2017年7月22日 (土)

地獄少女宵伽第2話

#2「あなたしかいない」

Haruwakaruno
Nanakoaikata
Nanakowaraningyo
Nuturysinjuu

「すぐに行くから!ハルを一人にはしないから!」(ナナコ)
「心中…」(ミチル)

「恨み、聞き届けたり」って、ちっとも恨みじゃなかった地獄流しでした。
過去作にも、このパターンって幾つかありましたね。
冒頭のシーンでは、地獄少女と契約したのはハルの方。
でも「あたしにはできない。これ返す」って、契約解除しております。

Korekaesu

地獄契約にもクーリングオフって有効
だったのかwまあ、これも過去作に何度かありましたが。
ところが…。

ジェラート・ハルとマカロン・ナナコでコントンスイーツ。ヨシモトとかにいそうな、女性のコンビ芸人です。
ナナコさんは、ライブではツッコミ女王。実生活でもハルをパシリに使っている。
しかしてその実体は、弱気で才能のない奈々子さんが、才気あふれるハルに身も心も依存しているという同性愛的なお話でした。

Izakaya
Izakaya01
Curry

「女王のナナコ」は、コントネタも書くハルの創造した「作品」。
居酒屋での飲みで、ナナコにハッパをかけます。
「いちど、女王さまみたいにふるまってみなよ」
コンビを結成した二人の「コントンスイーツ」は、当たりに当たります。
やがて、ハルの才能にも翳りが。
「書けない」
懊悩するハルの姿に、ナナコは「助けてあげる」と、ひそかに決意を固めます。

実は、ナナコこそが藁人形を隠し持っていた。
「解散しよ」
「ハルは誰にも渡さない!ハルはお笑いをやめても幸せになれない。だから生きていたくないんだよね」
「わかるんだ…」
「わかるよ、相方だから」
ナナコは、用意していた藁人形の紅い紐を引いてしまいます。
でもそれは恨みではなかった。むしろ…。

恒例の地獄コントもナシです。
「この恨み、地獄へ流します」ってあいちゃんの決め台詞にも、ハルちゃんは上の空。
「待ってるよ、ナナコ」って呟く彼女が、むしろ最後の勝利者って感じでした。

Aityan
Hayakubokero
少なめだったあいちゃんのショット。
きくりもチョイ役で。「早くボケろ!おばさん!」。骨女との漫才も健在です。

謎少女のミチルちゃん。
「お嬢、あれ、何者なんだい?」
「忘れてる、自分のこと」
過去に登場した誰かの化身なのか?それとも御影ゆずきのように?
謎はいよいよ深まります。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2017年7月15日 (土)

地獄少女宵伽第1話

#1「見えない聞こえない」

Ai

あいちゃんが帰ってきたあああ!!!
あいしてるううううう!!!!!

(キモイしw

待ちに待った4期です。8年ぶりです。待ち過ぎてトシとっちゃったよおw
OPのあいちゃんえろすぎ。
三藁+その他も健在。
「その他っていうな!」(きくり)

Aitosanwara

初回のテーマはスマホいじめでした。
物語の流れはこんな感じです。

Sumahoijime

ポンタちゃんこと真山静香ちゃんがスマホでいじめられ
ちょっとヤンっぽい湯川さんがトモダチになってくれる
ラインで調子にのる クラスメートをディスりまくり
ライン内容暴露される
血相かえたポンタちゃん ナイトこと横田を疑ってつめよるが
犯人は横田さんじゃなかった
だったら犯人は
「信じてたのにーーー!」
湯川さんを流す
スマホ地獄
でも実は横田違い

「横田」
「はーい」
「いやおまえじゃない。横田」
「はーい」
横田おまえ確信犯やろ…

Yokotasandonohito
Yokotahonmono

安土桃山時代から400年以上を経ても、病める現実を知りつくしている地獄少女あいちゃんは健在。
まずは、スマホいじめから入りました。

Mukatuita
Mukatuita02
「あんたがウザかったからむかついた」
湯川の不条理きわまるいじめきっかけでした。骨女の云うとおり、いじめはいつでも些細なきっかけから始まるのですね。人違い流しもあり、まさに王道の地獄少女でした。

Sumahonagasi
スマホ地獄流しの映像もシュールで残酷で、おなか一杯です。
1期以来、第1話は王道から入るのが常道なので、次回からは素敵な変化球が観られるのかもしれません。

Henkeisyoujo
んでこれは何なん?
変形少女

Mitiru

何気に三途の川の河原を歩いてるミチルちゃんの存在も気になります。
「まちがってる」の真意はどこに?



【追記】
ちょっと気になったので追記です。
今回流されるヤンっぽい女の子が「湯浅麻子」と表記されている例をネット上で見かけたので確認したら、公式のあらすじの表記がそうなっているんですね。
でも、本放送のクレジットでは「湯川麻子」で、放送中でも「友だちのゆかわさん」って云ってたから、こちらが正解ということで。
公式の単なる誤記なんでしょうけれど、「地獄少女」のこの例に限らず、以前から、サブタイトル等が公式と本放送で微妙に違うことはけっこうありました。
制作側に特段の意図はないとは思うのですが…。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2017年7月 8日 (土)

地獄少女宵伽放送直前SP

Aredeiino_2
Mitiru

「あんまり言えません」

待ちに待った、地獄少女第4シリーズがついに!

