2017年8月21日 (月)

プリンセス・プリンシパル第7話

Anjeyankii

アンジェちゃん、なりきるために元ヤンを自己設定!」
渾身の演技ですが、ただのやんちゃさんにしか見えない!カワイイ!

空想より科学へ
工場を改革するプリンセスは空想的社会主義者だった?
それは後述ということで。

御法度の神経ガスを使う暗殺者「毒ガスジャック」の手がかりを求め、プリンセスほかチーム白鳩が女工に扮して洗濯工場に潜入。
手がかりを探して暗殺者を追うのが縦の筋で、旧態依然とした工場の体制を改革し、いたいけな少女女工たちに希望と救いをもたらす顛末を横筋とする、心あたたまるお話でした。
スパイ活動の暗黒面を強調した酷薄なストーリイが続いていただけに、一服の清涼剤になりました。

実はですね、「洗濯工場で労働する少女たち」って設定が提示されたとき、これはもうレミゼラブルで不幸きわまるお話が展開するものと思い込んでしまったのです。日本にも「女工哀史」がありましたが、本場英国のそれは、日本の比ではないほど悲惨だったと仄聞します。

Binkorogaru

だから、神経ガスのつまった壜がマリラの足元に転がったとき、これはてっきりガスが洩れて工場に充満して少女たちが皆殺しに…って結末を一瞬覚悟したのですが。
全然そんなことはありませんでしたw

「魔法少女まどか★マギカ」や「Fate」などの不幸アニメを視聴しつけていると、心のどこかでさらなる「不幸」を待ち受けている自分に気づきます。
「プリンセス・プリンシパル」にもそんな匂いがしたので、すっかりその気になっていたのです。
もっと不幸を!もっと刺戟を!
どうしてこうなった?私の心は汚れてしまったのか?
汚れっちまった悲しみに、涙が滂沱と流れている私です。
まあでも、次回のプリプリは、お釣りがくるほどヒサンなお話に逆戻りする可能性も否定できませんがw

さて、「空想より科学へ」ですが、マルクス主義の創始者カール・マルクスの相棒、エンゲルスの著書です。
プリンセスが洗濯工場を経営し、漸進的に改革していく発想そのものは、19世紀前半にフーリエやオーウェンらによって提唱された「空想的社会主義」を想起させます。
管理され調和のとれた生産体制、不平等や従属関係が存在しないこと。
ただ、彼らは具体的政策の提案に乏しかった。そこをエンゲルスによって批判されたわけですが、プリンセスの改革には具体性があるので、エンゲルス先生も納得してくれるかな?
とはいえ、有能な作業リーダーかもしれないけれど、一介の女工であるマリラに経営者を任せてしまう辺りはまだまだ「空想的」な感じがします。まあ、元の経営者がそもそも無能だったからいいか。そこはご愛嬌ということで。

Prikaitori
「わたし、工場を買い取ります」

Priyamemasu
社長をやめます

Jokouodoroku
えーーー!!?」

プリンセスったら

でも、この笑顔には誰も勝てませんね。

Makeruna
Tisemakenai

マリラがちせに向けたエール。
負けるな!」もよかったなあ。

心が洗われるステキ話数でした。
たまにはいいですね(まだ云うかw

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2017年8月14日 (月)

プリンセス・プリンシパル第6話

Pubdoroglass

ドロシーはデイジー

自分を捨てた母親の名前をコードネームにしていたのですね。
いじらしいぞドロシーちゃん…(泣)

待望のドロシーのターンだったわけですが、モルグを舞台にしたエピソードだけあって、けっこう陰惨でした。
幽霊通り奥のモルグに、ノルマンディー公と接触する男がいる。それがドロシーの父親ダニー。
暴力に耐え切れず母は失踪。残された幼いドロシー(デイジー)は、泥酔した父のDVを受ける毎日です。たまりかねて家出して、スパイになったのでした。
さて、コントロールの指令により、ドロシーは連絡役のベアトちゃんと一緒にモルグに潜入して、死体相手に働く日々。
ダニーの狙いは暗号表。ノルマンディー公に売り渡して一攫千金を夢見ているのです。
ついに、ベアトとドロシーは、搬送された死体の歯から暗号表を発見!父親を救うつもりで、それを渡します。
欣喜雀躍したダニー親父は、ノルマンディー公の側近であるガゼルの待つ教会へ。
大金を手に入れて、美人の娘に服を買ってやるんだ!
はしゃぎまくる彼を、ガゼルは冷然とみつめています。
「こんなクソみたいな人生とはおさらばだ!」
「そのクソみたいな人生を終わらせてやるよ
「え…違……」

