ブラック★ロックシューター第1話感想
#1「あとどれだけ叫べばいいのだろう」
黒衣マトは「WORKING!」を観ていないんですね。
小鳥遊を「ことりあそぶ」とか謂ってます。
「タカナシくんはタカナシくんだよ!」(ぽぷら)
アニメはチェックしておかないとね。教養が身に付きませんよ?
(´∀`*)
「テルマエ・ロマエ」に続くノイタミナ枠。
ローマ人風呂に3回喰われているので(笑)全8回の放映です。
基本的に女子しか登場しません。
そして、現実世界の動きに雁行するように、殺伐とした戦いが繰り広げられる「精神世界」(?)が描かれます。
久々に見る、コテコテのセカイ系作品。「とんがってる」という評語が相応しい。
カウンセラーのサヤさんが「本当に傷つくことはない」と、何故かマトの胸をさわりながら述べていました。
痛みを、精神世界で転嫁しているのか?ここは、代償的な世界なのか?
もしそうなら、聊か安易な処理ですね。
「海に映るは空の青、絵空の青の空の海、絵空の青に空の涙、涙の青に小鳥飛ぶ」
レトリックには、慥か(たしか)に感性が光っていますが、感性だけで8話分は維持できません。
黒衣マト⇔ブラックロックシューター
小鳥遊ヨミ⇔デッドマスター
出灰カガリ⇔チャリオット
デザインから、こういう布置だろうと想像はつくのですが。
カガリのチャリオットに一方的にいたぶられるブラックロックシューター=マト。
不思議ないろを放つ瞳のかなたに、彼女たちは何を見るのか?
そして、マトとヨミの愛惜してやまない絵本「ことりとり いろいろのいろ」が、物語にどのように作用していくのか?
伏線をすべて回収する必要はないのですが、種を蒔くなら、実りの秋をぜひ迎えてほしいところです。
次回「夜明けを抱く空」
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