2010年9月29日 (水)

世紀末オカルト学院第13話(最終話)感想

#13「マヤの文明」

どうしても結末を直接見届けたくて、翌日の仕事の事など忘却し、深夜の視聴を敢行しました。
しかも、それだけの見返りがあった!
これほど牽引力のある、熱と力とがはっきり感じられる最終話は、本当に久しぶりです。
知的な構成に秀でた、しかも爽やかな余情が漂う、稀にみる後味のいい最終話でした。

「パズラー」と呼ばれる古典的ミステリが、大好きです。
よく組み立てられたパズラー(クイーン『オランダ靴の謎』とか)の、ピースがカチッカチッと音を立てながら、あるべき箇所へ納まっていくあの無上の快感を、オカルト学院で味わえるとは思いませんでした。
最終話予想で、複数の時間軸論やタイム・パラドックスに基づく予想を試みたのですが、さらに上を行ってくれました。それも快感でしたね。
魔法力で2012年の未来に飛ばされたマヤパパが、未来を破滅に導くノストラダムスの鍵の正体を探るために、アベミノルたちを次々と1999年に派遣。
しかし、6人目として派遣した内田文明が、過去の文明少年と接触することによって齎される次元の歪み。それこそが、ノストラダムスの鍵だった!
なるほど!
思わず、膝を叩いてしまいました。見事な伏線の回収です。

特筆すべきは、構成力だけではありません。
その、強引なまでの突破力
文明が、自らの人生を呪縛していた象徴である一本のスプーンに、ラマチャンドラン・フィッシャーの予想?により生じた膨大な歪みエネルギーを集中させて、異界からの宇宙人を消滅させ、「アンゴルモアの大王」を封印した!
視聴者への心理的伏線として、白魔術師VS黒魔女の魔法対決を布置しておいて、ぐいっと捩じ込んできたクライマックス。
全てをカタルシスに導いた力業は、賞賛に値します。

私の予想とは違って、大人の文明は生き残れなかったけれど。
しかし、流されるまま生きてきたことを絶えず後悔し、自分がキライだった文明にも、一抹の救いを与えた演出には泣けました。
「マヤ!オレを、頼んだぞ!」
「自分の脚で、立ちなさい」
そして、13年後。
「内田」という表札が掲げられた家で、文明(ふみあき)とマヤパパの帰りを待っているかのように並べられた3皿のカレーライス。そして、スプーン。
マヤと文明との交情を、このワンシーンにありったけ込めた演出に、思わず涙したのはヒミツです。ww

よく考えたら、この最終話って、かなり情報量が多いんですよね。
なのに、窮屈とか拙速とかを微塵も感じさせないのは、よく練られた脚本と演出、淀みないカット割りとが生み出した相乗効果。
萩尾望都の「マンガに、無駄なコマなんて一つもありません」という名言を思い出し、ひとり頷いていました。

各所を回ってみましたが、ほぼ好評を以って迎えられているようです。1話からずっと応援してきた一人として、何だか嬉しい。
まさに、アニメノチカラの掉尾をかざる力作であり、傑作でした。
スタッフの皆さん、ありがとう!そしてお疲れさま!

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2010年9月21日 (火)

世紀末オカルト学院第12話感想

#12「千の風、美の尋めゆき」

オカルトだから、めぐりあえない
予告編のマヤの呟きこそが、きっと、最後のヒントなんですね。

未来予知の携帯で、黒魔女、美風の激写に成功したマヤ。
ディスプレイに、はっきりと映し出された、破滅した未来の風景。
黒魔女の美風こそは、ノストラダムスの鍵だった。
鍵を消去した今、未来は救われた、はず…。
なのに、現実の未来は、何も変わっていなかった!

これはやはり「複数の時間軸」理論でしょう。
「どの時間軸で歴史を変えようとしても、自分がいた元の世界は変わらない。
しかし、パラドックスを生じさせるような事態が起こった時点で、パラレルワールドが発生する」

鍵である美風を消去した瞬間、文明青年のいた未来はそのままに、マヤや文明少年の新たな未来が、パラレルワールドとして発生した、とは考えられないでしょうか?
そしてもう一つ。「タイムパラドックス」の存在。
時間遡行において、未来の文明青年と、1999年の文明少年とは、共存できない。SFの、いわばドグマティックなルールです。
そうしたタイムパラドックスの解決策として、量子力学における「多世界解釈」を採用したとも解釈できます。
二人を、ともに生かすには、それしかなかった。
ふたつの世界で、マヤと文明は、それぞれ自らの生をいきていく。
それこそが、文明青年が、そしてマヤが出した、苦悩の末の結論ではなかったのか?
私は、ミステリマニアですがSFプロパーの人では全くないので、これ以上の考察は、識者の方にお任せしたいと思いますww

さて、考察が一段落したので、もっと素朴な感想に移りますね。ああホッとしたwww

Aパートの瑰麗な魔法戦と、ターミネーター2を想起させるような「ターボ婆」の執拗な追跡。
このツインばあちゃんの不気味さときたら、大友克洋か『千と千尋』を彷彿とさせます。
しかし何よりも、川島ポエム教頭さんが、大活躍でした!これは教頭ファンとして嬉しかったな。
手帳のすり替えトリックといい、美風と繰り広げた壮絶な魔法バトルといい、もうワクワクでした。
そのうえ、部下のグラサンは、しもべのロデムだった!(´∀`*)
♪三つのしもべに命令だ!
ロデム変身、地~をか~け~ろ~!♪

(ごめん、どうしても歌いたかったんだww)

そして、美しくも儚い最期…。
白魔術師のコスで、愛する文明と「夢見るような」別れをしたのが、せめてもの手向けでした。
視覚的にも、美しい演出でしたね。静と動との調和。
最期につぶやいた、文明を讃えるポエムこそ、千尋さんが、愛する者に捧げた永遠の祈り。
そして、彼女自身へのレクイエム。
千尋さんに花束を…。 (ノд‐。)

すっかりヒールと化した黒魔女美風でしたが、唯一、強力な魔法攻撃をヘタレ文明が見事に凌ぎきった場面でのやり取りが、美風ちゃんらしかった。
「こんな痛み、マヤに比べたら、ぬるいな!」
(美風ちゃん思わず素に返って絶叫)
この、ヘンターーーイ!!!」
マヤの調教が、美風ちゃんの色仕掛けを凌駕し、いかに完璧だったかを証明する印象的なシーンでしたね。
( ´▽`)σ)´Д`)

最終話、どう纏めてくれるのでしょうか?
たとえば、ですが。
全てが終わったあと。何も知らない文明少年と、何もかもを知っているマヤとが、学院の廊下ですれ違い、お互いにちょっと振り返って、そのまま立ち去っていく…。
チャップリンの名作『巴里の女性』(1923)以来、連綿と使われてきた技法ですが、アニメノチカラの掉尾をかざる『オカルト学院』で、こんな泣ける演出を見てみたい気も。

いずれにしても、千尋さんの表現を借りれば「涼やかな」感動が待っていそうな予感がしています。

追記:
何もチャップリンを持ち出さなくても、『時をかける少女』って名作がありましたね!

次回(最終話)「マヤの文明」

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2010年9月14日 (火)

世紀末オカルト学院第11話感想

#11「マヤの死」

美風ちゃんに「濡れるッ!」
(///∇///)

前回で怖い本性をかいま見せた彼女が、いきなり本気出してきたので、ちょっと驚きました。
文明の部屋に侵入し、ママそっくりの隠し味カレーでまず攻めて。
耳たぶに息を吹きかけ、股間をさりげなくまさぐり、豊満なお乳をあててきたと思ったら。
魔女裁判ふうの異様な雰囲気のさなか、動揺する文明の唇をいきなり奪い、舌をからませての濃厚キス!しかも描写がしつこい!嬉しい!
ああ、しっかり糸引いてますよ?何ていやらしさなんだ!そのうえ、指を…。

何だか、出来のいいAVの描写をしてるような気分になってきた。
じっさい、作画も秀逸な出来で、スタッフのノリノリっぷりが伝わってきました。
ふー、久しぶりに昂奮したなあ。これだから、アニメはやめられないのですよ。
って、せっかく力のこもった回だったのに、エロいしか言ってませんね私ww

