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2012年3月31日 (土)

ペルソナ4第25話(最終話)感想

#25「We Can Change The World」

ゲームじゃない
ゲーム原作であるペルソナですが、これがキーワードになりました。
アニメじゃない、を引用した「シンフォギア」もそうですが、メタフィジックな発想が現代の主潮らしい。

現実と真実。
虚構とのあいだで揺曳する、脆弱な現実。
「人々が観たいものがマヨナカテレビに映る」
観測者により、現実は決定される。相対性理論や不確定性原理の要諦です。
そして、それこそが、ゲーム世界の、ひいてはフィクション世界の論理でもあります。

足立の「オトナの」持論が再び開陳。
成功者は、才能というワイルドカードを持った一握りの人間だけ。それに気づいてしまったら、馬鹿らしくてやってられない。
だったら、みーんなシャドウになっちまいな!
…まあ、経験則で語るのは大事なことなのですが、足立みたいに負の経験則を押しつけちゃ不可ないね。オトナの態度としてさ。
説諭しそこねてキレた挙句の「ガキのくせに!」。
いただけないなあ。もっと大人になりなよ足立サン。ってそれは無理かw
力を合わせて足立を斃すのですが、其処に顕現したのは。

アメノサギリ。世界の眼。
オディロン・ルドン描くところの巨大な眼は、「存在不安」の象徴でした。
「見ること」「見られること」の狭間で、人は生きている。そこに不安が生じる。
ペルソナの世界観に相応しいラスボスでしたね。

ふて腐れた足立にも、手を差し延べる鳴上たち。
「生きて裁きを享けなよ。それが現実のルールってもんだろ?」
何て気持ちのいい連中じゃろう
(ノ∀`)

全てが畢った。
アメノサギリは、巨大な眼を閉じて、消えていきます。
菜々子ちゃんが、このタイミングで眼を覚ました!
まさか…?Σ(゚Д゚;

そして、少年は旅に出ます。
「菜々子、将来、お兄ちゃんと結婚する!」
衝撃のファースト告白!
「未成年のうちはダメだぞ」
堂島も公認!?
しかも、りせちーも雪子も、異議すら唱えません。
泣く子とロリには勝てないことを、本能的に悟っているのでしょう。
いいわねえ、若さってww

真のラストはBlueRayディスクで、ってか。侮れませんペルソナ。
とはいえ、物語はここで一区切りです。
硬軟緩急織りまぜた、過不足ないエンターテインメント作品だったと思います。毎週愉しめました。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした、!

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2012年3月30日 (金)

戦姫絶唱シンフォギア第13話(最終話)感想

#13「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして―」

「機密を護らなきゃならないから、未来にはまた言えなかったんだ」(てへぺろ♪)
そう来たか!「喰霊-零-」の裏を行ったな。

イベント決定だと!?」
シンフォギアライブ、2012年10月6日開催!
………………………………………
そう来たかww

「死の匂い」とは様異なる結びとなりましたが、終盤の流れから、この結末はアリだと思います。
地球を救うために宇宙へ飛翔し去り、不帰の人となる。
悲壮で自己犠牲的で日本人好みなため、アニメ・特撮に限っても「鉄腕アトム」「光速エスパー」を始め、無数の先行例があります。
だからこそ、敢えて二番煎じを避けた「シンフォギア」を善しとしたい。

「あたしの勝ちだ!」
須臾のうちに悪い顔になったフィーネさん、月の欠片を地球へ落として、全てを破滅させようとします。
魔法騎士レイアース」のノヴァを、ふと想起しました。
「みんなまとめて殺してあげる!」ってアレです。ノヴァも、実に悪くて印象的な顔でした。
そして、最期に「イイ顔」に戻ったフィーネ=了子さんの、和解と消滅。すごい対比でしたね。

ノイズの危機が未だ遍満している世界で、響たちは「永遠の闘争状態」を生きていく。
あまり、象徴やら暗喩やらだけで解釈するのは教条的で好きではないのですが。
ノイズはやはり、「世界苦(ヴェルト=シュメルツ)」の象徴、あるいは、全てを滅ぼす「時間」の象徴という気がします。
スタッフの皆さん、お疲れさま!
悠木さん水樹さん高垣さんは、まだまだこれからということでww

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アマガミSS+第13話(最終話)感想

#13「橘美也編 オンセン」

「前方にふかふか島ハッケン!上陸!」
ノルマンディー大作戦もビックリの、美也による電撃上陸作戦でした。
かくして、紗江ちゃんは「コンクエスト(征服)」されたのであったw

美也ちゃんヤリ放題。
温泉で、紗江ちゃんのふっくらしたお胸を揉みまくっております。
同性でもセクハラってあるんだな。むしろ強制猥褻か。
変態紳士代理として、遺憾なく才能を発揮した美也ちゃんでした。
なのに…。

「お兄ちゃんてばねえ、すっごくエッチなんだよ?」
おまえが言うなw
「んー?何かモンクあんの?SIGERUふぜいのくせに?」
いや言っていいんですよね御免ww
橘美也さまは麗しき純情可憐乙女さんです。
これでいいでせうか美也様。わが女王様。
「よろしい。余は満足じゃ。にしし」
(ホントは、「変態淑女」って二つ名がピッタリなんですけどねww)

最終話は、スピンオフというかオールスターキャスト。
はやく巨乳になりたーい
はやくスリムになりたーい
はやく若返りたーい
女性の願望ないし欲望渦巻く、妖怪人間めいた世界、異界と化しております。
巨乳組VS微乳組の熾烈な抗争は、もはや「仁義なき戦い」ということで。

そして、エッチな純一にいにへのお土産は、温泉の素「禁欲の湯」。
禁欲湯につかったにいには、翻然悟達した
お宝本は捨てる!これからは、清く義しく生きるんだ!
そんなのは変態紳士ではありません。美也は、妹として深く後悔するのであった。
というところで、アマガミSS全編の畢りです。
掉尾を飾ったのが、美也&オールスターズってのが豪華絢爛で、お腹一杯になりました。
アマガミヒロインたち、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2012年3月29日 (木)

Another第12話(最終話)感想

#12「Stand by oneself -死者-」

「やんなっちゃう。嘘でもいいから、覚えてるよ、くらい、言いなさいよ…」
赤沢さん散る。(/_<。)
恒一、無慈悲すぎる。朴念仁はコワいです。護り抜こうと体を張った赤沢さんが、哀れで仕方ありません。

死者は、職員室にいた
大方の予想どおり、三神先生=怜子さんでした。
教室の机は足りているが、職員室の机は足りていなかった。副担任は、過去、存在しなかった。
なるほど。
まあ、盲点トリックっちゃそうなんだけど、うーん…。('A`|||)

それにしても、人が死ぬこと死ぬことw
こうした場合、よく引用するのが、泉鏡花「風流線」です。
短い終章に至って、登場人物をバタバタ殺してしまうやっつけが、荘厳な読後感を与えるのに成功している。
そう卓見を述べたのは三島由紀夫でした。
「Another」の場合は…
どうなんでしょうね?(笑)

千曳がイケ過ぎてて吹いたw
まるでヒーローマンです。さすが司書は侮れない。
恒一ナニしてるん?って感じですが、落雷で窓硝子が割れたとき、赤沢さんだけ全身硝子まみれになったのは、主人公補正ってヤツか。

鳴ちゃんと赤沢さんとのガチな果し合いが、昔のスラップスティックコメディの動きみたいで、シュールでした。
人形のように緩慢な動きで逃げようとする鳴ちゃんが、一種異様。
本気の赤沢さんが、まるで道化のように滑稽に視えてしまうのは、演出の齎す神秘というヤツでしょうね。

勅使河原たちが、次の3年3組に遺したメッセージ。
「友だちとよく話し合って。後悔しないように」
曖昧な指示ほど、人を混乱させるものはないのですがねw
ともあれ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

ところで、一年半前、三神先生を殺害した通り魔って、誰?
まさか…。('A`|||)

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2012年3月28日 (水)

ちはやふる第25話(最終話)感想

#25「もれいづるつきのかげのさやけさ」

「かるた、しよ?」
ボ、ボクですか千早ちゃん?
そんな、いきなり言われても。まずは清い交際から始めて…。
ってかるたかYO!
「カンチ、セッ○スしよ!」ってのは柴門ふみ原作で織田裕二、鈴木保奈美主演のドラマの話でしたw

感じはいいけど感じ悪い周防名人。読師のおばあちゃんにまで、怪しげな秋波(オーラ)を送っていますよ?
BBA結婚してくれ!ってか。何て守備範囲が広いんだろうw
殆ど超能力?圧倒される千早たちかるた部です。
しかし、新は、名人のかるた譜を並べながら、対策を考えている模様。
「感じが全てじゃない。相手より速く取ること。そのための方法なら、いくらでもある」
亡き祖父の詞を噛みしめています。周防名人すらも、既に射程圏内なんですね。
「新、おまえにとっては、天才はいないんだな」
しみじみ呟く太一。かるたの道も恋の道も、まだまだ前途多難です。

奏ちゃんの夢。
「あたし、専任読師になりたい」
「すごいよカナちゃん、がんばろう!読師は、A級選手じゃないと、なれないんだよ
なれないんだよ?
なれないんだよ?
なれないんだよ?

華麗なるエコー吹いたw
日暮れて道遠し。頑張れかなちゃん!大江呉服店のためにも!

そして、太一がドSに覚醒!すっかり悪い顔になってます。
「ダディベア、燃やされないといいな」

宮内女帝の顔文字さらに吹いたww
濃くてマニアックなメンツに、5名以上の新入部員か。確かにハードル高いな。
千早に群がる男子も多いようですが、残念美人として引かれてしまいます。こちらも、日暮れて道遠しですね。

かるたに恋。様々な含みを残して、「ちはやふる」は畢りました。
2期はあるのかな?スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2012年3月27日 (火)

夏目友人帳肆第13話(最終話)感想

#13「遠き家路」

記憶の迷路
ムシクイに精神攻撃を受け、夏目は、哀しい過去の記憶へと迷い込んでしまいます。

追憶に区切りをつけ、現実に還った夏目。切り通しの径(みち)を抜けた先に、両親と過ごした家はありました。
かすかな、家の記憶。母が庭に植えたはずの花。
しかし、はっきりとは思い出せない。夏目には、すべての記憶が、まるで紗が罹ったように、儚く遠く感じられたのです。
それこそが、「遠い家路」そのものだったのですね。

トペリウスの名作童話「星のひとみ」の、心にずっしり響く掉尾を想起しました。
「さて、星のひとみは、どこにいるのでしょう?(中略)でも、本当の事をその子に聞かせてはいけません。その子は、もうずっと前に、人の心の冷たかったことも忘れているのですし、また、忘れた方がいいのですからね」
辛い想い出は、無理に掘り下げることなく、心の底にそっと封印しておく。それでいいのかも知れません。
忘却とは忘れ去ることなり。人は、そうやって生きていくのだから。

家族とは、「在るもの」ではなく、「造るもの」。
今の夏目にとって、家族とは、藤原の小父さん小母さんなのでしょう。
家族のポートレートを撮影する夏目。そこには勿論、ニャンコ先生もいます。
「所詮、友人帳を頂くまでの付き合いさ」
心を許し合った同士でないと、こんな憎まれ口は叩けるものではありません。
人と妖とが共棲する、家族。

優しくて儚くて、しかも何処かに「勁さ」を遺している「夏目友人帳」の世界に接するたびに、立原道造の詩を想い出します。
堀辰雄や中原中也らとの親交のもと、独逸浪漫派の影響を享けた清澄な作品を遺し、戦前の日本を急ぎ足で生きて、24歳で夭折した伝説的な詩人です。
道造の美しい詩の一節を、幾つか餞(はなむけ)に贈って、感想記事の締め括り、「賛」としたいと思います。

「夢は そのさきには もうゆかない
なにもかも忘れ果てようとおもい
忘れつくしたことさえ 忘れてしまったときには
夢は 真冬の追憶のうちに凍るであろう」

「夢見たものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここにある と」

「そして 林の中で 一日中
私は うたをうたっていた
ああ 私は生きられる
私は生きられる…
私は よい時をえらんだ」

お疲れさまでした、スタッフ!

