2017年9月21日 (木)

サクラクエスト第25話(最終話)

Ririkonouta

やはり真のヒロインは凜々子ちゃんだった!

朗々と歌い上げましたね龍の唄。中の人、田中ちえ美ちゃんの透明な声に癒されます。

伏線を丁寧に回収していった感のある最終話「桜の国」でした。

ナウマン市長に逢うために、「龍の娘」公演開幕を微妙に危機に晒しつつ、金沢へ爆走した会長。
前回記事で「エピソードの点景として静かに収束」とか書きましたが、思ったよりも上手く纏めましたね。
不審者として職質とか、車で入れないので山道を徒歩とか、「小波瀾」ではあるにせよ、盛り上げてくれました。市長も、神輿でWASSYOIにご満悦の模様。姉妹都市提携も軌道に乗りそうです。
これで、合併にかかわらず、間野山の文化は生き残るはず。会長もひとまず安堵。
マジ書きすると、姉妹都市提携は、成立させるよりも維持が難しい。どんな仕掛けをつくっていくのか。交流密度をどう高めていくのか。そちらの方が遥かにハードル高いのですが…。

前半パートで、みずち祭りの大成功と、打ち上げを。
後半パートでは、国王の退任とチュパカブラ王国の解散、そして由乃の旅立ちを。
街興しエピソード以降は王国の影がめっちゃ薄くなっていましたからね。王国の終焉やむなしです。
由乃たちが夢見る桜の国の情景が、甘やかな感傷に花を添えます。

Sakura01
Sakura02


それぞれの旅。
早苗は、商店街でコンサルティング事務所を。
真希は、劇団の次回公演。台本「カッパの殿様」って地味だなw
可愛い後輩女優、萌ちゃんの姿も。地方の小劇団なのにプロ女優の客演ってすごい…。
しおりは、観光協会で安定のお仕事を。今後は、姉妹都市提携に向けての活躍が期待できます。全権大使として体を張って働いてもらえば、提携も上手くいくでしょう。あの豊満なお胸は北欧人にもインパクトなはず!
凜々子ちゃんは、見聞を広めるために世界に雄飛です。
UMA友100人できるかな(笑)

Erikakosuke
ずっと気になっていたエリカちゃんのこれから。彼女の本気の夢は?
浩介くんにさりげな告白。小さな恋のメロディって感じです。カワイイです。

そして由乃は?
「はじめまして!モモンガプロモーションから来た、木春由乃です!」
街の再生請負人として活躍中!間野山の実績を引っ提げて、まさに遍歴のクエストの始まりですね!

P.A.WORKSによるお仕事アニメ。
当初は、空想的なチュパカブラ王国をめぐり、由乃と愉快な仲間たちがおりなすドタバタ劇として企図されたようですが、中途から方向性を切り替えて、間野山の街興しを探っていく真摯なテーマが前面に押し出されました。
制作の舞台裏は我々視聴者には窺い知れませんが、いろいろな模索があったのでしょうね。
丁寧に造られた良心的な佳作だったと思います。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

Koharuyosino

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2017年9月14日 (木)

サクラクエスト第24話

Wao

「WAOぐうぜんです 市長はいまサクラを見にニホンに来ています」

サクラクエストにおいて、この偶然はもはや必然!(笑)

サンダルさんの本名はチェリビダッケ。クラシック音楽の某有名指揮者を想起させますね。チェリビダッケはルーマニア出身ですが、北欧系だと思ってたサンダルさんも、実は東欧系なのかな。
彼のご先祖さまは、桜池をつくった人たちの一人だったんですね。功労碑が発見されて。

会長が俄然張り切りました。富蔵市との合併話の切り札として、海外都市との姉妹提携という可能性に賭ける!
このままじゃ、富蔵市に呑み込まれてしまいますからね。
またまたスタンドプレーです。車を飛ばし、市長さんが滞在しているという金沢へ。
「龍の娘」の主要キャストの一人だったのに、また暴走とは…。劇の開幕に間に合うのでしょうか。
とはいえ、スタティックな演出に終始するサクラクエスト。この暴走も、エピソードの点景として静かに収束するのでしょうけれど。

劈頭、「正直…」の雨宮さんが顔出ししてトラブルの予見を告げたときには、これでワンエピソード持たせるのかなと思いました。
きときとテレビの久米が、自社アイドルたちを「龍の娘」にねじ込もうというのです。テレビ生中継のバーターとして。
会長の決断によりすぐ立ち消えになりましたが、これって何なんでしょうか。
物語の刺戟にすらならない泡沫エピソードですが、ここまでこだわるのは、「サクラクエスト」の制作側に持ち上がったリアル話だったから?ともよちゃん以外にいろいろあったとか?
全ては「藪の中」ということで。

Erikakousuke
Erikaganmi

Erikamaturi

みずち祭りは無事にスタート。
浩介くんたちの太鼓でオープニングセレモニーです。
「間野山には好きな人なんていない」って豪語してたエリカちゃんも、浩介くんをガン見してますなw
商店街への「ベレン」の出店をきっかけに、あの熊野さんも、フレンチトースト専門の二号店をオープンする模様。
徐々に、イノベーショナルなコンテンツが揃ってきました。

熱量少なめとはいえ、大団円に向かって、物語は進んでいきます。

次回「桜の王国」。
もう最終話なんですね。どう着地するのかなあ。
由乃ちゃんの来し方も、どうなるんだろう。
「どこにいても、自分で探せる刺戟もある」って云ってたけど。

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2017年9月 7日 (木)

サクラクエスト第23話

Ougonryuu

「これで三種の祭具コンプリートだね!」

黄金の龍を玩具のシャイニングドラゴンで代用するとはw
気は心、とはいってもねえ。まさか、祭具クエストを中途放棄とは。
これ以上、引っ張る意味がないと判断したのかな。
黄金の龍の祟りなのかは分りませんが、丑松会長からとんでもない爆弾発言が。
「間野山市は消えてなくなるやもしれん。隣の富蔵市との合併話が本格的に進んどるらしい」

こ、これは…
これまでの脱力オチ狙いの引きと違って、かなり深刻ですね?
千登勢商店会長が、及び腰の商店会に喝を入れるためにぶちかました商店会解散宣言と同じ意図…ではなさそう。リアル合併話のようです。
みずち祭の復活に向けて、真希座長による劇団旗揚げ公演「龍の唄」や、野毛さんのブックカフェの準備が着々と進んでいるなか、またまた不協和音が兆してきました。

さて今回。
間野山より遥かに都会の富蔵市へ出向いた由乃としおりちゃん。何やら好条件のオファーが来たらしい。
洋菓子ベレンの青年社長さんは間野山二中のOBで、閉校式にも参加してくれた。
町興しのプロジェクトに感銘を受け、地元に恩返しをと、洋菓子店の新規出店をぜひ間野山で、と提案してくれたのです。
実は、ここだけの話なのですが。
「ベレン実行計画書」なるものが出てきたとき、とっさに「詐欺じゃないか?」と思ってしまいました。出店話をもちかけて資金を出させるってアレです。
それは私の邪推。立派な社長さんで、立派な企画のようですね。
やれやれ、儂も疑り深くなったものじゃ。トシは取りたくないわいw
パステル・デ・ナタを調べたら、「ベレン」は地元ポルトガルの実在の超人気店で、エッグタルトが名物なんですね。
Yougasi

美味しそうなランチ。食べ物画像はなごみます。
Lunch




「私だけなんだよね、何にもないの」
地元組のしおりや凜々子や真希はもちろん、外様組の早苗もウェブデザインやコミュニケーションのスキルを活かして活躍中。
でも、自分だけ手に職もなく、技能も資格もない。任期が切れたあとの身の処し方が不安だというのです。
そんな弱気国王も、商店会の臨時総会では、視聴者も瞠目するほどの大活躍を見せてくれました。
今回のエピソードの眼目は、有名洋菓子店の出店という商店会にとってはまたとないイイ話が来たのに、秋山さんは店舗貸しを峻拒したこと。
過去にもアクセサリー屋に店舗を貸したことがあるから、今度も快く応じてくれるかと期待したのに。
何故、秋山さんは頑ななのか?

