サクラクエスト第21話
「クソみたいな町にサヨナラして東京に行きます 探さないで下さい」
く、クソっていう方がクソなんだからね!(笑)
子ども同士のケンカみたいになってしまいましたが、クソを連発するエリカちゃんに真正むかつきました(もちろんほめてますw
さすがは大河ドラマ子役も張った黒沢ともよちゃんです。ドスが効いた名演技でしたね。
まさしく、ともよちゃん回ということで。
開放式を無事に終えて、「黄金の龍」を残すのみの祭具クエストの成就から瑞池祭の再生まっしぐらかと思いきや、意外な伏兵が鈴木エリカちゃんでした。
確かに毒舌で、ふだんから斜に構えた言動が目立っていた彼女ですが、まさか、これほどの不満をため込んでいるとは知るよしもありませんでした。
ママが、愉しげに三日目のカレーを食する姿さえも不満。こんな田舎の店に安穏としているのが許せない。
店名を、杏志+エリカ=アンジェリカとしたママの愛情すら、かえってエリカちゃんを激昂させてしまいます。
温厚なママがついにキレた!
「そんなに田舎がキライなら、東京でもニューヨークでもドバイでも行っちゃいなさい!」
いやママそれはちょっとw
愛する間野山を全否定されたしおりちゃんが、全力でエリカちゃんを説得しようとするのですが。
「家族なんてカンケイない。好きな友だちもいない」
いや、好きな浩介くんはいたんじゃなかったっけ?w
のんびりした間野山風景が点綴されます。
非番の運転手と警官が、真昼間から唐揚げをつまみに生ビール。
「こんな時間からお酒…」
慨嘆する凜々子ちゃん。これだからイナカの人は、って云いたいのかな。
でも安心して凜々子ちゃん!東京はもっとひどいから!
赤羽のまるます家なんて朝の9時からみんなガンガン飲んでるから!
さらに、国王の由乃さえも、本屋の野毛さんの商店街稠滅必然論に同調するかのように、現在の暮らしを守ろうとしている人たちに町起こしとかお節介しようなんて無意味なんじゃないかと云い出す始末。
「勝手に終わらせないで!終わったなんて決めつけないで!」
めずらしく感情的になるしおりちゃんですが、真希に「おちつけしおり」、凜々子ちゃんに「云ったのは野毛さん」とたしなめられてしゅんとなってしまいます。可哀そうです。
それでも、「終わったっていうんなら、新しい役割をつくればいいんじゃない?」って早苗さんのフォローに、ようやくみんなが元気を取り戻したところへ、高見沢さんからのメールが。
彼ら仲良し三人組が子供のころに埋めたというシャイニングドラゴン=黄金の龍を、ついに掘り出すというのです。
左上から読むと「うみをみぎてにのぞみ さばくのむこうへゆき」って文章になっていきますが、それでいいの?
これが、黄金の龍を埋めた場所の目印?場所が公園だとすれば、うみは水飲み場で、さばくは砂場だとか?
まあ子どものつくった暗号だから…。
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