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2011年10月31日 (月)

境界線上のホライゾン第5話感想

#5「月下の卒業者」

三河消滅!

簡易感想です。
元信は、このまま日常が推移すれば、確実に末世が到来すると考えていた。
故に、聖譜の記述を覆すため、地脈炉を暴走させ、三河を消滅させた。
ホライゾンから生まれた大罪武装。元信が、各国に配付した。
大罪武装をめぐって国家的騒擾が生じるのは必須。それでも、戦争状態さえ、「末世」よりマシということか。
末世とはなんだろう?
たとえば、エントロピー?熱死状態?
もしそうだとすれば、戦争などの大きな「動き」「捩れ」を人為的につくりだすことにも、意味が生まれてきます。

そのホライゾンは、三河の当主と認められ、三河消滅の引責により、自害を命ぜられる。
トーリはどう動くのか?次の物語の「軸」ですね。

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未来日記第4話感想

#4「手書き入力」

由乃がヘタレ雪輝にあれほど固着するのは、やはり特別な理由がありそうです。むしろ、あってほしい。
①雪輝の心を繋ぎとめることが、何らかの形で、生き残るための「制約」になっている。例の監禁&惨殺アバンが気になるところ。
②1stである雪輝と組めば、少なくとも最後の二人になるまで生き残れることを、何らかの手段で知っている。これは、ありそうだ。
とはいえ、②はあたりまえ過ぎる発想なので、①絡みで何かあるといいなあ。

御目方教の教祖さま椿ちゃん、雪輝に思し召しが?
もちろん、自らのDEAD ENDフラグを回避するためでしょうが、どんな理由があるにせよ、ゆっきーに近づくヤツは殲滅するのが由乃ちゃん流。
椿と組んで死ぬか、自分と組んで生きるか?どっちを択ぶの?
いや選択の余地がありませんがなwww

千里眼日記と無差別日記の合体か。なかなか強力かも。
しかも、盲目的に動いてくれる信者が千人いるということで、物理的な力も手に入れられる。
何よりも、椿ちゃんは可愛い!←ここ重要
これは、猟奇殺人者かもしれない由乃と組むより、遥かに有利でおいしい契約だ。
卑怯者雪輝なら、このように打算しても不思議はありません。
だがゆっきー、キミは知らないのだよ。
信者千人を、由乃一人が凌駕する。何しろ彼女は一騎当千以上
彼女の最大の強みは、迷いがないこと。由乃的思考にあって、雪輝と他の人間の関係を不等号で表現すると、以下のとおり。

ゆっきー>>>>>>>>>>>あと全てゴミ以下
('A`|||)

「迷いを解いた姿はもはや神だ!」
エースをねらえの宗方仁さんも言ってたぞ。

由乃に椿。嫌な地獄ハーレムが形成されつつあります。
リア充爆発した方がまだラクかもwww

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2011年10月30日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第4話感想

#4「白い狼」

ウルフ小野Dが、なかなかやる!
「最高の似合う最高のオレ」
オレさまキター
これだけテンプレなイケメンになると、むしろ好きかも。

白い狼は、ウルフ・エニアクル。ジェノアス・カスタムが愛機です。
敵を斃したことはないが、MSのエースだとか。ボクシングでいえば、アマチュアチャンピオンみたいなものでしょうか。
某クロノクルとかバジーナを連想させなくもない容姿です。
「白いものはオレのもの!だからガンダムもオレのもの!」
どこのジャイアンですかwwいやなかなか愉快な人だったんですね。

フリットの軍人気取りに不興を匿せないエミリーちゃん。
ガンダムを取り上げて諦めさせようと、ウルフとの模擬戦を受けて立った!代理で
しかし、UEの介入によって、フリットたちに命の危機が。
責任を感じちゃってるエミリーの憂い顔にちょっとキました。
脚本が虚淵だったら、フリットを殺してエミリーは生涯後悔し続けるという、暗黒な流れになったかも。
エミリーって、よく見るとフラウ・ボゥにちょっと似てますね。髪型とか言動とか。そういうポジションなのでしょう。
ユリンやまだが北海道でバイト専念してるうちに、しっかりとフリットを取り込んでしまわないとね。

次回予告。ツイッターで「ビーティーかYO!」ってTLが溢れ返ったのはご愛嬌でした。

次回「魔少年」

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HUNTER×HUNTER第5話感想

#5「ヒソカ×ハ×ヒソカ」

日曜の午前。HUNTER×HUNTERが愛でられるのは、やはり至福の一刻といえますね。

人外魔境、ヌメール湿原。RPGに出てきそうな生き物がバシバシ出現します。
この感じは、冨樫の独壇場ではないでしょうか。

そしてヒソカ。徐々に本領を発揮してきました。ヒソカ怖いよヒソカ。
「怖いけど、ワクワクしたんだ」
ワクワクしちゃうのは主人公の条件ですね。いくらでも、オラワクワクしちゃってください。

あれ?ヒソカが「発狂」するのはこの後か。
いよいよ浪川大輔の力量が試されるときが近づいている。あの発狂演技をどれだけこなせるかで、声優としての伸びしろが判定されちゃうぞ。
是非「キミいいよ~。おいしそう♪」ってなレベルの演技を期待します。

そして、いよいよ平野メンチが登場だ!何だか美味しそうだ!下町商店街的に!
(ノ∀`)
さあ、みんなで盛大にBashingYell(エール)を送ろう!
ちなみに、Yellの語源は「わめき声、咆哮」のようなので、結局は同じ事かな?
('A`|||)

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UN‐GO第3話感想

#3「覆面一家」

「佐々家の惨劇」という感じの物々しい設定で推移しましたが、いつ解決に至るのかな、前後編なのかな、と思っていたら。
急転直下、「バレちゃった」の一言で一件落着。
これで本当に終わりだとしたら、聊か拍子抜けかも。と思って公式覗いたら、やはり次回「素顔の家」に続くようです。ああ吃驚したww

一族の呪い。謎の爆死と、謎の人体発火。
「謎」の置き方はいいのですが、流石に羊頭狗肉だったかな。後編に期待を繋げたいところです。
あと、特記することといえば、佐々光子が椎名へきるさんだったこと位か。

次回「素顔の家」

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Fate/Zero第5話感想

#5「凶獣咆哮」

騎士王が聖処女(ラ・ピュセル)と誤認されてしまったか。
キャスターはまだ名乗りを上げないけれど、もはやマシュクール城主にして、かのフランス大元帥であることは確定ですね。
こんなのにストーカーされるとは、セイバーも大変だ。ライダーにも「戦場の花は愛でる」とか眼をつけられちゃったみたいだし。
セイバーちゃんの二つ名は「小父さん殺し」なのかもww

バーサーカーが、アーチャーの武器を掻い潜り、次々と撃ち落としていく眩めくような映像は、外連と錯覚に充ちて、見応えがありました。物理的爽快感に溢れているというか。
暗がりで顔がよく見えなかったけど、雁夜おぢさんもようやく登場ですね。
アーチャーのゲート・オブ・バビロンから無限に放出される武器のイメージは、脚本、虚淵さんの得意とするところ。今は亡きマミさんの星のように降るマスケット銃を想い出し、涙ぐんだのはヒミツです。

しかし、ライダーさんかっけーんすよ。
余の軍門に下れば褒賞は思いのままとか、言いたい放題なのも不思議な魅力を放っています。もうどうにでもしてって感じの、涙目のウェイバーくんがカワイイ。
あまつさえ、アーチャーもセイバーも手こずっていたバーサーカーを、牛戦車の蹄(ひずめ)にかけて一撃で退場させるとは。巨大な膂力を印象づけた名場面でした。
見て見ぬふりをして、セイバーを見殺しにすることもできたのに、咄嗟の判断で二人ともを窮地から救うとか、どうして迂愚な大王さまどころではありません。

ライダー「余の軍門にくだらぬか?」
セイバー&ランサー「くだらん!」

('A`|||)

次回「謀略の夜」

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WORKING'!!第5話感想

#5「ワグナリアの巨大な胃袋」

「葵ちゃん、しばらく見かけなかったね」
「やまだ、コロニーから還ってきました」
「???」
「たかなしさん、やまだがついていれば大丈夫です。次はしばらく来ませんから」
「あの、さりげに手を重ねないでくれるかな」
「落ち着いてくださいね。あ、次は左です!」
「な、何だか分らんけど、そこ!いっけえええ!!」
「やりましたたかなしさん!伊波さんを撃破しましたね!」
「ああ、伊波ちゃんが…。たかなしくん、何てことするの!伊波ちゃん、しっかりして」
「また逢えますか、たかなしさん」
「また明日出勤すればね」
「はい!やまだ明日もがんばります」
( ´▽`)σ)´Д`)

幼女が可愛かったですねえ。自堕落店長との、さりげな交情が沁みました。
そっとケーキを食べさせてあげる場面に、不覚にも落涙するなど。(/_<。)
これはアレだ、ふだん傲慢で無礼な人間が、たまに優しさを見せるとすっごく評価されるというアレですね。
それと逆に、ふだん温順しい人間がたまにキレたりすると、まるで極悪人のように言われるわけです。
人生は不公平に充ちている…。

次回「就任、解任、もう堪忍」

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2011年10月29日 (土)

輪るピングドラム第16話感想

#16「死なない男」

夏芽真砂子さんの口癖「すりつぶさなくっちゃ」は、祖父譲りの遺伝だったというお話。

「時籠ゆりさんの事情」に続いて、夏芽家の事情が語られました。
DV風味だったゆりさんの場合と様異なり、笑いを取りに来てましたね。
祖父殺しの悪夢ごとに繰り返される、祖父の素振りと「すりつぶされんぞ」。こういうリフレイン手法は結構好きです。
「チャイナマネーにやられちゃいな」のダジャレに至っては、どう対応していいのか流石に困りましたがww
あと、憑依されたマリオを突き飛ばした拍子に、庭の池泉に転落し、横溝正史あるいは大坪砂男「天狗」のように、水面から両脚がにょっきりとか。
構図も冴えてました。思わず苦笑です。
あとは、フグ刺の一気食いかな。「清濁併せのむ」という箴言がありますが「無毒と毒を併せ喰う」というのは壮絶。
真砂子さんムチャしやがって…。
サネトシに「しびれるねえ」ってドヤ顔させなかったのは、制作側の含羞か。敢えてやっちゃうのも一興だったかもしれません。

今回は、特に進展も詰め込みもなかったので、ゆったりとお笑いを愉しめた感じですね。箸休めとして、丁度いいかも。
ただ、冠葉と一緒にいた夏芽父と黒服たちの関係は気になりました。
明らかに「一味徒党」って感じだったので、16年前のテロを、何らかのかたちで引きずっているのか。
陽毬を生存戦略するための資金源がコレだとすると、何とも皮肉な話です。

フグ毒の衒学趣味は、知ってても面白かったけれど、真砂子さんが駆使する用語は、凄腕トレーダーにしてはちょっと薄かった。
スラップスティックに特化した馬鹿馬鹿しい話ほど、細部には偏執的なまでにこだわるべきというのが笑いの鉄則。
もちろん、充分面白かったのですが、さらに磨きをかけて、捲土重来を期待してます。

そうそう、多蕗くんがまったく語られなくなったのも要チェックや!(笑)
ミステリだと、大体このパターンは不意打ちに繋がりますからね。石田キャラがこのまま消えるはずもないし。

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灼眼のシャナⅢ(Final)第4話感想

#4「再会と邂逅と」

坂井悠二は、還ってきた。シャナを運命の輪廻から救い出すために。

やはり、シャナを想うあまりの選択だったんですね。ちょっとキました。涙的に。
ただ、「運命からの離脱」って、何だろう?
そもそも、離脱できる運命って、あるのだろうか?
例えば、人は、産まれて育って結婚して子をなしてやがて死んでいく。
これを理不尽とか不条理とか言ってしまえばそれまでです。拒否するなら、人としての形骸をなさないので、人外として「例外的に」生きていくしかありません。
シャナの運命って何だろう?離脱させるって何だろう?
その意味によって、悠二の選択が義しかったどうか、決まるのだと思います。
じっくりと見届けたくなってきました。

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ラストエグザイル―銀翼のファム第3話感想

#3「Light square」

空の詩。
そんなことばが、ゆくりなくも思い浮かびました。
「ああ空の歌、海の歌。僕は美の核心を知っていると思うのですが」(中原中也「憔悴」)
空にむかってうたうファム。単純に、ステキだと思います。

空に生きる人々にとっては、全ては単純なことに還元されるのかもしれません。
そんなふうに生きていけたら、どんなにいいでしょうね。われら地を這って生きている者たちにとっては。
ただ、空駆ける人々が陥りやすいのは、遠近法から解放されるゆえの誤謬です。
たえず人や世界を眼下に眺望し、大空を飛翔しているがための傲慢。遥か高みから人を見下ろすゆえの、自ら神となす錯覚。
こうした「神となる錯覚」の怖ろしさを喝破した作品が、チェスタトン「ブラウン神父の童心」から「神の鉄槌」です。

探偵であるブラウン神父は、塔のてっぺんからハンマーを落とすことによって、兄を殺害する罪を犯した神父に語りかけます。
「貴方は、超俗を希むあまり、高い塔の上で祈りを捧げる癖がついた。しかし、そこから見下ろす俗界は、人間たちがちいさく蠢く世界だった。人間たちは、まさに虫のように見えたでしょう。なかでも、緑色の帽子をかぶって闊歩する傲慢な貴方のお兄さん。貴方の眼には、あたかも緑色の毒虫に見えたんじゃありませんか?
あなたの手には、ちいさなハンマーが握られていた。しかし、そのときあなたの手にあったのは、神の力のなかでも最大の力、重力だった。
貴方は考えたはずだ。そこでもしハンマーを、小さなものでもハンマーを、ここから落とすなら…」

宮崎駿が「天空の城ラピュタ」で語った哲学。
ラピュタ人は、地上から離れてしまったゆえに滅びた。本当の生き方は、地に根を張って生きていく人間たちに在る。
そんなことを考えながら視聴していました。