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2012年3月26日 (月)

アクエリオンEVOL第13話感想

#13「堕ちた巨人」

ジン、愛に死す

ミスラ・グニスに搭乗して、再び学園を強襲したカグラ。
今日のオレは一味ちがうZE!って感じ。
アクエリオンの無限パンチも通用しません。
ユノハへの愛ゆえに、アルテアを裏切ったジン。カイエン+ジン+ゼシカという合体が成立しました。
シュレード+アマタ+ミコノの合体と併せて、2体がかりでカグラを退けます。
アマタ+シュレード+ジンという黄金の組み合わせなら、1体でも楽勝だったんだけどねw

裏切りの代償として、ミカゲがジンに与えた罰。それは、額へ撃ち込んだ薔薇の棘
ますます「戦国魔神ゴーショーグン」きっての美形、レオナルド・メディチ・ブンドルさんに生き写しだ。
彼も、唇に薔薇を咥えているのがキメポーズでした。

ユノハとのもっと甘美な合体を経験しないうちに散ってしまったのか…。
ジン、不憫な男。(/_<。)

次回「個の先」

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2012春期アニメ

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優先度 放送開始日 曜日 放送局 時間 作品名 最速 関東最速 ひとこと
4月1日 日曜 MX 22:00 緋色の欠片 MX MX 女性向け作画によるオカルトもの
4月1日 日曜 MX 22:27 しばいぬ子さん MX MX MXのほかはニコニコのみ放映
4月9日 月曜 MX 0:30 黄昏乙女アムネジア MX MX 怪異調査部か。オカルト学院?
4月2日 月曜 TV東京 1:30 君と僕。 2ndシーズン
4月9日 月曜 TV東京 2:00 這いよれ!ニャル子さん 混沌アニメのようだ
4月10日 火曜 MX 0:30 ヨルムンガンド MX MX 黒田洋介構成。ガチなピカレスク
4月10日 火曜 MX 23:00 黒子のバスケ MX MX 男くさいバスケアニメ
4月4日 水曜 TV東京 1:50 めだかボックス ガイナによる学園もの
4月11日 水曜 MX 24:30 クイーンズブレイド リベリオン チバ チバ 3ndシーズンだったかな
4月25日 水曜 MX 24:30 氷菓 チバ チバ 京アニ。期待!
4月4日 水曜 MX 25:00 これはゾンビですか? MX MX 2ndシーズン
4月4日 水曜 日本TV 25:49 峰不二子という女 公式のあの画風がモンキーパンチっぽくてイイ
4月5日 木曜 TV東京 1:45 戦国コレクション BASARAのおにゃのこ版?
4月5日 木曜 TBS 1:55 さんかれあ ゾンビを愛する主人公のお話
4月5日 木曜 TBS 2:20 あっちこっち きらら枠
4月12日 木曜 フジ 24:45 坂道のアポロン ノイタミナ枠。バンドアニメ。
4月12日 木曜 フジ 25:15 つり球 ノイタミナ枠。江の島ご当地モノ?
4月6日 金曜 MX 24:30 アクセル・ワールド MX MX 猿飛肉丸くんみたいなのがいる
4月6日 金曜 MX 25:00 ZETMAN 読売TV 桂正和原作
4月13日 金曜 TBS 26:20 エウレカセブンAO MBS アクエリオンに続いて…
4月6日 金曜 TBS 26:25 夏色キセキ MBS スフィア枠
4月7日 土曜 MX 1:30 謎の彼女X MX MX クセのある画風とキャラ
4月14日 土曜 MX 22:30 シャイニング・ハーツ MBS パン屋のお話らしい
4月7日 土曜 MX 24:00 Fate/Zero 2ndシーズン MX MX イチ押し!
4月8日 日曜 TV東京 1:05 咲 阿知賀編 咲は出るのか?
継続視聴
日曜 モーレツ宇宙海賊
日曜 HUNTER
日曜 ガンダムAGE

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未来日記第23話感想

#23「契約不履行」

やはり、世界線とか時間軸とかの話だったか。

一周目で、神として生き残った由乃だが、愛する雪輝を甦らせることはできなかった。
だから、未来へジャンプして、二周目の自分自身を屠り去り、掏り替わったのか。
凄まじい執念です。もはや本家の「ターミネーター」を超えましたな。
第1話の、錠剤がシーツの上に散らばり、雪輝だけが死んでいる場面に回帰したわけです。
殺すしか能のない女って、妙な謙遜をしていたけど、平然と自分を殺せるようなら大したものです。
未来の自分なら、理論上はタイムパラドックスは起きないのでしょうけれど、それでも躊躇いとか普通ありますよね。

ムルムルも、デウスの僕(しもべ)ではなかった?
デウスの核を手に入れて、何を企んでいるんでしょうね、この「祀ろわぬ神」は。

まだ残り3話分あるのかな?
由乃の秘密は明かされたのですが、まだ駭くべき「デウス・エクス・マキナ」(機械仕掛けの神。転じて「どんでん返し」の意)がありそうな予感。

次回「検索中」

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2012年3月25日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第24話感想

#24「Xラウンダー」

なるほど。韓流ドラマっちゃ韓流かもしれません。そのテイストというか萌芽はありました。
でも、まったりした画風と過激を避けた演出とで抑制された愛憎劇ってのも、如何なものかとw

クロノクルゼハートは私の巣だった!」
ゼハートを庇ったロマリーさん。やはり、病めるヒロインの道を歩き始めたか。
カテジナさん化のはじまりということでw

独房のアセムに、はいアーンしてみな、って餌付けしようとしたアリーサを目撃してしまった辺りから、不穏な空気が漂っていたのですが。
第三世代に至って、熟女のロマリーが再見するのでしょうね。
「アハッ、お友だちになりにきたのかい?」
「勝った方を、全身全霊で愛してあげるよ!」
「キミは私を愛してるんだろう?」
高らかに叫びながら仁王立ちしてるロマリーさんが、今から眼に見えるようだww

カッコつけて登場したマジシャンズエイトですが、ダブルバレットの前に、あっさりと敗退。
AGE2の進化の前には、Xラウンダーもかなわへんのやろか。
ゼハートに言わせると、Xラウンダー無双らしいのだが。この辺の塩梅がよく分りません。

グルーデックさん、娑婆に復帰したと思ったら即時退場。復讐の成就だけを追いかけたあの子どもも、哀れな運命を辿りましたね。この流れはよかった。
それにしても「あの方」って誰なのか?
カットの繋ぎが微妙だったので、てっきりフリットが黒幕かとカン違いしてしまいました。それも面白いけれどww

次回「恐怖のミューセル」

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モーレツ宇宙海賊第12話感想

#12「永遠よりの帰還」

今週の名言は、落ち込むグリューエルに、茉莉香が与えた詞です。
宇宙では一人。みんな一人。何もしない人には、誰も手を差し延べません

グリューエルは、生体プラント「薔薇の泉」を止めることによって、セレニティ王家を畢らせようとしていたんですね。
それを阻止しようと、妹のグリュンヒルデが追ってきたのか。
お家騒動じゃなかったんだw
王家としての使命が終了したとの判断でしょうが、もしかすると、プラントから産み出される継承者、遺伝子情報が同一(つまりクローン)という存在そのものに、不幸を感じていたのかもしれません。

プラントは永遠に機能を喪ったが、最後の赤ん坊が生まれていました。
王家を、どのような形で存続させていくのか。賢臣のヨートフたちにもよく諮って、最良の結果を見出してほしいと思います。

映像表現について
茉莉香に目的を問われて、ちらっと振り返り、訥訥と語るグリューエル。
この一瞬の「躊躇い」、間の取り方一つで、彼女の心情を表現してみせる手法は巧いと思いました。

頻回に語られる「責任」の引き受け方について
船長としての責任とは何か?
あの若さにもかかわらず、茉莉香が示す明快な意思表示に、惹かれる視聴者も多いようです。
私なども、「上司は、いざというときに決断し、責任を引き受ければいい」というリーダーシップの在り方が好きなので、茉莉香や弁天丸クルーの考え方がしっくり来ます。
部下に対して、支配的かつ母性保護的(過保護)というスタイルは、肯えません。

いろいろ抽斗が豊富なモーパイ。
黄金の幽霊船編が完結しました。次章も愉しみです。

次回「茉莉香、招待する」

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2012年3月24日 (土)

戦姫絶唱シンフォギア第12話感想

#12「シンフォギア」

アニメじゃない
今回のキーワードですね。

「あたしは、アニメ以下になってしまう!」
アニメアニメ謂ってるのがとーとつで不自然だと感じた、そこの貴方。
シンフォギアのスタッフの独創ではないでしょう。もちろん、典拠はあるはずです。
真っ先に思い出したのが「機動戦士ガンダムZZ」の主題歌「アニメじゃない」。
作詞は、おニャン子、AKBの仕掛け人として夙に名を挙げた、秋元康です。
アニメじゃない 現実なのさ 本当のことさ
秋元はもともと、本歌取りの作風で一世風靡した作詞家ですが、この「アニメじゃない」は、その極北でしょう。
各所を廻ってみたのですが、寡聞にして、「アニメじゃない」に触れている記事は見出せませんでした。
でも、発想の一部が、過去の作例に拠っているのは間違いないところです。

いま一つ、指摘しておきたいこと。
作品表現においては、「見せ方」が肝要。特にエンタメに於いては。
同じ素材を扱ったとしても、見せ方によって、視聴者のインパクトは、まるで違ってきます。
かつて、巫女だったフィーネの「あの方に届きたい」宿望ゆえの、カディンギルによる月の誅滅ですが、悪の野望として、ことさら高級なわけではありません。他の厨二的作品と一籌を輸するほどではないのです。
強いていえば、英語のlunaticが「狂気」を意味するほど、月は、人の心の暗黒面を示唆してきました。その意味で、月を拉し来たったのが新鮮だったかな。

とにかく、見せ方が巧い
クリスや翼の死に打ち拉がれた、響の絶望と暗黒化。
フィーネの、高らかな暴虐っぷり。まるでDIO様です。
そして、暴走化した響が自分を取り戻すきっかけ。未来たちの歌。
まずは、間然するところなき名演出と謂えるでしょう。
同じ素材を扱っても、見せ方次第で、清冽な感動を演出できる。
それが、「作品」の奥深いところなのだと思います。

次回はもう最終回。
響の運命を予め見せてしまったこの作品において、感動をどう演出するのか?
物語は、イイ感じで求心してきています。
ぜひ、この勢いのまま、怒涛のカタルシスを味わわせてほしい!

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ブラック★ロックシューター第8話(最終話)感想

#8「世界を超えて」

傷つくことでしか、現実を認識できない。
リストカットの血と痛みとで、ようやく現実を実感できる。そんな若い女性たちが、確かにいます。
現実喪失の感覚は、れっきとした統合失調症の症状。病める心の表象。
だから、「あの世界」も、自我を喪失した少女たちが造り出したものなのでしょう。

心が傷つくことは、動物にはない、人としての特権なのか?
子どもは、傷つき、超克することでしか、成長できないのか?避けられない通過儀礼なのか?

夭折した漫画家、三原順の名作「はみだしっ子」には、心に遺る台詞が溢れています。
破滅へ突き進む子供たちを救いたいのに、何もできない。
渠(かれ)らを心から案ずる女先生が、思い余って、悲痛に叫びます。
子供ってキライよ!傷つくことだけ一人前で!
もちろん、この「嫌い」は反語だということを読み取らねばなりません。
余談に亙りますが、デビュー当時から短い生涯を通じて「少年の心」を追った三原順の作品は、今でも読むに値するものだと思っています。

烈しい争闘の果てに、少女たちの日常が帰ってきました。
マトが、ヨミが、カガリが、笑顔を交わします。
転校生のユウが、マトたちに、にっこり微笑みます。
穏やかな時が流れて…。

そして、ストレングスは、ブラックロックシューターは、どうなったのか?
実はまだ「あの世界」で、永劫の戦いを戦い続けているのですw
心の不思議がある限り、彼女たちの劫は消えない。そんな世界観でした。

「テルマエ・ロマエ」を受けて、変則1クールのBRS。駆け抜けた、という印象です。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

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ペルソナ4第24話感想

#24「The World is Full of Shit」

足立刑事がクズすぎて吹いたwww

大方の予想どおり、真犯人は足立でした。
いやこれ凄いっす。主張が、およそ論理になってません。
田舎町にトバされてふて腐れてテレビばっかり観ていたら山野アナが眼にとまったのでひそかに応援してやったのに不倫騒ぎなんて起こしやがったのであっちの世界に入れてやった。

ぜんっぜん理解できん
同情はおろか、解読すら不能。本物のクズです。まさにshit(糞尿)だ!
熱血少年漫画なら、熱血主人公が鉄拳制裁を加えて、空の彼方までぶっ飛ばすところです。辞世の詞とともに。
もういっぺん生まれ変わってきやがれ!」
('A`|||)
公僕として採用されたこと自体があり得ませんね。
そして、これほどのクズを相棒にしていた堂島のおやっさんは、案外人を見る眼がなかったということでww

この世界が、シャドウの世界になってしまう?
足立の不吉な預言です。じっさい、謎の霧によって、街は侵されています。
クマの動向も気になるところです。顕かに鍵を握っていますよね。

さあ、鳴上番長!
いよいよ、主人公としてキメるべき時がきたぞ!
ルール無用の悪党に、男の根性みせてやれ
(ノ∀‘)

次回「We Can Change The World」

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ラストエグザイル―銀翼のファム第22話(最終話)感想

#22「Grand master」

そして、ディーオさまは、勝った!」
グランレースの優勝者はディーオさまでした。
ジゼと抱き合って満面の笑みを泛べているけど、あれほど執着していたファムは勝てなかったらしい。
人生なんてこんなものさw

いやー、ファムが押し切っちゃいましたね。
ルスキニアは、自ら身を退きました。何だったんだろう?
ファムの執念の勝利なのかもしれません。

「ルスキニア、初めから分ってたのね?(グランレース!)
「あんなにいっぱい殺しておいて!(グランレース!)
「大人なら責任とりなさいよ!(グランレース!)
ルスキニア(あーうざい…)
「分った分った。オトナの責任をとるよ。戦いは終わりだ。これでいいだろう?」
「それだけじゃダメよ!サーラさまはグランレースに欠かせないんだから!」
(小娘が…(▼▼メ))
「了解。サーラさまも返すから、もう私をそっとしておいてくれ」

100%捏造です。でも、だいたい合ってる気がするww

ルスキニアは、矛盾を抱えたまま、グランエグザイルと倶に死す。
彼の「根拠」はいまいち判りにくかったのですが、結局は、自分を見出してくれたファラフナーズへの哀悼ゆえなのでしょうか。
サドリ元帥は、大義のために死す。孫娘のファムにロケットを託して。

平和に生きる。
グランレース開催。開会儀式を司るのはサーラさまです。
これで、アウグスタたるサーラが暗殺されたら、キューブリック監督「時計仕掛けのオレンジ」の結末じゃないけど「ふりだしに戻る」だったのですがw

GONZOってる」って評がかつてあったけれど、「銀翼のファム」で、久々に満喫できました。
お疲れさまでした!いろいろな意味で

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灼眼のシャナⅢ(Final)第24話(最終話)感想

#24「涯てより開く」

うるさいうるさいうるさーーーい!!」
シャナはキメ顔でそう叫んだ!(ノ∀`)
そうだよ、「灼眼のシャナ」は、こうでなくっちゃ♪

「絶対一緒にいく!」
「絶対いやだ!」
まさに、痴話喧嘩w
ゆくりなくも「うる星やつら」の結びを想起しました。
「絶対好きだって言わせてみせるっちゃ」
「いまわのきわに言ってやる」

ラムちゃんとあたるとの絶妙なやりとりを髣髴させる、ベストパートナーの、シャナと悠二でした。

悠二は、自罰を望み、請うていた。
シャナと一緒になれば、自分は幸せになってしまう。
でも、我儘勝手を通し、フレイムヘイズや人間たちを弑してまで、大命を貫こうとした。
そんな自分が、罰もなしに幸福になるわけにはいかない。
ややこしい男じゃw
情の深いシャナだから聴いてくれるけど、もっと短気な相手なら、とっくに愛想をつかされてますよ?

