2009年9月27日 (日)

ファントム第26話(最終話)感想

#26「江漣」

量産型のお姐さんたちが、グフみたいに軽々とトバされております。まったく予定どおりです。
サイスさんは「あああ、ミューズ神の悪戯!」とか叫びながら、恍惚状態のまま作品(アイン)に射殺されました。
全てが終って、美緒たちの元から去っていく二人。
玲二と江漣は、彼女のルーツを探して、香港からウランバートルへ。
江漣は、大草原の少女だったんですね…。
透きとおるようなモンゴルの青空を仰ぎ、草原の可憐な花に微笑みかける。
約束は守れたのか。放心したような笑顔で立ちつくす玲二。
が、しかし!
荷馬車が通過した瞬間に、鈍い射撃音。
まさか…?
玲二、ゆっくり倒れた!
Σ(゚Д゚;
最愛の人を襲った悲劇も知らぬまま、アインの画面いっぱいの笑顔でEND。

Aパートは予想どおりの展開で、ある意味安心しながら見ていました。
江漣は、量産型たちの思考や反応を見切っていた。むしろ、玲二より余裕な印象でした。
玲二は、シャンデリアや懐中時計を利用し、暗殺術の限りをつくして撃破。
ツァーレンシュベスタンを全て倒され、銃を向けられても、まだ平然としているサイス。
おまえには私は撃てない。命令にそむけば、おまえの心は壊れる。
洗脳のプロである彼は、口先の魔術で江漣を籠絡しようとします。
しかし、江漣は看破していました。
「あなたは、私を創ったときから、少しも変わっていない」
でも私は変わった。あたしはエレン。もうアインじゃない。だから、あの人のために殺せる。たとえ、それが貴方であったとしても。
「先に地獄に行ってて。私は、もう少しあの人と一緒に…」
射殺したサイスに向けた鎮魂の言葉に、迷いマイマイな江漣の心情が溢れています。

サイスと量産型が殲滅されたとの報告を聞いて、もう一人の変態さんであるマグワイヤが、謎めいた台詞を語っていました。
「たとえ、うたかたの夢だとしても、我々にはなすべきことがある」
それが、ファントムの追跡と消去?
ノワールみたいに、射撃音と壊れた懐中時計で暗示するのでなく、本当に玲二は撃たれた模様。
シナリオ原作者がバッドエンド好きらしいので、最後の最後でサプライズ狙い?
殺人者には真の赦しはないという、真下監督好みの幕切れでもあるのでしょうね。

玲二が気配すら感じ取れないほどの暗殺者って?
賛否両論の結末でしょうし、まだ疑問点も残っているのですが、ともあれ2クール、充分に楽しませてもらいました。
ファントム学園とか玲二のホスト化とかキャルのヤンキー化とか、ツッコミ所満載という意味でも無双でしたね。
ノワールとは別の魅力があり、心に残る作品でした。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2009年9月19日 (土)

ファントム第25話感想

#25「決着」

キャルにまさかの死亡フラグ・゚・(つД`)・゚・
全滅エンドもありかなとは思ってましたが、彼女が最初に退場するとは思いませんでした。

俺が殺すと言い張る玲二。礼拝堂で、時ならぬ夫婦喧嘩が。
「俺なら、キャルを悼むことができる。だから、俺が殺す」
「あなたにだけは、やらせたくない。あの娘を、撃てるわけないもの」
さすが本妻、愛人を自らの手で殺る気満々です。
玲二くんは、まったく信用がありません。まあ、早苗たちとの情けないやり取りを見てたら、当然だけど。
言葉では説得できないと見て、玲二がホスト技に走った!うっとりする江漣。
こっち方面の玲二の腕は錆びついていなかった模様です。

志賀軍団登場。皆もっともらしいカオをしてるけど、ザコ臭がぷんぷんしますね。
江漣が立ちはだかった。
「邪魔はさせない」
降りそそぐ弾丸、避けまくる江漣。一発も当たらないのがファントムクオリティです。

