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2012年6月30日 (土)

アクセル・ワールド第12話感想

#12「Absolution;容赦」

チェリー・ルークは福岡へ。
正体は「さしこ」だったんですね?分りますw

災禍の鎧編の終了です。
チェリー・ルークとスカーレット・レイン(ニコ)は「親子」だったんですね。しかも、二人とも天涯孤独。
チェリーが、遠い親戚に引き取られることになった。
離れてしまうと、ニコとの繋がりはバーストリンクだけになる。
しかも、東京以外ではバーストリンカーが殆どいないから、成長することもできない。
だから、急速に力を手に入れたくて、そこを鎧につけ込まれた。

でも、悲観したものでもないですよ?
福岡は魚もラーメンも旨い。焼酎だってイケます。それは子どもには無縁かw

ハルユキも、相手の銃口に怯えることなく、挙動自体を観察して対応するすべを会得。徐々に、スキルを上げつつあります。
「何があっても見放さない!」
黒雪姫の檄に鼓舞されたんですね。女の力は偉大です。
でも待てよ?
「見放さない」=「ぜったい離れない」ですからね。
黒雪姫さんが、桂言葉さま化しなければいいのですがw

ニコ再び。
すっかり、有田家のコになっちゃいましたね。
手作りクッキーを、涙を流しながら激食するハルユキ。
駭いたようにみつめるニコの、顔が赧くなって…。
デレ確定か。
ハルユキばかりが何故モテる?主人公補正か?畜生w
口惜しいからチクっちゃおうかな。
黒雪姫さんこいつです
(ノ∀`)

次回から、新章に突入です。

次回「Violation;侵入」

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夏色キセキ第12話(最終回)感想

#12「終わらないナツヤスミ」

観終わって、ひどく冥いキモチになったのは、私だけだろうか?
だって、何度挑んでも、オーディションに失敗し続けるんですよ?
張本人の優香ちゃんにとっては、もはや苦患以外の何物でもないでしょう。
どんなに人生繰り返しても、報いはない。
まさに、Fateを凌ぐ暗黒の世界観と謂えます。

というのは冗談としてw

エンドレスキセキの御蔭で、夏休みを満喫する四人。
しかし、この儘でいいのだろうか?
永遠のモラトリアムに、不安を覚え始めます。

竟に、お石さまのキセキと訣別する刻がきました。
奇蹟や魔法との訣れを描いた名作児童文学には、ヒルダ・ルイス「とぶ船」があります。
あの「ナルニア国物語」も、結末は荘厳でした。

放映初期は、ファンタジーだと思い込んでいたので、多少の批判もしました。
でも「夏色キセキ」は、奇蹟を媒介にし、少女たちの淡いアドレッセンスを描いた作品だったのです。
深みにこそ乏しいにせよ、あの四人のキャラ立ちだけで物語を支え切ったのは、ある意味キセキです。
終ってみれば、それなりに愉しめた気がします。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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つり球第12話(最終話)感想

#12「さよならのフィッシング」

「伝説のルアーは、おまえだったんだよ!」
ハルの頸にラインを巻きつけて、乾坤一擲のキャスティング!
友情のルアー釣りの結果は…。

見事なまでのディペイズマン(異化効果)でした。
異化効果は、シュルレアリズムや表現主義映画では、頻回に使われる手法です。
剽軽な江の島踊りや、ダックの嗤うべき右往左往のさなか、地球存亡の危機がやってきた。
まさに、異化効果の具現化ということで。

「ネジの外れたような物語」(褒め言葉)と再三書きましたが、スタッフは、演出の要諦を心得ています。
JFXの正体は、龍とかそんなんではなく、ウララ。カワイイ宇宙人です。
正攻法の演出では、このオチは肩すかしにしか視えなかったでしょうね。

♪ウーララー ウーララー ウラウラで♪
江の島踊りが山本リンダ踊りになった瞬間w

…私自身も、作品の氛気に影響されて、ネジが外れてきたかww

まあ、ココちゃんが無事に戻ったので善しとしよう。
夏樹は海外へ、山田は赴任先でのんびり釣りを。家庭を持った船長と海咲さん。
ウララが転校生(宇宙人w)として編入し、ハルも還ってきました。
ユキたちは、これからも釣り三昧で過ごしていくのでしょうね。
投げ釣りの発祥地、湘南。
その象徴ともいえる江の島よ永遠に!
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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2012年6月29日 (金)

坂道のアポロン第12話(最終話)感想

#12「オール・ブルース」

されどわれらが日々

柴田翔が「あの時代」を描破した、ノスタルジア溢れる、1964年度の芥川賞受賞作です。
坂道のアポロン」は、2012年という無風の時代において、「音楽と青春」という旧くて新しいテーマを甦らせた傑作でした。まさに「されどわれらが日々」です。

千太郎が出奔し、薫と律子も気まずいまま、自然と訣れてしまった。
そして、8年後の再会とセッション。
かたや研修医、かたや神父見習いと立場は渝れども、息が合っていましたね。
やはり、二人はプリキュアだったのかw

坂道のアポロンは、千太郎。
すると、薫はさしずめ、アポロンに愛されたヒュアキントス。
坂道を駆け下ってくる二人の姿に、律子ちゃんも苦笑するしかなかったでしょうね。
「もう、このひとたちったら…。本物やね。うちが割り込むスキもなかとよ」
そして、律ちゃんは腐女子として覚醒。
オール・BLというオチでしたとさ。(大嘘)

あまりにもイイお話すぎて、萌えツッコミが芸風の私としては、HOMOネタに持ち込むしか書きようがなかったのです。
HOMOネタに辟易した方、ごめんなさい。
でも、「HOMOがキライな女子なんていない!」とも謂いますしw

冗談はさておき。
JAZZ演奏をほぼ完璧に再現する密度の高い作画ひとつでも、称揚に値する作品でした。
物語としても、こういう予定調和は好きです。
ノイタミナ枠としては、むしろ異色だったかもしれませんが、こういう好作品がもっと増えてほしいです。
スタッフの皆さん、お疲れさま!そして、ありがとう!

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2012年6月28日 (木)

LUPIN the Third 峰不二子という女第13話(最終話)感想

#13「峰不二子という女 後篇」

記憶の改竄
実は「峰不二子という女」ではなくて「アイシャという少女」だった!
エンディングの少女は、不二子じゃなかった!
すっかりロリ気分で悦に入っていた私の立場はどうなる!
裏切ったな!ボクを裏切ったな!とうさんと同じに裏切ったんだ!
('A`|||)

不二子ファンの逆上乙ということで。

ノックスやヴァン・ダインにぼろくそ言われそうな結末でしたw
「ルパン三世」は大好きなシリーズなので、あまり言いたくはないのですが、この背負い投げは要らなかった。
構成の岡田さんの、韜晦的な面が出てしまったという印象です。
いや、口惜しまぎれとかじゃないですよ?w

愚痴はこの辺で畢ります。
次元VS五エ門(注:女装w)は、よかった。滅多に見られない場面ですしね。
最強の盾と矛の喩えを想起しました。

薄倖の少女アイシャに、「世界」を見せてあげる場面もよかった。
海を見ていた少女。ヌーヴォーロマンのタイトルになりそう。

〆は、「ルパン三世」の型を造って終了です。
逃げる不二子、追いかけるルパン。
車が崩壊し、次元がトレーラーで回収。
太公望を決め込む五エ門。
世はすべてこともなし。

作画と演出には、賞賛を惜しみません。
この雰囲気で、別のルパン三世も観てみたいですね。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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2012年6月27日 (水)

ヨルムンガンド第12話(最終話)感想

#12「滅びの丘 Phase.2」

ココ組は、盤石でした
グレゴもリリアーヌも、寄ってたかってあっさり制圧。
一瞬でも心配したおいちゃん(私)が早計だったということで。

殺し屋たちに強襲され、レームが額から血を流し、ウゴがワイヤーカッターを喉元に突きつけられる。
緊迫した前回を享けての劈頭、ココとウゴとの出逢いの過去回想が挿入されて、ちょっと時系列的に混乱しかけましたw
ココは、マフィアは鏖殺する主義のようですね。
マフィアが嫌いなのか、ヤクが嫌いなのか、絶対現金主義なのか、その全てなのか。
ヤクから眼を逸らしたウゴの生命を救い、仲間にしたりもしてます。

ドミニクこと「ひろし」(藤原啓治)が嗤えました。
ココに恫喝というか籠絡されそうになったときのやり取りが、容易に想像できます。
「取引してやってもいいぞ。見逃してやる。その代わり、雇い主を言え」
「俺は殺し屋だ!プロフェッショナルだぞ!口が裂けても言えるか!」
「んじゃ殺すもんね♪」
もちろん申し上げますとも!」
('A`|||)

「殺し屋が、雇い主をしゃべったの?」
ヨナにも、呆れられてしまいました。
さすがはひろし、ヘタレぶっこいてますね。
未来のレストラン支配人はシブイわ。ハードボイルド(の逆)や。
そして、リリアーヌちゃん仕事しろw
うしゅしゅしゅなんてノンキしてる場合じゃないぞ。

バルメの仇敵、砂漠の二丁拳銃野郎の正体は、陳だった!
その陳ですが、大言壮語の割には、あっさり殺られてしまいます。
逆上するカレンが追尾。
バルメが、ヨナを庇って撃たれた!
撃ちつくして、絶叫するカレン。
「こんな世界いやだー!」
ヨナの反撃。カレン、斃れる。

皆殺しの詩かと思ったら、バルメさん、生きてました。カレンも。
バルメさんは筋肉で弾丸を止めたんですね?分りますw
というのは冗談ですが、近距離からカレンが放った弾丸は、実は二発しか命中しておらず、致命傷ではなかった。
カレンも生命を取り留め、しかも病院から脱走し、行方知れず。
バルメとの因縁をめぐる憎悪の連鎖が続くのですね…。

CIAの要人っぽいブックマンに、密かに逢っていたのは、まさかのアール?
分割二期ということで、真相は10月までお預けです。
スタッフの皆さん、お疲れさま!二期も愉しみにしております。

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2012年6月26日 (火)

這いよれ!ニャル子さん第12話(最終話)感想

#12「夢見るままに待ちいたり」

ロイガーの狙いも、エロゲでした。何ということでしょう。
地球の価値あるものって、エロゲしかないとでもいうのか
イエス、マムw

気がついたら、ぼっちになっていた真尋。
そらのおとしもの#1」や「うる星やつら2」、さらには「トワイライト・ゾーン」のエピソードを想起させる設定です。
グタタンが、真尋の願望をかなえたのが表向き、裏で糸を引いていたのはロイガーでした。

頼子やルーヒーの協力もあって、邪神の群を無事に撃退。
ニャル子、クー子、ハス太に、グタタンまでが参戦して、真尋一人勝ち(一人敗け?)状態です。
体が幾つあっても足りませんね。特に×××は、幾つあっても
卑猥な言葉禁止!w

Cパートは、みんなで愉しくバーベキュー。
しかし、肉は例によって、トレトレのあの…。

1クール、疾走(暴走)しまくった感のある「ニャル子さん」でした。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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2012年6月25日 (月)

アクエリオンEVOL第26話(最終話)感想

#26「LOVE」

やた
MIXのビッグバンが復活したそこじゃありませんw

いやもう、最終話だけでも、おなか一杯です。ロボ物の王道を、堪能させていただきました。
問題「これまでの、アクエリオンの物語を、10字以内で述べよ」
回答「いろいろあった」w
(清水義範「国語入試問題必勝法」の引用)

シュレードは、魂で、神友のカイエンと交感しました。

地には平和を。
アクエリオンLOVEの涙で、涸れつくした大地が潤って…。

アンディとMIX、カグラとゼシカ。
恋人たちの刻(とき)が、静かにめぐってきました。
ミカゲでさえも、救われたのです。不動(アポロニウス)が、ミカゲ(トーマ)を、あたたかく受容して…。
「二度までも裏切った男の体の内が、どうしてこんなに暖かいんだ!」
やらないかですね?分りますw

…あれ?
何か忘れているような。
(Θ_Θ;)

海から還ってきた、アマタとミコノ。
そうだ、ヒーローとヒロインを、すっかり忘れてた
(ノ∀`)
幸うすい、というか、影のうすい二人でしたねw

ともあれ、アクエリオンの大団円でした。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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咲-Saki-阿知賀編第11話感想

#11「決意」 

怜ちゃんマジレイプ目www

「もうひとつ見たいんが、走馬燈
「それはやめとけ」w
(「あずまんが大王」より)

瀕死の怜ちゃんの脳裡をよぎるのは、千里山女子のみんなとの、愉しかった日々。
一巡先どころか、死後の世界が見えてしまったらしい。
('A`|||)

スバラさんは、トバない特性ゆえに、先鋒に起用されたようです。
落ち込むかと思いきや、池田みたく「何事もそーやって前向きに楽しむのだよ」という楽観主義者らしい。
しかし、怜ちゃんは、人生そのものがトバされそうですw
深く静かに潜航せよ。クロちゃんひたすら沈黙状態。

宮永照は止まらない。
会場に、咲ちゃんが到着しました。
さっそく、実の姉の、不穏な空気を察知したようです。天才は天才を知る。

さあ、照の連荘ロードを止めるために、誰か咲ちゃんに代打ちを頼むんだ!ってそれはダメかw

次回「約束」

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氷菓第10話感想

#10「万人の死角」

奉太郎の死角

天才は、天才になるのではない。天才として生まれるのだ。
そんな詞を想い出しました。

欲しかったのはキミだけだ。
入須部長、密室のお茶室に連れ込んで、甘いコトバを囁きます。さすがは女帝です。
凄い持ち上げっぷりですが、これは伏線でしょうね。
奉太郎の「解決」に基づいて映画は完成。評判も上々のようです。
ところが、摩耶花もえるちゃんも、態度が微妙。
そして、摩耶花から、鋭い指摘が…。
成程。ここで、「愚者のエンドロール」という題名が生きてくるのですね。
タロットの「愚者」の解釈は、多様みたいですが。

第七の人物とは、カメラマン。それが、奉太郎の解決でした。
いわば「『私』が犯人」というトリックです。
確かに、盲点トリックの最たるものですが、ノックスもヴァン・ダインも、否決しているトリックでもありますね。
私自身は、好きですが…。

ただ、矛盾と思われるのは、沢木口さんを通じての、「本郷さんが七人目のキャストを探していた」発言。
伝聞なので、精確な真意は分らないのですが、素朴に考えると、カメラマンを、七人目のキャストと、わざわざ謂うだろうか?
何故なら、カメラマンは必ず存在するのだから、本郷さんが「探す」必要はないわけで。
摩耶花の指摘が正鵠を射ており、どうやら、奉太郎の勇み足だったようです。

すると、問題はやはり「切れないザイル」か。
チェスタトンの某作品のように、死体移動に使ったのか?それとも海藤が自分で使った?