悠二は、ザナドゥへ往く。独りで。
織り込まれた理、豈に(あに)人を喰わないという制約にとどまらず、その先を実現したい。
ザナドゥへ往って、徒と人との積極的な共存を説く。たとえ何百年かかろうと。
だが、御崎市の欠落を結びあわせて創造した無何有鏡だから、御崎市は其処には存在しない。
それでも往く。
まったくもう。男って、すぐ一人でイキたがるんだからww

竟(つい)に、マージョリー=マルコシアスに斃されたシュドナイ。決着がつきました。
誰が駒鳥殺したか?」
まさに、マザーグースによる「絶唱」です。「シャドウスキル」で謂えば「武技言語」というところでしょうか。
「だーれが殺したクックロビン」じゃ気が抜けるけどねw
シュドナイの退場も、実にエレガンスでした。さすが紅世の王はシブイわ。ハードボイルドや。
「死んだのですか、将軍」
「ああ、そのつもりだったようだ
また三人で、生を享けよう。愛するヘカテーにそっと呟く将軍。
ヘカテーは応える。盟主さまも含めて、四人で。

そして、大団円。
すべてを受容するというシャナ。手に手をとって新世界へ飛翔する恋人たちの姿は、喩えようもなく美しかった。
ヴィルヘルミナは、ヨーハンたちの忘れ形見、ユストゥスを育てる決意。レベッカさんがお邪魔しちゃってるが。
再生された御崎市が映し出され、懐かしい顔ぶれがよみがえります。
平井ゆかりさんも無事に蘇生。プリクラが戻りますが、そこに悠二の姿はありません。
仄かな抒情味を漂わせつつ、物語は謐かに畢ります。

壮大な「シャナ・サーガ」も、ここに完結を見ました。
アニメ界にとっても、大きなイベントだったと思います。
お疲れさまでしたJ.C.STAFF。そして、ありがとう。

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2012年3月23日 (金)

アマガミSS+第12話感想

#12「森島はるか 後編 タビダチ」

次回「橘美也 オンセン」

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/    /

み、美也ちゃん
有終の美を飾るアマガミ女神は美也ちゃんなのか?
しかもオンセンっすか!
んでもって、豊乳の紗江ちゃんと引き締まった肉体の七咲も一緒?
いかん、昂奮してきたッ
おお神よ

それはとっても嬉しいなって。
奇跡も、裸体もあるんだよ?
あたしって、ほんと外道。
もう何も怖くない。

……………………………………………

「美也、ボクだ!喰ってくれ!!」
('A`|||)

…森島さん回だったのだよねw

いや頑張ってましたよねラブリー先輩。お泊りとか手料理(ただし毒料理)とかシースルー下着とか。
ラブリー先輩は、アマガミでは大好きなキャラの一人です。伊藤静さんの声も艶っぽくてそそるしw
純一の見立てでは、子をなす安産型が森島さんちのDNAのようです。
よい子を孕めよ(いかん、森山塔のエロ劇画だww)

さて!
来週に備えて、今から全裸待機だッ!←捕まりますw

次回「橘美也 オンセン」

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ギルティクラウン第22話(最終話)感想

#22「祈り:convergence」

綺麗に纏めましたね
涯が魔王となった理由も判明しました。愛する真名を、永劫回帰的な苦痛から救うためだったのか。
てっきり、集を選ぶかと思っていたのですが、存外まともな涯さんでした。でもメンヘラ好きなんだねきっと(笑)。

復活したイブこと真名が、最愛の弟、集に、嬉しそうに抱きつきます。
「集、大変だったのよ!
お姉ちゃんの邪魔をする、すっごいイヤな女がいたの。
でも、もう大丈夫。そいつ、すり潰して、この体、お姉ちゃんのものにできたから」
いやだわ、すり潰さなくっちゃということでw
ところが!最愛の弟は、姉など眼中にありません。自分のために泣いてくれた女のことしかアタマにないのです。
「やめろ!いのりは化物なんかじゃない!」
実姉の真名をほぼバケモノ扱いしていたのはご愛嬌ということでw
畢竟するに、「俺たちのイブ」じゃなくて、涯だけのイブだったわけだ。
それでも、涯に抱きしめられて消えていく真名は、可憐なイイ表情をしていました。

「本当は善い子だったろ!ダリル坊やは!」
復讐心に凝り固まって悪い子と化していたダリルを、腹心の部下ローワンが救って自らは犠牲に。
妙にイイ場面を点綴してきましたね。だが使いどころを誤ったな。不発なのが惜しい。

救世主たる集がウイルスを総身に享けようとするも、消えたと思われたいのりが、全てを引き受け、今度こそ完全消滅。
人々はキャンサー化を免れ、世界は救われました。
そのまま、建物は崩落。集も捲き込まれた…?

few years later.
時が流れて。
この手法も懐かしい。私的には「ソルティレイ」以来かな。

名画「アメリカン・グラフィティ」ふうの後日譚で締め括りです。
綾瀬、ツグミ、谷尋、颯太が再会しています。
誰のバースデーを祝っているのかと思ったら、「Hare」だったんですね。
そして、誰かを待っている雰囲気。
杖を突いた集があらわれた!視力と片腕を喪っています。
片腕は義手。愛おしそうに頬を寄せます。いのりが、其処に居るのですね。
いのりは生きている。わが胸の底のここに

ダアトは何をしてたの
わざわざ涯を復活させておいて、後は自由放任なの?大言壮語していたけど、実は、ユウが代表兼社員とかいう零細結社だったりして?
…そんな野暮なツッコミはナシの方向でw
中途から、所謂ジェットコースタームービーの様相を呈したため、物語を追うのを諦めた方が多かったようです。
最終話に至って、バイアス修正をかけてきた。だから、意外に温順しい纏めになったという印象です。
でも、この方向性を選択したのだから、むしろ最終話だからこそ八方破れで畢(おわ)ってほしかった気がします。無いものねだりですが。

「今まで観て下さった皆様、本当にありがとうございました!!」(プロダクションIG六課)
いえいえこちらこそ。お蔭様で、ギルクラ記事はアクセスにも恵まれました。
これぞ、制作側とアニメブロガーとのwinwinの関係?(何だかエラそうw)
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2012年3月22日 (木)

ちはやふる第24話感想

#24「をのへのさくらさきにけり」

クイーンが、さらに巨大な壁となって立ち塞がった!
(ノ∀`)

クイーン戦を最高の環境でテレビ観戦しようと、勇んで太一宅へ赴く千早。
しかし、待ち受けていたのは、太一ママの恐怖でした。
「ドアは開けておくのがルールでしょ?」
蛇に睨まれたカエル状態の千早w

サリンジャーの名短篇「エズミに捧ぐ」を思わず想起しました。
「歌のテンポがほんの少しずれていたが、その程度の瑕に気づくのは、作曲した本人のおふくろ位だろう」
(´∀`*)
ことほどさように、母性が、ややもすると溺愛に、愛する対象の「囲い込み」に赴くのは、世界共通ということで。
太一、よくぞ素直に育ったものだ。

かるた部のメンバーも駆けつけて、ようやく気まずさから解放されました。
クイーン戦は、元クイーンのユーミンVS最強クイーン、若宮詩暢。
ところが、クイーンは激太り!
女子三日会わざれば刮目してこれを見よ。と謂いますが。謂わないかw
肉まんくんさえも刮目というか瞠目するほどの、詩暢の変貌っぷりでした。

限定スノー丸グッズをゲットしようと、25枚の当りを引くために、アイス激食い。
肥る以前に、よくお腹壊さなかったものだ。
まあ、肥る体質の人は、水を飲んでも肥るといいいますけれどね。

札を愛し、札に愛されたクイーン。
むかし書いた音楽小説の一節を、ゆくりなくも思い出しました。
貴方がピアノを愛してあげれば、ピアノも貴方を愛してくれるよ
とはいえ、愛したら愛し返してくれるかというと、必ずしもそうではないのが浮世の倣い。
世界的な童話作家で厭世家のアンデルセン「絵のない絵本」の自殺した男優のように。「彼は芸術を心から愛したが、芸術の方で彼を愛さなかった」
そんなことが日常茶飯事なのが芸事の世界。
労働価値説」(物の価値は、投下した労働量に拠る)が通用しない。それが芸術の深遠さでしょう。

そのクイーンが集中を擾(みだ)されるほどの強烈な氛気を放つ、周防名人。
「感じのよさ」によって、一字決まりを28枚に嵩上げしてしまうほどの力量を誇ります。
いわば、千早の完成形態ですね。
肉まんくんの的確なアドヴァイスどおり、翹望すべき最終目標になりそうです。

次回はもう最終回。
あたしたちの戦いはこれからだ!」ってなENDになるのかな?

次回(最終話)「もれいづるつきのかげのさやけさ」

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2012年3月20日 (火)

夏目友人帳肆第12話感想

#12「記憶の扉」

♪遠き山に日は落ちて♪
下校の音楽」って謂っていた、あの曲です。
今回視聴していて、このメロディが、絶えず脳裡に響いていました。
ところで、この歌のタイトルは「遠き山に日は落ちて」ですが、別の作詞でメロディは同じの「家路」って歌があるんですね。
まさに、遠き家路です。

夏目、家へ還る。

通学の往還に気になっていた、美味しそうな匂いが漂う「うろんや」。
プルースト「失われた時を求めて」じゃないけれど、匂いや味は、記憶を呼びさますのですね。
博多には「かろのうろん」という有名なうどん屋があります。「うろん」は福岡の方言かと思っていたのですが、調べると、関西方面にもう少し汎く流布しているようです。

実家の鍵を受け取りに、むかし世話になった叔父さんの家へ。
三世子という女の子がいて、ちょっとした軋轢が起こります。
叔父さん叔母さんは、夏目に気を遣うあまり、実子の三世子に寂しい想いをさせるほど、「いいひと」達でした。
こうなると、辛い体験をしてきたというのは、夏目の思い込み、僻目じゃなかったの?
そんな意見すら出てきそう。
でもやはり、疎外された孤独な子どもだったのは間違いないでしょう。
甲羅を経た大人なら耐えられる傷も、まだ柔らかい心の子どもにとっては、致命傷になるかもしれないのだから。

この家には、当時から「ムシクイ」という妖が憑いていました。
「くちかいて」と頻りに懇願するので書いてやったら、これがクセ物。
記憶をすべて喰ってやる!良い記憶も悪い記憶も!

妖を誘導し、退けたまではよかったのですが。
河原で追憶に浸る夏目を、背後から妖が襲った!
斃れた夏目の眼は虚ろです。記憶は啖われてしまうのか?

次回は最終回。爽やかな締め括りを愉しみに待ちたいと思います。

次回(最終話)「遠き家路」

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2012年3月19日 (月)

未来日記第22話感想

#22「切断」

秋瀬は、デウスによってつくられた観測者だった!Σ(゚Д゚;
異能は、それゆえか!
何というか、「涼宮ハルヒ」の長門と同じ立ち位置なんですね。永遠の観測者。
長門がキョンを愛してしまったように、ゆっきーを愛してしまった。
そう考えると、何だか愛おしくなってくる…。('A`|||)
8thの孫日記能力で「探偵日記」の所有者となった秋瀬は、愛するゆっきーを破滅から救うために、かの地へ向かうのですが。

皆殺しの唄
「神になっても、生き返らせることはできない!」
日向の諫言を信じたくないばかりに、由乃からの嘘情報にすがりついてしまった雪輝。
日向を撃ち、譴責するまおを撃ち、竟には高坂KINGまでも撃ち殺した!
そしてああ、8thまでが、雪輝に未来を託して、従容として死に赴いてしまいました。
とても死にそうにない体型だと思っていたのに…。←偏見乙

秋瀬が、ゆっきーにキスをして、自らは戦意高揚、序でに由乃のパワーダウンを狙う。
「探偵日記」の力で、確かに由乃の携帯は破壊したのに、由乃は死なない!
頸すじを切断され、返り討ちに遭う秋瀬。
しかし!壊れた携帯の表記は、ゆっきーではなく、「天野君」!
ちがう由乃」の携帯だった?
「伝えなければ。愛する雪輝くんに
どうしても、一日一回は「愛してる」を告げないと気が済まない秋瀬くんでしたww

そして誰もいなくなりそうだ。
二人ぼっち。1stと2ndである、雪輝と由乃だけが残りました
神サイドでは、デウスが頽(くず)れて、ムルムルが残った?
神の運命が、そのまま日記所有者の運命になるのだろうか。
だとすれば…。

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アクエリオンEVOL第12話感想

#12「アクエリアの舞う空」

生写真の代償が、食事風景の激写とは…。(ノ∀`)
さすがBL上級者のサザンカさん、分ってらっしゃる。
ブニュエル監督「自由の幻想」を引用するまでもなく、食事する姿は猥褻なのです!
とりわけ、ホットドッグを咥えている姿はえろいっすからねえ。しかも、極太においておやw
女の子なら、縁日のチョコバナナも定番ですね。「ちょこっとSister」が懐かしいっす。

腐女子たちの狂態をみつめるユノハちゃんの、慈愛に充ちたまなざしがむしろイタい。
仲良きことはよきことかな。って完全に誤解してますなw
しかしジンさん、生写真購入費は、必要経費として本部に請求するのかな?