せっかく登場した新キャラのミチルちゃん(和多田美咲)なのですが、一目連(松風雅也)から出自とかいろいろ問われると、ほとんど緘黙。「あんまり言えません」の連発です。分ったのはフルネームが「寒河江ミチル」ってことぐらいでした。情報少なっw
まあ、御影ゆずきのときもそうだったから、謎めいた氛気は、この作品の伝統みたいなものなんでしょうか。
「あなたがすべてを思い出したとき、そこに答えがある」
お嬢の気になるキーワードも健在です。
「閻魔あい、それでいいの」
コレがミチルちゃんの決め台詞らしいです。一期のつぐみちゃんに立ち位置が似てるのかな。

Kaikoroku
新作プラス過去作で構成されている本シリーズ、回顧録セレクションのラインナップもようやく判明。なかなかイイ感じです。
第1シリーズからの「昼下がりの窓」は、当時、過激な描写ゆえに通常放送を外されて深夜送りになった問題作でしたね。

Komikekettei
コミケにも展開!

Esuperwatanabe
エスパーワタナベ来ましたね。

Gekimation
なるほど劇メーション
回顧録を彩る新しい試みです。本編でもこれと似た実験的な試みをしていたような。三鼎の「真夏のグラフ」だったかな。

Kiokuganai

のとまみさんも松風さんもトークに力入ってたし、いやがうえにも昂揚してきました!

私にとって、今期の大本命です。感想がんばります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

地獄少女三鼎第26話(最終話)感想

#26「魂の軌跡」

「あなたは、あたしなのよ」
「あいには彼氏がいたんだね。それだけちょっぴりうらやましいな…。ありがとう」
「ゆずき…」
ゆずき成仏。

・゚・(つД`)・゚・

くちづけであいの記憶がゆずきに流れ込みました。
あいの怨みが、伝わったのです。
あなたはあたし。
その意味が理解できたとき、ゆずきの不幸な魂はやっと解放され、旅立ちました。

断片的な感想をちょっぴり。
●地獄少女ゆずきの丁寧語が初々しくてよかった。新入社員みたいで。
●きくりの蜘蛛変身、物体Xみたいで怖かった…。
●怖いといえば、ゆずきが消えていくシーン。最後に首だけを捧げ持っているところが何ともホラーでした。
かなり以前のアニメですが、「吸血姫美夕」の最終話を思い出してしまいました。

それでは本編感想です。
ターゲット真山梓の依頼者は、秋恵の父でした。
失踪した娘を探して、仕事も辞め、ついには柴田一の著書にまでたどり着き、そして知ったのです。
梓が娘を流したことを。
怨み骨髄の彼は、流されるところを見てやるんだと梓のアパートへ。
そうよ、そうするのよと微笑む地獄少女ゆずき。
しかし突然、藁人形を返すと言い出します。
高杉は、病床の父を介護する梓の姿を目撃してしまった。
親を思う娘の心に変わりはありません。怨みの心も消えてしまったのでしょう。
収まらないのはゆずき。

梓の背後に、そっと立ちました。
何の罪もないのに流された秋恵の代りに、地獄少女自ら流すつもり満々です。
邪悪な表情で、あの言葉を告げます。
「いっぺん、死んでみる?」
こんな使い方があったとは――。
ところが!
梓と思ったのは秋恵でした。上司である閻魔蜘蛛の罠だったのです。
「地獄少女に心は要らない。おまえには地獄に落ちてもらう」
ボンデージされたゆずきを救いに登場した藁たち。
さすがに、新米ゆずきの攻撃には動じなかったけど、山童パワーにはたじろいだ閻魔蜘蛛です。はっきり言って弱いです。
無能な上司再び。1期ではあいちゃんにも完敗でしたしね。

ヒガンバナの咲き乱れる夜の野に、ゆずきは逃れてきました。
辺りには、死のにおいが立ち込めています。
鳥居から、追ってきた閻魔蜘蛛が現れて。ゆずきを庇うあいちゃん。
「裁きは、あたしが受けるわ」
「もう二度と解放されることはない。それでもよいのだな、あい」
あいちゃん、永世地獄少女に昇格です。('A`|||)
そしてゆずき消滅。

石段を昇っていくと、藁たちのお出迎えが。
「ばかだよ、あんたって子は」
「本当だ。せっかく楽になれたっていうのに」
藁たちも、実は嬉しそうです。きくり以外は。

こ、これは4期がありますな?
はじめちゃんの運命も明かされませんでしたし。つぐみの問題は先送りですし。

三鼎の結末は、空港。
のこのこ戻ってきた辻乃橋の馬鹿息子に近づく女。真山梓ですね?
梓が看病していた父は、亡くなったようです。
刺した瞬間、彼女の姿は消滅。
秋恵を可愛がっていたお手伝いさんが、梓を流したのです。
驚き騒ぐ通行者たち。無言のまま通り過ぎ、振り返るあいちゃん。

end

最後のおまけSSを。

「バカあい、次はきくりでいいじゃないか!」(つかきくりって蜘蛛だしwww)
「あなたじゃ集客できないのよ。お色気がなさすぎるから」
あいにはあるのか!?
「いっぺん、てみる?

(///∇///)

| | コメント (4) | トラックバック (8)

2009年3月28日 (土)

地獄少女三鼎第25話感想

#25「ゆずき」

御景小夜子(島本須美)不幸なおかあさん
御景一彦 (磯部弘) 不幸なおとうさん
及川   (相沢正輝)親切そうに見えて…
及川の妻 (矢口アサミ)不親切、てゆーかハッキリ冷たい
女子中学生(児玉明日美)グッジョブ!
     (神田朱美)

