クジラの子らは砂上に歌う第6話
私はいま驚いています。
あの団長が何と妻帯者だったからですw
だって、あのテのKOOLなタイプって、ふつうみんなHOMOじゃないですか!(大偏見)
とはいえ、クールなお方は、奥さま(美人)に対してもやっぱりクール。
「自決の用意をしておきなさい。死体が醜いのはいけない」
「あなたの心は何も感じないの。気になるのは、妻の死に方が醜いかどうかだけ」
感情に乏しい、むしろ感情を否定するシュアン団長さんは、感情豊かな人々が集う泥クジラでは特異点。
オウミとやり合った時の台詞も気になります。
「キミはちょっと厄介だから」
厄介とは、誰に、何に対して厄介なのか。
もしかすると、彼はアパトイアと何か関係があるのかもしれませんね。
スキロスの襲撃に際しては、あやしい行動をとってくれそうな予感が満々です。好きだなこういうキャラw
一方、感情に眼覚めたリコスは、チャクロに急接近。
古着を縫い直してプレゼントです。戸惑うチャクロに、気持ちを害した模様。
「嫌だったら着なくていい」
リコスちゃん、いきなりデレた!しかもツン入っています!
『やっぱり、心なんかジャマだ』
これぞ正しいツンデレ。正ヒロインの座も間近かな?
でも、われらがチャッキーは、死んだサミちゃんが忘れられない。
砂戻りの儀式から、彼女の面影に想いをはせます。
「サミ、忘れたことはないよ。これからもずっと覚えている。傍で見守っていて」
去る者は日々に疎し。
死んだ人々は忘れられていくのが常道なのですが、場合によっては、ますます存在感を増していくこともある。
チャクロにとってのサミがそうです。
リコスの表情が曇りがちです。死んだ恋人には、どうやっても勝てませんから。
やがて襲ってくるスキロスに、徹底抗戦を誓った新市長のスオウと泥クジラの人々。
しかし、長老会のラシャさまが、スオウやクチバを挑発していました。ただの仇討ちじゃないのか、と。
「おまえたちは戦えない。犠牲になるのはシルシの子供たちだけなんだよ」
確かに、子供が戦わなくてはならない戦争こそは「最悪の戦争」ですからね。
不吉なことしか云わないラシャさまですが、クチバの檄にかすかに微笑んだその真意は那辺にあるのか。気になるところです。
サイミアの強い者たちが、突撃隊に選ばれました。
ミッションは、艦内に潜入してヌース・スキロスを破壊し、スキロスを沈めること。
荒れ狂う砂嵐に紛れて、殺しが静かにやってきた。
スキロスとの戦いは、不穏な予感しかしません。
死亡フラグ立てまくってたキャラがいますからねえ。
ニビとかトクサとかw
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