創立記念イベントは、EVOL初回で、アマタが上映技師を務めていた「アクエリアの舞う空」上映会。
旧ベルリンの壁をスクリーンに見立てようという、トルナトーレ監督のノスタルジックな名画「ニュー・シネマ・パラダイス」的な発想です。
アマタとミコノ、ジンとユノハ。カップルが自然成立しました。
アリシアは、アマタの母親でした。
運命を飛び越える翼で、彼方に飛翔し去った母を、ただ見送るしかなかった。
アマタは「アクエリア」を観て、母恋慕情に浸っていたんですね。
一方、ミコノさんも、エレメント能力を欠いているため、選ばれし一族にあってツラい思いをしてきました。
そんな二人の親密さを目の当たりにして、ゼシカさんがゴゴゴゴしております。
アマタとミコノのイチャイチャを凝視しているうちに力が発動し、ゲートの柱がぐにゃりと曲がります。
大友克洋「童夢」の有名な描写のリスペクトですな。
ゼシカさんが暗黒化する日も近いのかもしれません。

カグラ再び強襲!
「俺のクソ女」も健在です。
千載一遇と看たのかどうか、ユノハを拉致ろうとするジン。
「ボクと一緒に来るんだ!」
掠奪愛か!名画「卒業」みたいだ!ただしイケメンに限る

次回「堕ちた巨人」

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2012年3月18日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第23話感想

#23「疑惑のコロニー」

そして、帰ってきた

グルーデックの風采が、まるっきり「あしたのジョー2」になっとる。
背中のズタ袋といい、服装といいww
見送る連邦軍人たちが、組の舎弟みたいでイイ味出してます。
栄冠なき英雄に敬礼!」=兄貴お勤めご苦労さまっす!」
仁義は廃れていなかった。善哉善哉w
(ノ∀`)

ソロンシティは、疑惑のコロニー。
とりわけ、テクノソロンは、ヴェイガンのトンネル会社となっているらしい。
連邦軍の査察の対象になってしまいました。国税庁の査察みたい。
「マルサのガンダム」ってか?

ガンダム投入を指示するフリット中将に、反抗するアセム。
市街戦に捲き込まれる無辜の市民のことも考えてください!
しかし、ヴェイガン憎しに凝り固まったフリットは、即座に却下。
フリット「奴らは、その隙に、かけがえのないものを奪っていく」
一般論に匿したつもりでしょうが、当時の事情を知っているミレースを欺くことはできません。
ミレース「フリット、あなたはまだ忘れていないのね?(ユリンを)
これはエミリーに報告して、シメてもらわなくっちゃ♪」

ガンダムAGE1を磨き上げるのに余念がない、ガノタ女子代表、レミ・ルースちゃん。
純情メガネと、昂奮にほんのり染まったカオがめちゃカワイイっす。
そんなの自動清浄でいいんじゃないの?と何気にあきれるオブライトに、いま必殺の教育的指導。アナタは、ガノタの気持ちを全然分ってない
「ダメです!家の玄関は人の手でキレイにしないと!」
玄関とトイレは磨き上げるタイプですね?
いい北の方(主婦)になれるよルースちゃんww
(はっ、しまった。ガノタ女子の正体だけは隠蔽しなくてはいけなかったのに)
倉皇として場を取り繕うメガネ女子ですが、さらに事態は泥沼化して…。
「ヘンでしょうか?わたし」
返事に窮するオブライトに、さらに追い討ちが。
「いちばん何でも話せる気がします♪」
「いちばん…」
おいおい、鼻の下が伸びきってますよ?(ノ∀`)
「ダメだなあ。あたし、いつもこうなんだから…」
それを、世間では「男殺し」というのだよルースちゃんww

司令官に逆らってまで軍務を放棄したアセムを、ロマリーが追ってきて説得です。
「アセム、あなたは正しい。でもいまは戦争なのよ?」
分った。キミを護るよ
朝令暮改はやっ!('A`|||)
いくら、ウルフ隊長が「俺たちみたいなのは、戦って答えを出すしかないんだ」ってフォローしてくれてもなあ。

各人の思惑が麻のごとく乱れていますが、これはアレですか?
第一世代で対立し、第二世代で共感し、第三世代で宥和するってプランなのかな?

次回「Xラウンダー」

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モーレツ宇宙海賊第11話感想

#11「閃光の彷徨者(ワンダラー)」

船首からウケる!」
(ノ∀`)
ケツを狙われたら危険なのは、宇宙船も人間も同じということでw

黄金の幽霊船との遭遇。
スペースオペラらしい、センス=オブ=ワンダーなスペクタクルに充ち溢れた話数でした。
光学イフェクトを駆使した映像表現が、あざやかに冴えていましたね。
時空震とか超新星なみの衝撃波とかオーヴァロードとか亜空間とか、懐かしいスペオペ用語が頻回に使われるのも嬉しいところ。
視聴者狙い撃ちのあざといアニメもキライじゃないけど、シーズンに数作は、正統派の作品を観たい
そんな渇を癒すべく登場したモーパイ。その堅実なコンセプトが、汎く根強く支持されているようです。

第八皇女にして妹のグリュンヒルデが乗船している旗艦、クイーン・セレンディピティ。
黄金の幽霊船もクイーン・セレンディピティ。
セレニティ王家の伝統ある船の通称、ということです。
今や幽霊船と化していますが、かつては、王家の栄耀栄華をあらわす船だったのですね。
セレンディピティとは、「偶然から成功を掴む能力」。
とくに科学上の「偶然からの偉大な発見」を説明する格好の用語として使われています。
余談ですが、「セレンディピティ物語」という児童アニメでは、ピンク・ドラゴンの名だったので、空想上の生き物を指す詞(ことば)かと思い込んでいました。

目覚める幽霊船。ハッチが自動で閉じた!
弁天丸、閉じ込められました」吹いたww
幽霊船をめぐる冒険も、愈々佳境を迎えるようです。

次回「永遠よりの帰還」

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偽物語第11話(最終話)感想

#11「つきひフェニックス 其ノ肆」

近ごろ都に流行るもの
怪異 超常 衒学趣味
韜晦 逆説 言語遊戯

そこにエロスとフェティシュの薬味を振りかければ、西尾維新の作品世界の出来上がり。
(ノ∀`)

「次回に」と、怪しい挙動を示しつつも、「偽物語」は完結しました。
此れはアンチロマンか?反ドラマトゥルギーを標榜?って誤読したくなるほど、カタルシスを潔く回避。
あっさりと、対立者(影縫余弦)は去っていきました。
貝木泥舟と同じ処し方です。さすがは大学の同期生だけはある。
阿良々木くんはボコられ損だったなw

月火を、怪異で偽物だと断じる、美しき陰陽師さん。
フェニックスの怪異、正体は杜鵑。その習性である「托卵」により、母胎に宿された怪異。それが月火ちゃん。
出自そのもの、存在そのものが既に偽物、という論拠なのでしょう。

顕かに分が悪い阿良々木くんですが、愚直なまでに「妹だ」を連呼し、抵抗する。
影縫さんは、それは(人外となった)おまえの理想。他人に押しつけるなやと鋭く畳みかける。
阿良々木は「家族」という根拠により反論。
「他人じゃない、家族だ!だから理想を押しつける。迷惑もかける」
性悪説か」
ここで、薀蓄・衒学趣味が、滔々と開陳されます。西尾維新の独壇場ですね。
二人の超え難い差異を、性善説(孟子)と性悪説(荀子)で説明してみせたのは、一寸面白かった。
我田引水の気味はあるが、そんな力技も含めて、新鮮でした。

影縫は、「托卵」という出自自体が孕む欺瞞性、すなわち「存在自体」が偽物であることを論難する「そもそも論」を繰り広げる。
一方、阿良々木の反論は、「だって、生まれたんだから!生きてるんだから!」。すなわち「生を得た者にとって、関係性(この場合は家族)こそが本物であることの証左」と考える。いわば実存主義を主張して対抗。
妹への固着というか執着っぷりの擬装疑惑も纏綿しますが、それはまあ不問に付するとしてww

以上が、衒学趣味や韜晦、言語遊戯の部分です。なるほど西尾維新だw
逆説の例として。
「月火ちゃんにキスしても昂奮しないからやっぱり妹」という阿良々木くんの「逆証明」があげられます。
こういう論理は、「ブラウン神父もの」で知られるチェスタトンなどにも顕著です。

とはいえ、「偽物語」は論文じゃなくて「小説=アニメ」です。
これではあまりに形而上的。喰い足りない読者=視聴者のために、諍いが中絶したことについて、ちゃんとエモーショナル(心情的)なエクスキューズも用意されていました。
陰陽師さんは、この闘いを「人間と怪異の組み合わせ」と表現しました。
阿良々木は、それに気づいたのです。
こんな状態の僕を、人間とよんでくれた
だから本気になれなかった。
敏感に察した影縫さんも、敵愾心を喪失。そのまま立ち去ったのです。

総論おしまい。映像論までは手が廻らなかったな。
若干の各論というか、余談をば補足しますね。

殴っても殴っても立ち上がってくる阿良々木くん。ホセ・メンドーサ戦の、あしたのジョーみたい。
「まだ敗けてないよな、わがあるじさま」
「…そうだよ。ボクはまだ敗けちゃいない」
まだやらせるのか!Σ(゚Д゚;
どんだけ鬼畜なんだ忍ちゃんww
ホセは恐怖して白髪と化したけど、さすが影縫さんは余裕です。
しらけたとか捨て台詞を遺して、あっさりと去っていきました。

月火ちゃんとの、和みの会話再び。
「また、キスされるかと思った♪」
待ってたのかな?(ノ∀`)
火憐ちゃんとの間に、家族戦争が勃発しそうな予感。
お兄ちゃんは、今度、彼女を紹介するのだそうです。
「お兄ちゃん、カノジョいるの!?」
やっぱり戦争だww

海辺で、短髪すっきりの戦場ヶ原さんと邂逅。
余韻を残して、「偽物語」全編の締め括りです。
スタッフの皆さん、お疲れさま!
またすぐ逢おうねえ。待ってるよ、劇場で!
ボクはアヘ顔でそう言った( ´▽`)σ)´Д`)

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2012年3月17日 (土)

アマガミSS+第11話感想

#11「森島はるか 前編 セクシー」

ラブリー先輩の従妹だから森島・セクシー・ジェシカさんww
亜空大作戦スラングル」ってアニメに、セクシイ(平野文=ラムちゃん)ってヒロインが登場してたけど、セクシー先輩ってのもなかなかっすね。

うーん。
ラブリー先輩になら、純一も安心して牙を剥くかと思いきや、正統派なコイバナが続きますなあ。
英国紳士の祖父は、チャペルで祖母にプロポーズしたとか。
わが倭国の誇る変態紳士としても、おさおさ敗けてはいられません
もういっそ、神社でSEXとか敢行してほしいっすね。不敬罪で逮捕されそうだがww

金髪碧眼の美也に吹いたww
純一の中では、こういう似非西部劇みたいなイメージになっちゃってるのか。
洋モノはキライじゃないけど、やっぱり美也は、黒髪に黒い瞳が似合うようです。

「私は、橘くんの女だから!」
Σ(゚Д゚;
ラブリー先輩、変態紳士さんに身も心も捧げちゃってます。
やはりひざ裏ぺろぺろが効いたのか…。
今度、街で試してみよう!←捕まりますw

次回「タビダチ」

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戦姫絶唱シンフォギア第11話感想

#11「月を穿つ」

了子さんのおっぱい最強伝説
タマなんか跳ね返せ!ネフシュタンの鎧より凄いぞおっぱい!
(ノ∀`)

正体を顕したおっぱい科学者さん。誰も愕いていないのが茶番っぽいけどw
未来ちゃんと部下の危機に、司令官殿が乱入です。相変わらず、その勁さは異常。
「完全聖遺物をしりぞける。どういうことだ!?」
ど、どういうことなんだってばよ?Σ(゚Д゚;
まさに規格外。もはや人外としか言いようがありません。
力石徹が矢吹丈を吹っ飛ばした突き上げアッパーが炸裂!
了子さんというかフィーネ、いいのを貰っちまいましたね。
隙を衝かれて腹を貫通されるも、すぐに復活して指揮を執る。

バラムとか謂ってるけど、バベルの塔ですね。
「あの方」に竝びたかったフィーネ。
神の御位に届こうとした、「鋼の錬金術師」のおとうさまに似てます。

バベル以前ののように世界言語を統一し、世界を統べる。
そんなフィーネさんの壮途だったのですが。
「おまえが世界を支配するってことか!安いぜ!」
翼さんに安く翻訳されてしまいましたとさ。
('A`|||)

クリスちゃん散る。さよならあやひー。キミのことは忘れないよ。

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ペルソナ4第23話感想

#23「In Order to Find the Truth」

菜々子ちゃん!菜々子ちゃんが生き返った!
Σ(゚Д゚;
欣喜雀躍!狂喜乱舞!杯盤狼籍!←ちょっと違う
よくやったクマ!おまえの菩提は弔ってあげるよってまだ死んでないかw
よかったっす。早まって、菜々子ちゃんの後追い殉死しなくてよかった。
息災でいさえすれば、佳い事もあるものよのお。

…さて、それでは大事な話をしようか。
菜々子ちゃんの淫(#゜Д゜)=○)`Д)、;'.・ヒデブ

霏々として雪が降り積む街に、立ち込める奇怪な霧。
不安のあまり、人心もしだいに荒廃し…。

菜々子ちゃんを喪った激情から、生田目をリンチしようとする男連中。
ふだんなら、最も冷静なはずの鳴上が、自力では脱出できないマヨナカテレビに押し込もうとする。
それだけ、菜々子ちゃんへの想いが深かったのでしょう。

生田目の告白。
自分は、ヒーロー気取りだった。
山野アナとの愛人疑惑で議員秘書を失職し、自暴自棄にもなっていたのでしょう。
マヨナカテレビの中なら安全だとの思い込みにより、雪子や菜々子を拉致して連れ込んだ。
脅迫状の件も知らなかった。
文言の違和感に気づく鳴上、マジ名探偵。

「考えよう」と問題提起し、いったん場を収めた鳴上。
しかし、雪で菜々子ちゃんとの約束を憶い出し、滂沱の涙が。
さりげなく戻ってきて肩を貸してやる花村が、めっちゃイケてました。

恒例の和みタイムは、「愛家」でのスペシャル肉丼の完食。
いい戦いだった
番長、余裕の勝利です。イケメンに可ならざるはなしか。

結局は傀儡に過ぎなかった生田目の向こうに透けてみえるのは、真犯人の姿。
今までの仕込みからして、大方の予想通りのあの人か?