さて、懐中時計の決闘に臨んだ玲二とキャル。
撃ち合う直前に、回想場面が挿入されました。
玲二ったら、ロリキャルのおヌードなんて思い出してますよ?この大事なときに、煩悩感ありまくりです。妻の予想どおりです。
そして、ドライブ幻想再び。運転席にはキャルが。
「レイジが、そんなそそっかしいミスをするわけないじゃん」
してるけどね。(笑)
『いいじゃないか、せめて夢の中ぐらい、あり得ない救いがあっても』
夢を見たのはキャルの方だったんですね…。
「なんで、そんなに強いかなあ」
キャルが、万感の想いを込めて呟きました。
ヘタレ野郎に成り下がったとばかり思っていた玲二が、現役ファントムのキャルより早撃ちとは。
勝つ気がなかったのかもしれません、無意識に。
飲んだくれたり幻影を見たりのキャルは、心の奥で、とうに覚悟をしていたんでしょうね。
「じゃあ、あたし、最後の最後に、あんたのこと独り占めできたんだ。なら、それでいいや。もう、なあんにも要らないや」
やはり、キャルの望みは、玲二の傍にいることでした。手法としてはやや強引ですが、ここは素直に泣けるところです。

サイスが量産型とともにやってきた!
最高傑作だとかカーテンコールがどうとかほざいてますが、まあ末路は知れたもんです。

生き残るのは誰?
カギを握るのは、今回、存在感ありまくりの美緒ちゃんではないでしょうか。携帯での会話が意味深です。
「玲二さんは、きっとここにいていい人なんです」
「ありがとう…」
「待ってますね、あたし。いつかきっと、玲二さんがもう何にも心配事もなくなって、この街に戻ってくるのを、ずっと待ってます。
だから、さよならじゃないです。行ってらっしゃい、です」
「ああ、行ってきます」

美緒が示唆する『心配事もなくなって』の真の意味は。
愛人排除(キャル。既に達成)
妻排除(江漣。量産型と相討ちとか)
「分ってますよね玲二さん?」(にこっ)
く、黒すぎるよ美緒ちゃん。キミがそんな事を言うなんて…。
言ってません###」
最近、このネタばっかりっすね。(ノ∀`)

次回(最終話)「江漣」
「絶対、守りたい約束があるんだ」
ふつうに考えれば江漣との約束でしょうけど。
もしかして美緒との約束の可能性も
『俺は殺す、生きるために殺す』って、玲二も言ってるし。
(ノ∀`)

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2009年9月12日 (土)

ファントム第24話感想

#24「対峙」

「俺がやる。キャルの件は俺が引き受ける」
「死ぬつもり?」
「そうじゃない。(以下言い訳が続く)」
本妻江蓮、夫のヘタな弁解に黙って耳を傾けていましたが、ついにこらえ切れずツッコミを。
「前にも一度聞いたけど、あなたには彼女が撃てるの?
「そ、それは…。頼む、少しだけ時間をくれ

玲二ダメじゃん(´Д⊂)
妻は死なせたくない。かといって愛人も切れない。そのうえ、三号さん(美緒)のことも気になる。
その甲斐性もないくせに、学園を舞台にハーレムを夢見た男の末路がこれです。
誠みたいに悲惨な最期を迎えそうな予感ww

美緒を拘束していたキャル、腑抜けたこの国でぬくぬくと暮らしているアンタには分らないよと怒り出し、いきなり制服を破った!
キャルが美緒をレイプ!?
ではなくて、ただの放置でした。ああビックリした。(´∀`*)

決着をつけるためにキャルが出て行った後から、江蓮が着替えを持って現れました。
自分の正体がアインであること、玲二もまた殺し屋であることを告げます。
ショックを受けた美緒さんですが、それでも健気に叫びます。
「私にできることって何もないんですか?玲二さんのこと好きなんです!あの人のためなら何だってできます。それでもダメなんですか?」
三号さんにこんな事言われても、妻としては複雑な心境でしょうね。取り合えず、撃ち殺したくなってるかもwww
そこを抑えて美緒を慰められるのが、江蓮のオトナなところです。狼狽しまくりの玲二とは格が違います。
「あなたの気持ちは本物かもしれない。でも、その気持ちだけではドライは倒せない。私がドライを殺さなければ、ドライは玲二を殺す。それを防ぐのはあなたではなく私の役目」

