とらドラ!第25話(最終話)感想
最終話「とらドラ!」
「竜児くん、元気にでっかく育てたね」
「うん、育てた!」
おばあちゃんの優しい言葉に、泣きくずれる泰子ママ。
速攻の和解でした。よかった…。(´Д⊂)
竜児に愛されてる。オトナとして、女性として。
そう実感したとき、大河は去っていきました。
一人じゃないから、一人を恐れる必要がなくなったから。
竜児のとんかつを放置して、誰にも告げずに去っていった。
彼女は、家族ゲームを終らせたのです。竜児と、みのりんと、自分とで作り上げたおままごと世界を。
擬似父親としての竜児から、男としての竜児へ。
大河は、やっと卒業したんですね…。
自分の居場所を見つけた彼女は、もう揺らぐ必要もなくなったのでしょう。
後押ししたのは、ママが残した留守電かな。
「もういいわよ!おかあさん帰るから好きにすればいいじゃない!バイバイキン!」
(  ̄m ̄)プッ
『なんだ、子どもじゃない…』
無邪気に微笑む大河。
解き放たれたんでしょうね、親という桎梏から。
学校を辞めた大河からみんなへの画像メールは、夜空と、小さく瞬く星でした。
意味が分らず、首をかしげる春田や能登。
みのりんの解説が。
「空はつながってる。私たちもそれぞれ輝くことができれば、どんなに遠い所にいたって、頑張る姿を確認し合える」
クサいよと混ぜっ返す亜美ちゃん。二人はもう絶妙な友だちですね。
その亜美ちゃんは。
夜空の星のお返しに、文化祭のときのツリー星の画像を返信しようよと提案。
「おまえって、人を喜ばすこと考えるのがうまいよな」
「あたしのこと、子どもだって言ったでしょ。誰かさんには見抜かれてた、最初から。あたし、大人みたいなふりしてる自分が嫌いで。
でも、大河見てて思った。分ってくれる人が一人でもいてくれたら、大丈夫なんだよね。たとえそれが、恋じゃなくたって」
亜美ちゃん…。
・゚・(つД`)・゚・
MANY DAYS AFTER
大橋高校に戻ってきた大河。ロッカーに、セーラー服姿で、ちょこんと。
手乗りタイガーっぷりは健在でした。
「あのさ、好きだ」
決死の覚悟でコクった竜児に、大河のヘッドパット炸裂!
やっぱり、虎と竜、か…。
とらドラ全編の、これが大団円です。
*
どっかのグラフィティ映画ふうに、その後の彼らを紹介しまーす。
北村。アメリカ留学して、会長のストーカーさん継続。そのしつっこさ、好意に値しますwww
みのりん。5年後には、メジャーリーガーになる女。(ノ∀`)
能登と木原。バカップルぶりをかわれて吉本入り。Yes! falling Love!の芸人さんに。(大嘘)
香椎。その隠れ巨乳を見込まれてグラドル抜擢。もしくは名誉あるSIGERUハーレム入りを果たす。
ゆりちゃん。10年後には文部科学大臣になる女。ってBE FREEですかまったく。('A`|||)
そして!われらが亜美ちゃんは?
亜美ちゃん超かわいくね?的な美貌とカラダを思いっきり生かして、世界のトップへ、女王さまへ昇りつめました!!
すべての男どもは、亜美ちゃんの足元にひれ伏すのです。
しかしてその実体は?
「ごほごほ。――すまねえなあ亜美。こんなオレのために、苦労のかけっぱなしで。オレさえいなけりゃ、今ごろおめえは」
「SIGERUったら…。それは言いっこなしだよ。あたしは、あんたの傍にさえいられれば、貧乏なんて何でもないのさ♪」
「亜美、おめえ…」
最低妄想全開。
死ねばいいと思うよ?
(´∀`*)
スミマセン。こんな妄想を広げられるのも、とらドラの素晴らしい作品性ゆえなのです。ホントです。
思えば、秋から春にかけて、楽しい祭の日々でした。
最高の萌えアニメだったと思います。ありがとうございましたスタッフ!
そして、ありがとうくぎゅ!!またどっかのツンデレアニメで会えるといいね!!
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