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2018年1月20日 (土)

2018冬期アニメ随感 木曜の深夜(2)

ラーメン大好き小泉さん
一蘭が紹介されていましたね。半個室感覚で本場トンコツラーメンが愉しめるのがウリの人気店。
わがエリアだと新宿三丁目店や歌舞伎町店ですが、たまにしか行ったことないなあ。いつでも中国人観光客が行列しているので、萎えちゃうんですよね。
歌舞伎町の博多ラーメンなら、「わ蔵」が好き。これぞ博多ラーメンだ!といわんばかりの意地の一杯が堪能できます。
24時間営業ということもあって、夜は泥酔したホストとホステスで溢れてるのが難だけどw

眷恋の小泉さんにまったく相手にされず、幸うすい人生を送ってきた悠ちゃん。
宅呑みならぬ宅ラーメンで、小泉さんの心というか胃袋をしっかりゲットしました!よかったね!
インスタントラーメンのイノベーションって、けっこう楽しいんですよね。
サッポロ一番系とか、プロトタイプでも勿論いけるけど、無限のバリエーションがあるので工夫のしがいがあります。
小泉さんのぶっかけ系も超強力。ポテチを散らすラーメンとか、今度トライしてみよう。

ゆるキャン△
幸福なアニメ。
今期、癒しアニメ枠の極北として、しっかりと立ち位置を確保しましたね。
観ているだけで、あたかもキャンプ場に居るかのような錯覚へといざなう、精密な美術による臨場感の巧みさ。
さらには、深閑とした夜の森から一転、日の出が暖かく滲む富士山へと移り変わる情景の、たとえようもない美しさ。
基本ゆるふわアニメの筈なのに、アーティフィシャルな映像美が薫る一篇です。
これは人気でそうだ!3月発売予定の円盤の売り上げも、一歩抜け出しそうですね。

だがしかし2
野球盤やポンポン船ももちろんよかったけれど、今回のご入浴によって、ほたるちゃんの豊満なお胸こそが駄菓子の最高傑作であると再認識しました!
いや、ほたるちゃんのは駄菓子といっては失礼だ。ミシュラン五ツ星級の極上スイーツです。甘くてふかふかです。ココノツの煩悩が心から理解できます。男はつらいよ。
駄菓子風味といえば、むしろサヤ師のお胸ですよね。慎ましさが好ましいというヤツです。
あっ待って!ケロリン盥を投げつけないでねサヤ師wあれ結構痛いんだw

たくのみ。
チューハイと下町酒場に関する二、三の事柄。って感じのステキエピソードでした。
東京の下町では「ボウル」といえば有無を言わせず焼酎ハイボールを指します。あと、珍しいところでは、薬くさい味のホイスや、シソ風味のバイスがあります。変化球だけど結構いけます。
ポテサラは、下町酒場の実力を測るのに最適なアテですが、私としては、アジフライなどの揚げ物がイチ押しです。何故かどの酒場で食べても美味しいんですよ。揚げ物こそは、下町酒場の華です。お試しあれ。

とーとつですが、予告です。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」について、本格っぽい批評を書いてみたくなり、鋭意準備中です。明日の夜までには仕上がるかな。

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2018年1月18日 (木)

ヴァイオレット・エヴァーガーデン第2話

「気に入らないから代金を支払わないのは違法行為です。
どこがどう気に入らないのか、具体的で適切な指示をすみやかにしてください」
いいぞヴァイオレットちゃん、もっと云ってやれ!