親父に指定されたパブで、美味しいスタウトを飲むドロシー。
ベアトちゃんの声マネが受けて、客たちの大合唱。英国のパブらしいのどかな情景です。
その夜、モルグに新しい死体が増えました…。


Pubbeato
Pubsugoina
Pubdoro
Korosi
Tigau

Sitai

このシーンでは、映像の対比と伴楽との相乗効果による演出イフェクトが最大限に発揮されていました。
心暖まるなごやかな情景と、モルグに運び込まれた無残な死体映像との対比。
そこに、ドロシーと父親の想い出の歌がかぶされる。お見事のひとことです。

いい感じのアル中具合といい、鼻のあかい風貌といい、ディオ様の親父に似てますな。
粗暴だけど実はお人よしのダニー親父。だからこそ、ドロシーちゃんは度重なるDVにもかかわらずイイ子に育ったのですね。ディオは悪の暴帝と化してしまったけれど。

ダニー親父は傷病兵です。失った右腕のかわりに、鉤爪が装置されています。
ウィリアム・ワイラー監督の名作「我等の生涯の最良の年」を想起しました。
1946年のアカデミー賞を総なめにしたあの映画では、傷病兵役を本物の傷病兵が、つまりリアル鉤爪兵が演じています。
彼を含めた主人公たち三人が、戦地から故郷の街に帰還する。彼らが、戦争の爪痕をいかに克服していくか、その苦悩と再生とをヴィヴィッドに描き切った、実に感動的な作品でした。
戦後問題は扱いが難しく、今回のプリプリのように、短い尺で感動を生み出すのは不可能に近いといわざるを得ません。
それでも、クソみたいな人生をリライトし、愛する娘とやり直そうとするダニーの愚直な姿は涙を誘います。
結局、スパイの峻厳な論理によって夢は儚く潰されてしまうのですが。

Doroikari
Doroikari01

今回、アクションシーンは少なめでした。でも怒りのドロシーちゃんはかっこよかった!

モルグについて。
日本の警察署にも遺体安置室はありますが、欧米のモルグ(死体公示所)は、日本人から見てかなり異様な場所。
身元不明の死体は全てここへ運ばれて、一定期間、公示されます。人々が、死体を自由に見に来れるのです。
人生の終着駅であるモルグには、さまざまなエピソードが残されています。有名なのは、19世紀末のパリのモルグにおける「セーヌ川の身元不明少女」。
自殺した少女の死に顔があまりに穏やかで美しかったために、デスマスクまで制作されて複製が流布し、世間の評判になりました。
リルケの名作「マルテの手記」にも引用されています。

【追記】
ダニー親父の傷病兵云々ですが、ふと気づいて観直したら、モルグのじいさんは自分の脚の不具を「戦争で」って云ってるものの、ダニー親父自身は右腕を失ったことを「事故で」と云ってました。事故即戦争とは限らないので、記述を保留します。
一般庶民の自前ではコスト的に難しいはずの鉤爪を装置できたのは傷病兵だから、と考えたのですが、「腕のいい蒸気技師」ともあったので、工場等での労災で補償金が出た可能性もありますね。

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2017年8月 7日 (月)

プリンセス・プリンシパル第5話

Tisenamida

「いたいのいたいのとんでけー
…おかしいな。おまじない、きかないよ
胸の痛み、全然とれないよ」

実の父である十兵衛を、藩の裏切者として斃すしかなかったちせの、衷心からの心の痛みがよく伝わってくる、せつないシーンでした。

アクション中心。そして、ちせちゃん初お目見えの回です。
英王国を訪れた日本の使節団。目的は不平等条約の是正。
彼らが乗った列車を襲撃してくる暗殺者たちの頭領は、藤堂十兵衛という100人斬りの手練れ。
使節団を護衛するちせとの対決が、今回のメインです。

Anjesyageki
疾走する列車を舞台に繰り広げられる、派手な剣戟と射撃とが織りなすドライブ感溢れるアクション。古典的な手法ならではの、心地よい昂奮。それを虚心に愉しむ回でした。