あと、今まで、ミスリードかと等閑視してきた「なぜ彼女はエバに頼まなかったのか」。
にわかに、気になってきました。
江波さんに七人目のキャストを頼もうとしたとか、脚本の纏めを頼もうとした、では単純すぎるかな?
実は、「本郷さん」は存在せず、江波さんが書いていたとか。それは流石に穿ち過ぎかw
昨夜の酒がまだ残っているようです。思考が空転気味です。
奉太郎の轍を踏まないうちに、速やかに撤退しますねww

次回「愚者のエンドロール」

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2012年6月24日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第37話感想

#37「ヴェイガンの世界」

愈々、第三世代のキオが、ヴェイガンの世界に触れるのか。
この描写の結果で、AGEの結末が決まる予感。
十中八九、「ヴェイガンも同じ人間だったんだ!」とキオが刮目する。
そして、復讐に凝り固まったフリット老人も、「儂の恨(ハン)は消えぬ。だが、可愛い孫がそこまで言うのなら…」と折れるパターン。

まあ、大団円も悪くはないんぢゃがねえ…。←年寄り乙w

視聴者の予想を裏切り、思いっきりぶちかましてくれたら面白いのだが。
三世代による淫靡そのもの血縁♂合体!ガーンダムエイジー!!」
そして、ギラーガその他を、「無限ガンダムサーベル」で宇宙の果てまで吹っ飛ばすとかw
(ノ∀`)

さて視聴するかw

うーん…。
やはり、感動和解路線で来ましたな。

「君には地球圏の代表として、ヴェイガンの世界を見届けてもらう」
お世話係のマリーが、また庶民的ですねえ。

そしてキオくん、イゼルカントの息子とそっくりっす。
まさかして、人類とヴェイガンは皆兄弟ってオチ?
(ノ∀`)
火星最大のコロニー、セカンドムーン。
中近東の街と似てますね。
何か、家なき子のマチアか、あしたのジョーのキノコみたいなガキンチョキター!
鞄をひったくられて階段から転落したキオを、ディーンが援けて、家へ連れて行く。

正義感溢れる少年ディーンと、不治の病に冒された薄倖の少女ルウとの邂逅。
ルウちゃんは、伊藤かな恵ちゃんですよ?
死んでもいい、もっとキオとお話したい、と泣くルウちゃん。
「すぐに別れが来る!」
「それでもいいんだ!ちゃんと生きたいんだよ!」
(/_<。)

むかし、自分で書いた台詞(「クロノクルセイド」の影響が若干入ってます)を想い出しました。
不治の病で死に行く少女と、その恋人の少年との会話です。

少女「ねえ、知ってる?ひとは、生まれる前、どこから来るのか」
少年「…しらない」
少女「(さびしく微笑みながら)あたしも、知らない。だから、あたしがどこへ行くのか、わからない」
少年、返す言葉もなく無言。
少女「(とつぜん、泣き崩れる)あたし、死にたくないよ!死にたく…ないよお…」

ヴェイガンの技術を取り入れたニューガンダムが気になるところです。
10月からは「マギ」か。

次回「逃亡者キオ」

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氷菓第9話の「メモ」の法則性について

とあるブログで、「氷菓」#9のホームズ作品に関するメモの法則性について、意見を索める体の記述があったので、以下のコメントを書き込みしました。

◎や×などの表示は、生真面目な本郷さんが、十戒その他に違反していないか、チェックしたのではないでしょうか?
一例を挙げると、
×「花婿失踪事件」(ノックス-10 変装による二人一役を用いるときは、予めヒントを提示すること←していないので不可)
◎「唇の捩れた男」(ノックス-10 二人一役トリックだが、犯人が役者経験のあることをきちんと示しているので可)
原作未読だし、外れても責任は取れないのですが…(笑)。

これについて、在り得るが、赤毛連盟が△になっている。これは名作なので、アンフェアというのはやや腑に落ちない。という趣旨のリプを頂きました。
「わたし、気になります」が昂じて、さらに追記したくなったのですが、畏敬するブロガーさんでもあり、また、これ以上コメントするのは、やり過ぎだろうと判断し、自分のブログで記事にすることにしました。

最初にお断りしておきます。これはミステリ好きの単なる「遊び」「試論」ですので、読む方は、そのように受容してもらえれば幸甚です。

まず、前提になるのは、ノックスやヴァン・ダインの規則は絶対ではなく、それを以て作品の価値を計ることはできない、という事実です。現実に、十戒や二十則に反したミステリ名作は、いくらでもあります。
それら名作を規則の物差しだけで計り、いちいちアンフェアだと言い立てるミステリファンは、今や恐らく皆無でしょう。
そもそも、十戒も二十則も、ホームズ物の連載がすべて畢った後に発表されたものです。
ゆえに、先行作品であるホームズ物が、仮に規則を遵守していなくとも当たり前であり、名作性を聊かも損なうものではないのです。
しかし、ホームズ物と規則でしかミステリを勉強していない本郷さんは、規則を「絶対」だと思い込み、ホームズ物との温度差に混乱し、自縄自縛に陥ってしまったのではないか?それが、私の推論です。

この観点から点検すると、「赤髪組合」が△(微妙という意味?)なのは、想像するに、ノックス-3の「秘密の通路を用いてはいけない」に抵触すると、本郷さんが判断したためではないでしょうか?
「赤髪組合」が名作なのはそのとおりですし、「秘密の通路」かどうかは疑義もありますが、問題は、ミステリ初心者である本郷さんがどう受け取ったか、ですので。

参考までに、他の、×のついた作品について、同様に列記します。

×「オレンジの種五つ」(ヴァン・ダイン-13「秘密結社に属する人物を犯人にするのは不可」)
×「まだらの紐」(ノックス-4「科学上未確定の毒物は不可」に抵触すると判断した?)
×「花嫁失踪事件」(ヴァン・ダイン-3「不必要なラブロマンスを附け加えるのは不可」に抵触すると判断した?)
×「三破風館」(ヴァン・ダイン-17「プロの犯罪者を犯人にするのは不可」)
×「覆面の下宿人」(ヴァン・ダイン-5「動機のない自供によって事件を解決するのは不可」)

ノックスの十戒やヴァン・ダインの二十則が発表された1920年代後半はミステリ・ブームであり、巷には俗悪で程度の低いミステリが溢れ返って収拾がつかなかった時代です。
そんな風潮に義憤や危機感を感じたミステリ・マスターの二人が、一石を投じるために、また、遊びの一つとして、ルールブックを発表したのが、当時の状況でした。
興味のある方は、WEB検索で当たってみてください。首肯できる条項も多いけど、かなり時代錯誤な条項もあって、けっこう苦笑できます。

いずれにせよ、氷菓の原作は未読であり、まるっきり的外れの可能性もかなりありますので、ご笑覧いただければ幸いですw

追記
ある意味ホームズ物のネタバレ満載ですが、ミステリ好きにおいてホームズ物は常識の範疇なので、ご寛恕いただけるのではと思っています。

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謎の彼女X第12話感想

#12「謎の『ぎゅっ!』」

いつもより多く切っていますw

卜部の必殺ハサミが大活躍でしたね。
丘さんが隠し撮りしたフォトを、微塵切りして消滅させます。
でも、ネガなり元データなりは残っているはずですよね。
丘さんがヤクザなら「ぐへへ、ネガはまだ、こっちにあるんだぜ?」って恐喝されるところですな。
('A`|||)

卜部さんのキレイな裸を視てしまった椿くん。このごろすこしヘンよ?
竟に、透視能力まで得てしまったらしい。卜部のハダカが透視できます。
邪魔っけな、「謎の光」の解除はできないのだろうかw
彼の涎も甘露となり、舐めた卜部が性感を刺戟され、カオを赧(あか)くして昂奮しているようです。
一方、椿くんも、常時発情状態。思わず、卜部に抱きついてしまい、ハサミの反撃を受けて負傷。

「今から、あたしの家へ来てくれる?」
あたしの内(うち)へ来てくれる?キター!!
( ´▽`)σ)´Д`)
彼女の枕を介して、お互いのフェロモンを確認し合います。
結局何も起こらなかったけれど、いいムードでしたね。
「モヤモヤする。椿くんもエッチなんだけど、あたしもエッチなのね」
そして不思議な遊園地空間再び。

教室で、謎のタレ眼彼女が接近してきて卜部の逆鱗に触れそうになったけど、事なきを得ました。
次回は、もう最終話。
至高の涎ENDともお別れか…。

「あたし、椿くんの、最初で最後の彼女になれたらいいな」
ど、どういうことだってばよ!?
やはり、「謎のスクールデイズ」ということで、鮮血エンドが待っているのか?
(ノ∀`)

次回(最終話)「謎の彼女と彼氏」

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モーレツ宇宙海賊第25話感想

#25「開催!海賊会議」

宇宙の海で戦いましょう

海賊の巣での私闘は禁止です!
何故だか仕切りまくりの茉莉香船長。遅れて現れたのに、たいした貫録です。

「私の闘争を不許(ゆるさず)」
まさに、新撰組の局中法度そのもの。
茉莉香は竟に、土方副長の域に達したということでw

まだるっこしい!クリスティアを殺っちまえば〆だろうが!
跳ね上がる新参者の海賊。
一方、古参の海賊たちは、悠々たるものです。
老舗のヤクザに、新興勢力の暴力団という構図ですね?分ります。
でも結局、跳ね上がりは放逐されちゃったけどね。

グランドクロス艦長の銀髪美女、クリスティアさんは、銀河帝国公認の海賊でした。
国家錬金術師みたいなものですな。
パラベラムの鉄の髭艦長、そして、梨理香ママもあっち側です。
茉莉香にはちゃんと「転職するから」と伝えてあるわ。
ある意味、母VS娘の対決になりますね。

そして、海賊会議は、至高のデザートで締め括られます。
イイ仕事をしたあるじは、デカイ弟子たちを引き連れて、悠々と去っていきます。

アンドロイドに入れ替わっていたルカさんは、リゾートの休日を愉しんでいたんですね。
ナンパされまくりだったらしい。

さあ、和みの刻(とき)は畢った!
今度は戦争だ!

