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2012年10月31日 (水)

ヨルムンガンドPERFECT ORDER第4話感想

#4「キャスパーとヨナ」

キャスパーとココの新たな共通の敵は、日本の商社。
実態が不明なため、幽霊商社とも謂われているようです。
「ヨルムンガンド」日本編の開幕。
「ブラック・ラグーン」にも「フジヤマ・ギャングスタパラダイス編」がありました。
銀次さんと眼鏡美人の雪緒さん、元気かなあ?ってもう死んじゃったのかw

今回は、回想シーンが多めです。
基地で、倶に囚われていた3人の子どもたちを安全な日本へ逃がすために、ココ組への服膺を決めたヨナ。
国際学校へ通っている姿を物陰からみつめて、そっと微笑む。
かつての仲間が、幸福そうに過ごしている姿に安心したのでしょうね。
しかし、直接逢って、久闊を叙することはしません。
少年兵だった頃と同じに、いや、それ以上に、血と硝煙の煉獄に身を置くことになったわが身。
彼らと自分とでは、住む世界が完全に懸隔してしまった。
もう逢えない。逢ってはいけない。
ヨナなりの、決意とけじめの顕れなのでしょう。

幽霊商社の正体は、元防衛省秘密部隊の特別研究班。
何と、トージョの古巣でした。
また、因縁の対決が見られそうですね。

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2012年10月30日 (火)

となりの怪物くん第5話感想

#5「吉田くんちの事情」

あさ子ちゃんが風邪をひいた!白いマスクがよく似合ってる!
「目病み女に風邪引き男」と謂えば、江戸時代の色男色女の代表。
彼女の場合、風邪ひき女ですね。これもまた色っぽい!
(ノ∀`)

「君に届け」のときも、胡桃沢梅ちゃんがご贔屓だったしなあ…。
傍役の、ちょっとオモシロイ子が気になるという趣味があるようです。
今のところ、あさ子ちゃんは、雫たちとの仲間空間で満足しているように見えますが、そのうち本性を顕すのかなあ。
春のことを思い泛べて顔を赧らめる雫に「イヤラシイことでも考えてるんですか?」って、尋常ならざるツッコミを入れますし。
実は雫ちゃんLOVEとか、カオスな性癖の持ち主だったら、なおイイかもw
まあ、春に興味を示さないというだけでも、稀少種かもしれません。

今回、判明したのは、春の父親が厳しい人で、春を追い出した。
でも、今は家に戻ってほしい。兄の優山を派遣して連れ戻そうとしているが、優山自身は、帰ってほしくないと思っている。
わざと雫に接近し、証拠写真をメールで送りつけて春を挑発するとか、完全に揶揄してますよね。
春は、そんな兄が大の苦手のようです。

委員長も陥落!
春がイケメンモードを発動したため、委員長の千づるちゃんが岡惚れしたようです。内心穏やかでない雫ちゃん。
眼鏡っ娘最強伝説は、この作品でも健在なのか?

次回「彼女達の憂鬱な日々」

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2012年10月29日 (月)

イクシオンサーガDT第4話感想

#4「-PK-(Pretty kama ) 」

あの小動物に「ペット」って名前をつけたんですね。安直でいいなあw
このギャグに「あずまんが大王」の、大阪と智のやり取りを想い出しました。
「あんたのあだ名大阪!大阪から来たから」
「そんな安直な…。ともちゃん、ペット飼ったことある?」
「あるよ?犬とハムスター」
「名前は?」
「クロ。ハムスターはハムちゃん」
「やっぱし」

(ノ∀`)

ED(エレク)、故郷に還る。
婚約者のエミリアさんに子を所望され、全玉摘出のEDは狼狽えます。
真実を語るべきか、語らざるべきか。それが問題だ。
EDの苦悩は、かのハムレットのごとく…。

さて、帰郷すると、EDの財産を狙う従兄妹たちが、さっそく接近してきました。
まず、妹のガブリエラが媚薬で誑し込む作戦に出ますが、ノーゴールド・ノーボールのEDに効くはずもなし。
作戦変更。妹を凌辱したとして、兄が決闘を挑んできますが、卑怯者なので、屈強な助っ人を用意。
この助っ人も卑怯者なので、助っ人の助っ人を呼んで、しまいには大変な頭数に。
しかし、アルマパワーが甦ったEDにより全滅。
紺なみに外道な兄が、隙を見て股間を蹴り上げるが、そこに金魂はもう存在しなかった
返しの突き上げアッパーで、あえなく成敗されました。

この辺のギャグのタイミングに、安永航一郎「県立地球防衛軍」を想い出しました。
有名な、しいたけヨーグルト対決の場面です。うろ覚えで引用すると。
「おろか者!しいたけヨーグルトを鼻から食うなんてできっこないのだ!」
「く、くっそー!どうして知っていた?」
「わははは!なぜなら、もう自分で試してみたからなのだ!」

なぜ平気だったのかと問われて、鍛えているから、と答えるED。
「いわば、ハガキン!鋼の錬金玉師」。
('A`|||)
荒川先生ごめんなさいってヤツですねw
金魂復活を願い、秘湯タマツクレ温泉へ湯治に向かいます。テルマエ・ロマエみたいです。
タマに効く温泉。なるほど、そういうのもあるのかw
調べたら、島根県に「玉造温泉」が実在するんですね!
日本最古の温泉で、「神の湯」とも称されているようです。
島根県おそるべしw

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トータル・イクリプス第17話感想

#17「仄暗き追憶」

無敵中華娘イーフェイちゃんが、恋の颱風を捲き起こす!
お騒がせさんの登場です。昔ふうにいえば、チャイニーズ・ボンバーですね。

いや、中華娘が煽る煽るw
「インフィニティーズに勝ったらハネムーンに行くわよ!」
勝手に舞い上がって勝手に敗けて勝手に謝りに来て勝手に妻宣言して勝手に腹パンチ。
ユウヤ、弄ばれまくりです。

鉄の女クリスカも、中華娘の大攻勢に、内心の動揺を隠せません。
ユウヤの事を考えると感情が乱れる。
その理由を、「衛士だからさ」の一言で得心してしまった彼女ですが、どうやら嫉妬心が兆した模様。
当てられまくって唖然茫然の唯依さんは、酒場の片隅で独り酒ならぬ独りジュース
まさに「酒!飲まずにいられないッ!」状態ですw
ユウヤって、特殊なフェロモンでも放っているんでしょうか?
チョビちゃんやステラが、もっと絡んでこないのが不思議なほどの女福です。

皆さん指摘してるけど、BETAが完全に置き去り。
少しは構ってやらないと、BETAちゃんが拗ねちゃいますよ?

次回「歪みの羽音」

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2012年10月28日 (日)

マギ第4話感想

#4「草原の民」

延々と子どもを産ませるんだ。その方が儲かる
Σ(゚Д゚;

トーヤたち黄牙一族の女性たちを略取した、煌帝国の人攫い隊長が、彼女を弄りながら洩らした台詞です。
こういう酷薄な台詞を、さらりと、しかも確実な重みを以て伝えられるのは、傑作の証左。
同じ日5で謂えば、「鋼の錬金術師」の魂を伝えている気がします。

かつて、騎馬民族の雄として覇権を恣にしたが、いまは衰え、ひっそりと家族的に暮らしている草原の民、黄牙一族。
ドルジとか馬乳酒とか、モンゴル民族を措定しているのかな?
現在は、煌帝国が草原の覇権を握り、さらに国力を拡充しようとしている。
草原の村が侵略されている噂に動揺する黄牙一族の前に現れたのは、中国ふうに装った美女、練白瑛。
今を時めく煌帝国皇帝の第三子にして、第一皇女です。
帝国の傘下に入らぬかという和平を申し出ます。
まっすぐな信念の持ち主のようですが、ウーゴくんの挙動不審が気になるところ
そもそも、タチの悪そうな武将が、皇女さまの御前で、その言を裏切っていますよ?
将がいくら理想を語っても、大多数の部下たちが陋劣なら、理想は腐敗せざるを得ない
実に巧みな描写です。

魔法の絨毯で、いきなり帝国本陣に乗り込むアラジン。第一皇女さんの真意を問い質します。
誰ひとり死なずにすむ国を造る!だから、誰も殺さない!
理想の覇道を熱く語る皇女さんに、アラジンも得心しました。
「おねえさんのルフは、痛いほど迷いがないね」
痛いほど、というのが、危険な伏線…?

馬車を追撃するドルジたちの騎馬が、なかなか見せてくれました。
射かけられた矢を躱すために、馬に貼りつくようにして逼り、白兵戦に持ち込む辺り、騎馬民族の面目躍如でした。
かつて勇猛を讃えられた騎馬民族、匈奴などは、馬の腹に吊り下がりながら疾駆したという伝説も遺されています。

「婆さまの教えのとおり、一人も殺さず取り戻した!」
「何という友愛じゃ!」って叫んだらもうナウシカだったのですが、流石にそこまでのリスペクトはなかったかw

再び、焚火を囲み、和やかな宴が催されます。
イイ氛気のドルジとトーヤ。婆の眼が、いやらしく光ります。
「男になれよ、ドルジ」
ドルジ、DT(童貞)捨てろってアレですかw婆さま捌け杉w

さりげに人の輪を離れ、もっと生きて、孫の顔を見なければと決意する婆。
しかし、飛んできた矢が、婆さまの背を貫いた!
Σ(゚Д゚;
おばあちゃん、まだかなあ
焚火の傍で、無邪気に呟くアラジン。
こういう緩急の妙がすごい!やっぱり「マギ」には期待しよう!

次回「迷宮(ダンジョン)攻略者」

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ソードアート・オンライン第17話感想

#17「囚われの女王」

「キリト…ヘンなひとだったなあ
Σ(゚Д゚;

そうか、直葉(すぐは)ちゃんは、スプリガンさんがお兄ちゃんだと知ってたわけではないんですね
だとしたら、全てが露見したときには、ツラさ百倍増でしょう。
だって、お兄ちゃんは、巨乳の義妹(スグハちゃん)との同衾にもブレることなく、アスナひとすじなのだから。
何が何でも、世界樹を目指す!そこには、大事な人がいる!
キリトの不退転の決意に、唇をかむリーファちゃん。てっきり、キリトがお兄ちゃんだと分っていてのリアクションだと思っていたのだけれど…。

リーファちゃん=直葉ちゃんは、いちおう伏せられていたものの、声優さんの声質でバレバレでしたね。
あと、どちらもステキなおっぱいさんなので、一目瞭然ではあったw

世界樹の頂上では、とんだ痴態が繰り広げられています。
ティターニアとオベイロン。
真夏の夜の夢」ですね。ここでも、シェイクスピアが引用されたか。
「絶園のテンペスト」といい、「境界線上のホライゾン」のトマス・シェイクスピアといい、俄かにブームが兆した感があります。400年後の極東で、これほど持て囃されていると知ったら、英国文豪さんも本望でしょう。
ただ、今でこそ文豪の極北みたいに称揚されているシェイクスピアさんですが、当時でいえば座付作者。謂わば戯作家。
おもしろい事、刺戟的な事なら何でもアリな、ジャーナリストとしての稟質も備えていた、眼はしの効く人だったのです。性的扇情にかけても、ひけを取らないのは、天才ゆえか?
興味のある方は「タイタス・アンドロニカス」辺りをググってみてください。
昨今の猟奇犯罪者も三舎を避けるような惨酷さに溢れている、恐るべき戯曲です。

それにしても、須郷。
妖精王の名を藉りたとしても、ヤツが下衆であることに渝りはありません。
リアルでも、意識のない明日菜さんの髪を弄ってたけど、ALO世界に於いては、胸の紐を解いてコトに及ぼうとするこの陋劣さ!
オベイロン!その色欲の大罪、万死に値する!
(ノ∀`)

来週は、速攻で世界樹攻略を目指すのかな?