ファム、キミはいつまでも、無垢で純粋に高みを駆けてほしいな。

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ペルソナ4第4話感想

#4「Somewhere not here」

みんな、ペルソナ使いになればいいのに。

雪子ちゃんは、旅館女将の後継者。日々、女将代理の仕事に勤しんでいます。
でも、自分を籠の鳥に喩えるなど、閉塞状況において逼塞していたのでしょうね。
「花いろ」の緒花とかぶってしまったのは私だけか。でも、緒花だったら「いっけえーーー!」って感じで、鳥籠をぶっ壊していたでしょうね。
雪子ちゃんは温順しい。花いろでいえば、なこちタイプかもしれません。

いやホント「一億総ペルソナ計画」を政府が策定してくれれば、個人の苦悩なんて消滅するのかもしれませんね。
…もう「ペルソナ」じゃなくなっちゃうか。
もちろん判っています。個人は個人でなければ救えない。制度ではダメ。
ただ、救いを求むる人々がこれだけ多くなってくると、考えちゃうんですよね…。

次回「Would you love me?」

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ギルティクラウン第3話感想

#3「顕出」

僕も友達が少ないwww

いのりちゃんに押しかけ女房されたのは役得として、友人だと思っていた谷尋(やひろ)にあっさり裏切られたのはご愁傷さま。
平和が一番、が人生信条だった集くんにとって、ある意味当然のような帰結なので、恨み言もいえないかな。
ドラッグがノーマ・ジーン。マリリン・モンローの本名ですね。脚本の好みが出てるなあ。

母親がGHQの…ってのはちょっと愕いたけど、問題は、どう生かすかですね。
「NO.6」の母親も研究機関の一人だったという設定だったけれど、特に何も生かされてなかったので。伏線を張るのなら、できるだけ拾ってほしいと思います。

つくづく、吉野節全開の作品です。
ヴォイドは17歳以下限定とか相手に視認されていることが必要とか、瑣末なルール化も、如何にもですね。
集が、目撃者である「シュガー」を炙り出すために校内中を回ってヴォイドする「駆けめぐる青春」に吹いたww
あらゆる設定が「煌めく厨二」というべきか。だが支持する!
(ノ∀`)

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2011年10月28日 (金)

僕は友達が少ない第4話感想

#4「後輩達は遠慮がないΣ(゚ロ゚;」

隣人部は百花繚乱。ていうか、遠慮も羞恥心もない後輩たちのお蔭で、百家争鳴なカオス状態です。
('A`|||)

見た眼どおりの永遠の10歳、とある百科全書もどきのシスター・高山マリア。他の事はともかく、聖書の記述で一般人に騙されちゃダメっすよ。聖職者にあるまじき愚行ナリ。

男の娘、楠幸村くん。着替えしてたら男子に退かれるとか、誰もドッジボールの標的にしてくれないとか、深刻なイジメに遭っている不幸さん。でも、このコこそ、野獣な男子たちの凌辱の的になりそうな気が…。

理科系の鬼才、志熊理科ちゃん。ロボと会話できる変態ということで、「戦国魔神ゴーショーグン」を想起させる逸材です。対価に貞操を差し上げたいとか、平気で当ててくるとか、このコこそが最終兵器彼女かもしれません。やばい、あの薄いロボ本、ちょっと欲しいかも。ハアハアwww

いや本当に多士済々ですねえ。贅沢きわまるキャラの溢水状態といえる。他の地味アニメにおすそ分けしてあげたい…。
(ノ∀`)
こうなってくると、ただでさえ肉姫と厨二妹に押され気味だった夜空の居場所が、いよいよ喪われた気がします。
「イジメ、いくない!」の生きた教材としては完成されつくしているけれど、ちょっとかなり微妙な立場に。
彼女が生き生きと動いていられるフィールドは、もはやOPだけ?
とはいえ、幼なじみ特権は留保しているので、夜空ちゃんのDTフィールド(笑)に逞しいモノをこじ入れてくれるのは、やはり小鷹のお仕事なのでしょうか?
いよいよ愉しみな「はがない」です。

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2011年10月26日 (水)

ちはやふる第4話感想

#4「しつこころなくはなのちるらむ」

かるた部創設が、千早の悲願。そのために、A級を目指す。
「級」といっても「段」の下というわけではなく、将棋や囲碁でいうA級順位戦のイメージなんですね。つまり、A級は有段者でもあるので、最高クラスとして、さまざまなトーナメントに参加資格が生じるのです。

原田先生と「まつげくん」こと太一との再会。
「青春のすべてを賭けても、かるたで新には敵わない」
飛ぶ前から諦めている太一に、原田先生は、決して諦めない千早の人知れない努力を語ります。
短距離走に携わったのは、スプリントの瞬発力を、かるたに活かせるから。

天才とは、自らハードルを上げていく才能である
この天才の定義に随えば、千早はある意味天才かもしれません。
「才能」は、自らの天賦に甘んじて、安佚に生きていける。しかし、「天才」は、自ら困難を設定し、限界を乗り越えようとする。凡人の我々から見れば、何てストイックで不自由な生き方なんだろうという気もしますが、それが天才の宿命というものなのでしょう。
ただし、彼女の精進には、新に対する畏敬や、競技かるたという情熱を共有した者同士の連帯感や、かるた部というユートピア空間への憧憬も混在しているようです。

晴れてA級を獲得した彼女は、天までイカしているほど昂奮しまくり。すぐに、福井県の新に電話報告です。
…若い娘さんが、新と太一しかアドレス登録してないのか?ってツッコミは措いといて。
豈にはからんや、新の返事は、予想に反して冷ややかなものでした。
かるたとか、もうやってへんから。もう電話せんといて
愕然とする千早。あたためてきた夢想が、音を立てて瓦解した瞬間です。
そういえば、帰郷するとき「もう会えないかもしれない」って、菊池桃子の歌詞みたいなことを、新は呟いていました。既に、自分の運命を推察していたのかもしれません。
乞う次回!

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2011年10月25日 (火)

境界線上のホライゾン第4話感想

#4「夜天下の暗躍者」

この「過剰さ」には意味があるはずだ。

たとえば「ベン・トー」は分りやすい布置をあらかじめ敷いているので、万人受けしやすい。確かに、効果的な手法だ。
一方で、単純に前衛的な作品も、ある程度集客できる。一知半解の輩を呼び寄せてくれるので。いや悪口じゃないですよ?
アニメ作品において、最も理解が得られにくいのは、情報が溢れすぎて決壊しかけている(ように視える)、過剰な作品なのかもしれません。
ただ言えるのは、経験上、「過剰な作品」には、可能性がある。最後まで見届ける価値がある蓋然性が高い。
あくまで、蓋然性の問題ですがww

「地脈」と謂われると、反射的に「竜脈」「風水」を連想し、そこから奔走するイメージは、荒俣宏「帝都物語」に行き着きます。
そして「創世計画」。連想するのは、旧約聖書の「創世記」あるいは「ジェネシス」など、巨大なイメージです。ジェネシスは「猿の惑星」シリーズ最新作でも使用されていました。
言葉とは不思議なもので、特に何も感じさせない薄い言葉と、イメージ喚起力に溢れた言葉があります。言葉自体の力もそうですが、使用者の「言葉の的確な置き方」にもよりますね。
だからこそ、わが倭国には「言霊」という表現があるのでしょう。

物語の設定上、戦国武将の名が多く点綴されるのも、好みの分かれるところでしょう。ペダントリーととるか、煩雑ととるか。
設定の巧緻さや登場人物の多さもそうですが、こうした「過剰」を愉しめるかどうかが、「ホライゾン」の評価の分岐点の一つかもしれません。
私についていえば、日本の古典作品は好きですし、時代小説も少しは読むので、むしろ興がれる方です。

余談ですが、ロシア文学が好きで、英米文学愛好者が多数派だった友人たちからは珍しがられました。あの煩雑な露西亜人特有の名前、イワン・イワーノヴィチ・イワノフとかが、苦にならなかったためもあります。ほんとに余談でしたww

「ホライゾン」は、スペクタクルの一種としても観ることができます。
スペクタクルの本来の意味は、ラテン語で「壮観なもの」ですが、ヨーロッパでは「史劇」をも指しています。
この、全貌が未だ見えず、そのくせ贅沢きわまりない作品を、「イメージ喚起力に溢れたスペクタクルなおっぱい」ともども、愉しんでいきたいと思っています。
言いたいのはそこだったかwww

次回「月下の卒業者」

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2011年10月24日 (月)

未来日記第3話感想

#3「初期不良」

眼球が怖い。('A`|||)

眼球譚」(ジョルジュ・バタイユ)
アンダルシアの犬」(ルイス・ブニュエル)
眼=気球」(オディロン・ルドン)
いずれも、眼球に妄執した傑作芸術です。
今回の「未来日記」は、ホラー風味が濃厚に漂っていましたが、ことに「眼球」への執着が顕著でしたね。

みねねが眼球を抉られる場面は、超現実主義映画「アンダルシアの犬」の劈頭の場面を想起しました。
剃刀を研いでいた男が、何の脈絡もなく、若い女性の眼球を抉り出す衝撃的なワンカットです。
仕上げは、自宅に逃げ帰った雪輝を追うかのように、ドアポストから由乃の眼が覗き、「おやすみ」。これは怖い。

Aパートの明るさから、不気味なBパートへの暗転。
降り出す淫雨、荒涼とした家屋。雰囲気の醸成が巧みでした。絵コンテ・演出は川崎逸郎さんか。納得です。

遊園地での仮デートを終えて、由乃の家に寄る。電気は点かず、食事といえば林檎が1個。
これだけでも、既に異常さ横溢なのですが。
トイレの途中で、何気なしに「開かずの間」を開けた雪輝。
そこには、腐乱した複数の死体が…。

見てはならぬものを見てしまったこの行為は、因果律の崩壊を招きます。
由乃の雪輝日記から、HAPPY ENDフラグが消えた。
いや、それどころか、他の未来日記所持者たちの日記も、書き換わったらしい。
これが「初期不良」?
次回は、未来日記に「手書き入力」?

次回「手書き入力」

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2011年10月23日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第3話感想

#3「ゆがむコロニー」

男は女の力で一人前になる!

どう見ても「フリット日記」の所有者としか思えない「ユリンやまだ」の予知によって、フリットは敵UEを退散させることに性交成功しました。
にしても、神聖なるガンダムコクピットで、体は密着させるわ手は重ねるわ、やりたい放題でしたね。ゆがむAGEということか。いいわねえ、若い人たちってww

シリーズ構成の日野ちゃま(笑)が、進退を賭けた?乾坤一擲の第3話。
久しぶりにツイッター実況に参加しました。面白かった!
なるほど、切り札とは、老兵は去りゆくのみの、ブルーザー司令の自爆だったんですね。
皆殺しの富野の衣鉢を正統に継いでいます。これで富野も安心だww

小野Dでプラチナブロンドのイケメンウルフか。テコ入れに来たな。

次回「白い狼」

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バクマン。2第4話感想

#4「テコと我慢」

評判の悪かった港浦編集が男を上げた!

テコ入れとは、ジャックの王道であるバトル描写。でもそれは、疑探偵トラップという推理作品とは、水と油。
目の前でランクが下がっていけば、誰しも不安に駆られます。その場しのぎと分っていても、カンフル剤を打ちたくもなります。
シュージンも、その誘惑に陥りそうになったのですが、港浦の毅然とした態度やエイジの援護射撃にも救けられました。

「作家の前では、絶対にそんな態度はとるな!」
編集長めっちゃシブイっす。さすが、ジャックの看板を背負っているだけはある。

哀れをとどめたのが平丸さん。
エイジには軽侮され、福田には罵られて、編集に連行されていきました。ドナドナ。
マンガ描けばいいんだよ
慰めになってないっすよ編集さんww
真実だけど酷い。酷いけど真実。

まあ、編集に「江口先生が立ち回りそうなお店マップ」まで作成されてしまった「原稿落としの鬼」こと江口寿史クラスにはまだ遠いけれど。遠い方がいいのかwww

次回「ボケとニュース」

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WORKING'!!第4話感想

#4「マンホールスパイラル」

地下生活者の手記」?
ドストエフスキーも吃驚。音尾さん妻、春菜さん(岩男潤子)の、輪るマンホール生活でした。
あの調子だと、全国の下水道を制覇しているのかもしれません。その知識を見込まれて、赤軍派とかに手厚く迎えられたりして。
「スーパーって、めぐり合うものだったの!?」
吹いたwww

相変わらずややこしいワグナリアの風景。
佐藤くんも伊波ちゃんも、あと少しなのにね。前途多難とはこの事だ。
にしても、小鳥遊はつくづく非道い。釈然としない理由がこれか。
「噛み犬が、自分には懐かないのに他人にはなつく」
伊波ちゃんを家畜扱いとは…。('A`|||)
八千代さんと店長だけが勝ち組なんですね。共依存も、ここまで来ればいっそ清々しいと言える。

やまだの養子縁組計画も頓挫しちゃいました。
ぬいぐるみ、どうするのかなあ?ヤバ可愛いって感じのデザインだったけど…。

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Fate/Zero第4話感想

#4「魔槍の刃」

静と動。

凄愴の気が漂う、緊迫した一篇でした。
プロットとしては、殆ど動きのない展開。しかし、込められた殺気、外連(けれん)、駆け引きの妙は、半端ではない。
これを愉しめるかどうかは、視聴者の稟質にも依るのかもしれません。
言ってしまえば、剣豪小説や剣戟小説に親しんでいるのかどうか。
私は、剣豪小説のほか、西洋騎士道物語「ロランの歌」「ニーベルンゲンの歌」「ヒルデブラントの歌」「ベーオウルフ」も大好きなので、充分に味わいを満喫できました。

インビジブル・エアのセイバーと、魔槍を駆使するランサーと。
初手から「見えないことを見せてしまっていた」セイバーよりも、宝具を後ろ手に匿していたランサーの方が、一枚上手だった?
もちろん、英霊たちの天稟もあるのでしょうが、マスターであるアイリとケイネスとの、経験値の差だったのかもしれません。
剣と槍との間合いの差も、見逃せないところ。

そして、この物語は、英霊たちの正体に親しんでいると、さらに興趣が増すという気がします。
ライダーことイスカンダル(アレクサンドロス)は、まさに大王としての貫録充分でしたね。
確かに、格とか器からしても、アーサー王やケルトの英雄さえも、一籌を画するわけだ。
「大王は、自らの巨大な軍勢を眺めて、涙を流した。100年たてば、この中の一人さえも残っていないだろうことを知っていたからだ」(ショーペンハウエル)
そう語られたのは、アレクサンドロス大王だったか、それともクセルクセス大王だったか?

