2017年8月20日 (日)

Re:CREATORS第18話

Hikayu01
Hikayu02
ひかゆ推参

Hikayukenzan
マミさん
!?

Hukayujigokuken
コスモ地獄拳って…

聖闘士星矢もビックリですな。

露出多めのチャイナな艶姿に、武闘家としての能力。これが、ファンディスクの承認力ってヤツですね?
善きかな善きかなw

旗幟を鮮明にしなかったマガネが、颯太くんとの丁々発止の対話をとおして、結果的にメテオラ側に利することになりました。
ずっと観客に徹していた颯太くんに、ようやく脚光が当たりましたね。
物語をおもしろくすること。それがマガネの行動原理です。
この辺り、「ブラック・ラグーン」のロックがバラライカさんに云ってのけた魔法の一言を思わせます。
趣味ですよ。あなたと同じだ」

Darger
マガネが言及していた「誰にも見せない作品を、ただ自分のためだけに描きまくって死んでった人」。
ヘンリー・ダーガーですね?
物語「非現実の王国で」は、ダーガーが半世紀にわたって描き続けた、300枚の挿絵と1万5,000ページ以上のテキストからなる物語です。
ダーガーは、「世界一の長編小説」といわれるこの作品を、ほぼ自宅アパートに引籠り状態で、独り黙々と描き続けました。誰にも見せないまま救貧院で最期を迎えたとき、知人に「好きにしてくれ」と云い遺して死んだそうです。
しかし、たとえ死後でも、作品が「発見」されたからこそダーガーの作品は「承認」されて命を得ることができた。
まさに承認力のあかしです。

Mamikano

「まみかの仇ーーー!」
ついに、アルタイルちゃんに槍を向けたアリステリアさん。やっぱりまみかちゃんの為だったか。
ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン。実在の騎士にして、文豪ゲーテのシュトルム・ウント・ドラング時代の戯曲ですね。ドイツ語って、響きがかっこいいから好きです。

Usodesyo

孤立無援のアルタイルちゃん。しかし、彼女にはまだ切り札が。
カロン現界!
「嘘でしょ!?」
駭くセレジアちゃんの表情。次回へ!

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2017年8月13日 (日)

Re:CREATORS第17話

Arutairu

安定のアルタイルさま
w


Meteora

ぐぬぬが似合いすぎるメテオラちゃん
w

ついに始まったエリミネーション・チャンバー・フェス。
メテオラの目論見どおり、アルタイルたちを強固な結界に誘い込むことに成功。セレジアとの一騎打ちに。
そして、アルタイル対策のために松原が附加した特別設定とは…。

Hatimon
Hatimon01
八門遁甲の原理を応用したな。無限の門か」
成功した?
アルタイル平然と現界!見切られてた!
愕然とするセレジア。アルタイルにえろく絡みつかれて手も足も出ません。
「どうして?門がある以上、出口はあるものだよセレジア」

アルタイルちゃんのチートっぷりに思わず快哉!
このひと、台詞回しといい武器の使い方といい、どっからみても英雄王そのものですな。

一方ブリッツは、造物主である駿河を襲って、最後の問いかけをします。
「娘はあんな死に方をしなければならなかったのか?」
ブリッツの「ネーム」を先取りする駿河との声のユニゾンが何ともw

Suruga

「うちの答えは一つしかあらへん。あれで話がおもろなったで
悪い顔ですよ駿河さん!