地獄少女へまっしぐら。
徹底的な不幸描写で、ゆずきに追い込みかけました。

父はバスの運転手、母は病弱な専業主婦。
豊かではないけれど、幸せな家庭でした。
それが、事故で父死亡。多数の死傷者まで出してしまい。
怒りの被害者遺族たちが臨終の病室まで押しかけ、死んだと知ると、どうして一言言うまで生きてなかったのよと罵る。
せめて顔だけでも見てやろう、なんてほざくオッサンに至っては、もう悪鬼です。
あまつさえ、事故隠しを目論む悪辣な会社会長のせいで、全ては父の責任にされてしまう。
「これでいい。後は頼むぞ」
「はい、会長」
この人、秋恵の父親ですよね?
ゆずきの不幸に一役買っていたとは。まさに、人を呪わば穴二つ、でしょうか。
ご近所や学校でもイジメにあい、親切に見えた及川も、下心ありまくりの下衆野郎でした。
胸を病んだ母と診療所に行くも診療拒否。とんでもない話です。
子どもだけでは、市役所でも相手にしてくれません。
とうとう、追われるように団地を去った母娘は、町はずれの神社の祠へ。
暗いお堂の中で、ゆずきに手をかけようとした小夜子ですが、中学生の他愛ない願かけの邪魔が入って事なきを得ました。
優しい母の面影だけはそのままに。鬼畜なスタッフのせめてもの思いやりでしょうか。
その母も、眠るように息を引き取りました。
舞い落ちる桜の花びらで、母を埋葬するゆずき。
誰もいない部屋へ戻り、クマちゃんを抱きながら眼を閉じて…そのまま餓死
Σ(゚Д゚;

再び、ゆずきの部屋。写真を手に取り、顔をおおう。
「思い出した…」
場面は変わり、賽の河の鳥居が。そこにはあいと藁たちがいて。そして。
「ゆずき、ゆずき――」
「秋恵」
鳥居の向こうにいたのは死んだ秋恵でした。
ゆずき、彼女に手を委ねて鳥居の向こう側へ。
あいが消滅し、ゆずきに?
地獄少女ゆずきの誕生です。

「地獄少女がいるべきだってことが、必要だってことが、やっと分った。
私は運命を受け入れる。世の中に見捨てられた私が、これからはあいに代わって、この世界を清めるわ」
「清める?」と一目連。納得できないという雰囲気です。
地獄流しをデスノート的に使って世直し、ということでしょうか。
「秋恵、約束する。私はあなたのような罪のない人を流したりしない」
「その子の魂は地獄へ落ちた。今はただの案内人だよ」これは骨女。
「あなたたちのあるじは消えた、これからは私を手伝ってくれるわよね」
無言のまま、一人、また一人と去っていく藁たち。
ためらう山童を、地獄少女跡目争いに敗れたきくりが強引に引っ張っていく。
「う…む」
輪入道は残りました。あとは、秋恵が。
「ありがとう」

ゆずきの髪を梳く秋恵。
幼いころ、ゆずきに飴をあげたのが縁で、とうとうゆずき付きの藁にまでなってしまいました。
地獄通信に、さっそくアクセスが。
『真山梓』(秋恵を流したあのおねえちゃんです)
「仕事よ」

輪入道は、ゆずきに共感して残ったわけではなさそうです。
何かを見届けようというのか。あいちゃんの指令かもしれません。

そして、地獄少女ゆずきの誕生とともに消えたあいちゃん。
もう会えないんでしょうか?
・゚・(つД`)・゚・
それともアレか。
ばっちゃの後継者になるのかな?
それだと、声だけの出演ですよね。嬉しさも半減です…。

次回最終回「魂の軌跡」

「掟を破ることは許されないんだよ」
「私はあいとは違う」
「あなたは、まだ本当のことを知らない」
何かが起こりそうな最終話に期待です♪

| | コメント (2) | トラックバック (15)

2009年3月22日 (日)

地獄少女三鼎第24話感想

#24「蜉蝣」

受験番号は他人のもの。秋恵の霊に、どうして助けてくれなかったのと責められて。
頼みのつぐみにも突き放され、救いを求めてさまよったあげく、部屋へ逃げ戻ったゆずき。
いつの間にか、ガラスは割れて、荒れ果てて。
園児服。袖から覗く、白骨化した幼い腕
「わかった?」
振り返ると、お嬢、藁たち、そしてきくりが。
それがあなたよ

ゆずきは…
ああ、そうか
ゆずきはやっぱり……
(´Д⊂)
ポイントはゆずきの正体、なんて事をコメントに書きながら、心のどこかでは信じてませんでした。信じたくなかったのでしょうね。
でも…

つぐみは地獄少女候補ではなく、『見る人』でした。
地獄少女への定めとは別に、あくまで人間のまま、地獄システムが不可避のものであることを確認する生き証人として。
はじめが挫折したという、『それさえも地獄通信のシステムの一部』というのは、彼の行動が結果的に地獄通信の存在を知らせることにしかならなかった、ということなのか。

ゆずきの苦悩。他の人たちに姿だけは見えているが、自分が誰であるかを知っている人は誰もいない。
分ってくれるのは柴田先生だけ。
その先生が、すべてを受け入れろと言う。
「あなたも見たでしょ。地獄通信に救われた人たちもいる。私も何人も見てきた。でも、私は気づいたの。本当に救われているのは、直接地獄通信にアクセスして地獄少女に依頼した人じゃない。地獄通信の存在を知りながら、アクセスしていない人。心に怨みの念を抱きながら、いつかアクセスしてやろうと思ってる人。彼らなんじゃないかって」
「彼らにとっては、地獄通信が存在すること自体が希望なのよ。不愉快な奴は、いつか地獄少女に地獄へ流してもらえばいい。だから彼らは鬱屈した毎日を生きていける。そして、そういう気持ちは誰にでもある。あなたにも、私にも」
そうかもしれない。ゆずきは思い出します。
「確かに、地獄少女は言ってました。本当の地獄は人の心にあるって」
「この世界を変えるなんて、途方もなくて、どこから手をつけていいのか分らない。だから、父もあきらめた。私も、地獄少女を否定するんじゃなく、共存していくしかないと思うようになった。そして、たぶん地獄少女本人もあきらめている。それを望んでる」

それでも。
あの鳥居の向こうにだけは行かないで。そう繰り返すつぐみ。
鳥居の向こうって?ゆずきが地獄少女になってしまう一線越え?
地獄システムを不可避的に存在させ続ける力の源は、人間の弱さそのもの。
手前で留まるなら、まだ人間のままでいられる。
しかし、一線を踏み越えて、自らそれを行ってしまえば
それが地獄少女?