次回(最終話)「そして、海賊は行く」

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Fate/Zero第25話(最終話)感想

#25「Fate/Zero」

すべてがZeroになり、そして、すべてが始まる。
「Fate/Zero」の最終話は、冬木市の破滅の具現であり、同時に、「未来の物語」へ架ける橋となりました。

切嗣の令呪により、セイバーが宝具で、聖杯を「破壊」した。
しかし、聖杯は却って、「破壊」そのものとなって顕現。
結果、冬木市は稠滅する。虚ろな表情の切嗣が、まるで悪夢の繰り返しのように、瓦礫を掘り返して空しく生存者を探す。
「世界を救う」は「世界を滅ぼす」のアントニム(反義語)であると同時にシノニム(同義語)。
虚淵世界においては、「沙耶の唄」にせよ「魔法少女まどか☆マギカ」にせよ、おなじ命題が反復されるのですね。

「愛すれば愛するほど、今度は破壊したくなる。もう二度と、それのために苦しめられないように」
今年、物故した、SFの抒情詩人レイ・ブラッドベリ「霧笛」より。

愛するイリヤやアイリを弑してまで、正義の味方になりたかった切嗣の宿望が、結局は破壊を呼び込んでしまうという皮肉。
まさに、愛しすぎた故の悲劇なのかもしれません。

一方、言峰綺礼は、切嗣の惨めな姿に失望します。
全存在を賭けるに足る相手と見込んだ切嗣は、完全に無力化。
「空っぽ」な綺礼の、自らの「生の意味」を問う旅は、さらに続くわけですね。英雄王と倶に。
そのギルガメッシュは、受肉。
華麗なるおヌードを、瓦礫の上で開陳するギルさんのドヤ顔に吹いたw

暗黒の物語にあって、唯一の癒し担当であるウェイバーくん。
アレクセイ(ライダー)を偲びつつ、旅に出る資金を貯めるまで、老夫婦のお世話になることに。
老人の、心得た目配せがよかったですね。

セイバーちゃんマジ悲運w
最後まで、バーサーカー(ランスロット)の死を引き摺ってしまいます。
「これは全て、人の気持ちの分らない王に対して課せられた罰だったのかもしれない」
慈悲の王では、ひとを救えない。
ニーチェ「ツァラトゥストラかく語りき」を想起しました。
キリスト教道徳の根幹である「同情」が、神を殺した。
超人思想を熱く説くニーチェにとって、憐憫や同情という感情は、人をスポイルする弱者の論理にしか過ぎない。
獅子の如くなれ、哄笑せよ、永遠を手に入れよ!

いやそれって、ギルガメッシュさまそのものじゃありませんかw

雁夜おぢさんは、最期まで救われませんでした。
遠坂凛は、魔術師の家系を継ぎます。
イリヤは、アインツベルクの居城に幽閉されたまま、次の聖杯戦争を待つことに。

廃墟から救い出した士郎は、切嗣の養子となり、すくすく育ちます。
「じいさんの夢は、俺が!」
士郎の、未来への力勁い詞に感応し、失意のセイバーが廃墟から立ち上がって…。

そして、世界の存亡を賭けた物語は続く。

冷冽にして鮮烈な「Fate/Zero」の世界に、2クール、酔いました。
スタッフの皆さん、ありがとう!そしてお疲れさま!

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2012年6月23日 (土)

アクセル・ワールド第11話感想

#11「Obligation;宿命」

黄の王(石田さん)やりたい放題ということでw

不意打ちでレッド・ライダーの首を狩ったブラック・ロータスの過去が顕かになりました。
そのまま真実なら、「黒雪姫はマジ黒かった」わけですが、何かありそうな気がしますね。

イエロー・レディオの精神攻撃により、自らの精神的外傷を抉られ、機能停止した黒雪姫。
レギオンの王が二人居ることが黄の王の誤算でしたが、そのマージンが喪われ、一気にリスキーな状況に。
シアン・パイルのタクが、自己犠牲により隘路を拓く!
しかし、逃げるより踏みとどまって闘うことを択んだスカーレット・レイン。
「そこまであたしは人間ができちゃいねえんだ!」
啖呵を切ったニコが、猛烈な弾幕を展開します。
一撃でトバされるザク」みたいな光景です。
爽快感があるけど、掃討される小物たちが、ある意味哀れではあります。

しかし、ガーディアンたるべきシルバー・クロウのハルユキが、あっさり捉えられ無力化されてしまう。
あまりのヘタレに涙が溢れそうになりました。演出だとは分っていてもねw
固定砲台のスカーレット・レインは、動きがとれないまま、徐々に外装を剥されて…。
B級アクション映画なら、DQNどもが「ほーら、ストリップだZE!」って囃し立てる場面ですな。
必死で呼びかけるハルユキ。
あなたは、こんなところで畢るんですか、これがあなたのエンディングなんですか、ブラック・ロータス!
黒の王、覚醒!

お約束の流れですが、これがなかなかイイ。
レベル9同士のガチバトル!

両者の必殺技が発動する瞬間、イエロー・レディオが背後から貫かれた!
クロム・ディザスター?

次回「Absolution;容赦」

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2012年6月22日 (金)

坂道のアポロン第11話感想

#11「レフト・アローン」

ド派手な松岡星児に対抗するには、やはりジャズは地味です。音楽性はともかくとしても。
イロをつけよう、ということで、律ちゃんがヴォーカルとして参加。
レコード店のオヤジにとっては、愛する娘との初セッション
Σ('∀`;)
白熱のインプロビゼーション、濃厚な(音の)絡み合い、飛び散る汗。
まさに、父親の夢ですな。
( ´▽`)σ)´Д`)
「さんかれあ」の団一郎パパとか「峰不二子という女」のアルメイダ伯爵なら、泣いて悦ぶ状況ですね。
そんな父の夢を打ち砕いた千太郎は、ワルい男ですw

父から子へ、万年筆のプレゼント。
ジャズドラマーより、文筆家として立て、って含みなのかな?
千太郎こそ、のちに名作戯曲「父帰る」を物した菊池寛その人であった。って時系列ちがうしw

親子の和解がやっとなされたと思ったら…。
千太郎、幸子ちゃんとタンデムだったのか。車線変更した相手の責任ですが、二人乗りは不可ないなあ。

責任を感じた千太郎、再び家を出る。
ビートルズの抒情的な名曲「シーズ・リーヴィング・ホーム」が似合う場面です。この場合はHeだけど。
♪He's Leaving Home Bye-bye…♪

次回(最終話)「オール・ブルース」

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夏色キセキ第11話感想

#11「当たって砕けろ!東京シンデレラツアー」

こういうタイトルを見ると、アメリカの、「リッピーとハーディー」というスラップスティックアニメを想い出します。
何事も楽観的なライオンのリッピーと、何事も悲観的なハイエナのハーディーの、凸凹コンビがおりなすギャグです。
リッピー「当たって砕けろ、だ!」
ハーディー「…粉みじんだよ

四人娘は粉みじんにはならなかったようですが、優香ちゃんがドジっ子っぷりを発揮するとか、いろいろありました。
逆に「てへぺろ♪」効果でオーディションに受かる。アニメやマンガならあり得るベタな展開です。
ってこれはアニメかw

お石さまのキセキ?により、時間がオーディション当日まで巻き戻った!終わらないオーディション?
というか、「終わらないナツヤスミ」つったら、あの伝説の…。
夏色キセキが、ついにエンドレスエイト化?
「なつみー、でんわー」
('A`|||)
あるいは「あたしたちのオーディションはこれからだ!」
蜜柑未完ENDということでw

次回(最終回)「終わらないナツヤスミ」

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つり球第11話感想

#11「伝説のビッグフィッシュ」

世界の中心(注:江の島)でアイを叫ぶ!
「別にいいだろ、ここが世界の中心だって」
ユキを慰撫する夏樹がカッコよかったっす。

「つり球」って、実はセカイ系のノリも包含していたんですね。
謎のJFXから世界を救えるのは、俺たちしかいない。
愈々、最終話に向けて、物語がアツく加速してきました。

さよならは言ったはずだ、別れたはずだ。(「装甲騎兵ボトムズ」より)

頼みのルアーも、通用しなかった。刀折れ、矢尽きた。已にして四面楚歌。
もう、ボクには、囮になるしかできない。
ハルがユキへ向けた「さよなら」。
いや、さよならは言わないよ、ハル!
ルアーは折られても、心は折られない!(ドヤア

「(人生は)二人で行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は、自分ひとりで歩かなければならない」
ヘルマン・ヘッセ

若い頃は、ヘッセの孤独な詩句に惹かれました。
でも今は、「明日へつながる言葉」に惹かれます。
「あした考えよう。明日という日があるのだから」(「風と共に去りぬ」)

ユキ、ハル、夏樹、まだ世界が終焉したわけじゃない!仲間だって健在だ!
ルアーは失われたけれど、どうすればいいか、あした考えればいいさ

次回(最終話)「さよならのフィッシング」

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2012年6月21日 (木)

LUPIN the Third 峰不二子という女第12話感想

#12「峰不二子という女 前篇」

石川五ェ門、マジ男の娘にw
Σ(゚Д゚;
ど、どういうことだってばよ?
このショッカーたちは、何を考えているのでしょうか。五ェ門を女性改造して何になる?
('A`|||)
おもしろかった。脚本家は入院した方がいいw

偸まれた、不二子の人生。
それを取り戻すための、これは破滅と再生の物語なのか?
精神的外傷を「物語」として語り直し、相対化する「物語による癒し」は、ユング派を嚆矢とするカウンセリング、セラピーにも、頻回に用いられる手法です。
その辺りが、着地点になるのでしょうか…。

さるにても、ルパンが格好よかった。次元大介も。もちろん、銭形だって。
ヒロインを救うのは、いつの時代でもヒーローの仕事。こういう様式化は、嬉しくなります。
ただし、銭形の仕事は、病めるオスカーの救済かな?
「これは俺に任せろ!」って叫んでましたしね。オスカーくんマジヒロインということでw

フクロウ伯爵「これは君の物語だよ、不二子」
メタアニメの傑作「プリンセス・チュチュ」を想起しました。
峰不二子の物語は、完結されるのか?
そして、視聴者である我々の「物語」も、また?

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2012年6月20日 (水)

ヨルムンガンド第11話感想

#11「滅びの丘 Phase.1」 

ドミニク(藤原啓治)リリアーヌ(阿澄佳奈)。
(ノ∀`)
この配役だけで和みます。まさにメシウマです。
ドミニク。ダウナー系の殺し屋。将来、レストラン支配人になる男。
リリアーヌ。ヘンな小娘。将来、レストランのウェイトレスになる女。
つまり、レストランとはワグナリアということでw
これに、ジェイソン風の不気味男、グレゴワールを加えた三人組が、ココたちを強襲します。

一枚岩だったココ組に、不協和音が兆し始めました。
バルメは、かつて自分の部隊を誅滅させた男の手がかりを追って、単身、砂漠の危地に赴く。
ヨナは、そのバルメを追って、ココの元を離脱。
マフィア相手のミッション直前、部下の勝手な行動に憤るココだが、仕事はそのまま継続。
父親よりも永く過ごしたバルメは、護衛の兵士以上の存在。
そう呟くココに、ボスとしての心得を説くレームがシブイっす。

現金の代わりにヤクで支払おうとしたマフィアたちを瞬殺。
ホテルで、ワインと入浴を愉しもうと寛ぐも、殺し屋たちが襲撃します。
リリアーヌが攪乱し、グレゴワールが、レームを斃す!
そして、元マフィアのウゴが?

百戦錬磨の傭兵と雖も、訓練された暗殺者には分が悪いのか?
第一期の最終話を目前に、愈々、強力なラスボス登場です。
これまでチート過ぎるほど雄勁だった傭兵たちが、危機に曝されて…。
巧みな作劇ですね。

しかし、ショコラーデさん。
バルメの仇敵を捜索するとか、ココに情報提供するとか、すっかり便利屋稼業に。
一応CIAの情報屋のはずが、ずいぶんとココに懐いたものです。
まあカワイイから赦すけどさw

家の鍵」(家庭に入る)を峻拒し、「世界の鍵」を探索する人生を択んだバルメ。
彼女の希みは、果たして叶うのか?
そして、ココたちの運命は?

次回(一期最終話)「滅びの丘 Phase.2」

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2012年6月18日 (月)

咲-Saki-阿知賀編第10話感想

#10「連荘」

宮永照のコークスクリューは、もはやトルネードの領域です。
卓に、さながら暴風雨が吹き荒れております。
2位に5万点差をつけて、先鋒戦前半が終了。
明石家さんまが暴走するたけしに叫んだ「誰かヤツを止めろ!」を想起しました。

怜は、禁断の「二巡先を透視する力」を解放しようと決意。
しかしそれは、自らの生命を削ることにもなりかねない。
しかも、場を支配する天江衣の異能や、ツキを引き寄せる宮永咲の剛腕とちがって、徒(いたずら)な先読みは諸刃の剣となりかねない
怜ちゃんの、体と心を削る戦い。痛々しくて、正視できません。

連続和了で打点をインフレさせるのが、宮永照の必殺技ですが、逆に、制約になっているのでは?
僅かな曙光が見えてきたけれど、それで照が止まるのか?

何とかしてよドラえもん
つか、何とかしてよヒロイン(のはず)の松実クロちゃんw

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アクエリオンEVOL第25話感想

#25「アダムの断片」

黒いアクエリオンは顕現するわ、アルテアは超接近してくるわ、大変なことになっております。
ミカゲさんヤリ放題ということでw

頼むから、この「元犬(もといぬ)」を、誰か何とかして!
落語だったら、軽妙なオチがつくんだけどなあ。
目黒不動への願かけが叶い、犬から人間になったシロ(四郎)。
人間として奉公に出ますが、元が犬だけに、いろいろ頓珍漢を起こします。
オチはこんな感じ。
主人「元、(女中の)元はいぬか?」
四郎「へえ、今朝ほど人間になりました」w

アクエリオンもアレですね。
不動「元は犬か?」
ミカゲ「へえ、今朝ほどミカゲになりました」w
みたいなオチにならないものか。(ノ∀`)

次元を超えて、せっかく廻り逢えたのに、アンディを峻拒するMIX。
もう、女じゃないから、と謂うのです。
「失われた女としての記憶」は那辺に?
まさか、失われたビッグバンと倶に去ってしまったのか?