千登勢さんの解散宣言に、総会は大紛糾。町興しに積極的じゃなかったくせに、商店街を閉じるのはイヤだというのです。
あげく、商店会のためという錦の御旗を振りかざし、秋山さんに多数決を押しつけようとします。
そんな流れに、敢然と異議を唱えたのが他ならぬ由乃ちゃん。
「そんなの町興しじゃありません、ただの開発です!」
弱気国王が堂々たる正論を吐いた!
迷走由乃ちゃんもオトナになったんだねえ。暖かく見守ってきてよかったよ。をぢさん嬉しくて涙が出ちゃうw

過去の店舗貸しが問題だったのですね。夜逃げされて賃貸料を取りっぱぐれただけじゃなくて、何と融資の保証人にもなっていた。
それは人がよすぎるよ秋山さんw
アクセ屋の若者に悪気はなかったのかもしれませんが、殆ど詐欺ですな。
町のためとか何とか、口当たりのいい話にはやっぱり要注意です。今の日本政府や総理にも要注意。これは余談でしたw
カスタードの匂いを懸念していた店主さんが反省し、店舗貸を快諾してくれました。めでたしです。

Ryuunouta

みずち祭実行委員会から、ついに(仮)がとれた!
晴れて仮免卒業ということで、プロジェクトに弾みがつく、はずだったのですが。
合併話の行く末はどうなるのでしょうか?
サクラクエスト最大のクライマックス、みずち祭の復活は成就するのか?みんなが笑顔になれる日は来るのか?

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2017年8月31日 (木)

サクラクエスト第22話

Huro01
Huro02

浮いてる。てか、あてつけ?」

しおりちゃんのお胸を眺めて、エリカちゃんがぼそっと呟く一言。
なんだか既視感があったのですが、「ちょこッとSister」の、ちょこの台詞でした。
「管理人さんのお胸ってすごいんだよ。あんなにおっきいのにお湯に浮くの!」
しおりちゃんのお胸もすごいんだから!w

シャイニングドラゴンは祭具ではなく、玩具の人形でした。何という脱力オチでしょうか。
「2427ほ」=「にし27ほ
暗号って、この部分だけかい!(笑)
野毛さんはマニアックなミステリも好きだと云ってたのに、いくら小学生程度でもこの暗号文はなかろうもんw
ポオ「黄金虫」やコナン・ドイル「踊る人形」くらいの暗号ミステリは基本として読んでおいてほしかったw

エリカちゃんの乳歯騒ぎから商店街の薬屋さん讃歌を経て杏志くんの失踪事件へ。
頑ななエリカちゃんも、可愛い弟くんの赤心(せきしん)を知って、ツッパリの鉾を収めます。
しおりちゃんの「一緒に東京へ旅行しようか」というお誘いにも「いい。行くときは自分で行くから」。
エリカちゃんの成長が窺えるところです。

Hakkyou
Hakkyou01
無理のない流れだし、エピソードの按配は過不足ないのですが、急ぎ足のせいもあって、感動を醸成するに至らなかった憾みがありました。
エリカちゃんの発狂演技が派手すぎて、他を圧倒してしまった感があります。
「こんなクソみたいな町で」が再び連呼されますが、異和感というかむしろ不快感が。
キン肉マンふうに云えば「屁のつっぱりはいらんですよ!」って云い返したくなりましたw

現実には、こういうとんがった中学生って、いくらでもいます。
だから、物語に慣れていない読者(視聴者)は、こう片づけて納得してしまいます。
いるいる、こういう中坊
でも、視聴者をそんなありきたりな感想で終わらせてしまっては、物語としてのカタルシスに達することはできないと思うんです。
アリスと蔵六の10話記事でも書きましたが、作者(制作側)は俯瞰の視点を忘れてはいけない。
その視点さえあれば、エリカちゃんのツッパリはそのままに、もっと説得力あるキャラに描けたと思うんです。
問題解決に至るプロセスも含めて、エリカちゃん編は正直微妙でした。