ライダーとウェイバーは、殺伐とした物語に一掬の爽快感を与えてくれるムードメーカー。好きだなあ。

次回「凶獣咆哮」

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灼眼のシャナⅢ(Final)第3話感想

#3「旅立つために」

「遠かった。だが、ここまで来たんだよ、シャナ!」
マジで闘する5秒前!?Σ(゚Д゚;
大いなる運命がいま交錯する…。

ひたすら悠二の回想編でした。
3期までシリーズを重ねると、作画もこんなに変容するんだなって見蕩れてましたよ。
それにしても、シャナと悠二、二人の歩む道は、何処ですれ違ってしまったのだろう?互いを想う気持ちに変わりはない筈なのに。
ドラマ「白夜行」の、武田鉄矢演じる刑事の台詞を、重ね合わせてしまいました。
「相手の幸福のために身を捧げた者より、捧げられた人間の方がつらいのかもしれないな。幸福になることを義務づけられて、しかも幸福になる道はもう残されていないんだから」
(/_<。)

旅立つためには、争闘は不可避なのでしょうか?

次回「再会と邂逅と」

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2011年10月22日 (土)

ラストエグザイル―銀翼のファム第2話感想

#2「Fool's mate」

見せ場は、ファムとジゼの、敵旗艦インペトゥスへの突入。
スターウォーズのように、疾走感をかなり巧く描いてはいましたが、あとひとつ、もうひとつかな。
もっと、二人の絶妙なパートナーシップが描破されていれば、なおよかった。
ぜひ、「頭文字D」の、真子と沙雪による碓氷峠ダウンヒルの迫力を参考にしてほしいです。

リリアーナの変容は何を意味するのか?次回も気になります。
あと、ディーオさまをもっと活躍させて!もっと奔放に、もっと奇峭に!

次回「Light square」

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輪るピングドラム第15話感想

#15「世界を救う人々」

これは反語なのか?
ジョセフ・フォン・スタンバーグの名画に「救いを求むる人々」(1925)があります。
社会のどん底に生きる一家を描いたこの短篇は、当時、笑いの陰で「人間」を描くことを目指していたチャップリンに激賞され、スタンバーグは世に出て、のちに「嘆きの天使」「モロッコ」など、映画史に残る名作を制作しました。

今回のピンドラは、私の心に響きました。
もっと精確にいえば、私の心に響くモティーフやガジェットに充ち満ちていたのです。
取り留めもない「想い」が脳裡を逍遥していますが、全力をあげて、「思索の航跡」を文章化したいと思います。

時籠ゆりは、「本当は」何をされたのか?
通常の児童虐待と考えてもいいのですが、父親の行動から推察するに、彫刻家としての創作衝動に深く根ざした行為、と考えてよいでしょう。
しかもどうやら、その衝動は、「面伏せな欲望」に基づくもののようです。
ゆりの父親は高名な彫刻家。
サモトラケのニケや、ミロのヴィーナスに似た古典的彫刻を制作している。
通底するのは、頭部や腕の「欠損」。欠損の美学。
彼の美意識は、欠損という妄執にバインドされているらしい。
だから…。

「ママは、愚かで醜かった。だから、ママはあんなことになった」
「パパの手でゆりを改造させておくれ」
父親が示唆した人体改造とは、何を意味するのか?

①ゆりは実は男の子。「余分なもの」とは男根。改造とは、♂⇒♀という切除(去勢願望)を意味する。
②その逆に、♀⇒♂という形成手術?腕や脚を傷つけたのは、美容整形の手術例のとおり、同じ体の皮膚を転用して、男根の形成を行おうとした。
③もっと厭な想像は、ゆりという「人体素材」を使用して「欠損彫刻」を創造し、妄執する美を体現しようとした。床に転がった彫刻の脚が、その象徴。

ダビデ像は男色の象徴とも言われています。ゆりパパに男色の嗜好があったとするなら、トランスヴェスタイトとも繋がりがあるでしょう。そこから、①の予想を導き出しました。②は、その裏返し。
最後に使おうとした「フィレンツェの鑿」が、どのような隠喩かは分明ではないのですが、「美しいツールで本物の美を造り出す」ということかな?これは、③に繋がっています。

…何ともビザールな予想になってしまいました。('A`|||)
どれも外れていればいいと思います。ただの比喩だったとかね。

荻野目桃果(豊崎愛生)ちゃんは、リーディングシュタイナーだった!

日記により、運命の乗り換えができる。「乗り換え」というキーワードにより、電車のモティーフがここでも裏書されました。
そして、運命を乗り換える呪文の代償としての「傷害」。これが、のちの悲劇を惹起したのか?

「神さまが造ったものだから、みんな綺麗」
いわば汎神論的な思想に、フェリーニの名画「」の美しい台詞を想起しました。
「この世に要らないものなんてないのさ。道端の草も、あの星も。あんただってそうだ」
ゆりパパのおぞましさに対蹠するような、桃果ちゃんのイノセントな美しさに、感銘を受けました。ゆりが惚れちゃうのもよく判ります。

代償ないし対価としての人体発火。もはや錬金術の世界です。
そして、「あの事件」によって、桃果は「あっちの世界」に逝ってしまった。
時籠ゆりの願望が、ついに明確になりました。
「日記の呪文で、桃果をこっちの世界に取り戻す」
夏芽真砂子が日記に執着する理由も、まさに同じなのでしょう。
そしてそれは、陽毬をこっちの世界に取り戻そうとする高倉冠葉にとっても…。

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ペルソナ4第3話感想

#3「We are friends, aren't we?」

サブタイトルから、ホレス・マッコイの小説「彼らは廃馬を撃つ(They Shoot Horses, Don't They?)」を想起しました。
人生への呪詛と絶望に沈んだ恋人を、ついに自らの手で撃ち殺してしまう男の悲劇。
従容として警官に連行される彼の、悲痛に充ちた最期の言葉。
だって、ダメになった馬は撃ち殺すだろう?(They Shoot Horses, Don't They?)」

閑話休題。

明朗闊達な千枝ちゃんにも、シャドウは存在しました。
それは、親友の雪子に対する、羨望や嫉妬。
嫉妬は、人の心を蝕みます。劣等感が殺人の動機となったミステリも数多くあります。マクドナルド「鑢」やクリスティー「シタフォードの謎」などなど。
しかし、鳴上や花村にも助けられて、自らの暗い想念を超克し、はれてペルソナを手に入れることができました。
にしても、複数のペルソナを使嗾できるとは、鳴上マジチートですね。

次回「Somewhere not here」

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僕は友達が少ない第3話感想

#3「市民プールはフラグがない(;´Д`)」

(承前)
「UN-GO」「ギルクラ」「はがない」。
この3作について、書き溜めた記事が、とある事情でクラッシュしてしまいました…。('A`|||)
噫無情ww
月曜日までにはサルベージして追記します。
取り合えず、一言居士ということで、ひとことだけ記しておきます。

はがない

フラグは立たなくてもアレは勃った。おもに俺ww

お肉おいしいよおにく。
ということで、肉姫こと星奈ちゃんの羞恥朗読プレイとかむちむち水着ボディとか、舐るように味わえた至福のひとときでした。
あと、邪気眼俺妹乙!なっちょるばい乙!!

にしても。
カラマーゾフとか中原中也とかやめれww不適切の謗りを免れまいぞwww

【追記】
性剣のブラックスミス
しまった、オヤジギャグなどwww

美少女ゲーは芸術!文学作品!
力説する星奈ちゃん。それはいいのだけれど。
「カラマーゾフの兄弟」と比較するなどww
せめて、エロティカ名作である「ファニー・ヒル」とか「ロリータ」とか「キャンディ」とかにしてほしかった。
何でもいいから世界名作を引き合いに出しゃいいってもんでもないと思うけど…。
夜空の逆襲を喰らい、嬉し恥ずかし卑猥語連発の朗読、という公開処刑を課せられた。
セルフプレイによる「言葉責め」に、微妙に股間が反応しているのがまた何ともイイ!落花狼藉、触れなば落ちんの風情こそ女の華だ!

市民プールでは、星奈ちゃんの肉を満喫。なかなか高級な肉だ。レアで、舐るように味わいたい。
フラグは立たなかったかもしれないが、他のモノが勃ったかもしれません。おもに俺がwww

そして、小鳩ちゃんマジ俺妹www
レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌(スメラギ)っすか。金髪碧眼ツインテちゃんに似合いの二つ名だ。
美少女ゲームからの流れで、どんどん俺妹化している気もしますが、隣人部の活動の行方はどうなる?

次回「後輩達は遠慮がないΣ(゚ロ゚;」

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ギルティクラウン第2話感想

#2「適者」

(承前)
「UN-GO」「ギルクラ」「はがない」。
この3作について、書き溜めた記事が、とある事情でクラッシュしてしまいました…。('A`|||)
噫無情ww
月曜日までにはサルベージして追記します。
取り合えず、一言居士ということで、ひとことだけ記しておきます。

ギルティクラウン

『あのとき、手を取っていたら…』
涯(がい)と僕とは、佳いBLになれたのにね。ってちがうかwww
「ホントだよ?」
小首をかしげるいのりちゃんめっちゃ可愛いっす。

次回「顕出」

追記
行動する物語には、やはり犠牲者が必須なのか?
無辜の抵抗者たちが、かつてのレジスタンスやパルチザンたちの大量処刑さながら、無惨に撃ち殺されていく。
確かに、逡巡する主人公を揺り動かす発条(ばね)としては、不条理な殺戮こそが、格好の起爆剤なのかもしれません。
厨二的に厭味なダリル・ヤンなど、敵役にぴったりですしね。そいや、彼って死んだのかな?悪運強く生き延びていそうな気もしますが。
「ギルティクラウン」は、無目標、無為無産だった少年が、巨大な運命に出逢い、何事かを為そうと苦闘する遍歴と自立の物語。
子ども一人を一人前のオトナにするためだけなら、聊か犠牲が大きすぎる気もするけれど、仕方ないね、吉野さんだしね。

『あのとき、手を握っていれば…』
ボクたちは佳いBLになれたのに、ってなことは妄想してませんよね集くん?
葬儀社との関わりを峻拒し、安佚な日々に戻れたのもつかのま。
転校生は歌姫!
驚愕する集くんに、いのりちゃんが、ちょっと小首をかしげてみせました。
「ホントだよ?」
いのりちゃん剽軽すぎる。だがそこが可愛い!
非日常から日常へ。
でも、学園生活そのものが非日常に浸食されそうな予感が。

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UN‐GO第2話感想

#2「無情のうた」

「UN-GO」「ギルクラ」「はがない」。
この3作について、書き溜めた記事が、とある事情でクラッシュしてしまいました…。('A`|||)
噫無情ww
月曜日までにはサルベージして追記します。
取り合えず、一言居士ということで、ひとことだけ記しておきます。

UN-GO
戦後よ眠れ。
アイドルユニット「夜長姫」は、戦意高揚のために使嗾され、戦後は架空化されて生きながらえるだけの存在に。
死に切れなかった亡霊、長田安の取った行動は…。

追記
「夜長姫と耳男」といえば、「桜の森の満開の下」と双璧をなす、坂口安吾のフォークロア風幻想譚の名作です。
「夜長姫」というユニット名には、「音楽」すなわち「耳」からの刺戟によって人心を掌握するという、二重の意味も含んでいるのか?
思わずニヤッとした方も多いのでは。

アイドルユニット「夜長姫」は、戦意高揚のために使嗾される、傀儡アイドルだった。
すべての黒幕は、メディア王である海勝麟六。そして、長田安(安西エリの正体)の実母である、長田久子。
話題づくりとして、4人目の安西エリが瓦礫の下敷きで死亡する映像まで流し、虚像として喧伝に努めた。
エリの正体は、長田久子の実の娘、安(あん)だったのに。
しかし、戦後になって彼女たちは用済みとなり、バーチャルのみの伝説として生き永らえているにすぎない。リアルの彼女たちは、プロダクション社長、長田久子からのかつかつの「手当」で、かろうじて生活を繋いでいる状態だった。

「戦後よ眠れ」。
生涯を通じて、小説という手段により戦後への鎮魂を呟き続けたのは、孤高の作家、中井英夫。
アニメ「UN-GO」の通奏低音も、やはり「戦後」なわけですが、「敗戦探偵」は、近未来の戦後に何を見ているのだろうか?事件解決を通じて、何を実現しようとしているのか?
異類である因果に、「本当は」何を見せると約束したのか?
彼もまた、既成の価値観が崩落した戦後の混乱のさなかで、自分なりの「真実」を模索しているのでしょうね。

女装癖のある荒巻某をフェイクに使ったが、実際には、安ちゃんの単独犯だった。
こうした倒錯的な設定も、いかにも戦後派小説を下敷きにしたアニメならでは。
事件が終焉を迎え、彼女の犯行を暴露したまま立ち去る結城新十郎と因果。
墓前に放置されていた安が、のろのろと立ち上がる。
眼下の街に拡がっていく、「ブルーライトヨコハマ」の歌声。
彼女の貌(かお)に泛んだ淡い笑顔。そして…。
これは、歌のために母殺しにまで追い込まれた安ちゃんにとっての「救い」なのか?
彼女にとっての「戦後」が、ようやく畢ったのか?
示唆を含ませたリドルで微妙な結末でした。

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2011年10月19日 (水)

ちはやふる第3話感想

#3「ふれるしらゆき」

「千早ちゃん。あきらめたら、そこで試合終了だよ?」
「原田先生…。かるたが、したいです」

(/_<。)