『あなたにエレンと呼ばれて以来、私の命はあなたを守るためにありました。生きていてほしい、生き続けて欲しい…。あなたが生き延びてくれるなら、それが私の生きた証です』
江蓮が自分で死亡フラグ立てた!Σ(゚Д゚;
このまま、江蓮一人が犠牲になるとしたら、とても納得いきません。
一方で、キャルの心も揺れています。今でも玲二のことが大好きなのは見え見えです。
心に愛を隠したまま、互いに争う女たち。玲二どんだけモテなんですか。
下手をすると全滅エンド。それが回避できても、人死には避けられない情勢です。

そういえば、量産型もいましたよね。
彼女たちが殺られ役に回って、サイスもろとも自爆とかしてくれたら言うことないんですが
(ノ∀`)

次回「決着」

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2009年9月 5日 (土)

ファントム第23話感想

#23「決断」

「戻りたかったんだろ?堅気に。望みどおりにアンタの暮らしを守ってやるよ。梧桐組にもインフェルノにも手出しはさせねえ、おとなしく学校に通ってる限りは、アンタは安泰さ。ただし、いきなりドロンってのもなしだ。どこに逃げる気か知らないが、あたしの目の届かない所に行ってみな?美緒はあの世で兄貴とご対面だ。覚えときな、あたしはいっつもアンタを見てる。今度は逃げられないんだよ、今度は…」
あれ?
玲二を殺すんじゃなかったの?
ストーカー志望?二度と玲二に置き去りにされたくないという女心なのでしょうか。
「離れたくないの、ずっとレイジの傍にいたい…」
キャルの純情再び?

キャルの暴走を止めようとしたリズィ姐さん。
愛用の銃は、どんどん重くなっていった。その銃で、盟友のクロウも殺した。
結局、キャルを撃つことはできず、却って撃たれてしまう。
近ごろ人間が丸くなっていたのは、やっぱり死亡フラグだったのか…。
(/_<。)

美緒を拉致されたことであせる玲二を制止し、江蓮が動いてキャルを探し出すことを提案しました。
感情を抑えられない方が死ぬ、というのですが。
玲二の楯になろうとしているのか?
「あなたは死なないわ。私が守るもの」
綾波レイですか!Σ(゚Д゚;

サイスは、美緒を攫われて激昂する志賀に、『究極の兵士』の投入を告げました。
ファントムドライに量産型をぶつけようと言うのです。
ザクみたいに一撃でトバされるのか?それとも?

次回「対峙」

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2009年8月29日 (土)

ファントム第22話感想

#22「激昂」

「俺の命と引き換えに、エレン…アインだけは見逃してほしい」
Σ(゚Д゚;
ああそんな、わざわざキャルの憎しみを逆撫でするようなことを…。ホスト稼業で会得した口車はどうしたの?
せめて、これ位は言うべきでした。
「ボクを殺していいのはキミだけさ。でも、もう殺されてるけどね、キミの瞳に♪」
「レイジ…」
Yes!Falling Love!!
めでたしめでたし。
( ´▽`)σ)´Д`)

ワクワク感でいっぱいのファントム対決で幕開け。
まず、江蓮とキャルが銃口を向け合います。
用意がいいねとキャルが言ってますが、ホントにそうですね。江蓮は、学園内でも銃を常時携帯していたのでしょうか?
緊迫した場面で、玲二が舞台に飛び降りてきました!さらにリズィが!
狭い礼拝堂に、役者が勢揃いです。

こんな感じ↓

    玲二

                
エレン  キャル

      

    リズィ 

何だか凄いことに。Σ(゚Д゚;

「あなたが知らないだけよ、あの人の強さを」
江蓮の期待も空しく、玲二はやっぱりヘタレでした。威嚇のためにキャルに銃口を向けても、結局は撃てません。
リズィ姐さんが乱入してくれなかったら、どうなっていたことか。
カレの態度にご不満な江蓮は、あとで詰め寄っていました。
「私と彼女、どちらか1人だけを選択しなければならないとしたら?」
「そのときは…」
予想どおりのヘタレな反応ですな。こんな二択もできないようじゃ、ギャルゲーすらクリアできませんよ

