ブラック★ロックシューター第2話感想
#2「夜明けを抱く空」
「ヨミが悲しくならないように、彫ってあげる」
彫る、か。ピンドラの、彫刻家だったゆりパパを想起させるエピソードです。
刻みつける傷。依存する心。希求するエクソダス。
エヴァのあの「呪文」が、ゆくりなくも甦ります
「痛いでしょう?心が、痛いでしょう?」
初手から作品構造を顕かにしたのは、評価に値します。潔いです。
ただし、世界観が分っている以上、単調に堕する危険も。
何処かでこの「予定調和感」を裏切らないと、一気に失速しかねません。
手練れのスタッフなので、いずれ到来する変化を期待したいところ。
世界風景と戦闘描写は、異常に漲ってますね。
マカロン大量投入とか、ガトリングガン連射とか。ちょっと、マミさんのマスケット銃思い出したりww
やっぱり、アニメの人は作画に淫したいんだなあと思った次第です。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント