バカとテストと召喚獣にっ第13話(最終話)感想
#13「バカとテストと召喚獣っ!」
「バカってのはおもしろいよなセンパイ!」
「要するに、このバカのスイッチが入ったってことだ!」
姫路さんが勇気をくれた!こっからは本気だバカヤロウ!明久、大地に立つ!
肝試し大会も、いよいよ佳境です。
常夏センパイたちとの決着も、もうすぐそこに。あの気色わるい女装を見なくてすむだけでも幸いだ。
「わたしの欠点に気づかないのは、わたしと距離をとってるからじゃないですか!?」
姫路さん、神のごとき明察www
いわゆる「いい人」の陥穽(おとしあな)が、ここにあります。
誰にでもイイ顔をしようとする。巧みな蜜舌で、人の気をそらさない。
孔子さまも、のたまっています。
巧言令色鮮なし(すくなし)仁。
言葉巧みで顔つきもにこやかな人物に、誠実な者は少ない、という謂です。
姫路さんのフラグも回収し、明久に死角はない!
美晴に追い回されるのも含めて、ある意味、いや、いかなる意味でもこれはハーレムですよね!?
異端審問会(FFF団)に糾弾されて当然ともいえます。
しかし、これほどの独り勝ち状態でも、伊藤誠のように憎まれないのは、明久の人徳、いや、バカ徳なんでしょうね。
明久は、本当の意味でいいヤツだ。人間賛歌ならぬバカ賛歌、ということで。
「ほんとに、バカなやつらだよ」
明久たちの変わらぬ狂態を、慈愛に充ちた視線で見守る学園長。
あれこそが、視聴者がバカテスにそそぐまなざしなんでしょうね。
これにて二期の終了です。スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
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