 

マリオ崩れのおっさんや、頭悪そうな私だって愛してたのよ姐ちゃんなど、悪質クレーマーにも毅然として対応できる。しかも、戦場で鍛えた実戦能力はきわめて高度。
一社に一人は欲しい逸材です。ドールなんかさせておくのは惜しいよまったくw

それにしても、あのねえちゃんのカオスな思考までを忖度できるようになったら、「愛を知りたい」ヴァイオレットちゃんに悪影響を及ぼすんじゃないかなあ。
言葉には裏と表がある。口に出したことが全てじゃない。そんな「裏腹」までを理解できるようになったら、ギルベルト少佐畢生の「愛してる」でさえ、疑ってかかる悪いクセがついちゃうかもしれません。

寡黙な眼鏡っ子のエリカさまは、いろいろコンプレックスを抱えていらっしゃるようです。ヴァイオレットちゃんと倶に、彼女の成長も観てみたい気がします。
でも、ホッジンズの会社って、ドール未経験者の代筆した手紙を検閲もせずに出しちゃうガバナンスの欠如とか、給料の遅配も日常茶飯とか、かなりやばくてブラックっぽいので、彼女たちの将来が心配です。
ヴァイオレットちゃんとエリカさまなら、ボクが雇ってあげてもいいかな。
(無根拠にえらそうw

Cパート、髪を結い上げたヴァイオレットちゃんが、セイバーに視えてしまいました。いやホント、このまま聖剣エクスカリバーを揮っても違和感ない凛々しさです。
少佐は戻ってこないようだし、これからはマスターを探す旅にもなりそうな予感が。
って違うかw

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2018年1月12日 (金)

2018冬期アニメ随感(2)木曜の深夜

木曜深夜が大変なことに

「ラーメン大好き小泉さん」
「だがしかし2」
「たくのみ。」

ラーメンに駄菓子にお酒。加えて、「ゆるキャン△」も、カレーめんといいキャンプ鍋といい、野外飯テロ要素がてんこ盛りです。
飯テロアニメがこれほど集中したシーズンがあっただろうか?
いや、ない!これは怪しい!陰謀の匂いがする!

日本人の高血圧症患者が、30年前に比べて170万人⇒2700万人つまり15倍という驚異的な増加を示したのも、厚生労働省が高血圧の基準をわざと厳しくしたためという説があります。つまり、薬を売りたい製薬会社との談合の結果だという国家的陰謀説なのですね。
同じ理屈で、木曜アニメの飯テロ化は、制作会社とメーカーとの談合の結果だといえます。
すなわち、われら善良なアニメおたくをアニメ映像による飯テロ漬けにして、ラーメンや駄菓子やお酒の購買に走らせようとした。そう考えるしかないじゃないか!
みんな、踊らされるな!こんな亡国アニメを見てはいけない!
自分の体は自分で護れ!専守防衛!

ボクは見るけど!!w

閑話休題。

ラーメン大好き小泉さん
小泉さんがひたすらラーメンを食いまくるアニメかと思ったのですが、いや実際そうなのですが、臨場感が上手く演出されていて嬉しいですね。
シンプルな画ヅラながら、なかなかどうして、表現技術的にも手の込んだアニメです。
スクイズ風に病んでる悠ちゃんの「あれえ~?」からの不気味音響エフェクトとか、小泉さんと高橋さんの「つまらない話をしてしまって」からの、どんどん距離を置かれる見せ方も、映像表現として巧みです。京アニの超絶技巧も好きですが、こういう小味で粋な演出も大好物です。

だがしかし2
だがしかしは健在!ペペロンチーノのパスタ風とラーメン風、最強ですね。
正体は烏賊なビッグカツも美味しそうでした。
ほたるとサヤ師も、変わらず愛でたいほどの可愛らしさです。

たくのみ。
お酒好きツマミ好きとしては、どストライクな作品。ビールにおける泡の大事さは知っていましたが、エビスビールの三度注ぎテクは眼からウロコでした。休日は、こんなアニメを観ながら朝から飲んだくれたいものです。
実はもうやってるけどw

ゆるキャン△
いや、やっぱいいわコレ。
Aパートの野クルをめぐる賑やかさと、Bパートのリンちゃんによる独りキャンプの静謐さとの対比が心地よい。
何よりも、富士山や夕焼雲など、背景美術が贅沢のきわみです。風雅です。侘び寂びの感覚に近い、日本人の感性に訴えかける美しい映像です。
次回のキャンプ鍋、愉しみです。