Tisedannganngiri
弾丸を斬ってみせるのは、ルパン三世の五右衛門とかブラック・ラグーンの銀さんを連想。

Tisejuubee
ちせと十兵衛が鍔競り合う剣戟シーンに流れる梶浦BGMがパワー全開で、梶浦ファンの私には嬉しい贈り物でした。

より高く飛ぶためには、より低く屈まねばならない
テニス漫画の名作「エースをねらえ!」の、宗方コーチの有名な台詞です。
テニスの心構えを説いているのですが、実は、この法則はあらゆるドラマトゥルギーにも当て嵌る。
つまり、クライマックスにおける演出効果をより高めるには、伏線によって効果を充分矯めなければならない。
できるだけ高低差をつけて、一気に放出する。これは金科玉条。
ちせの台詞が深い感動を誘うのは、この演出法がきちんと墨守されているからなのです。

まず、ちせが膝をケガした男の子に「いたいのいたいのとんでけー」をやってみせるシーンが予め挿入される。
優しい父親が幼いちせに施してくれた魔法のおまじないだというのです。
次に、十兵衛を斃した後、「十兵衛は、父親だったのね?」と問われたちせが、昂然と答えます。

Tisehokorasii
むしろ誇らしい。父を超えることができたのだからな

そして、冒頭に引用したちせの台詞により、演出はクライマックスを迎えます。
ここに至って視聴者は、ちせの、父への愛慕と武士としての忠誠心という複雑な葛藤に思い至り、彼女の赤心(せきしん)を知って、沁み入る感動を実感するのです。

この巧みな演出、すなわち対比法は、お話全体に演繹されています。
たとえば、日本と英国との文化の対比。
何かと云うと土下座して敬意を表する日本の侍たちの作法は、アンジェたちには奇異に映ります。
プリンセスにバディを命じられたアンジェとちせは、互いに名乗り合いますが、ここも可笑しい。
ちせ「16歳。佐賀藩出身。好きなものは漬物」
アンジェ「17歳。出身は黒とかげ星
星人だったのかと誤解してしまう素直すぎるちせちゃん。アンジェの体術に絡めて、さすがは星人、かぐや姫もおるからのう、と妙な感心を。
「星人どころか神もいる。厠にまでおるからな」にきょとんとするアンジェがカワイイっす。

ドロシーちゃんは、やっぱりお色気担当ということで。
使節団の堀河公を誑し込んで、コントロール側に籠絡しちゃったらしい。
だから、ちせがメイフェアに転校してくることができたんですね。

Dororyouri
Dorowine

爆弾による負傷も何のその。ゆったりワインを傾けるドロシーちゃんは、実に蠱惑的でした。
これからも頼むねドロシーちゃん!
ドロシーのターンはまだなのかな?わくわくです。

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2017年7月31日 (月)

プリンセス・プリンシパル第4話

Hime

「あ、あなたは、まさか…」
「スパイです。名前はまだ決まっていません」

ヴェールの陰で微笑むプリンセス。静かな物腰のなかにも、不退転の決意がうかがえます。
スパイ活動に捲き込むまい、危地に立ち入らせまい、と心を砕くアンジェに、プリンセスは云いました。
自分は既に危険なエッジに立っている、だから作戦の成功のために命を賭けなければ、と。

しかし、「名前はまだ決まっていない」とは、象徴的なことばです。
現実には、本名も明かせない「無名」のまま死んでいくスパイも多いのですからね。
それがスパイの宿命。スパイの墓に刻む名前はない
プリンセスとアンジェは生き残れるか?生き残って、幸せになれるのか?

王国側の地下施設が開発したケイバーライト試作品の奪取。
プリンセスにかけられた二重スパイ疑惑。監視役を命じられたドロシーのひそかな苦悩。
この両輪でお話が進みます。

わたしたちのチームにも名前を、と提案するプリンセス。みんなは乗り気です。でも、アンジェが即座に否決。
「手がかりになるような情報はつくらない。スパイの鉄則よ」
「だからおぬしは嘘をつくのか?」
嘘つきに質問するなんて無意味だと思うけど」
有名なパラドックス命題を思わせますね。
すべてのクレタ人は嘘つきだ、とクレタ人が云った
プリンセス・プリンシパルの世界観を代表する、含蓄あるアンジェの台詞でした。

