2009年6月26日 (金)

けいおん第13話(番外編)感想

#13「冬の日!」

思いっきり、演奏とも音楽とも関係ない日常回でした。開き直ったな京アニ。(ノ∀`)

冬の寒さから、日曜の鍋パーティを提案する唯ですが、メンバーたちはそれぞれ予定がある模様。
「仕方ない、憂とギータと三人で鍋するか」
ギータはもはや家族扱い?
ギター汚さないでくださいよと心配する梓に、ちゃんと前掛けしてあげるからと平然と答える唯。
全員スルーですが、そこは突っ込むところでは?

紬は、ハンバーガーショップでバイト。お小遣いが足りないとも思えないので、社会勉強なんでしょうね。偉いなあ。
澪は、作詞のために、独りで冬の海へ。
風は冷たいし波は暗いし。彼女の作風と合わない雰囲気のような気が。
これでできる詞って、どう考えても演歌ですよね?津軽海峡冬景色とかwww
律は、弟くんを映画に連れて行った後、何やら悩んでいるらしい。
梓は、友だちから子猫を預かります。あずにゃん2号とか言っております。

ここから、一気に暗転!(というほどでもないのですけどネ)
紬は、コーラとコーヒーをオーダー間違いしてパニくりました。先輩店員の慰めも聞こえず、ごめんなさいごめんなさいしてます。完璧主義者ほど不測の事態に弱いようです。
澪は、詞もできないし、鍋の方がよかったかなあとブルーに。
梓は、子猫が突然吐き始めてやはりパニックに。タイミング悪く届いた唯のメール『マシュマロ豆乳鍋とチョコカレー鍋 どっちが食べてみたい?』に逆ギレ。

駆けつけてくれた唯と憂。毛玉を吐いていただけと分ってひと安心。
紬も、無事に立ち直ってます。バーガーショップに集まったけいおんメンバーたち。律が悩んでいたのは、郵便受けのラブレター?だったのですが、それは澪の作詞でした。拍子抜けの律です。

ラストはいつもの部室。お茶しながら、唯は武道館を貸切にする夢を語ります。
プロでもないのに?とあずにゃんの正しい反論が。
「りっちゃん、あたしがんばるよ」
「がんばろう!おー!」
少女たちの日常は、こうして続いていくのですね。
それで練習は?(ノ∀`)

けいおん全13回の、これが本当の終わり。
いろんな意味で、皆さんお疲れさまでした!

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2009年6月20日 (土)

けいおん第12話(最終回)感想

#12「軽音!」

最終回にふさわしく、いろいろありました。
唯の風邪!憂の身代わり!ギータ忘れた!

トリのギータ置忘れ事件に至っては、このお、おちゃめな演出さんめえ!って感じでした。
ギータめっちゃ分りやすい場所に立てかけてあったのに!これで忘れるとは…。唯ちゃんって、う・か・つ♪
それはともかく。
さわちゃん先生のフォローもあって、唯は間に合いました。
唯が、必死で自宅に取って返して、戻って来るまでの回想シーン、見事でした。この辺に、京アニの実力が集約されていたと思います。
そして、ステージによっこらしょっと上がってからの、感動のMC。唯って役者です。

演奏!
グランドフィナーレの演奏場面については、「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんが書いてましたが、京アニは自らハードルを上げました。
ここまで引っ張っておいて、原作みたく唯のアクシデントでうまくいきませんでした、では視聴者の大暴動が起きかねませんからね。
私は満足しました。律の、残像を利用したあざやかなスティック捌き、ムギのキーボードの指の動き。
何より、澪や唯の、汗の飛び散る様子さえ見えるような一所懸命な歌いっぷり。

前記事「けいおんかく語りき」でいろいろ語ってしまったので、最終回はむしろ肩の力を抜いて楽しめました。
私たちの武道館はここです!も、素直に納得できました。放課後ティータイムばっかりとか練習してないじゃんとか、経過に問題はあったものの、青春はうるわしってことでそこは何とか。(笑)

今期いちばんの盛り上がり作品だったと思います。ありがとう、京アニ!