あなたはこの世のものではない幻。つぐみはゆずきに言いました。
幻のままなら戻ってこられる?鳥居の向こうにさえ行かなければ?
地獄少女にもなれず、厳しい現実を受け入れることもできない少女たちは、冥界と現世の狭間で生きる者になってしまうのだ、とも。

幾つかの疑問が。
どうして、ゆずきの遺骨は放置されたのか?園児服の白骨死体なので、かなり長い間そこにあったはず。
人には見えないのか?自縛霊?
同じ建物の住人らしいおばさんは、ゆずきを見咎めて「あの子」と言ってました。成長したゆずきを知っていたからと思っていたのですが、単に、見覚えがない女の子がいるという意味だった?

前にも書きましたが、つぐみが三鼎シリーズで再登場した(させられた)のは、理由があるはずです。
疲れた、と戦線離脱したはじめちゃんの分まで背負って、きっと何かやってくれるはず…。

次回「ゆずき」

『教えてやろう、これが御景ゆずきって娘のすべてだ』

「いやだ…認められない…ゆずきちゃんが幼女のまま死んじゃったなんて…ボクの嫁になるはずだったゆずきちゃんが……」
「それはただの妄想じゃないか」
「負けないぞ!次のSIGERU嫁はきくりだ!」
「いや姫、それはあまりにもひd('A`|||)

「受け入れなさい、SIGERU。でないと、あなたを待つ定めは地獄中年よ」

(ノ∀`)

| | コメント (2) | トラックバック (11)

2009年3月15日 (日)

地獄少女三鼎第23話感想

#23「日暮れ坂」

水原文男(阪口大助)お坊ちゃまくん
松田友秀(間島淳司)元球児のいじめっ子
松田涼美(あおきさやか)牛娘!?

阪口大助サンでしたか。
いや~彰@WHITE ALBUMというかウッソ・エヴィン@Vガンダムということで。
被害者声がよく似合ってます♪さすがです。

優等生だが気の弱いお坊ちゃまくんの水原文男は、松田友秀ら三人組のいじめに遭っています。
特に、リーダー格の友秀は、憎しみを隠そうとしません。
「俺たちから逃げられると思うなよ。卒業しようが他の町に行こうが関係ねえ。俺はお前を逃がさねえ。絶対に、逃がさねえからな!」
どうしてボクなんだよ!?ベッドで泣く文男は、早くも地獄通信にアクセス。
夕暮れの里で、あいちゃんとご対面です。
さっそく糸を解こうとしますが、人を呪わば穴二つ、あなたの魂も地獄に落ちると宣言されて、必死で抗弁してますよ?
「なんでボクまで地獄に落ちなきゃいけないんだよ。悪いのはあいつじゃないか。ボクは何もしてないのに。人を呪わば穴二つ?意味わかんないよ。どうしてボクばっかりこんな目にあうんだ!」
静かに諭すお嬢。
本当に、あなたは誰も傷つけていないの?
ゆずきにも、似たことを言ってましたね…。

貧しい平屋に帰った友秀。ちょこちょこ起きてきたのは、牛娘?
友秀の幼い妹、涼美ちゃんのコスプレでした♪
母親や兄のために、サンドイッチを拵えてあげる健気な妹と、優しい兄との会話。ここは、なごむところです。
父親がいなくて、母親が働いている。だから、家事一切を自分がやると言う涼美。
大好きな兄に、高校で野球をがんばってほしいというのです。
友秀は、かつて野球の強い学校を目指していた。それが徳栄学園。文男が、楽々と推薦で受かった学校です。
妹の心遣いが充分分った上で、俺は働く方が性に合ってんだよと強がる友秀。兄妹の情愛が伝わってくるやり取りですね。
「兄ちゃん、父さんどんな人だった?優しい人だった?」
「あ、ああ」
「どうして、涼美たちをおいて、どこかへ行っちゃったんだろうね」
何かを隠そうとする友秀。それは胸の…。
父親を流したのか…。('A`|||)

受験が終って、ゆずきたちが集まったファミレスで。
三藁たちがバイトしてます。学校の先生やりながら、いろいろ大変ですね。つか、ゆずき以外にはホントに気づかれないんですね。
骨女が、不思議がってます。
「お嬢が、新しい地獄少女を育てると思う?」
きくり乱入。
「負けないからな!あいの次はきくりなんだからな!」
いや地獄少女ライバル宣言なんかされても。(ノ∀`)

友秀は、文男から取り上げたカメラを返しに来ました。もともと中学球児の彼、悪い子じゃないのです。
文男は、お祝いの食事に出かけるところでした。
何を食べたいの?と母親。
「わかんない。ママ決めてよ」
(こいつは…)t)`Д°)・;'
父親に、高校で何をしたいのか聞かれると。
「別に、高校なんて大学のつなぎだし」
立ち聞きしていた友秀の表情が怒りに歪みました。