ゼシカとかユノハちゃんとか、もういろいろ諦めたので、せめて穴掘り穴埋めラヴァーズだけは幸福を掴んでほしい…。

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氷菓第9話感想

#9「古丘廃村殺人事件」

まさに、レオ・ブルース「三人の名探偵の事件」の様相を呈してきました。
自主製作映画の中とはいえ「殺人」と「謎」が発生すると、ミステリ者としてはワクワクしてきます。
いろいろ脳裏をよぎる設定やらトリックやらはありますが、いち視聴者として、胸を高鳴らせつつ結末を俟ちたいと思います。

ミステリ初読者のころは、克明にメモを取りながら推理したりもしました。
結果、犯人を当てられると確かに嬉しいのですが、数を読み込むうちに、もっと意想外な解決で駭かせてほしい、愉しませてほしい、そんな願望が強くなってきたのです。
一方で、消去法その他により「こいつが犯人じゃないか」というカンが働くようにもなってきます。
だから、「態度が悪いからあいつが犯人」という奉太郎の暴論も、あながち的外れではないのです。
何よりも、メモ取りながら読んでると、捗(はか)が行かず、たくさん読めないんですよね。
この世には、まだまだ未踏の名作が匿れているはず。イイ作品を、死ぬほど数多く読みたい。それが、ミステリ者たる所以です。

助監督の中城
「おまえが犯人だ」って、エドガー・ポーですか。
犯人は、窓から侵入したでいいじゃない。
細けえこたあいいんだよ、犯人なんか分らなくたって、見せ場さえありゃあ御の字だ。
意訳すると、そんな感じ?大雑把な助監さんらしいっす。

小道具係の羽場
マニアっぽいけど、見るからに性格悪そうw
私は高校時代、帰宅部でしたが、文化祭ともなると、ミステリ研や漫研に入り浸っていました。
居ましたね、ミステリ研に、羽場みたいなタイプがw
脚本の本郷はホームズ物でミステリを一夜漬けしたに過ぎない、と謗(そし)る羽場。
入須部長は、本郷さんはノックスの十戒やチャンドラーの九原則やヴァン・ダインの二十則も心得ているはずと謂ってたけど…。
計画的犯行ではなく、「機会の犯行」だと主張。
本郷から、切れないロープを小道具として指示されていたことから、ザイルによる窓からの出入りを推理。
羽場も「窓派」のようです。
でも、永く使用されていない窓を、被害者に気づかれずに開けるのは困難だと、奉太郎に論破されてしまいます。

広報班の沢木口
ホラー大好きということで、七人目の怪人の存在を推理。
怪人だから壁抜けもおk。怨霊だってアリ。なかなか画期的です。
しかし、血糊の総量から、ホラーはないと、奉太郎に論破される。

結局、3人の推理は全却下
映画の完成はムリだろうと奉太郎。
しかし、入須部長が、お茶に誘ってきた。
女帝なだけに、含みがあるのでしょうね。却下の責任取りなさいよとかw

資料メモに記された「シャーロック・ホームズの冒険」から列挙された作品名に、ヒントがあるのかな?
「唇の捩れた男」が◎、「まだらの紐」「オレンジの種五つ」「花婿失踪事件」などが×になってます。わたし、気になります。
十戒その他に則って、フェアかアンフェアかの判定をしたのかな?
本郷さんの生真面目な性格からして、ミステリの金科玉条を読み過ぎ、自縄自縛に陥った可能性もあります。
すると、入須部長の真の狙いは…。

チョコレートを食べながら(殆どえるちゃんが食べたけどw)推理に興じるなど、アントニイ・バークリーの「毒入りチョコレート事件」を髣髴させます。
この場合「ウイスキー入りチョコレート事件」ということで。
つまり、えるちゃんが犯人(自分で用意して食べた)で被害者(酔っぱらった)、というメタミステリだったのです。なんちってw

次回サブタイは意味深ですね。いろんな盲点トリックが想い泛びます。

次回「万人の死角」

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2012年6月17日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第36話感想

#36「奪われるガンダム」

ヴェイガン組の大勝利。AGE3が捕獲されてしまいました。
ザナルドに抱きしめられて怯えるキオに、ちょっとショタ的昂奮を覚えたり。
奪われるキオ」なんちってw

キオやじいちゃんがチートじゃないのは久しぶりです。
偶には、ちょっとプレッシャーのかかる流れも必要。
しかし、ザナルド、イイ性格してますな。
「行って盾になってこい!」とばかり、ゼハートを突き飛ばすとか吹いたw

逆上するフリット、消沈するナートラ艦長。俄かにディーヴァ艦内の空気が緊迫します。
そこへ、カツレツキッカ三人組の乱入です。役に立ちたいとか言ってますが、ウェンディにあやされています。
てっとり早く癒しや感動を演出したいなら、子ども(子役)と動物に頼るのが定番ですが、これは生きてないなあ。
むしろ、ララパーリさん(マッドーナ妻)に、癒しを感じてしまいました。

毎回気になるフラム・ナラさんの動向。
ゼハートに、離脱時の支援砲撃を褒められます。
さすがゼハート、飴と鞭の使い分けが巧みで、管理職の器ですな。
でも、ナラさん、何だかキョトンとしていました。
褒められ慣れていないせいかとも思いますが、案外、支援のつもりじゃなかったりしてねw

アセムパパの、海賊としての救援申し出が。
誘拐寸前で颯爽登場し、キオの略取を阻止するのがいつものAGE流だったのですが、めずらしく事後対処になりました。
最終世代であるキオに、ヴェイガンの世界を視察させるのが目的なんですね。

次回「ヴェイガンの世界」

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モーレツ宇宙海賊第24話感想

#24「傷だらけの弁天」

機動戦艦グランドクロスの船長は、銀髪美女、クォーツ・クリスティア。
ますますシンフォギアのおっぱい科学者さんを髣髴させますが、超古代文明とかはカンケイないみたいですw

いまの海賊は、私掠船免状を後生大事に、ほそぼそと枕営業し、生き延びているだけの存在。
そんなのは、海賊じゃない!

海賊たちを辻斬りの対象にしたのは、おもしろいから、らしいです。
つまり「愉悦」だったんですねw

弁天丸クルーズに紛れ込んだ間諜(スパイ)は、無口なルカさんだった!
アンドロイドと入れ替わっていたんですね。
額に一発ブチ込むとか胴体に風穴あけるとか、モーパイには稀な、惨酷描写が。
相手がアンドロイドということで、倫理規定が適用されなかったらしい。
ケインがまさか…と見せて実は、というフェイクは、名画「スティング」のテでした。

優雅にシャンパングラスを傾ける梨理香ママ。
何とパラベラム号に乗船していた!あの髭船長もいるぞ!
これは、やはり…?

次回「開催!海賊会議」

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謎の彼女X第11話感想

#11「謎の文化祭」

謎の卜部ロボX
(ノ∀`)

いやすごかったっす。
ダンボールロボの外装を取っ払ったら、素っ裸の卜部がいましたとさ。
しかも、挑発に乗って、早川さんまで脱いじゃうなんて…。
生まれたままの姿の美女が二人、椿くんをめぐって、熾烈な争いをしています。
男冥利につきるというものです。
丘さんは視ていた!
何か写メ撮ろうとしてましたが、むしろ丘さんにも参戦してほしかったっす。勢いでw

早川さんの涎を舐めて、その甘さに昏倒しそうになる卜部。
「きっと両想いのカレができるわ」って、それ何の預言?
早川さんは、やっぱり寂しかったんですね。心の隙間を埋めたかったんだ。
何やらイイ結末になっていました。

戦い済んで日が暮れて。
私にも想い人がいた。だから、椿くんのキモチは分るわ。
卜部の衝撃の告白に、ショックを受ける椿ですが。
ウ・ソ・だ・よ
いや可愛かったっす。卜部最強。
自分がされてイヤなことは、相手にもしちゃダメよ。
卜部の修身道徳タイムでした。

昂奮のあまり、つい、まとめサイトを覗いたら。
「おもしろかった。脚本家(原作者)は入院した方がいい」に吹いたw

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Fate/Zero第24話感想

#24「最後の令呪」

血の色キセキ
('A`|||)

聖杯とは、理非を顕現するものに非ず。
ただ、願望や欲望の器にしか過ぎなかった。
300人を救うために200人を犠牲にし、さらに200人を救うために、100人を犠牲にした。
気がついてみれば、死屍累々の修羅道と化していた。それが、切嗣の辿ってきた道であり、聖杯が実現するのも、同じ修羅道に過ぎない。
その誤謬に気づかされた切嗣は、ある決意をします。

「仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、羅漢(らかん)に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、親眷(しんけん)に逢うては親眷を殺して、始めて解脱(げだつ)を得ん」
(「臨済録」より)

臨済宗の開祖、臨済によるこの公案は、別に、本当に殺せと謂っているわけではありません。
自分を導いた者への執着を断って、透脱自在の境地に至れという訓えです。

あれほど愛したイリヤを弑し、アイリを弑して、切嗣が得た結論とは。
「セイバー、令呪を以て命ずる。聖杯を破壊せよ

しかし、聖杯戦争を戦い抜いてきたセイバーにとって、いくらマスターの令呪と雖も、肯なうことはできない。
何故なら、騎士としての誇りを交し合ったディルムッドや、円卓の騎士ランスロットの犠牲の上で、ここまで辿り着いたのだから。

Aパート。切嗣と綺礼の、壮絶な肉弾戦に眼が離せませんでした。
綺礼マジ燃えよドラゴンということでw
切嗣のダブルアクセルからのインフレ加速も凄まじかった。
決着がついてみれば、僅か8分しか経っていない濃密さに、思わず溜息が出ました。

ライダーを屠ったゲート・オブ・バビロンを、セイバーちゃんへの嗜虐の道具に使う英雄王が、何とも知れん小物臭でしたね。
前回のあの格好よさは何だったのかw
至高の力を誇るギルガメッシュも、セイバーへの執着が、唯一の弱点になるようです。

次回は愈々最終回?
文字どおり、鶴首して待ちたいと思います。
Fate/Zeroか…。
そして誰もいなくなった」?

次回「Fate/Zero」

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2012年6月16日 (土)

アクセル・ワールド第10話感想

#10「Activation;出撃」

「レベル10まで行ったら戻れない」
宮部みゆきみたいですね。あれはレベル7かw
今回も、ハルユキのリア充っぷりが際立っていました。

ニコちゃんは、ずっと加速世界にとどまっていたいと呟きます。
ハルユキは、彼女の気持ちが痛いほど判る。そのうえで、ゲーム本質論を語ります。
キミは間違ってない。でも、エンディングのないゲームの末路は悲惨。
ブレインバーストにエンディングがあるのなら、それを目指すべきなんだ!
イイ台詞ですが、ニコちゃんの脚を触りながら言う詞じゃないですねw
「私はここで、終わりのない祭をたのしみたかったんだ」
」の、加治木ゆみちんの台詞を想起しました。
黒雪姫はネクタイ直してくれるし、チユリちゃんは嫉妬ゆえかバーストリンカーを志願するし。
まさに、恋愛戦線異状あり、って感じですな。

さて、メインのお話の方ですが。
無制限中立フィールドから、クロム・ディザスターが立ち回りそうな池袋へ。
お姫さま抱っこを争う黒雪姫とニコが微笑ましい。
タクまでが参戦するとは、思わぬ伏兵ということでw
しかし、奇襲に遭い、窪地に緊急着陸。
黄の王の策に嵌った?

次回予告で転がっていた腕は、スカーレット・レイン、つまりニコちゃんの…?

次回「Obligation;宿命」

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2012年6月15日 (金)

つり球第10話感想

#10「俺たちのタックル」

じっちゃんの絵巻物により、数百年前にも、「龍」が江ノ島を混乱させた事実が判明。
そして、龍を釣りあげられるのは「友」なのだと。
山田アキラの、あいつを釣って地球を救う!に半信半疑だった夏樹も、これで得心しました。
船長が船を用意し、海咲さんがロッドその他を提供。神秘のルアーは山田が担当。
あとは、ユキさえ戻ってくれれば…。

ハルのために、江ノ島に戻ろうとタクシーを探すユキですが、ことごとく拒否られる。
般若顔を全開にして、かろうじて確保です。
立ち入り禁止の江ノ島に行きたいなんて、わけがあるんだろ?
友だちがいるから、と答えるユキ。
友だちか。じゃ、行ってあげなきゃね
(/_<。)
ヒゲのタクシー運ちゃん、料金もまけてくれました。こういうの、いいなあ。オトナだなあ。

運ちゃん以外にも、ステキ台詞がてんこ盛り。
しかし、イイ台詞を、しらけないように使うのは、実は至難の技です。
それを、軽みを以てやってのける「つり球」は、どうして凡手じゃありません。

ユキとハルも和解し、役者は揃った!
あとは、「あいつ」を釣り上げるだけだ!