次回(番外編)「冬の日!」

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2009年6月14日 (日)

けいおんかく語りき

けいおんは、どう終るのか?
ここまで引っ張ったのですから、感動的な演奏フィナーレが期待されます。
が、一方で、風邪に倒れた唯の身代りに憂が、という噂も流れています。まだまだ、けいおんには嵐が吹き荒れそうです。
そんな最終回直前のいま、ピッコロさんのらじおなどに触発され、腰をすえて作品の総括をしてみたいと思います。
(総括って…自分で言っててコワイ。何かの主義者みたいですね、ガンスリのパダーニャとか…)

けいおんについての争点を整理すると、こんなところかな。
①けいおんが部活アニメだとすれば、音楽ドラマとしての盛り上がり少なすぎじゃね?練習ほとんどしないでお茶してばっかだし。京アニらしいクオリティの高い演奏場面を期待してたのに。
②宣伝戦略が過剰で、作品性にまで影響してる。CMならまだしも、作品中で特定キャラ煽りすぎ。これってうざくね?
③てこ入れキャラの梓に期待したのに、アフター澪のいじられポジションにおさまっただけ。単なる人気取りだったら、後発の参加なんて意味なくね?

私は京アニではないのでお答えする義理はないのですが(ヘタに反論すると焼かれそうなので)、いちおう書きます。
①残念なことに、本来の意味での部活アニメではなかったようです。音楽は、いろんな意味でツールだったらしい。それでも、楽器その他のトリビアを駆使して、サザエさんほかの日常アニメとは一線を画しているという姿勢を見せようとの努力のあとが。
トリビアを楽しむのも、大人の趣味かもしれません。
②制作側が投資費用を回収するための手段なのでしょうね。古参の大手ならまだしも、京アニって後発のベンチャーに近いので、ある程度強引な手法を使わないと維持できないのかも。つか今まで他社が思いつかなかったのが不思議なくらい。
視聴者は制作側の都合なんて忖度する必要はないという正論もあります。そのとおりですが、その場合、制作側も同じことを考えるでしょうね。お互いさまになってしまいますね。あまり突っ張りすぎないで、できれば共に進化していきたいな。ついでに言えば、本末転倒にならないでほしいのは私も同じです。
③あずにゃんはね…。確かに、試合の流れを一人で変えられるファンタジストではなかったですね。先輩たちの牙城が強力過ぎました。
でもでも、それがあずにゃんの罪なんですか!?(逆ギレ)
('A`|||)
澪のポジションってホットコーナーですし、自然な世代交代ってことでどうですか?

トリはQ&Aです。

★なぜ「また合宿!」なのか?
 これは、私も気になった部分です。自分で「また」って言うのは、自覚している証拠ですからね。
 ただし、同じクールの間に合宿を2度も持ってきた理由は、原作が隔月連載なので季節エピソードのめぐりが早かった。つまり、京アニが原作に忠実だったため、ということでほぼ確定のようですね。
 しかし、同じ合宿ネタをやるなら、どうしてもっと工夫しなかったのか?という疑問は残ります。
 フジツボや花火や練習しないで海遊び、といった既視感ありまくりの展開でなく、新しい挿話を入れられなかったのか。はっきり言って手抜きではないか?
 この話数のポイントは、あずにゃんの気持ちの変化です。最初と最後に同じデート場面を設定していることから、その狙いは明らかです。
 わざと使い回した、とは考えられないでしょうか?同じ状況の再現を狙った、という意味で。
 練習そっちのけで一所懸命遊んで、それで結束が高まった。梓がそれを受け入れ、部になじむというオチ。
 頑張りすぎないでねアニメを見ている皆さん?というメッセージが込められているのかもしれません。こんな時代ですし。
 恐らく、けいおんのテーマって『人類補完計画』なんですよ。 Σ('∀`;)
 ムギちゃん発言の「うふふ、ゲル状がいいの~♪」がイイ証拠ではないでしょうか。けいおん部の理想形は共生ということで。
 そして、練習しないのにライブになると何故かすごい、という時代劇によくある設定(普段はのらくらなのにいざというとき凄い)を繰り返し使っているのも、意味があるのかもしれません。
 練習しない代表選手だった唯が、夜中にこっそり特訓していた、というのが、一つの回答だと考えられます。
(なぜにこっそりやるの?という突っ込みもありますが、シャイな人が一人カラオケで練習するのと同じ?)
 まずまず制作側の狙い通り、とは言えないでしょうか?