再び、友秀ら三人組に囲まれた文男。
「これ、あげるから…」
高価な腕時計を差し出し、許しを乞います。その卑屈な態度は、友秀をさらに激昂させて。
鉄パイプを拾って、殴りかかりましたよ!?
「なぜ、なぜボクをいじめるのさ」
「自分の胸に聞いてみな!」
「わかんない、わかんないよ!何か悪いことした?」
「うるせえ!!」
文男の手に藁人形が握られた!
「なぜいじめるの?ボクが憎いの?ボクもキミが憎い!」
「そうか。お前もか。お前もそうか」
にやりと笑う友秀。こいつも、自分と同じだ。父親を流した自分と。
「面白れえ。いいぜ、やれよ。地獄へ流せよ。それで気がすむんだったら、いくらでも流されてやるぜ。さあ、流せよ。流せ!」
怯えた文男は、ためらいます。
「そんな度胸もねえくせに!」
鉄パイプ片手に迫る友秀。
「だが、覚えとけ。俺を流したって、てめえの人生は何も変わりゃしねえんだ。幸せになんてなれねえのさ。絶対にな!!」
襲いかかった瞬間、糸が解かれて友秀消滅。
へたり込む文男。その胸には刻印が。逃げ出す仲間たち。

コント抜きの地獄流しです。友秀が、妹に詫びています。
「ごめんな、涼美…」

教室では、パニックが始まりかけています。友秀の仲間たちが叫んでいるのです。
行方不明の友秀は地獄に流された!おまえも、おまえも、地獄へ流すつもりなんだろう?
ラブリーヒルズ再び?でも話数が足りないか。

街には、地獄流しの依頼者たちが溢れています。北山明、湯川猛、諸星綺羅、愛犬を連れたみおい、コックリさんの稲生楓…。
ゆずきの前に、あいが現れました。
「まだ、逃げるつもり?」
「普通に生きたいの!地獄少女になんか、絶対ならないんだから!」
お嬢の冷徹な一言。
「でも、あなたは私を憎んでいる。あなたは、私を地獄へ流したいんでしょ?
愕然と立ちすくむゆずき。
市営住宅まで駆け戻る。すれ違ったおばさんのリアクションがとても微妙。
「ん?あの子…」

ゆずきの部屋は、いつの間にか荒廃していました。まるで、何年も何年も経っているかのように。

ゆずきがあいを流すという選択肢が出てきました!
お嬢を消滅させ、その存在を乗り越えるのが、地獄少女継承に不可欠な儀式ということなのか?
そのために、あいは実体を得たのでしょうか?

次回「蜉蝣」
#24は「ゆずき」、#25最終話は「魂の軌跡」が予定されているようですね。

| | コメント (2) | トラックバック (14)

2009年3月 8日 (日)

地獄少女三鼎第22話感想

#22「華と月」

三鼎のテーマが見えてきました。
地獄流しをやめさせようとしたゆずきが、地獄少女になってしまう不条理。
だから、つぐみを残しておいたのか。
あいちゃんwithゆずきVS柴田つぐみというラスダン対決?

美園純香・結香(加藤夏希)夏希ちゃんの一人二役
城田雅人(野島健児)マネジャーというか恋人
カメラマン(長島☆自演乙☆雄一郎)なんと格闘家がwwwww

写真のショートヘア双子が、1期のサーカス少女に似てる!もしや?と思い込んだのは私のカン違いです。

メインのストーリーそのものは、華と月のタイトルどおり、かたやトップモデル、かたや地味な女子大生という双子姉妹の葛藤話でした。
1期でも、『島の女』とか似たパターンのお話はありましたが、最後の最後までどちらが糸を引いたのか分らせないのが工夫でしたね。

眼についたシーンは、バーのカウンターでの地獄通信へのアクセス。
「呼んだ?」
いきなりお嬢出現。未成年がこんなトコに出入りしていいのか?
あ…。
そっか、お嬢って400歳以上のオトナでしたっけ。
ああ、あいちゃんったらタバコ吸ってるし。('A`|||)
ダメだよお嬢、お肌によくないよ?

結香がケガをしたのをきっかけに身代わりになった純香が、女優としての才能を発揮したり。
おとなしい純香が、結香の振りをして雅人を寝取ったり、いろいろありました。
地獄流しの気配を感じたゆずきが駆けつけると、家の中からソックリさんの双子が現れ、左右に別れていきます。
一人は、川べりの雅人のもとへ。もうキミとはやれないと告白し、謝る雅人。
「あのコを選ぶの?」
糸を引いた!どっちだ?
ラストの記者会見で、ようやく真相が判明します。

熱演してくれた双子姉妹@夏希ちゃんには申し訳ないのですが、今回の最大の問題はゆずきです。
相変わらず、親と連絡がつきません。
進路面談のとき、何故かゆずきのファイルだけが見つからない。
将来の希望や夢を聞かれても、答えられない。
校庭に出ると、クラスメートたちにはお母さんが来ている。自分にはいない。
『お母さん――』
脳裏を満開の桜がよぎる。そのまま失神。
満開の桜のイメージは?1期では、お嬢のイメージでもあったわけですが。

優しい純香おねえさんに、進路相談をするゆずき。
「ゆずきちゃんの夢は何?」
「夢。先生や友だちにも聞かれたんだけど、よく分らなくて」
「まだ、中学生だもんね。じゃあ、小さい時、何が好きだった?子どもの頃に好きなものが、大人になって天職になるっていうでしょ」
「子どものころ…」

たすけて。

「ゆずきちゃん。ゆずきちゃん」
純香に声をかけられて、我に返るゆずき。
「あっ、ごめんなさい。――わたし分らないんです。自分がどんな子どもだったのか。これからどうしたいのか、いくら考えても」
『たすけて』の意味は?子どもの頃に何があったのか?それは、地獄少女後継者となったことと何か関連があるのか?