世界を壊すという意味なら、アルタイルだってやってる事は同じ。そう反論する駿河。
ブリッツは、そこに理想があるかないかだと云い、おまえのような成功者にはアルタイルの気持ちなど判るまい、と指摘する。
さて、ここからが聴かせどころです。レクリエイターという物語から、脚本を初めとしたスタッフの本音が迸るパートということで。

「最初から成功しとる人間なんぞおるかこのボケが!どんだけキツい夜があったと思うねん。あんたをひねり出すまでに」
「おもろなるんなら、いくらでも不幸を描く。人だって殺す。世界だってひっくり返すわ」

互いの主張は平行線に。ブリッツが、最後通牒を突きつけます。
駿河の頭を吹っ飛ばし敵対者を皆殺しにして後は暴れるだけ暴れてみせる。どうだ神さまのあんたにも愉快だろう?
そんなブリッツのシナリオを一蹴する駿河。
「うちならこうするわ。あんたを動揺させて、娘のためにアルタイルを斃すことを決意させる」

Elena
Bliz

「パパ…」
「エリナ!」

エリナちゃん生きてたー

「うちはあんたの神さまや」

ブリッツは、ここでは「批評的精神」を代表しており、駿河のようなタイプのクリエイターを「理解しがたいある種の狂人」と決めつける。確かに、良識ある人から見れば異常なのかも。
「物語に血道を上げる子どもじみた人間」というなら、われわれ視聴者だって同じ穴のムジナです。
誰でもが、物語に耽溺できるわけではない。それには、ある種の「資質」が必要です。
トーマス・マンの芸術小説「トニオ・クレーゲル」じゃないけれど、物語に惑溺する人間には「額に刻印がある」のかもしれません。

人の不幸は蜜の味。確かに、不幸や人死にを描くことによって、物語が盛り上がることは多々ありますね。
脚本家にもそういうタイプがいます。誰とは云いませんが虚のつく人とか。
いや大好きな作家さんなんだけどw
ただし、人死にはあくまでも物語の薬味、カンフル剤。
乱用しては限界効用が逓減します。
ここは自戒他戒を込めて、というところでしょうか。

ブリッツは駿河の掌の上で踊らされるのか?
アリステリアは本当に裏切るのか?
そして、「戦いの帰趨を握っているマガネ」はどんな行動に出るのか?

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2017年8月 6日 (日)

Re:CREATORSサマー特番

賭ケグルイもレクリも、当ブログにとって、現下緊要なコンテンツ。
それが、どっちも特番とは…。
もう一つのキラーコンテンツ「プリンセス・プリンシパル」まで、どうすりゃいいの?手を拱くしかないの?
公判をブログを維持できないよ!このままじゃ不起訴処分だよ!SIGERUの威信にかかわるよ!(知らんよw
ということで、レクリのサマー特番記事かきまーす
たまにはよかろうもん(どこの方言?

Minase
Komatu
Hikasa

お台場は大江戸温泉物語を舞台にサマー特番です。
リアル被造物さんたちの浴衣姿が美しいですねえ。朝のお台場に映えています。
メテオラちゃん役の水瀬いのりさん、セレジアさん役の小松未可子さん、そしてアリステリアさん役の日笠陽子さん。
アルタイルちゃんは今回も不参加のようですね。仕方ないか。
イラストが微妙っぽくてたのしい。

Asiyu

まずは足湯。小手調べってヤツですね?もちろんこの後は…うひひ最低
作品を振り返っての女子トークから。おさらいマンガが微笑ましい。
新登場キャラの、ひかゆに注目です。
まみか亡き今、ひかゆ頼み!」
日笠さんが本音を。

アトラクションの手裏剣打ちとスーパーボールすくいが結構長いっすね。

Enkaigohoubi

恒例の宴会シーンへ突入です。
あれ?温泉は?入浴シーンは?ポロリは?
…………………………………………………

Enkaijusu
Enkaisasimi

お刺身は美味しそうだけど、ノンアルじゃ盛り上がらんよ。ジュースって健全すぎる。
これじゃ杯盤狼藉のあげくの浴衣ポロリも期待できません。誰か菊地原さん呼んできて!(笑)

今後の展開について。
ディレクターさんからポロリしてもいい情報ということで。
ってそっちのポロリかい!w
巨大ロボ対決があるらしい。
マガネの行方も気になるところ。彼女がどういう立ち位置をとるかで、趨勢が左右される。
ふむふむ。

そのまま終了。

温泉もポロリもないんだよ、って感じでした。
まあ、御三方が楽しそうだったし、有益な情報もあったし、よかったよかった。
次週からの本編に期待します!