★遊びの感覚だけで成り立っている世界の名作って?具体的には?
 いやこれって私が言っちゃったんですよね?Σ(゚Д゚;
 「私が言いたかったのは、今のけいおん!の方向性を、『京アニの力の無駄遣い』と見るかどうかなのです。
手抜きを庇うつもりはありません。今のけいおんは欠点だらけです。
ただ言えるのは、テーマ性とかと全く違う次元で、「遊びの感覚だけ」で成り立つ世界の名作ってやつも、他ジャンルでは存在するということなのです。贔屓っぽいですが、京アニには、その可能性があると思ってます。技術が高いからです」
 ピッコロさん主催の「ピッコロのらじお♪」の掲示板への書き込みです。素で読み返すと、結構ごっついこと言ってますね。缶ビール6本目とはいえ。
 遊びで成り立つ世界の名作…。
 分りやすい例でいえば、不思議の国のアリスとかジョイスのユリシーズとか、そういうものなんです。
 映画だともっと分りやすいかな。スターウォーズとかのパロディって、見たことありませんか?あるんですよ、一杯。どれも結構面白いんです。
 あと、アニメでいえば、全編が壮大なパロに捧げられたナデシコとか大好きでしたね。

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2009年6月13日 (土)

けいおん第11話感想

#11「ピンチ!」

ピンチって、唯の錆びたギター弦のせいでライブ間に合わないとかじゃなかったんですね。
律と澪に、倦怠期というか危機が?

またも講堂使用申請を忘れていました。
書記の梓が、バンド名どうしますか?と正しい質問を。
「平沢唯と手っこきシスターズってどう?
Σ(゚Д゚;
ゆ、唯ちゃん、発言に気をつけて!一発退場くらいますよ
(ごめん、聞き直したら「ぶっこきシスターズ」が正解みたいです。若さゆえのあやまちということでそこは何とか。てへ♪)

唯のギターですが、お店で無事にメンテナンスをしてもらいました。
「綺麗になったな」
「ギータ!」
愛器を抱きしめる唯。
「名まえ、つけてたんだ…」

同じクラスになった澪とのどかは、お弁当を一緒にしたり、仲良しさんになっています。
面白くなさそうな律。いろいろちょっかい出して、とうとう澪の逆鱗に触れてしまいました。
結果、部室に来なくなってしまった律。
気にしていた澪ですが、律が具合が悪くて休んでいると知って、自宅へ。
熱を出して寝込んでいた律、足音を耳ざとく聞きつけます。
「澪?」
「超能力者か」
「分るよ、澪の足音は」
知ってるよ、キミのことなら何でもさ?って感じですね。澪への依存度も相当なものです。
女の子同士にはよくある他愛ないエピソードなんですが、描き方がうまいせいで、見られるレベルに仕上がってます。さすがは京アニ。

部長の律が休んでいたせいもあって、使用申請は期限切れに。生徒会長から、厳しい通告が出たようです。
まどかが、一緒に謝ってくれてます。そこまで言うなら…と許可が出ました。
感極まって、まどかの手をぎゅっと握る律。
「澪をよろしく!そしてこれからは、あたしの面倒も見てくだせえ!」
またまた依存宣言?Σ('∀`;)

あらためて、バンド名を決めなくてはいけません。
「ピュアピュア」
「にぎりこぶし」(演歌か?)
「靴の裏のガム」(踏んだな?――どうして分るの?)
「充電期間」(縁起悪!)
「ポップコーンハネムーン」
「ロケットえんぴつ」

落ち着いてティータイムも楽しめない!とキレたさわちゃん先生が、強引に決定です。
命名「放課後ティータイム」
まんまじゃないですか!

次回(最終回)「軽音!」

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2009年6月 6日 (土)

けいおん第10話感想

#10「また合宿!」

最初と最後を、憂と梓のデート場面にして対比させる手法に工夫がありました。合宿を間にはさんで、梓の気持ちの変化が面白かった。
キューブリックの映画ふうにいえば『憂の異常な愛情、またはあずにゃんはいかにして心配するのをやめて唯先輩を愛するようになったか』って感じですね。
(・∀・)

ヒマそうな律が、紬お嬢さまのお宅に家電(いえでん)したら、ホントに執事さん(斎藤さんっていうらしい)がいて、紬ちゃんはフィンランドに避暑中。すごい。

一気に紬の別荘へ移動です。前回のより大きい別荘ですが、本命のはまた使用中ということで、狭くてごめんなさいだそうです。
練習する気満々の梓と澪ですが、唯と律の遊びたいパワーが炸裂。そのうえ、紬までが裏切ったので、仕方なく海へ。
梓がいちばんはしゃいでましたけどね。まっくろに日焼けしてたし。
フジツボネタや無人島ごっこは健在。今回のオプションは、肝試しでした。幽霊は結局さわ子先生。みんなを驚かそうとしてこっそり来たら道に迷ったとか。
澪が梅図恐怖顔だったのが(ノ∀`)
夕食は、恒例のバーベキュー。澪と梓はおにぎり担当ですが、この大きさの違いは…。
肉とか野菜が豪華で、実に美味しそう。
こういう軽音部だったら、私も参加したいなあ。カスタネット担当で。