商店街を活性化させたい人と、このままひっそり生きていきたい人。生き方はそれぞれあってもいい。
眼配りの効いた結論になりました。効きすぎてるともいえるかも。
この「物分りの良さ」がサクラクエストの特徴なのですが、同時に作品としての推進力を削いでいるのも否めないところです。

Asi00
Asi01
Asi02
とはいえ、いち視聴者としては、いろいろ愉しませていただきました。
入浴シーンはもちろん、足ツボ揉み揉みシーン、ちょっとえろかった。羞恥プレイとして、ボクもエリカちゃんの足ツボをぐりぐりしてみたいです。
ついでに、しおりちゃんのお胸も…(犯罪です

Tourou

シャッター商店街を彩る、幻想的な釣り灯籠がフォトジェニック!
映像はやはり冴えていますね。

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2017年8月24日 (木)

サクラクエスト第21話

Kusomitai

「クソみたいな町にサヨナラして東京に行きます 探さないで下さい」

く、クソっていう方がクソなんだからね!(笑)

子ども同士のケンカみたいになってしまいましたが、クソを連発するエリカちゃんに真正むかつきました(もちろんほめてますw
さすがは大河ドラマ子役も張った黒沢ともよちゃんです。ドスが効いた名演技でしたね。
まさしく、ともよちゃん回ということで。

開放式を無事に終えて、「黄金の龍」を残すのみの祭具クエストの成就から瑞池祭の再生まっしぐらかと思いきや、意外な伏兵が鈴木エリカちゃんでした。
確かに毒舌で、ふだんから斜に構えた言動が目立っていた彼女ですが、まさか、これほどの不満をため込んでいるとは知るよしもありませんでした。

Curry
Erikaikari01
Mamaikari
Erikaikari02

ママが、愉しげに三日目のカレーを食する姿さえも不満。こんな田舎の店に安穏としているのが許せない。
店名を、杏志+エリカ=アンジェリカとしたママの愛情すら、かえってエリカちゃんを激昂させてしまいます。
温厚なママがついにキレた!
「そんなに田舎がキライなら、東京でもニューヨークでもドバイでも行っちゃいなさい!」
いやママそれはちょっとw

愛する間野山を全否定されたしおりちゃんが、全力でエリカちゃんを説得しようとするのですが。
「家族なんてカンケイない。好きな友だちもいない」
いや、好きな浩介くんはいたんじゃなかったっけ?w

Osake
のんびりした間野山風景が点綴されます。
非番の運転手と警官が、真昼間から唐揚げをつまみに生ビール。
「こんな時間からお酒…」
慨嘆する凜々子ちゃん。これだからイナカの人は、って云いたいのかな。
でも安心して凜々子ちゃん!東京はもっとひどいから!
赤羽のまるます家なんて朝の9時からみんなガンガン飲んでるから!

さらに、国王の由乃さえも、本屋の野毛さんの商店街稠滅必然論に同調するかのように、現在の暮らしを守ろうとしている人たちに町起こしとかお節介しようなんて無意味なんじゃないかと云い出す始末。
「勝手に終わらせないで!終わったなんて決めつけないで!」
めずらしく感情的になるしおりちゃんですが、真希に「おちつけしおり」、凜々子ちゃんに「云ったのは野毛さん」とたしなめられてしゅんとなってしまいます。可哀そうです。
それでも、「終わったっていうんなら、新しい役割をつくればいいんじゃない?」って早苗さんのフォローに、ようやくみんなが元気を取り戻したところへ、高見沢さんからのメールが。
彼ら仲良し三人組が子供のころに埋めたというシャイニングドラゴン=黄金の龍を、ついに掘り出すというのです。

Angou

「その前にまず暗号を解かないとね」
「復活の呪文…」

左上から読むと「うみをみぎてにのぞみ さばくのむこうへゆき」って文章になっていきますが、それでいいの?
これが、黄金の龍を埋めた場所の目印?場所が公園だとすれば、うみは水飲み場で、さばくは砂場だとか?
まあ子どものつくった暗号だから…。

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2017年8月17日 (木)