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2017年7月30日 (日)

Re:CREATORS第16話

すばらしい日々
メテオラちゃんたちが温泉に現界しました!
大江戸温泉物語のすばらしい番宣でしたねってちがうかw

セレジアさんさすがの貫録。ひかゆちゃんぴちぴち。まりねちゃんもなかなか。メテオラちゃんはつつましい(何がw
駿河サンのおヌードはむしろ新鮮でしたね。
野郎ども(ほぼオッサン)のおヌードは誰得なのかと。
「この口惜しさでいつか人が殺せたら!」
わかる、わかるよ中乃鐘クン。妬みパワーは世界を変革するのだ(多分)。

宴会開始。
お刺身を美味しそうにほおばるひかゆちゃんがカワイイ。
菊地原さんのウーロンハイ一気飲み×∞が壮絶。浴衣からこぼれるモノは、意外に壮観でした。
「オレ38歳なのにめちゃくちゃ叱られてる。つらい…」
いや松原さん。40になろうが50になろうが同じっすよ人生なんてw

ついに、エリミネーション・チャンバー・フェスが開幕。
「さあみんな!用意はいい?用意はいい?さあ用意はいい?」
このくどさがイベントっぽくてたまりませんw
「鳥籠」という、現実への干渉を無効化するフィールドにアルタイルを誘い込んで滅却し、多重衝突を回避するオペレーション。
巨大ロボもてんこ盛りで、物語の暗喩性といい、「輝きのタクト」の布置を思わせます。

「物語というのものはこうでなくてはいけないよメテオラ。すべてが相成った。成就させよう」
アルタイルちゃんの台詞が不吉!まさか

そいや、うちのブログ名って「うたかたの日々」なんだよなあ。
だから泡沫ブログなのかなあ。
いっそ「すばらしい日々」に変えようかなあ。
そうしたら、すばらしいブログ生活が開けるよねメテオラちゃん?
メテオラ「あなたは永久に救われない。その鳥籠内で滅却されるのみ」

そ、そんな…

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2017年7月19日 (水)

2017夏期アニメ随感(2)

ナイツ&マジック

エルくんの専用機製作への道はこれからだ
って書くとジャンプ漫画の未完エンドみたいですが、本当にエルくんの夢は着々と実現に向かっているのですね。

「褒美をとらせる」と云う国王の本心を「忖度」するエルくん。どんな態度で何を望めば国王のお眼鏡にかなうのか。
現実社会でも、この腹芸ができさえすれば出世街道への道が開けるといって過言ではありません。
リアルの政治世界では忖度大失態続きですが、さすがエルくんの忖度は的を射ており見事です。

EDでヒロインが延々と駆けていくシーンに、私などはZガンダムを思い出してしまうのですが、他アニメにもあった気がします。

ナナマルサンバツ

ためになる雑学クイズアニメ。ほぼ全編クイズバトルでしたね。
ミステリ好き文学好き歴史好きとしては、ピアリーとか執権とかベートーベンとかメアリ・ウェストマコットとかショパンに反応。人文系が多いのはスタッフの好みでしょうか。
細田守問題はご愛嬌でしたが、「大林宣彦、シブいな」ってそんなにシブいのか?私は「貞本よしゆき」の方がシブいと思うけどw

けっこう愉しめましたが、なんか現実のクイズ番組見てるときの昂奮と変わりませんねこれってw
回答解析中の識くんの映像(背景に膨大な量の知識データが流れる)が、カンバーバッチ演じるシャーロックそっくりなのもご愛嬌ということで。

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2017年7月16日 (日)

