境界線上のホライゾン第13話感想
#13「境界線上の整列者達」
ホライゾン2012年夏、Fate2012年春、ギルクラ1月13日、HUNTER1月8日、AGE1月8日。ちはやは1月3日だからまあいいか。
年末年始の休みは仕方ないにしても、分割2期が多すぎる。しかも、ホライゾンなんて「夏まで待て」ですよ?
太宰治「津軽」の冒頭を思い出しました。
死んだ子の歳を数えるように、先達の作家たちの没年を、太宰本人が咒語のように呟いている有名な場面です。
「正岡子規三十六、尾崎紅葉三十七、斎藤緑雨三十八、国木田独歩三十八、長塚節(たかし)三十七、芥川龍之介三十六、嘉村礒多(かむらいそた)三十七」
私も、死んだアニメの歳でも数えようか。死んでないけどww
「帰り着くまでが遠足だ!」
インノケンティウスさんマジ引率の先生ww
きっと、「お小遣いは奉納は1000円まで」とか指導してるんでしょうね。
「貴様らは歴史を刻め!」カッコいいなあ、この台詞。こうした「見得切り」は「ホライゾン」の独壇場です。
K.P.A.Italiaの戦艦「栄光丸」が、離脱しようとする武蔵に、特攻を敢行!
未来ある若者たちは退艦させるのが、お約束とはいえ、やはり燃える場面です。
しかし、二代が蜻蛉切で割断。
軌道を逸脱させられながらも、なお流体砲による攻撃を継続しようとするK.P.A.Italia。
「悲嘆の怠惰」を起動することによって、ホライゾンが、感情を一つ取り戻した!
感情を得たホライゾンと、術式「上位加護」を駆使するトーリから供給される流体燃料により、出力が上昇した「悲嘆の怠惰」が、攻撃を押し返す!
「どうして、感情とはこんなに辛いものなのですか?」
そう言って泣くホライゾンを叱咤激励する「笑うしかない男」トーリ。
莞爾と微笑む彼の姿が、何故だろう、喩えようもなく悲愴に見えてきます。
「もう、オレは泣くことができねえ。だから、オレの代りに泣いて、叫んでくれ。そして…」
「私に、他の味も教えていただけますか?」
「取り戻しに行くよ、おまえの感情を。そして大罪を、オレとおまえの境界線上に揃えにいこう。いつか、全ての感情をしたがえて、オレと一緒に笑ってくれ、ホライゾン!」
Cパートが、そのまま予告の代行ということで、三征西班牙が登場!
陸上部に野球部?消える魔球?ノックアウト打法もあったようなww
またまた愉快な連中が登場しましたね。娯しみです。
それにしても。
分割とは聞いていましたが、来年の夏期に廻ったとは!Fate同様、春期かと思ってたのに…。
何だか暗くなってしまいそうです。だが敗けない!夏までは生きる!
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