憂に、合宿の印象を聞かれた梓。
澪は意外に怖がりさん。紬はかわいいところがある。律はやっぱり大雑把。
唯は?
練習してた!
(ノ∀`)

次回「ピンチ!」
「これヴィンテージギターですか?」
「すみません。ただキタナイだけです」
恐縮する梓。かんじんの唯は全然気にしていないのが何とも。
弦を錆びさせるなんて、ギタリストの風上にも置けません。だいいちキケンです。なーんて唯に説教してもムダなんでしょうね。
('A`|||)

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2009年5月30日 (土)

けいおん第9話感想

#9「新入部員!」

あずにゃん『キレイな人だなあ』
さわ子『ネコミミとか似合いそうね
Σ('∀`;)

顧問の先生による強制ネコミミ装着です。もう何部だかよく分りません。
「に、にゃあ」
「あだ名はあずにゃんに決定だね♪」
そうだったのか!!
唯のあだ名センスは元猿岩石の有吉以上ですね。

新入部員の梓は、両親がジャズプレイヤーという本格派。
彼女が演奏するとジミー・ペイジの映像が。何だか凄すぎです。
練習もせずお茶してる唯たちに納得できない純粋音楽少女あずにゃんは、外バン探しにライブKOTOへ。
けれど、どの演奏を聴いてもピンとこない。
「どのバンドも、うちの軽音部よりうまいのに…。どうして…」
百合成分でしょうか?あと、緩さとか一体感とか。
うふふ、ゲル状がいいの~♪(by紬)ですしね。
まあ、何だかんだ言ってもケーキで餌付けされてますし。
腐れきった軽音部を変革せんとした革命少女あずさちゃんも、立派に部の一員となりました。
澪ちゃんは、いじられアイドルのポジションを奪われそうな危機感におののいております。ちょっとカワイイです。
あずにゃんVS澪のヒロイン対決も、けいおんの楽しみの一つですね。って唯は置き去りか?

次回「また合宿!」
1クールの間にまた合宿とは…。どんだけ合宿好きなんでしょうかこの人たち。

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2009年5月23日 (土)

けいおん第8話感想

#8「新歓!」

憂ちゃんが桜が丘女子に入学です!
姉の介護をするために…(ノ∀`)

クラス替えで、何と澪だけが隔離されてしまいました。
教室の中心で、ぽつんと坐っている澪。誰も知ってる人がいないのです。孤独なATフィールドが展開されております。
そこへ和ちゃんが。思わず抱きつく澪。私たちは孤独ではないって感じです。よかったね澪ちゃん♪

中野梓ちゃん(あずにゃん)、初登場です。ツインテの可愛いコです。
ジャズ研希望だったようですが、思ってたのと違うということで、最初っからけいおん部に興味しんしんな様子。

折から、部員勧誘の季節。唯たちも、さわ子先生のアイデアにより、インパクトある姿でビラ配り。
でもこの異様な着ぐるみは…。Σ(゚Д゚;
本来は可愛いトリだのネコだののはずなのに、バケモノですよこれじゃ。
ことに、ナマクビが4体並んだ不気味さときたらもう((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
さすがはさわ子さん。さわ子やり過ぎは伊達じゃありません。

自宅での平沢姉妹。けいおん部に入ってから、いきいきしているお姉ちゃんを、微笑ましく見守る妹です。
「憂も入らない?目指すは武道館」
「考えとくね」

さて、待望の新歓ライブです。演奏場面もしっかり堪能できそうです。
唯のゆるゆるなMCも大受け。唯にはお笑いの才能があるようです。武道館というか吉本が近くなったか?
エントリーは4曲。
『ふわふわタイム』
『カレーのちライス』
『私の恋はホッチキス』
『ふでペンボールペン』
澪のセンスが光ってますね。
さて、『私の恋はホッチキス』。
リフは完璧だが歌詞を忘れた唯の代りにリードを取る澪。
タイトルはアレですが、けっこういい曲です。