Re:CREATORS第15話

Hosikawahikayu

ギャルゲーヒロイン、星河ひかゆちゃんが現界
泣いてばっかだけど、やっぱり可愛い!
ボクの股間ももう
限界です!(下品w

Magane
築城院真鑿。
「人間ってやっぱおもしろ!」的な、権謀術数大好きのこすからいキャラ。視聴者の好感度こそ高くなさそうですが、原案の広江礼威さんが好みそうなタイプですね。
「もっとおもしろくしろ」
女性騎士のアリステリアさんが、マガネをけしかけます。暗に、アルタイルを引き摺り下ろせって示唆してます。
アリスさんって脳筋かと思ってたけど、ちゃんと叛逆とか企めるんですね。見直しましたよ、うん(笑)
彼女の原作者も登場したことだし、物語に新たな風が吹くのかもしれません。
「ほしぞら☆ミルキーウェイ」のライターの大西は、自キャラのひかゆちゃんや嫁候補のセレジアさんに襲いかかるという箸にも棒にもかからない神様でしたけれど。

この仕事が終わったら旅行に行きたいとか15時間寝るとか、せっせと死亡フラグを立ててるおじさんたちを他所に、ひとり活き活きとペンを動かす駿河クン。

Suruga
「ペンつこてんの愉しいけどなあ」
何の燃料で動いてんだアンタ!」

孤立無援のアルタイルちゃんを、判官びいき的に応援するムーヴメントがあるやに仄聞しますが、強面のブリッツのダンナもサポートにつきそうだし、もともと能力カンストな彼女はやはり最強かも。

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2017年7月 9日 (日)

2017夏期アニメ随感

18if
ワンダーランド物。GONZOさんらしい味わいが懐かしい。
「電影の魔女」は、優等生を演じる眼鏡っ子ちゃんが造り出した人格でした。このテのインナースペース物にしては、実に分りやすい布置です。
逆に言えば芸に乏しいともいえるので、これからどうするのか。可能性に期待です。

RWBY
米資本?
アニメ初期の紙芝居っぽいプリミティヴさが売りなのでしょうか。一周まわって新しくなるって発想なのかな。
もちろん米アニメの本気の実力はこんなものではないので、紙芝居アニメの狙いが那辺にあるのか、今しばらく注視したいと思います。

Re:CREATORS
春期からそのまま夏期に突入、2クール目に。
ついに始動した「エリミネート・チャンバー・フェス」。何と国の肝入りです。
ただでさえ過労で死にそうなのに内閣府に徴用され、不満たらたらな民間スタッフたちに、菊地原の強烈な一喝が。
国策事業をなめてはいけません!」
クールジャパンここにありってかw
神出鬼没のアルタイルをおびき寄せ「鳥籠」に誘い込んでメテオラとのバトルにより「観客からの承認」を得て設定改変に持ち込み、大崩壊を回避する。メタフィジックきわまる設定です。
二次元主人公たちの代理戦争から、クリエイターたちの物語に変貌です。おもしろくなってきましたね!

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2017年7月 7日 (金)

最遊記RELOAD BLAST第1話

「ま、まさかこいつらが!玄奘三蔵一行!!」

偉大なるマンネリ不変(かわらず)

「ワンパターンだっての!」
「ワンパターンも貫き通せば、それがぼくらのスタイルですよ」
自虐ネタもありましたねw

最遊記RELOAD BLAST。
魔法陣グルグルとともに、今期の「そして、帰ってきた」枠です。(タイラーはこの枠というには微妙)
OVAを除けば、2004年放映以来の復活。何もかもが懐かしいって感じですね。
とはいえ、とても全容を知っているとはいえません。視聴も断続的でした。
もちろん、最遊記というコンテンツの快進撃は仄聞していたし、コミケでも熱烈なファンに支えられて人気大沸騰だったことは承知しています。
ぶっちゃけ、美形ヴィジュアル系の女子向け作品ですからね。特に腐な方々のためのw
一般男子には、眩しすぎて近寄りがたかったのです。なんちって。