太一は進学校へ、新は故郷の福井へ。
取り残された千早。
「もっと三人で、かるた、したかったよお!」
泣かせどころを心得た、綺麗な演出でした。
「一緒にいてやるよ、一人ぼっちは寂しいもんな」
って言ってくれる佐倉杏子はここにはいないので、彼らの訣別は不可避です。この切ない抒情がいいですねえ。
三人でかるたできるのは、この大会が最後。しかし、善戦空しく敗れ去ってしまった。
虚勢を張っていた太一が、新が、こらえきれずに涙を流す。
二人の涙を見て、ずっと拗ねていた千早が、最初に立ち直りました。
かるたを続けていたら、また逢える!」
やっぱり、千早はムードメーカーです。三人を繋ぐ絆ですね。

圧縮された小学生編。でも、端折った感がないのは、脚本及び演出の手柄でしょう。
言い争う太一と新を、壁紙をひっちゃぶく千早の動作と重ね合わせた、一瞬の映像にも眼を奪われました。
こうした映像演出が、佳い隠し味になっています。

西田くん公式でも肉まんくんww
しかも小学生の部で全国2位の実力者とは…。人は見かけによらないとはこの事だ。
ヒョロくんマジ噛ませ犬。
この出っ歯顔、どっかで見たことがあると思ったら、「それ町」の卓球部員、「死神」こと針原春江じゃないですか。関係ないけどww

次回サブタイトルは。
「久方のひかりのどけき春の日に しづ心なく花のちるらむ」(紀友則)
花をうたった和歌としては、
「花の色はうつりにけりないたつらに わか身よにふるなかめせしまに」(小野小町)と共に、大好きな秀歌です。

次回「しつこころなくはなのちるらむ」

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侵略!?イカ娘第4話感想

#4「Englishじゃなイカ!?」ほか

イカちゃんはやっぱりバツグンの安定感です!いや愉しいなホント。

English

I'll Kill you.(あるけるよ)
うまい!座布団3枚あげちゃおう!こういう言葉遊び好きだな~。
有名どころでは、こんなのもありますね。
What time is it now?(ほったいもいじるな)
Sit down, please.(しらんぷり)
I get off.(あげどうふ)

止め

千鶴さんを下手に刺激してはイカんのです。しゃっくりどころか、命を止められちゃいますからね。
しゃっくりを止めるために幸福にしてくれとか我儘言って、伊勢海老の饗応にありつけたのも、死刑囚の最後の食事みたいなものだったのかも…。
命が死ななくてよかったね、イカちゃん。
でももし、イカちゃんが千鶴さんに殺られたとしたら、早苗ちゃんは復讐に奔るのかな?
見たいような見たくないような…。

流れ

はやくもミニイカ娘登場!テコ入れか!だがそこがいい!
「ミニイカちゃん河を下る」という感じの、可愛らしい冒険譚でした。
やっと帰り着いたと思ったら、海の家「れもん」ならぬ「れのん」。
ジョン・レノンも吃驚だ。つかもろにレノンとヨーコかwww

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2011年10月17日 (月)

境界線上のホライゾン第3話感想

#3「町中の遊撃者」

浅間・智ちゃんのお胸がマジ奇乳。ほとんど超現実主義www

これはアレですな。このおっぱいは、もはや現象(リアル)ではない。「記号」だ。シーニュとかシニフィアンとかシニフィエとかいうやつ。
え?どういう意味かって?それは、ソシュールかロラン・バルト先生にでも聞いてみてください。
…と言ってしまっては身も蓋もないので、一寸説明すると。

人間は、事物に「意味」を探し求める生き物である。
そして、記号論においては、言葉、文字、映像などの「記号」の無数の組み合わせにより、人間社会の意味ある「事象」(行動、儀礼、習慣、宗教など)が生じるとしている。
バルトによれば、記号によるメッセージは、デノテーション(明示的な意味)とコノテーション(潜在的な意味)という二重の意味を包含している。
例えば、「東京大学」は、デノテーションとしては単に「東京にある国立大学のひとつ」だが、同時に「偏差値の高い、選ばれた大学」というコノテーションを含んでいる。
「化物語」「まどか★マギカ」は、デノテーションとしては単に「売上の多いアニメ」だが、同時に「支持者の多い、特別な作品」というコノテーションを含んでいる。
(その定義を肯定しようがしまいが、コノテーションとしては成立する。ここ重要

このように、「記号による表現」は、「意味の過剰」ともいえる「二重の意味」を、あらかじめ付加されている。
すなわち、浅間・智ちゃんや喜美ねえさんの「過剰なおっぱい」は、記号論的には、「コノテーション過剰な現象」といえるのです。

さてホライゾンでしたねww

10年前、ホライゾン・アリアダスト(松平の妾腹の娘)が轢死した通りは、トーリが管理していた。だから、彼は今でも責任を感じている。
「後悔通り」は後悔トーリか。相変わらず、掛詞やら本歌取りやらが充実のホライゾン世界です。
告白前夜祭はすぐそこに。
何やら、不穏な勢力も蠕動し始めた。
頑張れ愚弟!過去に押し潰されるな。意志しろ、しかして行動せよ!
かのジーザス・クライストさまも述べてるぞ。
幸いなるかな、愚かなる者よ。天国はあなたのものなれば。
おっぱい天国だけどなwww

次回「夜天下の暗躍者」

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未来日記第2話感想

#2「契約条件」

由乃との「契約条件」はキス。
助かりたい一心の、下心まるだしキスです。由乃も合意の上とはいえ、雪輝の品性が疑われますね。
コミュニケーション障害、ヘタレの汚名に加えて、卑怯者の烙印まで押されてしまったか。
でも存外、恐怖に震えながらのキスって、快感だったりして。ストックホルム症候群とか。
由乃はストーカーかもしれないけれど、たやすく友人やら自分の生徒やらを裏切る連中に比べると、いっそ清々しいですね。まあ猟奇的な彼女ではあるがww

4thの来須圭悟(刑事)とのあいだに締結された、未来日記同盟。
このテの三国同盟だか不可侵条約だか枢軸だか連合だかは、きわめて不確実です。
すぐに同盟破棄されて、侵攻されそうですよね。

雪輝の日記には、すべてが書かれているが、自分の事は欠落している。
だが、由乃の日記には、雪輝のすべてが書かれている。
ということで、二人揃えば無敵という、二人はプリキュア!ペアが誕生。
…不吉な予感がします。相互補完しているうちは完璧だけど、裏を返せば、相手を裏切った場合、最悪の結果を招くことは顕らかですからね。
そして、由乃の日記には、雪輝と結ばれるというHAPPY ENDフラグが。
でもこれって、DEAD END以上に怖いフラグに見えてしょうがないんですが。

次回は「初期不良」ですが、島田紳助みたいな人のことかな

次回「初期不良」

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2011年10月16日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第2話感想

#2「AGEの力」

AGEの力!Σ(゚Д゚;
「さあ、AGEていこうぜ!!」って、何処のスタードライバーですかww
「君のガンダムは輝いている!」
まあそうじゃないと困るけどさ。

AGEシステムにビルダー。なんと、学習機能搭載のガンダムです。成型も迅速と、言う事なしの模範的労働者。
須臾のあいだに仕上げたドッズライフルがまたチート過ぎて…。

ユリンちゃんは山田ですな。しかも、山田より仕事ができるらしい。
「今度のは、さっきのとはちがう…」
違いの分るユリンちゃん、ずっとフリットにしがみつきっ放しです。超接近戦ということで。
末永く、フリットのよきパートナーになってくれそうだ。いろんな意味で
('A`|||)

うらにわのエミリーちゃんのおはかに花束を…。
(/_<。)

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HUNTER×HUNTER第3話感想

#3「ライバル×ガ×サバイバル」

やばい奇術師ヒソカ、毒では死なないキルアが参戦した!
ハンゾーもトンパもいるぞ。データおたくのニコルなんてのもいたなあ。

キルア役は伊瀬茉莉也さん。ロウきゅーぶとか夢喰いメリーの咲ちゃんとか。
おお、パンストのストッキングさんじゃなイカww
キルアはかなり美味しい役なので、精進して当たり役にしてほしいですね。
ヒソカ役の浪川大輔さんも、皆さんからずいぶん心配されてましたが(笑)、低めのトーンで頑張ってます。まだ二言三言だけど。
だが、本試験に入ってからの、あの狂気を十全に表現できるかな?←小姑乙ww

トンパは、ほんとにヤな奴ですね。。
しかし、冨樫って、性格悪い奴とか破綻してる奴とか描くの上手いですねえ。これも人徳かwww

ハンゾーは巻物を探していたんだっけ。首尾よく手に入れられたのかなあ。流石に覚えがない…。

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WORKING'!!第3話感想

#3「スランプの理由」

小鳥遊家の四姉妹が登場すると、ぱあっと華やぐなあ。
好きの順でいえば、梢さん>なずなちゃん>泉さん>長女(名前失念ww)
梢さんはお酒補正ですね。私もお酒大好きな人なので、飲むのが好きな美人さん@おっぱいさんは、無条件で大好きです。
補正がなければ、なずなちゃんの独り勝ちでしょう。あのコはやばいっす。
確かまだ、合意のうえでも強●になっちゃう年齢でしたよね?自分で自分が抑えられないかもしれないのがやばい。

今回、恋愛小説家の泉さんの好感度が上がりっぱなしでしたね。日笠陽子さんの声の演技がおみごと。気怠い感じがよく出ていて「か、かわいい」と思えるレヴェルに仕上がっていました。
泉ねえの、弟への依存がハンパありません。
「一生介護してもらうためにも、弟をロリコン犯罪者なんかにしない!」
動機が不純ww

伊波ちゃんのお胸が、徹底的に狙われています。ネタとしてww
「育てがいがある」
「そ、育てるの?」
吹いたwww

なずなちゃんの、人心掌握術がすごい!
ぽぷらちゃんをお姉さん、やまだを先輩として、立ててきました。
あのやまださえもが、もうデレデレです。お釈迦様の掌の上というか、なずなちゃんの掌でかいぐりかいぐりされて喉を鳴らしている二人がまるで家畜www
ワグナリアを嚆矢として、なずなさまが世界征服を達成する日も近いかと。

【追記】
そいや、なずなちゃんって、目標は伊波さんのようですね。
牛乳飲んだり腕力鍛えたりしてました。伊波さんの暴力性に惚れたのだろうか。
やはり、なずなちゃんの夢は「大好きなおにいちゃんを愛で殺せるほど殴り隊」の隊長になることか!?
('A`|||)

次回「マンホールスパイラル」

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灼眼のシャナⅢ(Final)第2話感想

#2「来たるべきもの」

「なかなかの美技。だが、俺の心にも体にも届かんな
シュドナイさん@三宅健太さん無双。
フレイムヘイズの美人綜合職さんも、「神鉄如意」の威力であえなく消滅。勿体ない…。
いやホント格好いいなあ。これで白鞘をたばさねれば、ブラックラグーンの銀さんですよ。
(ノ∀`)

いまひとつ炎の制御に身が入らないシャナ。「名前」がないからか。
そう、ヒーローに必殺技は必須です。「炎の転校生」の滝沢も述べてたぞ?
(ノ∀`)

バルマス家、もとい、バル・マスケは、紅世の徒(ぐぜのともがら)。人とは相容れない生命体です。
一番槍のリベザル(ムシキングww)が、人を容器とした盟主に不満を抱き、分身技で挑むが、軽々と防御されました。
「よくぞここまで育った」
余裕じゃないですか盟主wwwジョブズ並のカリスマと見た。

そして、帰ってきた!
坂井悠二が、まんまの姿で街に還ってきました。
盟主は、悠二の体内深く沈潜しているのかな?ハガレンの、グリードとヤオとの共棲に近い関係性なんでしょうか。
存在を忘却されたこの街で、彼は何を想い、何をしようというのか?

次回「旅立つために」

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Fate/Zero第3話感想

#3「冬木の地」

セイバーVSランサー!燃えるッッ!
重厚な会話劇も悪くないけれど、やはりFateさんはこうでなくっちゃね。派手な戦闘乙。
戦闘といえば、切嗣が、火器をあれこれ弄り回しております。虚淵さんの趣味横溢というところか。魔術師殺しの辣腕も、是非披露してほしいものです。

アサシンが開始早々に斃れたかに見えたのは、フェイクだったのか!
流石は言峰綺礼。奸計に充ちた策を弄してきました。しかも、アサシンは複数存在するとは…。
しかし、衛宮切嗣も敗けていない。セイバーには妻のアイリスフィールをつけて、マスターを見誤らせる策で対抗。
聖杯戦争を目前に、謀略で切り結ぶ前哨戦は、もう始まっているのですね。

サーヴァントも、出揃った模様。
アーチャーであるギルガメッシュは、古代バビロニアの英雄。金無垢だけあって、その矜持限りなし。さすがの時臣も、持て余し気味です。
セイバーこと騎士王アーサー・ペンドラゴンさんは、レディに恭順を評する騎士道の鑑。立派な英国淑女です。あ、自分もレディだったか。
ライダーは、イスカンダル。すなわち、かのアレクサンドロス大王です。征服王だが、掠奪王っぽい磊落なお人柄。
ランサーは、ケルトの英雄さんなんですね。ケルト神話でその名も高いクー・フーリンかな。扱うは、魔槍ゲイボルグ。
キャスターは、確かに、聖処女(ラ・ピュセル)を信奉する一方で小児虐殺者でもあった、15世紀のあの人なのでしょう。マルキ・ド・サドもロートレアモンも、彼の精神的影響を受けています。

生まれて初めて訪れた異国の地は、アイリスさんにとって、眷恋の地。その出会いは、一期一会。
打ち寄せる瀲波に無邪気に脚をひたす、子どものような彼女。見守るセイバー。
静謐にたたなずむ海面に、皓皓と月の光が映っています。
「まるで、合わせ鏡のよう…」
詩的なことばを呟くアイリスさんマジ詩人。
束の間の休息も終息し、いまや「戦いの刻」を迎えます。

次回「魔槍の刃」

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2011年10月15日 (土)

バクマン。2第3話感想

#3「窓と雪」

窓と雪って、中井さんの「蛍雪の功」だったんですね。

蒼樹さんが、あのKOOGYと組む?
ガクゼンとした中井さんは、赤心を示すために、近くの公園でマンガを描き続けた。
その甲斐あって、蒼樹嬢の堅い心に「情」を穿つことができました。
一途な思いさえあれば、人は困難を超克できる。
人々の安寧のために、鑿ひとつで断崖絶壁に青の洞門を刳り貫いた元侍の物語、菊池寛「恩讐の彼方」みたいな美談ですねww

結局、KOOGYは単独で連載を目指すことに。
メルヘンな蒼樹嬢の原作と、アヴァンギャルドにぶっ飛んだKOOGYの作画とのコラボ、ちょっと見たかったような。

さて、「疑探偵トラップ」ですが。
2回目のアンケートは、なんと8位!
連載初回の3位は、ご祝儀だったのか?
「ジャックの王に、オレはなる!」というサイコーたちの野望は、早くもピンチに?

