LUPIN the Third 峰不二子という女第7話感想
#7「音楽と革命」
フィラデル「ロックスターは性に合わない」
不二子「ロックスターは苦手よ」
カリーブの革命家、フィラデル・ケスト。モデルはチェ・ゲバラか。
サムライに憧れるロマンティストでもあります。革命は浪漫なんですね。
国連での重要な演説に向かうフィラデルを人質に取ろうと、亡命革命家たちがハイジャックを敢行。
某アメリカと某ソ連と思しき超大国が、フィラデルを挟んで睨み合っています。
どちらが先にミサイルを、つまり核の引金をひくのか?
それは、第三次世界大戦の勃発を意味します。
某ソ連がミサイル発射!
「世界の終わりだ」
複葉機の翼に乗った五エ門、颯爽登場!
「サムライが!?」
またつまらぬものを切ってしまった!
('A`|||)
五ェ門こそが、核戦争の危機を救ったヒーローだったんですね。
とんだ国際的秘話だw
「暗殺は修業だ」
そう嘯く五エ門。
そして、暗殺者はやめないと謂う不二子。
油田の座標は?問う五エ門に答える。
「油田は、ここよ」
「ここか」
海底油田ということかな?
それとも、不二子のちくびは油田に匹敵する財産?
(ノ∀`)
漢(おとこ)っぽいお話でした。
前回の岡田麿里脚本との対照がおもしろかったので、調べたら、今回は佐藤大脚本。
佐藤氏は多彩な経歴の持ち主で、放送作家、作詞や音楽活動を歴任。
アニメ脚本は、カウボーイビバップ、サムライチャンプルー、エウレカセブン、東のエデンなど、錚々たるコンテンツを遺しています。
「峰不二子という女」は、脚本ごとのアンフラマンス(差異)を充分に愉しめる作品です。
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