2011年9月25日 (日)

花咲くいろは第26話(最終話)感想

#26「花咲くいつか」

恒例の事前予想も、これが最後です。
喜翆荘は、皐月さんとスイさんの参入で、何とか回せました。
危機を脱して、打ち揃ってぼんぼり祭りへ。
大団円っぽいですね。でも、喜翆荘を閉じるという話は、まったく解決していないのだけれど…。
孝ちゃんが来てくれる!
しかも、客室ではなく、私室に。
はじめてのお泊り、ということで、視聴者もわくわく。
さあ、「花咲くいろは」が
花散るいろはになる真実の瞬間だ!
('A`|||)

王道。大団円。有終の美。

あらゆる伏線を回収し、「花咲くいろは」は、26回の歴史に幕を閉じました。
喜翆荘から、かの青鷺が蒼空たかく飛翔するに至っては、思わず、出崎演出に黙祷!って叫びそうになりましたよ。

焦眉の課題だった孝ちゃん問題も、ぼんぼり祭りのやきそばが取り持ってくれました。
「好きなの、孝ちゃんが!」
すかさず差し出されたハートマーク入りやきそば。
メイドやきそば」は、恋人たち必須のアイテムとして、湯乃鷺の名物になりそうですね。街おこしも万全だ。
恋といえば、巴さんも、青い鳥は身近にいた的幸福を手に入れたようです。さりげに肩に手を置いて。蓮さんゲットだぜ

喜翆荘は、やはり閉じる。縁も、力不足を自覚し、同意した。
でも、修業は続ける。いつか、旅館を再開できる日を夢見て。
「そのときは、喜翆荘の名を継がせてほしい!」
喜崇荘じゃなかったのかwww
あくまでも、スイさんを悦ばす旅館ね。マザコンっていやよねえ。なんちって。
緒花も、願い札に「四十万スイになりたい」って決意表明しました。業務日誌も受け継いだし、湯乃鷺に還ってくる気満々ですね。

あとは、アメリカングラフィティを髣髴させる纏めがあるばかりです。
縁たちはふくや旅館で励んでいる。巴さんは、小料理屋で笑いを取るのにいとまがない。蓮さんは、新たな厨房で緊張しまくりだ。徹は和食のお店に、後を追うようにみんちが採用された。泳ぎの得意ななこちはプールのインストラクター。結名ちゃんは未来の夢に向かってお勉強。次郎丸は投稿生活。豆爺は悠々自適です。
そして、スイさんは、がらんとした喜翆荘を彷徨。在りし日の、活気に充ちた喜翆荘の幻想。亡き夫の幻までが顕現した。
そのまま死亡フラグかとハラハラしましたが、そうではありませんでした。人死にがないドラマも、好感が持てます。

花咲くいろはは、ビルドゥングスロマン。かつて、そう書いた覚えがあります。
みんなは、それなりに成長しました。皐月さんだけはサッパリのように見えますが、何かが変わったのだと思いたい。うん、そうにちがいないww

湯乃鷺駅で、スイに訣れを告げた緒花の「ドラマって、人の心にあるんですよね」。
脚本の、創作に対する決意を、マニフェスト(信仰宣言)を感じました。いいなあ。

緒花ちゃんは未来の若女将という含みを残して、「花咲くいろは」、全編の終了です。
スタッフの皆さん、ステキな作品をありがとうございました!
今期を振り返ったとき、間違いなく、一、二を争う傑作の評価を得られると思います!

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2011年9月18日 (日)

花咲くいろは第25話感想

#25「私の好きな喜翆荘」

恒例の事前予想です。
深刻な亀裂が入ってしまった女将と縁組。ここは、小沢一郎なみに影響力のある豆爺が一肌脱いで、いや本当に脱がれたら困るけどそれはともかく、コネクターとしてあいだを取り持ってくれるのが吉かと。
コンサルさん辺りが大胆提案をしてくれると問題解決に繋がるのですが。皐月さんをブレーンにして、彼女の知略と崇子さんの行動力とで、三国志の劉備玄徳のような無敵状態を実現。ドラッカーの「マネジメント」をもとに、革命的な旅館経営に乗り出す。これなら女将も納得だ。
そのまま、ぼんぼり祭りに突入。緒花、ひたすらぼんぼって、孝ちゃんのキモチも自分のキモチも掴み、四十万のオンナとして生きていくことを決意。二人で神社から湯乃鷺温泉を眺める。
いろいろ目指していたヒロインが、結局は旅館の若女将におさまるという連ドラの王道ENDということで、めでたしめでたし。