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輪るピングドラム第14話感想

#14「嘘つき姫」

オスカルさま…。('A`|||)
ほんと、あしたのジョーとベルばらは、パスティーシュにされやすい双璧です。

やってくれましたね時籠ゆりさん。
真性の百合だとは…。洒落にもなりませんよ。
百合は百合でもハード百合。ガチレズ風味ですね。

桃果が死んだなんて信じない!彼女だけが私を理解してくれたのよ!
亡き桃果への妄執に身を焦がす時籠さん、晶馬に手ひどくふられて傷心の苹果ちゃんを、かねて昵懇にしている温泉宿に誘い込んだ。
露天風呂に温泉卓球。そして美味しそうな夕餐を振舞うが、飲み物にクスリを混入。隣室には、既におふとんが用意されています。
助平親仁の使うような卑劣な策を弄しましたな。
苹果ちゃんに桃果の代りをさせるのか?それとも、これも何かの儀式の一環なのか?
慟哭」というミステリ作品を想起しました。
ネタバレすると、娘の死を信じたくないあまり、「甦りの儀式」を企図し、生贄として少女たちを無差別に殺していく父親の物語。
プロジェクトMが、桃果復活の儀式を意味するのであれば…。

苹果ちゃん、寝汗かいてハアハアしてる。あのクスリって媚薬だったのか?時籠さんもヒメホマレガエルの使い手だったのか?
「離れられない体にしてあげる」
おねーさん怖い…。
あの朱いお縄で、何をするの?リリヤンごっこ?そいや、リリヤンの糸って「ユリ印」だったな。豆知識でしたww

ゆりの体の秘密って?
やたら気にしてましたね、本人が。
「本当の私を知ったら美しいなんて思わない」
まさかして、両性具有?www

体といえば、夏芽真砂子さんいい体。
時籠ゆりもファビュラスグラマラスだが、何だか夏芽さんの方がえろい気がします。あのぴっちりしたスク水の効果だろうか。
サネトシに続いて時籠さん独り勝ちっぽい流れですが、そうだ、夏芽のねえさんがいたんだ。彼女の「女狐狩り」に期待しましょう。

今回の偶感。
ペンギン3号から猥褻写真を叩き落とし、さりげに自分のナマ写真を押しつけるエスメラルダがいい仕事してましたね。

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ラストエグザイル―銀翼のファム第1話感想

#1「Open file」

おおおDIOさま!もとい、ディーオさまだ
(ノ∀`)
ヴァンシップではしゃいでらっしゃる。まさに、水を得た魚、いや、空を得た鳥のようだ。相変わらず天才肌なんですね。
クラウス譲りのインメルマンターンも健在。かっこいいとは、こういうことさ!
空族さんたちの居候してるんですね。無為徒食でサボリまくってるように見せて、やるときゃやるのがディーオさま流ということか。

懐旧の情がこみあげるエグザイル。2003年だから、あれから8年か…。
GONZO先生の10周年記念作品だったんですね。
前作の重厚さから、軽快さへ。作画も、あきらかに彩度が上がっています。
ファムが主人公だし、この軽捷さもイイ感じですね。
でも、連邦のルスキニア総統が本気出してくれば、物語としては、もっと殺伐としてくるかもしれません。

空っていいなあ
特に、空への憧れが勁いわけではない私でも、思わず嘆息してしまいました。
それが、「作品のチカラ」なんですね。ステキな「離陸」でした。
ファムとジゼル。ミリアとリリアーナ。動と静の、いいコンビです。
前作から引き続きのタチアナやアリスティアの登場も愉しみだ。

次回「Fool's mate」

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ペルソナ4第2話感想

#2「The Contractor's key」

花村陽介、いいヤツだった。

鳴上に援けてもらったことを素直に感謝できる。
シャドウの挑発に、最初こそ逃避していたが、最後には「おまえは俺、俺はおまえ」と、負の自分を受容しました。
自分の暗黒面をきちんと認められるのも、ある意味、才能だと思います。
世の中、自分の本然の姿を認めようとせず、何かと遁辞をならべて自己弁護に汲々としてるのが多いですからね。久しぶりに、清々しい想いをしました。

天城雪子が、どうにも妖しすぎる件。
マヨナカテレビで駆け去って行った後ろ姿が、彼女に酷似でした。次回は、彼女がクローズアップされるようです。
他人の好意がさっぱり分らない雪子さん。天然さんというより、「未必の悪意」すら感じます。度を越したイノセントは、人を傷つけますからね。
対蹠的に、いい意味で無邪気なのが、お肉大好きな里中千枝ちゃん。
ステーキ10人前に、肉丼とは…。
千枝ちゃん、気をつけて!そのうち「肉」って呼ばれちゃうよ?
(ノ∀`)

次回「We are friends, aren't we?」

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2011年10月14日 (金)

僕は友達が少ない第2話感想

#2「電脳世界は神様が居ない(゚Д゚)」

隣人部の活動は、モンスター狩人ときらめきスクールライフから。

しかし、夜空と星奈はホント天敵なんですね…。
なまじ性格が似ているだけに、対立は深刻。キリスト教が異教を徹底的に弾圧するのと同じ、同族嫌悪なのかも。

ヒロインの有希子ちゃんマジ長門ww
ほんと、長門はいつだって優遇枠なんだよね。これは宇宙の真理です。キリッ)
そして、あっかりーんはここでも不遇。
「男に声をかけた」⇒即ビッチ認定www
この頃はやりの女の子、某平野とか某戸松が聞いたら、卒倒しそうな謬見です。
星奈ちゃんったら…。自分は、すっごくいやらしい体をしてるくせにねwww

金曜の夜から月曜の朝まで、ゲーム時間53時間。不眠不休とは、まさにこれ。
眼の下の隈は、ゲーマーのあかし。彼女はゲーム王への道を歩み始めたのですね。
このゲームは、人生そのもの。「きわめた」星奈ちゃんは、喝破しました。
そう、人生はゲームだ。泡沫(うたかた)だ。
だが、それは貴い一瞬。星のひととき。

一期は夢よ ただ狂へ

~「閑吟集」(1518)より

次回「市民プールはフラグがない(;´Д`)」

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ギルティクラウン第1話感想

#1「発生」

冒頭から、吉野節が炸裂しました!
登場人物名も、厨二全開です!
桜満集(おうましゅう)
恙神涯(つつがみがい)
楪いのり(ゆずりはいのり)

あと、阪口大助さんが「魂館颯太」というすごい名で登場するらしい。どう読むんだこれ。
荒木哲郎監督は、学園黙示録、デスノ、そしてGAの監督さん。コンテも演出もノリノリです。

アポカリプスウィルスにより全滅の危機に瀕しかけた日本。現在は、超国家間で設立された「GHQ」により統治されております。
秋期アニメは「ホライゾン」といい「ギルティクラウン」といい、いったん滅びかけたとか各国に統治されたとか、某ギアスを想起させる設定の作品が目立ちます。

そして、Web歌姫のいのりさんの危難を前に、「こんなオレでいいのか!?」と、碇シンジくん的な自己完結をした!
すると「王の刻印」発動!
体内から「ヴォイド」なる物質を引き出して武器に変える。まさに聖痕のクェイサーだ!

前期の「NO.6」「うさぎドロップ」に比べて、濃いメンツが揃った印象の、今期ノイタミナ枠でした。
根性入れて視聴しないとね。

次回「適者」

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UN‐GO第1話感想

#1「舞踏会の殺人」

ノイタミナらしい作品、という第一印象です。
特殊な題材、特殊な世界観を拉し来って、視聴者に幾許かの「予習」をしいるところが、いかにも高踏的な感じ。

実況ツイッターにも書きましたが。
主人公の結城新十郎は「敗戦探偵」。であれば、殺害された加納信実は、さしずめ「敗戦英雄」です。彼が殺害された動機も、戦争に深く関わっていました。
しかしこの戦後感覚は、「無頼派」と呼ばれた坂口安吾の作品世界に多少なりとも親しんでいないと判りにくいかもしれません。同じミステリ系なら「不連続殺人事件」辺りで学習しておく必要があるかも。
しかも、近未来に置き換えているので、戦後感覚や雰囲気を描くのなら、近未来の戦争で何が起こったのかを説明する必要もありますね。

異類めいた姿の因果(豊崎愛生)の存在がよく分らないが、京極夏彦ミステリ、あるいは化物語でいうところの「憑き物落し」的な役割を果たすのかな?

「不連続殺人事件」の名探偵は巨勢博士(こせはかせ)。愛嬌のいい丸顔が特徴の小男です。
こちらの名探偵、結城新十郎は、なかなかの美青年ですね。
ちょっと奇峭な安吾世界を、水島監督がどのように料理していくのか。愉しみです。

次回「無情のうた」

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2011年10月13日 (木)

未来日記第1話感想

#1「サインアップ」

無差別未来日記。
雪輝が、日常系日記を営営孜々と書き続けてきた賜物ともいえる。

愛の未来日記。これも、由乃ちゃんがひたすら雪輝をストーカーし続けた賜物です。
日記って大事なんだね。ボクも今日から日記つけようかな。
まずは、ストーカーできる女の子を物色(ノ∀`)
由乃ちゃんのコレって、荻野目苹果ちゃんのピンクノートの進化系ですね。彼女も、多蕗くんに特化した未来日記だったら性交成功できたかもしれないのに。
ピンドラの未来も予知された、ような。www

天野雪輝@富樫美鈴。てっきりシンジくんの人かと思ったのはナイショだ。やたら怯えまくってるところもそれっぽい。「日常」の麻衣ちゃんだったか。
超ストーカーの由乃ちゃんに「だいじょうぶ。ユッキーは、由乃が守ってあ・げ・る♪」なんて綾波されてるし。
ほんとこのコ眼つきがヤバイよね。ピンクで灯里ちゃんヘアってのがまた神経に徹えるところww

デウスさんマジ悪魔。全員の前で、雪輝を絶賛称揚中です。どんだけAGEるのか。
「わたしは、本命はおまえではないかと思っている」
ああ、ユッキー追い込みかけられたし。('A`|||)
死亡フラグ以外の何物でもありませんね。ホント、神さまって人が悪い。人じゃないか。
いや1stを評価するのは分るけどさ。Zだって種だってOOだってそれぞれに(ryyyy

デスノート+バトルロワイヤル。
日記所有者同士の駆け引きという点では、カイジとかも含んでますね。あと、時間線を変えられる設定はシュタゲ風味もあったりします。
細田直人監督だし、ヴィジュアル面も大いに期待できそう。

それにしても、示唆的なアバンだった。
睡眠薬自殺と、監禁された少女の虐殺?と…。
雪輝の妄想世界という伏線もあるし、ドットハック的なオチもあるのかもしれない。

次回「契約条件」

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2011年10月12日 (水)

たまゆら第2話感想

#2「やさしい香りにつつまれた日、なので」

やっぱり広島ふうお好み焼き、なので

旨いっすよね。ソバ麺と千切りキャベツとでボリューム感を付加した広島風って。広島のオタフクソースが、しっくり馴染みます。
ああ、食べたくなってきたww

たまゆらを視聴していて、想起するのは、同じ広島県の尾道。
このアニメの舞台は、同じく海沿いの竹原市。そのせいか、小津安二郎大林信彦監督の尾道ものを思わせる、鄙びた雰囲気に充ちています。
落ち着いた佇まいの家々、坂道、そして素朴でちょっとズレた可愛い女の子たちを愛でる作品なんですね。
「なので」乱発のぽってちゃんも大概ヘンだけど、口笛吹きの麻音ちゃんもちょっとヘン。おっぱいさんだけどね。

ところで、男色家のあいだで「口笛を吹く」ってったら、アノ行為の隠語だそうです。
誰得でもない豆知識でしたww

まったりした雰囲気のさなか、なんか躁状態のヘンな教師が浮きまくっているけど、見なかったことにしておこうwww

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ちはやふる第2話感想

#2「からくれなゐに」

綿谷くんがかるた少年なら、私は小学生のころ、落語少年でした。
古典落語の本を何冊も読み漁り、覚えて、大人たちの前で演じるのが好きでした。今じゃ考えられないけど。
今でも、寿限無寿限無とか暗記(そら)でいえます。子どものころの記憶って、遺るものですね。

そこで「ちはやふる」ですが、落語にも「千早振る」があります。
百人一首の歌から発想して滑稽にふくらませた、いわゆる「見立て」落語。
落語では、千早は花魁のなまえ。
「たつたがわ」は相撲取りの竜田川という設定で、すなわち、「花魁の千早が、懸想してくる相撲取りを振った」という趣向になっています。
アニメの千早も、どちらかを振ったりするのかな。
ちはやふる わたやもきかず まじまくん」とかww

かるたの場面が熱かった!競技かるたはバトルとは、よく謂ったものです。集中する綿谷くんマジイケメン。
教室で孤独なエアかるたとか、なかなか不気味な情景です。でもまあ、柔道の受身練習だって、エア柔道ですからね。恥ずかしくなんかないさ。

同情する余地の少ない真島太一。
ただ、あの母親は不可ませんね。敗けることは許されないとか、勝てるものだけやりなさいとか。そんな教育は、子どもをスポイルするばかりです。
まっすぐ育て太一くん!って、もう手遅れかwww
ただ、「千早に嫌われたくない…」って、ぽろぽろ涕泣する彼はカワイかった。ちょっとそそられたwww