次回「世界樹へ」

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2012年10月27日 (土)

リトルバスターズ!第4話感想

#4「幸せのひだまりを作るのです」

かなしい絵本

夢の中にだけ存在するお兄ちゃんが、いつも読んでくれる絵本。
それは、卵から生まれた鶏のお話。
鶏は、殻を出ると、すぐに忘れてしまう。
自分が卵だったことも。どこから来て、どこへ行くのかも。
(/_<。)

屋上のひだまりに佇む、儚い感じの神北小毬ちゃん。
プレーンスコーンと、とっても甘いアプリコットジャム。そして午後の紅茶。
無邪気に、永遠のティータイムを愉しんでいるかのような、イノセントな彼女。
そんな小毬ちゃんにさえも「心に澱むさみしい何か」があったのですね。
「それは、初めて見る小毬さんの寂しい笑顔だった」
理樹のモノローグが、不安な予感を煽ります。

クドちゃんこと、能美クドリャフカも、さりげにデビューです。
フィンランドに祖父がいるという彼女も、何やら事情を抱えている模様。
言葉遊びやおちゃらけで布石をつくっておいて、愈々、リトバスがその本質を顕し始めた
そんな印象。

小毬ちゃんに誘われて、老人ホームでボランティア。
真人を嚆矢として、退屈してる連中が、大挙して随伴してきます。
退屈してる連中とは、つまり、リトルバスターズの全員なのですがw
あの恭介さえもノリノリです。
「俺はいま、猛烈に感動しているぞ!」
どこの星飛雄馬ですかw

老人ホームでは、小毬ちゃんは人気者。みんなが笑顔です。
やたら歓迎ムードなのが嘘っぽいと感じたそこのアナタ。
ホームのように閉じられた空間では、人間関係に拡がりがないので、お年寄りたちはいつも、新しい風を、お客さんを待っているのです。
ちょっとした演芸も人気だし、話題がなければ、かれらの昔語りを聴いてあげるだけでもいい。
とはいえ、偏屈な方が必ず一人はいるのも、また真実。
小次郎じいちゃんの咆哮は、殆ど風圧レヴェル。人を寄せつけない威圧感に充ちています。
しかし、意外に図太い理樹くんは、飄々と掃除を始めます。
呵呵大笑する小次郎じいちゃん。硬骨の人には、ヘンに顔色を窺うより、無手勝流がいいのかもしれませんね。

その爺ちゃんが、小毬ちゃんの名を聞いて、表情を曇らせます。
「神北小毬というのか…。あの子を儂に近づけるな!」
爺ちゃんの名は、「神北小次郎」!
小毬ちゃんとは、どういう繋がりが?
スケッチブックに記された「神北拓也」の名が、俄かに生々しさを帯びて…。

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K第4話感想

#4「Knock-on effect」

空白の1時間

殺人映像に記録されている時刻から、1時間以内のアリバイを証明しようと、恵比寿さまのお姿で学園中をめぐるシロ。
とーとつに、松本清張ばりの時間アリバイが飛び出してきました。
異能力や超常現象ありまくりなこの作品で、いきなり1時間のアリバイ証明とかいわれても…。
(ノ∀`)
脚本は分業制とのことなので、今回は、ミステリが得意な作家さんの担当だったのでしょうか。

目撃者が現れ、アリバイ証明に成功したシロ。クロも納得のご様子ですが、ちょっと得心するのが捷すぎる気が。
しかし、クローゼットから血まみれのシャツを発見し、動揺するシロ。
殺人の記憶も甦ったかのような、曖昧な回想映像も。フェイクだとは思いますが…。

グルメなエピソードも、毎回ちゃんと挿入されます。
クロの伝統的和風弁当と、菊理ちゃんの野菜たっぷりベジタリアン弁当の頂上対決は、またもやクロの勝利。
厚焼き卵とか出し捲き卵とか、美味しんぼ並のこだわりもハンパありませんw
関西人なら出し捲きかな。

謎の転校生連続出現にも、先生平然。
この辺の小ネタは、単体としては面白いのですが、ちょっと物語が停滞気味でしたね。
意外性やら疾走感がウリだと思うので、テコ入れしてほしいです。

チーマー八田たちが、シロの居る学園に乗り込んできた!
ゲートから闖入しようとした途端、鳴り響く警報。
あれ?」
(ノ∀`)
ちょっとお間抜けな二人に和みました。
セキュリティは完璧。どうやら、学園自体が、巨大な城塞の体を為しているようです。クランが統治しているのかな。
次回は、アクションたっぷりエンタメ回か?

次回「Knife」

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絶園のテンペスト第4話感想

#4「罰あたり、ふたり」

「真広に関わったせいで、僕も遠くに来たもんですよ」
「遠くへか…。お前は遠くに行けるから、真広と関われたんだよ

「我らは高く飛ばないかもしれないが、誰よりも遠くへ行くだろう」(アポリネール。詩人)
「思へば遠く来たもんだ」(中原中也。詩人)

出典というか発想元は、この辺りでしょうか?
葉風さんも、含蓄のある台詞を呟くものです。この作品では、皆さん文学的教養が饒かなようです。
これも、岡田麿里脚本の特徴でしょうか。

物語は、吉野と真広のロードムービーの観を呈してきました。
およそ真逆の性格と思われる二人が、どうして出逢ったのか?
今回は、アクションを控えて、ほぼ回想場面で構成されました。

不破真広は、子どもの頃から特別。家は金持ち、ケンカも強く、唯我独尊。クラスでは敬遠されていた。
滝川吉野は、ごくふつうの家に育ち、セロリが嫌い。挙措態度が淡々とし過ぎて、クラスでも影が薄い。
理由こそ違え、友だちがいないのは、二人とも同じです。
ある日、真広がバイクのひったくり犯に轢き殺されかけ、骨折で入院。
人情派の担任に、クラス代表として不本意ながら見舞いに行かされる。
そこで、思いがけず、真広から事故の真相探しを依頼されます。
ところが、吉野は超優秀な探偵だったのです。
ひったくり犯の正体どころか、真犯人が不破家の元運転手ということまで喝破。しかも、正解だったらしい。
吉野は、子どものころから名探偵コナンくんだったんですねw

廃屋で、真広がご入浴。岡田さんから腐な方々への特別サービス?
椎名ましろちゃんのおヌードなら喰いつくのですが、真広の全裸じゃなあ…。
('A`|||)

吉野が救えず、金属化してしまった子供たち。そっと傘を差しかける吉野、そっぽを向いている真広。
しかし、掉尾では、通りかかった真広が、飲みかけのペットボトルを、そっとお供えしました。
さりげない描写に、抑えた抒情が漂います。好きな演出です。
次回は、動きがありそうな予感。

次回「全てのことには、わけがある」

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ロボティクス・ノーツ第3話感想

#3「タネガシアクセルインパクトォォォォォ!」

必殺技連呼は、ヒーローの特権!
しかし、ヒーローとなるべき海翔くんはテンションが低いので、あき穂ちゃんが代理で絶叫しまくりです。

ROBO-ONE会場は、熱気に溢れていますね。
MCのお兄さんも、程よくアツい。
雰囲気はまるで、エンジェリック・レイヤーかプラレス三四郎かって感じです。懐かしいなあ。

下衆な親仁の穢いヤジも意に介せず。格ゲー世界5位の貫録か、カイくんはキルバラ仕様のコントローラーを駆使して、順調に勝ち進み、あっという間に決勝戦へ。捲いてる捲いてるw
ディフェンディングチャンピオン、ミスター・プレアデス、颯爽登場!
どうみても綺羅☆星です。ありがとうございましたw
相手の動きは視えている。全方位攻撃を、華麗に躱してみせるカイくんは、まさにスピードスターw
しかし、プレアデスもさるもの、隠し技を擁していました。
パイルアンカーを喰らい、タネガシマシン3は脚にきてしまった!危ない!
そのとき!カイに異変が!
時間が止まった!
ザ・ワールドだッッ!」(違)
猛烈なスライディングアタックで、両機は場外リングアウト。
スリーダウンで、結局、優勝は逸してしまいました。

「約束どおり、ロボ部は廃部です」
失意のあき穂ちゃんを待っていたのは、伊禮教頭の冷酷宣言。
項垂れるあき穂ちゃんに、カイがそっと声をかけます。
「潔くエンディングか、ズルしてコンティニューするか?」
ズルしてコンティニュー…」
ぼそっと呟くあき穂ちゃんが、妙にカワイイw
日高昴を呼び出し、プレアデスの正体を暴くと嚇して、ロボ部へ引き摺り込んだ。
優勝したのはロボ部。巧妙に辻褄を合せて、部の存続を勝ち取った!
海翔は策士…。
('A`|||)

金髪デュフフさんも種子島へ。記者たちが群がっております。有名人なんですね。
神代(こうじろ)フラウ…。
「フラウ、キミは強い女の子だろ?」
それはアムロかw
(ノ∀`)

「まだ、囚われているのね。でも、正しい資質じゃない」
あき穂ちゃんの姉、みさ希さんが洩らした、謎めいた台詞が気になります。
9年前の事件とは、何だったのか…。

あき穂ちゃんは、プロジェクト完遂のため、次の目標を宣言します。
目指すは、種子島JAXA?
公的研究機関までも、支配する気マンマンです。
この勢いなら、世界征服も遠くない!ってそんなアニメじゃないかw

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2012年10月26日 (金)

サイコパス第3話感想

#3「飼育の作法」

極限状況を造り出し、登場人物たちに「死の踊り」を踊らせ、物語に一種凄絶な感銘を與えるのが、虚淵脚本の真髄。

そのドローン工場は、インターネットすら使用不可能な、弧絶された閉じられた空間。
工場内の氛気も、人間関係も、すっかり澱んでいます。
そこへ、殺人事件が発生した!しかも3件目だ!
ミステリで謂えば「孤島もの」ですね。虚淵さんは、緊迫感あふれるミステリの要諦も心得ているようです。

さらに、閉鎖的な空間における「いじめの構造」という、なかなか今日的で際どいテーマも語られています。
シビュラシステムに関する矛盾も提示されていました。
単調な工場労働。娯楽もない。気分が鬱することで、労働者たちのサイコパス数値が悪化しかねない。
そこで、慣習化したのが、労働者同士による、いじめの黙認。
いじめる事により、サイコパス数値を安定させる
いじめの被害者は、殺人を犯すことによって、サイコパス数値を回復させる
まさに、負の循環です。
サイコパス数値こそが全て。犯罪係数が悪化すれば、理由の如何を問わず、処断される。
システムの孕む矛盾が、再び鋭く問われています。

虚淵作品に接するつど、いつも想起するのが、フランス革命において「死の大天使」と畏怖され、26歳で夭折した美貌の革命家、サン=ジュストの定言的論理です。
彼が、ランス法科大学生として培い、得意とした論法は、あらゆる問題において対立構造を明晰に抉り出し、「互いに対立する者同士の共存はあり得ない」と喝破する、峻厳なものでした。
「国王の犯した罪が、処刑されるべきものなのか。それは問題でない。人民こそが最高権力者である以上、国王として人民の上に君臨したこと自体が、死に値する罪なのだ。ルイは死なねばならない

「サイコパス」においても、二元論的対立を布置し、弁証法の力技でアウフヘーベン(止揚)するかのような明晰な構図立ては健在です。まさに、虚淵さんの独壇場ですね。

いじめに遭っていたのは、金原という、温順しい平凡な男。
食堂で躓かせられ、お盆ごと食事が床にぶち撒けられる現場を、捜査に入った朱たちが目撃。
ヴェテラン執行官の征陸は、金原に容疑をかけるが、エリート監察官である宜野座は、そんな「執行官としてのカン」が気に入らない。
慎也が、わざと金原を追い込み、殺人行動を誘発させる。
逆上した金原は、塩原を殺したのと同じドローンを操って、慎也を襲う!
しかし、無線が遮断されているので、ドミネーターが使用できない
この辺の、極限状況の設定が実に巧みです。
慎也は、有線が接続できる地点まで金原のドローンを誘い出し、決着をつけました。
状況証拠しか上げられない犯罪者を、故意に追いつめることにより、犯行を繰り返させて、動かぬ直接証拠とする。違法捜査スレスレです。
「人の生き死ににまつわる問題なんだ。それを暴こうと思ったら、こっちも命がけになるのは当然だ!」
慎也の捜査哲学宣言が、ここで鮮烈に響いてきます。
監視官として、慎也とは上手くやれそうだと感じている朱ちゃん。
でも、この強烈な個性を、馴致できるのかな

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2012年10月25日 (木)

中二病でも恋がしたい!第4話感想

#4「痛恨の…闇聖典(マビノギオン)」

モリサマー、おまえもか
(ユリウス・カエサル。ウソですw

やはり、森夏さんにはオモシロ設定があった!
かつて凸森を心酔させたカリスマ魔術師、闇の聖典マビノギオンの原型を著したモリサマーは、森夏さんだった!
クラスでダントツの男子人気を誇り、チアガール部でも美しい肢体を恣(ほしいまま)にする彼女もまた、高校デビュー組だったのです。

華麗なる転身を遂げた森夏さんにとって、中二だった過去を知る者たちは、不倶戴天の邪魔な存在。
まず、凸森を殺し、六花を殺し、目撃者の勇太も惨殺し…。
そんな虚淵脚本にはなりませんw
中二卒業時に、必死で過去ログを削除したのですが、凸森はプリントアウトを遺していたのですね。
青春の痛恨の象徴「マビノギオン」の惆滅を画策する森夏さんの挙動不審っぷりに思いきり吹きました。
マビノギオンの名を聴いたときの、あの夜叉のような形相。
ブツが勇太の部屋にあると知るや「あなたの部屋に行っていい?二人で話したいって思っただけ」と、チアコスですり寄るとか、腹黒すぎる。
勇太の部屋で、恥多き青春のかたみ「マビノギオン」を読み返して、含羞と悔恨とで、バタバタ身悶えする彼女。
それほどまでに、認めたくないものなのか。若さゆえのあやまちはw
凸森が駆けつけたとき、聖典は既に燃やされていました。
てっきり、衝撃のあまり卒倒するかと思ったら。
問題ないコピーがある!」
どこの職業的恐喝者ですかw

しかし、凸森は、森夏=モリサマーを信じません。
Web上で丁寧に優しく接してくれたモリサマーと、眼前で忿りを顕わにしている森夏さんとのギャップが受容できないのでしょう。
かくして、退役中二と現役中二との、妄想バトルが勃発!現役の凸森が勝利した!
弟子は、竟に師を超えたのか?

目的を達するまでは、森夏さんも魔術結社を離党できなくなりました。
想定外の組ヲ脱スルヲ許サズという新撰組状態にw
勇太も含めた中二どもを、清く正しく導く女神になるはずだった森夏さん。
かつての崇拝者にも囲まれて、再びダークサイドに堕ちてしまうのか?回心はムダだったのか?
人は、どれほど更生を願っても、結局はまた罪の道に戻るしかないのか?
森夏さんを救え!w

…でも、気のせいかな、良い子を演じていたときよりも、ずっと生き生きしていますよ?