保健室で、すがりつく思いのゆずきは、柴田先生に問いかけます。
「先生、あたしどうしたらいいの?地獄少女は、本当の地獄は人の中にあるって言った。あたしは、誰にも地獄になんて行ってほしくないのに、それなのに…」
「誰かを苦しめていた人間が地獄に流された時、ほっとした。違う?あなたも、心の一部は地獄に魅せられている」
「そんなこと――」
「絶対ないって言える?」
「ひどい。どうしてそんな…。先生も、こんな思いしたの?」
沈黙するつぐみ。1期では、地獄流しを肯定していたときもありましたよね…。
ゆずきが部屋を出た後、ストーブを囲んだ三藁が。
「察してやれよ」
「あの子は今、気づき始めてるんだよ。自分が何者か
本当のことを知った時、どうなるか。あんたに救ってほしいんだよ」
冷たく突き放すつぐみ。
「自分を救えるのは、自分だけよ」

現世の罪を負った主人公の救いと浄化、といえば、懐かしい名作『灰羽連盟』を思い出してしまいます。

地獄流しのキメ台詞も気になりました。
「他人と己は合わせた鏡。光も影も行き着く先は、無間の地獄」
これはヒント?
まさか、お嬢と御影ゆずきは、光と影なのか?
いろいろ謎を残したまま、次回へ。

次回「日暮れ坂」
うーん。
普通回なのかなあ?もう#23なんですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (12)

2009年2月28日 (土)

地獄少女三鼎第21話感想

#21「うしろの正面」

来るかな来るかな、と思っていたら、ホントに来ました!
生れる前の赤ちゃんを地獄流し!やっちまったNA!

('A`|||)

菊池海斗(大谷育江)虐待されてもママを慕うピカチュウ
菊池七海(皆口裕子)優しかったのに、赤ちゃんを身ごもったらDV親に豹変したYAWARA
菊池雪彦(加奈延年)どっちつかずの日和見パパ

『柴田先生は地獄少女の宿命から逃がれた。あたし、地獄少女になんかならない!絶対に!』
思いつめるゆずきが出会ったのは、海斗くん。雨の公園で、熱にうなされていました。
地獄なにおいを感じたゆずきは、少年に近づき、自宅につれて帰ります。
そのとき、海斗くんの背中につけられた無数の傷を見つけてしまったのです。
明らかに虐待。それも、家庭内で受けたものに違いない。
どうしたらいいのか、悩むみずき。
親に相談してみれば?仲よしなんでしょ?と、きくりに示唆されて、何度も携帯をかけるが、つながりません。
「食事にでも出かけてるのかなあ?」
不思議がるゆずき。
まさか…。
巷でウワサになってるように、ゆずきの両親って……。
|||||(--;)||||

喫茶店にパパを呼び出して、七海ママのDVを告発し破局を阻止しようとするゆずき。
しかし、DVの事実を認めようとしません。怒って席を立ってしまいます。
「馬鹿だねえ。あの男は、とっくに気づいてるよ」
「まさか」
「見て見ぬふりをしているのさ。わが身かわいさに」
ふらふら帰宅するパパ、玄関先から、折檻の気配や海斗くんの悲鳴が聞こえてきます。
玄関の前にへたりこんで、タバコに火をつける父親。
「ダメなのか、やっぱり…」
そう、ダメでした。
我慢の限界を超えた海斗くん、ついに地獄通信にアクセス!
ママが病院に出かけるのを見計らい、パパが海斗くんを思い出の湖に誘いました。
久しぶりに、親子水入らずでゆっくりしようというのですが。

「本当の地獄は、人の中にある。あなたの中にもね。その眼で確かめるといいわ」
繰り広げられたのは、地獄の二人劇。父と子の心の闇がテーマです。
「海斗。父さん、思うんだ。ママに二人の子を育てるのはムリじゃないかって」
僕も、そう思う
そおっと忍び寄ります。妻を護るために、息子を突き落とそうというのです。これが、『うしろの正面』なのか…。
その瞬間!海斗くんが糸を解きました!
バス停に腰かけた七海ママ、お腹に手を当てて、驚きの表情を浮かべます。そのまま横に倒れて。
やがて、雨のゴミ捨て場に、赤ちゃんのために用意されていたお人形が捨てられていました。

それから。
あの湖畔で、パパとママと、そして海斗くんの三人。
まったく、以前のとおりです。
湖に落ちたエッグマン帽子を、今度は自力で拾います(前のときはパパとママに助けてもらいました)。象徴的な出来事です。
楽しげに笑う海斗くんの姿に、思わず微笑むゆずき。ともあれ、海斗くんは幸せになれたのです。
湖の中から、実に厳しい表情でゆずきをみつめるあいちゃん。

まだ生れていなかった赤ん坊は、まさに『流された』のですが、それは母親を地獄に流すより、罪の軽いことなのでしょうか。
単純にそう思うとすれば、想像力の不足としかいいようがありません。

      *

今回、地獄流しのターゲットを言い当てた人は多かったと思います。
『流す』に掛けたのかな、コワいなあ、と思った人も。
しかし!
本当の怖さは、そこではない。
あの家族を見て、ゆずきが微笑んだこと。それが脚本の真の狙い。
「人の心の中に地獄はある」
ゆずきの心の中の地獄って、これだったのか。
海斗くんの地獄流しを止めようと必死だった彼女。思いっきり感情移入もしたでしょう。
その結果、表面は幸せそうな三人を見て、思わず安堵の笑顔が出てしまった。
でも、地獄少女になって400年、人の心の地獄をみつめ続けてきたあいちゃんは、それを見逃しませんでした。
七海ママのお腹の中にしか存在しなかった真央ちゃんを、もちろんゆずきは見ていない。
海斗くんに比べて、同情が薄くなるのも、やむを得ないかもしれません。
でも、人の命に軽重はないのです。
地獄流しの誘惑が、人の心の隙間を狙ってやってくる事を考えると、ほんの些細な緩みが、ゆずきを地獄少女に変えてしまうことは充分考えられます。