関俊彦
保志総一朗
平田広明
石田彰

不滅の四人組は健在でした!
あれこれ余計なことを気にせず、彼らの突兀したキャラ性と、破天荒な暴れっぷりを堪能すればいいのかもしれません。
このBLASTは最遊記シリーズの最終章に位置づけられ、原作は今も連載中。
妖怪が跋扈する桃源郷も、そろそろ目指すべき天竺が近づいてきました。
人気シリーズの大団円を見届けたいと思います。

制作はプラチナビジョン。キャラデは手練れアニメーターの佐藤陽子さんです。

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2017年4月20日 (木)

2017春期アニメ随感(続き)

前回記事を上げて、4年ぶりに皆さんとTBによる交歓のたのしさを味わいました。ありがとうございました。
まずは週イチの更新を目指します。木曜、ないし土日のいずれかには記事を上げることができると思います。
さて、前回で触れなかった視聴作品について随感を。

つぐもも
3話「くくりひめ」に至って、ようやくノッてきた!
このテーマのアニメだと、どうしても「かんなぎ」を引き合いに出したくなってしまうので静観していたが、付喪神ラブコメに終始するのかと思いきや、日本書紀に一行だけ登場する「くくりひめ」を拉し来って、いきなり派手な神様バトル作品に変貌。こういうの大好き!
くくりの側近である「魔乳」こと黒耀の、もえあずレベルのファミレス豪食も愉しかったし、作品として勢いがついてきた。

ID-0(アイディー・ゼロ)
谷口悟朗監督と黒田洋介脚本が組んでいるし、ラノベ原作アニメ全盛な昨今にあって稀少種ともいえるオリジナル作品だし。当然期待はしているし、綜合的な質は申し分なく、初手からアニメ階層で云えば「てっぺん」に鎮座ましましているのは間違いないw
ただし、観ていておもしろいかどうかは、まったくの別問題。2話目にして、未だ小手調べの段階と云う印象だ。
作品としての構えは佳いのだから、物語にしろ作画にしろ、もっともっと動いてほしいなあ。もちろん起動遅めの名作も過去には幾つもあったので、まだまだ愉しみにしている。

覆面ノイズ
不思議ちゃんな雰囲気のアニメ。おもにクセのあるキャラデザのせいなのだが、原作が花とゆめ連載作品ということで納得。白泉社って、こういう感じのマンガがご贔屓らしい。
音楽アニメが大好物なので、歌を絡ませているだけでも興趣が深い。いま少し視聴継続。

【おまけ】
武装少女マキャヴェリズム
3話「麗しき刃 亀鶴城メアリ」
イロモノ枠は、亀鶴城メアリその人だったとさ(笑)。
金髪メアリちゃんは、「IPPAI OPPAI ボク元気!」と叫びたくなるほど豊満なおっぱい全開のうえに、どMなエロ妄想少女だった。「エロマンガ先生」を追うかのようにちんちんネタも健在だし、ボク嬉しい!
しかし納村不道の「魔弾」、マンガ修羅の門では「虎砲」あるいは「無空破」と呼ばれていたことよなあ。

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2016年8月15日 (月)

【アニメ】マイベストエピソード10選

ぎけんさんの企画「マイベストエピソード」に参加します。結果的に上限いっぱいの10編を選出。自分でもびっくりです。ほぼ年代順に並べてみました。
こういう事をやってると「SIGERU仕事しろ」ってお叱りが何処からか飛んできそうな予感がしたりしなかっTARI。(TARI TARIも挙げたかったなあ)

◆ラブひな 最終話『祝!サクラサクのは東大?恋?みんな』

何もかもが懐かしい。ラブひなからでさえ、もう16年が過ぎたとは。

乙姫むつみ(雪野五月)さんのあらあらまあまあ的な天然ヴォイスに羽化登仙。
東大一直線から日和った主人公、浦島景太郎。瀬田に士道不覚悟をなじられ、ジークンドーでさんざん打ちのめされた景太郎を庇うむつみさんの台詞が最高だった。
「いいじゃありませんか。東大じゃなくても。二人でどこかの大学に入って、そして…。景太郎さん、わたし、ずっと一緒にいますよ。ダメですか?」(若干うろ覚え)
正ヒロインのはずの成瀬川が吹っ飛んでしまった瞬間でした。不憫なり堀江由衣w
ひなた荘とは何だったのか。不思議な余韻を残してお話は終わります。