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2012年10月24日 (水)

ヨルムンガンドPERFECT ORDER第3話感想

#3「Dance with Undershaft phase.2」

ココ・ヘクマティアルという怪物

一気呵成に、登場人物を整理し、終焉させました。
ヘックスは、ココへの復讐に、存在を燃やしつくした。
アールは、いつのまにか芽生えていたココ組への勁い絆に気づき、ヘックスと刺違えようとして死んだ。
(ココが、アールがCIAの密偵ということに気づいていなかったのは、ちょっと意外でしたが)
ヘックスの退場は想定内でしたが、アールもか…。
何だか、寂しくなりますね。

ココの怪物性は、彼女自身の放つカリスマの光ですが、同時に、武器商人の超大物として使嗾できる圧倒的な軍事力にも支えられている。その力こそが、怪物に他ならない。
「怪物と戦う者は、自らも怪物とならないよう心せねばならない」(ニーチェ)
自分をも狂わせかねない「力」の怖ろしさを知悉しているからこそ、戦塵のさなかでしか生きられなくなっていた少年兵のヨナを、「枷」=「戒め」として、傍に置いたのでしょう。自身の暴走を戒めるために。
だから、ヨナが殺されそうになったと知った瞬間、彼女のリミッターは解除されて…。

象徴的だったのは、熱烈な愛国者であるヘックスを潰すのに、彼女の祖国の戦闘機をわざと用いて、鏖殺したこと
これほど惨酷なしわざもありません。
力というものの本質を悟ったヘックスは、微笑みながら、泰然と死に赴きます。
「地獄でも戦いましょう」
この告別の賦は、ヘックス自身と、このまま進めば間違いなく地獄へ堕ちるココへの、手向けの詞だったのですね。

アールの死と、ヨナを狙われたことがトリガーになって、ココの内なる「怪物」が解き放たれた?
ココが、あのアルカイックな微笑みの仮面をかなぐり捨てるとき。
それこそが、本物の地獄の始まりになるのでしょうか?

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2012年10月23日 (火)

さくら荘のペットな彼女第3話感想

#3「近くて遠い…」

気になっていたアニメなので、感想記事を書いてみました。

主人公の神田空太は、学園の普通科二年生。
「問題児の巣窟」と看做されているさくら荘に、心ならずも入居し、しかも、一人ではぱんつもはけない要介護帰国子女、椎名ましろの面倒見を強制されました。
二人は「飼い主」と「ペット」の関係?しかして、その実態は…。

アパートものといえば、今期は「ひだまりスケッチ」がありますし、過去にも「めぞん一刻」や「ラブひな」「住めば都のコスモス荘」などの佳作があるジャンルです。
空太は、生活能力のないましろに振り回される日常に困惑しています。
しかし何よりも彼が悩んでいるのは、「自分には目標がない」という現実。アドレッセンス期特有の悩みです。
さくら荘の、ましろや美咲、七海など女性陣が、確固たる目標を持ち、日々邁進しているので、なおさら劣等感に苛まれてしまうのですね。
椎名ましろに至っては、世界的な画家にして、マンガ家を目指すためイギリスから帰国したという、ある意味壮絶な設定になっています。

云わば、空太の成長物語。ふつうに真っ当に描くと、誠実だが面白みに欠けるお話になってしまう。
そこで、お話の薬味として活用されたのが、「天才には変人が多い」という、おいしい通説です。
ましろは、天才だけあって、マンガ修業のためなら何でもやります。猪突猛進です。
空太のシャワーシーンも覗くし、朝帰りの常連、三鷹仁とラブホにも入っちゃう行動派。
台風のようなお騒がせさんが、物語を牽引していく推進力となっています。
「天才と凡人」というテーマを突き詰めれば、「アマデウス」のような名画になるのでしょう。
でも「さくら荘」は、あくまでも「揺れる青春」を描くのが狙い。それでいいと思います。

こと女性関係では青春を謳歌している三鷹も、ひそかに悩みを抱えています。
幼なじみの美咲が制作するアニメの脚本担当を務めてきたが、アニメ会社のプロデューサーに、「脚本も美咲に」と告げられてしまったようです。
バクマンで謂えば、編集者に「原作も真城くんで」って宣告されてしまった高木みたいな立ち位置ですね。
しかも、こちらは男女の仲。
一途な美咲と、本心をなかなか顕さない三鷹。彼氏彼女の事情は、さらに微妙に捩れていきます。

悩める空太が出した結論は、自立を目指して「さくら荘を出る」という選択。
ましろに、改めて詰問され、動揺する空太ですが…。

次回「色を変える世界」

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となりの怪物くん第4話感想

#4「夏ブレイク」

春の奇行と雫の恋愛心理との相関関係がいまいち首肯できず、頸をかしげる視聴者も少なくないようですね。
私自身は、以前にも書いたとおり「どうして好きになったんだろう?」じゃなくて「好きになっちゃった!どうしよう?」が作品の基調音だと割り切って、些少の瑕疵には眼を瞑り、愉しんでいます。
あさ子ちゃんがいる限りはw

作品内でも、「好き」についての分析らしきものがなされていました。
「恐ろしいですね。前と大して変わらないのに、一度ブレイクすると、何を言っても受け入れてもらえるという…」
なかなか鋭い。「ただしイケメンに限る」ってアレかw
基本、コメディなのですが、たまーに「名言」が挟み込まれるのも、本作の特徴。
その径庭っぷりが受容できるかどうかで、この作品を是とするか非とするかが決まる気がします。

夏こそ!あさ子ちゃん!
ビキニ姿も板についてます。いや、板みたいな胸とかじゃありませんよ?w
少女マンガ原作なので、お胸まわりこそ慎ましやかですが、あさ子ちゃんは美乳にちがいありません。きっとそうだw
誘い合わせて渓流釣りに。海でなく河というのが、何となくシブくていいですね。
そして、あさ子ちゃんは「料理女子」でもあったのです。雫ちゃんの専売特許ではなかったのです。
豊饒な大自然に囲まれて、ひときわテンション高いのが、春とあさ子ちゃん。
人生の愉しみ方を知ってるってイイですね。
二人の波長が合っている感じ。雫ちゃんが焦燥に駆られるのも無理はありません。
雫ちゃんの嫉妬心を洞察してしまうあさ子ちゃん。どうして、天然さんなどではありません。
衝撃の下呂デビューには慄然としましたが、あさ子ちゃん、順風満帆に存在感をアピールしてますね。
夏ブレイク、満喫させていただきました!

春も、女子へのスマイル作戦で好感度を上げ、いったんはブレイクしかけたのですが。
眼鏡女子をイジメから救おうとして上級生に暴力ふるって、その侠気(おとこぎ)が裏目って、また生徒たちからドン引きされる。
傷つき悩む春に、「春が優しい人間なのを私は知ってる」と、デートを申し込む雫ちゃん。

しかし、再び優山が現れて、春が不穏になってしまいます。
「ブラコン」だから、やはり兄ということですね。
捉えどころがなく、底が知れない人物です。
「ゆうざん」って、貫禄ある重々しい名前だしね。
そのうち、海原雄山みたく、「うわははは!馬脚をあらわしおったな春!」とか豪傑笑いしたりするのでしょうか?

次回「吉田くんちの事情」

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2012年10月22日 (月)

トータル・イクリプス第16話感想

#16「蒼ざめた焔」

和食(唯依)、露西亜料理(クリスカ)と順調に美女を喰ってきた攻略を重ねてきたユウヤ。
中華(イーフェイ中尉)も充分イケるのですねw
ちなみに、「ガンダムW」には伍飛(ウーフェイ)というイケてる中華カンフー系少年が登場しますがこの際カンケイないですねw

ブルーフラッグ演習の、次なる相手は、イーフェイちゃん率いるパオフェン小隊。
チョビの提案どおり、結果としては、ユウヤとイーフェイの一騎打ちになりました。
中華刀の斬撃を華麗に躱して、刀でのあざやかな切り返しが決まった!
勝ちはいただき、ついでにイーフェイちゃんの心も?

「ユウヤ・ブリッジス、私を好きになってもいいわよ?」
中華娘の爆弾発言!唯依が震撼させられた!
やるな異端の双尾娘(ツインテール)w
チョビちゃんにしてみればあたしを踏み台にしたあ!」って叫びたいところでしょうね。

次回「仄暗き追憶」

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イクシオンサーガDT第3話感想

#3「-NK- Newcomer vs. Kon」

街道で出逢った愛らしい生き物相手に、モンハンを実践
Σ(゚Д゚;
ライヴァル不在だと、紺の外道っぷりは小動物にさえも向かってしまうのですね。
まさに、鬼畜勇者!w

2クールの余裕か、3話めにして、脇道的なサブエピソードが。
予告されていた、紺の少年時代が詳らかになりました。
仔猫を拾って、母を説得してまで飼ったのに、自分だけ懐いてもらえなかったPTSDだったのですね。
その恨(ハン)を未だに引きずっているのが大人げない。どっかの半島の人たちみたいw
紺は猛反対ですが、泣く子とおかまには勝てない、ということで、マリアンデールに押し切られ、宿に連れて帰ることに。
謎の可愛い生物相手に、あれこれセコイ誅滅大作戦を繰り広げますが、ことごとく返り討ちw

「ちゃんと理由を言え!」
紺の醜態に、エカルラート姫の忿りの鉄拳が飛んだ!紺はいいのを一発もらった!
仕方なく、和睦の手を差し延べたら、思いっきり噛みつかれた!紺、激昂!
ここは、キツネリスに噛まれても耐えたナウシカに倣って、主人公としての度量の広さを見せないと…。
大人げない一騎打ちを挑みますが、アルマギアまで行使して、完璧なる敗北。
ここまで実力差が歴然だと、エレクとは何だったのかって話ですよね。
小動物が凄すぎるのか、エレクがダメ過ぎるのかw

両玉全摘を告げられ、傷心のエレクは、故郷へ還ります。
予告を観る限り、カワイイ婚約者エミリアに慰撫してもらえるようです。
でも大切なものを両方失ってるわけだしw
エレクに破談の危機が?

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2012年10月21日 (日)

マギ第3話感想

#3「創世の魔法使い」

「自分の夢はどれだけ笑われても、ほかの人の命をバカにされたときは、本気で怒った。
ぼく、あのときからね、キミのことが大好きになったんだ。
大丈夫。キミは卑怯者なんかじゃないよ。
だってキミは、ぼくの尊敬する友だちなんだからね!」
(/_<。)

マギは、王の選定者。
魔神にも「マギ」として崇敬されるアラジンくんは、アリババを王として選んだ。
実は友だち認定しただけなのですが、魔神的解釈では、結果として、そういうことになったらしいw
火の魔神アモンも、財宝に執着するアリババに、かなりギモンを持ったようですが、終わりよければ全てよし。
こまけえこたあいいんだよ!心が通じ合ったんだから!
(ノ∀`)

まさか、3話目にしてダンジョン攻略が完了するとは思いませんでした。
拙速?あるいは、そうかも知れません。原作未読なので、比べるべくもないのですが。
でも、この圧倒的な充実感は何だろう?
原作「マギ」の人気の秘密の一端が、分った気がします。

とにかく、物語が力勁い
人物たちの感情の振り幅が大きくて、とっても饒かで、そして構えが大きい!
それだけで、嬉しくなってしまいます。

細部をつっつけば、それはいろいろあるでしょう。
いくらアリババが頑張っても、結局はアラジン頼みだろ、とか。
魔神同士で話が纏るとか談合だろ、ダンジョン攻略の快感に乏しい、とか。
でもね、物語としての骨太さは、七難隠すんですよ。

とにかく、流れが自然で上手いんだ。
領主ジャミルによる、稚いころからの執拗な暴力に、心ごと鎖に縛られているモルジアナ。
アリババが手を差し延べたときにさえ、その桎梏からは逃れられず、ジャミル側についてしまう。
モルジアナの剣がアリババに逼る!危ない、誰か何とかしてよ!
期待にたがわず、アラジンの魔力が炸裂だ!こうでなくっちゃ!
そして、ジャミルの、歪んではいても彼なりに王の夢を追ってきた、その心の折れ方の描写も、説得力がありました。
だから、ゴルタスがジャミルを封じるために、倶に死ぬ道を択んだときも、モルジアナに自由の夢を託したことも、惻々と胸に逼ってくるのですね

この辺の感じは「ワンピース」と通底するものがあります。
力技と謂えばいえ。
この世界、ひとを感動させたものの勝ちなのです。矮小な屁理屈や小理屈なんて要らんのです。
そう思わせるだけの膂力が、今回の「マギ」にはありました。イイものを見せてもらいました。

ちょっとかなり(笑)過褒に亙ったかもしれませんが、いまの私の真率なキモチです。
次の冒険も愉しみだ!

次回「草原の民」

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ソードアート・オンライン第16話感想

#16「妖精たちの国」

Alfheim Online(アルヴヘイム・オンライン)
物語は、新たなゲーム世界へと遷移します。
そうか、キミのことを、もう気易く「SAO」って言っちゃいけないんだネ…。
(/_<。)

キリト(和人)くんは、現実でもすっかり健康を取り戻したようですね。
メールに誘われ、エギルさん経営のお店へ。珈琲もアルコールもアリの、カフェバーらしい。
エギルが示したゲームソフト「Alfheim Online」と、一枚の写真。
そこには、世界樹の鳥籠に幽閉された、アスナそっくりの女性の姿が!
このMMOでは、エルフの羽によって飛行が可能。
制限があるのも含めて、時系列的には未来な「アクセル・ワールド」を想起させる設定ですね。

「このゲーム、もらってっていいか」
立ち去る和人くんの心には、期するものが。エギルも、彼の赤心(せきしん)を感じ取り、激励します。
それに応えて、力強い決意表明が。
いつか、ここでオフをやろう!」
いや和人くんそれ死亡フラグだしw

帰宅すると、可愛い妹のスグハちゃんが、縁側でお菓子を食べていました。
大好きなおにいちゃんに声をかけられて、思わず喉につまらせた!
むっちりした太腿をバタバタさせるスグちゃんが色っぽすぎて死ねるw
ひそかに兄を慕うスグちゃんに、鈍感兄の痛切な一撃が!
「絶対にアスナを取り戻して見せる」
「がんばってね。あたしも、アスナさんに逢ってみたいもの」
きっと仲良くなれるよ
Σ(゚Д゚;
さらに死亡フラグがががww

自室に戻り、あっさりとナーヴギアを装着する和人くん。あのデスゲームから、やっと生還できたばかりなのに…。
これじゃ家族も心配だw
リンク・スタート!
和人くんは、須臾の躊躇いの後、「キリト」というPNと種族「スプリガン」を選択。
スプリガンさん、黒っぽいです。やはりダークフレイムマスターを択んだかw
そして、ゲーム世界へダイブ。
ホームタウンに飛ばされる筈が、謎の黒い空間に呑み込まれて、見知らぬ森の中へ。
さっそく、ステータスを確認です。SAOデータが引き継がれたのか、スキルはほぼ最高。
「これじゃ、ビーターじゃなくてチーターだな」
キリトさんがチーターに進化した!

