NO.6第11話(最終話)感想
#11「伝えてくれ、ありのままを」
別れの接吻。
「NO.6の壁は消えた。あんたとオレとの壁もな」
みたいな会話があったのかな?
でもそれは、もうとっくにですよネズミさん。既成事実ありまくりじゃないですかww
エリウリアスの本体は、寄生蜂の女王さまだったんですね。
なるほど、だからNO.6は、蜂のサンプルを得て、人々を苗床にし、寄生蜂を育てたのか。
しかし、コンピューター「マザー」による統制社会とか、まるで竹宮恵子「地球へ」ですね。
心臓を撃たれ、死んだ紫苑。
沙布があらわれ、聖なる歌をうたった!やはり最後は女神頼みか。
紫苑を甦らせて消えましたが、沙布の幻影?本来の精霊の姿に戻ったのかな?
かくして、壁どころか、NO.6自体が壊滅。
壁の消滅というと、「ベルリンの壁崩壊」のように、人々の交流が復活するイメージなのですが、NO.6の住民たちは全滅したっぽい。
これが、紫苑の望んだ結末なのか分りません。
ネズミと紫苑が別々の道を歩む必然性もいまいち分明でないのですが、ともあれ、物語は一区切りがつきました。
もっとロードムービーめいたお話になるのかと思ったけど、そうでもありませんでしたね。
二少年恋道行(にしょうねんこいのみちゆき)とか、元禄時代に隆盛した野郎歌舞伎みたいで耽美的でイイと思ったのですがww
ともあれ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
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