍しい経験ではありませんでしたよ。
って、あ、あれ?私ってもしかしてN・H・K??('A`|||)

そうだ、もう一つ思い出した。
岬ちゃんって、宗教系の勧誘さんですよね。
おばさんが差し出したひきこもり特集。これって、エ○バの証人さんのパンフレット『もの○の塔』じゃないでしょうか。とてもよく似てます。
やはり学生時分のことですが、実家でたまたま一人でいたとき、インターフォンが鳴りました。
のそっと出てみると、小さな女の子がひとり立っていて、パンフレットを差し出してきたのです。
どう見ても小学生。もしくは、幼い顔の女子中学生です。
「読んでいただけませんかあ?」って舌足らずな感じで、笑顔が何ともぎごちなくて。
近所に、エ○バの証人さんの王国会館が建てられたのは知ってました。
某学会さんが、勧誘とか資金稼ぎとかに若い女の子を使っているという噂は聞いてましたので、それか!とは思ったものの。
いくら何でも若すぎ。
結局、「これだけだからね。後は買わないからね」とパンフを1部買ってやり、それ以上のことはしませんでした。当たり前か。
(´∀`*)
今思えば、大人がどこか近くで見守っていたんだと思います。でなければヤバすぎです。
郊外の住宅地なので、夏の昼下がりにもなると、人目がありません。私みたいにいいひと(笑)でなければ、どんな危ないことが起こっても不思議ではありませんからね。
今回、岬ちゃんを見ていて思いました。
せめて女子高生だったら。そうだったら……。(*´Д`)/lァ/lァ

と言うことで、佐藤くんと岬ちゃんの行く末を、生暖かく見守りたいと思います。
先輩の瞳さんも気になるところ。中の人小林沙苗さんです。



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