倉皇と、アイテムを検索します。バグのせいで、「?????」が連なります。
あった!
アイテム召喚、ユイちゃんの帰還です!奇蹟のめぐり逢いここに!
ユイちゃんは、アルヴヘイムでは、ナビゲーションピクシイ。
羽のある小妖精、ティンカーベルかチャム・ファウかって可憐さですねw

いきなり、危機に陥っているプレイヤー、リーファさん。
貴重な女子をいたぶる気満々な外道重戦士たちを、あっさりと余裕で屠ったNEWキリトくん。これは女の子も惚れちゃうね。
だって、チーターなんだもん。えへっ♪
(ノ∀`)
ポニテ戦士ちゃんと、さっそく仲良しになりました。

エルフなキリトくんの華麗なるハーレム冒険が、いま始まった!

次回「囚われの女王」

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2012年10月20日 (土)

リトルバスターズ!第3話感想

#3「可愛いものは好きだよ、私は」

才色兼備の来ヶ谷さんは、直枝理樹くんに思し召しが。
木漏れ日のカフェテラスへの勧誘。缶珈琲。そしてキムチw
汚染された四字熟語辞典といい、リトルバスターズは、こういう小物アイテムに工夫がありますね。
井ノ原が騙された「極寒(ごっさむ)」も、たぶんバットマンのゴッサムに掛けており、ゴッサムシティと謂えば、マザーグースに登場する「愚者の町」なので、かなり凝った言葉遊びです。

来ヶ谷さんは気まぐれ。授業にも、滅多に現れません。
なのに、全国模試では一桁順位だったことさえもある。
だが!彼女にも弱点はあった
それは、100点しか取れないことだったのだ!
畜生ww

そのうえ、彼女は武闘派でもあったのです。
強化系の井ノ原が売ってきた喧嘩を即決で買うという、絶大なるその自信。
闖入した恭介が、恒例の得物バトルを提案します。ノリのいい級友たちから、次々と得物が投げ込まれて。
井ノ原の得物は、海賊青ひげくん。来ヶ谷さんには模造刀だ!
しかし、彼女の手に渡れば、危険きわまりない凶器と化する予感。
外した切っ先が壁に突き刺さった!ホントに模造刀?
結局、エキサイトした才色兼備さんの強烈なプロレス技コンボが炸裂し、反則負けとなりました。

さて。野球の特訓に励むリトルバスターズをみつめるのは、何と来ヶ谷さん?
「私も、ぴちぴちの美少女たちと、しっぽり青春の汗をかかせろ!
Σ(゚Д゚;
助平なおっさん台詞と倶に、参加を表明してくれましたw

「君たちといると、愉しくなりそうだ」
頼もしい6人目の参入で、この作品もさらに愉しくなりそうです。
それだけに…。('A`|||)

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K第3話感想

#3「Kitchen」

「悪だと判れば、貴様を即座に斬る!」
悪・即・斬
夜刀神狗朗さんは、るろうに的な剣客だったのですね!
(ノ∀`)

大事なことは、和定食を食べている間に学んだ。ということで。
シロたちが、美味しい鯵の開き定食を、いただきますから御馳走さましている内に、クランや七人の王に関する重要な設定が語られました。
かつて、諸国に席巻されかけた日本を救ったのが「黄金の王」。
以来、七人の王たちは、総理大臣をも凌ぐ絶大な権力を行使している。
微妙な勢力均衡を保っていたところへ、赤のクランのメンバーが射殺された。
伊佐奈社(シロ)の犯行映像が流れ、シロは俄かに時の人となって、クランの均衡が危うくなった。これが現状のようです。

赤の王こと周防尊は、青の王である宗像礼司を牽制するために、自ら捉った?
バーテンダー草薙の語ったそれも、真実の全てではないようです。
しかし、周防の台詞には、何とも知れんBL臭が漂っていました。
(要約)「俺を此処に留めるには、王であるおまえが、付きっきりで抑止する必要がある
いつも俺の傍にいろキター!
( ´▽`)σ)´Д`)
これが愛の告白でなくて何だと言うのか!
「貴方と同じ空気を吸うと思うと反吐が出ます」
ツンデレ万歳!知的メガネくんはこうでなくちゃ!

今回の戦闘場面は、スケボーのチーマー、八田くんが一手に引き受けましたね。
いい感じで、マフィアだかヤクザだかにきっちりお仕置きしてました。

さて、オリジナルアニメ「K」の今後ですが。
シロが、クロにデレて顔を赧らめたのも二度目ですし。
お洒落な氛気とHOMOな香りで勝負していく作品になるのかな…。

次回「Knock on effect」

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ロボティクス・ノーツ第2話感想

#2「夢と希望とロマンがあってこそ」

タネガシマシン3、再起動
かつての優勝ロボとはいえ、8年も前の旧型を活用するとは、なかなかダイターンな発想ですねあき穂ちゃんw

ROBO-ONE出場に不可欠な、二足歩行可能なホビーロボット。その素体だけは手に入りました。
ドクの店で、出世払いのツケによりパーツを入手し、僅か一週間でリニューアルに成功!
まさに、夢と希望とロマンの勝利です。テンション高いだけの実力を備えていました。
だが、疲労がたまったのか、あき穂は狼疾である発作を起こしてしまう。
「エレファントマウス症候群。要は早回しだ」
そして、海渡くんは、真逆の発作の持ち主?時間をほぼ止めてみせる「ザ・ワールド」能力者?
すべては、9年前の事故に。ここで、シュタゲ世界に繋がるのですね。世界線変更の影響ということでしょうか。

あき穂ちゃんの意思を継いで、海渡くんが重い腰を上げ、ロボの操縦者に。オペレートシステムも、ゲーム仕様に書き換えるようです。
彼は、みさ希姉の代りに、あき穂を保護している?それは、「事故」のせい?

いまのところ、あき穂ちゃんを中軸に、熱血ロボ部の活躍を描いていますが、世界観の設定といい、豈にそれだけでは畢らない予感
あの二足歩行ロボアニメ「ライドバック」が、熱血ノリの部活から始まって頸チョンパとかあって、みるみる硝煙の匂いを濃くしていったように、「ロボティクス・ノーツ」も、化けるのかもしれません。

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絶園のテンペスト第3話感想

#3「できないことは、魔法にもある」

最強のふたり

ガチ強化系で怖い物知らずの真広と、防御と治癒の魔具を擁して側面援護する吉野。
まさに、阿吽の呼吸です。
ヘリからの攻撃タイミングまで予測して、夏村を瓦礫に封じ込めるとか、策士ここにきわまれり。
葉風も、智謀に長けた吉野に一目置いたようですね。
二人が理想的なバディなだけに、愛花ちゃんの死の真相が露見したときがコワイのですが…。

左門たち鎖部一族の若手たちが、姫を島流ししてまで達成しようとする「絶園の樹」の復活。
齎された「黒鉄病」は、J・G・バラードの「結晶世界」めいた、奇妙な静謐さを感じさせます。
この現象は、人類への弔鐘なのか、あるいは再生への徴なのか?
魔法を行使するには、言葉と供物(文明から造られたモノに限る)という設定も意味深です。
「鎖部一族の野望」と雁行して、愛花の死にまつわる謎が隠顕するという、伝奇ミステリふうの構造になっているのがおもしろい。

魔法にできないこととは、死者の蘇生。
死んだ者を蘇らせることが、この世の理(ことわり)に適うと思うのか?
葉風は、吉野の言辞に、何か違和感を覚えたようですね。
私も気になります。寡黙な吉野が抱いている、心の秘密が。
死者」は生き返らない。でも、愛花がこのままとも思えない。
だとすれば…。

奇跡も魔法もあるんだよ?
(ノ∀`)

次回「罰あたり、ふたり」

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2012年10月19日 (金)

サイコパス第2話感想

#2「成しうる者」

被害者を護るためとはいえ、同僚の狡噛慎也の脊髄を狙撃し、一時的にせよ、ベッドから起臥することさえ不能な状態に。
執行官の若きエースをツブすとは…。朱ちゃん、何やってんの!
('A`|||)

新人監視官、朱(あかね)の内なる苦悩と、作品の世界観が提示されました。
まず、朱ちゃんの日常が描写されます。入浴シーンのおまけつきです。
立体映像(ホロ)によって、部屋の内装も自在に変更できる快適仕様。
さらに、魔法のコンパクトで、お着替えも自由という、ひみつのアッコちゃん世界も満喫できます。

上田秋成の「雨月物語」から「浅茅が宿」を想い出しました。
絶世の美女から、美麗な邸で一夜のもてなしを受けるが、翌朝気がつくと、それは曠野の傾きかけた陋屋だった。
ヴァリエーションが無数にある、有名なお話です。

日常でも部屋の模様替えはするし、服装だって毎日替えるセレブさんだっている。
同じだと考えればいいのでしょうが、あまりに虚飾過ぎて、抵抗感がぬぐえません。
あの「フラクタル」でも、「全ては仮想現実」というディストピア都市が描かれていましたよね。
おっと、フラクタルはアニメ界の特異点語っちゃならない禁則事項だったw

執行官の秀星(しゅうせい)が指弾するように、朱ちゃんは優秀なキャリア組。
望めば他の生き方もできたのに、自分の存在意義を確認するため、あえて監視官という隘路を択びました。
お悩みを打ち明けた友人たちにも、愛情まじりですが、揶揄されてしまいます。
朱ちゃんのキモチは迷走したまま、現場に出ることになりました。
ショッピングモールで、潜在的犯罪者狩り(マンハント)を実行する、征陸智己と朱ちゃん。
ホロスーツの着ぐるみがコワすぎるw
このおっさん執行官、イイ味出してますね。
スキャナーなしでも視認及び動物的カンで見分けられるというのが、いかにもヴェテランです。

意を決して、狡噛慎也の見舞いに赴いた朱ちゃん。
「自分で判断のできる上司なら、俺は刑事になれる」
傷つけてしまった彼がそう言ってくれたので、自信を取り戻せた朱は、上席監察官の宜野座に、堂々と正当性を報告することができました。
監視官(管理監督者)と執行官(兵卒)とのあいだに交わされるシンパシーは、「踊る大捜査線」の本広監督ならではの熱さでしょうか。
思わず涙する朱ちゃん。
でも、こうした親和力がむしろ怖いんですよね。虚淵脚本的にw
「Fate-Zero」でも、「理解し合えた途端に殺す」という惨酷な構図が目立ちましたし。

ほかにも、不穏な空気が纏綿しております。
やたら親切にしてくれる女性執行官、六合塚弥生(くにづかやよい)が、朱に思し召しがあるような気がして仕方ありません。
まして、妖しい氛気を撒き散らす物憂げな美人、唐之杜志恩(からのもりしおん)に至っては…。
朱ちゃんは公安局でリスキーな立場に立たされたようですね。性的な意味でw

次回は第3話。まどマギでは因縁の話数です。
「マミる」の悲劇再び?もう何もこわくないのは誰なのか

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2012年10月18日 (木)

ヨルムンガンドPERFECT ORDER第2話感想

#2「Dance with Undershaft phase.1」

魔女ヘックス。
愛国者にして、祖国に裏切られし者。

特殊部隊に抜擢されるほどの力量を持った彼女は、女性の進出を不快視する旧弊な軍上層部に疎まれたあげく、軍を辞してCIAに身を投じ、「カットスロート」というはぐれ者部隊を組織して、過激なテロリスト狩りに奔る。
彼女は、因縁のココを精神的に「殺す」ために、ヨナ坊を弑そうとしているようです。

この設定で想い出すのは、「ブラック・ラグーン」の、「猟犬」ことロベルタです。
彼女も、祖国の尖兵となり、世界を転戦し續けた。
しかし、祖国の大義つまり体制そのものが変化したがため、逆に邪魔にされ、追われる者になってしまった。
ロベルタは、原作者の鍾愛のキャラなのでしょうか、巻を費やして、かなりしっかりと描かれていました。
ヘックスは、ちょっと弱いかな。
あの9.11で恋人を失ったという理由づけがあるにしても…。
むしろ、人を誑し込む手腕に長けているという「ブックマン」ことジョージ・ブラックに、危うさを感じます。
「左腕(ヘックス)がサクリファイスを欲するなら、子どもの命の一つもくれてやれ」
大食しながら、平然と嘯くブックマンが、底知れなく不気味です。
それにつけても、ハンバーガーを暴食するショコラーデちゃんのカワイサよw

次回はphase.2。
ヨナくんをめぐる、壮絶な戦闘になりそうです。
これまでの例に倣えば、ヘックスさんも退場してしまうのかな?
惜しい逸材ではあるのだけれど…。

次回「Dance with Undershaft phase.2」

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中二病でも恋がしたい!第3話感想

#3「異端の…双尾娘(ツインテール)」

一色誠、けいおん部へ
Σ(゚Д゚;
いや、そこじゃなくてw

六花が召喚したサーヴァント、双尾娘こと凸森早苗(でこもりさなえ)。
凸森さんとは…。中二というか、松竹新喜劇みたいな名前ですねw
一番弟子だけあって、言動がぶっ飛んでいます。ポテンシャルだけなら、六花ちゃんを凌駕するかもしれません。
主要武器は、自縄自縛(ボンデージ)もできる超絶ツインテール。セーラームーンも吃驚です。

チアリーダー部や演劇部にインスパイアされたのか、六花ちゃんの新たな野望は、部の新設!
その名も「極東魔術昼寝結社」。
五月七日くみんちゃんが、お隣で開いていた昼寝部を、あっというまに吸収合併しました。
ヘンなノリで、くみんちゃんも加わり、勇んで部の申請に押しかけます。
猫のキメラが容れられないと悟るや、五人目の部員として、もう一つの人格キャサリンを召喚するが、七瀬先生に英語で折伏され、キャサリンあえなく消滅w

承認の条件は、埃まみれの教室の大掃除。やたら張り切る双尾娘の御蔭で、床の塵埃が濛々と舞います。健康に悪そうです。
モップとデッキとくれば、恒例の、京アニのエンペラータイムが開始。
大魔法合戦です。エフェクトがハンパありません。もはや快感レヴェルです。
掃除の甲斐あって、同好会に推薦してもらえることになりました。

すっかり暮色の立ち罩めた街角で、愉しそうにはしゃぐ結社さんたち。
おや?公園の暗がりから、じっとみつめる真摯なまなざしが。

丹生谷森夏(にぶたにしんか)ちゃんが入部
新たなる鳴動?
「お弁当、あーん」のイベントのときも、森夏ちゃんの喰いつきが激しかったし…。
他人のモノなら簒奪したくなる性悪さん?いや、彼女に限って、そんな筈はありませんよね。
このたおやかな美人さんが、六花ちゃんをも凌ぐオモシロ設定の持ち主なら、もう絶句なのですがw

森夏ちゃんに敬意を表して「の夏」が付加されました。
でも、六花ちゃんの表情が、心なしか不穏に?