「やっと分った。もうクマの居場所はない」
クマの寂しそうな台詞も気になります。

次回「The World is Full of Shit」

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ラストエグザイル―銀翼のファム第21話感想

#21「Triple rook」

もうファムちゃんを責めるのはやめよう。
グランレース、しよ♪」しか言えない、可哀想なコなんだきっと。
('A`|||)

ソルーシュは生きていた。わーい。
ヴァサントも生きていた。わーい。
もしかしたら、ファラフナーズさまだって生きているのかも。
もう何も怖くないw

サドリはファムの祖父でしょうから、孫娘可愛さに何とかしてくれそうな気がします。
にしても、母も娘も、口癖は同じなんですね。
「そんなの絶対おかしい!」
たぶん、まどマギのファンなんだな。うん。

どうやって纏めましょうかね。
ファムがヴァンシップで銛を撃ち込んでグランエグザイルを墜とすとか。
…それは流石に赦せんなww

考えるのもイヤになってきた。(▼▼メ)
スタッフは「グラン」がお好きみたいだから、こうしようじゃなイカ。

グランファムに変身してグランヴァンシップを駆ってグランエグザイルに挑む
これでキマリだ!
(ノ∀`)

次回(最終話)「Grand master」

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灼眼のシャナⅢ(Final)第23話感想

#23「神の夢」

フレイムヘイズと紅世の徒の関係性は、善悪ではない。
だから、両陣営の司令塔・頭脳である、「弔詞の詠み手」マージョリーと「逆理の裁者」ベルペオルが火花のように散らした権謀術数も、好敵手同士のエールにさえみえます。

人を喰らわない
フレイムヘイズ側が仕込んだ改変を、紅世の徒が受容する。
紅世の徒の存在自体を変革する、謂わばコペルニクス的転換です。
結果、無何有鏡は創造され、紅世の徒たちは、新世界に渉っていった。
どちらが勝つとか敗けるとかいう世界観でない以上、大団円としては、これしかないでしょうね。

人死にがないと感動させられない作品は下策。そんな批評があります。
でも、死なせなければいいということでなく、「死が茶番に視えたら下策」というのが本然の意味。
裏を返せば、死が視聴者に感銘を与えるなら、上策、成功ということです。

使命を果たし、従容として死に赴くカムシン。
吉田さんとの訣別の会話は、喩えようもなく美しく観えました。
そして、無何有鏡(ザナドゥ)一番乗りはリベザル殿。
盟主にも、そして視聴者にも愛されたしるしなのですね。

仲間を見送り、悠二と残ることを決めたシュドナイ。
紅世の王きっての硬派ともいえる彼が、竟に悠二を認めたということなのかな?

次回はもう最終話。
世界の存亡を賭けた壮大な「痴話喧嘩」も、愈々畢りを迎えます。襟を正し、鶴首して待ちたいと思います。

次回(最終話)「涯てより開く」

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2012年3月16日 (金)

ブラック★ロックシューター第7話感想

#7「闇を駆ける星に願いを」

「私たちのあの子」すなわち本物の神足ユウは、現実を遁れて、観念世界に逼塞していました。
そこで、ストレングスとして無限の苦痛を享けながら、永劫の戦いを続けていたのです。
何故なら、現実の不定形な苦痛よりも、遥かに耐えやすいから。
分りやすい痛み…。

前回、コトバノチカラについて苦言を呈しましたが、今回はよかった。
ユウが、瀕死のストレングスに語りかけた詞(ことば)。
あなたが、死ななくてよかった。
もしここへ来て、あなたがいなかったら、あたし、どうすればいいの?

(/_<。)

救いを求むる人々。(スタンバーグ監督の名画)
あの寂しい人たちを見てごらん。(Beatles「エリナー・リグビー」)
汚れっちまった悲しみは 懈怠のうちに死を夢む(中原中也の詩)

ゆくりなくも、そんな美しく哀切な言の葉たちを想い起しました。

どんなとき、心は壊れるのか
マウスの生体実験でも、証明されています。
今までは通れた通路に、電流を流す。マウスは驚駭し、他の通路を駆け抜ける。
次には、さっき通れたはずの「他の通路」に電流を流す。
それを繰り返していると、マウスは竟に発狂するというのです。
物理的な苦痛にはある程度耐えられても、不定形な苦痛、例えば環境の激変には、精神が耐えられなくなる。
進学、就職などの節目に、鬱病に罹る人が多いのも、その説を裏書きしているように思えます。

ヨミは、痛みとともにマトを、友だちを想い出した!
そしてカガリもまた…。
痛み」は「悼み」。
少女たちの壊れてしまった心に、痛みという名の悼みが還ってきた。
そのときこそ、甘いかなしみに癒された心は、再び甦るのでしょう。

現実世界に改変が生じ始めました。
少女たちの不幸な心は救われるのでしょうか?

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ギルティクラウン第21話感想

#21「羽化:emergence」

「羽化」は、もちろん、いのりを糧にして再生した真名を指すのでしょうけれど。
兵士たちのウイルスを悉く引き受けていく集もまた、「羽化」の準備をしているのかもしれない。
何故なら、集の能力は、「すべてを集める」能力。
負のエナジーすなわちエントロピーを極限化し、一挙に正の膨大なエナジーに転換する
国連軍を一人で潰走に追い込む涯の、巨大すぎるヴォイドの力に抗するには、それしかありません。

ちなみに羽化登仙というと、ちょっとエッチな意味になります。豆知識ですww

「汚れるのはボクだけでいい。綾瀬は綺麗なままでいて」
おお、恰好いいぞ集!まるで主人公のようだ!
「借りっぱなしで、絶対死なないでよ」
やりっぱなし」とソラミミしたのは、私の心が穢れているせいかも。
(ノ∀`)

サポートに廻るために、集と別れるツグミたち。
ツグミ「いのりん、助けなよ」
いのりん吹いたww
「とらドラ」か「けいおん」かって感じのセンスですね。なごむなあツグミ。一気に脱力系になりましたな。

ダアトの総意として、立ちはだかるユウ。
真名と倶(とも)に、人類を滅ぼす決意があるのか問い質してきます。
「人類が次のステージに進むために、全ての人類を滅ぼし、未来永劫、真名と二人で生きることを誓ってくださいますね?」
「何を言っているの?」
「答えはイエスかノーで」
「ノーです」
「NO」と言える日本きましたねww
石原都知事が、随喜の涙を流しそうです。
ダアトの名の下にとか偉そうなことを述べてた麿眉くんですが、集の一撃で退場なのか?羊頭狗肉とはこのことだ。

いのりを喰った真名が、竟(つい)に羽化した!
「黙示録か」と呟く茎道。
「失われた、俺たちのイブ」と涯。
俺たちの、か…。これは暗示的だ。結末が予想できる気がする。

人類の存亡を賭けた最終戦争が、いま始まります。
集の、みんなの祈りは届くのか?

次回「祈り:convergence」

おまけBL風味SS
集「涯、本当のことを教えてよ!あのダアトまゆげが言ってたことはホント?未来永劫、真名と二人で生きるの?イエスって答えたの?」
涯「…集、俺がそんなことを言うと思うのか。俺が未来永劫添い遂げたい相手、おまえがいちばんよく知っているだろう」
集「涯」
涯「集」
真名「ちょ待てw男同士でなに雰囲気出しちゃってんのよ!苦労して再生までしたあたしの立場はどうなんのよ?」
涯「まだ居たのか雌。人類でも世界でもくれてやるから、無粋な邪魔をするな」
集「そーだそーだ、涯の言うとおりだ!」
真名「おまいら…」(▼▼メ)

綾瀬「ちょっと眼を離したスキに、スゴイことになってるわね」
ツグミ「でもあたし、こーゆーカオスな展開、大好き!もっとやれ!」
茎道「まさに黙示録だなww」

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2012年3月15日 (木)

Another第10話感想

#10「Glass eye -漆黒-」

「死の色」が視える魔眼、人形の眼。
だから、鳴には、「死者」が誰かも判っているのだが…。

松永のテープを修復し、続きに耳を傾ける。
彼が、合宿で偶然に発見した、災厄を止める方法。それは。
死者を、死に帰すこと。亡き者をなかったことにすること。
やはり「死者は誰か?」という命題に逢着するのですが。

咲谷記念館。OBさんが寄附したもののようですが、やたら宏壮な洋館です。
三角館の恐怖とか十角館の殺人とか、そういう匂いがします。

赤沢さんの理不尽な謝罪要求。
対策係として謝罪するから、「いない者」としての使命を全うできなかったことを謝罪しろと。
とりあえず、鳴ちゃんを嫌ってることだけは理解できました。それも、恒一絡みで。
かつて、赤沢さんと恒一とは出逢っていたのだが、記憶の改竄により忘却されたらしい。
恐らく、心の底に、優しくしてくれた恒一への慕情が沈湎していたのですね。
でも定かな記憶がないから、自分の気持ちをうまく処理できない。
だから、言いがかりみたく、鳴ちゃんに八つ当たりしたのでしょう。
ということにしておこう。(ノ∀`)

回想場面。鳴ちゃんとベッドでいちゃいちゃする未咲ちゃんがカワイイw
災厄に捲き込まれてしまったのか?惜しい子を亡くしました。佳い百合になれたのに。
( ´▽`)σ)´Д`)

勅使河原が、恒一と鳴の元に、血相変えて飛び込んできた!
「オレ、やっちまったかも!」
そして惨劇の幕が開きます。サブタイも「惨劇」ということで、まんまです。
容赦ない綾辻節が、血みどろに炸裂する予感。

果たして、「最後のシ者」は誰か?
皆さんの予想どおりのあの人か?それとも?
まさかの石田キャラがとーとつに登場とかはナシの方向でww

次回「惨劇」

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2012年3月14日 (水)

ちはやふる第23話感想

#23「しろきをみればよぞふけにける」

敗北のあとにこそ、人間性が問われる。
千早も、この敗北から、何事かを学んでほしいですね。

原田先生大活躍の巻。
須藤を破ることによって、千早の剃髪出家を、みごと阻止してくれました。
しかも、試合後の礼を欠いた千早を叱責する辺り、まさに阿吽の呼吸です。
たった今まで鎬を削って争闘していた同士が、試合が終わった途端に讃え合うなんて、形式的だろう。
そう謂ってしまえばそれまでですが、礼をつくす姿は、やはり美しいものがあります。

千早が惜敗したユーミンが、みごとクイーンへの挑戦者に駆け上がりました。
スポ根ものの常套手段とはいえ、爽やかなものがあります。
新も、西日本予選は4回戦どまりでした。天才と雖も、ブランクには勝てない。そんな甘い世界じゃない。
少女漫画原作らしく、全体としては、ふわっとした氛気が揺曳する「ちはやふる」。
しかし「かるたのリアル」をも、きっちり押えている制作姿勢に好感です。

クリスマス会のエピソードを挿入して、物語をいったんクールダウン。
初めて告られて、不用意にメアド交換しちゃうとか、千早は相変わらず危うい。太一の心配も当を得ています。
でも、この儘だと、太一は保護者的ポジションに落ち着いちゃいそうです。
あれほどのイケメン超人なのに、何故か報われない。
いいヤツなので、何とかなってほしいのだけれど…。

かるたの行方、恋の行方。
百人一首を引用すると、こんな感じかな。
「由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え 行方も知らぬ 恋の道かな」(曾禰好忠)

「ちはやふる」も、話数的にあと僅か。どう纏めるのでしょうか。

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夏目友人帳肆第11話感想

#11「一枚の写真」

自分の生家が人手に渡ってしまうというのは、独特な哀傷や感慨があります。
母校が学校統合などで消えるのも寂しいものですが、まして、生まれ育った家なら猶更です。
私なども、子ども時代を過ごした杉並区の団地や、社会人になって転居を繰り返したその街々が、不意に懐かしくなることがあります。
賃貸の家でもそうなのですから、「自分の家」への思い入れは、また格別なものがあるでしょう。

夏目の場合、必ずしも良い想い出ばかりではなさそうですが、それでも売却の前に、いちど訪ねてみようと決心します。
そして取り出したのは、昆虫図鑑に挟んだまま放置していた、一葉の家族写真。
想い出すと心が痛むから、ずっと胸の底に封印していた。
「そろそろ見てもだいじょうぶかな」
夏目の躊躇う気持ち、分る気がします。

近藤よう子の短篇を、想起しました。
夫の浮気などが原因で、永いこと確執を繰り返していた夫婦が、老いて二人きりになる。
ずっと専横だった夫が、ふとしたきっかけで、積年の妻への申し訳ない気持ちを吐露し、謝罪する。
妻は、ここぞとばかり怒りをぶちまけるかと思いきや、しみじみと呟く。
「もう、いいんですよ。だって、私たちにはもう、想い出しかないじゃないですか」
優しくて、重い言葉でした。すべてが想い出になる。哀しいけれど、それも真実。

何か辛いことがあったとき、人に相談すると、返ってくる決まり文句。
「時が癒してくれるよ」
そのときは、おざなりな慰撫にしか聞こえず、腹が立ちます。
ところが、じっさい時が経ってみると、まさに真実だと思える瞬間が、度々ありました。

夏目の場合も、辛かったことや何やを、時が癒し、浄化してくれた。
それでも、写真を失くしたことを、友だちの田沼たちには黙っている。
他人に迷惑をかけない生き方を強いられてきた彼の、習い性なのでしょう。
しかし、田沼は気づいてくれて、西村や北村を糾合し、一緒に探してくれる。その友情の嬉しさ、ありがたさ。
それやこれやが背中を押して、生家を訪ねる決心がついたのですね。
情感溢れる、佳いエピソードでした。

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2012年3月12日 (月)

未来日記第21話感想

#21「暗証番号」

みねねさま退場!(大泣)

西島との愛の想い出を胸に、人としての尊厳を護りながら、慫慂として死に赴きました。
好意を抱いていた雪輝のために、未来への道を拓いての爆死。テロリストの本分を全うしたというべきなのか。
同時に「おまえの夢はかなわねえ!」との不吉な預言を遺して…。
神にはなれないということか?
それとも、たとえ神になったとしても、ということなのか?

