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2012年6月 9日 (土)

坂道のアポロン第9話感想

#9「ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー」

千太郎と淳にいの果し合いは、ドラムとペットの、烈しいセッション!

「よい音楽とよい酒、そして家族と友人がいれば、あとは何も要らない」
そう謂った人は誰だったっけ?
私かw
でも、似たような箴言を吐いた有名人は何人もいるはずです。

かけ合いは、クラシックでもロックでもあり得ますが、ジャズのインプロビゼーションに於いて、最高度に魅力が発揮されます。ジャズの華というべきですね。
こういう、男同士の熱い場面に接すると、女性陣がおじゃまに視えてしまうのは何故だろうか?
(ノ∀`)

松岡くんが、クリスマスパーティでシャウトしていたのは、ザ・スパイダース「バン・バン・バン」。かまやつひろしの作詞作曲。堺マチャアキがアイドルやってた頃のグループ・サウンズ音楽です。

淳にいは、自分を「転向者」として慙愧しています。
長崎県佐世保の、原子力空母反対デモの光景が映されていました。
東京の知人から、出版業を立ち上げるから手伝ってほしいとの誘いが。
渠は、マスコミという手段を通じて、政治の闇を追いかける決意を固めます。
淳のように、学生運動家あがりで、出版や、あるいは塾教師に流れた人も多かったようです。

百合香さんは、「情念の女」なんですね。
いかにも60年代らしい女性像です。現在では、こういう女性は絶滅危惧種かもしれません。
♪花嫁は 夜汽車にのって♪なんてフォークソングを想い出しました。

次回「イン・ア・センチメンタル・ムード」

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受信: 2012年6月 9日 (土) 08時22分

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ボ、ボ、ボンの時代が来たのか!?告白したり、やや強引にチューぶちかましたものの玉砕してしまった薫。以後は律子の良き恋の相談役に徹してきたつもりだった。千太郎は一緒じゃないの?もうすぐ千太郎の誕生日だね。薫さんのバカーーーー!そんな話ばかり振っていたら律っちゃんがキレた。 律子の心の天秤が薫に傾いてるんですね。千太郎が好きだったのにと思うかもしれませんが、むしろアチラは兄弟愛。ようやく恋人として意識できたのが薫だったと思うべきか。ただ両者の想い始めにはズレがあったのでややこしい事になってると。 まあ引... [続きを読む]

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受信: 2012年6月 9日 (土) 10時32分

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