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2012年10月16日 (火)

となりの怪物くん第3話感想

#3「やっかい」

鶏の「名古屋」号で盛り上がる、怪物くん一家w
名古屋コーチンといえば、美味い地鶏の代表格ですが、次回予告で「名古屋コーチンには思い出がある」って言ってました。
春には、いろいろヒミツが多いようです。

あさ子や宗平、何故かヤマケンたちまで参加して、鶏小屋が完成!
イベント発生ということで、ちょっとした「あの花」「リトバス」状態です。
しかし、宗平たちが「鶏が好き」というのは非常に不穏な意味なので、名古屋号の命は風前の灯かもw
小屋に「No Future」ってペイントされてたしw

「好き」の意味が違うのは、春と雫もご同様。
「性的な意味で好きだ」って、あの衝撃のファーストブリット(笑)は、いったい…。
今回だって「ヒワイなことも考えた」って、ぶっちゃけてたのに。
鶏と同じで、「食べちゃいたい」って意味だったのか?
いやそれだとやっぱり同じ意味に…。(ノ∀`)
ああややこしいw何とかしてよ怪物くんw

小ネタも効いています。
第1回にわとり会議での決定事項が、すごくイイカゲンです。
命名が「名古屋」号は、まだいいとしても。
衣(羽毛)食(とりのエサ)住(とり小屋)ww

ホームセンターで、お気に入りの鶏小屋に執着する春。制止するあさ子ちゃん。
「ダメです!予算が足りません!」
「ローン組め住宅ローン!」
鶏は定職についてません!!」
定食にはなるかもだけどw
春とあさ子ちゃん、会話がちゃんとかみ合ってる!お似合いなんじゃないの?
あさ子ちゃんなら、安心して家計を任せられるかもしれませんね。何だったらボクが…。

さらに、新たな動きがありました。
バッティングセンターオーナーの三沢から、「優山が来る」というメール。
吉田優山ということで、春の兄貴なのかな?
春は逃げている。この兄弟あるいは家族って、ワケありのようです。
メールを見て、顕かに慌てる春。いきなり、雫の腕を掴んで。
「今日、どっか泊まるぞ」
Σ(゚Д゚;
爆弾発言に動揺する雫ですが、結局、深い意味はなく、成り行きで彼女の家にお泊りすることに。
狼狽えるお父さんに、娘の追討ちが。
「今夜は帰りたくないって」
意味がぜんぜん違いますw
雫の手づくり、田舎のばあちゃんを髣髴させる美味しいチャーハンと漬物を振舞われた春は大喜び。
お礼は、風呂上りの色っぽいセミヌード?
チラ見しようかどうしようか、雫ちゃんも挙動不審に。
女子だって、ヒワイなこと考えてもいいんだよ、雫ちゃん?
でも、腐なおねえさんたちの真似だけは、キケンだからやめましょうw

次回「夏ブレイク」

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2012年10月15日 (月)

イクシオンサーガDT第2話感想

#2「ED(Erecpyle Dukakis)」

「再び紺との戦いに敗れたエレクは、大切なものの両方を失ってしまった」

金魂(きんたま)摘出!?
巨魁な黄金球が砕け散るイメージが、エレクの絶望を物哀しくも壮大に表現していました。
(ノ∀`)

「男性、失格。私はこれで、完全に、男性でなくなりました」
太宰治も吃驚の悲運が、エレクを襲ったのです。
紺が特命旅団から奪った剣アルマギアが、ハイペリオンの力で、巨大ハンマーに変形した。尖端に突起がついている、恐怖の玉砕き仕様だ。
それにしても、最低だぞ火風紺(かぷこん)!
「金魂ツブしてバランス崩して悪かったな。今すぐ修正してやっから!」
エレク修正してやるキター!
何という外道ww
紺、キミは漢(おとこ)の苦しみというものが分っていないのか。
ネトゲ廃人のうえに外道とは、恥多き人生だとは思わないのか。
太宰先生に代わって言おう!生まれてすみませんしなさいw

しかし、エレクの部下も大概です。
傷心の隊長を迎えて、「たまたまですよ」と、肺腑というかアソコを抉るような発言を平然とやってのける。そこに痺れない憧れない!
EDの歌詞も、完全に調子に乗っております。
「奴の命(タマ)をもぎ取れ」
エレクの二つ名はED(エレクパイル・デュカキス)ですが、ED(エンディングテーマ)とかぶって、実にややこしい。
もしかして、このEDは「ED(エレク)のテーマ」という嫌味なのかw

幼女姫は、国のために望まぬ婚姻に赴く途中だったとか、特命旅団インコグニートの立ち位置とか、巨大伝書鳩とか、世界観の説明も少しずつ進んではいます。
いますが、ネタが全てを持って行った感がありますね。
大切なものの両方を失ったエレクは、インコグニートを離れ、旅立つようです。
唇に引いた真紅のルージュは決意の証拠なのか…。
('A`|||)
ジト眼の幼女姫、エカルラートちゃんですが、謎の美女アルマフローラの面影が微かに窺えます。
アルマフローラさんは、もしかして、幼女姫の成長体?

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2012年10月14日 (日)

マギ第2話感想

#2「迷宮組曲」

おねえさんの見えない鎖が外れたら、太陽を見に行こう!」
その瞬間、モルジアナの瞳には、爽やかに拡がる故郷の碧落と、眩しい太陽が映じた!
アラジンの、ポジティブな台詞がイイですね!
「マギ」という冒険譚の基調音です。何て気持ちのいい作品なんじゃろうw

ダンジョン「アモン」に、うっかり(笑)入り込んでしまったアリババとアラジン。
無敵魔神のウーゴくんで攻略楽勝かと思ったら、「アラジンの空腹」という使用制限がかかっていました。
まあそうですよね。FFだって、最強召喚獣が無限に召喚できちゃったら、ゲームバランス崩れますもんねw

身分の高い者だけが修得できるトラン語を心得ているなど、アリババは生来のスラム民ではなさそうですね。
ときおり挿入される炎上シーンに示唆されるように、ワケありの身の上のようです。
故意に暗号を匿して、領主に進路を誤らせる、咄嗟の機転と智謀。
ダガーの鮮やかな使い方といい、体術もハンパありません。アラジンに依存しまくりのお調子者かと思ったら、どうして、颯爽としています。

嗜虐的な領主ジャミルは、ダンジョンの財宝を略取し、国を建てることに執着しています。
かなり歪んだお人のようですね。当分の間、悪役を務めてくれそうです。
モルジアナは、暗黒大陸と蔑称される「ファナリス」の戦闘民族出身。いずれ、金髪のスーパーファナリス人に進化します。ウソですw
ファナリスの想い出は微かなようですか、いつか、故郷の土を踏みたいと願っているようです。
垂直の壁を駆け上がるとか、超人的な体術の片鱗を見せてくれました。

さて、苦戦する領主さんをしり目に、正規ルートへ辿り着いた二人。
真実の門」を、「開け胡麻!」の咒文で開いたら、財宝どころか、ダンジョンの天頂にトバされた
この門って、ハガレンで謂うところの「真理の扉」?
対価と引き換えに、魔法を手に入れられる?鋼の魔法使い?
ってわけないかw
果たして、ダンジョン攻略は成ったのか?待て次回!

次回「創世の魔法使い」

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リトルバスターズ!第2話感想

#2「君が幸せになると、私も幸せ」

世界は、僕たちにとってやさしいものなのか、それとも

リトバスは、ABもそうだったけど、さむいギャグとか、表層的とも見えるはしゃぎっぷりが特徴です。
蠅を箸で捉えるとか、どこの宮本武蔵なのかw
卓球ラケットと石鹸をめぐる戦いww

刹那的な演出や、思わせぶりな境遇描写。
その辺の隔靴掻痒感が、視聴者の好悪を分けるのかもしれません。
でも、底に流れる不穏な感じに、ずっと心ひかれています。

「ここ、私のベストプレイス」
そう呟く小毬ちゃん。アリクイさんのぱんつと謂い、ワケありな匂いが瀰漫しております。
ベストプレイスって表現、いいですね。
ピーター・ビーグル「心地よく秘密めいた場所」という、カルトな幻想文学の名品を想い出させる、的確な台詞です。

ナルコレプシー
理樹の狼疾です。原因は判然としないのですが、物語に重要な転機を与えそうなファクターですね。
ゲーム未見で、結末を全く知らないのですが、何か仕掛けがあるとは仄聞しています。

野球に必要なもの。
ガッツに勇気、そして友情だ!
友情、努力、勝利。ジャンプの黄金律を想起させます。テンプレは正義w

メインの野球噺と並行して、謎の手紙によるミッションが齎されます。
「最初の課題を与える。男子寮物置の衛生状態を解決せよ」

この世界には秘密がある
いずれ、大きな揺り戻しがくるのでしょうね。
それまで、刮目してリトバスを視聴したいと思います。

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ソードアート・オンライン第15話感想

#15「帰還」

「ねえ、がんばろうよ。好きな人のこと、あきらめちゃダメだよ」
血の繋がっていない妹は、兄のことが好き…。
剣道少女はおにいちゃんの夢を見る。

キリトこと桐ケ谷和人くん。
SAOでは英雄でも、リアルではアクセルワールドのハルユキみたく幸うすい存在なんだろうなー、って同情的に視聴していたのですが。
超絶カワイイ妹がいたんじゃないですか
そして添い寝じゃないですか
パジャマから、想定外に豊満なおっぱいが零れているじゃないですか
キリト…。キミは現実でも、人も羨むビーターだったのだね。
アスナも直葉ちゃんも頂くとは、まさに二刀流の神髄だ。
わたしまけましたわ(回文)
('A`|||)
いや直葉ちゃん可愛いっす。ファンになっちゃいました!
はて、アスナとは何だったのか…w

すぐにフェアリィワールドにダイブするかと思ったら、いったん、現実世界への帰還。
キリトのその後と、桐ケ谷家の日常が、丁寧に描かれました。
原作未読ですが、この阿吽の呼吸は巧いと思いましたね。
現実のアスナは、所沢の病院で、未だに目覚めず、眠れる美女状態でした。
彼女は、結城家の深窓の令嬢だったのですね。
結城パパは話の分かる人っぽいですが、部下の須郷伸之が、実に下衆なヤツでした。
明日奈ちゃんが昏睡状態なのをいいことに、養子縁組して婚姻もしちゃおうというのです。
駭く和人ですが、SAO世界と様異なり、下衆野郎を一刀両断とはいかないみたいです。それはあたりまえかw

さて、直葉ちゃんの添い寝の感触に、なごみまくりの和人くん。
「また、剣道やってみようかな?」って感じの、リア充全開モードです。切り替えが捷いです。
そこへ、エギルさんからの緊急メール。
添付画像には、檻に囚われたアスナが!?

お姫さまを救え
愈々、仮想空間にふたたびダイブするときが来たようです。
キリト頑張れ!男の根性みせてやれ!

次回「妖精たちの国」

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2012年10月13日 (土)

K第2話感想

#2「Kitten」

吾輩はネコである」と「破廉恥な!」と「夜刀神さんは出張料理人」。
社くんが賞金頸になったり、些少の進展はあったものの、可愛いネコちゃんと愉快な夜刀神さんで、全て持って行かれた感がありました。

猫がネコに化けた!
不安な夢から覚めてみると、伊佐奈社は、傍らに全裸の美少女が横臥しているのを発見した。
これは嬉しいカフカの「変身」w
いや全裸いいなあ。どこぞの総長さんとちがって、こういうステキな全裸なら熱烈歓迎です。

主の命を享けて、シロこと社を寮まで追いかけてきた夜刀神さん。
全裸のネコちゃんに導かれて、キャンパス内を駆けめぐる青春です。
ネコちゃんの幻術に眩惑されまくりの夜刀神さん。こんなにユカイな人だったんですね。
巨大猫と闘ったり、壁に激突したり、いつヤラレたのか顔中落書きだらけにされたり。

戦い済んで夜が明けて。
徹宵しての追いかけっこで、ネコちゃんは空腹を訴えます。
シロくんは、料理が苦手らしい。
見兼ねた夜刀神さんが、立ち上がった!
引き寄せた鞄には、包丁や調味料がぎっしりと。
そう、彼は凄腕の出張料理人だったのです。味っ子とか想い出しますね。
瞬くうちに、出し捲き卵と鯵の開き、味噌汁という至高の和定食の完成です。
ほのぼのとした氛気が漂いますが、この三人、別に仲良しさんじゃないのが何とも微妙w

作画は、やはり広角レンズめいた「あおり」にこだわりがあるようです。頻回に使用されています。
夜刀神の能力で空間を歪ませる場面も、超現実というか様式美の匂いがします。

Kで統一されたタイトル。
次回はキッチン?味っ子とか美味しんぼの世界が?