夢をみていた
あたしと、皐月ママと、スイお祖母ちゃんと。
親子三代で、私の好きな喜翆荘を、切り回している美しい姿を。
( ´▽`)σ)´Д`)

ぼんぼり祭りを遠景に、讃美歌ふうBGMも流れていたし、こりゃ「ハイスクール奇面組」の二の舞かな?
すべては、スイさん乃至緒花の脳内妄想だったということで。
緒花ちゃんの夢だとすれば、たぶん、最初に湯乃鷺に来るときの列車事故で、とうに死んでいたんですよきっとww
♪いーつもひとりで あーるいてたー♪
('A`|||)

冗談はともかく。

ぼくらの七日間戦争、ってか?
七日じゃないけど、Aパートは、縁組が、強大な女将に宣戦布告し、一億火の玉、撃ちてしやまん、って感じで孤軍奮闘している。そんな印象でした。
結果、あちこちに綻びが生じました。余裕がなくなった結果、板場と仲居との関係も悪化、みんちたちも無理を強いられる。トラブルが、火を噴きまくりです。
朝食はバイキングまあ残念だねえのんびりできるのがよかったのに何してんのよお椀出てないわよお椀の具を変更されて迷惑なのはこっちなんだよ云々www
そしてそして、絶対エースの皐月さんがセーブに来ちゃったか。女将さんまでヘルプに入って、えにしんぐのプライドはずたずたです。
「勝ち負けなんですか?女将さんに勝つとか、おかしいですよ」
緒花が奇跡的にまともな事を言った!この言葉で、事態はやっと収束に向かった感じです。

それにしても、結果的には、えにしんぐだけが片意地を張っていたってことにされちゃいましたね。
反論しようとしたら、崇子さんにも、何ひとりで意地張ってんの的SLAPPINGをかまされるとか、えにしんぐマジ不幸ww
ホント、花いろは誰かを贄にしてオチをつけるのな。身もフタもありませんww

「やめてくれよ!いま争っている場合じゃないだろう!頼むよ!」
縁のリーダーシップは、女将の専制的リーダーシップとは違う。
女将はカッコいいかもしれないけれど、でも、人を上手に使う方途はそれぞれ。
いい管理監督者、いい経営者になる道は、ひとつではない。
ここに至って、ちょっと縁に同情的な気分になりました。

次回は、花咲くいつか、か…。

「いつかって、いつのことよ?」
「ねーちゃん、いつかって、いまさッ!」
(ノ∀`)
ジョジョの奇妙な冒険より本歌取り)

次回「花咲くいつか」

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2011年9月11日 (日)

花咲くいろは第24話感想

#24「ラスボスは四十万スイ」

四十万スイさん、マジでラスボスだった
あの大浴場乱入場面は、そこいらのホラー映画より遥かに怖ろしかった…。
私の眼はつぶれ、脳は崩壊。錯乱のあまり、絶叫しそうになりましたよ。
ババア結婚してくれ!」
('A`|||)
早起き早メシ早風呂は、大和婦人の嗜みなのか。何ですかあの超絶整頓技は。もはや神の領域です。

岡田脚本十八番のレトリックも健在。コーンスープのコーンで、恋への処し方を暗喩するとかね。
緒花も、精一杯のまごころで、孝ちゃんのキモチに応えました。
「ぼんぼり祭りに来てほしい!」
孝ちゃん天に昇るww
でも言っとくけど、緒花は「好きだ」「愛してる」なんて、寸毫も言ってないんですよ
高速バスのターミナルで、リミッター解除して叫びだす孝ちゃんが不憫で不憫で…。

帰郷した緒花ちゃんですが、またもや石段で、青鷺にブロックされました。
人生の階段を上るには、とりあえず青鷺を超えないとねww

スイさんがラスボスというのは、やはり、旅館維持のためには、縁たちの前に屹立する巨大な壁、ということでした。
喜翆荘は、スイを歓ばすための旅館。二人の夢に、若者たちを縛りつけるわけにはいかない。
若者たちの、若者たちによる自立を願う、文字どおりの「老婆心」だったんですね。
お年寄りの考えることなんて分らんです、って緒花には反論されちゃったけどね。
あと、相変わらず、縁の経営力を認めていないのも問題だ。精確な判断かもしれないけどwww