◆スクライド 最終話『夢』

『スクライド』はトータルでも傑作なのだが、あえて最終話を取り上げてみた。
とにかくラスボスの無常矜持(白鳥哲)が嫌な奴でねえ。
ストレイト・クーガーのようなナイスガイ(笑)やシェリス・アジャーニのような献身的なキャラがいるだけに、無常のいやらしさが屹立していた。
白鳥サンは鋼の錬金術師でもグラトニーのような不気味な役をやっているが、無常矜持は畢生の名演技だったんじゃないだろうか。
理想的な(憎たらしい)敵役がいるとバトルが白熱するという好個の例だ。

◆ちょこッとSister 第22話『はじめての御主人様』

妹が欲しいというはるまの願いに応えて、クリスマスの夜に届けられた妹、ちょこ(斎藤桃子)。
何の違和感もないままに、兄と妹はアパートで二人暮らしを始める。とんでもなくインモラルな(笑)設定に瞠目させられたちょこシス。
この話数が印象深いのは、ちょこの消失が視覚的にもあざやかに演出されていたからだ。
知人に詰問されたはるまは、つい云ってしまう。
「いるわけないだろ、妹なんて」
『わたしお兄ちゃんの妹なのに。だったらわたしは…』
歩いていたちょこの姿が雑踏に一瞬だけ隠れる。次の瞬間、ちょこ消滅。Σ(゚Д゚;
ワンピースだけがふわりと落ちる。落ちて路上に虚しく骸をさらす。この視覚効果の威力は強烈だった。
目撃してしまったゆりぴょん(釘宮理恵)は恐らくPTSDに。全国のちょこファンは、はるまの迂闊さと薄情さに怒り狂い、絶叫したはず。
「返せ!返せよ!ちょこはボクのだ!」

◆そらのおとしもの 第2話『天翔ける虹色下着(ロマン)』

『そらのおとしもの』はスラップスティックアニメとして良い出来だったが、この話数はまさに衝撃的。
「ぱんつだな?」
「ああ、ぱんつだ」
「なるほどぱんつ」
当時の視聴者は、ただただ茫然と呟くばかり。
EDで毎回流れる懐メロ、この回は『岬めぐり』。あまりの抒情に、もう笑うしかなかったあの日。
なお、第1話の、イカロスパワーによって智樹の願いどおり実現した「誰もいない世界」もインパクト強力だった。次点として挙げておく。

◆侵略!イカ娘 第5話『飼わなイカ?』

どちらかというと騒がしいタイプの作品『イカ娘』だが、たまに抒情を入れてくる。
ミニイカ娘と栄子との友情を描いた一篇の散文詩ともいえるこの話数は、その静謐きわまる情感で涙を誘った。
こうした試みは、アメリカのシリーズ物アニメ、たとえば『トムとジェリー』などに散見されるが、我が国では珍しいのではないか。こういう実験作をもっと観てみたい。
ちなみに、イカ娘のOPは脳破壊作用があるので注意が必要。

◆屍鬼 最終話『蔡蒐(さいしゅう)話』

最終話だけ観て衝撃を受けてそのあと全編を一気見したという伝説の作品。大晦日前の深夜だったこともあり、エピソードに漂う凄愴の気が物凄く、印象深い視聴体験だった。
当時の記事の冒頭部分をそのまま引用します。