それにしても。
「きくり、次の地獄少女だもん!」
無理
なりたい人がなれなくて、なりたくない人が何故か抜擢されてしまう。
サラリーマンと同じですなwww

次回「華と月」
1期の、サーカスの双子みたいなお話?それとも『島の女』みたいな?

| | コメント (0) | トラックバック (11)

2009年2月22日 (日)

地獄少女三鼎第20話感想

#20「地獄博士対地獄少女」

柴田つぐみ(水樹奈々)幼つぐみちゃんもオトナつぐみちゃんも見られて幸せです
溝呂木省吾(岸野一彦)地獄博士。ドスが効いたベテラン声優75歳さんです
桔梗信治(大田哲治)地獄博士のパシリと見せて…

出ませんでしたね、エスパーワタナベ。(´Д⊂)

それはどうでもいいのですが。
#20という節目です。期待どおり、力のこもった話数でした。
1期の地獄少年なノリかと思っていたのですが、この地獄博士は結構マジなキャラです。イロモノではありませんでしたね。
ちょっと肩にリキが入りすぎた長文の感想になると思います。お茶でも飲みながら、ゆっくり読んでいただけると幸いです。(´∀`*)

地獄通信に、柴田つぐみの名が書き込まれた!
山童ときくりは、偵察のために、街はずれの奇怪な洋館へやって来ました。
どういう力で制御されているのか、きくりも跳ね返される不思議な門に阻まれます。

水ごりの儀式を行っているあいちゃん。濡れて透けた白装束がほのかにエロス♪
ばっちゃ「あい、また戻ってきたんだねえ」
あい「そうよ、おばあちゃん」
ばっちゃ「あいはその事を望んでいたかい?」
返事はありません。

カップに血が拡がった!?Σ(゚Д゚;
と思ったら、ゆずきが淹れた紅茶でした。
いやー地獄力によってただの紅茶でさえも怖く見えます。ほとんどホラーです。元々ホラーかww

柴田先生が流される?危機を察して、洋館に駆けつけるゆずき。
そこに現れたのは、輪入道の火車に乗った地獄組。
ゆずき「あなたは考えないの?流していい人なのかどうかとか――。おかしいよ!」
そこへ、桔梗という男に連れられて、つぐみ先生が。
つぐみ「お久しぶり」
あい「久しぶりね、つぐみ」
透明な火花が散るような、緊迫したやり取りです。

洋館の中には、巨大なエレキテル(笑)が。
「こんなからくりで遊んでほしいの?」
あいちゃんの地獄パワー炸裂!金属がボコンボコンひしゃげてますよ?その迫力は、大友克洋の童夢かAKIRAさながら。
あいたちの超自然力を制御するEMR装置らしい。
地獄博士こと溝呂木が現れました。応用数学の学者で、溝呂木定数の発見者。
溝呂木定数とは、空間予測定数。それは、無人兵器に応用され、多くの人々が犠牲になった。
溝呂木によれば、数式が地獄の存在を証明している、というのです。
なぜ地獄に関心を寄せるのか。
彼の育ったのは地獄的な家庭。母は、父を地獄へ流した。その母も、数年後にはいなくなった(誰かに流された)。

それにしても、つぐみに怨みなんかないはずの彼が、どうしてアクセスできたのか?
誤解や逆恨みでも、地獄流しは成立する。それは、三藁たちも認めている矛盾。
地獄ルールの間隙をついて、催眠術でつぐみへの怨みを人口的に生成し、憎悪の情動を植え付けてもらった、というのです。
人工受精やクローンと同じ発想ですね。
再びゆずきがあいを非難します。
「何も考えないの?」
「考えなかったと思う?」
お嬢の深い一言です。安土桃山時代以来の、400年の重みが籠っています。

「呪いとは、ルサンチマン(怨み、憎悪)の最後の救いだ」
なぜ地獄流しにこだわるのか?
地獄こそは、ハイゼンベルクの不確定性原理以来、確かなもののない世界への唯一の異議申し立て。
そんな『地獄の存在の絶対性』に憧れるというのです。
道徳とは隔絶した究極の不条理。その象徴が地獄少女。だから――
「会いたかった」
うーん…。

何か知らんけど、要はあいちゃんLOVEってこってすよね?( ´▽`)σ)´Д`)

拘束されたつぐみが、高々と掲げられた!
やめて、と叫ぶゆずきですが、つぐみは何故か諦観の表情。
「罪がないわけじゃない。私は、はじめちゃんのことを…
第1期では、あいの教唆によりはじめを流そうとしたつぐみちゃんですが、思いとどまったはず。
「もう、一人でいるのに疲れちゃったし」
いずれにせよ、はじめちゃんはもう死んでいるんですね?何があったのでしょうか。

催眠を解除するキーワードは『いっぺん、死んでみる?』
糸を解かないうちに、その決め台詞が発せられた。とまどう溝呂木。
気がつくと、周りには多勢の子供たちの怨みの眼、また眼。
腹心の桔梗が、糸の解かれた藁人形を手に立っている!
戦争で親を失った子供たちを、罪滅ぼしのため引き取って育てていた。
しかし、無残な災厄をもたらした博士を、彼らは許していなかったのです。
今は覚悟した博士、桔梗に告げます。
「子供たちを、頼む」
地獄流しの小舟の上で、最期の独白です。
「これでまた会えるのか、おかあさん…」

混乱したゆずきは、つぐみに縋ろうとします。
ところが、定めは逃れられない、と突き放されてしまいます。
「どうすればいいの?わたし――」
もう地獄流しは見たくない、地獄少女になんかなりたくない!
その場に泣き崩れてしまうゆずき。