ここで恒例により?放映前に認めておいた事前予想記事を引用します。

緒花としては、喜翆荘を継続してほしい。従業員たちも、そう願っているはず。
そのために、説得するべき「敵」という意味での、ラスボスなのかもしれません。
ただ、前回も書きましたが、選択肢はさほど残されていません。
経営難や資金回転も、隘路になっていそうだし。
ふつうに縁たちに継がせるか、ウルトラCで皐月・緒花ルートを探るか。
それ以外は、物語の趣旨からいって、考えにくいので。
いずれにしても、緒花が、人生をどのように確立するのかが重要でしょうね。
視野の中に、孝ちゃんもちゃんと入っているのかな?
そして、終章であるぼんぼり祭りに向けて、物語は奔流となる。

予約が殺到。皐月さんが、イイ仕事をしてくれました!
縁は、喜翆荘再生のため、千載一遇のチャンスに飛びついた。流れを取り戻そうと、もう必死だ。
しかし、湯乃鷺全体で取り組むべきイベントであるぼんぼり祭りよりも旅館業を優先させようとして、旅館組合の反感をかってしまう。
まだまだ青いと言わざるを得ません。スイさんの不安もむべなるかな。
流石に不穏を察した緒花が、手伝いを申し出るも。
「緒花ちゃん、ダメ!」巴さんが、ちいさく叫んだ。

女将VS縁さん組の、全面対決の様相を呈してきました。
象徴するかのように、立ち去る女将さんの背後で、自動扉が閉じた…。

次回「私の好きな喜翆荘」

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2011年9月 4日 (日)

花咲くいろは第23話感想

#23「夢のおとしまえ」

放映前に、今後の事前予想をしてみます。

喜翆荘は閉じる。今度のぼんぼりを以て。あの人との想い出とともに。
「なら、僕たちの代からは、喜崇荘(きすうそう)だ!そうだね、崇子さん?」
「嬉しいわ、縁さん!」
こんな茶番劇ありえません。つか、見たくもないww

かといって、皐月さんの意志が堅固な限り、緒花ルートもないしなあ。
何よりも、孝ちゃんルートが復活しましたからね。
皐月さんの「片恋のススメ」もあったにしろ、緒花自身は、孝ちゃんに恋々としているふしもあるし。
スイさんとしては、緒花を喜翆荘から解放して、東京へ帰らせる。それが自分の責任だと考えているでしょう。
問題は、蓮さん徹さん巴さんたち従業員の身の振り方ですが、旅館組合辺りに話をつけてありそうな気もします。スイさんの剛腕なら。
晴れて緒花は、孝ちゃんの許へ。ところが。
「松前、ごめん。ぼく、実は五十嵐さんともう…」
Σ(゚Д゚;
傷心の緒花は、全国武者修行の旅に出る。そして、旅館道を究めた彼女は、湯乃鷺温泉を征服するため、意気揚々と凱旋するのだった…。

あれ、何の話だったっけ?(ノ∀`)

結局のところ、緒花が自らの人生設計をどう考えるのか?だと思います。
スイは、四十万の女として、愛する男と喜翆荘を護る生き方を選んだ。
皐月は四十万の女としての生き方に反撥し、上京して、フリーライターの仕事を選び、男に拘束されない生き方を選んだ。
ならば、緒花は?
スイさんのDNAが濃そうなので、四十万女として、堅実な生き方を選びそうな気もするし。
しかし、他人を巻き込む強引さと破天荒なところは、皐月にも似ている。
うーん…。
やっぱあれだね、悪魔の実でも食べて、必殺技を会得して。
ホテル王に、オレはなる!」だね。
夢のおとしまえの「夢」が、誰の夢かにもよりますね。
流れから謂えばスイさんの夢なのでしょうが…。

さっきまで視聴してましたが、「やっぱり」って感じで進みましたね。
東京タワーをめぐる、松浦監督捕獲作戦には、ちょっと吃驚です。崇子さんが、その猪突猛進力をこっち方面に発揮してきたか。皐月さんの手腕も流石だ。
BGMが「地獄の黙示録」だったのも思いっきり吹いた。
旅館の財務面(資金繰り)からいえば、持ち逃げ金の確保は大事なんですが、問題は女将さんのキモチだと思うので、崇子さん、やっぱりちょっとズレてるかな。
経済マネジメントだけじゃなくて、人の心のマネジメントも学ぼうね。オバサン、いえ、おねえさんww