サクラクエスト第20話

Maki01
Maki02
Maki003


放映開始3分にして真希ちゃんのオーディション終了

まさか、このネタを使い回しすることになるとは…

「以上の方は、お帰りいただいてけっこうです」
容赦ないですね。番号呼んどいて不合格とかあるんでしょうか。
不合格者の人数が少なければ、合理化としてアリかもしれません。それにしても酷い。

まあこれで、地元っ子の真希ちゃんが女優を諦めて間野山に定着するふんぎりがつきました。
あとは一気呵成に、物語の流れが完成しましたね。

Heikousiki
Kaihousiki

間野山二中の閉校式
メモリアルステージのメインアトラクションとして「血まみれサンタ」劇を上演。
「座長」の真希ちゃんが代理サンタを熱演!
廃校利用として、真希ちゃんが劇団の旗揚げを決意!
凜々子ちゃんの「龍の唄」もフューチャーされた芝居が企画される!
そして瑞池祭り復活へ!
「間野山二中開放式です!」由乃が、廃校を間野山の発信拠点にしましょうと呼びかける

しかし、ホントに廃校での演劇利用きましたね…

Makiengeki
Kanpai
由乃ちゃん「ぷはー!このために生きてるのよね!」ってミサトさんしてますなw

綺麗な流れですね。真希ちゃんルートは、これでエンドかな。
今回のお話は、予定調和感が強めでした。終盤へ向けての助走回という印象です。

Kyuusyoku

給食会のカレーは絶品だったけど、そして誰もこなかった。
カレーだと一般的すぎて、集客性に乏しかったのかな。
パック牛乳やフルーツもついて給食仕様で、けっこう美味しそうなんですが。
「さすが四宮シェフ!」
四宮シェフというと、「食戟のソーマ」のルセットの魔術師の、あの鬼畜俺様メガネ君をどうしても思い出しちゃうんですよねw

前半で「がーん」が頻回に使われて、思わず微笑。
「がーん」といえば、私世代だと「巨人の星」を想起します。
星飛雄馬の「がーん!」とセットの「俺はいま猛烈に感動している!」が懐かしい。
「感動って、モーレツにするものなんだ…」って感動した覚えが。
日本全体がイケイケだった時代を象徴する名台詞でした。

廃校の美術室を、まずはサンダルさんのアトリエに。
音楽室だって使える。
体育館を多目的活用。ライブなどに幅広く開放していく。
廃校利用から町おこしへ。夢はどんどんふくらみます。

瑞池祭りの復活をめぐって、ヒロインたちの帰趨が決まっていきそうですね。
地元組と外様組とで、それぞれの生き方が分れるのかな?
物語の方向性が見えてきました。

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2017年8月10日 (木)

サクラクエスト第19話

Turidaiko

放送開始6分
にして、祭具、釣太鼓を廃校であっさり発見

一気にやっつけましたね祭具クエストw
これ以上引っ張っても益なしと判断したのでしょうか、実に簡潔です。尺も巻いてきたし、それはそれで英断かと思います。

国王御製の旗が掲げられ、瑞池祭り実行委員会(仮)が立ち上げられました。
とはいえ、独断専行が過ぎると曲解される惧れがあるため、地元商店会等に配慮しての、あくまでも(仮)。
どこぞの国の、憲法改正とか独断専行が過ぎる総理に教えてやりたい気配りと根回しですな。

今回は、瑞池祭りの復活に向けての伏線づくり、助走回でしたね。
祭りの復活、廃校の再利用としての給食会、凜々子ちゃんの「龍の唄」、サンダルさんの紙芝居。
間野山の復権を告げるべく、大いなるクライマックスに向けて、徐々にパーツが揃ってきたという感じです。

廃校利用はいいですね。
演劇に興味があって地下劇場とかを回っていたころ、都内の廃校された小学校を劇場に見立てた演劇を観たことがあります。確か劇団第七病棟で、緑魔子が主演していたかな。
夜の廃校って、本当に雰囲気ありまくりで不気味なんですよね。
子供たちが使っていた机と椅子がそのまま残っていたりして、異様になまなましい感じ。芝居の内容とも相俟って、印象深い体験でした。

