マギ第11話感想
#11「新たな訪問者」
「いいこと?別に、あんたに言われたから帰るわけじゃないんだからね!」
煌帝国にも、ちゃんと居たんですね。ツンデレお姫さまがw
ハナザーさんだから仕方ないか。ツンデレは世界に充ちて…。
(ノ∀`)
あれ?
練紅玉が、暴走ウーゴくんを、氷の剣で斃してしまいましたよ?
神官(マギ)であるジュダルより、金属器使いの彼女が勁いとか、アリなのか?
まあ、数の力の勝利ということにしておきましょうw
自らの無力を喞(かこ)つ、アリババとモルジアナ。
軍隊を動かせる力を持つシンドバッド王に引き換え、金属器も、皆を護る役に立たなかった。
とくに、アリババは、モルさんにプリティなお尻までガン見されてしまい、傷心の極みですw
Bパートは、政治と経済のお話。
副王のサブマドが、お忍びでスラムへ。どうやら、対人恐怖とか広場恐怖とか、引き籠りさんらしいです。
霧の団に、国情をリークしていたのか。兄、アブマドの悪政を止めてもらうために。
なるほど。「アリババは、話が分かる奴だから」には、ちゃんと伏線があったのですね。裏で策動していたのか。
さて、銀行家がバルバッドに齎したのは、煌帝国の紙幣。
「ただの紙切れ」と軽侮していたアブマドですが、紙幣がどんどん富に換っていくので、有頂天に。
金本位制から、紙幣経済へ。
紙幣とは、いわば信用貸し。発行国の信用(情勢)によって、価値が変動する。変動相場制ってやつですね。
紙幣の権力に眼が眩んだアブマドが、借金の担保として、ついに「国民」を供してしまった!
つまり、紙幣こそが、バルバッド奴隷制の起源だったわけなのです。人間不平等起源論。
不在だったカシムが気になりますね。
予告で「俺と来るよな?アリババ!」って傲岸に叫んでいたのがカシム?
次回「決意と決別」
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