「すいません、缶ビールください!」
うん、列車の車内販売はコレですよね。つまみは鮭トバかホタテが定番かと。
あと、緒花の、コーラ紅茶割りに注目。美味しいのかなあ。

皐月さんが、孝ちゃんを喰っちゃうのかと気が気じゃなかったのはヒミツです。
いくらドラマ風味が特徴の「花いろ」でも、娘のオトコを強引略取とか、そんなドロドロありえませんwww

そして、意想外のボーイミーツガール!
歩道橋で、緒花と孝ちゃんのめぐりあひです。
そうか、やはりココに持ってきたか。

そして、次回タイトルは、コレですか。
この物語に、ラスボスなんていたんだ…。
でも、HP40万なら楽勝だよねってちがうかwww

次回「ラスボスは四十万スイ」

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2011年8月28日 (日)

花咲くいろは第22話感想

#22「決意の片思い」

「喜翆荘は、今度のぼんぼりを以て、歴史を閉じようと思っている」
やはり、そう来たか…。

でもまずは、緒花とみんちの確執について、語りますね。

ん?
喜翆荘で挙式することになったのって、緒花ちゃんの独創だったっけ?
確か、豆爺が示唆していた描写が、前フリであったような気がする。
録画を確認したら、やはり「ここで」って呟いてました。緒花ちゃんは、豆爺の提案に乗っただけなのです
みんちに、仕事増やしやがって的に徹底的に糾弾されてたけど、緒花ちゃんだけの責任じゃないような。
豆爺って、メフィストフェレスかQBみたいだな。天性の誘惑者なのでしょう。
操作された緒花ちゃんが可哀そう…。

皐月ママに電話する緒花ちゃんですが、「片恋上等」って言われちゃいました。
いや恋愛初心者の緒花ちゃんに、そんな上級者の心得を説いたってムリっすよ。皐月さんマジ鬼畜。
言わせてもらえば。
片恋って、本人にとってはピュアですよね。自己満足できますよね。
でもね、見返りを期待しないって、聞こえはいいけど、それって一方通行ってことなんすよ。相手の気持ちを忖度してないってことと同義なんすよ。
でもダメです。恋愛だから曖昧にされているようだけど、そもそも、ヒトの気持ちに、一方通行でいいなんてありえないっす。
キモチは伝えるべきです。恋愛に限らず、いや、恋愛だからこそ。
それが、ボクの得た経験から言える、すべてっすね。

空回りの季節久しく。
でもやっと、徹さん本人が参入したか。みんちに、気持ちが伝わって、よかったね。
マジメさん同士、けっこう幸せになれると思います。

次郎丸さんと豆爺のベーゼ吹いたwww
状況としては非道すぎるけど、でも、結婚式って、そうなんですよね。
自分のときもそう実感したし、他の人たちの結婚式のときもそうでした。
列席者のキモチさえあれば、どんなハプニングがあったとしても、結婚式は成立するのです。お偉いさんの下らない挨拶など要らんのです。

さて後は。
巴さんの「狩りの行方」も気になるう。
GN粒子のおかげをもってか、不穏な空気を直観した蓮さんは、もはやイノベイターの領域ですね。
しかし、巴さんは完全なる進化をとげているので、蓮さんは逃げ切れないでしょう。
花板を支配した巴さんが次に目指すのは、スイさん自身がかつて歩んだ、下克上への道?
喜翆荘補完計画、ということで。
('A`|||)
にしても、納豆で巴さんを手に入れられるなら、ボクだって毎日納豆食べますよ。ええ、食べますとも。

エドガー・ポー「アッシャー家の崩壊」ならぬ「喜翆荘の崩壊」にならないように…。
まだ、希望はあると思いたい。

次回「夢のおとしまえ」

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2011年8月21日 (日)

