とある魔術の禁書目録Ⅱ第24話(最終話)感想
#24「武装集団(スキルアウト)」
なるほど、スキルアウトの駒場は、アニメ進行上の「足止め」だったのか。
噛ませ犬も極まるのだけれど、それでも、攪乱の羽(チャフシート)で通信妨害するという奇策により、あのアクセラレータに善戦。
「換気」による攪乱無効という想定外によって敗れたものの、潔い自決は、見事なお覚悟としか言いようがありません。
『俺、がんばったよ。
レベル0なのに、無能力者なのに、23話と24話、がんばって、3期につなげたよ。
怖い怖いレベル5のアクセラレータ相手にだよ?
かあちゃん、俺のこと、誉めてくれるのか。とうちゃん、ずっと俺のこと嫌いじゃなかった?本当か…』
途中からVガンダムのオデロ・ヘンリークの最期の台詞になったのはヒミツですww
とことん反目し続けた駒場とアクセラレータですが、最後の最後で、ロリ仲間という絆を確認し合えたのが救いだったかな。
何とも微妙な「救い」なのだけれどww
それは冗談としても、三島由紀夫『奔馬』の、飯沼勲の壮麗な自決場面を想起したのは本当です。
『日の出には遠い。それまで待つことはできない。昇る日輪はなく、けだかい松の樹陰もなく、かがやく海もない』
(中略)
「正に刀を腹に突き立てた瞬間、日輪は瞼の裏に赫奕と昇った」
明らかに3期狙いなので、最終話として特筆すべきものはないのですが。
御坂美鈴さん、泥酔して颯爽登場!
たしか、開戦前に娘の美琴を連れ帰るという保護者代表で来たはずですが、なぜに酔っ払い状態?
でも、91センチさんを見ていると、美琴の未来は安心だ!って気になりますよね。
そげぶは男子にも有効だったのか!
浜面も、上条さんの説教とそげぶで、きっと変革されたのでしょう。
土御門たちの「グループ」は、学園都市上層部に反旗を翻すようです。なかなかに、頼もしいメンツです。
「いいもんだな、目的があるってのはよ」
アクセラレータさんのサービス残業は続く…。
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