謎の彼女X第10話感想
#10「謎のアバンチュール」
早川さんは、寂しかった。
彼氏と別れた経緯はイマイチ分明ではないのですが、結果、椿くんに急接近してきた。
失恋のため髪を切っていたのだが、椿が自分のさらさらヘアにフェチしていたと知るや、ウィッグ装着で誘惑しようとする。
卜部さんに「この泥棒猫!」と罵倒されても仕方ない陋劣さです。
でも、早川さんを「悪女」と決めつけていいのかどうか?
(・・?
彼女に、生来のフェチがあるのならともかく、卜部と椿の唾による接触に勁い関心を抱く。
単純な所有欲とかお遊びとか隣の芝生は青いとか、刹那的な興味ではない気がします。
さらに、自分の唾を椿に與えることを躊躇わなかった。
これは、謎カノ的なコードで読み解けば、顕かな恋愛感情、「興味以上の何か」ではないでしょうか?
…ここまで擁護しておいて、ただの遊び、意趣返しだったら、嗤っちゃいますがw
何故か、早川さんの行動が憎めない自分がいます。
畢竟、曖昧な態度をとった椿くんがイクない!という結論に逢着するのでしょうけれどね。
ただ謂えるのは、あの卜部がこのまま放置するとは思えないということです。
次回はきっと「謎のスクールデイズ」だ!
「ナカニダレモイマセンヨ?」
('A`|||)
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コメント
椿君の行動は、揺れる青春男子の心情として理解できなくはありませんが(笑)。
それにしても、早川さんの言葉を気にして椿君に確認する卜部のセリフまわしと声のトーンに何とも萌えてしまいました
>「ナカニダレモイマセンヨ?」
あははでも、卜部のなら…やれそう
実際は、
「ナカニナニモ○○マセンヨ!?」
(ネタバレ、ご容赦の程)
投稿: 黒猫と白猫 | 2012年6月12日 (火) 08時23分
黒猫と白猫さん、ようこそ!
早川さん擁護派に廻ってしまったため、誰かスケープゴートをとなると椿くんにせざるを得ない私。
でも確かに、初恋のひとにアプローチされて舞い上がる彼の気持ちは分ります。
このネタバレは意味深長ですね。
「わたし、気になります!」(笑)
投稿: SIGERU | 2012年6月12日 (火) 18時47分