ライブは盛り上がったのに、誰も入部に来ません。
いや、梓が来ました。待望の新入部員です。思わず襲いかかる律。
「よかったね、お姉ちゃん」
微笑んで立ち去る憂。
てゆーか、憂ちゃんは入る気なっしんぐですか!?
Σ('∀`;)

中野梓(竹達彩奈)画像見ました。ハムスター系の可愛い声優さんです。ただいま売り出し中?
鈴木純(永田依子)こちらも売り出し中

次回「新入部員!」

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2009年5月16日 (土)

けいおん第7話感想

#7「クリスマス!」

基本、素敵なクリスマスストーリーでした。
唯と憂の愛情姉妹物語です。

パーティ会場は、LOVELOVE両親がドイツにお出かけしている唯の家に決定。
お料理は妹の憂がつくるので問題ナシです。つか姉の威厳は?そんなの幼女のころからありませんね失礼しました。
(ノ∀`)

パーティの交換用プレゼントを買いに出た唯。
お気に入りのお人形を選ぼうとするのですが、自分に当たったらやり直しだよと言われて、
「じゃあこれでいいや」
おぢさん人形!?やる気なっしんぐですか?

パーティが始まりました!
まずは乾杯です。
ん?グラスというかジョッキがひとつ多い?
座敷わらしのさわ子先生が、いつの間にか混ざっていました。
唯にサンタコスプレさせたり澪をひんむいたり、もうやりたい放題。

さて、プレゼント交換タイムです。
さわ子先生にはびっくり箱。一瞬、しいんとするけいおんメンバー。
さいっこうのクリスマスだねえええええええ!!!
さわ子さん壊れたし。Σ('∀`;)
マラカスは澪の買ったもの。
焼のりは和。お歳暮か?
豪華お菓子詰め合わせ。ムギちゃんでしょうね。
インディーズCD、METAMETAはさわ子先生。相変わらず、さわ子やり過ぎです。
(´Д⊂)
そして!
手袋とマフラーは、それぞれ唯と憂に。神さまの配慮でしょうか。よかったね愛情姉妹。

律が一発芸を提案。
「いい話系の流れだったのに」と澪。
そうなんですよね。いいお話になりかけると、スタッフが照れちゃうのか、必ず引き戻しがあります。
この辺、視聴者の好みが分れるところかもしれません。

憂は人形劇。
唯はエアギター。
澪のは…ちょっとだけよ?
ムギはマンボウのものまね。????
さわ子先生は、宴会一発芸のきわみ、もみじ!
――ただの酔っ払いのオッサンですがな。
(´Д⊂)

楽しかったパーティも終了。平沢家は、静かな夜を取り戻しました。
「一緒に寝てもいい?」
唯が憂のベッドに潜り込んできましたよ?だいじょうぶか平沢姉妹?
仲がよすぎて、どっかのヴァンス姉妹みたいに、
おねえちゃんはあたしのもの♪あんなことやこんなこと(ry」なんて爛れた関係だけはどうか避けてくださいね…。
いやそれどころか。
年末年始は、ほとんど寝たきり老人の唯。すっかり憂に介護されてます
年越しそば。
お餅。
ミカンむけたよ?
どこの宿六亭主ですかあんたは
(;´Д`)

初詣も終えて、次回、早くも新入生歓迎の季節にジャンプ!

次回「新歓!」

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2009年5月 9日 (土)

けいおん第6話感想

#6「学園祭!」

澪またまたグッジョブ!の回でした。スタッフのプッシュが凄いと思います。(イジリともいう)

ボーカル担当の澪は、平静を装いながら、ティーカップを持つ手がめっちゃ震えております。やっぱりダメみたいです。
「律、私とボーカル代って~」
「そしたら、ドラムどうすんだよ」
「私がやるから~」
「じゃあベースどうすんだよ」
それも私やるから~~(泣)」
(ノ∀`)

唯のしゃがれ声がちびまる子みたいで笑えました。
機材運びで、唯は気息奄々なのに、紬は全然余裕です。
「ふんふんふんふーん♪」
「シャランラシャランラ♪」
シャランラって…。(´∀`*)
さわ子先生もノってます。不本意ながら就任したけいおん部顧問ですが、ステージ衣装を用意したというのです。
ゴスロリはまあいいとして、唯のスク水と紬のナースは一体?しかも平気で着用してるし。このコたち凄い。