美緒との映画デートのあと、キャルが現れます。ヤバイ雰囲気を察してか、席を外して木陰から見守る美緒ちゃん。
ここで、玲二はおまえに殺されても仕方ない発言を。
「あの女の身代わりになるってのか。死んでも守りたい。あたしを捨てて1人で逃げたあんたにも、そんなふうに思ってる相手がいたわけだ…」
「違う。キャル、あのとき俺は」
鉄拳が飛んできた!玲二ダウン!
最初に言うべきことを最後に言おうとするもんだから、こんなことになるのですよ。
望みどおり殺してやるよ、と啖呵を切りながら立ち去るキャル。
愛する玲二くんが金髪女にのされたのを見て、思わず駆け寄る美緒。
怒りのあまり、隠れた極道の資質が開花し、ファントム4(フィーア)の誕生
にはなりませんでしたww

いくら玲二を罵っても、思い出の懐中時計は手放せない可憐なキャルです。
あと4話?どんな結末が待っているのでしょうか。

次回「決断」

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2009年8月22日 (土)

ファントム第21話感想

#21「憤怒」

ファントムドライの鮮烈デビュー!
暗殺者なのに、ど派手に乗り込んだ!リズィもビックリです。むしろ明殺者?処刑人?
雨あられと降りそそぐ弾丸が、一発も当たりません。キャルの特質は、弾なんか跳ね返せ!なのかも。
残酷な笑みを浮かべながら殺戮を続けるキャル。
でも遊び心は健在?追いつめた周に、早撃ちゲームを提案します。もう西部劇です。当然のようにキャルの勝ち。
チャイニーズな雰囲気ですが、場所は日本だったんですね。

Bパートは、玲二たちが身を隠している地方の町。
茂木に学食に誘われた玲二。そこには、美緒と早苗、そして江蓮が。
「本日の功労者、茂木、ここに坐ることを許す」
「はっ、失礼します」
早苗に嵌められたようですね。でも、エレンの目配せが。
『人ごみの中なら、キャルも簡単には手出しできないということか』
いや~どうですかね。ドライなら、いくら人がいようがバイクで乗り込んできそうな気がします。
何しろ、見たまえ、人がゴミのようだって感じの情緒不安定さんですから。
「おまえこそ、俺を売ったな」
「頼むよ~。オレにも幸せ、分けてくれよ」
何この平和な学園生活。キャルじゃなくっても、思わずイラッとしてしまいそう。
玲二の困った表情がキョンそっくりだし

ついに、サイスまでもがキャンパスに現れた!
洗脳もなし、暗示もなし、記憶も情緒も全く操作していない、って言ってるけど、あることないこと、相当吹き込んだんでしょうね。
玲二にはもともと嫁がいたのに、何も知らないロリのおまえを騙して飽きたら捨てて、本嫁と故郷に帰ってイイことのし放題とかあれやこれや。
(´∀`*)
キャルにはけっこう辛口なサイスさんですが、
「さすがに、人目を忍ぶくらいの知恵はあるようでね」
「まさか…」
「加勢に行くなら、急ぎたまえ」

礼拝堂で、嫁同士の雌雄を決する戦いが。
『次はあんたの番だよ、レイジ』とか言ってたのに、予想どおり、直接玲二を狩るのでなくエレンを狙ってきましたね。
加勢に駆けつけても、困っちゃうでしょうね玲二は。どっちも大好きな嫁だし。
ここはもう、諸星あたるみたいに博愛主義者のふりをするしかないかも。
「オレは全ての女が好きじゃ~~!!」

アインとドライ、どっちが強いのかなあ。
ムネのでかさはキャルが勝ってるけど、形はエレンの方がよさそうな…。
( ´▽`)σ)´Д`)

茂木篤志(三戸耕三)玲二のダチ

次回「激昂」
何だか怒ってばっかりです。

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2009年8月14日 (金)

ファントム第20話感想

#20「故郷」

「はじめまして、アイン。元ファントムのオバサン

Σ(゚Д゚;
キャル!?