花咲くいろは第21話感想

#21「蘇る、死ね」

マリッジ・ブラウンって、どんな女性なんでしょうね?
マリア・ブラウンの結婚」って独逸映画なら知ってるけどwww

えにしんぐと崇子さんの結婚宣言!
喜翆荘のみんなは愕き、そして盛り上がった!→とくに緒花
旅館の現状を(いちおう)憂慮し、式は挙げないという縁。
しかし、女将さんは逆に、挙式を結婚を認める条件にしました。番頭としての体面があるのだと。
表向きの理由はそうかもしれませんが、のちに語られる回想で分かるとおり、二人のために「想い出」を残してあげたかったのでしょう。

さて、式の準備が着々と進行する一方で。
大方の予想どおり、緒花をめぐる修羅場が勃発しました。
蘇る金狼」といえば松田優作の出世作。
蘇る、死ね」はみんちの主演作ということで。

宴会料理を仕切らせてもらえると大張り切りの徹は、みんちを伴って市場へ買い出しに。
鯉の洗いに酢味噌で「らぶ」とは…。
入れ込み過ぎだぜ徹くん。やはり、緒花の悪影響でしょうか?
徹の、子どもは5人くらい欲しい、との伏線の直後に。
「ちょっと寄ってくか?」
ホ、ホテルっすか!?Σ(゚Д゚;
みんちに期待?させといて、潮風に吹かれてリフレッシュ、というオチでした。
海辺でのみんちはめっちゃテンション高くて、声が裏返って、まるで「それ町」でのメイド小見川さんと化してましたね。
しかし、舞い上がってしまっただけに、その後の落差が激しかった。
緒花のことばかり言及し続ける徹に、嫌でも真実を思い知らされたみんち。

「死ねが華麗に復活した…」
みんちの眼つきが、完全にやさぐれております。緒花を睨みつける彼女は、もはや非行少女そのもの。
視聴者サービスであるべき入浴場面が、一転して、歌舞伎じゃないけど「女殺泡地獄」みたいな、女同士の大乱闘に。
「恩を返しな!徹さんと付き合ってあげなよ!」
せっかく、仲良きことはよきことかな、ってまで打ち解けかけていた緒花とみんちだったのですが。
またホビロン以前に戻ってしまいましたね。
('A`|||)
まあでも、徹のホントノキモチだって、まだ確定じゃないのだから、「出口なし」にも似た状況の打開の見込みは、まだまだ在るとは思います。

それにしても。
次郎丸さんの、読むだけで妊娠する文章…。
まさに、文章道の理想だ。
そういう文章を私は書きたい。そして、なこちに読ませたいセクハラ上等www

スイ女将さんの口から訥々と語られる、夫婦慕情。
想い出の結婚指輪とともに、湯音ちゃんの十八番であるDOGEZAモードを開陳した女将。
「崇子さん、縁の喜びを、よろしくお願いしますね」
思わずもらい泣きの崇子さん。継がせてもらえないものと思ってました、と感涙に咽んだのも須臾のこと。
「そうだね、そのつもりはないよ
「…え?」
女将さんは、やはり皐月さんに望みをかけているのかな?
女系で切り回そうというのか。まさに、細うで繁盛記の世界です。
でも仮に、皐月さんに相変わらずその気がないとしたら…。

次回「決意の片思い」

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2011年8月14日 (日)

花咲くいろは第20話感想

#20「愛・香林祭」

♪いまあなたの愛信じます♪
劇場版マクロス 愛・おぼえていますか」ですね?分りますww
1984年といえば、ナウシカ公開の年でもあった。あそこから、ジブリの快進撃というか独り勝ちが始まったのだよなあ。

閑話休題。

いや、綺麗に纏めましたね!
これだけ詰め込むと、消化不良を起こして破綻する場合が多いのですが、過不足ない仕上がりです。
何というのかな、フランス料理のフルコースや、料亭の懐石料理を食べ終わったときのような充足感が纏綿しています。

香林祭は、愛につつまれて…。

オムライス娘さんも、さすがに反省モードです。
「私が謝った方がいいのかな…」
みんちの危機に、気もそぞろな菜子のようすを察する水野さん。さすが、空気の読めるメガネちゃんです。
「友だちでしょ?行ってあげて」
(/_<。)
頑ななのは、みんちだけ。
でも、菜子の発言から、事態はいきなり好転しました。
「あたし、オムライス!」
「え?」
「あれ?」
なこち、事情を知っていたわけじゃないんだ。偶然の好打だったようです。