つぐみも地獄少女への定めを負っていた。
でも、理由ははっきりしないが、定めを逃れたまま大人になっている。
今度は、ゆずきが後継者に選ばれた。
地獄少女の条件とは?あるいは、地獄少女にならない条件とは?
ひとつの仮説として。
地獄少女とは、依頼者の怨みを受けて地獄へ流す存在。
逆に言えば、自分が依頼者になってしまえば、地獄少女になり得ない。
だから、つぐみは、恐らく…。
娘の身を思うはじめに懇願されて…?
('A`|||)

次回「うしろの正面」

| | コメント (4) | トラックバック (9)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

エロマンガ先生感想 | 地獄少女宵伽感想 | アリスと蔵六感想 | サクラクエスト感想 | プリンセス・プリンシパル感想 | 武装少女マキャヴェリズム感想 | 異世界食堂感想 | 賭ケグルイ感想 | 地獄少女感想 | 深夜アニメ感想 | SS | 009-1感想 | Angel Beats!感想 | ARIA感想 | DARKER THAN BLACK感想 | Dororonえん魔くん感想 | Fate/Zero感想 | HUNTER×HUNTER感想 | IS <インフィニット・ストラトス>感想 | K感想 | LUPIN the Third 峰不二子という女感想 | NHKにようこそ!感想 | NOIR(ノワール) | STEINS;GATE感想 | TARI TARI感想 | UN‐GO感想 | WORKING!!感想 | WORKING'!!感想 | あそびにいくヨ!感想 | あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。感想 | うさぎドロップ感想 | うぽって感想 | うみものがたり感想 | お兄ちゃんのことなんか感想 | かなめも感想 | かんなぎ感想 | けいおん感想 | けいおん!!感想 | この中に1人、妹がいる!感想 | これはゾンビですか?感想 | ささめきこと感想 | さんかれあ感想 | じょしらく感想 | そふてにっ感想 | そらのおとしものフォルテ感想 | そらのおとしもの感想 | それでも町は廻っている感想 | ちはやふる感想 | ちょこッとSister感想 | つり球感想 | でぼちん | とある科学の超電磁砲感想 | とある魔術の禁書目録感想 | となりの怪物くん感想 | となグラ!感想 | とらドラ!感想 | はなまる幼稚園 | ひぐらしのなく頃に感想 | まりあ†ほりっく感想 | みつどもえ増量中!感想 | もやしもんリターンズ感想 | アクエリオンEVOL感想 | アクセル・ワールド感想 | アニメ | アマガミSS感想 | アマガミSS+感想 | イクシオンサーガDT感想 | ウィッチブレイド感想 | エウレカセブンAO感想 | カオスヘッド感想 | カンピオーネ!感想 | キディ・ガーランド感想 | ギルティクラウン感想 | クイーンズブレイド感想 | グルメ・クッキング | ゲーム | ココロコネクト感想 | サイコパス感想 | ジョジョの奇妙な冒険感想 | ストライクウィッチーズ2感想 | セキレイPE感想 | ゼロの使い魔感想 | ソラノヲト感想 | ソルティレイ感想 | ソードアート・オンライン感想 | ダンタリアンの書架感想 | デュラララ感想 | トータル・イクリプス感想 | ドルアーガの塔感想 | バカとテストと召喚獣 | バカとテストと召喚獣にっ感想 | バクマン。感想 | バクマン。2感想 | パソコン・インターネット | パンプキン・シザーズ感想 | ファントム感想 | フラクタル感想 | フリージング感想 | ブラックロックシューター感想 | ブラック・ラグーン感想 | ペルソナ4感想 | マギ感想 | モーレツ宇宙海賊感想 | ヨスガノソラ感想 | ヨルムンガンド感想 | ライドバック感想 | ラストエグザイル―銀翼のファム感想 | ラーメン | リトルバスターズ!感想 | レベルE感想 | ロボティクス・ノーツ感想 | 一騎当千XX感想 | 世紀末オカルト学院 | 中二病でも恋がしたい!感想 | 伝説の勇者の伝説感想 | 侵略!イカ娘感想 | 侵略!?イカ娘感想 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない感想 | 偽物語感想 | 僕は友達が少ない感想 | 君に届け2ND感想 | 君に届け感想 | 咲-Saki-感想 | 咲-Saki-阿知賀編感想 | 坂道のアポロン感想 | 境界線上のホライゾンⅡ感想 | 境界線上のホライゾン感想 | 変ゼミ感想 | 夏目友人帳参感想 | 夏目友人帳肆感想 | 夏色キセキ感想 | 夢喰いメリー感想 | 大正野球娘感想 | 宇宙をかける少女感想 | 戦姫絶唱シンフォギア感想 | 探偵オペラミルキィ・ホームズ第二幕感想 | 文化・芸術 | 日常感想 | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 未来日記感想 | 機動戦士ガンダムAGE感想 | 氷菓感想 | 海月姫感想 | 涼宮ハルヒ感想 | 灼眼のシャナⅢ(Final)感想 | 狼と香辛料感想 | 生徒会役員共感想 | 異国迷路のクロワーゼ感想 | 祝福のカンパネラ感想 | 神のみぞ知るセカイⅡ感想 | 神のみぞ知るセカイ感想 | 神様のメモ帳感想 | 神様ドォルズ感想 | 絶園のテンペスト感想 | 聖剣の刀鍛冶感想 | 聖痕のクェイサー感想 | 舞-乙HiME感想 | 花咲くいろは感想 | 輝きのタクト感想 | 輪るピングドラム感想 | 這いよれ!ニャル子さん感想 | 鋼の錬金術師感想 | 閃光のナイトレイド感想 | 電波女と青春男感想 | 青の祓魔師感想 | 静留×なつき | 魔法少女まどか★マギカ感想 | 黒神感想 | Aチャンネル感想 | Another感想 | B型H系感想 | CANAAN感想 | GOSICK感想 | NO.6感想 | WHITE ALBUM感想