外人のコは成長が早いとはいうけれど、これはもう別人。
two years laterで、こんなにも変わるものでしょうか。レイジやエレンはちっとも変わらないというか年齢詐称で高2に編入してるのに。
ボクのキャルを返せ!こんなおっぱいの大きいレザーの金髪さんなんて、ボクのキャルじゃないやい!!
だが、これはこれでもらっておこう
(ノ∀`)

いろんなフラグ立ちまくりのAパート。
ニッポンの地方都市で、ふつうに学園生活を送っているレイジとエレン(江漣)にまずオドロキです。
あの藤枝美緒は、ここの生徒でした。桂言葉さまレベルの奥手さんらしく、おずおずとレイジに好意を寄せています。
おせっかいな眼鏡っ娘の早苗までいたりして、エヴァのケンスケじゃないけど、思わず「平和だねえ」。
(;´Д`)
そうだ、こんな世界もあっていいんだ
レイジの心のつぶやきが聞こえるようです。人類の補完が完結したのかもしれません。

しかし、美緒とのときめきデートの最中に、突然現れた金髪ライダー。
閃光が走り、美緒のストラップが飛んだ!
キャルの心の中は、こんな感じか?
あたしのレイジ。帰ってこないと思ったら、こんなヤマトナデシコと浮気していたんだね
クロウディアの生まれ変わりみたいな邪悪な笑みを浮かべるキャル。
警告は、レイジにではなく、当然のように美緒に向けられた。
レイジの周囲にいる女の子たちを全てぶっ殺す気満々とお見受けしました。
早苗や、おとなしい稲田比呂乃さえも巻込まれそうな予感。全員に死亡フラグが見えてきました。
幸福なひとときは、Aパートであっという間に終了。

怒涛のBパート。
追っ手の存在を知ったエレンは、美緒が梧桐組長の一人娘であることをレイジに告げます。
ニッポンに身を隠していた当時のサイスが、調べ上げていたのです。
「美緒の気持ちを利用させてもらうわ」
組長にとって、美緒は唯一の弱点。可愛くて仕方ないのだが、極道の闘争から遠ざけておくには、表立って守ることができない。
組の若頭は、梧桐大輔を射殺したあの志賀透です。そして、志賀は今やインフェルノの構成メンバー。
美緒を押さえておけば、インフェルノも迂闊に手出しできないだろうという冷徹な計算なのです。

美緒は私の友だち、って言いながら、さすがは元ファントム。考え方が邪悪ですな。
てゆーか、本妻としては、やっぱり美緒とレイジを許していたわけじゃなかったのか?
レイジは今回おろおろしてばかりです。唯一キリッとしてたのは、早苗のバックアタックを察知したあの場面だけ。
でも、あの鞄攻撃さえかわせないようなら、ファントムを名乗る資格さえありませんけどね。

窪田早苗(水橋かおり)
稲田比呂乃(豊口めぐみ)

次回「憤怒」

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2009年8月 8日 (土)

ファントム第19話感想

#19「約束」

キャル総集編。
眼に浮かぶ、あの情景この情景。

「いいよ、私が行くから」
ボクがイクよキャル!キミの××に戻らせてくれ!!(おちつけ)

キャルやっぱり生きてた!レンタルショップ行きで難を逃れたんですね。
しかし!最後のシ者、サイスの野郎がやっぱり来やがった!
「そうだ、奴は嘘つきだ。ずっと騙されていたんだよ、君は」
「あんた、誰…?」
そいつと口きいちゃダメだキャル!
てめーは量産型で満足してりゃいいんだよサイス、ボクのキャルに手を出すな!!
ああ、死亡フラグが…。

「うち、一度アレ見てみたいねん」
「?」
「ほら、グルグル見えるやつ。…走馬灯!」
「それはやめとけww」

あずまんがでした。

次回「故郷」
うわフジヤマ編キタ!レイジとエレンが学校に編入!
レイジったら、梧桐つながりの美緒ちゃんと会話してるし。これも危険フラグ?
エレンのセーラー服がツボに…。