次回「Kitchen」

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絶園のテンペスト第2話感想

#2「彼女はとてもきれいだった、と少年は言った」

絶園の樹の実は、海から来た隻眼の西洋妖怪?
このロ●コンどもめ!」というような陳腐なネタは、もう各所で頻出してるだろうからここでは書かない!
ってもう書いちゃったけどw

愛花の死の真相を探るために、「はじめての場所」である不破の家へ。
魔具による探索。索敵するかのように、蔓が、どんどん伸びていきます。
「おまえは愛花と仲が悪かったし、オレに付き合う義理もない」
真広に、黒鉄病が蔓延する街を脱出するよう促された吉野。
学校で発見したのは、既に金属と化したDQN学生どもでした。そう、吉野から財布を捲きあげたあの連中です。
死人に財布は要らないということで、回収する吉野くん。淡々とした態度が、却ってキますね。

追尾してきたエヴァンジェリンもしくはフロイラインさん。かなりしつこいです。
吉野に、背後からスリーパーホールドかませて絞め落そうとします。豊満なおっぱいを当ててるので、吉野はあらゆる意味で昇天しそうですw
しかし、防御と移動の魔具を持つ吉野もまた、魔法が使えるようになっていた。高速移動で振り払った!
超人的な体術で対抗する山本さんですが、魔法で須臾のうちに屋上から虚空へ、そして落下!
地上に激突寸前でまた停止。めまぐるしい動きが心地よい。
山本さん、弄ばれまくりですw
その山本さんに、一時休戦を申し出る吉野。
真広を捨てては行けない。何とかして援けたい。
何事にもテンション低めな吉野ですが、言い難い匿れた事情があるようですね。
有耶無耶のうちに、吉野と無職さんのバディが成立しましたw

真広には、槍を得物とする魔法使い、鎖部夏村が差し向けられた!
そいつはキケンよ、と警告する葉風さんを無視して、真広くんは殺る気満々です。

初めての接吻をめぐって、また愛花の想い出が語られました。
ここまで引っ張るのだから、やはり彼女は、墓の下で眠ったままでは畢らない予感。
妹が、実は吉野と付き合っていたと真広が知ったらどうなるんでしょう?
さらに関節がはずれて大変なことになるのかな?
('A`|||)

次回「できないことは、魔法にもある」

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2012年10月12日 (金)

サイコパス第1話感想

#1「犯罪係数」

サイコパス(魂の計測値)。
人間の心理状態や人格傾向を測定し、人格破綻者を「数値的に」認定し、対処する、シビュラシステム。
犯罪係数が規定値を超えると犯罪行為の有無にかかわらず、程度に応じて、予防的に矯正されたり処刑されたりする。
係数を判定するのは、ドミネーターと呼ばれる銃。

ヒロインの常守朱(つねもりあかね)は、公安局刑事課一係の新人監視官として赴任してきました。
初め、ショタくんかとカン違いしそうになりました。ハナザー(花澤)刑事さんだったんですねw
あだ名をつけるなら萌える刑事(デカ)」かなw
監視官ということは、所謂キャリア組なんでしょうか。
部下の執行官は、征陸智己(まさおかともみ)と狡噛慎也(こうがみしんや)。凄い名前です。虚淵さんの匂いがぷんぷんします。

常守刑事最初の事件は、人質事件。
暴虐凌辱の限りをつくした犯人は、慎也執行官がドミネーターで吹っ飛ばした!
ところが、被害女性がパニックに陥り、錯乱のあまり灯油に放火しようとして、何とドミネーターに犯罪者認定されてしまった!
彼女をも撃とうとする慎也を、朱ちゃんが朱に染めた!というのはウソで、ドミネーターで麻痺させました。
勝手に動いた彼女は、報告書で弁明しなければならないようです。

極端な負の状況を設定し、それを発条のように使って、物語をドライヴしていく。虚淵流は健在でした。
そして、虚淵さんらしい問題提起が、いち早くなされているのも、特筆すべき点です。
①人質事件の犯人は、薬物使用者であることから、潜在的犯罪者と認定された。自暴自棄に陥ったあげく、凶悪な犯行に及んだ。
つまり、システムが、却って犯罪者をつくり出してしまったのです。
②被害者であっても、極限状態の恐怖から狂気の境に追い込まれるなら、これもまた犯罪者認定。
しかも、説得して落ち着かせたら、犯罪係数は低下して常人認定に戻ったという、システム自体の孕む矛盾。

①には、トマス・モアの名著「ユートピア」(1516)を、②には、チェスタトン「器械のあやまち」(1914)を想起しました。

16世紀当時のイギリス法曹界は、犯罪抑止のためとして、厳罰主義を以て臨もうとする風潮がありました。
しかし、モアは、思想家であるとともに、法律家(大法官)でもあったので、その立場から、警鐘を鳴らしました。
モアの論旨はこうです。
「私は、厳罰主義には反対だ。強盗罪にも極刑を以て処すとなると、強盗犯が家人に目撃された場合、証拠隠滅のために家人を殺害してしまうだろう。強盗でも殺人でも、けっきょくは極刑に処されることに変わりはないからだ。
厳罰主義は、ただ犯罪を凶悪化させていくだけにすぎない

深い洞察と信念に充ちた法律論議が、500年も前になされていたという事実に、非常な感銘を受けた覚えがあります。

「器械のあやまち」は、ポリグラフ(嘘発見器)の功罪をテーマにしています。
心理テストを機械化したもので、その犯罪や被害者に関する単語を幾つも提示し、被験者の脈拍や動悸など身体的反応を測定し、嘘や隠蔽の有無を確かめるというものです。
ポリグラフの正確性を得々と語る刑務所の副所長に、名探偵ブラウン神父が反駁します。
器械自体は正確だとしても、判断の基準をどこに置くかによって、結果は正反対のものになり得る
殺害されたと思われる行方不明人についてのポリグラフ測定に、過敏な反応を示したため、その被験者は犯人だと断定されます。
ところが、彼は、ワケありで自分の正体を秘匿していた、殺害されたはずの当の本人だったのです。
過敏な反応を示したのも、単に、暴露されたくない正体に触れられたから、という皮肉なオチがつきます。

ドミネーター判定の脆弱性との共通項を感じますね。

刑事が、自分の物差しで勝手に司法判断しちゃいかんでしょ。
普通ならツッコミが入るところですが、システム自体の孕む問題が大きく、今後、焦眉の急となりそうです。

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ロボティクス・ノーツ第1話感想

#1「ガンヴァレルが待ってるから」

たぎってきた!」

廃部寸前のロボット研究部を救うために駆け回る元気少女、瀬乃宮あき穂。部長さんです。
ロボ部を立ち上げた姉の意思を継いで、ガンヴァレル試作1号機の完成を夢見ています。どうやら、「赤い彗星」のあの人に、心酔しているようですw
部員の八汐海翔(やしおかいと)は、みんなが痺れて憧れる格ゲー「ガンヴァレル・キルバラッド」の選手権で、世界5位の実力者。
なのに、日常生活でのテンションはやたら低いという、某日常系ミステリアニメの主人公を髣髴させる不元気少年です。

夢の実現には、製作費が是非とも必要です。部の予算要求のため、直談判に及んだあき穂ちゃん。
頑固そうな教頭が示した条件は、二週間後に開催されるロボットコンテスト、ROBO-ONEでの優勝です。

あき穂ちゃんがリスペクトする人気アニメ「ガンヴァレル」は、4年前に放送終了したが、なぜか最終話だけ放映されなかった
これは気になるところです。
ギャルゲーアニメなら、スタッフが一線越えして、自爆することだってあり得ます。
じっさい、最終話のかわりにnice boatが放映されることだって、この世界線ではあり得たわけですからw

しかし、大人気ロボアニメの最終話が放映されず打ち切られたのは、深い事情が匿されている可能性がありますね。
オカリンや西條拓巳じゃなくても、つい詮索したくなるところ。
「シュタインズ・ゲート」と世界観を同じくするということなので、何か恐るべき世界的陰謀とやらが潜んでいるのかもしれません。
「カオスヘッド」⇒「シュタインズゲート」に続く、科学アドベンチャーシリーズの第三弾にして、トゥルーエンドらしい。
ノイタミナ枠で、満を持しての登場です。

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2012年10月11日 (木)

中二病でも恋がしたい!第2話感想

#2「旋律の…聖調理人(プリーステス)」

猫をめぐる冒険w

勇太くんは、クラスでいちばんの美女、丹生谷森夏(にぶたにしんか)さんと、プールで熱烈イチャラブしております。
森夏ちゃん、キャッキャウフフの果てに、本格仕様のビッグ水鉄砲で放水を始めます。
竟には、放水車まで持ち出しましたw
という夢を見ていたのです
回心したはずの勇太くんですが、アタマの中は、渝らず中二ということで。

そして、リアル世界においても、森夏ちゃんと倶に委員に選出されました。お近づきになれたわけです。
さっそく、「仲良く一緒に下校」を妄想し、失敗して勝手に落ち込んでおります。
やはり、「中二病」というのは不知の病、死に至る病なのですね。
(ノ∀`)

六花ちゃんの拾ってきた猫がご縁で、彼女のお宅を訪れた勇太。
あくまでも「キメラ」と称して譲らない邪眼さんですが、キメラというと、「鋼の錬金術師」の暗い追想が脳裏をよぎります。
そう、オニイチャン、アソボウ?」のアレです。
('A`|||)
今でもPTSDが払拭できないでいます…。

六花ちゃんのお部屋は「混沌のカオス」。
混沌もカオスも同じことやん、というヤボなツッコミは華麗にスルーの方向でひとつw
中二心を擽るアイテムで、溢れ返っております。
単に、整理のつかない、とっ散らかった部屋とも謂うがw

猫を連れ込んだために、猫嫌いの十花ねえさんの逆鱗に触れた!
邪王真眼(妹)と聖調理人(姉)との、時ならぬ対決が開始されますが、邪眼さんあえなく自爆。
十花は、勇太の黒歴史をヴォイスレコーダーに捕捉していたのです。
レコーダーをひったくり、倉皇と逃げ出した勇太ですが、お玉の一撃であえなく沈没。
再び、邪眼さんと聖調理人さんの、熾烈な戦いが繰り広げられます。六花ちゃんの脳内でだけどw
邪王真眼を完全開放するイフェクトがムダに瑰麗!やっぱり脳内でだけどw
さすが京アニ作画、獅子は鼠を斃すにもってヤツですねって一寸ちがうか。

側杖を喰った五月七日(つゆり)くみんさんも含めて、お玉の成敗を受ける一同。
お玉が主武器というのが、いかにも聖調理人です。職業シェフだけのことはありますね。
キメラは、勇太の家で飼われることになりました。
ただの猫騒動が、京アニの辣腕にかかると、あざやかに昇華されるという好例ですw

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2012年10月10日 (水)

ヨルムンガンドPERFECT ORDER第1話感想

#1「天を仰ぐ蛇」

ヨルムンガンド2期が始まりました!
東京MXでは、ブラック・ラグーンの再放送と踵を接しており、まさに絶対時間(エンペラータイム)

物語は、1期の掉尾から続きます。
アールは、やはりブックマンの、つまりCIAのスパイだったのね…。
('A`|||)
ココ組は一枚岩だと思っていたので、ちょっと残念です。
ここ暫くは地にひそんで暗躍って感じですが、異常にカンの鋭いココですから、いつまで黒子でいられるかな?