Haikouart

つか廃校アート異様にレベル高いw

真希ちゃんと、ガンコな教頭先生である父親との確執も合わせて描かれます。
確執といっても、それほど深刻ではありません。
口では許さんぞとか云いながら、地元では未放映なはずのセミを喰わされるバラエティまでしっかりチェックしている子煩悩な父親なので、結局理解し合えてしまうのはご愛嬌ということで。

Oden
家族の団欒に鍋物は欠かせません。おでん最高です。

Makinude
さりげなサービス。

これからは、街おこしクエストと並行して、王国メンバーである彼女たち一人一人の自立を見据えた流れになっていくのかな?
まずは真希ちゃんが先鞭をつけるということで、オーディションの帰趨が気になります。

Makikoei

車窓に映る真希ちゃん。
13話の由乃の孤影を髣髴させますが、オーディションに向けて、希望に充ちた上京になればいいな。

ついしん。
リアリティ路線にチェンジしたお蔭で間野山はクローズアップされてきたけど、チュパカブラ王国の影がめっちゃ薄くなってきたのは気のせいですよね?(笑)

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2017年8月 3日 (木)

サクラクエスト第18話

Enkai

タヌキにはもったいない酒
w

Bus

間野山が出した答えはデマンドバス!

美しい着地でした。よく眼くばりの効いた、考え抜かれた脚本だったと思います。

路線バス廃止反対運動が勃発。
かつて高見沢運転手が提案したデマンドバスは、電話コールを受けるための人件費がかさむため却下。
独居高齢者がSNSを使いこなせるようになった。
SNSによるコールでコストを最小限に。
デマンドバス実現。祭具も発見。

まさに「腑に落ちる」流れでした。
「ここのお年寄りはネットを使える。そのメリットは、とてつもなくでかい」
高見沢さんの云うとおり、このイノベーションはバス問題の解決のみならず、さらに活用領域の拡大が見込めるのかもしれません。

Bussaigu

バス路線のエピソードと祭具クエストが、どのような繋がりをみせるのかに注目していたのですが、ラストの映像は、実現したデマンドバスにより巨大祭具を運搬するシーンでした。ほぼドアツードアに近いデマンドバスならではの巧妙な使い方です。
祭具探索に始まり、路線バス問題を経て、バスで祭具を運ぶ。
その「対比」がお見事でした。

もう一つの対比は、高見沢運転手と鈴原教授のことば。
「自分の生まれ育った町が廃れていくさまを見て、何とも思わないヤツがいるかよ」
「限界集落と呼ばれる地域にも貴重なモデルケースを得ることができた」
地元民と外様との物の観方の対比。微妙に違って微妙にいい。この両面性を生かしていくのが必要なのかも。

Daiku
立役者の一人だった鈴原教授は、ベートーヴェンの第九と粉雪とに見送られて、卒然とこの世を旅立ちました。
地方に隠棲し、大好きなウイスキーと学究の日々とで静かに老いていく。いいなあ。男としては、こういう「終活」に憧れます。

Huro01
Huro02
Huro03

さりげにサービスシーンも。入浴中の由乃を覗きしようとしたのは、くだんのおしり老人。
まさに「瘋癲老人日記」ってヤツですね。気持ちはよく分かるw

Ryouri02
Ryouri

「マヨネーズって、意外と塩分すくないんですよね」
おばあちゃんの知恵袋ならぬ国王の知恵袋。
由乃ちゃん、ネットで独居老人のためのクッキングコーナーを立ち上げたらいいかも。

予告編のサンダルさんの台詞にも注目です。
「人の魂はどこへ帰っていくのでしょう?」
思わず、中原中也の美しい詩の一節を連想しました。
「しかはあれ この魂はいかにとなるか? うすらぎて 空となるか?」(「臨終」)

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2017年7月27日 (木)

サクラクエスト第17話

Yosinoeieioo

なるほど社会派アニメ
ITは間野山をイノベーションできるのか?

