デュラララ!!第24話(最終話)感想
#24「則天去私」
ずっと、杏里たんとの別れの予感に震えていました。
「きれいね…。あたし、杏里ちゃん、けっこう気に入ってるの。
ずっと、見ていたい…。
二人になったら、おっぱいいっぱい、いろんなこと、話したかったな。
言葉が、出てこないの」
「何だったんだろう、あたしって…。分ってるけど!
あたし、怖い!怖いよお!
別れたくないよお!
もっと、もっと見たい!もっと、見たい…!」
「杏里ちゃん…ありがとう……」
クロノクルセイドのロゼットさんの真似~。あのsad endには、いつも泣けます。
あちらは感動的、こちらは痴呆的って、ちょっとした違いはあるけどね。
てへ♪
律ちゃん「SIGERU…それ、けっこうキツい…」
正臣と沙樹が、これほどキレイにまとまるとは思いませんでした。
「わざと、あいつらに捕まったの」「助けに行けなかった」
お互いに真実を告げ合って軋轢が解け、抱き合う。恋愛映画の名作『めぐり逢い』みたいな感動でした。
退学届を出して、二人で行方をくらました。
誠二や美香は、未だに池袋の街をさまよっているNPCですが、正臣たちは、きちんと「卒業」したんですね。
列車の中で寄り添う二人が、初々しくて眩しかった。ドラマ『高校教師』では、同じシーンが心中フラグだったけど、二人に幸あれ。
平和島のシズちゃんが、ロンギヌスの道路標識を投擲!
法螺田にきっちり恐怖を植えつけた!
錯乱した法螺田は、交機の葛原に逮捕されました。なるほど、ここで「交機をなめるな!」を使ったか。
あとは、イザヤだけ。イザヤの処遇が、残っているだけです。
まさかの、罪歌こと杏里ちゃんとのガチ戦闘!
そんな幸福をイザヤに与えてあげるとは。私だったら、至福の悦楽とともに、杏里たんに成敗されますよ?
しかし!妖刀をナイフで受け止めた!
さすが、伊達にシズちゃんと張り合ってないイザヤです。
通行人を巻き込むとか嚇して、またも口先で逃げおおせたのですが。
波江「どうしたの?その、おもしろい顔?」
左眼に、生々しい紫色のアザ?
サイモンがやったか!やったのか!!
つか、イザヤ吹っ飛びすぎ。ドラゴンボールじゃないんだから。
露西亜語だと、確かにキャラ違い過ぎですねサイモンさんww
「人が好きだから」を、ゲームのマクガフィンと信じてやまないイザヤくん。
でも、サイモンが喝破したように、『人LOVE』は、イザヤがアイデンティティを保つための自己欺瞞なのかもしれません。
チャットで復帰した正臣。甘楽ことイザヤくんに絡んできます。
√3の評価がよかったな~。美しいというか、割り切れないって暗喩ですかね?
心から嬉しそうな帝人が、印象的でした。
その帝人と杏里は、微妙な距離を保ったまま終わりました。
まあ、そうでしょうね。帝人ごときが自由にしていい杏里たんではありませんよ。
あの女神的なおっぱいは、万人のために存在するのです。(キリッ
このお話の本当の主人公は池袋の街だった、と暗示して、物語は終ります。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
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