そのCIAは、オペレーション・アンダーシャフトを遂行中。
ココとドクター・マイアミの開発したHCLI(衛星測位補助システム)、その正体は、世界中の通信や流通を監視し支配する、絶対的システムだった。
CIAの目的は、ココを籠絡し、HCLIを簒奪することにあったのです。
アールは、そのために内部に潜入させた密偵、獅子身中の虫なのですね。

しかし、どんな組織にも異端児はいるもので、パラミリタリーオフィサー、略してパラミタのヘックス(魔女)は、個人的な怨恨により、ココの生命を簒奪しようと虎視眈々。
殺し屋を差し向けたのも、彼女の仕業のようです。
殺すだけじゃつまらない。ココの何を壊せば効くのかな」ナドと物騒な事をのたまっています。
バルメと謂いたいところですが、ココさんの偏愛の対象はヨナくん。バルメさんにはお気の毒ですが。
ヨナくんが、生命とか貞操とかいろいろ狙われそうな予感がひしひしとw

野良カレンさんもドクター・マイアミに拾われて秘書だか私兵だかで雇われました。
ショコラーデちゃんは、相変わらずカワイイ。殺伐としたヨルムン世界の癒しキャラです。

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2012年10月 9日 (火)

となりの怪物くん第2話感想

#2「変」

春「雫は、からっぽになったことがあるか?空っぽで、何もない。真っ暗で…。俺は、それが怖い」
あさ子「ウソでもいいんです。距離があるなら、縮めたいんです」
雫「世界が変る。価値観が、変ったのかもしれない」

となりの怪物くん」いいですね!
奇妙で微妙でゆるやかで、それでいて、自然体。
吉田春の造形といい、彼に惹かれていく水谷雫の心情の不思議さといい、無手勝流で自由奔放なのですが。
冒頭に掲げたように、下手すると浮いてしまいかねない思弁的な台詞が点綴されたりもして、結構危うい構造なのですが。
それでいて、着地をしっかり決めてくるのが、瞠目に値します。

たとえば、「距離を縮めたいんです」と友情の大切さを訴える、夏目あさ子ちゃん。
なのに、上手くいかないと悟るや、あっさり「退会」をポチるとか、「ゴルベーザあさ子」のサイトを開設し、咒術による恋愛指南という暗黒サイトを始めちゃうとか、「前言取り消し」的な手法が、みごとに生きています。
わたし、見かけほど天然でもおバカでもないんですよ?
これこそが批評精神です。それは過褒かw

それにしても、夏目あさ子ちゃん。気になるコが登場しました。
CV種﨑敦美さんです。舌足らずな滑舌が、キャラに合ってるなあ。好きになっちゃったなあ。
( ´▽`)σ)´Д`)
何しろ、デビューが衝撃的でした。
転んで生芥まみれというドジっ子っぷりは、まあ想定内としても。
もんじゃ焼きの店の前で下呂に及ぶとは…。
('A`|||)
都内下町の在住なので、もんじゃはよく食べますが、これはキツイな。確かに見かけが似ているのは否定しませんがw
あさ子ちゃんの醜行、万死に値します!だがそこがいい
(ノ∀`)
「私、このとおり可愛いじゃないですか」
どの口が言うかw
君に届け」で謂えば、あさ子ちゃんは梅ちゃんの立ち位置。主人公の恋路を邪魔する敵役の筈なのですが。
あさ子ちゃんは、むしろ天然悪気ナシ系のようですね。
春と一緒にオフ会参加するとか、ふつうなら危険な兆候なのですが、やはりというか、春が暴れてオフ会からオフされました。ただそれだけw
むしろ、雫と春を近づける溶媒のような役割を果たしています。

春くんの奇行はどんどんエスカレートし、雫ちゃんのキモチはどんどん彼に向かっていく。
これで、雫ちゃんが春に尽くすだけなら気の毒のきわみなのですが、彼女にも、ちゃんとご褒美がある。成長している。
成績とか勉学の牙城に籠っていた頑なな心が、徐々に柔らかくなっていく様子がさりげに描かれて、すごく好印象です。

次回「やっかい」

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2012年10月 8日 (月)

イクシオンサーガDT第1話感想

#1「DT(Dimension Transfer)」

OPの「DT捨テル」ってwww

何この歌詞とルビ。ヒワイな歌詞を隠蔽するにしても、このルビ強引すぎるだろ。
気になって検索したら、高松監督のツイートが紹介されてて、「歌詞が下品すぎるとテレ東さんからダメ出しされたが、ルビをつけたら納得していただけた」
ちょテレ東wそこで納得かYO!
あたまがおかしい(絶賛)
「そらのおとしもの」のビーチク以来のヒットでしょうか。
祝日ということで、ワイン飲みながらリアル視聴していたのですが、赤ワイン吹いてマギのアラジンみたくなったのはナイショです。

主人公の火風紺は、ネトゲ廃人らしい。
謎の超おっぱいさん、アルマフローラさんに導かれ、そのまま、異世界ミラにトバされました。
パーティを組むはめになったのは、ヒメと剣士と侍女。
ガチムチ剣士に可愛い侍女というパーティだったのですが。
豈はからんや、侍女は野太い声のオカマさんだったのです。やはりというか福山潤さんw
ジト眼のヒメは、セントピリア帝国第36皇女。しかも腕力がお勁い。ソロでもやれそうな剛腕幼女です。

行く手に立ち塞がるは、特命旅団インコグニート。
どう見ても綺羅星十字団です。本当にありがとうございましたw
エレクパイル・デュカキス隊長が颯爽と剣を抜き、必殺技を発動寸前に、紺が股間を思いっきり蹴り上げた!
Σ(゚Д゚;
エレクさん悶絶。完全勝利です。
「紺との戦いに敗れたエレクは大切なものの片方を失った
吹いたw

特命旅団に属するレオンとかギュスターヴって、「ロマサガ」へのリスペクトなんでしょうか。
何となく嬉しい。

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2012年10月 7日 (日)

マギ第1話感想

#1「アラジンとアリババ」

ボクの友だちになってよ!」
アラジンの決め台詞です。
決してQBではありませんし、契約も強要していませんw

幽閉されていたアラジンは、望めば恣だった栄耀栄華を択ばず、魔神であるウーゴと友だちとなって、「魔神の金属器」を探す旅に出た。
アリババは、何処か中近東の町で、突如各地に出現したダンジョン(ここではアモン)を攻略し、空飛ぶ絨毯などの魔法アイテムゲットにより、金と権力を手に入れることを夢見ている。
女奴隷のモルジアナとの出逢い。
ブーデルは非道いヤツですが、奴隷は人間以下という極端な身分制度は、ごく近代まで遺っていた悪弊でした。
イケメン領主のジャファルは、腹に一物ありそうな風情です。

魔法とジンとモンスター。そして謎のダンジョン。
中近東を舞台にした冒険譚ですが、OPを見ると、中国系の登場人物たちもいるようです。

アラジンの魔法の笛により出現する魔神ウーゴはチートな存在。何でもアリの勁さです。
アリババたち人間が、モンスターから生き残るために必死に足掻くさまとの乖離が大き過ぎると、視聴者がしらけてしまいます。
つまり、世界観のバランスを巧く保つのが至難ということです。

ふつうの人間の感覚なら、その力でさっさと皆の危難を救ってよ!になっちゃうわけですが。
しかし、アラジンは、モンスターフラワーに喰われそうになったモルジアナと幼女を、すぐには救わない。
アリババの決断を、じっと見守っています。
アラジンは、やはり「魔的な眷属」のようですね。
人間の価値観ではなく、独自の視座により人間たちの営みをみつめ、手を貸すかどうか決めているように思われます。
「おにいさん、嘘つきだね」
アラジンの口癖ですが、自分を偽らない生き方というのが、一つのポイントなのでしょうか。
友だちになった二人は、愈々ダンジョンを目指して、空飛ぶ絨毯で翔んでいきます。

中近東という世界設定が目新しいですね。
ディズニーの「アラジン」は未見ですが、原典となる「千夜一夜物語」はすべて読みました。
アリババは、貧乏な労働者。モルジアナは、「アリババと40人の盗賊」に登場する聡明な女奴隷で、アリババを陰に陽に救ってくれるヒロインです。
「アラジンと魔法のランプ」の挿話は、他の物語と毛色が異なり、中国由来の外典とも謂われています。

ショタっぽいのに綺麗なおねーさん大好きなアラジンくん。
お調子者だけど、やるときゃやる男前のアリババくん。
そして、無口過ぎて何考えてるのか分らないモルジアナさん。
勢いに充ちた第1話でした。視聴と感想記事、継続予定です。

次回「迷宮組曲」

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ソードアート・オンライン第14話感想

#14「世界の終焉」

アスナ。アスナ
病室で目覚めたキリト。手足は痩せ衰え、点滴に繋がれている。
現実世界ではやはり、2年以上の刻が流れていたのですね。
恐怖の仮想世界から唯一持ち帰ったのは、アスナの記憶。
必至で体を支えながら、キリトは連理の比翼とも謂うべき、永遠の女性、アスナを求めて歩き出します。
頻回に引用している美しい詩劇「オンディーヌ」の、「わたし、貴方を思い出すわ」と二重写しになり、危うく落涙しそうになりました。

団長は茅場晶彦
ユイで伏線を張ったとおり、彼もまた「不死のオブジェクト」だったのです。
頼りになる団長にして、最悪のラスボス。
これは確かに、趣味が悪いw
正体を暴露された茅場=団長は、全員を麻痺させ、自らの不死属性を解除。キリトに一騎打ちを挑みます。
キリトが勝利すれば、無条件でゲームクリアと看做し、全員を解放する。
アスナが涙で制止しますが、男の子なら、後には退けませんよね。
しかし、結果は最悪でした。最強の盾で剣を破砕され、アスナが身代わりで死亡。
戦意喪失したキリトも、あえなくアスナの後を追います。
Σ(゚Д゚;
何というバッドエンド。茅場の独り勝ちってか?
しかし!勁い想いは、すべてを凌駕する!
「まだだ…」
まだ終わらんよとばかり、霊体と化したキリトが、団長と相討ちを果たした!

「11月7日14時55分。ゲームはクリアされました」
無機質なアナウンスが流れて、アイン・クラッドが崩壊していきます。

天国っぽい清浄な場所で、キリトとアスナの再会。そして、訣れ。
キリガヤカズト。16歳。
ユウキアスナ。17歳。
二人は、はじめて本名を名乗り合います。ここは、泣けるところです。
アスナちゃん、「永遠の17歳」とかじゃないことを祈りますw

そして、現実世界に帰還を果たし、物語は続きます。

茅場の思想は、いまひとつ分明でなかった印象が遺りました。
やがて、ヴァーチャルが日常化する「アクセル・ワールド」にまで繋がっていく「現実法則を超越した世界」を構築するための、壮大で惨酷な「実験」だったということなのでしょうか。
「空に浮かぶ鋼鉄の城」か…。
「天空の城」に憧憬していたというと、「ラピュタ」を想起するけれど、茅場のはもっと抽象的思惟の産物という気がします。
アイン・クラッドは、竟に、茅場の理想たりえなかった。
だが、別の世界には、彼が理想とする「空の城」があるかもしれない。
うーん…。
天才の思想は測り知れない、という解釈でw

6147人は、ログオフして現実世界に生還できた。生還者の中には、あのグリムロックの名前もありました。生きてたのねw
しかし、消滅した4000人の意識は戻らない。
「死者と同じさ」と嘯く茅場。この辺は、デスゲームの意味合いを曖昧にして、投げちゃった感がありますね。

なるほど。アイン・クラッド編は、序章だったのか。
キリトとアスナの時空を超えた純愛は、これから永劫回帰するのでしょう。
次回からは、意匠を変えて、フェアリィ・ダンス編です。

次回「帰還」

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2012年10月 6日 (土)

リトルバスターズ!第1話感想

#1「チーム名は…リトルバスターズだ」

強敵なんだ。キミの力が必要だ
(/_<。)
キミの力が必要だ
最初に、この殺し文句を思いついた人は天才です。

両親を亡くして絶望していた理樹(りき)にとって、これほど嬉しい詞はなかったことでしょう。
人は、本然的に、誰かに頼られたい、誰かに認められたいという承認欲求を持った生き物です。
その気持ちは往々にして裏切られるので、だんだん人格が歪んでいくのだけれどw
理樹には、恭介をはじめとするリトルバスターズは、真の福音になったのですね。
とはいえ、体を張ったスズメバチ退治はさすがにヤバかったw
あんな蜂の大群にたかられたら、マジで死ぬしw

幾星霜がありまして。
腕白だった彼らも、高校生に成長しました。
学校の人気者で、リトルバスターズの牽引役、棗恭介が帰ってきた!
遥か東京まで、就活のため徒歩で往復するという、壮大な長征からの帰還です。毛沢東も吃驚です。

来年には、恭介はもういない。リーダーを喪えば、リトルバスターズも畢ってしまう。
「何かしたいな…」
ふっと呟く理樹。「持っている男」恭介は、高らかに宣言します。
「今しかできないことをしよう。野球だ!」
Σ(゚Д゚;
なして野球なの?
「就活中に野球をやろうというバカはいないだろう。だから野球だ!」
(ノ∀`)
初めての野球。全員が素人のようですね。
ピッチャーを命じられたのは、武闘派の鈴ちゃんです。
真人の分厚い胸板にすら喰い込む剛速球。彼女は、ある意味頼りになるかも。
鈴は、神なるノーコンの称号を得た
ゲーム原作の味わいが濃厚な台詞廻しですね。
「猫も棒から落ちる」の迷言集もそうですが、この作品は、言葉遊びに工夫があり、物語を巧く引き締めています。

屋上で、「空からお菓子が降ってくる」不思議少女と出逢った理樹。
リトルバスターズ最後のビッグイベントに向けて、始動開始です。

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K第1話感想

#1「Knight」

チーマー(クラン)が、本職のマフィアを思いっきりボコっております。
デュラララの超人版という趣もありますが、もちろん、工夫もされています。
ダモクレスの剣が、街の上の虚空に吊下がるとか、超現実主義映像を観ているようです。

疾風怒濤のAパートが了り、Bパート直前から、ふらっと登場した主人公、伊佐奈社(いさなやしろ)。
番傘と肩の上の仔猫がトレードマーク。なよやかで飄々とした風采が、みんなに愛されているのでしょう。
生徒会の雪染菊理(ゆきぞめくくり)ちゃんも、社が気になっているらしく、手作りの健康バランス弁当を披露してくれます。
この弁当が、リアル映像にて公開されたので、思わず吹きましたw
煮物に温野菜、サラダをあしらって、ダイエットには最適かもしれませんw
その社くんですが、クランの連中にも愛されたのか、執拗に追いかけ回されます。
スケボー坊やの追跡場面が、すごくフォトジェニック。広角レンズによるあおりっぽい映像がおもしろい。
作画でも冒険してみようという試みの顕れですね。その意気や善し!