なかなかイイ作品なので、続けてレビューしてみました。この枠は、ほんと外れがありません。
ハズレなのは「ちはやHOO」だけだったりしてwww

次回「ふれるしらゆき」

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2011年10月11日 (火)

侵略!?イカ娘第3話感想

#3「散歩しなイカ?」ほか

散歩
人情味、というか烏賊情味というか畜情味というか、とにかくいろいろステキなものが溢れた好篇でした。
徐々に交情を深めていき、最高点に達したところでフリダシに戻るという流れも、お約束とはいえ充分に首肯できる仕上がりでした。
しかし、前回の担任教師もそうだったけど、イカちゃんってあらゆる人々(動物)に嫉視される特別な存在なんですね。
セレブはつらいよってか。

体操
この「体操しなイカ?」は、今回の、いやイカ娘シリーズ全体を通しても、白眉ともいうべき完成度でした。思いっきり吹きました。「MPをすいとる不思議なおどり」FF6ネタ最高。
なんすかこの体操?リアルでアリなんすか?アリならやってみたい!脱力して立ち直れなさそうだけど!
(ノ∀`)
水島努監督みずからの振付のようですが、この体操プログラムをつくるに当たって、かなり知恵をしぼったのでしょうね。
派手さはないにしても、こういうとぼけた味が、「イカ娘」の醍醐味だと思います。いわゆる職人芸ということで。

助け
千鶴さん御製のエビフライ弁当を犠牲にしてでも、イカちゃんをスカウトしたかった吾郎。あっついライフセイバーだぜ!
イカちゃんは海を守りたい。吾郎は人を守りたい。両者のあいだには、永遠に理解し合えないディスコミュニケーションの壁が屹立しているのだろうか?
でも、イカちゃんはいい子。口ではああ言っても、やっぱり子供たちを救ってしまうのでした。ひそかに満足そうな吾郎です。
ところで、ライフセイバーに「セイバー」を召喚するってのはアリなんでしょうか?なかなか強力だと思うのですが。
ムリか。援けるどころか、全員をエクスカリバーしちゃいそうだww

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2011年10月10日 (月)

ベン・トー第1話感想

#1「ネバれ、納豆オクラ丼ぶっかけチーズトッピング弁当 440kcal」

ムチャしやがって。('A`|||)
…の、典型的な作品ですね。

半額弁当をめぐるバトルロワイヤル、氷結の女王、ハーフプライサー同好会。
おまけに、主人公の佐藤洋はフツウとしても、女子の名前が厨二全開だ!
槍水仙
著莪あやめ
白粉花
白梅梅
井ノ上あせび
沢桔梗
沢桔鏡

これはアレですね。
獅子は兎を狩るにも全力を尽くすってヤツだ。
馬鹿馬鹿しい目的のために、信じがたいほどの物理エネルギーをつぎ込む。そこに、笑いが生まれる。まさに、スラップスティックの王道です。
この勢いで、猪突猛進してほしい。当たって砕けろ
「…粉みじんだよ」ってギャグを、アメリカのスラップスティックアニメで見かけたなwww

次回「サバの味噌煮弁当 674kcal」

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境界線上のホライゾン第2話感想

#2「食事場の清純者」

前回、「戦争と平和」まで担ぎ出して擁護したのは聊か大人げなかったかと反省もしたけれど、改めて公式などつらつら眺めるに、登場人物の多さといったら、あの浩瀚なバルザック「人間喜劇」の塁を磨するほどの規模です。
人物の数といい、設定の複雑怪奇といい、およそ不条理なほどの「過剰」を誇示するこの作品は、やっぱり並の作品じゃないな。

葵・トーリくん、ホライゾンに告るのはいいけれど。
まずは隗より始めよ、ではなく、おっぱいから始めよ!
しかも、姉である喜美のおっぱいに於いておや。こんな生徒会長ありえませんww
とはいえ、軽んじられつつも、それなりに信頼を得ているところは、忠臣蔵の大石内蔵助タイプかもしれませんね。

そんな昼行燈会長に代ってクローズアップされたのが、副会長、本多・正純。
家督襲名のために男性化手術まで受けたようですが、三河の君主、松平による「人払い」に遭い、襲名は叶わず。手術も半ばで断念することに。
ただ中断ならまだしも、女の子のいちばん大切なモノ、OPPAIが永遠に喪われてしまったという、悲運の美「少女」です。
失われた地平線(ホライゾン)」(英国作家ヒルトンの伝奇小説)ならぬ「失われたおっぱい」ってかwww
正純さんは、行き倒れているところをP-01sに救われた。
浪々の身のせいか、常時飢餓状態のようですね。あな哀れ…。

そのP-01sは、いわゆる自動人形さん。
生徒たちの溜り場、青雷亭(ブルーサンダー)の店長さんに拾われて以来、看板娘として労働に勤しんでおります。
ホライゾンの墓守も担当しているし、順当にいくと、彼女がホライゾンの「鍵」なのかな?

神州と重奏神州の関連も判明したし、共同統治されるようになった経緯もまあ分った。
南北朝戦争とか、現実の歴史との意味づけが異なる用語も頻発するので、せいぜい混乱しないように構えていれば、何とかなりそうです。
考えるな、感じろ!」(「燃えよドラゴン」より)

次回「町中の遊撃者」

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2011年10月 9日 (日)

機動戦士ガンダムAGE第1話感想

#1「救世主ガンダム」

ガンダムが基本に還った!

UEとの戦い、母の死と、託されたガンダム。
フリットはいかにもガンダムヒーローにふさわしい直情な少年。なかなかいい。

あとは、エミリーなど女の子たちの魅力を発揮させてほしいのと、軍人たちが、つまり大人たちが、ただガンダムの活躍を指を咥えて眺めているようなモブに堕することのないように、しっかり描写してもらえれば言うことなしです。

画風は素朴派。
何というか、富野作品で例えれば、ダンバインとザブングルほどの落差がありますね。

長期戦になりそうだし、レビューは考えていなかったのですが、結構おもしろかったので、もしかしたら、ものすごく短い感想を続けるかもしれません。

ちょっとだけ蛇足を。
「機動戦士ガンダムSAGE
「三つの運命が黒歴史になる」
('A`|||)
うっかりツイッターで呟きそうになったことも屡々でしたが、敵対勢力と看做されるとやばいので、軽口は控えていました。

次回は、「AGEの力」。
エイジと言われると、反射的にレイズナーを想起してしまう私は旧世代機www

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HUNTER×HUNTER第2話感想

#2「シケン×ノ×シケン」

幽遊白書もそうだったけど、HUNTER×HUNTERも、初期はゲーム仕様だったのを、ゆくりなくも想い出しました。
ハンター試験界隈のエピソードは、ゲーム好き富樫のノリノリ感が伝わってきて、読んでいるこちらも愉しかったなあ。
それに比べて蟻編はもう…。(/_<。)

ドキドキクイズの老婆や、魔獣キリコたちとの知恵比べが、実に、味のあるやり取りになっています。
慇懃無礼なクラピカと、直情径行のレオリオとの掛け合い漫才が、また絶妙。
そして何より、ゴンがゴンらしく溌剌としているのが嬉しい。

いまや「ゴンさん」だからなあ…。←まだ言うかwww

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灼眼のシャナⅢ(Final)第1話感想

#1「失われた存在」

Yuji is still alive.(悠二は生きている)

トーチとしての存在とともに消滅したかにみえた悠二。
しかし、シャナと吉田さんには、手紙が残っていた。
大切な人の不在を、なかなか巧みに描いていました。すっきりした導入だったと思います。

くぎゅと日野ちゃまお久しぶり!
マージョリーさんの大酒とおっぱいも健在だ。
最強メイドのヴィルヘルミナさん、今日もきっちり仕事に励んでいる。
佐藤も田中も、相変わらずイイ奴だし。
シャナFinalは、無問題です。

ただ唯一、問題があるとすれば。
悠二の髪型だけだなwww
何ですか、あの総髪オールバックは。盟主と関係あるのか?はなはだ似合っておりません。
彼は、どうやら「祭礼の蛇」の代行体になったらしい。
シャナと敵対することになるようですが、彼の真意は那辺に?

次回「来るべきもの」

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WORKING'!!第2話感想

#2「明るい家族計画」

パラサイトやまだww

やまだの寄生っぷりがいっそ清々しい。
相馬のアニキはともかく、音尾パパへの密着度がハンパありません。奥さんに目撃されたら家庭争議になるほどの高レベルといえる。
それどころか、パパの年金を喰いつぶす勢いです。いまどきの若者は、ナニ考えてるんでしょうね。
とはいえ、いいトシして働きもせず親の年金を搾取している馬鹿が実在するのは、情けないけど現実のことです。
('A`|||)
…やまだになら喰いつぶされてもいいかな、と錯覚させるところが、彼女の妖しいチカラなんでしょうね。
2期に入って、山田の評価が右肩上がりです。

背伸びしたがるお子ちゃまキャラと化した種島ぽぷらちゃん。
佐藤相手にいろいろ仕掛けてますが、軽くいなされているのが悲しい。
でも、おっぱいは一人前以上なのが、ちょっとビザールな彼女の魅力かもしれません。
ワグナリア比率でいえば、もしかして巨乳の域に達しているのか?比較表求むwww

各所で指摘があったけど、伊波まひるちゃんがスポイルされてるっぽい。
1期であれだけ伏線はってフラグ立てしたのに、「ふりだしに戻る」感が強いのは何だろう?
伊波さん頑張れ!頑張れってのは殴れってことじゃないぞ!言っとくけど!
(ノ∀`)

次回「スランプの理由」

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バクマン。2第2話感想

#2「文集と写真集」

亜豆さんに、写真集のオファーが!
Σ(゚Д゚;

最近は、青田買いが速いっすからね。
彼女のスレンダーなカラダでも、商売になると踏んだわけだ。
確かに、貧乳需要とかありますからね。需要と供給は、ワルラス以来、理論経済の基本です。
声優に対する注目度って、近ごろ凄いんですねえ。とまっちゃんだって、まさかあんな事になるとは思いませんでした。
「かんなぎ」のPVのころは、純朴なガタイのいいねえちゃんって感じだったんだけどね。
いや当時から好きだったんだけど…。(ノ∀`)
輪る戸松遥、なんちって。

悩める亜豆さん、サイコーに意見を聴取しようとします。
リサーチの相手を完全に間違ってる気がするけどね。客観性ゼロだし。
サイコー「亜豆さんの写真集なら!でも他の人には見せたくない、独り占めしたい!」
この正直者めがwww

事態を完全打開する、たったひとつの冴えたやり方があるぞ!
見吉に写真集やってもらえばいいと思うよ
あのぶるんぶるんな巨乳とか、天然ゆえのコケティッシュは、絶対に野郎どもの心とか魂とかアレとか、鷲掴みにすると思うんだ。ボクが保証する、うん。

…今度は、シュージンが原稿落としそうだけど。
(´∀`*)

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Fate/Zero第2話感想

#2「偽りの戦端」

開戦前夜、承前
未だしゆったりした流れですね。それぞれの事情が、語られて。

征服王イスカンダルと、ウェイバー・ベルベットとは、存外、いい組み合わせかもしれません。
かつてのアレクサンドロス大王さながら、覇権を望むイスカンダル。
たかだか、時計塔の連中に沽券を示したいだけの、ちっぽけなウェイバー。

切嗣とアイリスフィールが聖杯に託した願いは「世界を救済したい」。
セイバーの願いは、「喪われたブリテンを取り戻したい」。
それは分る。具体的だから。
だが、切嗣たちの願いはどうなのだろう。
ヒトの野望のなかで、最も怖ろしいのは、曖昧とした漠たる野望。だからこそ、際限もない野望。
職務命令のなかで、最も始末に負えないのは、各論なき総論。具体的指示もないくせに、ただ垂れ流される「頑張れ」「結果を出せ」。
('A`|||)
耳触りのいい言葉。人を首肯させる言葉。
でも、よく考えてみてほしい。
「世界を救済する」って、何だろう?
何を、何から、何のために救済するのか。しかも、誰のために?
セイバーの具体的な願いとうらはらに、抽象的すぎる切嗣たちの聖杯に込めた願いは、はなはだ危険と言わざるを得ない。
マスターとサーバントとの願いは、果たして接合するのか?以テ瞠目スベシ、ですね。

快楽殺人者にしてサタニスト、雨生龍之介。
彼が召喚したのは、藪睨みのキャスター。彼らは、似た者同士だった。
子どもをいったん解放しておいて、再び絶望に突き落とす。
その嗜虐趣味は、マルキ・ド・サドの諸編を読むと、親昵な観念だったりします。「悪徳の栄え」「美徳の不幸」「悲惨物語」「ソドム百二十日」などなど。
しかし、脚本が直接の手本にしたのは、夭折した天才詩人ロートレアモンの「マルドロールの歌」(1869)でしょうね。
まったく相似の挿話があります。第一の歌より、断片的な引用です。

「二週間のあいだ、爪を伸ばしておこう。おお、何ともいい気持ちだぞ」
悪の天才マルドロールは、あらゆる悪鬼に変身します。少年を誘惑する吸血鬼にさえも。
自分で襲撃し、不具者になるほどの傷を負わせた金髪の少年を、何食わぬ顔をして病室に見舞うマルドロール。
傍らで愛撫するふりをしながら、同情するふりをしながら、その鋭い爪をやわらかい頸に突き立て、ひそかに生き血を啜る。
一人の人間を苦しめておいて、同時に愛される。考えられる限りの、至福の快楽というものだ
そう嘯くマルドロールは、最後にこう宣言します。
「おお、神よ。冒涜の神聖に捧げられたこのページに記すのも厭わしいおまえの赦しが、宇宙のように広大無辺なのは知っている。だが、俺はまだまだ生きてるぞ」

マルドロールとは何か?
神への叛逆者にして、少女殺害者。
獰猛な虎と鱶との息子にして、幼女凌辱者。
永遠を言祝ぐ者にして、おぞましい男色者。

Fate世界に通暁するものがあるかもしれません。

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2011年10月 8日 (土)