視聴者の憶測を逞しくさせていた美風の正体は、黒魔女。魔界の扉を開こうと画策していたのです。
でも、魔女っていうより、サキュバス(淫魔)ですね、やってることは。
キューティーハニーかウィッチブレイドかという大胆コスですが、実は、かなりトシくってたりして。
川島ポエム教頭は、白魔術師!先代に頼まれて、ひそかにマヤのガードをしていた。
文明絡みで、さんざんアホやってたアレは、何だったんだ…。世を欺く、仮の姿?でも、かなり板についていましたよね。
メルヘンな感じの白魔術師コスが、けっこう似合ってます。トシくってる割にはww
ポエマーな彼女の、願望の現われかもしれません。

ここに至って、予想外の魔女っ子変身。プロットとしては、強引とか力業とかいう範疇に入るのだけれど。
スタッフの英断を、支持します。ここは力押しでいいと思います
もっともらしい流れを、なんて逡巡したら、たぶん物語は終りません。
この勢いのまま、怒濤の結末へ!

この流れでいくと、ノストラダムスの鍵は、美風ということになるけれど。
まだ何か、サプライズを用意していてくれそうな気がします。

次回「千の風、美の尋めゆき」

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2010年9月 8日 (水)

世紀末オカルト学院第10話感想

#10「暖炉のあかり」

あかりちゃんの成仏をめぐる、心温まるお話だったのですが。
文明が誘惑を振り切って、マヤの下に駆け去ったあの一瞬、見送る美風の物凄い表情に、全て持っていかれました。
あれは怖かった…。

これまで、美風が文明相手に繰り広げた媚態の数々。
あざといまでの胸の谷間の強調や、強引なドライブや、私の部屋でごはん食べませんか攻撃が、ことごとく「前言取り消し」(ロラン・バルト)されたあとの、強烈な異界感に取り残された、そんな気分です。
美風とは、何者なのか…。

いや、メインのあかりちゃんエピソードには、感動しましたよ?
あれほど待ち望んでいたサンタさんに逢えた場面には、もちろん泣けました。
「ありがとう、サンタさん。ありがとう、パパ…」
(/_<。)
望んでいたとおり、二人が救われる結末で、本当によかった。
定型的な物語という批判も可能だけど、逆にいえば、永遠に残るからこその「定型」なんですよね。

それよりも、次回予告です。
マヤの死?Σ(゚Д゚;
とても信じられません。
フェイクか?フェイクなのか?
川島や美風や未来人たちを詐欺にかけ、油断させるための?

殺されたふりをして相手を騙しにかかるという手法は、映画やドラマを始め、古今東西、いくらでも例があります。
1973年の、アカデミー作品賞など7部門受賞の名画『スティング』が代表的な作品でした。
つい最近視聴したスペシャルドラマ『夏子と天才詐欺師たち』(主演:藤山直美、岸部一徳、鈴木京香)でも、土壇場で仲間割れにより死んだふりをしてみせて、狙った相手を詐欺にかけるという、スティングとまったく同じ手法が使われていたのを見て、懐かしい思いをしました。
名手法は、不滅なんですね♪

マヤが死霊となって活躍するという、ぶっ飛んだ予想のブログ記事まで見かけました。それってどこの学園黙示録?
それはそれで心躍るのですが、やはり、マヤは生きていると思いたいですね。

残り話数もあとわずか。
いろんなデヌーマン(結尾)が考えられるけど、オカルト学院は、どんな離れ業を見せてくれるのかな?