プリンセスとちせを式典会場に残し、地下施設への潜入路を進むアンジェたち。
すると、扉の前には監視の兵隊が!
ドロシーの咄嗟の機転。お酒を一気飲みして式典で酔っぱらいすぎた客のふりをし、色仕掛けの隙に突破します。

Doronomisugi
Doroirojikake
Dorooppai

それにしてもドロシー飲み過ぎ。「酒くさい…」って感じで顔をしかめるベアトちゃん。
「かわいい顔してるのね、兵隊さん♪」
「そんなこと、あ、ありますかね」
その気になるなよ兵隊さんw

ベアトちゃんのヴォイスチェンジも大活躍。スパイ活動には欠かせない武器となりました。
でも、市街を車で爆走中、あまりの恐怖に叫びまくるベアトちゃんに。
「静かにして」

Beasizukani00
Beasizukanisite
アンジェったら声帯機能を停止させちゃった!
ベアトちゃんは騒音扱いかよ、ひでえw

王国側のケイバーライトと研究者の奪取という手柄を根拠に、プリンセスは白だと上司に報告するドロシー。
しかし、上司は冷たく言い放ちます。
「この世界には黒とグレーがあるだけだ。プリンセスはグレー。監視を怠るな」

それでも、締めくくりはのどかなお茶会。チーム名も「白鳩」に決定しました。
さっそく懇親会が開かれたようですね。中の人同士でw

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2017年7月24日 (月)

プリンセス・プリンシパル第3話

Cheathasiri

アンジェちゃんのチート走り
がすてき!

原版を追って、ジブリや宮崎駿も瞠目しそうなド派手な飛空艇アクションが繰り広げられた!


「一緒に逃げよう。カサブランカに白い家を用意したの。そこに、二人で」
「だめ!云ったでしょう。わたしを女王にしてほしいの」
アンジェちゃんがプリンセスにふられた
ボクならいつでもカサブランカにご一緒しますよアンジェちゃん、ってお呼びじゃないかw

動揺から立ち直り、すぐに冷徹なスパイの顔を取り戻すアンジェ。
「いいよ、やろう。あたしが騙してあげる。あなたも、世界も、そしてあたし自身すらも!」
アンジェとプリンセスは、いわば二重写しの存在。P.A.WORKSの出世作「CANAAN」のカナンとアルファルドを想起しました。
「だます」「入れ替わる」は、この作品の通奏低音になりそうですね。

ノルマンディー公の次なる仕掛けは、贋札づくり。
贋札を大量に流通させてハイパーインフレを起こさせ、共和国経済を破綻させようという経済テロですね。
その原版を奪取して陰謀を阻止するのが、今回のアンジェのミッションです。

「なんだ?今の…」
「彼女の喉、機械だった」

Beat
Beatsyujutu
Beatijime
Himesamaegao

ベアトちゃんにまさかの不幸設定が
マッドサイエンティスト貴族の父親が、あろうことかベアトちゃんの喉を手術し機械化!
サイボーグとか改造人間ってヤツですね。怖ろしい。
英国紳士の国である大英帝国は大変態帝国。とくに少年少女への虐待は眼にあまるものがあったとか。
三島由紀夫もエッセイで「少女の体にいくら針を刺しても構わない娼婦の館」という、19世紀英国社会の怖いエピソードを紹介していました。

しかし、ベアトちゃんの親父も気が利かないねえ。どうせ改造するなら、加速装置とかサイコガンとか実装させればよかったのにって違うかw

Beatkoemane

ベアトちゃん、敵ボスの声マネで兵を追い返しました!
名探偵コナンくんもびっくりの変声能力が。なるほど、こういう使い方があったのか。

「あたしはここで死んでもただのスパイよ。でも、あなたが捕まったらプリンセスが疑われる。そんなのぜったい許さない!」
どんだけ姫さま大好きなんだアンジェちゃんw

ペアのパラシュートで脱出に成功。
姫さま大好き同士ということで、ベアトちゃんとアンジェの友情も深まって。
おもしろかった!印象深い話数になりました。

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2017年7月17日 (月)

プリンセス・プリンシパル第2話

Hatatino

「ちがう。ハタチの女が高校生やってるから」
「なっ!仕方ないだろ命令なんだから!」

ドロシー。二十歳にして女子高生を強いられる女。
でも矜持はあるようで、くるくる廻って若さをアピールしてみせます。
「ちゃんと高校生に見えるだろ?」
やさしいクラスみたい…」
アンジェちゃんさりげに毒舌w