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2009年8月 1日 (土)

ファントム第18話感想

#18「対決」

クロウディア退場。そしてアインとの再会。

「今度こそ、あなたに命を預けるわ」
レイジを誘惑して最後の賭けに出たクロウディアですが、既にロリの魅力を知ってしまったレイジは、年増の色気に負けませんでした。
待ち合わせ場所のモーテルに現れたのは、レイジではなくリズィ。
「時間にルーズな男は嫌われるわよ?」
クロウの捨て台詞が、空しく響きます。
そして、死への湾岸ドライブ。
渚を駆けるオトメなクロウディアに、悪いけど吹いたww
「最後まで、ごめんね」
リズィの手によってクロウ死亡。案外、あっさりした退場です。
墓の前に、二つの花束。佇むリズィ。
もしや?とも思いましたが、ここは引っ張るところでもなさそうですしね。

中国マフィアと組んで、量産型ファントムの製造に着手したサイスは、もうアインに興味がないようです。
でもなあ。あの素体たちって、サイスが言うほど優秀そうには見えません。
量産型グフみたいに一撃でトバされそうなチープさが漂っているんですが。

サイスに差し向けられたアイン。あの工場跡で、ナイフ対決です。
キャルを失ったレイジは、もう生きる気力を失っており、無抵抗。
ダメダメな元カレを奮い立たせるため、アインがおっぱい出した!
「この世界が無限の地獄じゃないとしたら、それはあなたが生きているからよ」
「だから、お願い。あたしを殺して。あなたのいない世界に、あたしは生き残りたくない」
凄い殺し文句キター!!
元カノの告白に胸キュンなレイジです。
愛するロリのいない今、元カノの豊かなお胸は魅力ですしね。

パスポートを偽造し、メキシコへ脱出。
教会の前で、キャルのテーマが流れます。レイジ、ロリっ娘のことを思っています。
「レイジ?」
元カノが、何かを察したようです。さすが妻のカンは鋭いですね。

ん?
完全に瓦礫と化した部屋に、無傷の懐中時計と拳銃が?

次回「約束」
「嘘つき!ずっと一緒にいてくれるって言ったのに!」
ロリの逆襲?サードチルドレン誕生か?

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2009年7月25日 (土)

ファントム第17話感想

#17「真相」

キャル殺しちゃだめえ!!!!!
梧桐ならあと20人殺してもいいけど、キャルはダメでしょう?可愛いロリは国民の宝ですよ?
…まあ、撃たれたエレンが生きていたんだから、爆発に巻込まれたかどうかも分らないキャルは、きっと生きてますよね?そう信じよう。

やはりエレンが戻ってきましたね。
レイジを逃がしてやったのは、彼女の意思?それともサイスの命令?
サイスの目的はクロウディア追い落としにあるので、まだファントムを生かしておいて、いろいろ紛糾させようという狙いなんでしょう。
サイスの後ろ盾は黄という名まえらしい。西海岸に新たな利権を狙うチャイニーズマフィアか?
インフェルノに口をきいてやるとか、サイスさんいつの間にか凄いVIP。

リズィ姐さん、あんたの足を引っ張ってばかりだね、と弱音をはいております。ヘタレポイントさらに上昇中。
お詫びにアタシの体でよければ…。なんて方向には走りませんかそうですか。
組を生き延びさせるために、志賀が梧桐を射殺!裏切りは予想していたのですが、惚れていた兄貴分をいきなり撃つとはビックリです。すべてはサイスの目論見どおりに進んでおります。
クロウは、いち早く逃亡した模様。
言い訳ぐらいしろよ、とリズィ姐さんのぼやきが絶えません。

妹として登場した美緒が気になります。ブラックラグーンフジヤマ日本編の雪緒さんみたいな雰囲気です。
梧桐の血がどうとか言ってたから、叔父さんの仇討ちということで、白鞘の銀さんとか引き連れて殴り込みかけてくるのかな…。

藤枝美緒(小清水亜美)

次回「対決」
エレンのほかに、仮面の女の子が二人?

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