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2018年1月11日 (木)

ヴァイオレット・エヴァーガーデン第1話

愛してる、を知りたいのです!」
心を持たない自動人形ヴァイオレットの、心を探す旅が始まりました!
京都アニメーションが満を持して放つ、英国ロマン文学風味が横溢する野心作の開幕です。

さすが京アニ、冒頭シーンから瑰麗な映像で見せてくれます。
しかも、ただ美しいにとどまらず、ヴァイオレットの書いた宛先のない手紙が風に舞い、線路や街を飛翔していくという、この作品のライトモティーフまでを端的に表現し得ている。心にくい演出ですね。

自動手記人形、つまり代筆の仕事となれば、手紙に込められたさまざまな感情に出逢い、心を育てていく展開が予想されます。
気になるのは、ホッジンズ元中佐がぽつりと洩らした言葉。
「学ばない方が、知らない方が楽に生きられるかもしれない」
「いや、燃えているんだよ。いつか、俺が云ったことが分るときがくる。そして初めて、自分がたくさん火傷をしていることに気づくんだ」
戦争中は、ただギルベルト少佐の命令にしたがって、戦場を駆け抜けるだけでよかった。それが、心を持たない彼女の存在理由の総てだった。
でも、心を持ってしまったら、過去の自分の本当の姿に気づいてしまったら…。
今後、ヴァイオレットが直面しなければならない厳しい現実と葛藤とを、巧みに暗示しています。

人形が感情を持つ物語は、爾来、ピグマリオン・テーマとして流布しています。手紙をめぐる物語の傑作も枚挙にいとまがありません。しかし、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も、それら傑作に伍する品格を感じます。
可愛らしい自動手記人形の仲間たちもいますし、次回以降は、もしかすると日常物のテイストになるやもしれません。
それはそれで愉しみなのですが、でもやはり、本筋であるヴァイオレットの心の成長を主軸にして、感動的に描いてほしい。第1話のような、品格と緊張とを持続させてほしい。
京アニの手腕に熱い期待を寄せたいと思います。

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2018年1月 6日 (土)

2018冬期アニメ随感

順調に初動した感がある、2018年冬の陣。まずは随感を。

宇宙よりも遠い場所
今期、期待の一作。それだけに、苦言を少々。
フィクション作品を観るときには、蓋然性とか気にしないタイプです。偶然だって、虚構作品の醍醐味の一つですからね。
されど。
女子高生がふつうに百万円落とすとか拾っても警察に届けないとか学校のトイレで偶然に落とし主に遭遇するとか。
さすがに気になる!
市井のいち女子高生が南極を目指すという設定自体は、夢に充ちて清新なのですが、こうしたドリーム物の大いなる虚構性を支えるためには、ディテールを揺るがせにしてはいけません。細部がふわゆるではダメなのです。軌道修正が必要かと思われます。
ともあれ、大いに期待を寄せたいアニメには違いありません。頑張って!

ゆるキャン△
ツイートで「少女終末キャンプ」なんて戯れに呟いたけど、そういう方向性ではもちろんありませんね。
ありませんが、この静謐感はやはり心地よい。是非に保持してほしいステキな雰囲気です。
初見から、きわめて触感がよいアニメです。巷の評判も上々のようで、まさに慶賀の至り。
この調子で、今期のダークホースを目指してほしいと思います。

ラーメン大好き小泉さん
先に実写ドラマを観ており、結構好みだったので、アニメ化についてはお手前拝見と斜に構えていたのですが、これはこれでもらっておきたいアニメでした!つまり褒めてます!
小泉さんは典型的なアニメ造形だけど、ワキを支える悠ちゃんがストーカー気分たっぷりのリアル女子感が出ていて、とっても好感です。
実写では不足気味だった、ラーメンを食するときの独特な臨場感を、アニメならではの技術で巧く演出してくれたら嬉しいな。

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