しかし、ダックの軍艦が操られ、ヘミングウェイが砲撃で吹っ飛んだ!?
緊迫の次回に続きます。

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坂道のアポロン第10話感想

#10「イン・ア・センチメンタル・ムード」

薫「あいつ(千太郎)は、オレとちがって体はでかいし、力も強いし、顔だってときどきハッとするくらい男前だし」
無垢な律ちゃんに、何赤裸々HOMO告白してるんだボンw
「オレなんか律ちゃんよりアイツといた方がいいんだ」って言いたいんですね?分ります。

「かんなぎ」で、ジンと大鉄とのHOMO疑惑が浮上したときのエピソードが想起されました。
貴子部長(注:腐女子w)に、幼なじみとして心当たりはないの?と詰問されたつぐみちゃん。
大鉄くんの何処が好きなの、とのつぐみちゃんの質問に、ジンくん、しばし熟考。
チビの自分から見ると、大鉄は体が大きくて、羨ましい。うん、それだな。
強いて言えば、身体…」
「」
(ノ∀`)

再び廻りくる文化祭。
オリンポスの松岡星児から、ジャズなんて旧い!と挑戦状が。
オリンポスなだけに、聖闘士の戦いになるわけですね?分りますw
受けて立つ気満々だった千太郎ですが、出稼ぎから帰った父親問題がこじれて、家出するはめに。

菊池寛の名作戯曲「父帰る」では、帰宅した放蕩父を、長男が完全拒否。
うなだれて家を出て行った老父を見送って暫時ののち、長男が、弟に向かって叫ぶ。
「新!行ってお父さんを呼び返してこい!」
人情派の菊池らしい幕切れでした。

千太郎との関係は修復されるのか?戻ってこられるのか?
そして、文化祭のロックVSジャズの行方は?

次回「レフト・アローン」

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2012年6月14日 (木)

LUPIN the Third 峰不二子という女第11話感想

#11「愚か者の祭」

「手に入れた!オレの宝石…」
オスカーが追い求めた、至高の黒い宝石。それは銭形警部だったのです。

不二子に女装して捜査陣を攪乱するオスカー警部補。
それもこれも、銭形の気を引こうとする、狂熱の愛ゆえ。
「あの花」の、女装ゆきあつくんを想起して胸熱(むねあつ)ですw
流石は岡田麿里さん。ブレがありませんな。

オスカーくん、おかしいとは思っていたが、性的倒錯、トランスヴェスタイトに加えて、自己破壊の願望まで秘めていたとは…。
ヒッチコック映画「サイコ」を思わせる設定です。
サイコな主人公、ノーマン・ベイツは異常系マザコンでしたが、少年時から孤独だったオスカーには、ファザコンの気もあったのでしょうか。
銭形に愛されるか、しからずんば死か。
フランス革命の美貌の革命家、サン=ジュストを髣髴させる純潔さですね。

雪山の山荘で、五エ門に保護されている不二子。
食事の皿を投げつけたが、オートミール鰹ダシ風味は確かにちょっとネw
前々回の自殺未遂その他の精神汚染により、退行状態に陥っている模様。
ティアラの悪夢から、洗脳の恐怖が甦り、さらに錯乱します。

オスカーが橋桁に仕掛けた爆弾は、「フーコーの振り子」を応用した、解除不能な爆弾。
しかし、銭形の詞に翻然回心したオスカーは、ルパンを押しのけ、爆弾と倶にセーヌ河にダイブ。
巴里の夜空に煌めく打ち上げ花火の演出は、アンジェイ・ワイダ監督「灰とダイヤモンド」の、暗殺場面に花火の遠景をかぶせる映像美を思わせます。
空高く果てて死ぬ。
フロイト的解釈に拠れば、この死に方は、性行為の成就によるオルガスムスの暗喩である。なんちってw
花嫁姿で、愛する銭形の幻像とふれ合う、オスカーの断末魔の幻想が妖艶でした。
HOMOだけどさw

「完璧な計画」からの、ウテナかピンドラかと謂う抽象的映像表現が、よくキレていました。

愈々、終末が視えてきましたね。
峰不二子という女の終着駅は那辺に?

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2012年6月13日 (水)

ヨルムンガンド第10話感想

#10「Dragon Shooter phase.2」

ココたちが、敵の対空砲に使用した赤外線ジャマー。
バルドラは、赤外線ジャマーキャンセラーを使えばよかったのに。
そしたら、ココはさらに赤外線ジャマーキャンセラーブレイカーを…。
(ノ∀`)
シリアスなノワールアニメが、ただの子どものケンカになってしまいますなw

「買うっす!」
カワイイっすショコたん(違)。
もう、ヨルムンの癒し成分は、ショコラーデさんだけです。
もし彼女までが、外面菩薩・内面夜叉の極悪人だったりしたら、もう私は傷心のあまり、人の姿を保てませんw
500万ドルの買い物(ブツはバルドラ情報)を即決できる彼女は豪胆だ。
まあ、バルドラの報奨金が500万ドルだから、収支トントンで手柄が手に入る仕組みということで。

「私はドラゴンだそうだ。どんな声で鳴くのかな?」

「怪物と戦う者は、自らが怪物と化さないよう心せよ」(ニーチェ「善悪の彼岸」)
ココが、「理想という心(ハート)」を喪えば、ドラガン・ニコラヴィッチのような怪物になってしまうのかもしれません。
鍵を握るのは、父親で海運界の大立者、フロイド・ヘクマティアルか?
今回の件も、ココは自分で択び、決断したつもりでいたのですが、実は父親の掌の上で踊らされていた。
CIAや医師団に恩を売りたかったという父親の思惑どおりの結果に。自立心の勁い彼女が、気にしないわけはありません。
過度の対抗心は、劣等感の裏返し。
父親へのアンビヴァレンツな感情が、ココを怪物にしなければいいのですが…。

次回「滅びの丘 Phase.1」

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2012年6月12日 (火)

2012年夏期アニメ

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優先度 放送開始日 曜日 放送局 時間 作品名 最速 関東最速 ひとこと 制作
7月1日 日曜 MX 22:00 輪廻のラグランジェ season2 MX MX 二期は記事書いてみようかな XEBEC
7月1日 日曜 TV東京 1:35 トータル・イクリプス TV東京 TV東京 近未来ロボットアクション サテライト他
7月1日 月曜 MX 22:30 TARI TARI tvk tvk ピーエーワークスだし P.A.WORKS
7月2日 月曜 MX 25:30:00 人類は衰退しました tvk tvk 田中ロミオ原作 AIC ASTA
7月2日 月曜 TV東京 1:30 超訳百人一首 うた恋い TV東京 TV東京 藤原定家は好きなので TYOA
7月2日 月曜 TV東京 2:00 ゆるゆり二期 TV東京 TV東京 記事書いてみようかな 動画工房
7月4日 水曜 MX 1:00 うぽって!! MX MX ニコ生配信から地上波へ XEBEC
7月4日 水曜 TV東京 1:50 貧乏神が! TV東京 TV東京 囲碁にカンケイないヒカ碁? サンライズ
7月5日 木曜 フジ 24:45:00 もやしもんリターンズ フジ フジ ノイタミナ枠。期待作! TAF
7月5日 木曜 フジ 25:15:00 真雪ランデブー フジ フジ ノイタミナ枠 動画工房
7月5日 木曜 TBS 1:25 恋と選挙とチョコレート TBS TBS ショッケン廃部をめぐる冒険 AIC.Build
7月5日 木曜 TBS 1:55 この中に1人、妹がいる! TBS TBS 弟がいる、なら笑撃w studio五組
7月6日 金曜 MX 25:00:00 カンピオーネ! MX MX 神殺しの魔王とか既視感が ディオメディア
7月6日 金曜 TBS 26:25:00 じょしらく MBS TBS むかし、女子落語アニメがあった J.C.STAFF
7月7日 土曜 MX 24:00:00 ソードアート・オンライン MX MX 伊藤智彦監督梶浦由記音楽 A-1 Pictures
7月7日 土曜 MX 1:00 ココロコネクト tvk tvk けいおん顔 SILVER LINK.
7月7日 土曜 MX 23:30 DOG DAYS第二期 MX MX ほっこりします セブン・アークス
7月8日 日曜 MX 22:30 境界線上のホライゾンⅡ MBS MX Ⅰに続き、記事継続予定 サンライズ
7月8日 日曜 TV東京 1:05 織田信奈の野望 TV東京 TV東京 絵柄があんがいシリアス マッドハウス他
7月9日 月曜 MX 0:30 はぐれ勇者の鬼畜美学 チバ チバ タイトルはすごいが アームス
7月11日 水曜 MX 25:30:00 だから僕は、Hができない MX MX 死神娘というよりサキュバス feel.
継続視聴
日曜 HUNTER×HUNTER
日曜 ガンダムAGE

自分のメモ代りです。

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這いよれ!ニャル子さん第10話感想

#10「超時空の覇者」

スミマセン今回は感想記事を放棄しますw
この、ネタの弾幕の厚さにいちいち突っ込んでいたら特攻死してしまうのでw

取り敢えず、宇宙健全法による地球侵略とか面白かった。
「残酷な天使のベーゼ」も。

宇宙CQCジャマー!

宇宙CQCジャマーキャンセラー!

宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカー!

宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカーイレイザー!

このエスカレーションネタは秀逸でしたね。
いろんなヴァリエーションがあるギャグですが、わけても高級な部類に入ると思います。
このテのギャグに高級とか低級とかあるのか?とお思いでしょうが。
「○○!(必殺技の名)」
「○○返し!」
「○○返し返し!」

よりはずっと高級かとw

次回「星から訪れた迷い子」

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2012年6月11日 (月)

アクエリオンEVOL第24話感想

#24「ephemera」

「ここでやらなけりゃ、何のために今まで穴を埋めてきたんだ!」
いや仰るとおりですアンディ・W・ホールくんw
シュレードの援護がなくても、MIXの豊満な胸(注:幻影です)めがけて次元隧道弾を激射!
みごと、撃ち抜きました。男の妄念恐るべしw
MIXYの平坦胸だったら、ここまでのパワーを造り出せたか、疑問だったり。

ダンテス「行ってこい、野郎ども!」
モロイ「男だけの殺伐合体!」
カイエン「そんな合体があるか!熱き血汐のますらお合体!」
(ノ∀`)
いや思いっきり吹きましたwww
モロイが受け、カイエンが攻めという構図に得心。

前回で、いろいろ判明した過去の因縁や愛の行方を、今回で纏めてきましたね。

悪い顔のゼシカ(実はミカゲ)が、カグラを誘導して、背後からイズモを撃ち抜きます。
「アイアン・シー」の畔に、交尾する蜻蛉の姿が。雄だけの世界に、雌が戻ってきた?
ナウシカの腐海にも似た不毛のアルテア界が、徐々に甦ってきた証左なのでしょうか?

洗脳され、イズモさま命のMIXY。おまえもイズモさまの邪魔をするのか?と叫んでおります。
これで、アンディの前に立ちはだかり、
「だって、イズモさまは、わたしの、わたしの…」
なあんて、Zガンダムのサラ・ザビアロフみたくならなければいいのですが。
そしてアマタは、アリシアの一方的すぎる期待に応えて、両世界の懸け橋になれるのか?

「シュレードは死んだ」と、ゼシカ=ミカゲが無慈悲宣告。
ニーチェの「神は死んだ」みたいな沈鬱な響きですが、まだ私は一縷の望みを捨てていませんよ?

次回「アダムの欠片」

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咲-Saki-阿知賀編第9話感想

#9「最強」 

いでよ、超人麻雀
宮永照は照魔鏡。さらなる必殺技は、連続和了インフレボーナスつき。

照のこの手が光って唸る!
おまえを斃せと耀き叫ぶ!

