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2017年11月22日 (水)

食戟のソーマ餐ノ皿第8話

インテリヤクザ叡山ざまあ

みんな云ってると思うけど、今回、凄まじいまでの顔芸が印象的でした。
板垣先生リスペクトとかヴァリエーションも豊富で、「勝チグルイ」のMAPPAに対抗する気満々なJ.C.STAFFさんの心意気が嬉しかった。作画のJ.C.STAFFは健在でした。

そして、極星寮のゲバルト吹いたw
叡山が放った愚連隊どもを向こうに回して、極星寮の旗の下に団結した田所ちゃんたちが凛々しかったっす。
寮長のふみ緒さんが「こんなこともあろうかと」的に用意してくれた白ヘルにジュラルミン楯に放水用ホースは、まさに安保闘争。東大安田講堂の籠城戦さながらです。
政治の季節華やかなりし当時を想い出して、しみじみさせられました。って当時を知らないけどさw

さて食戟戦。
ソーマの切り札は手羽先餃子。パルメザンチーズと鶏ガラスープ餡かけとをプラスした「足し算」で、叡山と御用審査員たちを圧倒し全裸に剥いた!
お約束の流れとはいえ、爽快感は格別です。これでこそ、前回の掟破りを補って余りある「食戟のソーマ」ならではのビッグインパクト。食戟の尊厳を賭けた意味があるというものです
(まだこだわってるよこの人w

なるほど、タイトルの錬金術師(アルキミスタ)とは、文字通り「カネ」を造り出すことだったのですね。
コンサルという名の錬金術にのめり込まなければ、十傑上位を窺えた実力の持ち主、叡山。金が彼を狂わせたのか。
かほどに、権力と金とは癒着しやすいもの。
美しい理想ばかりを語る輩には気をつけなければ不可ません。薙切薊が語る理想郷の胡散臭さは、何処かで金権と繋がっていそうな臭みが漂っているからなのですね。
海南鶏飯(ハイナンチーハン)と手羽先餃子、どっちも美味しいですよね。チキンライスやカオマンガイも大好きです。
鶏飯やチキンライスは屋台でも人気の食べ物。手羽先餃子をB級っていうなら、どっちもB級っぽい気がするのは不問に付そうw

叡山の野望を取りあえず阻止。極星寮は安泰を保ちました。
次の、薙切薊の反攻が気になるところです。

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