そらのおとしものフォルテ第12話(最終話)感想
#12「空に羽飛く彼女達(フォルテ)」
しまった、トモ子だったか!
Σ('∀`;)
まさか、最終話でトモ子ver.が起動するとは思いませんでしたよ。
そらおとフォルテも、ついに大団円。
ある意味凄愴だったカオス編を経て、どんな最終話を見せてくれるのかと、心待ちにしていたら。
こんな最終話でした!
プールの水と一体化して、スク水女子をいじりまくり…だと?
「うぉーたー!」って、三重苦のヘレン・ケラーの生涯を描いたかの名作『奇跡の人』の決め台詞じゃないですか。
サリバン先生ごめんなさいですよまったくww
「イイ女は水に流せ!」
何この人生訓www
こんな迷言を残して、じっちゃんに、客船「好色号」で旅立たれた日には、残された孫はたまったもんじゃないっすね。
便座からの奔流に鎮座した智樹の「どや顔」にはとことん吹いたww
「げすいがしょりされるまで」
懐かしの社会科見学キター!!
いいから智樹処理場つくれよ!って叫んだら、じっさいそうなってるしwww
コレを、最高に気合の入った作画でやってのけるんだもんなあ…。
さすがそらおと、そこにシビれる(イカ略
こんなフクザツな感想を抱いたのは、自分だけなのか?
参考のために他ブログさまを廻ってみたのですが、やはりというか何というか、微妙なトーンが漂っていました。
1期から引き続いたそらおとの完結を言祝いでいるのは、皆さん共通なのだけれど。
見え隠れする、生暖かい視線が感じられるのです。
『ちぇっ、しょうがねえなあ、そらおとだもんな』
『智樹だもんね、仕方ないね』
何この脱力感ww
そして、行間から溢れるような、この愛情は…。
みんなが、そらおとを愛してる!
逆説的に、視聴者のアイを実感した瞬間でした。
「アイって、なあに?」
「アイって、こういうことさ!」
(ノ∀`)
会長主催による花嫁選びは、やはり、劇場版への橋渡しなのでしょう。
智樹にモテ期到来って、劇場版予告にありましたもんね。流れとしては自然かも。
ニンフ、アストレア、そはら。
でもやはり、イカロスが本命なのかな?って思わせておいて。
「おにいちゃーん!」って、空からの幼カオスの乱入で、全ては打ちこわしになりました。
おにいちゃん属性まで来たか…。
「俺のカオスがこんなに可愛いわけがない」ですね?わかりますww
劇場版では新たなエンジェロイドも登場するみたいだし、桜井家はもう、カオスを超越して涅槃に至ってる感じです。エントロピー飽和状態というか。
そろそろシナプスマスターとの決着も見たいのだけど、この予告を見る限り、先送りなんでしょうか?
3期も、あったりするのかなあ。いやすっごく嬉しいんですけどね。
ひとまずの、総括を。
『そらのおとしもの』は、おバカなノリとパワーとで、何処まで作品を成立させられるか?って、困難な命題に挑戦して、結果を出した稀有な作品だと思うのです。
そうした「アニメをめぐる冒険」を支えるのは、確かな作画や演出、そして音楽。そらおとには、それがありました。
2期のフォルテにおいて、若干の緩んだ部分があったとしても、それは「困難の対価」なのだと、私は好意的に解釈しています。
劇場版で、シナプス編の解決を含めて、すべてが昇華できるなら何より望ましいのですが。
どうやら、それはムリかな。かな?
(ノ∀`)
ともあれ、フォルテという作品は、ここに完結しました。
スタッフの皆さん、お疲れさま!そして、ありがとう!
劇場版で、NICE MEET YOU!ですね。
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