次回「マヤの死」

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2010年9月 1日 (水)

世紀末オカルト学院第9話感想

#9「雪のあかり」

予想どおり、抒情的なエピソードでした。
次回、後編ということで、しっかりと纏めてくれそうです。

なぜか降霊術の授業をしている(ちゃんと授業するんだ!)川島@ポエム教頭が、エクトプラズム化した(教頭ってオカルト能力あったんだ!)死後の霊体、岡本あかりちゃん。
可愛いなあ、なごむなあ。
それだけに、父を待ち続けて凍死してしまうという悲惨な運命に、思わず涙してしまいます。地獄少女三鼎の、ゆずきを思い出します。
真実から眼をそむけているあかりパパが、この世に想いを残してしまった娘の存在としっかり向き合って、最後には二人とも救われる結末だったらいいなあ…。

前回記事では、キプリングの名作『彼等』を引用したのですが。
わが国にも、子どもの幽霊との交情を描いた抒情的名品として逸することのできない、すばらしい作品があります。
橘外男の『逗子物語』。
昭和初期から戦後にかけて活躍した直木賞作家の、現実と彼岸とのあわいを簡明な筆致のうちに描いて、一読、忘れがたい佳品です。
兄夫婦を頼って、神奈川県の逗子に転地療養した主人公が、気まぐれに散策した墓地で邂逅したのは、この世のものとも思えない美しい少年でした。
その少年は、病ゆえにはかない命を散らした、幽霊だったのです。
自分以外には見えない少年の存在を、初めは峻拒したのですが、哀しい境遇を知り、徐々に心を開いて受容していくさまが、感動的に描かれています。

閑話休題。

って、大丈夫なの?残り話数!
Σ('∀`;)
まさか、投げっぱにするんじゃないでしょうね?
ノストラダムスの鍵は?美風は?川島教頭たちの正体は?マヤと文明の関係は?
せめて、伏線だけは回収してほしい。アニメノチカラ枠の、前2作の轍を踏まないためにも…。

次回「暖炉のあかり」

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2010年8月24日 (火)

世紀末オカルト学院第8話感想

#8「まんま亜美~ヤ!」

これ何て学園黙示録(´∀`*)

緑色のチュパカブラの大群が、キモチ悪かったですね~。
ボウガンやら鋲打ち機が大活躍です。まるで平野コータだwww

それよりも何よりも驚いたのは、JKの大活躍です。彼のダウジングって、ホンモノだったんですね。
しかも、美形になってる
いつもは不気味系ブサイクくんの印象なのに、今回に限って、美形度5割増しでした。
パープルなアイメイクが、ビジュアルバンドみたい。それは褒めすぎかww

モスマン以来の本格的オカルトエピソードなのですが、マヤと亜美が仲直りするメインストーリーのバックに隠れてしまった感がありますね。でも、いい友情話でした。

川島教頭が、チュパカブラの存在を隠蔽しようとしていました。
ここずっと、恋するオトメ、ラブポエマーだった川島さんが、再び黒幕としての存在感を復活です。
「あそびにいくヨ」じゃないけど、異次元宇宙人を手引きする尖兵なんでしょうか?
文明を誘惑しまくりの美風ちゃん共々、どんどん怪しさが増幅していきます。
どう収束させるのか、着地に期待です。

血を抜かれた牛が、亜美パパたちの仕業じゃなくて、ホッとしました。
人外の所業なら、それはそれで納得なので。

来週は、抒情系オカルトなのかな?
幽冥のあわいに生きる子どもたちと老婦人との交情を描いた感動的名品、キップリング『彼等』みたいなテイストなら嬉しいのですが。

次回「真夏のあかり」

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2010年8月19日 (木)

世紀末オカルト学院第7話感想

#7「マヤの亜美~ゴ」

なんという壮大な釣りwww

早い段階で、オチの想像はつく構成でした。たぶん、ほとんどの方が予想したでしょうね。
問題は、マヤのためにそこまでする、亜美パパの純情というか献身っぷりのすごさ。
スマイルもJKも、よくやるよなあ。いくら、雇われたからといっても。

個人的には、幕間劇の印象でした。
亜美パパの強烈キャラとか面白かったけれど、やはり、いろんな意味で息抜き回だったかな?作画も含めて。
でも、終り近くのビンタ演出は、迫力がありました。
亜美がマヤにビンタして、亜美パパが「あやまれ!」って、娘の亜美をビンタする…。
それぞれの、「ココロ」を行動で表現する演出には、心揺さぶられました。

