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2017年11月 8日 (水)

食戟のソーマ餐ノ皿第6話

家なき娘のえりな様が極星寮に匿われた!
城一郎の面影を宿したソーマと超接近遭遇!デレている!
田所ちゃんの妻の座が崩壊の危機に!

寮のお風呂で見せた豊満ボディのご入浴とか、寮長への慎ましやかな敬語とか、えりな様の可愛らしさが最高に輝いた回でした。
神の味覚ゆえの傲慢も、実は、父親である薊の洗脳だったという哀しい過去が判明し、ますます好感度アップです。
アリスとの姉妹愛も美しかったし、薙切ーズの人気は大沸騰。
控えめで健気(けなげ)なのが売りだった田所ちゃん、おっぱいでも好感度でも完全に劣勢に立たされました。
今頃は、えりなお嬢様を寮に案内したことを、心から悔やんでいるでしょうね。
よほど思い切ったアタックをかけないと、正妻の座から転落してしまいますよ?
田所ちゃんの、体を張った猛反攻に期待です。夜這いとかw

しかし、物語にググッと推進力を与えてくれた立役者は、何といっても薙切薊の存在感。ひいては速水奨さんの声。速水さん、さすがの貫録です。
名悪役の条件は、壮大きわまる野望、いかにも妖しげなヴィジュアル、むやみに悪意を撒き散らすのでなく、大物っぽい余裕ある態度。
薊は、条件のいずれをも備えています。
彼のプロジェクトには、娘えりなが欠かせないパーツ。今は行方を突き止めようとしているだけですが、隠れ家が極星寮だと分ったら、とんでもない攻撃を仕掛けてくるのは必然。
対する寮のメンバーは、ソーマ以外はいささか不安です。
いや、一色センパイがいた!
センパイにはクーデターの根回しはなかった。つまり、薊はセンパイを籠絡し難しと見て、忌避したのでしょう。
薊のような理詰めのタイプは、一色センパイやソーマのような、感性と直感で動くタイプが苦手なのかもしれません。
ソーマの闊達自在なキャラと、センパイの全裸褌とで迎え撃てば、薊なにするものぞです。

閉じ込められたお姫さまがえりな。
それを救い出す王子さまがソーマ。
まさに物語の王道ですが、王道こそが一番強いのです。
この勢いで驀進してほしい「食戟のソーマ」です。

寮長のふみ緒さんは横尾まりさん。
すっかりBBA(ばばあ)が板についてしまった彼女ですが、私的には、ザブングルのエルチとか味っ子の法子ママが懐かしいっす。

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