第2話のミッションは、プリンセスとのチェンジリング。それも、宿敵ノルマンディー公の舞踏会で。
さらに、貸金庫の鍵の奪還ミッションが緊急追加に。
西側の要人であるモーガン委員は、余生を故郷で送るため、亡命を望んでいます。
その手土産として重要な計画書を盗み出し、チューリヒ銀行の貸金庫に格納したというのです。

プリンセスに扮装してモーガンに近づくアンジェ。
体の異変を敏感に察知します。すごい観察力です。
「左右の呼吸音がちがう。右の肺を病んでますね」
彼が亡命を望んでいる真の理由を、ホームズ並の推理力で見破ります。頭脳の回転の速さやカンの良さも、スパイの条件なんですね。
愛する妻を貸金庫の鍵とともに無事に送り届ける、と言葉巧みに持ちかけるプリンセス(アンジェ)。
疑うモーガンさん。当然の反応ですね。
「プリンセスが計画書を悪用しないという保障は?」
「ノルマンディー公には保障があると?」
やり込められたモーガンさん、ぐうの音も出ませんなw
「どうせすがるなら、女神の方にしませんか♪」
口がうまいのもスパイの条件ということで。

西の果てコーンウォールが故郷のモーガンさん。
英国はロンドンしか行ったことがありませんが、海辺の避暑地コーンウォールは、アガサ・クリスティのミステリなどでおなじみです。
いい人っぽかったけれど、冷徹無慙なノルマンディー公の手にかかり、亡命はおろか愛する妻にも二度と逢えないのでしょう。これもまた非情な現実。

成功しかけたミッションに割り込んできたのは、意外にもプリンセスその人でした。
女王になりたい第四王女の姫さまは、嘘つきの悪魔とだって手を組む不退転の決意です。
国を裏切るのですか?驚き悲しむベアトリスちゃんに「わたしは悪い女です」宣言を。
でも、賢いプリンセスのことですから、利己的な理由ではなく、天下の大計があるんだと思います。

Himesitagi
プリンセスのやんごとなきサービスショット。

Muridesuyo
姫さまの御為に口を出してるのにいちいち静止され、「あぁ…」って沈黙を強いられるベアトちゃんが不憫かわいいw

10nenburine
Okaerinasai

「10年ぶりだね」
「お帰りなさい、シャーロット」
二人は不思議な縁でむすばれているようです。

Osanaihime



今回はアクション控えめでしたが、上質のシナリオと巧みな会話が心地よいプリンセス・プリンシパルでした。

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2017年7月10日 (月)

プリンセス・プリンシパル第1話

Bokuwokorosunoka
Iie
「僕を殺すのか」
いいえ
BANG!
いいえ、いいえ、いいえ


あるスパイへの墓碑銘

作家エリック・アンブラーによる名作タイトルを、ゆくりなくも思い出しました。
非情なスパイの世界を端的にあらわしたタイトルとして、つとに有名です。

東西に分断されたロンドンを舞台に暗躍する少女スパイが、この物語のヒロインたちです。
亡命を希望する研究者を警察から匿うのが、彼女たちに課せられた今回のミッション。
しかし、エスピオナージュ物のお約束により、彼は二重スパイだったというどんでん返しが。
騙す者と騙される者は、この世界ではたやすく入れ替わります。嘘と真実さえも。

Omrette
「君のオムレツがおいしかったことも」
「嘘。買ってきたの」

アンジェは彼を射殺しますが、死体は一週間後にテムズ河で発見されました。
保険金は死亡直後では下りない。
射殺前、彼にサインさせた証書をもとに下りた保険金で、彼が命を賭して願った妹の手術費用に資することができたのです。

Imouto

非情さのなかにも一掬の救いを。いいなあ。

Ojisanhamita
警察のおじさん、クラッシュする前にイイもの見れてよかったね。これもアンジェの優しさなのかなw

梶浦由記ファンの私としては、BGMも大いに愉しみです。
未だおとなしめな感じですが、これから梶浦節が炸裂するのでしょうか。

Happyend
童話風の可愛らしいED。
彼女たちに、このような安息の日々が、いつか訪れるのか?

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