えっと、瑣末な指摘なんですが、「血を抜かれて死んだ牛」がいましたよね?
キャトル・ミューティレーションの演出なんですが、あの牛は、どっから持ってきたのかが、とても気になりました。
個人的には、神経にこたえる演出なんですよ。生き物(動物でも)の死体を使うのって。
全編が壮大な釣りであり、洒落だとするなら、たとえば、既に病気で死んでいた牛を利用した、って説明があれば安心できたのだけれど…。

次回予告、確かに壊れてますねww
つか、「まんま」って、いったい…。まさか…。

次回「まんま亜美~ヤ」

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2010年8月11日 (水)

世紀末オカルト学院第6話感想

#6「文明の道程」

作画だけをあげつらう事はしないようにしてるんですが、今回の作画はよかった!
作画がいいということは、細部まで眼が行き届いているということです。画力が低いと、そんな余裕はなくなってしまうので。
その差は、表情の追い方の丁寧さにも表れますし、のけぞる、駆け寄る、といった日常動作における「らしさ」の違いとして、はっきりと表れてきます。
脚本のよさとも相俟って、全体が、ムダなく引きしまった印象でした。
横たわったときのマヤのからだの量感とか、実に巧みに(つまりエロっぽくww)描写されていたのも、個人的に嬉しかったところ。
絵コンテと演出の中村亮介、作監の細居美恵子は、組んで仕事をすることが多いようですね。
『走れメロス』は、印象的な作品でした。

こずえを連れ戻すため、臨死体験へダイブした文明は、過去の記憶を遡っていきます。
そこで目撃したのは、美化していた母親についての、無残な真実。
実際の母は、子どもの気持ちなんてお構いなしの、非情なステージママだったのです。
記憶の底に封印していたものが、白日の下に曝け出され、苦しさで表情を歪める文明。
それをみつめながら、自らの苦しさを思い出すマヤ。
二人の表情の移りかわりが、きめ細かに丁寧に描かれているので、自然に感情移入できるんですよね。これが、作画の力というものです。
共感で結びつけられた二人は、未来を守るためにノストラダムスの鍵を探索しよう!と、改めて結束を固めます。
侵略されて破滅した世界は、アニメノチカラ第1弾の『ソラノヲト』でも見え隠れしてましたが、この『オカルト学院』では、はっきりと結末まで描くのでしょうか?描いてほしいなあ。

いちおう、こずえちゃんサルベージの体裁をとってはいたけど、実質は、文明回でしたね。
でも、淡彩ふうにさらっとした描き方ではあったけど、こずえちゃんエピソードも、上手に描かれていました。
大好きだったオカルトや星の王子さまをにべもなく否定しておいて、気がつくと、涙を流しているこずえちゃん。
ちょっちベタだけど、佳い演出でした。
それにしても、まさかの眼鏡オチとは…。
亜美じゃないけど、「ココロ、関係ねーし!」って叫びたくなった。
本当に大事なものは、身近にあるということなんでしょうけど、おでこ眼鏡とはひどいです。
まるで、両方の靴下を片足だけに履いておいて、もう片方はどこだ?と探し回った故・長嶋監督を思わせます。
こずえちゃんの本体は眼鏡?なあんて、思わず初春ネタに走りそうになりました。

美風ちゃんのワゴン販売を、文明が甲斐甲斐しく手伝っています。
勤務中にバイトするなあ!ってマヤが怒り狂っていたけど、たぶん、文明の無償奉仕でしょうね。
ワゴン販売は、やはり、文明に接近するための口実なんでしょうか?
未だ正体不明な美風ちゃんに、いろいろ吸いつくされそうな文明くんが不憫。というか、かなり危険な匂いがします。

ピアノBGMについて。川島教頭が、ガラスの靴とか言ってる場面で、リスト「ラ・カンパネラ」が流れていましたね。
マヤと文明が、固く握手する場面は、ワルトシュタインソナタの最終楽章。しっかり、場面を支えてくれました。
こういう使い方で接すると、聴き慣れたクラシックも、また新鮮に受容できます。

次回「マヤの亜美~ゴ」

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2010年8月 3日 (火)