いよいよ本番。緞帳が上がります。
PV仕立ての演奏描写が見事であります。さすが京アニ、ハンパありません。
澪の作詞作曲「ふわふわタイム」も、こう演奏されるとかなり聴けますね。イイ感じです。
演奏が終了し、大拍手が。感極まった澪、おっきな声で。
「みんな、ありがとう!」
これで終らないのがけいおんクオリティ。澪が、コードに足を引っかけて華麗に転倒!
シマシマが…。
すかさずシャッター音。
撮るなよ(▼_▼メ)

澪のトラウマが、また増えてしまいましたね。ちょっと可哀そうかもです。

次回「クリスマス!」
飛ばすなあ…。

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2009年5月 3日 (日)

けいおん第5話感想

#5「顧問!」

いや~かなこさんさわ子さんでおなかいっぱいの回でしたね。

今週は、けいおんの感想がいちばん遅れてしまいました。
この作品って、私の分類だと『どうかツッコミ入れてくださいとお願いされてるような作品』です。
視聴している分にはめっちゃ楽しいけれど、案外感想が書きにくい。
もともと萌えツッコミ属性なのですが、けいおんはまさにツッコミ所の宝庫なのです。
なので、感想を書こうとすると、ボケの台詞を全部引用しなくちゃならない。
例えば、ムギと唯の会話。
「澪ちゃんに言われて、学園祭のステージを借りるための申請に行ってたんだけど、軽音部はまだちゃんとしたクラブって認められてないって断られちゃった」
「あーそっかあ。……うん?へ?」
このテのボケが至る所にあるんですよね。どれを引用しようかと、贅沢に悩んでしまいます。
まあ、あまり考えすぎずにやっていこうとは思ってますけど。

唯が発見したアルバムには、けいおん部の先輩たちの写真が。その名も『DEATH DEVIL』。デスメタル系のバンドだったみたい。
ステージを借りられなかったのは、部として認められていないから。
そして、顧問がいないと部の申請ができず、学園祭にも出演できません。一同は、美人でおしとやかな音楽教諭のさわ子先生に眼をつけました。
「ここに名前書いてハンコ押すだけ!」
力技でせまる律。まさに悪徳ヤミ金ですな。
そのテには乗らない先生ですが、唯が言い出したアルバムには敏感な反応が。
「ア、アルバムはどこにあるの?」
「部室ですけど」
次の瞬間、トランザムバースト発動のさわ子さん!華麗なダッシュで部室まで駆け抜けます。
だがしかし!写真は既に律の手に。
観念したさわ子さんが、突然語りだしましたよ?
好きな人に、「ワイルドな女の子が好きなんだ」と言われて、何かがはじけた女子高生さわ子さん。
『もっとワイルドに!』
どんどん進化するイノベイターさわ子。あの最終形態には盛大に吹いたwww
「さわ子…やりすぎ」
そりゃそうだ。
(ノ∀`)
「せんせい――」同情する唯たちですが。
「ばらされたくなかったら、顧問やってください」
律のトドメが。
ギターも得意そうな先生に、「ひいて、ひいて!」コール。
「ああ、このマホガニーとメープルのレスポール独特の重さ。このハムバッキングピックアップの甘くひずんだ倍音の多い柔らかい音…」
完璧なギターフェチですなさわ子さん。
「しゃあねえなあ」
先生の眼つきが変わりました。覚醒した模様です。
はやびき!
タッピング!
歯ギター!!
「ああ、あたしのギター…」
ひそかに唯の嘆きがww

さて、ライブやるなら歌がないといけません。
澪の作詞は、なんと『ふわふわタイム』。
どん引きの律とさわ子先生ですが、唯と紬はど真中だったらしい。
それを見て、先生何か思いついたようですよ?
こんなキャピキャピした曲を好きって言えば評価が上がるかもなんて妄想を。
さ・わ・子!さ・わ・子!
脳内にこだまするさわ子コール。
さわ子先生のトンデモ妄想キター!かなこさんの降臨です!
「わ、わたしもこの曲好きかも~♪」

何だかいい雰囲気の唯とさわ子さん。二人を暖かく見守るムギちゃんの眼がほわんとしております。百合を疑う澪と律ですが…。
「いえ、ただ女の子同士っていいな、って」
爽やかに言い放つムギちゃん。?マーク出まくりの澪と律。
紬「本人たちがよければ、いいんじゃないでしょうか?」
澪「ええっと?」
律「何を言ってるんだ?」
この天然っぷりがムギちゃんのいいところかもです。

次回「学園祭!」

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