とある科学の超電磁砲第24話(最終話)感想
#24「Dear My Friends」
美琴の侠気(おとこぎ)と、テレスティーナの狂気との、激しい拮抗!
いやー昂奮しましたよ。
力押しの戦闘なんですが、作画のキレがいいので、単調さは全くありません。むしろ、息もつかせぬ見せ場の連続です。
テレスさんも、美琴の能力を研究しつくして、電撃の無効化やレールガンの射程まで把握していたのですが。
擬似ビリビリの武器、エレクトロマスターレベル5まで準備して。
でもやっぱり、オリジナルには敵わないという事なんですね。
美琴の能力は、スカウター程度では計測できないキャパを秘めているようです。さすがはレベル5。
キャパシティダウンによって美琴たちがピンチに陥るのも、佐天さんが金属バットで活躍するのも、テレスさんがきっちりお仕置きされるのも、実は視聴者の想定の範囲内でした。
でも、予定調和なパーツを駆使して、期待以上の高次レベルで綺麗に仕上げてくる。
これこそ、技術の力というものです。
久しぶりに職人芸を堪能しました。ありがとう、J.C.STAFF!
婚后さんの能力は、エアロハンド。
トレーラーを飛ばせるんだから、ある意味すごい能力です。
ただの見かけ倒しじゃなかったんですね。
(´∀`*)
ファーストサンプルって、賢者の石だったんだ…。
サンプルと、木山が開発したワクチンプログラムの組み合わせで、子どもたちを覚醒させようとします。
過去のトラウマが脳裡をよぎって、ENTERキーをためらう木山。
背中を押したのは、テレパスの春上さんが伝えた、絆理ちゃんの言葉。
『先生のこと、信じてるから』
あのときは悲惨な結末を迎えたけれど、今度こそは。
勇気をふりしぼって、キーを押した!
「…先生、どうして目の下にクマがあるの?」
絆理ちゃん可愛い♪相変わらずのお茶目さんです。
ここで、木山せんせいのあの名台詞が聴きたかったなあ。
「これだから、子どもはキライなんだ…」
科学を妄信するテレスティーナを、超電磁砲で完膚なきまでにぶっ飛ばした!
本日二度目の敗北。見事なまでのやられやくでした。
学園都市は実験動物の飼育場とか、学生たちは家畜とか。
矛盾自体が解決したわけではありませんが、まずは一件落着をすなおに喜びたいと思います。
エンドロールが流れます。
婚后さん、取り巻き相手に言いたい放題。やっと陽の当たる場所に出られたのだから、まあ、許してあげましょう。
姫神さんやインデックス、上条の姿も。お約束どおりのサービスが心地よいです。
喫茶店には、マユゲちゃんこと重福さんがいました。
佐天さんへのお手紙書いてるんですね♪
「ほんと、退屈しないわね、この街は」
美琴の台詞で、レールガンはFINを迎えます。
私も、レールガンのお蔭で、退屈しない半年間を過ごすことができました。
ありがとうスタッフの皆さん、お疲れさまでした!
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