幼みんちのオムライスの想い出。月に一度だけ、お母さんとデパートで食べる本格的なオムライス。
憧れの、コックさんの後ろ姿。気のせいか、徹さんに似ているような。
教室のプレートの火力では、みんちのオムライスはムリ。とても、お客さまにお出しできない。
そんな赤心(せきしん)を、オムライス娘さんも、ようやく理解してくれたようです。
さらに、緒花が水を向けてくれたので、チキンピラフ+卵という、「みんな風オムライス」が完成!
食べ物絡みなら有能になれるんですね。何とかと何とかは使いよう、とはよく謂ったもんだww
みんちにとって痛恨だったのは、畢生のケチャップ描き「LOVE」が、徹に完璧に流されてしまったこと。
残念だったね。いっそのこと、ナギさまに倣って冥土でもよかったのかもwww

その一方で、空気の読めない結名姫の失言も健在。予定調和なお話に、一掬の彩りを添えています。
「アレとトレード」吹いたwww
みんちのオムライスの想い出に、「あたしはミラノ風カツレツだな」って水を差すところも絶妙です。さすがは姫だ。

女将の、「回り道したっていいんだ。それがあの子たちの特権なんだから」という人生論まで供されて、まさにコースは締めくくられました。

水野さんとなこちも、すっかり親和力が高まりました。
何しろ、「友達」というタイトルの、菜子の肖像画までプレゼントしたのですからね。
お互い、特定のパートナーがいない同士です。二人の仲が急速に進展しても不思議じゃありません。
水野さんの中の人は寿さん。なこちは豊崎さんということで、おまえはけいおんか?って感じですねwww
画風からして、「横顔に眼がふたつ」とかのピカソ風を、ひそかに予想していたのですが。
それ以上に「芸術は爆発だ!」していましたね。人物というより、もはやコンポジションの領域。岡本太郎先生もビックリだ。

今回が綺麗な上がりだっただけに、次回は非道い修羅場になりそうな悪寒ww

次回「蘇る、死ね」

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2011年8月 7日 (日)

花咲くいろは第19話感想

#19「どろどろオムライス」

どろどろって…。
しかもオムライス…。
ドロドロな恨(ハン)に充ちた韓流ドラマっぽい挿話なのか?
些少の危惧とともに、視聴開始したのですが。

水野さん「この画に名まえをつけて」
なこち「ど、どうろ、どろどろ…オムライス?」
またも洒落だったかwww

まあ、じっさい、どろどろでしたね。みんちの料理チームは。
大好きな男子に、オムライスをつくってあげたいというコがいました。
でも、料理至上主義のみんちには、意に満たないオムライスをお客さまにお出しするなんて、到底許せない。
しかも、その男子は、かつて、みんちが振った相手。もう破局は不可避です。
言い募られて、みんちもついに逆上。
「文化祭も仕事なの!仕事より恋愛を優先させるなんてありえない!」
それは逆の願望のあらわれだ
徹が、姫カフェに来てくれるかもしれない。それこそが、みんちのモチベーションの源泉。
はしなくも、みんちのコンプレックスが露呈されたかたちです。
責任を取るかたちで、買い出しその他の準備を独りでかぶった。
でも、みんなで団結するべき文化祭で、それではリーダーとしての責任を果たした事にはなりません。
「文化祭も仕事」「でも徹さんのことは…。自分の本当のキモチは…」
抱え込んだアンビヴァレンツに、自分の裡で、どう整理をつけるかですね。
みんち回ということで、着地に期待したいと思います。

結論を先に詳述してしまったので、改めて、あらすじ紹介を。

香林祭の季節が廻ってきました。
そして、緒花たちのクラスの企画は「姫カフェ」。
結名を、接客チームのエースとして擁立。必勝態勢を敷きました。
緒花が、女将の女給ドレスを提供します。
確かに、結名に似合ってますね。何というか、天女の羽衣っぽい感じ。

みんちの書き出したレシピ。煮物焼き物天ぷら…。
いやカフェというか割烹料亭ですがなwww
まあ、お茶に和食ってテもあるけど、カフェには洋食も欲しいところ。オムライスにケチャップは、メイドの夢ですしね。

なこちだけ別クラスで、美術の展示。
喜翆荘の仲良し三人組なので、ついつい別だって忘れちゃいますね。
水野さんの得意は抽象画。上下逆って、現実にもあったエピソードですね。
それを殺人動機にしたミステリもあるほど、人口に膾炙したネタですが、なこちも見事に罠に嵌ってました。

なこちが絶賛していた2Aクラスにも、思わぬ不協和音が。
次回、どう纏めてくるのかな?

