Re:CREATORS第22話(最終話)
メテオラちゃんが創造主だった!?
物語は始原に捲き戻って永劫回帰?万物流転?
そこまでメタ設定じゃないかw
でも、彼らの新たな物語が始まるのですね。メテオラちゃんの手によって。
「僕は知っている。物語が、人の日常を変えてくれることを。
ささやかだけど 美しい光景に」
村上春樹が訳したレイモンド・カーヴァーの名短篇「ささやかだけれど、役にたつこと」を想起させる、美しい結びでした。
静かなカーテンフォール。
もう、視聴者である私たちが記事に書くべきことは、それほど残っていません。
ただ、それぞれの世界に帰還する彼ら被造物を、見送るのみ。
結界を護持するためには、施術者は外側にいなければならない。メテオラちゃんは、この世界に独り残らざるを得ないのですね。
打ち上げは、大阪風お好み焼きで。
「ちゃんと聞いてますか、人の話」
メテオラちゃん、文句を云いつつ「豚玉メガ盛り肉祭りスペシャル、ダブルで」をオーダー。
もりもり食べています。大丈夫でしょうか。美味しい食べ物が溢れているこの世界で、可憐な体型を維持できるのかな。
「一人はさみしいもんな」とか述べつつ、まどマギの杏子みたく過食症になったりしないでねw
自らの「創作」により世界を救った颯太ですが、現実に還ってみると、なかなか厳しいものが。
ともに戦った諸先輩方に伍して、本当の承認力を得るのはこれからだ!
マガネはどうしたんでしょうね?
「実はまだ、この世界にいるのです。なーんちゃって♪」
にやにや嗤いながら、しれっと颯太やメテオラの前に出現しそうです。
気紛れで、世界を救う手助けをした彼女。
今度は、気紛れにより世界の破滅を目論むのかも。「面白ければ何でもいい」のだから。
直情径行で目的が明確だったアルタイルよりも、ある意味タチが悪いかもしれません。
そんな危うさを孕みつつ、Re:CREATORSの物語は終了します。
スタッフ、お疲れさまでした!
視聴者の承認力を獲得するのって、大変ですよね。
この物語を通じて本音語りが出来て、少しは息抜きになったのかな?
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