世紀末オカルト学院第5話感想

#5「夏のこずえ」

「夏のアラシ!」ならぬ「夏のこずえ!」
香菜姫、大活躍でしたね。
ラミーにも負けず、モスマンにも負けず、欲はなく、決して瞋らず、いつもオカルトを追っかけている…。
(´∀`*)

こずえちゃんの愛読書は、『星の王子さま』。
「大切なものは、目に見えない」って、そんな引用しないでー!
そんなオカルト信じません!www
子ども時代のボクの愛読書、美しい想い出だったんだから…。

こずえちゃんですが、しまいには臨死体験の実験台としてあっちの世界に逝ってしまい、しかも帰還したのは贋物。
本体は、どうやら死後の世界に取り残されたようです。
本体が贋物に代替される侵略テーマは、SF作品では、フィニイ『盗まれた街』とか名作があるけれど。
どうなるこずえちゃん?次回、ドキドキです!

えっと、オカルト学院と直接関係ない話をしてよかですか?ww
実は、ホラー系純愛泣きゲー@クトゥルー風味の名作『沙耶の唄』が、私の中で、今ちょっとしたリバイバルになっているのです。
いや、そっち系のゲーマーではないので、残念なことに直接プレイしてはいないのですが、
当時から、噂だけは聞いていました。ニトロプラスで虚淵玄だし。
今回、イラストや各所の感想記事や、upされたプレイ動画やMADを眺めていて、何だか震えがきました。
かなり好きなんですよね~。こういう極端な設定の絶望的な愛とか、セカイ系の物語って。
いま、特にお気に入りの、Aiko『あした』をBGMにしたMADを繰り返し聴きながら、コレを書いています。

さてそこで。
ふっとよぎった妄想は。

美風ちゃんって、実は「沙耶」じゃないのかな?あの正体不明さといい、そうとしか思えない。
いやそれどころか!
『あそびにいくヨ!』の、「騎央さん、つがいになりませんか?」の宇宙人エリスさえも、もしかして…。
('A`|||)

次回「文明の道程」

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2010年7月31日 (土)

世紀末オカルト学院第4話感想

#4「文明の崩壊」

身内に不幸がありまして、今週はずっと、実家に帰っていました。
アマガミと伝勇伝の録画失敗…。ストパニもですが、土曜のテレビ神奈川放映分でフォローできるのが嬉しい。

文明の崩壊って、モスマンの大群にパニクって、マヤとかいろいろ放置して逃げちゃったことだったのか!
確かに、これはひどい。
マヤちゃんにエンガチョも切られちゃったし、いいとこナシの文明くんでした。
美風ちゃんに大ウソな虚勢を張った卑劣さも、得も言われぬ小物感です。
でも、これって、明らかにバレてますよね…。
文明マジ卑怯者ww

川島さんのポエムに涙しました。
けいおんの澪も痛々しい作詞をするけど、川島さんってば、このトシで愛の詩とは…。
黒幕っぽいのに、何だか感情移入できます。トシマの悲哀が、ぷんぷん薫ってきます。
頑張れ川島!負けるな千尋さん!
(´∀`*)

洞窟はモスマンだらけ。
しかも、「巨大ウンコ」って…。('A`|||)
#1で逃亡していた№5の成れの果てなんですね。

ずっと姿が見えなかった美風ちゃんが、怪しさ大爆発です。
ここまで怪しいと、いっそ清清しい。「未来人とか宇宙人とか超能力者」って言われても、もう全然驚きませんww
キャーティアでもドギーシュアでも、いいと思うよ?おっぱい大きいしww
文明に、何をしたいんでしょうね?
まさか「生殖きにしました」だったりして?

修行だか神隠しだかで消えていたメガネっ子のこずえちゃんは、モスマンの虜囚になっていました。
放置すれば喰われて消化されちゃったところを、間一髪で救出。
ホント悪運強いというか復活力無限というか、いろいろ凄いコです。
#1でも、一度はラミー化したくせに、人間として平然と戻ってきた生命力に脱帽。
次回予告も「夏のこずえ」ですしね。影のヒロインかも。さすがは香菜姫

次回「夏のこずえ」

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