輪るピングドラム第13話感想

#13「僕と君の罪と罰」

サネトシ「運命がきらい」
苹果「運命が大好き」
この対比には、大いなる意味がある。

ピンドラ世界の住人、すなわち高倉兄弟や夏芽たちは、いま、サネトシの掌のうえで転がされています。
サネトシは語り(騙り)ます。
人は、運命に桎梏されているのか。境涯はもうずっと変えられないのか。子どもは、運命を恨んで生きるしかないのか。
…いやこれって、一部の無産派(NEETともいう)の人たちが喰いつきそうな主張だ。
「だよねー。ボクのことを、労働なんて下賤なことしないでも一生自堕落に暮らしていけるような身分に産んでくれなかった親がすべて悪いんだよねー。ボクが今こうなっちゃってるのも必然の運命なんだよねー。そーだそーだ」
('A`|||)
そこで、苹果ちゃん。
家族の再生のために、姉の桃果になりたかった彼女は、サネトシへの強力なアンチテーゼになり得るのかもしれません。
運命の出会いとやらを単純に信じている彼女は、確かにオトメ過ぎて、イタイかもしれない。純朴に過ぎるのかもしれない。
でも、家族の崩壊という「運命」を徒に恨むことなく、夢想的にせよ狂信的にせよ、運命を変革しようとする彼女には、「前進するチカラ」を感じます。
ここに至って、彼女の存在感がにわかに重みを増した気がします。晶馬を救い、もしかすると、この閉塞された世界を救う存在に昇華されうるのかもしれません。

渡瀬眞悧は、陽毬のかぶりもの(プリンセス・オブ・ザ・クリスタル)を、唯一無二だったあの少女に喩えていました。
「同じものが見えて聴こえている」少女とは、桃果である蓋然性が高い。
こうなると、「16年前、本当は何が起こったのか?」が気になります。

死んでは生き返らされる陽毬。かなり神経に徹え(こたえ)ます。見ていてつらい。まさに、「輪る高倉陽毬」です。
しかし、テロで無辜のままに殺された名もなき人々だって、同じに惨い死に方といえます。
肝要なのは、ピンドラという物語の「表面の裏」に堆積している何物かに思いを馳せること。洞察力を研ぎ澄ませること。
それが、無為のままアニメを享楽している視聴者に課せられた義務であり、醍醐味なのでしょう。

「罰が終わっちゃったらつまらない」
女神のことばは無慈悲ですが、現実そのものが、われわれの識域を越えて、遥かに無慈悲なのではないか?
そして、「生」そのものが永遠の劫罰だとしても、われわれは屈することなく、永遠に抗わなければならないのではないか?
相変わらず、考えさせてくれるピンドラです。

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ペルソナ4第1話感想

#1「You're myself, I'm yourself」

八十稲羽という地方都市。
「悪夢の実相」めいた作品世界。女子アナの惨殺死体とか、都市伝説っぽい「マヨナカテレビ」とか、夢魔世界で襲撃してくる奇矯な姿のモンスターたちとか。
猟奇的なガジェットには事欠きません。なるほど、これがペルソナ世界なんですね。

しかし、何より愕いたのは、「田の中勇(特別出演)」!!!
目玉のおやじが、彼岸のかなたから現世へ?
Σ(゚Д゚;
まあ、別音源からの再録なんでしょうが、本当に吃驚しました。ペルソナの力によって、冥府魔道から召喚したのか?なんて不謹慎な想像までしてしまいましたよ。

見せ場は、主人公である鳴上悠の遊戯王めいた戦闘場面。
勇壮なBGMとともに、敵の異形モンスターたちを一蹴する。
これが、おれの力…」
うーん。なかなかチートだ。

あと、炉利(ロリ)な堂島菜々子ちゃんが可愛かったなあ。中の人、神田朱未さんなんですね。
「ウィッチブレイド」のRADIOで、能登麻美子さんと、親子繋がりでの掛け合いが絶妙だった、ちょっと気になる声優さんでした。

初回記念ということで、簡易感想を残してみました。

次回「The Contractor's key」

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2011年10月 7日 (金)

僕は友達が少ない第1話感想

#1「僕達は友達が出来ない(´・ω・`)」

エア友達は裏切らない

寂しい時代になったものです。
孤独を紛らせようと、森のこだまにヴァイオレッタと名づけた赤毛のアンの抒情からも、遥かにとおく。
それだけに、現代の「アン」たちが曝されている危機は、ずっと深くて苛酷ともいえるのですけれどね。
いい感じの導入でした。「はがない」は、大いに期待できそうです。

まず、演出上の話から。
星奈が、どうしてあんなポスターwwに喰いつき、新設の隣人部に押しかけて、しかも夜空に門前払いをされているにも拘らず固執するのか。
涙目で窓に貼りついてる彼女に、かなり萌えました。むしろ、惚れたといっても過言ではない。
下僕たちに取り巻かれていても、星奈は結局、孤独な娘だったんですね…。
と同情してあげたいところだが、「友達がいないと思われるのは不都合」という、どっちかというと虚栄心由来らしい。同情するなら友をくれ、ってか。
そこで、演出上の話なのですが。
星奈の「友達ほしい」演出を屹立させるなら、もっと彼女の高慢なお嬢様っぷりを描きこんでおけば、落差による効果がさらに上がったのではないか?
要するに、伏線をもっと張っておけば、もっともっとエフェクトがあったはず、という論理。こういう「伏線信者」って、けっこういるんですよね。
でも、何でもかんでも伏線を貼るべきだ、というのはどうかな。貼りすぎて、テンポがのろくなってしまう弊害だってあり得ます。
隣人部に入部した後での、星奈と夜空の剣呑なやり取りで、充分に説明はついてるし、効果は上がっています。
事前説明を最小限に切り詰めて、いきなり本題に入り、あとからフォローしていく。この作劇は成功だったと思います。

むしろ、小鷹がどうして最初っから敬遠されてるのかがギモンだったのですが。
都市部ではともかく、地方で、しかもカトリック系私立スクールということもあり、金髪というだけで退かれたという。
しかも、転校初日から遅刻し、隣席の女子から教科書を強奪?した冤罪もあったということなんですね。

ラノベ原作アニメにありがちな、野放図な饒舌もなく、台詞はよく選ばれています。
物語の運びの巧みさといい、抑制された演出といい、とても好感が持てます。

とはいえ、ノイタミナが始まれば、木曜深夜は激戦区。どれを選択してレビューするか、これも様子見にしますね。

次回「電脳世界は神様が居ない(゚Д゚)」

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2011年10月 6日 (木)

マケン姫っ! 第1話感想

#1「天を契んだ日」

マケン姫=負けん気
うむ成程!奥が深い!

皆さんは驚かれるかもしれませんが、実はわたし、戦闘美少女アニメが大好物です!とくにガチンコ系のが!キリッ)
驚かせちゃったかな?ゴ・メ・ン・ネ♪
(#゜Д゜)=○)`Д)、;'.・ヒデブ

「一騎当千」「セキレイ」「クイーンズブレイド」はもとより、マッチョな「影技(シャドウスキル)」、通好みの「エアマスター」に至るまで、偏愛しております。
「マケン姫っ!」も、まさに戦闘美少女ハーレムものの系譜。
この系譜の作品にとって、マケンなどの設定は、いわば、ぱんつやおっぱいをより効果的に魅せるための風味づけ。薬味を効かせたに過ぎません。
そう考えれば、助平主人公のウザさも、まったく気にならない。こういうアニメに、プロットやら首尾一貫性やらを求めるのは野暮というもの。
求めるは、おっぱいぶるるん!望むは、白きたおやかなモロパン!
('A`|||)

…とはいえ、レビューを継続できるかどうか未知数なのもまた事実。ということで、この作品も様子見ですね。
「シリーズ構成、黒田洋介」にはかなり期待しております。

次回「女の子はすごいんです」

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2011年10月 5日 (水)

侵略!?イカ娘第2話感想

#2「小学校に行かなイカ?」ほか

小学校
イカちゃん、小学生の人心を掌握し支配、というより、むしろ同情されてなイカ?
もうゴールしてもいいよね?って感じで、小学生にゴールを譲ってもらってましたもんね。
イカちゃんを嫉視する担任の先生の眼つきがすっかり病んでるのに吹いたww

コスプレ
渚兄貴がイカしてました。宝塚も吃驚だ。
鮎美ちゃんのメイドコスも破壊力抜群。でも、ニンジャの武器(手甲)を常備したその姿は、もはや刀を常備する八千代さんそのものです。
コスプレした自分は本然の自分じゃない!もうコスの力は借りない!もっと、自分らしく!
渚ちゃんマジメだなあ。コスの力を借りようが何しようが、結果オーライなのに。
かのナポレオンも「人は、その制服どおりの人間になる」と喝破していましたけどね。
彼らの人気に嫉妬し、マリー・アントワネットふう女王さまコスで対抗しようというイカちゃんでしたが、熱烈崇拝者たち(早苗とかシンディとか)をひとめ見て、すごすごと退場。

軽く
イカちゃんの腕リング(略してイカリングww)は、体重を自由に変えられるというすぐれもの。
いろいろ遊ばれてましたが、あの千鶴さんに、よく強奪されずにすみましたね。
「こ、これは外れないんだゲソ!もはや体の一部なのだゲソ!」
「…仕方ないわね。それじゃ、手首ごといただくしか」

破壊力こそないものの、上質のコントを思わせる柔らかな仕上がりでした。この調子で!

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たまゆら第1話感想

#1「わたしのはじまりの町、なので」

うわあ、いかにもARIAっぽいサブタイトルだww
レトロカメラという具体物をとおして、おとうさんの想い出が、陽炎のように、たまゆらのように揺らめいている。そんな、儚くもやさしい物語。

この作品も「イイ話」です。「ちはやふる」のピュアな空気を、さらに純粋培養したような印象。
こちらのレビューも、様子を見ながらになりますね。
同じサトジュン路線のクロワーゼも、もうひと押しというところまで行ったのだけれど。
たまゆらには頑張ってほしい。いや、雰囲気を維持したまま、頑張りすぎない程度に頑張ってほしい。どっちだよwww

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ちはやふる第1話感想

#1「さくやこのはな」

競技かるたプレイヤーを、洒落て言うと何だろう?
ソムリエとかパティシエに倣うと、「カルティエ」か。いや、女子だから「カルティエンヌ」ですね。
その、カルティエンヌ千早が、高校で競技かるた部を設立しようと奮闘する、恋と戦いの物語。と言っていいのかどうかww

喋らず動かなければ結構な美人、という設定は、よく見かけます。涼宮ハルヒ辺りが代表格。
千早は「ムダな美人」と呼ばれているようですね。確かに、千早さんマジ美少女。姉はモデルさんとのこと。むべなるかな。
最高品質の容姿を誇る千早さんですが、修羅のかるた道に邁進するには、美しさや嗜みは不要、ということで。

この枠の前シリーズ「君に届け」では、ヒロインの爽子が如何にして貞子から進化したかを、成長物語として描いていました。
「ちはやふる」では、千早はある意味完璧さん。青春ものの常道である「成長」をどう描くのか。
塩梅がうまくないと、ただ状況を愉しむばかりの、シチュエーション・コメディになりかねません。
予定では、レビュー対象からは外しているのですが、私ってば、隙のない「イイ話」だと感想が書きづらいんですよね。再三言ってますが、芸風が萌えツッコミなので。
今後は、様子見したいと思います。

ともあれ、かるたおたくな綿谷新くんに、ちょっとダメ男な真島太一くんを配して、千早さんの青春は、いま、華麗に幕を開けた!

次回「からくれなゐに」

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2011年10月 3日 (月)

境界線上のホライゾン第1話感想

#1「境界線前の整列者達」

説明だらけ。説明が長い。説明が難解。わけがわからないよ。
評判よしのFateさんとはことざまに、毀誉褒貶に晒されるホライゾンです。
でもさ。

廣い世界には、忖度し難い規模の巨編、大作が充溢しています。
設定厨作品ともいえるトルストイ「戦争と平和」。しょっちゅう逸脱するが揺るぎない名作、ユーゴー「レ・ミゼラブル」(社会学の解説に逸脱)、メルヴィル「白鯨」(鯨学の解説に逸脱)。
美しい退屈、プルースト「失われた時を求めて」。
わが日本にだって、めっちゃ長い「大菩薩峠」があります。しかも、結末が不条理で終わるという救いのなさ。
だから、大長編には、ちょっとやそっとじゃ愕きません。
ホライゾンのような、独自の世界を悠然と語るラノベも、アリだと思います。

世界観は何とか把握。
神州。各国代表から構成される「教導院」による分割統治。
主人公は、総長兼生徒会長だが、傀儡政権っぽい。

こうした衒学趣味横溢の作品は、パスティーシュや引用が匿されている場合が多いのですが。
葵・トーリ=青い鳥
葵・喜美=葵の君(?)

ホライゾン・Aも、何となく想像がつく。
昼行燈やらおっぱいさんやらを装っていても、その名前だけで、「貴顕」(選ばれし人)であることは、容易に想像がつきます。
トーリや喜美さんは、これから化けること間違いなしですね。

列強による分割統治ということで、某ギアスを連想させるのですが。
ディストピアと見せて、実は逆のユートピア
この世界には、旧・日本しか人類の居場所がない。だから、何だかんだ言っても、日本に依存している。
神州」という名に、優越感が如実にあらわれています。
おまいら、みんな日本が大好きなんだろ?って感じ。
かつて、小松左京の名作に、悲愴感あふれる「日本沈没」がありました。
そのカウンターとして筒井康隆がぶちかましたのが「日本以外全部沈没」。
各国の首脳が、日本に助けてもらいたくて狂騒する、筒井らしいファルスでした。
ホライゾンには、そんな要素もあるのかな?

じっくりお付き合いしていくことになりそうです。

次回「食事場の清純者」

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2011年10月 2日 (日)

青の祓魔師第25話(最終話)感想

#25「時よ止まれ」

雪男おおお!」
にいさあああん!!!」
連理兄弟キター!

