2018冬期アニメ随感 木曜の深夜(8)
「ラーメン大好き小泉さん」
山(筑波山たかはたや)
「なぜ山に登るのか?」
「そこに山があるからだ」(ジョージ・マロリー)
いやカッコいいんだけどさ。
この名言を残した英国の名登山家マロリーは、エベレスト初登頂を目指して、ついに帰らぬ人となった悲劇の主でもあるんですよね。遭難後75年を経て、ようやく遺体が発見されたことでも有名です。
このうえは、小泉さんが「そこにラーメンがあるから」との名言を残したまま悲劇の人とならないことを祈るばかりです。
ともあれ、変なヨーデルBGMも含めて、こういうウンチクネタって大好きです。
にしても小泉さん、上手にラーメンつくれるようになったんだね。これも、ボクの愛情というか妄情あふれる指導の賜物かも。
コイズミ、先生は嬉しいぞ!これで日本も安心だ!さあ、全てを忘れて俺の胸に飛び込んでこい!
セクハラエロ劇画の王道パターンですなw
豚野郎(野郎ラーメン)
小泉さんに「この豚野郎」って罵られたい。その一点に尽きるエピソードでした。
背脂(ホープ軒ほか)
「やっちゃった。完食しちゃった。でも、もういいや…」
眼が完全に逝っちゃってますよミサちゃんw
シャブ漬けよりも怖ろしい背脂地獄。JKを背脂漬けにして、思うがままにマインドコントロールするとは。まったく合法なだけにタチが悪いです。ダルクでも治癒できそうもありません。
我が家の徒歩圏内にある背脂ギトギト系ラーメン店を思い出しました。
テーブルがギトギトなのはご愛嬌として、床までもが脂でギトギトなので、滑って転びかける客が続出という、酔い越しのラーメンを愛する人には鬼門なお店です。
いや、私じゃないですよ?
「ゆるキャン△」
本場のほうとうみたいに具だくさんの、素敵エピソード回でした。
毎回思うのですが、外見こそゆるふわでも、侮れない表現技術を秘めた実力派アニメです。
LINEを介してのJKたちの微笑ましい交情が、活き活きと描かれています。
ソースカツ丼もほうとうも実に美味しそうで、飯テロアニメとしても出色の演出です。
リンちゃんの入浴シーンも攻めてましたね。トップバストは見せないギリ演出。バスタオルで胸を隠すヤワな温泉番組など歯牙にもかけない潔さが心地よい。最近評判をとっているアド街ック天国の温泉回みたいw
クリスマスキャンプへ、斎藤さんが正式参加を表明。
リンちゃんの、野クルとのジョイントも、あらためて示唆されました。
この雰囲気を維持したまま、感動の大団円に持って行ってほしい!
「だがしかし2」
火花を散らしかけた、サヤ師とハジメさんの一触即発の攻防も、ロールキャンディで一気になごみました。
同じく、ハイエイトチョコを小道具とした一発芸で、取り立てヤクザごっこを挑んできた豆をも撃退。
ハジメさん、コミュ障かと思いきや、結構な芸達者さんだったんですね。
とはいえ、ロールキャンディって、本当はどういう食べ方が正しいのか。ロングポッキーみたいに、両側から食べるカップル仕様ってのとも違うしなあ。
うまい棒のヤオキンさんの製品とのことですが、教えてヤオキン!
「たくのみ。」
ハイ唐万歳!
ハイボールと唐揚げ。絶妙の組み合わせですね。唐揚げの脂に、ハイボールの辛口シュワシュワがよく合います。
サントリー角は、オールド(ダルマ)とともに、むかしの酒飲みの憧れでした。
私より上の世代の人なら、トリスのウイスキーかな。あのポケット瓶に憧れました。スーツの内ポケットにぴったり入る携帯サイズのウイスキーです。
子供の頃の事ですが、親と一緒に、都内から千葉へ向かう電車に乗っていたとき、鉄橋を渡って千葉県に入った瞬間、一人の老紳士が「そろそろいいかな」と呟いて、スーツのかくしからトリスのポケット瓶を取り出して口をつけ、ぐいっとひとくち。
いや、カッコいいなあと見とれました。自分も大人になったら是非やってみようと固く誓いましたね。
でも結局できなかったなあ。チバの人に怒られそうなのでw
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