ヨルムンガンド第4話感想
#4「ムジカ・エクス・マキーナPhase.2」
オーケストラの終演。
オペラ座の惨劇から始まったチナツの「滅茶滅茶」な人生は、一発の銃弾音で終焉を迎えました。
望んで飛び込んだわけじゃない暗黒人生。
しかし、オーケストラは、いつのまにか、彼女の矜持そのものになっていたんですね。
イカれたチナツにも、素人さんだったころがあったという回想場面が点綴されます。
もうちょっと尺があればなお良かったのだが。
さらにイカれたCIA職員が登場。
本名、ジェリー・シャッツバーグ。コードネームは「スケアクロウ」。
これは懐かしいな。
「スケアクロウ」は、シャッツバーグ監督による、アメリカン・ニューシネマの代表作の一つです。
ジーン・ハックマンとアル・パシーノによるロードムービー。ベトナム戦争後らしい重苦しい雰囲気をたたえた傑作でした。
スケアクロウ氏は、ココにとっての銭形のとっつぁんになりそうな予感。
鬱陶しい追っかけさんだけどw
ココとヨナとの対話。
軍事予算で、子どもの福祉が十分に賄える。でも、人は戦争を択ぶ。
「やさしいキミに、世界はやさしくない」
そんな矛盾を、武器商人である自分なら統合できる。それがココの思想らしい。
屋上での決斗。レームが狙っているなか、ココはチナツに語りかけます。
「チナツ、どうしてパンツはいてないんだ?」
(ノ∀`)
デビュー戦でパンツ脱いだら、タマがよく当たった。以来、ジンクスとなった。
「いい話だ」
本当だw
「今は、はいてる!」
だから、ココ暗殺に失敗し、慙死したのか。('A`|||)
ジンクスって怖い。はかなかったら、無事息災でいられたのかも。
ボクも今日からゲンを担いでみるか…。←やめなさいw
惜しいぱんつさんを亡くしました。(/_<。)
チナツちゃんに花束を。
次回「Vein」
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