「すべてをチャラにする!」
ゆっきーたちの合言葉です。まさに、チャラ男的発想ということで。
ザオリク(完全なる蘇生)を手に入れようとして、ザオラル(失敗可能性あり)を掴まされる羽目にならなければいいのですがww

デウスの力が弱まり、世界が終末を迎えようとしている今、前提条件が揺らいできましたね。
生き残った者が神となり、全てを再生できる。未来日記的バトルロワイヤルの、始原的ルール。
この前提が崩壊したら、ゆっきーのチャラい目標も完全崩壊ですよ?
超人探偵秋瀬は、デウスに問い直そうとしているようですが…。

籠城して粘りに粘った11thも、大金庫への侵入に成功した由乃により、あっさり誅滅。
淘汰されて、残るは、8thの上下かまどさんだけか。
体型的に何となく不死身っぽいけど、ゆっきー勝てるかな。
いや、人を外見で判断してはいけないw親仁がそう言ってたww

しかし、網膜認証に成功したということは、由乃は本物の由乃ということか?
精巧なクローン?それとも、例によって時間軸とかの話

次回「切断」

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アクエリオンEVOL第11話感想

#11「野生の召命」

ミカゲの、妖艶なマインドコントロールにより、「愛のケダモノ」と化したカグラ。
意中の女、ミコノめがけて猪突猛進です。

なるほど!だから、「野生の証明」ならぬ「召命」(コーリング)なのか。納得っす。
しかし、彼のミコノへの欲望はヤバイ。
「殺して、毀してやりたい!俺の!シルフィ!」
肉食系を通りこして、もはやカニバリズムと化しております。
猟奇的な彼氏ということでww

ミカゲの真の狙いは、レアイグラーなどではなく、「創聖の機械天使」を飛翔させることだった。
「分るでしょう?イズモ。私はいつも、愛の味方!」
いいなあ。なんてステキに耽美的ww

「レミー島田、キミは美しい」
「美しくない戦いだな」
美がすべての判断規範。「戦国魔神ゴーショーグン」きっての美形、レオナルド・メディチ・ブンドルを髣髴させますね。

智謀家、策士というのも似ています。

アクエリオンは、草食系のアマタと肉食系のカグラの、愛と憎しみのハルマゲドンだったらしい。
この儘では、互いの力がぶつかり合って、破滅するしかありません。
だが、ハルマゲドンを回避する手段が、一つだけある。教えてあげる。
愛だ!「総受けの愛」だ!
アマタとカグラが愛し合って、すべての愛をアウフヘーベンするんだ
(ノ∀`)

さて、ゼシカは、愈々アマタに惹かれています。
間接キスも何気に実行です。公然猥褻と非難され、隠蔽するために何故かミコノとも間接キスです。泥沼化していますww
アンディ思わずひとこと。
「渇いてるな」
だいたい合ってるw「愛の渇き」という意味でww
恋の重力に魂をひかれた者たち…。

ジンとユノハも、微笑ましいほど順調ですね。
童貞のジンには、慎ましやかなユノハちゃんが、丁度お似合いなのかもしれません。

「僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る」
高らかに謳い上げたのは、詩人にして彫刻家の、高村光太郎でした。
そう、この道は、遥かな遠い道なのです。光太郎の詩は、こう結ばれています。
「自然よ父よ。僕を一人立ちさせた広大な父よ。
僕から目を離さないで守る事をせよ。常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ。
この遠い童貞のため。この遠い童貞のため」

…あ。
道程」でしたかね。
('A`|||)

次回「アクエリアの舞う空」

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2012年3月11日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第22話感想

#22「ビッグリング絶対防衛線」

これからすぐ出かけるので、簡易感想です。

ゼハートが「悪魔の輪」とまで極言した、ビッグマックじゃなくてイカリングじゃなくてビッグリング攻略戦。
それも結局、第一世代のエックスラウンダー、フリット・アスノ恃みとは…。
Zガンダムで謂えば、カミーユよりアムロが目立っちゃったようなものですね。

デシルが狂気をあらわにしてフリットに挑む場面は、ちょっと盛り上がったかな。
アセムとゼハートが、オレには目的があるとかそれは何だとかおまえには分らないとかやり合ってましたが、台詞にいまひとつキレがないので、聊か失速気味。
あれから20年近く経っていても、フリットのガンダムに墜とされた屈辱を忘れられないデシル。
ユリンを喪った痛手が癒えていない、フリット司令官。どっちもどっちだが…。
「責任は取ってもらうぞ!」
おとしまえをキッチリつけさせようと言うんですね?女の恨みは怖い。
エミリーが、夫のこの未練を聴いたら、怒髪天を衝いちゃうだろうなww

打ちのめされ、撤退していくヴェイガンたち。フリットの力を見誤ったのが敗因だそうです。
エックスラウンダー部隊のマジシャンズエイトって、何だったのか。
いっそ「エンドレスエイト」の方がよかったんじゃww

ガンペディアでは、デシルのクロノスの解説が。
他のMSを操る機能…?
うーん、胡散臭い設定が登場です。胸騒ぎの予感。

次回「疑惑のコロニー」

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モーレツ宇宙海賊第10話感想

#10「嵐の砲撃戦」

It's a Pirates Time!(さあ、海賊の時間よ!)」

チアキちゃんノリノリっす。
不在の茉莉香に代って、弁天丸船長のダミーを務めているのですね。
茉莉香さまのぶっとい銃で云々」吹いたww
ファリック・ナルシシズム(男根崇拝)丸出しですな。あたしのビッグマグナムはギンギンだぜ!ってかww
彼女は、まだ海賊船長ではありません。
後発のくせに船長やってる茉莉香に、嫉妬とかないのかな?
このまま、偽物を悪辣に演じて茉莉香を貶めることも可能。
だがそこはモーパイ、ギルクラとかラスエグのような世界観ではないので、友情に充ちております。いいなあ。

船長は、いざというときに判断、決断してくれればいいんです
リーダーの條件とは、勤勉なことに非ず。
普段はいくら悠々としているように見えても、有事の際には、迅速的確な決断を下す。人の上に立つための必要条件でしょう。
そして、船長であろうと何だろうと、未成年の就業時間は遵守する。それが、けじめというもの。
弁天丸は、職場や社会の縮図なんですね。
ドラッカー先生!「もし女子高生がモーレツ宇宙海賊だったら」ってマネジメント本を書きませんか?
略称は「もしパイ」ということでww

そして、この的確な判断だ。
護衛艦から砲撃を受けるが、一撃離脱のヒットアンドアウェイで離脱する弁天丸。
心を痛めたプリンセスが、護衛艦にアクセスして誤解をとかせて、と陳情します。
船長の決断や如何に?
自分たちの命を預ける茉莉香の、船長としての器を確かめようと、無言で静観するクルーたち。
「護衛艦からは通信が来ていない(グリューエルが乗船しているのは知っているのに)」
あたしたちは、結局、海賊なんだ。プリンセス、貴方も、今はその一員なんだ。
宇宙の海で体を張って生きる海賊だから、性善説や楽観論だけに身を委ねるわけにはいかない。ここは我慢して!
正解で納得の判断でした。安堵するクルーたちです。

いやホント、グランレースと「仲良くしようよ」しかアタマにない某ラスエグの方に聞かせてあげたいw

次回「閃光の訪問者」

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偽物語第10話感想

#10「つきひフェニックス 其ノ参」

偽物の正義の味方どころか、偽妹(にせいも)だった
Σ(゚Д゚;

忍との、軽捷なやりとりから始まったつきひフェニックス其ノ参。
さる筋からの情報によれば、ミスド100円キャンペーン中。忍ちゃん、喰う気マンマンです。
しかし、戸外では、吸血鬼にとっては残酷なお陽さまが、燦々と照りつけております。
「太陽はワシの敵」
だが、ミスドには行く!(キリッ
オールドファッション美味しそう。暫く行ってないなあミスド。
って、貝木泥舟さりげにドーナツ食べてるしwホント愉快なおっさんだww

「太陽」をタイトルに冠した作品って、結構ありますよね。

太陽を盗んだ男
沈まぬ太陽
裸の太陽
黒部の太陽
下町の太陽
太陽がいっぱい
太陽はひとりぼっち
太平洋ひとりぼっち 
ちょっと違うかw

傷の有無を確かめるためか知らないが、妹をいちいち押し倒して乳をさわるなど。
「そろそろ、どいてくれる?」って、エヴァのシンジと綾波みたいな構図っすね。
眼福という詞(ことば)はあるが、この場合は?触福か?
エロさ爆発のこの描写が、のちの伏線になろうとは、神もご照覧あれって感じです。

ミスドから帰ってくると、予期せぬ訪問者が。
ピンポンし続ける斧乃木余接(式神)。何故か門柱に止まっている影縫余弦(陰陽師)。
居留守から飛び出してきた月火を、余接の容赦ない巨大指の一突きが襲う!
上半身が跡形もなく吹っ飛ばされた!?
女の子の上半身と下半身、どちらかを択べと言われたら、男の子としてはどうするか。
上半身も捨てがたいが、下半身は実用的だし…。うーん…。

おまわりさんこいつです(▼▼メ)

偽の、妹?」
阿良々木くん大ショック。
京都弁の陰陽師の狙いは、月火ちゃんだったのか。
すると火憐ちゃんは?火憐ちゃんまで偽の妹だったら、どうしよう?

さてここで問題。阿良々木の次のリアクションは、どちらでしょうか。
「本当の妹じゃなかったのか。ヤリ放題だな」
「本当の妹じゃなかったのか。刺戟がないな。やめたやめた」

さても鬼畜なにいさまよww

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2012年3月10日 (土)

戦姫絶唱シンフォギア第10話感想

#10「繋いだ手だけが紡ぐもの」

お、おっぱい科学者さん!?
Σ(゚Д゚;
品性下劣な米国政府とか青二才のアンクルサムとか、もうまるっきり「ブラック・ラグーン」の世界ですがな。
しかも、了子さん何やら覚醒してるし!

さるにても、今回はよかった。充実してた。
響も翼もクリスもそれぞれにいいけれど、私としては、おっぱいさんの活躍がひそかな愉しみなのですよ。
もちろんそれ以外でも、三人の共闘とか、かなり昂揚したしね。あやひーの歌も最高でした。

「すべては、俺たちの傍にいた彼女のしわざだ」
発経(はっけい)を駆使するカンフー司令官どのは、何もかも知っていたのか。
大人は流石です。クリスちゃんも、巧みな口舌蜜嘴によって折伏しちゃったしね。
クリスちゃんがデレるのも間近でしょう。

カディンギル。古代シュメール語で、高みの存在。誰も知らない高い塔。
何か格好いいな。ランボーの名詩「最高の塔の歌」とか想い出すな。

響と未来との、極甘サービスシーンもさりげに挿入。
「小日向未来は、私にとっての陽だまり♪」
陽だまりスケッチというか「タッチ」のノリというか。
「上杉勝也は、浅倉南を愛しています!」ってアレですね。

「どうして、あたしにはアームドギアがないのかって思ってた。何もこの手に握ってないから、二人とこうして手を握り合える!」
おお凄い!響ちゃんが名言を吐いた!
これが辞世の句にならなきゃいいのだけれど…。
('A`|||)

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ペルソナ4第22話感想

#22「It's just like Heaven」

天国にいちばん近い場所。

菜々子ちゃんのひそかな願いは、死んだママとの再会。
「ママに逢いたいな…」
だから天国的なロケーションだったのかな?

生田目は、ヒーロー症候群らしい。
操作系のシャドウはなかなか厄介でしたが、娘を想う堂島のダブル(生霊)?に援けられて、無事に撃破。
咬ませ犬っぽいっすね生田目くん。黒幕はきっと、真夜中テレビの向こうにいる!

街に立ち込める霧。
ホラー映画「The Fog」の世界ですね。
シャドウが、こちらの世界に闖入してくる予兆なのでしょうか?

ICUに入っていた菜々子ちゃんが、心肺停止
Σ(゚Д゚;

なんとかしろ藪医者!
なんとかしろ鳴上!治癒のペルソナとかないのか?
なんとかしてよドラえもん!ww

ダメだダメだ!菜々子ちゃんが天国に召されちゃうなんて!
天が赦しても、をぢさん絶対に赦さないからね!
いやむしろ謝るから!菜々子ちゃんの淫猥なシャドウとか妄言吐いたのDOGEZAで謝るから!
菜々子ちゃん、逝かないで!!
('A`|||)

次回「In Order to Find the Truth」

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ラストエグザイル―銀翼のファム第20話感想

#20「Queening square」

行って、おまえのなすべきことをせよ
聖書で、裏切り者のユダに、イエス・キリストが投げかけた言葉です。
イエスさまほどの器量があれば、ファムにもルスキニアにも、同じ言葉をかけるのでしょうけどね。
凡人にしてみれば、混沌にしか視えないのです。
(ノ∀‘)

「どうして戦争なんて起こすの?」
「それが必要だと思ったからだ」
二項対立の膠着状態。こうなると、まさしく「相対論の地獄」です。
「ミリアの痛みもディアンの苦しみにも気づかなくて。グランレースをやりたいって、そればっかりで…」
ファムの笑劇衝撃の告白。語るに落ちるとはこのことだw
とはいえ、ようやく視界が良好になってきました。

「私のことも忘れないで」
ジゼちゃんマジ天使w
だいじょうぶ、まどか(悠木碧)のことも忘れないからね?