夜半に視聴していて、しだいに慄えが兆してくるのを止められませんでした。
何かとんでもないものと向き合っている、と直観したときの、あの心のふるえです。
閉鎖的な村で、凄絶な屍鬼狩りに淫する村人たち。
審判の日の神の浄火の如く、刻々と迫りくる山火事。
最後の破局に向かって、次々と死んでいく登場人物たち。
そして、屍鬼になってもなお神の恩寵にすがろうとする沙子に、やさしく諭すように呟く室井のことば。
「神は語らない」。
この台詞で、慄えは最高潮に達しました。

神不語(かみはかたらず)。大好きなベルイマン映画の台詞そのもの。だから響いたのかも。

◆喰霊-零- 最終話『祈 焦 -いのりのこがれ-』

これも最終話だけ観て衝撃を受けて全編を一気見したという伝説の作品。伝説多いな自分w
同じく当時の記事の引用。黄泉の台詞に泣いたッ!

「殺生石よ。私の本当の望みを知ってるわよね。
それは、神楽。
あの子を守りたい。あの子を全ての不幸から守りたい。あの子を全ての災いから守りたい。 
お願い、あの子を守って、不幸を消して、災いを消して…
――たとえそれが私自身であったとしても!」
・゚・(つД`)・゚・

愛する神楽にとって、自分は厄災にしか過ぎない。それを知ってなお殺生石に願いをかける黄泉が、もういじらしくていじらしくて。
この作品、第1話がいきなり全滅エンドから始まる倒叙形式を取っているんだよね。当時、公式でもフェイクを仕掛けた外連技(けれんわざ)で話題になったのを覚えている。

◆世紀末オカルト学院 最終話『マヤの文明』

『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』から始まった「アニメノチカラ」枠の掉尾を飾る力作。
伊藤智彦監督の演出上の膂力(チカラワザ)が遺憾なく発揮された最終話だった。
またまた当時記事の引用。

どうしても結末を直接見届けたくて、翌日の仕事の事など忘却し、深夜の視聴を敢行しました。
しかも、それだけの見返りがあった!
これほど牽引力のある、熱と力とがはっきり感じられる最終話は、本当に久しぶりです。
知的な構成に秀でた、しかも爽やかな余情が漂う、稀にみる後味のいい最終話でした。

第12話の、愛する文明くんに捧げるポエムを呟きながら、白魔術師の姿で従容と死に赴く千尋さんも素敵だったなあ。それは次点!

◆輪るピングドラム 最終話『愛してる』

正直に言おう。メタ的な仕掛けばかりが前面に出る(ように視える)作品は、実はあまり好みではない。
傑作『ピングドラム』でさえも、話数によってはその弊を免れているとはいえない。
だが、最終話はよかった!
サネトシの呪いに代表される「不確定性の地獄」から軽やかに飛翔した高倉兄弟。宮澤賢治『銀河鉄道の夜』を思わせる別離と出発が、例えようもなく美しかった。

◆とある科学の超電磁砲 第11話『木山せんせい』

最初は子ども嫌いだった木山先生が、子どもたちとの交情を深めていくシークエンスに泣けた。泣けただけに、そのあと子どもたちを襲う悲劇がさらに慟哭を呼ぶのだが。
当時も書いたけれど、映像のモンタージュ技法が見事に決まっていた。
「子どもは嫌いだ」
「騒がしいし」
「失礼だし」
「悪戯するし」
「論理的じゃないし」
「子どもは…」
木山のモノローグとともに、子どもたちとの交流映像がリフレインされる。ほぼ同一の映像を繰り返しつつ、要所に絆理ちゃんとのエピソードを挿入することで、別の意味を持たせていく。これは、映画でいえば、ロシアの天才監督エイゼンシュテインが開発したモンタージュ技法。それが、移り変わっていく木山の気持ちを巧みに演出していた。
最後に呟いたときの木山の心は、あたたかいもので充たされていたにちがいない。

視聴者に「泣き」だけを押しつけてもダメ、かといってテクニックに溺れてもダメ。
演出の巧緻と、心に響く情味との幸福な出逢い。それを象徴する話数だった。

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