UN‐GO第10話感想
#10「海勝麟六の葬送」
投げてもよし、切ってもよし、巻き戻してもよし。
夜伽も充分に務めてくれるだろうし、新十郎はもう、風守を手放せませんね。すばらしいユビキタスだ。
夜長姫から暗号話から何から、一本の糸で繋げてきました。終盤で一気に力技が発揮されるとは、嬉しい意想外です。
メディア王である海勝麟六が、風評批判を開陳するところが面白かった。
9.11で突入テロをまのあたりに観ているにも拘らず地震兵器風評を信じるのはおかしいとか、真実は一つではないとか。
これだけの伏線を張っておいて、麟六の爆死映像を見せる。巧みなレッドヘリングです。
更新日付を強制的に書き換えるソフトの出現もそうだし、ここに至って愈々、錯綜してきました。
自称「小説家」の立ち位置は?
因果と、別天王との布置は?誰がいま、別天王を保持しているのか?
ワカメちゃんヘアだし眼鏡っ娘だしするし、倉満ちゃんは犯人側から外して保留していたのですが、こうなると、かなり濃厚になってきましたね。共同正犯とか、ありそうだ。
新十郎に届いた、パーティーの招待状。物語が一巡して、円環構造を構成した、そんな印象です。
この円環は、どのようにして閉じられるのか?
それとも、ウロボロス世界となって、相対論の海に拡散してしまうのか?
刮目して、最終回に臨みたいと思います。
次回(最終話)
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