鴛鴦の契り。偕老同穴。
睦まじい「夫婦」をあらわす言葉は数あれど。
やはりここは、「連理兄弟」と呼ばせていただこう。ダンタリアンに敬意を表して。
(ノ∀`)
いやー満喫させていただきました。もうおなか一杯です。奥村兄弟こそは、BLの鑑ですね。

「野に咲く花を手折らんとする云々」
茶番パラディン殿参上www
ここに至っても、カッコつけないと登場すらできないとはね。何て照れ屋さんなんだろう。

兄弟の愛は、悪魔よりも強し!フェニックスの炎をあやつった!まさに火の鳥だ!
サタン誅滅。ラスボスの恒例により、未練がましい捨て台詞を吐きます。
「俺の息子たちが…」
いまさら慨嘆するサタンパパですが、養育義務すら果たしていない父親に、そんなこと言われてもなあ…。
('A`|||)

燐と雪男、二人仲良く朝帰りです。収まらないのは、勝呂兄貴。
「心配させやがって!」
例によって、燐を愉しげに小突き回します。奥村とのスキンシップなら、誰にも負けへんぞ
このツンデレにいちゃんこそ、しえみよりも出雲よりも、雪男と燐のあいだに立ちはだかる障碍になりそうな予感。
劇場版で、ぜひ掘り下げてほしいいろんな意味でwww

Aパートを圧縮して、見せ場のBパートの充実を狙ったのかと思ったら、残り10分以上を余して終了。
Cパートは?
雪が霏々としてふりつむ森を抜けて、自分たちの生まれた場所を確かめる奥村兄弟。
全ては想い出の彼方に。
「オレたちのかあさんって、どんな人だった?」
「うん…。悪魔に懸想するようなヘンなひと素敵な人だった!」
悪魔と人、ゲヘナとアッシャーの融合を願うとか、FF6っぽい設定でしたが、この思想が、劇場版に繋がっていくのだろうか。
首なしライダーと対決した締め括りは蛇足っぽいけど、何かの伏線になっているのかな?
ともあれ、10月に越境した青エクの完結を以て、ピンドラ以外の夏アニメは、すべて終了です。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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HUNTER×HUNTER第1話感想

#1「タビダチ×ト×ナカマタチ」

悠々とした大河のごとく出航(ふなで)しましたね、HUNTER×HUNTER。
再アニメ化が発表された当時は、前シリーズの「旅団編」の続きをやるものと思っていたのですが、まさか冒頭から仕切りなおすとは。
何処まで行けるんですかねえ、何クールなんだろう?
でもいいや。ゴンさんじゃないゴンを見られただけで、本懐っす。もう随喜の涙っす。
(/_<。)
このころは、みんな明朗健康優良児だったんだなあ…。(ヒソカ除くww)

ゴン(潘めぐみ)、健闘してましたね。
とはいえ、まだ不安定さは揺曳しているので、傍がしっかり固めてあげたいところ。
ミトさんちょっと微妙…。めぐみママンがんばれ。
でも、クラピカ(沢城みゆき)とレオリオ(藤原啓治)、そして船長(内海賢二)の登場で、盤石になった!
うしろで奥さんが、「クラピカは甲斐田さんじゃないと…」ってぼやいてるけど、聞かなかったことにしようww

マッドハウスで吉松キャラで神志那監督。手堅くやってくれそうです。日曜の朝、安堵して視聴できそうなのが嬉しい。
OPの小野正利も、冒険ソングとして、王道っぽくていい感じ。

いまの蟻(キメラアント)編を読み返すと、思えば遠くへ来たもんだ、と嘆息することしきり。茫洋とした気分になるのですが。
でも、今回のアニメ化、初心に帰るというキモチで、視聴していきたいと思います。

次回「シケン×ノ×シケン」

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Fate/Zero第1話感想

#1「英霊召喚」

Fateが、還ってきた

…と、言祝ぐほど、Fate世界を知悉しているわけではありません。ゲーム方面に親しんだわけでもありませんし、むしろ迂愚に近いかも。
ただ、得意とする分野が、古代から近世に至るまでのヨーロッパ思潮であり、西欧から中国に至るまでの魔術幻想史なので、この作品の背景をなしている「聖杯伝説」や「魔術」に関するペダントリーについては、親昵なるノスタルジイさえ覚えます。
ですから、Fateの背後に拡がる宏大な知識世界が、ごく自然に透視できてしまうのです。
しかし、アニメを愉しむには、設定について眼光紙背に徹する必要はありません。
最小限度の世界観さえ把握しておけば、あとは、セイバーに萌えようがアーチャーに萌えようが戦闘場面に淫しようが、まったく構わないと思います。
私も、そういう闊達な視聴態度で臨みたいと考えています。みんな、祭りを愉しもうよ

今シリーズのポイントは、やはり、遠坂時臣(アーチャー)&言峰綺礼(アサシン)の談合軍と、聖遺物のエクスカリバーを手に入れた衛宮切嗣(セイバー)の対決でしょうか?
魔術師殺しの異名をとった切嗣に配するに、あらゆる魔術に通暁しながらも、それまで得た知識を弊履のごとく捨て去って顧みない綺礼。しかも、綺礼は協会で「代行」(魔術師誅殺役)を務めていたという設定が、既に運命の交錯を感じさせます。
また、切嗣の手法は、魔術師らしからぬ、適者生存、サバイバル的なものらしいので、その辺の工夫にも期待できそう。

遠坂桜が投げ込まれた蟲の地獄は、さすがに気色悪かったけれど、描写が抑制気味だったのでまだよかった。
江戸川乱歩の怪作「」を、思わず想起してしまいました。
殺人犯が、殺した女性の屍体が腐乱していくさまを妄想するのですが、墓場の蟲に喰われていくときの擬音「ムチ、ムチ、ムチ」が何とも不気味でした。

さて、聖杯戦争の開宴だ!諸氏、その眼でしかと見よ!

次回「偽りの戦端」

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2011年10月 1日 (土)

バクマン。2第1話感想

#1「沈黙と宴」

マシリト参上ww
さすがアラレちゃんに引用されただけのことはある。かなりの曲者です。
ジャンプの作家大石浩二も、実名で登場していましたね。

いよいよ、プロ編に突入したバクマン。
年間契約料とか「囲い込み」とか、生々しいやり取りが交わされます。
「お仕事アニメ」ということで、ちょっと前に完結した「花咲くいろは」とも共通項があるバクマン。
しかし、旅館という実業を扱っても、何処か空想的だった花いろと違い、バクマンはあくまでも実録路線。
それだけに、マンガ家を志望する人にとって、マニュアル的な役割も果たしてくれそうです。
花いろを教科書にしたら、旅館業など立ち行かないことは明白なのでww

脱サラ作家、平丸も、斜に構えつつグダグダ登場。
働きたくないとか動物園のパンダになりたいとか、ニートみたいなことをのたまってます。
パンダだって大変なんですよ?何よりも、存在自体に付加価値がなければ見世物にもなりゃしません。ふつうの人間にそれがあるか?
なあんてマジレスは擱いといて。
新編集の港浦は、失言こそあるけれど、なかなかテキパキしています。流石は少年ジャック編集部に入るだけのことはある。
アシスタントの加藤さん@メガネちゃんも可愛かったし。思わぬ拾い物かもしれません。嫉妬深い見吉とのあいだに何か軋轢でも生じるとおもしろいのだがwww

滑り出しは上々でした。土曜の夕方は、やっぱりバクマンだ!

次回「文集と写真集」

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ダンタリアンの書架第12話(最終話)感想

#12「まだ見ぬ明日の詩」

白ダリアン(仮)が、「もうひとりの私」って呼びかけていましたね。
黒ダリアンと白ダリアン(ヒューイの「夢の女」)とは、表裏一体の存在のようです。
あちらの世界での書架の番人(ミノタウロスみたいな奴)と、現実世界でのゾンビたちもまた、二重写しと解釈できます。
彼我の世界の運命は、一蓮托生、繋がっているのかもしれません。

新聞という新興メディアを幻書に仕立てて、世界中に大量流通させるテロゾンビ計画。
着眼点がすごい。「言霊」で、世界を破滅させようというのか。
ひそやかに書架に封印されていた幻書は、いまや水爆以上の最終兵器になってしまったのですね。
言霊の、ことばの行きつく先がこれかと思うと、慄然とさせられます。

「敗戦国から賠償金をうばっておいて、復興会議ですか」
やはり、教授とラジエルは、敗戦国である独逸側だったんですね。
第一次大戦後、独逸は、巨額の賠償金の圧迫もあって、未曾有の経済危機にみまわれました。
マルクの大暴落。戦前の1兆分の1にまで価値が下落し、小額紙幣が100万マルク、500万マルク切手もあたりまえで、買い物するにも、荷車に紙幣の山を積み上げて運ばねばならなかったほどの惨状を呈しました。
敗れた者たちのルサンチマンは深く…。

大量出血しながらも、ヒューイも頑張りました。ゾンビなみのしぶとさだ。
でも、焚書官のハルが、美味しいところを全て持って行った感がありますね。
「本を焼く者は、人間も焼きますよ?」
「人間なら、すでに焼いた。大切な人をな」
ハルも、闇の力に捉われているようです。磊落なフランと一緒だから、救われているところもあるのかも。

読姫同士の、低次元の言い争いに吹いたww
バカってゆー方がバカなんだぞ!って、「一騎当千」のおバカ代表、孫策なみのバカっぷりじゃないですか。
ぺったんこやらガラクタに至っては、もはや論外です。
万巻の書を読破している知の選良のくせに…。(ノ∀`)

おしまいに、われらがカミラちゃんについて語っておこう。
かろうじて、終章に間に合いました。活躍といっても、ヒューイの看病だけだったけどww
そしてそして、殆ど脈絡のないキモノサービス!あなたは異国迷路のクロワーゼですか!まあ可愛いからいいけど。

ダンタリアンも、二期がありそうな予感。期待を繋ぎましょう。
「待て、しかして希望せよ!」(「モンテ・クリスト伯」より)

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BLOOD-C第12話(最終話)感想

#12「わすれじの」

皆殺しの詩。いや「詩」なんてものじゃないかww

なるほど、彼らは、小夜を謀る(たばかる)ために生かされていたんですね。
ヒトじゃないから、惨殺しても憚ることなし。
肉の叩きあり、裂けるチーズあり、エビの踊り喰いありという、何でもありの食の世界です。美味しんぼも吃驚だwww

いや、Bパートでは、ヒトを殺戮しまくっていたから、ヒトじゃないとか関係ないか。もう完全に「暗黒の祀り」って感じでしたね。
まったく、BLOOD-Cは地獄だぜ、ヒャッハー!!ってフルメタル・ジャケットのノリになってしまいそう。

もう最終回だし、やりたいコトやっちゃおう!不思議大好き、グロも大好き
そんな大川先生の心意気が溢れていましたね。本当にありがとうございました。
三島由紀夫が泉鏡花の長編小説「風流線」を評して、「短い終章に至って、登場人物全員をバタバタと殺してしまう。そんなやっつけの大団円により、一種荘厳な趣を与えることに成功している」
まあ、荘厳な趣はともかく、それなりの締め括りにはなっていると思います。

小夜の新たな旅立ち。といっても、何処へ向かっているのか判然としないのですが。
2012年6月公開の、劇場版につづく。

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輪るピングドラム第12話感想

#12「俺たちの巡る輪」

「セイゾンセンリャクシマショウカ」
「これで世界はピースされる」
ピースって…。('A`|||)

高倉兄弟の父親は、その「組織」の指導的幹部だった。
1995年に発生したのは、同時多発地下鉄テロ。桃果は、その擾乱にまきこまれ、命を落とした。多蕗は、運命の悪戯により生き残った。
「桃果ちゃんが死んだなんて、信じない!」
嗚咽する多蕗少年の掌には、生々しい傷跡が…。
彼の決意とは何だろう?クイーンの「ヤツを止めろ」が気にかかります。

さらに畳み込まれる隠喩に充ちた寓話の数々。
そそのかす闇ウサギ。無垢なメリーさんの羊。松明の灰で再生する林檎の樹。
「メリーさん」は、不条理な運命に抗うために、「プロメテウスの火」を偸んだのか?
子羊たち(高倉きょうだい)をないがしろにしてでも、救いたかった林檎の樹とは?

宮澤賢治、村上春樹、太宰治(「グッド・バイ、ね」)など既存作品からの眩めくほどの引用と、魔術的な映像に演出技法、ひっくり返った玩具箱よろしく散乱するガジェット。
幾原監督が、アレゴリーで語り始めましたね。
寓話を多用するのは、性急に語りたいときの常套手段
語るべきことが充盈し、溢水するのは、作品にとって吉兆です。
巷間では「判りにくい」という意見もあるようですが、ここは大いに支持したいところ。

アニメ界の金字塔となるべき、果敢な挑戦になるのか。それとも、ただのキワモノに終るのか。
運命の至る場所の意味づけに、「いと深きもの」の揺曳が感じられるまでにこぎつけました。もう一息だ。
最後まで、運命の至る先を見届けたいと思います。

それにしても、冠葉とクイーンの「生存戦略」ですが、あれってカラダは陽毬のものってことになるの?
気になるお年頃なんですww

以下余談。

世界同時革命の夢、もしくは悪夢について。
想い出すのは、フォーク歌手の森田童子です。歌手であると同時に政治的人間だった彼女は、安保闘争が完全に終焉したあともずっと、新宿で、池袋で、至るところでゲリラライブを展開していました。しかし、ついに力尽きて、活動を閉じることになりました。
吉祥寺の前進座で行われた、ラストコンサート。私も、その場にいました。
コンサート劈頭、森田は、あのかなしいほど透明な声で、囁くように語りかけてきました。
僕たちは、ずっと革命の夢を追ってきました。それも、もうおしまいです。僕たちが滅びていくさまを、どうか見て行ってください

70年代の世界同時革命の夢は、森田童子のしずかな歌声によって鎮魂されました。
90年代~ゼロ年代の同時多発テロの悪夢は、誰が鎮魂してくれるのでしょうか。

♪風の中にぼくたちがいる
 みんな夢でありました
 みんな夢でありました
 もういちど やりなおすなら
 どんな生き方が あるだろうか♪
(森田童子「みんな夢でありました」より)

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