(ノ∀`)
まさにGガンダムの世界ということでw

いや阿知賀の松実玄ちゃん、出場(でば)を誤ったのでは?
ドラを引ける程度では、超人麻雀にはとても対抗できません。
無為のまま、竦んでおります。まさに、海底に沈みっぱなし。

園城寺怜が生死の境を彷徨った末に手に入れた、「一巡先を予測する」の、さらに上を行く宮永照。
対抗馬は「すばらっ」の煌さん。ワハハに続く、擬音キャラです。
前の試合で宮永照にボコられたのですが、諦めないのは池田の華菜ちゃんに似ています。
差し込んで、辛うじて連荘を止めましたが、すぐに再進撃開始です。

本編で、藤田プロが天江衣に謂った台詞を、宮永照相手に再現できる打ち手はいるのか?
「気をつけてください。それはあなたの感覚を超える相手です」って小鍛冶プロ(あの困った顔の解説者。あれで絶対女王w)に叫ばせるほどの、場を支配する剛腕の持ち主が?
それがクロちゃんならスゴイのですが、そうはならんのだろうなあ…。

Cパートは、お昼寝のどちゃん。
のどちゃんは、おっぱいでイカサマしてるじぇw

次回「連荘」

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氷菓第8話感想

#8「試写会に行こう!」

被害者を探せ」「探偵を探せ」などの意想外の発想によるミステリで著名なのが、パトリシア・マガー。
今回は、これら名作を、発想として踏襲しているふしもあります。
まあ、この構成からいって、本命となるリスペクト作品があることは想像に難くありませんが、原作未読の身としては控えておきます。

自主制作映画「ミステリー」の試写会に呼ばれた、えるや奉太郎たち。
「涼宮ハルヒ」の挿話を想起させる設定です。
とある廃村の、とある廃館で起こった殺人事件。新本格派もビックリっすw
カメラワーク、台詞回し、倶に訥々として素人っぽい。というか、むしろ嗤えるレヴェル。
イタリアの名匠デ・シーカ監督に、フランスのヌーヴェル・ヴァーグ映画をパロった「紳士泥棒」(1966)というコメディがあります。
ハンディカメラ映像がやたら揺れ動くので、観客が映像酔いを起こす。
プロットと無関係に「愛の不毛」だの「コミュニケーションの不在」だのの台詞が脈絡なく点綴される。
いずれも、ヌーヴェル・ヴァーグの手法を揶揄したもので、抱腹絶倒した覚えがあります。

ところが、脚本家が中途で斃れてしまったため、犯人が判らなくなった。
それで、入須部長は、えるを介して奉太郎を招待し、解答を導いてほしいと要請。
脚本家本人に訊きなさいw
えるちゃんと同じ性格の方がもう一人現れるとは…。
というのは冗談としても、何かウラがありそうです。

被害者の海藤は、庭に面した窓だけが開いている準密室状況で死亡。腕が切断されています。
そして、映画自体もここで中断。
これでどうしろとw
是非にと謂うなら、「多重解決」しかないかな。

探偵役志願者が、3人も登場しました。
三人の名探偵の事件」ならレオ・ブルース、「名探偵が多すぎる」なら西村京太郎、「探偵が多すぎる」ならレックス・スタウトですが、残念乍ら、3人は、名探偵揃いというわけでもなさそうw
サポート義務を負わされた古典部(というか奉太郎)が大変だ。

しかし、タロットに喩えると、奉太郎は「力」で、えるちゃんは「愚者」ですか。
聖愚は至賢に繋がるとも謂いますので、えるちゃんがどう化けるのか。
わたし、気になりますw

次回「古丘廃村殺人事件」

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2012年6月10日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第35話感想

#35「呪われた秘宝」

呪われた秘宝、それは、過去武器を網羅したデータベースだった!
ロストテクノロジーですね?分ります。
エグザDBを制する者は宇宙を制する、成程、含蓄が深いっす。

海賊ビシディアンのアセムが語る真実。
「小惑星を一度は発見したが、見失った
Σ('∀`;)
アセム、仕事がぬるすぎますw
これは、仕事人間のフリットじいちゃんに廃嫡されても仕方ないかも。

「あれは父ではない、父は死んだ!」
フリットじいちゃんマジ星一徹状態w
傷心のキオに、優しく声をかけるユノアさん。
医務室で、暖かいココアか…。
こころ傷ついたキオが、ずっと医務室登校にならなきゃいいけれどw

ツインツンデレのフラム・ナラさん。
女子の成分が減ってきたので、ついつい注目してしまいます。
艦内でのブリーフィング
もちろん「ブリーフを穿くこと」ではありませんよ?
(ノ∀`)

オブライト氏が、艦内デッキを掃除。
「ここは家だ」
ということで、喪われたメガネちゃんを、今も待ち続けている純情キノコさんでした。

キオは、ガンダム出撃時、いつもコンソールを叩きますね。
カッコよさ追及は判るのですが、「」なら、「マナーが悪いわねえ」と批判されるところです。

「武器は、ビームや剣だけではないのだよ!」
ないのだよはいいけど、な、何が起こったの?
Σ(゚Д゚;
捕獲作戦なのにガンダム破壊に奔ったザナルドが処断されちゃうとか?

次回「奪われるガンダム」

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モーレツ宇宙海賊第23話感想

#23「目指せ!海賊の巣」

天皇の料理人ならぬ海賊の料理人、ということでw

渠(かれ)の拵える氷菓は至高の味。
稚い茉莉香は、何かを達成するたびに、地下の料理店で梨理香ママに氷菓を食べさせてもらっていた。
「わたし、気になります!それはI Screamなのですか?」
(ノ∀`)
冗談はさておき。
料理店の想い出は、豪放磊落だった海賊の領袖たちが集う、黄金時代の記憶に繋がる。
残念ながら、伝説の料理人は渠の父親でしたが、海賊にとっての心構えとか、大事なものを得た茉莉香でした。

チアキちゃんが、茉莉香に接近してきました。
竟に、手に手を取って駆け落ちか?と思いきや、父艦長の名代だったのです。
海賊狩りに遭遇して生き延びた弁天丸と、情報を共有したい。
謎の海賊狩りはグランドスラム号、新開発された海賊船のようです。辺境の海賊狩りは、辻斬り、試し斬りのたぐいなのか。
援けてくれたのは、パラベラム号。この星系より上位の、銀河帝国の艦船らしい。
アイザック・アシモフ「銀河帝国の興亡」とか想起させる、壮大な設定になってきました。

海賊の巣に向かった弁天丸は、かつてない強敵を相手に生き残れるのか?

次回「傷だらけの弁天」

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謎の彼女X第10話感想

#10「謎のアバンチュール」

早川さんは、寂しかった

彼氏と別れた経緯はイマイチ分明ではないのですが、結果、椿くんに急接近してきた。
失恋のため髪を切っていたのだが、椿が自分のさらさらヘアにフェチしていたと知るや、ウィッグ装着で誘惑しようとする。
卜部さんに「この泥棒猫!」と罵倒されても仕方ない陋劣さです。
でも、早川さんを「悪女」と決めつけていいのかどうか?
(・・?

彼女に、生来のフェチがあるのならともかく、卜部と椿の唾による接触に勁い関心を抱く。
単純な所有欲とかお遊びとか隣の芝生は青いとか、刹那的な興味ではない気がします。
さらに、自分の唾を椿に與えることを躊躇わなかった。
これは、謎カノ的なコードで読み解けば、顕かな恋愛感情、「興味以上の何か」ではないでしょうか?

…ここまで擁護しておいて、ただの遊び、意趣返しだったら、嗤っちゃいますがw
何故か、早川さんの行動が憎めない自分がいます。
畢竟、曖昧な態度をとった椿くんがイクない!という結論に逢着するのでしょうけれどね。

ただ謂えるのは、あの卜部がこのまま放置するとは思えないということです。
次回はきっと「謎のスクールデイズ」だ!
ナカニダレモイマセンヨ?」
('A`|||)

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Fate/Zero第23話感想

#23「最果ての海」

「最果ての海」とは、オケアノスの潮騒の光景。
覇道の果てとは、畢竟、見果てぬ夢だったのか…。
それでも、索める。求めずにはいられない。それが、覇道の本質。
征服王に合掌。(/_<。)

物量戦と、一騎打ちと。
この対比がくっきりと描かれることにより、瑰麗にして壮麗な映像が顕現されていました。
イスカンダルの「アイオニオン・ヘタイロイ」に、自信満々のギルガメッシュがぶつけてきたのは、乖離剣エア。
そして、エヌマ・エリシュ。いや天地開闢は反則っすよ。

セイバーの剣を、無刀取り?
わたしの剣の間合いを知悉しているとは…。
サー・ランスロット!」
Σ(゚Д゚;
歯を剥き出し啀む、狂気の表情。今にも、URYYYYYY!とか叫びだしそうです。
ジョジョの奇妙な冒険」の、メアリ・スチュアートに仕えた狂える騎士ブラッフォードを想わせる造形ですね。
アーサー王伝説においては、サー・ランスロットは、アーサーの妻ギネヴィアと姦通しているので、実は相容れない仲になっています。
ただ、Fateの場合、アーサーが女性なので、なおややこしい様相を呈しているのですがw
「王として援けるばかりで、導くことをしなかった!」
('A`|||)
セイバーさん責められっぱなしっす。
つくづく、いぢめられっ子なんですね。わが日本国の、世論のボッコに遭って1年ごとに首をすげかえられる総理を視ているようで、不憫ですw

究極のリア充に描かれるアーチャーに、われらが偉丈夫イスカンダルが為すすべもなく敗れたのが、ちょっとかなり悔しい
世界最古の叙事詩「ギルガメッシュ」では、ギルさんは必ずしもリア充ではありません。
ギルガメッシュは、エンキドゥという朋友を喪い、哀しみのあまり永遠の生命を探しますが、失敗に畢ります。
美しく勁い英雄の冒険譚と、その寂しい末路。
わが国の、倭建命の神話と酷似しています。
美少女に仮装して、熊襲を弑した倭建命。
渠(かれ)と、美貌の王ギルガメッシュとは、軌を一にする「青春の王」という気がします

Fateについては、批判もあるやに聞いています。その世界観や人物の扱い方、CGを頻用する作画に、あるいは論難の余地が存するかもしれません。
でも、綜合的な技術(物語、作画、台詞と演出)の高邁さは認めなくては不可ません。
切嗣と綺礼が対峙するときの「われら死のかげの谷を歩みて」の引用も、氛気を醸成するのに的確でした。こうした引用を自在にできるのも、本物ゆえです。

イスカンダルの臣(しん)として生き延び、覇業を語り継ぐ途を択んだウェイバー。
その意を汲んで、踵を返す英雄王も、高潔な魂の何たるかを知っている者でした。
ビッグイベントの終焉。そして次回は、セイバーとバーサーカーにも決着が

次回「最後の令呪」

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2012年6月 9日 (土)

夏色キセキ第10話感想

#10「たいふうユウレイ、今日の思い出」

4年前のあたしたちには、あたしたちがユウレイに見えたんだね。

時空を超えた出逢い。
ロバート・ネイサンの名作ファンタジー「ジェニーの肖像」を想わせる設定でした。

今回も、イイお話でしたね。
小学生紗季のヌンチャクとか、小学生優香のペットボトルロケットはやんちゃだったけどw

バスの中で、優香が、アイドルオーディションの一次審査合格の通知を披露。
「思い出づくりのために」東京へ行ってオーディションを受けることに。
さあ、いよいよスフィアの実力が試されるときがきた!
武道館まであと〇〇〇日?
(ノ∀`)

次回「当たって砕けろ!東京シンデレラツアー」

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坂道のアポロン第9話感想

#9「ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー」

千太郎と淳にいの果し合いは、ドラムとペットの、烈しいセッション!

「よい音楽とよい酒、そして家族と友人がいれば、あとは何も要らない」
そう謂った人は誰だったっけ?
私かw
でも、似たような箴言を吐いた有名人は何人もいるはずです。

かけ合いは、クラシックでもロックでもあり得ますが、ジャズのインプロビゼーションに於いて、最高度に魅力が発揮されます。ジャズの華というべきですね。
こういう、男同士の熱い場面に接すると、女性陣がおじゃまに視えてしまうのは何故だろうか?
(ノ∀`)

松岡くんが、クリスマスパーティでシャウトしていたのは、ザ・スパイダース「バン・バン・バン」。かまやつひろしの作詞作曲。堺マチャアキがアイドルやってた頃のグループ・サウンズ音楽です。

淳にいは、自分を「転向者」として慙愧しています。
長崎県佐世保の、原子力空母反対デモの光景が映されていました。
東京の知人から、出版業を立ち上げるから手伝ってほしいとの誘いが。
渠は、マスコミという手段を通じて、政治の闇を追いかける決意を固めます。
淳のように、学生運動家あがりで、出版や、あるいは塾教師に流れた人も多かったようです。

百合香さんは、「情念の女」なんですね。
いかにも60年代らしい女性像です。現在では、こういう女性は絶滅危惧種かもしれません。
♪花嫁は 夜汽車にのって♪なんてフォークソングを想い出しました。

次回「イン・ア・センチメンタル・ムード」

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2012年6月 8日 (金)

つり球第9話感想

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LUPIN the Third 峰不二子という女第10話感想

#10「死んだ街」

「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び始める」
ヘーゲル「法哲学概要」っすかw
現実の終焉したあとから、哲学の知は働き始める、という意味のようです。
「メメント・モリ(死を思え)」の引用もありましたね。

これをしも、ブンガク的アニメと謂っていいものかどうか、迷うところです。
この氛気は決してキライじゃないのですが、まさかルパンを起点にして、こうした試みをやるとはねえ。
脚本は、再び佐藤大さんか…。

恐怖の研究。人体実験。
記憶から消滅した「死の街」、壮大な実験場、オイレンシュピーゲル。
何だか、浦沢直樹「MONSTER」みたいな流れになってきました。

不二子という物語の一部。
彼女の迷宮空間。ジョルジオ・デ・キリコの「街角の神秘と憂愁」を想わせます。
あの映像は、ルパン劇場版のマモー編でも引用されていましたね

峰不二子とは何か
文字どおり、そんなテーゼを追究した作品になりそうです。
どう着地させるのかな。

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これはゾンビですか? OF THE DEAD第10話(最終話)感想

#10「だけど、それがいい」

まさか、「氷菓」に続いて「大罪を犯す」の流れになるとは…。
(ノ∀`)

最終回も、歩がひたすら辱められております。
生キテ虜囚ノ辱メヲ受ケズ、ということばがありますが、歩の場合は死んでいるので無問題かとw

歩に、魔装少女としての試練を与える大先生。獅子はわが子を千尋の谷にってアレでしょうか。
卵焼きの応用から、ハルナがスライム錬成!
賢者の石的なものって何ぞwちいさな国家錬金術師から抗議が来そうです。
課題はスライム退治。
服だけ溶かすスライム。しかも、ぱんつと靴下は残すというスグレモノです。
これでは、退治する側も本気になれませんよねw
やはりというか、試験は不合格。歩の記憶が抹消されてしまいます。
お慈悲の追試は、歩の精神世界での冒険。まさに混沌世界が開陳されます。
ラストダンジョンで、七つの大罪に呼応する大悪魔たちが出現。
怠惰のベルフェゴールが、Anotherな歩として現界します。
ミストルティンを引っさげたユーとの最終対決。
そして…帰ってきた!
が、ユーはなおもミストルティンをずぶずぶとw惨いw
クリスとの決着は持ち越しです。屋台で優雅に飲んでらっしゃいます。
8日には重大発表ですか。
誰もがなしえなかったなしえる神への道、劇場版補完計画か?

