プリンセス・プリンシパル第3話
アンジェちゃんのチート走りがすてき!
原版を追って、ジブリや宮崎駿も瞠目しそうなド派手な飛空艇アクションが繰り広げられた!
「一緒に逃げよう。カサブランカに白い家を用意したの。そこに、二人で」
「だめ!云ったでしょう。わたしを女王にしてほしいの」
アンジェちゃんがプリンセスにふられた!
ボクならいつでもカサブランカにご一緒しますよアンジェちゃん、ってお呼びじゃないかw
動揺から立ち直り、すぐに冷徹なスパイの顔を取り戻すアンジェ。
「いいよ、やろう。あたしが騙してあげる。あなたも、世界も、そしてあたし自身すらも!」
アンジェとプリンセスは、いわば二重写しの存在。P.A.WORKSの出世作「CANAAN」のカナンとアルファルドを想起しました。
「だます」「入れ替わる」は、この作品の通奏低音になりそうですね。
ノルマンディー公の次なる仕掛けは、贋札づくり。
贋札を大量に流通させてハイパーインフレを起こさせ、共和国経済を破綻させようという経済テロですね。
その原版を奪取して陰謀を阻止するのが、今回のアンジェのミッションです。
「なんだ?今の…」
「彼女の喉、機械だった」
ベアトちゃんにまさかの不幸設定が!
マッドサイエンティスト貴族の父親が、あろうことかベアトちゃんの喉を手術し機械化!
サイボーグとか改造人間ってヤツですね。怖ろしい。
英国紳士の国である大英帝国は大変態帝国。とくに少年少女への虐待は眼にあまるものがあったとか。
三島由紀夫もエッセイで「少女の体にいくら針を刺しても構わない娼婦の館」という、19世紀英国社会の怖いエピソードを紹介していました。
しかし、ベアトちゃんの親父も気が利かないねえ。どうせ改造するなら、加速装置とかサイコガンとか実装させればよかったのにって違うかw
ベアトちゃん、敵ボスの声マネで兵を追い返しました!
名探偵コナンくんもびっくりの変声能力が。なるほど、こういう使い方があったのか。
「あたしはここで死んでもただのスパイよ。でも、あなたが捕まったらプリンセスが疑われる。そんなのぜったい許さない!」
どんだけ姫さま大好きなんだアンジェちゃんw
ペアのパラシュートで脱出に成功。
姫さま大好き同士ということで、ベアトちゃんとアンジェの友情も深まって。
おもしろかった!印象深い話数になりました。
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