ヴァサント死す。何だか哀れな最期でしたね。
ディーオとアラウダとの決着もつきました

アウグスタ・サーラは再びルスキニアの手に。
ルスキニア「ファラフナーズさまの望んだ世界へ!」
望んだものは、恒久平和?
しかし、そこに至る道は、死屍累々ということで。

竟に、最終兵器、ラストのラストエグザイルが来た!
雪の大地に眠りしもの、グランエグザイル。

グランレースの代りに、グランエグザイルというオチでしたとさww
ルスキニア「追い風を祈る」
Σ(゚Д゚;
これって、破滅の言葉だったのか…。
納得っすルスキニア殿www

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灼眼のシャナⅢ(Final)第22話感想

#22「異邦人の夢」

善悪の彼岸
この詞は、「善悪で物事を測る道徳は、衰弱のあらわれ」という、ニーチェ独特の思想に裏打ちされています。

紅世の徒とフレイムヘイズ。どちらが善でも悪でもない。
だからこそ、この争闘は、聖書で謂う「ハルマゲドン」の様相を呈しているわけです。
そこを見誤ると、たとえば、
「どうして、紅世の徒たちに無何有鏡(ザナドゥ)を建設させては不可ないのか?」という議論も興ってしまうのですね。

いま読んでいるのは、宮崎駿「折り返し点」と、富野由悠季インタビュー「戦争と平和」。
若き日のハヤオ監督を震撼させた海外アニメの名品「雪の女王」について、インタビュアーからある疑義が提示されます。
「ゲルダ(の周囲が見えてない一途さ)は自分勝手だという感想もありますが?」
「その観客がつまらない人間だっていうだけの話です。息抜きをするのが映画だと思い込んでます。今は、スーパーで選り取り見取りに選んで、高いとかまずいとかブツブツいう消費者を観客と呼ぶようになったんです。しかし、消費されるものを僕は作っていない」
富野インタビューの方は、もっと明確に語っています。大塚英志の発言です。
「今の読者と付き合っててしんどいなと思うのは、整合性だとか矛盾だとかに敏感なんです。でも、物語をシステムとか取説として見ちゃうと、攻略法は一つだけになって、エクスタシーは得られないでしょう」

さて、総論はこれくらいにして、今回の内容についても触れなくちゃww

吉田さんたちは、ギュウキの自在法「倉蓑笠」による幻像とカムシンのお蔭で、塔(真宰社)の内部へ無事に退避。

ダンタリオンの「こんなこともあろうかと」吹いたww
教授フラッシュって、ダイターンの日輪フラッシュを髣髴させるなあ。
なるほど、このための加速移動ロードだったんですね。しかし、運悪く、機能を麻痺させられていた。
教授散る。道化にふさわしい道化的な最期でした。さすがは教授だw

サーレたちの宿敵だったマモンも、自爆暴走し始めた鉄巨人たちを一身に引き受けて、散る。
そしてカムシンも、おそらくは、また…。

ヘカテー「まだキモチ悪い」
悠二の大命詩編にはバックアップシステムが用意されていたが、表立ったドンパチのさなか、マージョリーさんが改変の式をすべり込ませていた。それが工作であり、罠だった。
「そんなオチ」だったのです。流石の知能戦、策謀術数ということで。

だが!
事ここに至っても面上に揺曳する、悠二の不敵な微笑みの真意は那辺にあるのか?

次回「神の夢」

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2012年3月 9日 (金)

ブラック★ロックシューター第6話感想

#6「あるはずもないあの時の希望」

君よ忘却の河を渉(わた)れ

「あちら側の世界」で敗北し、全てを忘却することにより、永遠のアタラキシア(平穏)を得られる。もう何も怖くない。
カガリが、ヨミがそうでした。
現実の葛藤が昂じて心が壊れかけていた彼女たちですが、アタラキシアを得た結果、ふつうに、何事もなかったかのように、クラスに復帰しています。世はすべて事もなし。

だけど、それでいいの
徒(いたずら)に苦しんでいただけの心かもしれないけれど、それでも「あなたの心」だったんじゃないの?それを弊履のように棄ててしまうの?

偽りの安寧に異議申し立てを行うのが、黒衣マト=ブラックロックシューター。

そしてどうやら、「あちら側の世界」を創造したのは、「かつての」神足ユウと、納野サヤらしい。
「現実」の痛みを全て引き受けてくれる、きわめて暗喩的かつ観念的なシステムです。
黒衣マトは、そうした平穏システムを否定する存在。すなわち破壊者。
二人して眼を醒まさないマトの心配をしているが、破壊者としての、つまり本然のマトを心配しているわけではないだろう。
なぜなら、サヤたちが本心から護りたがっているのは「あたしたちのあの子」なのだから。
そして、「あの子」とはもちろん…。

こんな感じかな?

ちょっと面白くなってきました。
けれど、コトバのチカラがまだ足りない。
「この世界より、生きていくのがつらい世界なんて、どこにもない」
薄い。薄っぺらいんだよなあ…。

言の葉は、力を入れずして、天地(あめつち)をも動かす。
そう謳ったのは、古今和歌集を編纂した歌人、紀貫之です。
言葉は、世界を構築するだけの力を持っている。私自身も、そう信じています。
ただし、言の葉のレアリテを保障するのは、表現された現実に担保される「勁さ」。
その勁さが、虚構世界の構築が、「ブラックロックシューター」は、まだまだ稀薄。

試みと志(こころざし)は買いたいと思います。がんばって!

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ギルティクラウン第20話感想

#20「追想」

桜満クロスと茎道修一郎。
かつて叡智を競い合った男たちの、友情と憎しみの物語が追想されました。

眼をひいたのは、視点の変換です。

茎道



春夏

話者を変化させることによって、事件を複眼の視点から観想する。
それは、物語に厚みを付加する効果を生みます。

真名の究極の狙いは、四度目の黙示録。世界を粛清し、変革すること。
そして涯は、茎道が真名と交わって産ませた、実験体の少年たちの生き残り。
涯は、研究所を脱走して、真名や集が暮らす大島に漂着したのですね。
運命から逃れようとして、さらに巨大な運命に逢着した、海から来たトリトン。
海のトリトンか…。
♪水平線の彼方には アアア~♪
失礼しましたww

進化と淘汰の謎を解いたクロス。しかも、貧弱な設備で。
一方、力を得るために、ダアトと手を組んだ茎道。
ルサンチマンの塊と化した彼は、逆上して詰め寄るが。
クロス「ボクがキミの何を妬むというんだい?」
嫉妬と劣等感による殺人が勃発しました。そして、茎道は暴走を開始したのです。

アポカリプスウイルスの申し子だった真名が望んだのは、新世界のイブとアダム。
集は、産まれる前から選ばれた子どもだったのです。
そうか。ちゃんと理由があったのか。
真名はただのヘンタイなブラコンってわけじゃなかったんですね
(ノ∀`)

「おまえが怖かったんだ、おれが情けなかったんだ…。友だちでいてくれよ!」
「僕たちは友だちだ」
颯太とも友情を回復し、気力充盈の集は、いよいよ涯の元へ向かいます。

自らの死を覚悟し、みんなにヴォイドを返して「裸の王様」に帰るという不退転の決意を示す集だが、綾瀬を始め、峻拒。
孤独な王様である涯に対峙するに、仲間の気持ちを糾合する集。
春夏さんは、クロスは寂しがりやだったことを語ります。
「だから、あなたに集と名づけたのよ」

出発だ、新しい情と響きとへ。(ランボー)

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2012年3月 8日 (木)

Another第9話感想

#9「Body paint -連鎖-」

サイドブレーキが緩んだトラックが自宅に突入。小椋兄、マウスとともに死す。
日清戦争戦時下の美談「木口小平は死んでもラッパを放しませんでした」を彷彿させます。
小椋兄は、ひっきーの鑑です。そんなイイ話じゃないかww
フロントガラスが被弾して割れて、綾野さんを乗せたまま、乗用車が崖下に転落。
夜見山の内にいようが外にいようが死ぬ。ジャン・ポール・サルトルの名著のタイトルを藉(か)りると、もはや「出口なし」状況に追い込まれてきました。

千曳によると、中尾は、転落に起因する脳挫傷によって、夜見山を出る前に、既に「死亡」していた。
魔階段再び。眼鏡いいんちょの惨事が思い起こされます。
内出血による、ミステリ界で謂うところの「歩く死体」トリックは、ヴァン・ダインの長篇やルブランの短篇に先蹤がありますね。
ルブランのアルセーヌ・ルパン物は、ホームズ物と比べて、単純な冒険活劇と思われがちです。
ところが、本格物の意匠を凝らした作品が意外に多く、ことに短篇においては、トリッキーな本格作品が多く見られます。
とりわけ、デビュー作「アルセーヌ・ルパンの逮捕」(1907年)は、ある超有名な「意外な犯人」トリック作品の遠い先蹤をなしており、隠れた名品とされています。

松永の遺したテープに聴き入る恒一たち。
ところが、肝心な部分で、テープを「ワカメ」(この表現もいまやノスタルジックww)にしてしまう。
望月が復元を要請されました。スプライサーを使えば、復元も不可能ではないのですが…。

もはや萌え要素の欠片もなし。物語は、悪夢の様相を呈してきました。
このまま、怒涛の最終章に突入していくのでしょうか?

次回「Glass eye -漆黒-」

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2012年3月 7日 (水)

ちはやふる第22話感想

#22「うつりにけりないたづらに」

「北野先生…」
前クイーンの、山本由美さんの涙がよかったですね。
しかし愛称がユーミンwww

感極まったときに、師の名を呼ぶのは、スポーツマンガの定番です。
「安西先生、バスケがしたいです」(スラムダンクの三井)
「どうしよう、コーチ!」(エースをねらえの岡ひろみ)
やはり、「ちはやふる」は、スポ根マンガの王道であったか。

二回戦が始まりました。
この大会は、熱さとの戦い。つまり、自分との闘い。
粘り腰で知られる前クイーンですが、若宮詩暢にクイーンの座を簒奪され、いまやルサンチマンだだ漏れ状態です。
「若くて美人でかるたの才能がある。神様って不公平!」
(▼▼メ)
しかも、ここで千早に勝っても、あの最強クイーンが待ち受けている。どうせまた…。
自縄自縛乙ww
「期待に応えられないことに疲れていくんだ」
さすが肉まんくん。経験による洞察力はハンパありません。
「諦めてしまった人に一枚も取られたくない!」
容赦ないな若人は。
だが、その驕りが思わぬ陥穽に変ずるとは、神でさえも予想しなかったろう。

「空札なのに、なにその飛び出し」
圧勝を確信した千早が自分自身にGOを出すが。
まさかのお手付き!競馬でいうところの「入れ込み過ぎ」か?
北野先生ナイス乱入。掟破りの、競技中に窓全開。
「今いいタイミングでリフレッシュしちゃったのは相手の方なんですが」
すかさず、ユーミンのぼやきが炸裂です。
「自分のかるた!」
北野先生の言葉に、吐胸を衝かれる競技者たち。
「単純な人みんな励まされちゃったんですけど!」
もちろん千早含むww

しかし、北野先生のエールを得て、ユーミンも翻然と覚醒しました。
『何百回もやってきたから分る。ここが勝負どころ』

「競技線から出てますよ?」
攪乱戦法に来たか!
揉めて乱戦に持ち込むユーミン。
えぐいが、効果的だ。千早は動揺しているぞ?
ヴェテランの怖ろしさが、いま牙を剥く!

太一「気持ちの強さが…」
もしかして、かるたじゃなくて、千早への想いのこと?
単純な人が励まされちゃってるんですけどww

混乱したまま終局。
千早、まさかの二回戦負け!
最終勝利で終わらせないとは、スラムダンクのパターンだな…。

って、敗けたらボーズだよ!?
Σ(゚Д゚;
このまま剃髪し出家遁世して、ちはやふる一巻の終了?
そんな…。平家物語じゃあるまいし…。
('A`|||)

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2012年3月 6日 (火)

夏目友人帳肆第10話感想

#10「祀られた神様」

勢威を揮(ふる)った者が消え去るときは、かなしい

神は不死だが、もし死ぬときがあるとすれば、人々に忘れ去られたときなのでしょうね。
下世話に謂えば、「神を殺すにゃ刃物は要らぬ。みんなで見捨てるだけでよい」ってかw
そういうことなんですよエボシさま(もののけ姫)ww

不月神に正体を見破られもしたけれど、私(夏目)は元気です。
(ノ∀`)
すっかり豊月神のコスプレ、即ち「女装」が板についた夏目。
美少女に身をやつして、九州の熊襲(クマソ)兄弟を討った若き英雄、倭建命(ヤマトタケルノミコト)を髣髴させます。
神話に女装はよく似合う。富士には月見草じゃないけれど。

夏目と名取の連携により、豊月神の封印を解くことができた。
だが、祭がなくなり、民衆の信仰心が薄れたことで、豊月神はすっかり力を喪っていた。
往時の威勢はなく、山や野を統べることも、もはや叶わない。

今まで、ヒール(悪役)をすべて負っていた不月神が、謐かに豊月神に語りかける。
「倶(とも)に往くか?」。
そして、神々は、互いを労わるようにして、山から去っていくのだった…。

まるで、近松門左衛門の心中物のような、哀婉な道行(みちゆき)です。
狼と香辛料」のホロにも似た境遇。「かんなぎ」も、些少ですが、このテーマを匂わせていました。

豊月神よ、どこへ行く。
何だか粛然としてしまいました。

次回「一枚の写真」

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2012年3月 5日 (月)

アクエリオンEVOL第10話感想

#10「隻眼の転校生」

隻眼の転校生は、アクバル・ジンでした。
敗北を根に持って、じゃなくて、敗北の原因を知るために、ネオディーヴァの実態を探りにきたのです。

アルテア界には女性が存在しない。
ジンの任務は、真実のイブこと「レアイグラ」(バイアグラに非ずww)の探索。そして機械天使の刧略。
ところが、探れたというか白日の下に曝されたのは「女子力」の恐ろしさだったとさ。
女子の会話を盗聴してみると。
「暗号か?何でこれで会話が成立してるんだ?」
いや確かにww
ドナールの鉄の腕を、スオミが引っこ抜いた!?
「マジかよ、レアイグラ、やばすぎ!」
そうなのだよジンさん。
綺麗な薔薇には棘がある。二次元で娯しんでいるうちが花なのさ。
さあジンさん、キミも廣大で豊穣なOTAKUの世界にレッツカミン!
(ノ∀`)

シュレードは、ピアノの音色の濁りからノイズの侵入に気づき、カイエンに告げる。
そのころ、穴兄弟のアンディたちとともに、女子寮に侵入するジン。
お目当てのユノハの部屋へ、樹を伝って登ろうとします。ロミオとジュリエットのバルコニーの場面みたいです。
そのときカイエンが光線銃を発砲!
ジンがはじき返した!
ユノハとの親和力によって、エレメント能力に開眼したのか?