感想記事は終わりの方だけでしたが、二期は、コミカルで愉しめました。
スタッフの皆さん、お疲れさまというか、まだだ、まだ終わらんよになるのかな?

BDボックスの発売でしたw

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2012年6月 6日 (水)

ヨルムンガンド第9話感想

#9「Dragon Shooter phase.1」

バルメさんマジ筋肉少女帯w
そして「私のおっぱいはココと私だけのものです!」というおっぱい独立宣言に吹いたw

立派なおっぱいですが、脂肪の塊というよりも、筋肉の発達に起因してるっぽい充実っぷりですね。
懐かしい「ダーティペア」のギャグを想い出しました。
猛烈な速度で落下するエレベーター内で、二人は強烈Gのため、床に押しつけられてしまいます。
ケイ「む、胸がつぶれる~」
ユリ「あんたのは筋肉だからだいじょうぶ!」
ケイ「」

今回の火種は、民兵集団バルカン・ドラゴン。略してバルドラ。
民兵といえば聞こえはいいが、言っちゃえば、「独立愚連隊」です。
リーダーはドラガン・ニコラヴィッチ、将軍の息子だというロクデナシです。
有事だから武功も挙げられたのでしょうが、平時ならただの犯罪者ですな。
あろうことか、ココたちの積荷(NGOの医師団とか)に手を出そうとします。
つか、空気読めない医師長がしゃしゃり出てきて、撃たれた!
一触即発のさなか、ココは民兵殲滅の命令を下す!
今度は(も)戦争だ!待て次回!

次回「Dragon Shooter phase.2」

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2012年6月 5日 (火)

這いよれ!ニャル子さん第9話感想

#9「僕があいつであいつが僕で」

逆襲のシロッコ!(ノ∀`)

パプテマス・シロッコは、ハマーン・カーン様と双璧の、ガンダム史上の名敵役です。
それにしても、パロディのためだけに、島田敏さんを拉し来るとは…。
30年近くぶりの「落ちろ!カトンボ!」に胸熱w
このうえは、他の名言も是非に聴きたいっす。

「貴様の様な邪神のなり損ないは、粛清される運命なのだ!」
邪神の足を引っ張ることしかできなかった俗人どもに、何ができた?常に世の中を動かしてきたのは、一握りの邪神だ!」
「私だけが、死ぬわけがない…。貴様の心(と体)も、一緒に連れて行く。八坂真尋…」
何かちょっと違うww

そうだ。メインのお話は、ニャル子と真尋の「転校生」、チェンジリングでしたねw
「イースの大いなる一族」に憑依された暮井さんの銃により、人格がチェンジされてしまいます。
ニャル子になった真尋は不満たらたらですが、真尋の肉体を手に入れたニャル子は、ご満悦のようです。
おや?トイレに籠ったかと思ったら、スッキリした表情で出てきましたよ?
(ノ∀`)

そして、たこ焼き屋からコスプレさんに転身したルーヒーさん。
魔法少女というか魔法熟女です。イタイ度が10割増しになってます。QBに的確指摘されそうです。
「この国では、やがて魔法BBAになるオバサンを魔法熟女っていうんだろう?」

人格転移のエピソードは、次回に続きます。

次回予告は、毎回、ネタの特盛ですねw

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2012年6月 4日 (月)

アクエリオンEVOL第23話感想

#23「神話センリツ」

不動司令が語る、「創聖の書」に秘められた、世界の謎。
今となっては、あまり秘められてもいない気がしますけれどw
とはいえ、この壮大な感じは現今のアニメには希少であり、珍重に値します。

しかし、「アポロが翼犬ポロンの化身」というのはちょっと吃驚。言葉遊び、洒落の世界だったんですね。
すると、分割されてアマタとカグラになったのは、元は畜生なのか?
Σ(゚Д゚;
獣姦乙ということでw
嫉妬するトーマ辺りが、ミカゲなのでしょうか。これは理解できます。

シュレードが、わが血を以て、「神話の旋律」の譜面を完成させた!
彼の個体は消滅したような描写が為されていましたが、まだまだ油断はできません。
彼のようなキャラは貴種なので、いつにても復活する可能性がありますからね。

ミカゲがゼシカに強いた約束とは、肉体を乗っ取ることだった!
最高の体って…。
まあ確かに、あのおっぱいは嬉しいかもw
「翼なしが天使を宿すなんて、滅多にないことだ」
策士のミカゲらしい、驕慢な物言いです。
ゼシカの魂は意識の奥底に封じられてしまったようですが、ハガレンのグリードとヤオ王子のように、捲き返しは成るのだろうか

次回サブタイは「エフェメラ」?
「かんなぎ」の「何となくエフェメラル」を想起しました。

次回「ephemera」

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氷菓第7話感想

#7「正体見たり」

幽霊の正体見たり枯れ尾花

民宿に舞台を移しての、「気になります!」攻撃のターゲットは、呪われた七号室の怪談。
それに、摩耶花の親戚である、梨絵と嘉代のプリティ姉妹エピソードを絡めていました。

温泉回ということで、えるちゃんと奉太郎の入浴場面について昂奮まじり(笑)に書いてもいいのですが、男湯の描写がやたら精緻だったのは誰得なの?とだけ言っておこうw
チタンダエルとシンジ奉太郎とのフジヤマを背景にした混浴とか「好意に値するよ」とか、シト的名場面の再現を観たかったなあ、と嘆息したのはヒミツです。
うちは画像キャプがないので、文章だけでは面白くもないでしょう。
なので専ら、ミステリ風味の部分について書いてみます。

怪談の原因となった、摩耶花たちが目撃したという「首吊り死体」は、ハンガーにかけた浴衣でした。
梨絵の浴衣が羨ましかった嘉代は、こっそり借りて夏祭りに行き、驟雨に遭った。
だから、濡れた浴衣を室内で乾かし、雨戸も開け放っていたのですね。
人によっては、なあんだと拍子抜けする方もいるでしょうが、この錯視トリックの原型を知っていると、別種の興味が湧きます。

死体の隠匿トリックには、幾つもヴァリエーションがあります。
クリスチアナ・ブランド「ジェゼベルの死」(1949)で使用された死体匿しのトリックは、そのグルーミイ(陰惨さ)で夙に有名。
ブランドのこのトリックには、チェスタトンのブラウン神父作品「翼ある剣」(1926)という先鞭があります。
そして、「氷菓」の怪談の種明かしは、チェスタトンの方のトリックにそっくりです。
さらに、後に観たのですが、喜劇俳優ハロルド・ロイドの、慥か「ロイドの要心無用」(1923)だったと思うのですが、チェスタトンのトリックと全く同じシチュエーションが、ギャグとして使われていたのに思わず膝を打った覚えがあります。
余談ついでに。梶井基次郎「城のある町にて」で、主人公の従妹の浴衣が物干しにかかっている光景から、「(彼女本人よりも)彼女の体を髣髴させた」という、肉感的な描写なども思い出されます。

余談すぎたかな。(ノ∀`)
奉太郎の、海外に行った姉の供恵(ともえ)の事が、話題になっていました。
姉は、変わり者だが優秀。この弟にしてこの姉あり、ですか。
まさに「私、気になります!」ですね供恵さんw

次回「試写会に行こう!」

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咲-Saki-阿知賀編第8話感想

#8「修業」 

「この人たち、想像以上に勁い!」
とくに池田w
つか調子のりすぎだろ華菜ちゃんw
弱い者いぢめがそんなに嬉しいのか?おぢさん見損なったZO!
(ノ∀`)

いや、まさか池田が強者として君臨する日が来ようとは…。
天江の「海底」に心を折られたり、おっかない久保先生の前で涙とハナミズがダダ漏れだった彼女がウソのようです。
まあ、天江衣とか宮永咲とか超人組と比較するから凡人に見えるだけで、池田だって、決して惰弱ではないのでしょうけれどね。

危機感を募らせる阿知賀メンバー。ワハハたちとの遭遇というチャンスを逃さず、練習試合を申し込みました。
初対面なのにあっさり応じてくれる鶴賀や風越女子が、人格者というかお人よしというか何というかw
ともあれ、加治木ゆみちんとステルスモモの濃厚な絡み、そしてオッドアイの福路キャプテンを愛でる回でしたね。
お重弁当の差し入れとか、福路キャプテン相変わらず世話好き。カワイイ!
きっと、いい嫁さんになれるYO。
さあためらわずに、ボクの胸においDE!←おまえ何様?w

試合直前の練習試合でボッコにされて、阿知賀の戦意高揚に資するところはあったのでしょうか。
一方で、赤土コーチへの「あたしたちを踏み台にしたあ!」疑惑は、直接確認により氷解しました。よかったよかった。
だからどうだというわけでもないのですがww

次回「最強」

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2012年6月 3日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第34話感想

#34「宇宙海賊ビシディアン」

「じいちゃんは、あの人が誰だか分っているんだね?」
おまえの父親だ
Σ(゚Д゚;

生まれたばかりのキオと妻を遺棄して、音信不通となり、幾星霜。
それが、モーレツ宇宙海賊になっていたとは…。
親権放棄か。人道に悖るぞ、赦せんな。
あえて言おう、カスであると!」
('A`|||)

とはいえ、フリットを在野で補佐する如く、ヴェイガン寄りの連邦分子を潰してきた。
手法や立場は違えども、親子ともども、ヴェイガン殲滅を目指してきたのですね。
「世代」を描いた芸術作品は「エデンの東」をはじめ、世代間対立がモティーフでしたが、AGEには、対立⇒止揚という弁証法は無縁だったと。
あとは、キオくんが憎しみの連鎖に捲き込まれるかどうかだが。ってもう捲き込まれてるかw

スーパーパイロットをなめるな!」吹いたw
江戸の仇を長崎で。エックスラウンダーになれなかった恨みをSPで果たしたわけなんですね。
アセム父は、息子のキオに「秘宝」を託そうとしているようです。
秘宝館というと、妖しいアイテムに充ち充ちているわけですが…。(違)

ツインツンデレのフラム・ナラさんは、監視者として送り込まれたわけですが。
「あたしの目的はちがう」
亡き兄のために、ゼハートの寝首を掻こうというのですね?
彼女の末路はもう見えたな。許されざる愛に殉じるのか。AGEの裏ヒロインの宿命再び。

恒例のガンダムwiki。
「なぜ彼らがガンダムを持っていたのか?それは、これから明らかになっていくぞ」
だってキャプテン・アッシュことアセムがいたしw

次回「呪われた秘宝」

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モーレツ宇宙海賊第22話感想

#22「海賊狩り」

シルバーフォックスといいビッグキャッチといい、BUSAIKUなマッチョ船長ばっかり。
海賊稼業だから当たり前っちゃ当たり前なのですが、つくづく、茉莉香や、チアキちゃん(船長じゃないけど)が、浮いて視えます。良い意味で。

独立不羈がモットーだった海賊だから、権力者に見逃されてきた。
しかし、同盟して「海賊国家」とも謂うべき存在に成り上がるなら、権力者にとっては目障りな存在となる。
象徴的なのが、茉莉香の考案した「ちょっとしたズル」。
それは、同じ海賊を警護することによって、海賊稼業のノルマを同時に果たすという、ちゃっかり作戦でした。
だから「海賊狩り」を誘発したというわけでもないのでしょうけれど、平仄が合いすぎていますね。