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2011年8月 1日 (月)

花咲くいろは第18話感想

#18「人魚姫と貝殻ブラ」

きなこもちと、きもなこちって、ちょっと似てるよね
ちょww緒花ちゃん文学者www

待望のなこち回でした。
菜子「あ、あの、家でのあたしは、もっと声が大きくて(おっぱいも大きくて)、明るくて…。緒花ちゃんは、いい意味で友だちいなさそうだけど、あたしは」
緒花「ホビロン!!」
('A`|||)

ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作に「若者のすべて」ってのがあったけど。
今回は、「なこちのすべて」でしたね。
なこち姫は、家庭という海を自在に泳ぎ回っている。兄弟たちの世話も含めて、すべてを任されている。鬱陶しいと嘆きつつも、ステータスに思っている。
両親は教育家。というか、教育おバカ。そんでもって自分の家庭は放置という、最低さんたちです。
いやホント、この作品は、親とか大人には目線が厳しくて、辛口だなあ。その意味で、とらドラを想い出してしまいます。
「なこちの居場所」というテーマにしぼって、きっちり描いてくれた、好短篇でした。

教育とか居場所とか子どもについてとか、どれも私の大好物。語り始めればキリがないので語りません。
だってもう出勤前だしww

えろいなこちばっかり期待していたので、ちょっと裏切られた感のある話数でしたね。いい意味で
緒花「SIGERU!いい意味で、っていえば、何でも許されるって思ってるでしょ!?」
…スミマセン。('A`|||)

それにしてもホントに、なこち主演の映画の話かと思っていました。違ったけどwww
いいなあ、貝殻ブラの人魚姫。「スプラッシュ」とか想起して、にんまりしてしまいます。
詐欺監督!これは名作間違いなしなので、実現よろしく頼みますよ!
(´∀`*)
人魚姫となこちって、よく似合う。海女さんみたいに泳ぎが得意そうだし、夜の海でひとり爆泳してましたからね。
あのときの菜子は、人魚姫というかむしろ、「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」みたいだったけどww
蜷川あむろは、豊崎愛生さん初の主役、出世役でしたね。最終回「人魚」は、すごくよかった…。
人魚姫といえば、アンデルセン。
でも、まどマギ以前の魔法少女ものの最高傑作「魔法のスターマジカルエミ」の挿入歌を、個人的には思い出してしまいます。
小幡洋子「南国人魚姫」です。

♪トロピカルマーメイド

愛されていないと 脚がおさかなになる

ひとりじゃ夕陽にさらわれちゃうの♪

…いかん、つい浸ってしまったww
「花いろ」は、それぞれのノスタルジイを呼びおこす。これも、名作の条件です。

ちなみに、貝殻ブラといえば、武田久美子を想起。写真集も購入した身としては、ついアツくなってしまいます。
かあさん、ぼくのあの武田久美子、どうしたんでしょうね…。

次回「どろどろオムライス」

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2011年7月31日 (日)

もし花咲くいろはがカオスだったら?(SS)

ある日、花いろメンバーたちは、忽然と気づいた。
この世には、「HOMO」と「YURI」という素晴らしい愛のかたちが存在することに。

さっそく、幾つものカップリングが、次のとおり実現した。(緒花ちゃん除く)

【やらないか組】
①徹⇔蓮さん(板前はゲイ人)
②縁⇔次郎丸(似た者同士)

【花咲く百合組】
①スイ⇔皐月(母と娘は理解し合えた)
②なこち⇔みんち(可愛い同士)
③崇子⇔結名(コンサルの一環)

【例外組】
①豆じい⇔巴さん(あぶれた者同士)

あまりのカオスっぷりに絶望した緒花は、孝ちゃんに慰めてもらおうと上京するが、やんぬるかな、孝ちゃんは既に覚醒し、日渡洋輔くんと情を通じていたのであった。
仕方ないので、残された緒花は、同じく取り残されていた五十嵐さんとくっついて、愛を育みましたとさ。おしまい。

【あとがき】
私が如何に花いろをリスペクトしているか、分っていただけた事と愚考いたします。
褒めてください岡田さん
wwwwww

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