神のみぞ知るセカイ第12話(最終話)感想
#12「神以上、人間未満」
桂馬がネ申以上なのは、よく分ったのですが。
人間未満、という方は、しっくり来なかったです。
駆け魂狩りというイベントをとおして、少女たちの救済を描きつつ、神から人間へと揺れ動く桂馬自身の心象風景が掘り下げられるのかと期待したのですが。
それが、「人間未満」という意味かと思っていたのですが。
ギャルゲーの多面攻略を繰り返し、ゲーム世界に没入していった末に、二次元美少女たちに囲まれて、あちらの世界に旅立っていきました。
旅人帰らずww
予告編で、セカンドシーズンが告げられました。ここまでハッキリと予告するのは珍しいかも。
1期最終回というより、2期への序章と受け取った方がいいのかもしれません。
明らかに、最終回とは思えないフラグメントな構成でしたし。
スタッフが気を抜いたとは思いたくないけど…。
ゲーム機についての薀蓄は、力が入ってましたね。
プリンセスダービーは、根強い人気の『プリンセスメーカー』と『ダービースタリオン』の合体技?
『ゲームセンターあらし』や『あしたのジョー』へのオマージュが点綴されて。
「みじめだわ。悲惨だわ。青春と呼ぶには、あまりにも暗すぎるわ!」
橋の上での紀ちゃん演技吹いたww
せっかくエルシィに紀ちゃんさせたからには、ぜひ桂馬にも、ジョーの名台詞を呟いてほしかったかも。
「そして、あとにはまっ白な灰だけが残る。燃えかすなんか残りやしない。まっ白な灰だけだ」
じっさい、萌えつきていたけどさ。
EDの、下野さんの蛮声は、ありゃどういう意味があるんでしょうね?何かの罰ゲームとしか言いようがありません。
視聴者にとってもwww
若干のモヤモヤ感を残しつつ、人生という名のゲームは続く。
(ノ∀`)
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