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2012年5月31日 (木)

ヨルムンガンド第8話感想

#8「モンド・グロッソ」 

帝王・覇王もさることながら、武器商人こそ、マキアヴェリズムを遺憾なく発揮できる職業でしょうね。
「顔は鉄仮面、心には鎧を!」
それが、ココのパパの、武器商人としての教えでした。
鉄仮面とは、いつもアルカイックスマイルを泛べ、真意を相手に読ませないこと。
「狐の狡知と獅子のハート」を標榜する、マキアヴェリズムの具現化です。

新たな好敵手、アマーリア・トロホブスキーは、元女優。
各国の要人にもコネが効く。

アマーリアさんは、自分が売り歩いている武器の内容すらも碌に知らない。
武器商人という仕事に、ある種の矜持を抱いているココにとっては心外かもしれません。
彼女は、これまで、暗殺者のオーケストラを含めて武闘派とばかり相対してきました。
その際には、ココの抱える武闘集団が、大いなる力を発揮してきた。
だから、アマーリアさんのような、諜報やら懐柔やら根回しやらを駆使する、文字通りの権謀術数家は、相性が悪いのかも。
武力があるだけで勝てるなら、軍部がいちばん勁いはずですが、世の中そうでもない。
アマーリアの、国際的女優としての「コネ」は、超強力な武器になり得るのです。
恰も、我が日本國の興亡が、鎌倉以来、武士と貴族との権力闘争の綱引きで成立してきたように。
英邁なココです。自分の思想や生き方には合致しなくても、その辺りの機微が理解できないはずはありません。これから、どう対処していくのか、ますます興味が掻き立てられます。

アマーリアさんの中の人は、高嶋我羅さん。
洋画の吹き替えでも著名な方ですが、私にとっては、名劇アニメ「赤毛のアン」のダイアナ・バーリーを当てた方ということで、懐かしいヴェテラン声優さんです。

スナイパーとして超一流であるルツの、女子供を撃てるだろうか?という弱点を再三に亘って描いているのは、伏線なのだろうか。
或いは、女子供に部隊員を殺された経験のあるレームとの「生き残り」の差になるのでしょうか。

次回は水着回DA!(ヨナくんのww)

次回「Dragon Shooter phase.1」

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