社は、殺人者として追われていた!再現映像での彼は、悪い顔して、何かの王とか自称しています。
危地から救ってくれたのは、謎の美剣士、夜刀神狗朗(やとがみくろう)。
あまりのカッコよさに頬をそめる社ですが、いきなり刃を突きつけられました。味方というわけでもないらしい。
シロとクロで、何だかお似合いの、最強の二人ですw

「新世界」「絶園」など、今期は異能者モノが轡を並べ、競うことになりそうですね。

次回「Kitten」

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ひだまりスケッチ×ハニカム第1話感想

#1「狭い日本 そんなに急いでどこへ行くほか」

「修学旅行はデスティニーランド♪」
運命園w
どっかから苦情が出そうな遊園地ですねw

ひだまりスケッチも、もう4期目。栄枯盛衰の烈しいアニメ界で、これは快挙です。
「らき☆すた」もそうですが、ゆるやか系の作品は、視聴はしても、あまり感想記事を書いてきませんでした。
芸風が萌えツッコミなので、ツッコミどころが見つからないと書きにくい、というのが理由です。
でも、ひだまり4期はやってみようかな。

北海道への修学旅行ということもあり、食べ物ネタがかなり点綴されていました。
じゃがバターやほたてバターや生ウニを愉しみにしていたのに、結局は、おすすめのオムライスを満喫。
この「感じ」が、ひだまりらしいところです。
食べ物だけに、喰いつきやすかったということでw

沙英さんとヒロさん。あい渝らず、仲のよいことよいこと。
飛行機やバスの乗り物酔いを心配するヒロさんに、沙英さんがサラッと言い放ちます。
「あたしたち、ずっと一緒だろ?だから酔わないよ」
(ノ∀`)
ほんと、愛の詞を、サラッと言ってくれるw
夫婦の睦言はベッドで言ってくださいお願いしますw

二人はもう三年生。
修学旅行に行ってしまった三年生の不在というだけで、学校ががらんと寂しく感じられる。
卒業の季節を見据えての、新房演出かもしれませんね。

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絶園のテンペスト第1話感想

#1「魔法使いは、樽の中」

この世の関節が外れてしまった
シェイクスピア「ハムレット」で、暗殺された父王の亡霊を目撃したときの、ハムレットの台詞ですね。
「辻褄を合せる」
これは、妹殺し犯への復讐心をあらわにする、真広の口癖です。
初回にして、岡田節が全開。キてますねえ。

破壊の力を司る「絶園の樹」の復活をもくろむ魔法使いの鎖部一族。
パンダ印の樽に押し込められて孤島に流された間抜けな悲運のお姫さまは、鎖部葉風さん。
この世で最高の魔法使いらしいが、島に結界を張られ、魔法も使えず、脱出不能の危地に追い込まれました。
そこで案出したのは、古典的な「瓶の中の手紙」。
手紙と人形を拾った真広とのあいだに盟約が成立し、真広は強大な魔法の力を得ました。
お姫さまの方には何の得があったのか、今のところ分りませんw
自力で魚を獲り、焼き魚まるかじりという、「黄金伝説」さながらの無人島生活を謳歌しております。
一方、人間を金属化する呪力が、クロガネ病を蔓延させ、吉野が住む街は既にパンデミック、全滅状態のようです。
この辺の設定は「ギルティクラウン」などを想起させますね。

ハナザワでよかった。アナザーなら死んでた。
って、アナザーちがうのに死んでるしw
花澤さん1話にして退場とか残念すぎる。吉野に対しても、ステキなツンデレっぷりを垣間見せていたのが印象的でした。
お墓の下の愛花ちゃん。でも、EDの氛気から、まだ何かありそうな予感が。
何と言っても魔法の世界ですしね。何でもアリな匂いがします。

ボランティアで魔法使いを追っているエヴァンジェリン山本さん、28歳無職
親しい人はフロイライン山本って呼ぶわ、ってここにも中二病さんがw
水樹奈々ちゃんがイイ味出してますね。

山本さんの体術と、真広の魔法との戦闘は、「鋼の錬金術師」の動感を思わせます。
そう、作画は、安定のボンズなのです。

小気味よい展開と戦闘場面と台詞回し。この秋、期待できそうな一篇です。

次回「彼女はとてもきれいだった、と少年は言った」

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2012年10月 4日 (木)

中二病でも恋がしたい!第1話感想

#1「邂逅の…邪王真眼」

一色「このクラス、美人ぞろいだと思わないか?」
そりゃ京アニの誇るモブ女子ですもの。レヴェルの高さは折り紙つきっすよw

「古き酒を新しい革袋に盛る」という諺があります。
ボーイ・ミーツ・ガールという古典的な恋愛を、どうやって新奇な意匠を纏わせ、魅力的に見せるか。
映画でも小説(特にラノベ)でも、旧くて新しい課題ですね。
さて、「中二病でも恋がしたい!」ですが。
「新奇な意匠」として、「中二病」を拉し来たりました。おもしろい戦略です。

富樫勇太は、中学時代、ダーク・フレイム・マスターを気取ったばかりに、ぼっちになった苦い経験を忘れられません。
だから、自宅から遠く離れた高校で、新規まき直しデビューを目指しました。お年玉をつぎ込んだソードも、捨てるつもりだった。
そこに出現したのは、中二病現役バリバリの、小鳥遊六花ちゃん。
邪気眼なので眼帯をしていますが、カラーコンタクトレンズのために、眼を痛めてしまうというドジッ子ちゃんでもあります。
過去をふり捨てて、フツーの友だち関係を渇望した勇太。
しかし、春の嵐のように現れた六花ちゃんは、マンションのご近所さんでもあり、いろいろ関わりもできてしまった。
ソードも、捨てられなくなりました。

「中二病は通過儀礼」みたいなナレーションが流れていました。
その文脈に沿うなら、六花ちゃんが勇太との交情をとおして、中二病を卒業し、ホンモノの恋に目覚めていくという流れになる筈ですが。
花田大先生の脚本ですしね。予定調和なオチは、たぶん峻拒するはず。

原作はラノベですが、京アニが公募した受賞作らしいです。すなわち、身裡の原作。
つまり、「氷菓」のような掣肘なしで、思いっきり「京アニらしさ」「京アニ作画」を全開にできるわけです。
それもあってか、この作品では、京アニの作画が、愉しげに自在に浮遊している印象があります。

愛すべき佳品になる要素は、充分に含んでいると思います。リラックスして視聴するつもり。
すべての中二病に福音を。
(ノ∀`)

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2012年10月 3日 (水)

神様はじめました第1話感想

#1「奈々生、神様になる」

大地丙太郎監督と白泉社系の原作といえば、あの名作「フルーツバスケット」以来のご縁ですね。

父親の逐電と借金とで、家を差し押さえられた桃園奈々生(ももぞのななみ)は、いきなりホームレス女子高生に。
何か、「かなめも」を想い出す発端です。
野良になったかなちゃんは新聞専売所に拾われましたが、奈々生ちゃんはミカゲの「家を譲ってあげましょう」との神様詐欺に遭ってしまいました。
ミカゲ社を譲られ、神様の座も譲られた彼女は、社の精霊である虎徹と鬼切に逆に使役され、社事に励みます。
要するに、雑用係です。
旨過ぎる話には気をつけないとね、石田彰だしねw

そのうえ、社には、巴衛という凶悪な神使が。彼は、もと神狐の妖かしです。
巴衛を服従させるには、神使として契約を結べばいいと、虎徹たちに入れ知恵され、その気になりかけるが。
契約方法とは、巴衛とのキスでした!
身の上どころか純潔までが危機に晒された奈々生の、明日はどっちだ?
やっちゃいましたwww

神格たちの容姿は、原作掲載の「花とゆめ」の、精霊たちの造形にはおじゃる丸の香りがします。
そして、CMに「冷やし中華、はじめました!」の芸人を使ったのは大地監督のセンスだろうか?
まさか、そこまではねw
(ノ∀`)

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新世界より第1話感想

#1「若葉の季節」

異能の子どもたちを扱って、異様な氛気が纏綿する異色アニメ
大友克洋の名作「童夢」などを想起させる設定です。

茨城県の街中で、子どもが突如「覚醒」し、血みどろの惨劇が発生した。
それから1000年後。かつての茨城県の南端に位置する、神栖66町。
主人公の早季ちゃんは、小学校である和貴園の同級生たちと、平和に安穏に暮らしていました。
しかし、彼女は大いなる能力(炎をあやつる呪力)に覚醒し、清浄寺にていったん、生来の力を封印(神仏に返す)されます。そして、神がくだされたマントラを授かります。
いったん呪力を喪失した早季ですが、やがて、宿霊(ポルターガイスト現象)が顕現。呪力の復活の顕れということで、ご両親も安堵した模様。以前生まれた子どもは呪力がなかったので、消されてしまったらしい。

呪力を学ぶ「全人学級」に入学し、かつての同級生たちと再会した早季ちゃん。呪力の鍛錬に邁進します。
でもそれは、念写とか初歩のサイコキネシスとかであり、かつて早季ちゃんが発現した炎を自在にあやつる大いなる呪力とは、雲泥の差があります
全人学級では、むしろ力をコントロールするすべを学ぶのですね。
同じ1班の麗子ちゃんは、呪力が上手く使えません。
呪力のない子どもを狙うネコダマシ(不浄猫)という妖猫や、和貴園の中庭をめぐる、不穏な噂が流れます。

麗子ちゃんの姿が消えた!
ネコダマシに間引かれたのか?
やばいですね。アナザーなら死んでるってヤツだw

SF設定とはいえ、ホラー味が濃厚な流れになっています。
とにかく、登場人物たちのお眼々がおっきいw
欧米のB級ホラー映画においては、「ホラー映画女優」というジャンルがあります。日本で謂うところの「サスペンス劇場女優」みたいなものです。
とにかく眼が大きくて、不安げな表情が似合う美人、つまり「怪物に殺されやすそうなタイプ」がホラー女優として頻回に抜擢されるようです。
言ってしまえば、仲間由紀恵みたいなタイプということでw

世界観の説明をほぼ排して、光度を落した冥(くら)い画面に、沈鬱な雰囲気が漂う第1回。
原作は、「黒い家」などのホラー小説で夙に知られる貴志祐介
「新世界より」は、2008年度の日本SF大賞受賞作です。
新たな人類を描いたSFということで、このテーマの里程標的名作「オッド・ジョン」や「アトムの子ら」を懐かしく想起しました。

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2012年10月 2日 (火)

となりの怪物くん第1話感想

#1「となりの吉田くん」

「おれ、雫が好きかも」
「それは友だち的な意味で…?」
性的な意味で!」
Σ(゚Д゚;

ヒロインの水谷雫ちゃんは、年収一千万円をめざすキャリア志向女子。頭脳明晰、冷静沈着な地味コちゃんです。カワイイけど。
気になる問題児こと吉田春くんは、言動がエキセントリックで挙動不審で直情径行で、ちょっとかなり乱暴者。それでいて成績は首席。
彼は「友だち」に免疫がないせいで、ヤマケンのような、友だちのふりして近づいて金をたかる連中にも、まったく拘泥しません。「天然」成分も入っているようです。
そんな二人は、いつのまにか、お互いに「気になる同士」になっていたのです。

こうした「揺れる系」「ときめき系」の作品を視聴して、「吉田は、どうして雫が好きになったんだろう?」とまず考えてしまうのは、男性視聴者。どうしても分析的になってしまうのは、男の性(さが)というべきか。
しかし、女性視聴者にしてみれば、「好きになっちゃった!これからどうしよう?」がまず大前提。恋愛心理の分析なんてツマラナイことに心を煩わしたりしないのですw
女性って、ある意味、徹底した未来志向なんですね。女は勁し。

とつぜんキスしたり、ときめくとかときめかないとか揺れてみたり。
振り回されっぱなしの雫ちゃんは、どんどん春のことが気になってくるのですが、肝心の春のキモチはどうなんだろう?
友だち以上恋愛未満?それとも?
不思議な余韻を残したまま、第1話は、ジェットコースターのようにお話が進みました。なかなか爽快です。

原作は、講談社の月刊デザート連載作品なんですね。
「君に届け」は集英社の別冊マーガレット。
「ちはやふる」は講談社のBE・LOVE。
何となく、出版社ごとの傾向が見えるような気がします。

傾向といえば、制作のブレインズ・ベースは、今期はイクシオン・サーガもやるのですね。
それぞれ別の傾向が愉しめそうです。

視聴継続。感想もイケるかな。

次回「変」

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2012年10月 1日 (月)

トータル・イクリプス第14話感想

#13「衛士の一分」

「ユウヤのことを誇らしく語ってやれ。それが、衛士の流儀ってもんだ」
ユウヤ早くも引導渡されてるしw
夕陽をバックに帰還したのに、「感動を台無しにしやがって」とか邪険にされなくてよかったね。

衛士の一分とは、BETAを斃す刃の切っ先となること。政治の在り方のことなど考えるべきでない。
ラトロワ中佐はロシア人ですが、武士道の本義を弁えてくれています。
体制批判をした夫を、粛清で亡くしたという過去の傷があったのか。

これもまた、戦争という名の不条理なのでしょうか?
ラクロワにしても、ジャール大隊の若年衛士たちにしても、対BETA戦役で戦死するのでなく、内部抗争絡みでの犬死というのが、何ともやり切れないところです。
レールガンのコアモジュール簒奪に失敗したので、基地ごと破壊という強硬手段で証拠湮滅を企図するソ連軍。
⇒味方をも弑そうとする外道な爆撃隊は、レーザー級BETAが駆逐してくれました。BETA、なかなかイイ仕事をしてくれますw

部下に命じて、ユウヤを安全圏の森まで避難させるも、極秘任務を帯びた所属不明機(アンノウン)に斬撃されるラトロワ中佐。
⇒生き残ったユウヤは、護るべき者のために戦おうと、決意を新たにするのでした。
さらばラトロワ中佐、貴方のことは忘れません。

しかし、唯依やユウヤの恋愛心理描写が省略されると、小気味よいくらいお話が進むんですねw
次回は、総集編。「TEを理解するための有用な情報」が提供されるようですw

次回「トータル・イクリプス アナライズSP」

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