次回「野生の召命」

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2012年3月 4日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第21話感想

#21「立ちはだかる幻影」

父と子
エックスラウンダーのフリットと、凡人?のアセム。
世代の葛藤の物語なんですね。だからこそ、三世代100年の物語なんでしょうけれど。

ゼハート「アセム、二度と俺の前に現れるな!」
現れたらもはや、おのれの欲望を抑えきれないってことなんですね?
滾ってるぜ、ゼハートさん。来るな来るなも好きのうちってかw

ビッグリング内で、フリットとアセムの遭遇。いやそれはいいんだけどさ。
問題は、ウルフとフリットだ。
何このやらしいウインク。総司令と部隊長がデキてたらヤバいっしょ。主に軍隊的にww

5年以上のMSの搭乗経験が必須だけど、エックスラウンダー適正すらも測れる。何て魅力的なハンター試験。
その実態は、ただの体力テスト?どの辺りがXRなのか。説明を求む。

お、お下げメガネちゃんだ!Σ('∀`;)
レミ・ルースっていうのか。要チェックや!
中の人は佐倉綾音さん。夢喰いメリーなんですね。うんうん。

「そっか、ゼハートに逢ったんだ…。
あたしより先にいいいいい!!!」(▼▼メ)
仕方ないっすよロマリーちゃん。二人はプリキュアなのだからww

エックスラウンダー適性がDのアセム、大ショック。
さらに、フリット司令官の追討ちが。
「おまえは私の血をひいている。必ずできるはずだ」
こういう過度な期待が子どもを潰すんですよね…。
すなおに育てよアセム!

次回「ビッグリング絶対防衛線」

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戦姫絶唱シンフォギア第9話感想

#9「防人の歌」

おっぱい科学者こと了子さんが、コイバナに花を咲かせております。
「ずっと昔のことだけど」
数百年前とか紀元前とか
「いい恋しなさいね。それじゃ、バッハハーイ♪」
やっぱこの人あやしい。主に実年齢がww

翼さん気合い入りまくりw
「おお、愉しみにしていた人みたいだ!」吹いた。
(ノ∀`)
まずはショッピング。クレーンゲームにつぎ込む響。
やだこのポケモンじゃなくてパチモンww
まるでピ○チュウの死体だYO。
「へんじがない。ただのしかばねのようだ」
('A`|||)
お約束のカラオケタイム。
水樹奈々さんド演歌w
さすが、元は演歌歌手を目指しただけのことはありますな。

復帰ライブに渾身で臨む翼。
歌いきってほしいとの願いから、独りでノイズに挑む響。
ノイズとの戦い、歌の戦い。

その勢いで、海外進出をキメた翼。
彼女がイチ抜けしたので、響はクリスと未来とで奪い合うことにww

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モーレツ宇宙海賊第9話感想

#9「華麗なる船出」

「宇宙海賊は正義の味方!」
海賊は正義!そ、そうだったのか
Σ(゚Д゚;

枢密院侍従長のヨートフ、近衛隊小隊長のキャサリンが、静々とお届け物に参上。
いや胡散臭さ全開っすねこの人たちw
まずは敵情視察ってところかな?

代返ww
ノスタルジックな響きがあります。ウェイトレスの遠藤マミちゃんが、姫さまにイケない事を教えたんですね。代返は喫茶店にいる、ってか。
かくして、お姫さまは「いない者」となりました。
すると死者は…('A`|||)

ジェニー・ドリトル部長お久しぶり。王女さまと、高貴な会話をかわしております。
「今日からグリューエルさんはヨット部員です!」
即決か!さすがやんごとなき方はちがうZE。

外食は空港地下で。
シェフ姿のおやっさんが、美味しそうなシャワシャワ音をたてて揚げ物してるけど、ここって、もしかして中華?
黄金の幽霊船の正体は、最初の民を運んだ移民船。ロストテクノロジーってヤツですね。
その航路は、踏査が困難なゾーンばかりを択んでいる。理由は不明。
作戦会議が終了すれば、あとは酒と食い物。
梨理香ママは紹興酒をジョッキで!さすがゴーカイジャーな宇宙海賊さんです。

「アクション大作や大スペクタクルにならなきゃいいんだけど」
2クールの、さらにその先さえも見据えた茉莉香発言が、ますますそそるッ!!
ただし「続きは劇場でNE♪」ってのだけはカンベンだ
(ノ∀`)

次回「嵐の砲撃戦」

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偽物語第9話感想

#9「つきひフェニックス 其ノ弐」

偽物語って、お話の構成や構図の取り方がフラグメントなせいか、感想記事も断片的になっちゃいますね。
むしろ断片的が似合うというか。

ヘンな京都弁だか河内弁だかの、断髪の女子が飄然と現れました。
おっぱいもあるし、スタイルいいし、何故か郵便ポストを脚で蹂躙してるし。見るからにドSっぽい。
影縫余弦(白石涼子)っていうんですね。雰囲気があって、イイ感じです。
「栄光塾を探しとるんや」
栄光塾ったら、うちの近所にもあるけど。アレとは違うのか。
廃ビルの1階にあった、廃塾のことらしい。忍野繋がりでしょうか?

その影縫余弦さんですが、どうやら破格に勁いようです。あの火憐が、闘わずして敗北宣言です。
「少なくとも、あたしじゃ勝てねえ」
公式では、陰陽師となってます。「鬼」の天敵ですね。吸血鬼である阿良々木に、どう絡んでくるのでしょうか。

必勝ジャンケン(後出しを強いて反則負けにする)とか、エロい肩車かでじゃれ合いつつ、神原家へ向かう兄妹の珍道中。
「肩車って、こんなエロイ行為だったっけ?にっしっし
にっしっしって…(▼▼メ)
美也を冒涜するなwww
「にーちゃんの局部が後頭部に当たってキモチ悪い」
だが、にーちゃんはキモチよさそうですよね。いいなあ。

神原と妹との、記念的なご対面です。
「変態だから気をつけろ」
「馬鹿だから気をつけろ」
何気に非道い他己紹介。
てへ♪って、嬉しそうだな神原と火憐ww
意気投合して、BLシスターズの誕生か?

帰り道は、八九寺との嬉しい遭遇というご褒美です。欲情剥き出しの阿良々木が正直すぎる。
「戦場ヶ原と付き合って羽川が好きで小学生の胸を揉みたい」
阿良々木さん、まさに人間失格っすねww
それにしても、小学生との接吻って、どんな味がするんだろう…。←変態合格ww
(ノ∀`)

「ボクは決め顔でそう言った」
妙な決め台詞を吐く、謎のマユゲ少女だか少年だか。
斧乃木余接(早見沙織)というらしい。
余弦とか余接とか、ほのかに三角関数なんですね。

物語が、ゆっくりと蠕動し始めました。
相変わらず、月火ちゃんとカンケイないのがシブいわ。ハードボイルドやww

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2012年3月 3日 (土)

ペルソナ4第21話感想

#21「DON'T SAVE ANYONE ANYMORE」

拉致してからTVに落とす速度が異常
⇒犯人はTVを常時運搬している人間
⇒宅配トラックの運転手

またまたあ
ダンナ、分りやすすぎますぜ。トーシロじゃねえんだから、ちったあアタマ使わないとね。

………………………………

って、大正解かYO!!
('A`|||)

菜々子ちゃん大ピンチ。
アウターゾーン、じゃなくて、ペルソナゾーンに落とされた菜々子ちゃん。
天使は、どんな窮境においても天使なのか?それとも?

菜々子ちゃんのシャドウ。見たいような、見たくないような。
でも!ボクはオトナだから、淫猥なサキュバスっぽい菜々子ちゃんだって正視してみせるぞ!
むしろ希望ということで!
(ノ∀`)

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ラストエグザイル―銀翼のファム第19話感想

#19「Transposition」

グランレースの呪い再び
「みんなでグランレースしようよ!」というファムの詞は、呪いの言葉だったのか?
実は、ラスエグは「Another」だったのか?「死者」は誰?
(ノ∀`)

和平の場における、グラキエスのディアナによるリリアーナの狙撃。アウグスタの悲劇が繰り返されたのです。
その瞬間、ミリアを襲った、不可思議な衝撃。
リリアーナの死によって、エグザイルの力がミリアに継承された?

そもそも、姉を弑そうとしたミリアが、突如として姉と宥和した辺りも、作劇として怪しかったですからね。
「私、何も知らなかった。おねえさまが、こんな重荷を背負っていたなんて!」
('A`|||)
台詞が軽かった。「重荷」という言葉は不適切。
リリアーナは、民草がすべて安逸を貪っていたら100年後には、とか憂国の辞を述べてましたが、これを正しく翻訳すると。
人民がふつうに幸福に暮らしていたら国が腐る。今の裡に粛清を!純潔な人間による純潔な世界を!」
それって、独裁者の論理じゃないですかww

ただし、ミリアやヴァサントたちが義しいかというと、それもかなり疑問。
つまり、悪しき相対化、カオス化ということで。
艦隊戦CGなど作画はいいのですが、物語としての結構が、ちょっとキビしくなってきました。
挽回を期待します。

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灼眼のシャナⅢ(Final)第21話感想

#21「一つの理」

これから出勤なので、簡易感想です。

人を喰らわない理
ザナドゥの繭に織り込まれた、法則という名の制約。
破壊ではなく、改変。それが、シャナの狙いでした。

想い出の湖畔で、ヨーハンは語る。
「式を改変する虎の巻を渡して、ああなるよう仕向けた」
でもナイショだよ?と悪戯っぽく微笑むヨーハンさん。
「創造神もフレイムヘイズも怒るから」

新たな創造と消滅と。
「ああ、あのときと渝らず、僕らはここにいる。僕は幸せだ」

リベザル殿は、イーストエッジと相対。
相性はよさそうだ。よかったよかった。
でも、大地の四神の説得というか「折伏」に、戸惑い気味の戦士殿です。
わけがわからないよ!」って言ったのかどうかww

「逃げても逃げても、あの塔に戻っちまう!」
紅世の徒が押し寄せてくるせいで、バスは中心部へ回帰せざるを得ない。
確かに、フレイムヘイズの業、ここに極まれり。

集中烽火を浴びて、「百鬼夜行」が!
カムシンたちと、吉田さん爆死?
…予告編に、ちゃんと登場あそばしていましたww
よかったよかったww

次回「異邦人の夢」

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2012年3月 2日 (金)

ギルティクラウン第19話感想

#19「贖罪」

桜魔春夏は、娘である真名を殺そうとするが、茎道は何もかもお見通しでした。

「お前は変わらないな、春夏。自分に正直で、理想家で、諦めない。
まるであいつ、オー、マクロス(桜満クロスww)のように」
「あなたが、あの人を殺したのよね?兄さん!」
Σ(゚Д゚;
そうだったのか!って、だからどうした的な感慨も纏綿したりw
「どうして?親友だったんでしょ?」
「親友?俺とあいつが?」
うんうん。
集と涯クロスと茎道。なるほどね。
男心はいつもフクザツです。あるときは無二の親友、あるときは不倶戴天の仇敵。
そして、わが胸の底のここには、いつだって愛が
( ´▽`)σ)´Д`)

HOMOはさておき。
少女の真率な「祈り」によって、贖罪が果たされ、集は救われました。
ゲーテ「ファウスト」終章で、悪魔に魂を售った(うった)ファウストが、美少女グレートヘンの祈りによって天使たちに召されていく場面を彷彿させる設定です。
純粋無垢なるものが、救いを齎す。浄化(カタルシス)の究極のかたちですね。

春夏が略取した、最後で最凶のヴォイドゲノムが、実の母親から息子の手に。
偶然なのか、必然なのか?これも、集の運命だったのかもしれません。
最後の希望すら刈り取るはずだった嘘界が、ここで狂喜乱舞です。
「これですよ!」
韜晦的な生を生きてきた彼は、集の再生に何を見たのか?絶望か、それとも希望か?
光煌く義手で、集が嘘界を殺した!
満足して、死に赴いた感があります。こんな人生もアリなのか。

集の得たヴォイドは、全てを引き受ける。颯太のキャンサーすらも引き受ける。
孤独な王の絶対権力を行使する涯と、みんなを引き受け、みんなの力を糾合して大きな力と成す集。
非常に魅力的な設定です。
「みんな!オラに元気を分けてくれ!」
元気玉を思い出すなあ。あれがフリーザを斃したんですよね。

次回「追想」

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2012年3月 1日 (木)

Another第8話感想

#8「Hair stand -紺碧-」

構成と映像について

緊張(恐怖)⇒弛緩(萌え)⇒緊張!(恐怖!)
みごとな序破急でした。

「Another」を視聴していると、映像の喚起力、すなわち「映像のチカラ」をありありと感じます。
さらには、映像文法の教本ともなるべき「構成の妙」を。
暗示的な映像表現により、ヒッチコック張りのサスペンスの醸成に成功していますね。

序破急の構成について、流れに沿って、具体的に詳述します。

プロローグ
「死者」の手がかりを索めて、怜子さんと同じく3年3組だった松永の下へ赴く一行。

緊張
飛び散る赤い液体。(スイカ割りという肩すかし。如何にもネオレアリスモ的手法ww)
タンクローリーの幅寄せ。破局の予兆。(スピルバーグ監督の衝撃的な処女作「激突!」を想起)
夜見山市エリアからの「エクソダス」の瞬間に奔る緊張感。

弛緩
車内で、恒一の隣にさりげに坐る赤沢さんデレ。
海辺で、スク水姿の鳴ちゃんと遭遇。
赤沢さんたちの水着姿に萌える。

緊張
海に流されたビーチボールを追う中尾。
小型艇が闖入。中尾がスクリューに捲き込まれた
うわグロいしww

過去の名作グロ映像が、走馬灯のように(笑)脳裡を過りました。
①ルネ・クレマン監督「海の牙」(1947)。ナチス側の情婦が海に転落し、船体と岸壁とに挟まれて…。
②「カリオストロの城」。伯爵が時計塔でぽちっとなw
③「エヴァンゲリオン」。カヲルくんが、第九のBGMとともに、ぽちっとなw
④「まどか★マギカ」。マミさんが…('A`|||)

塩味を際立たせるために少量の砂糖を効かすように、究極の恐怖感を煽るために水着を効かせたか。
侮れないなAnother(ノ∀`)

次回「Body paint -連鎖-」

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