ということで、とーとつな海賊狩りが始まりました。
いきなり、超ド級の宇宙戦艦が出現。
この「フッ」とか微笑んでる謎の女性船長さん、何となく「シンフォギア」のおっぱい科学者さんを思わせますな。
そして、「時は来た!」とか揚言する仮面船長が颯爽登場!
おまえはブシドーか?とかツッコミたくもなりますw
渠らの正体が気になりますが、おそらく、既知の誰かさんなんでしょうね。

次回予告。
カギを握る料理人とか何ぞw

次回「目指せ!海賊の巣」

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謎の彼女X第9話感想

#9「謎のなんだかちょっと」

しかし、このアニメって、とことん快楽追究アニメなんですねw

唾液の交換から始まって、今回は、髪の毛くしゃくしゃによる快楽です。
頭髪を触られるのはイヤという人もいるけれど、私も、髪やら毛根やらを刺激されるのって、快感っす。

詩人のアルチュール・ランボーが、初期作品(といっても、彼の詩業は二十歳までなので、全てが初期作品なのですがw)「虱を取る女たち」で、まさにその快感を描破しております。

優しい二人の姉さんがやってきて
子どものふさふさ髪のなかに、心地よい細指をさまよわせる
彼のからだには、懶惰の酒の陶酔が廻ってきて
ハルモニカの狂おしいばかりの溜息がもれ
姉たちの愛撫の手先につれて
泣きだしたくもなるのだった

こうした皮膚感覚めいた接触に、純愛コードを読み取ることも勿論可能なのだけれど、ここはやはり、第七官界彷徨的な快楽中枢直撃アニメという解釈でいいと思います。
謎カノに於いては、「そのまんま」を愉しみたいですね。

あと、卜部に激似のアイドル、今井百夏ちゃんが、刺身のツマ的な刺戟ということで使われていました。
独占欲の皆無な恋愛なんて、恋愛の名に値しないと、私も思います。

次回「謎のアバンチュール」

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Fate/Zero第22話感想

#22「この世全ての悪」

マスターじゃないにせよ、朋友(とも)だ!」
(/_<。)
ライダーとウェイバー、二人はプリキュアトモダチなんですね!

屋根の上のバイオリン弾き爺ちゃんが、イイ味出してました。グレンさんっていうのか。
「長く生きて振り返ると、命と秤にかけられる事柄なんて、結局一つもありはせんのじゃよ」
滋味あふれる詞です。
若気の至りで、聖杯による自己実現のみを希求しているウェイバーくんも、感じるところがあったようです。
この爺ちゃん、出崎・杉野アニメに登場するキャラそのものですね。穏やかだけど、秘めた勁さがあります。
ウェイバーが令呪を放棄したのも、この老夫婦の孫として生きたいと謂う、ひそかな願望があったのでしょう。
しかし、豪放磊落にして情に篤い征服王は、あくまでも強引です。最後まで見届けろと。
イイですねえ。まさに「相棒」です。

「世界の恒久平和」が希みの衛宮切嗣。そのためには、愛をも切り捨てる。
空虚な言峰綺礼。「空っぽを充たすもの」を、ずっと探究してきた。それは畢竟、「闘争」にしかなかった。
虚と実。陰と陽。剣と鞘。
二人は、そんな関係なのですね。

綺礼の虚無感に、ジョルジュ・クルーゾー監督のサスペンスの名品「恐怖の報酬」を想起しました。
大金と引き換えに、危険きわまりないニトログリセリンのトラック輸送を引き受けた男たち。
爆発したら木端微塵です。一人、また一人、仲間が命を落としていきます。
結末近く、主人公の相棒が、懐かしい少年時代の回想を、瀕死の口から語ります。

子どものころ、町はずれに、壁で囲われた秘密めいた場所があった。
其処に何があるのか、ずっと知りたかったんだ。
主人公は、苦い真実を告げます。
「ただの空き地だったよ。何もなかった」
瀕死の相棒が、かっと眼を見開く。
なにもなかった!?」
そのまま絶命。

('A`|||)

言峰綺礼の最期も、丁度こんな感じになるような予感がしています。

綺礼の「闘う理由」のために、縊り殺されたアイリスフィール。
でも、彼女はホムンクルスにして、「聖杯の器」でした。
アインツベルンの古城には、無数のアイリの形骸が…。
私で三人目どころじゃなかったw
聖杯の底に沈みながら、にやりと嗤う黒アイリが不気味でした。
彼女は、やはり聖杯戦争の鍵を握る存在のようです。

次回は、愈々、英雄王と征服王とのガチンコが観られるのでしょうか?

次回「最果ての海」

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2012年6月 2日 (土)

夏色キセキ第9話感想

#9「旅のソラのさきのさき」

八丈島のキョン
Σ(゚Д゚;

山上たつひこの名作「がきデカ」の、こまわりくんの決め台詞は、私が覚えている限り三種類ありました。

死刑!

あふりか象が好き!

八丈島のキョン

ということで、この島は八丈島みたいっすね。
自らの不明は愧じねばならぬw

食事が美味しそうでした。
アシタバの天麩羅なのかな?
島寿司もありましたね。これも、八丈島の郷土料理です。

前回のサーファーくんの姉さんを通じて、本土者の彼女たちと島の子たちが和解する、イイお話でした。
サーファーくんことコウちゃん(女)は、おじいちゃん先生が大好きだったんですね。
だから、本土から新しい医師が来るときいて、反感を持ったのか。

入浴中に、お石さまの親戚が登場して、紗季ちゃんが透明化。
それから、ずっと素っ裸で行動します。観光中も、船のおじさんの前でも素っ裸のままです。想像すると、すっごくえろいですw
そして、紗季ちゃんの胸がすごすぎ。あのヴォリュームはハンパありません。透けてたのが残念。

何か、サブタイが「ソラノヲト」っぽくなってきたのは気のせいかな?
(ノ∀‘)

次回「たいふうユウレイ、今日の思い出」

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アクセル・ワールド第9話感想

#9「Escalation;激化」

おにいちゃん♪

おにいちゃん(▼▼メ)

いやゾクゾクしますなw
赤のレギオンことニコちゃん最高っす。

「カワイイ妹とキレイなおねえさんがいっぺんにできて嬉しいなー♪」
「馬鹿かキミは」
「もっぺん殺すぞ」
凍りつくハルユキ。
絶妙のタイミングで、タク登場。優しくよしよしされるハルユキ。
「タクう~」(泣)
やはりタクを択んだかw

冗談は擱いといて、ニコちゃんと黒雪姫さんの痴話喧嘩が極上でした。
対象がハルユキというのが、何とも解せんのだが、主人公補正とはかくも強大なものなのだらうか。

「赤の王はよくて、私はダメなのか?」
「な…!?また明日は取り消す!私も泊まることにする!」
(ノ∀‘)
いや黒雪姫さんのツンデレもたまらないっすねw

バーサーカーっぽいクロム・ディザスターとか、「魔王の鎧」っぽい、アバターに憑依するサンカの鎧が現れました。
5代目のクロム・ディザスターは、赤のレギオンのメンバー、チェリー・ルークに憑依。
赤の王であるニコは、責任上、ジャッジメントブロウで部下を粛清しなければならない。
ブロウは射程0メートルの近接攻撃だが、鎧はほぼ飛翔状態なので、命中しない。
そのために、シルバー・クロウに、鎧を捉えておいてほしいというのです。
罠ではないかと疑うタクですが、メリットはあると、黒の王は許可します。

まるで姉妹のように仲良く眠っている黒雪姫とニコちゃん。
タクの「すべてのマスターは敵」という詞が、不吉に響いて…。

次回「Activation;出撃」

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坂道のアポロン第8話感想

#8「ジーズ・フーリッシュ・シングス」

エラ・フィッツジェラルドのこの唄は、寡聞にして知りませんでした。
その代りに、咄嗟に連想したのが「愚かなり我が心(フーリッシュ・マイ・ハート)」(1949)。
サリンジャーの原作を、マーク・ロブソン監督がメロドラマにアレンジした映画です。
映画本体よりも、ジャズ歌手のマーシャ・ミアーズ、ビリー・エクスタインによる主題歌が、進駐軍に大受けし、ラジオで繰り返し流され、日本でも大ヒットするに至った作品です。
あのビル・エヴァンスのヴァージョンも有名です。

地方から東京の大学に出張る
→当時流行りの思潮に捲き込まれる(この場合、政治)
→望まないまま、渦中の人に
→大事な友人を傷つけ、自らも心に傷を負う
→帰郷するも、親に勘当される
→やさぐれて、アパートに蟄居中←いまここw

欧米では、広場で誰でもが演説できる伝統があったようですが、現在はどうなのかな?
大正デモクラシーの当時は、日本でも、街頭演説は盛んに行われていました。
やがて、満州を舞台に戦争の影が忍び寄るにつれて、特高(特別高等警察。今の公安に当たる)が暗躍し始め、集会を禁止する法律も施行された。騒乱罪や凶器準備集合罪。そして暗黒の時代が。('A`|||)
「造反有理」というタテカンが映像で視えていましたが、今となっては奇妙に郷愁をそそります。私のころ、学生運動はほぼ終焉していたのですが、キャンパス内には、そんなタテカンが残存していました。

淳兄、百合香さん、そして千太郎たちには、昼メロもかくやの情念が渦巻いております。
しかし、もう一人のキノコくん(AGEのオブライト氏以外でw)、ロッカー松岡星児の本気に火が付いたのはよかった。
「誰もついてこられないところまで行ってみせる!」
その言や佳し。
彼こそ、のちのGSブームの嚆矢となるべき逸材だったのかもしれませんw

次回「ラブ・ミー・オア・リーブ・ミー」

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2012年6月 1日 (金)

つり球第8話感想

#8「嬉しくてファイティング」

つくづく、ノイタミナらしい作品です。
どこかネジの外れたような不思議なお話なのに、楔のようにビシッと主題を打ち込んでくる。
結果、ちょっぴりSFテイスト、実は正統派の青春物語が成立。
その匙加減が玄妙きわまりない。

バミューダの影響か、ひたすら踊り続ける漁師たち。
夏樹は、行方不明の妹を見出すことができ、父親との確執も解けて、ぶじに和解。
不協和音が兆していたユキたちとの友情も修復されました。
ケイトおばあちゃんは、釣りをとおして笑い合えるようになった孫のユキが、嬉しくてたまらない。
こんなにステキなおばあちゃんを泣かしたら不可ませんからね。

しかし、問題はハルです。
ダックは、異星人殲滅隊を地球に送り込んできた。
監視者である山田アキラは、ハルことJF1は危険ではないと力説。
ところが、ダックの総帥は納得しません。アキラが取り込まれてしまっていると決めつけます。
この総帥、中途半端なパンクの人みたいなヴィジュアルです。
ダックのカレーCMが、ちょっと鼻についてきた昨今、ダック自体がキライになってきましたw

それでも、和み成分も点綴されています。
ココちゃんが使い、ハルも模倣する「だっちゃ」は、ケイトおばあちゃん@平野文さん@ラムちゃんへのリスペクト?
古参のファンには嬉しいサーヴィスですね。(ノ∀`)

しかし、物語そのものは、どんどん緊迫の度合いを高めています。
「ぼくたちには、残された時間がなかった」
('A`|||)
江ノ島を舞台に、釣りをフィーチャーして、「青春は麗し」を体現した擬似ユートピアは、儚くも瓦解してしまうのか?

次回「衝撃のアンダーウォーター」

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さんかれあ第9話感想

#9「母の…手…」

何このダンボール戦記w
めろちゃんたち、仲良し三人組は、学校内でダンボールの王国を構築し、宜しくやっております。
女子トークの話題の中心は、なんと、ゾンビの実在について
「家にいるよ?」
めろちゃん発言に色めき立ちますが、ゾンビ狂を以て知られる千紘兄の証言ということで、情報に信頼性皆無と看做され、即時却下。
いわゆる狼少年(「狼がキター!」って嘘をつき続けたため、いざ本物狼が出現したとき信用されなかった)パターンですな。

ボケ担当の八坂御子ちゃんは、嗅覚がよく利きます。
死体の匂い?山と積まれた骨?まさか…。
臭かったのは、ラーメンで脱サラを図る夫婦の、とんこつスープを煮出した臭みでした。
でも、初体験のとんこつラーメンは美味しかったみたいで、よかったね。
とんこつを苦手とする方も多いようですが、私は西の生まれで幼少期に東京に来たので、とんこつでもしょうゆでも味噌でも何でも美味しくいただけます。幸せです。

めろちゃんの、めろちゃんによる、めろちゃんのためのお話でした。
ことに、れあちゃんにママの於母影(おもかげ)を観る、母恋めろちゃんが最高。
何だか、歌いたくなってきましたよ?「俺妹」のゆかりんみたいに。
めーろめろめろめろめろめろめ
(ノ∀`)

拉致された千紘のゆくえはだれもしらないw

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