祭具クエストは、文化人類学の鈴原教授宅訪問をきっかけに、思わぬ方向へ舵が切られました。
独居老人に配布された健康チェックもできるタブレットが宝の持ち腐れになっていたのを活用し、講座開催などにより間野山にSNSの輪をを拡げるが、やがてチャットの「荒らし」など問題が発生。
路線バス廃止の話が持ち上がり、教授を中心とした高齢者たちの反対運動が勃発。チュパカブラ王国離脱を宣言します。
片隅で「おー」って力なく手を突き上げる現国王の由乃ちゃんのしょったれた姿が笑いを誘います。

いずれの挿話も、事実や現実に立脚しているのでしょう。教授が問う、路線バス廃止の代替案プレゼン場面もなかなかリアルです。
リアリティがどうとか述べた身としては、一応は御尤もと首肯せざるを得ないところですが。
私が云いたいのは、あくまで物語としてのリアリティ。
今回の場合、各エピソードの調理がナマで、アニメとして昇華し切れていない憾みがあるのです。画像キャプしたい映像も少なめでした。エリカちゃんと運転手さんの漫才は相変わらず愉快だったけど。

Erikawarai
Takamizawadesu

教授が祭具の一つを秘匿しているのが既に明かされていますし、バス路線廃止反対運動が祭具探しに有機的に繋がっていくならともかく、どうもクエストとして盛り上がってこない。

クエストを題材にした物語の名作は、「竹取物語」や「ドン・キホーテ」、アーサー王伝説の聖杯探しなど枚挙にいとまがありません。
いずれの作品も、文学としての品格以前に、とにかく面白いんですよね。だからこそ、世界の名作として残っているのでしょう。
リアリティと面白さの両立は困難ですが、それを達成してこその傑作といえるのではないでしょうか。

まあ、今回はクエストエピソードの通過点でしょうから、これからどんどん工夫が凝らされていくのかもしれません。
そこに期待したいと思います。

Siorikawaii

確かに、しおりちゃんみたいなカワイイねーちゃんに教わると何でも上達が早いですよね。
ボクもおしりとかおっぱいとか検索してみようかなってそれはいつもかw

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2017年7月20日 (木)

サクラクエスト第16話

女子高生してる千登勢さんが美少女だったのにビックリ!

Before
Before


After
After


歳月の重みを感じる一瞬です。

ザ・ガレージ・バンド。
丑松や千登勢やドクが、当時結成していた高校生バンドです。
50年前って1960年代か。だったら充分パンクだね。男女のツインボーカルとか、間野山辺りじゃ衝撃的だったと思います。
♪バラが咲きやがった~♪
いや独創的じゃないしw
マイク真木「バラが咲いた」のカウンターカルチャーソングとでも云うべきか。

間野山にあきたらないのは、むしろ千登勢さんの方でした。
勘当も辞さない覚悟で、東京へ出てロックする計画を進めています。
ところが、いちばんロックだったはずの丑松が、いちばん東京行きに疑問を感じていたのです。
「東京じゃなきゃダメなのか?」
「俺は逃げない!ここで、間野山で!」

「来ないね、ビフ」
丑松だからビフか!バックトゥザフューチャーかと思ったw
「何だよオリーブ
クリリン千登勢のことかーーー!
ポイズンはドク。毒島だからこれは分りやすいかも。

丑松は単身、湖上の祭りへ乱入。そして掟破りのギター独演。パンクここに極まれり!
そのまま水上祭(みずち祭)は幕引きとなりました。みんな潮時と思ってたってのは寂しい話ですが、伝統行事なんてこんなものなのかも。
丑松会長がこっそり引き上げようとしていたのは、沈んだお神輿とギターだったんですね。

丑松の過去エピソードを意外にふくらませてきました。
間野山の伝統だった湖上の祭の復活かあ。
街おこしの目玉とするべく、由乃たちの新たなプロジェクトの胎動です。

Wakarimasita

まずは三種の祭具探し。いよいよ「クエスト」の始まりですね。

Love
Hajiwosire

国際化の顛末もきちんとオチがつきました。
「ワンナイトラブ、プリーズ」
「ハジヲシレ」
とんだ国際親善でしたとさw

YOU友からのメッセージをもらった凜々子ちゃん。
「いつか一緒に世界を見よう」
HOLA!すばらしい!凜々子ちゃんが世界にはばたく日をいつか見たいです!

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