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2011年9月30日 (金)

バカとテストと召喚獣にっ第13話(最終話)感想

#13「バカとテストと召喚獣っ!」

「バカってのはおもしろいよなセンパイ!」
「要するに、このバカのスイッチが入ったってことだ!」
姫路さんが勇気をくれた!こっからは本気だバカヤロウ!明久、大地に立つ!

肝試し大会も、いよいよ佳境です。
常夏センパイたちとの決着も、もうすぐそこに。あの気色わるい女装を見なくてすむだけでも幸いだ

「わたしの欠点に気づかないのは、わたしと距離をとってるからじゃないですか!?」
姫路さん、神のごとき明察www
いわゆる「いい人」の陥穽(おとしあな)が、ここにあります。
誰にでもイイ顔をしようとする。巧みな蜜舌で、人の気をそらさない。
孔子さまも、のたまっています。
巧言令色鮮なし(すくなし)仁
言葉巧みで顔つきもにこやかな人物に、誠実な者は少ない、という謂です。

姫路さんのフラグも回収し、明久に死角はない!
美晴に追い回されるのも含めて、ある意味、いや、いかなる意味でもこれはハーレムですよね!?
異端審問会(FFF団)に糾弾されて当然ともいえます。
しかし、これほどの独り勝ち状態でも、伊藤誠のように憎まれないのは、明久の人徳、いや、バカ徳なんでしょうね。
明久は、本当の意味でいいヤツだ。人間賛歌ならぬバカ賛歌、ということで。

「ほんとに、バカなやつらだよ」
明久たちの変わらぬ狂態を、慈愛に充ちた視線で見守る学園長。
あれこそが、視聴者がバカテスにそそぐまなざしなんでしょうね。
これにて二期の終了です。スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2011年9月28日 (水)

神様ドォルズ第13話(最終話)感想

#13「隻・枸雅匡平」

殺意すら漂わせるほど、いがみ合っていた匡平と阿幾。
しかし、おふくろさんのおはぎ一発で和平成立。阿幾は、何事もなかったかのように、穏やかに去っていきます。
「おれたち、遠くへ来ちまったんだな…」
自他ともに認める大量殺人者の台詞じゃないっすよ。何ですかこの抒情は。('A`|||)

いや~流しましたね最終話。
まるで、絶頂期のウサイン・ボルトの余裕こいた100メートルゴールを見ているかのようだ
張本勲「喝だ喝!!」(サンデーモーニングより)

日々乃さんと、想いを確かめ合った以外は何の結実もなく、全てを後代に託してしまいました。
匡平の覚醒も、アマテラスの正体も、村をめぐる擾乱も、何もかも。
二期を確信した者が、いかに傲慢になれるかの証左がこれ。いや言いすぎかww

最後に登場した眼鏡娘は誰?
第二形態のククリの前に立ったツンツン頭は、紛れもなく上条当麻。われらがそげぶさんだ!
…いや違うのは分ってるんだけどさ。せめてこれくらいは戯れさせてくださいよ旦那あwww

このうえは、第二期を渇望することにしませう。
さあ、みんなで歌うんだ!隻・枸雅匡平のテーマを!

♪フェア・プレーできりぬけて
男の根性みせてやれ
いけ、いけ、匡平~
ククリと匡平~♪

(ノ∀‘)

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2011年9月27日 (火)

夏目友人帳参第13話(最終話)感想

#13「夏目遊戯帳」

「今のおれにとって、人も妖も、ひとしくかけがえのない…」
夏目が手に入れた、それが結論。

おとめ妖怪ざくろ」も、人と妖とのかかわりに踏み込んだ作品でした。
ざくろにおいては、「組織と個」という図式を定立していましたが、夏目友人帳においては、あらゆる矛盾が夏目個人の問題に還元されています。
個人の運命が世界の運命に繋がっているという意味で、牽強付会すれば、これも「セカイ系」と言えるのかもしれません。
しかし、セカイ系の特徴である鋭い対立は、夏目という作品においては、さほど目立ちません。
ゲルマン的世界ならば「世界苦(ヴェルト・シュメルツ)」や「憂愁(ゾルゲ)」に沈むところを、夏目は、何処かラテン的な明朗さで切り抜けていきます。もちろん、夏目を自然に慕って集う者たちの有形無形のサポートも見逃せません。
夏目友人帳の世界観自体が、ウエットに見えて、実は地中海的な闊達さを体現しているのかもしれませんね。

子どものころは、妖が見えてしまうがゆえに異端視され、人交わりが叶わなわなかった。子どもたちの影踏み遊びにも加われなかった。
しかし今は、人間の友だちも増えてきている。妖との関係性も良好になり、「襲われたりもするけれど、私は元気です」。
中級妖怪たちに「偲ぶ会(笑)」の飲み会にも誘ってもらえるほど、進化しました。

酔って、人間の遊びを共にするまでになったのです。斑とか三篠が参加すると、「本当は怖ろしい影踏み鬼」に変貌してしまいましたがwww
夏目の内面世界では、これまでの齟齬について、折り合いが付き始めています。変化が緩やかに進んでいます。
この世界との和解。改革の形態でいえば、漸進的改革。
第四期で、矛盾がさらに、高次元で統合(アウフヘーベン)されることを期待しつつ。

かくして、第三期もまったりと酒盛りで幕を閉じました。第四期が決定しているので安心だ。
スタッフの皆さん、お疲れさま!四期を鶴首して待ちたいと思います。

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侵略!?イカ娘第1話感想

#1「侵略しなイカ!?」ほか

月曜深夜から、全裸待機だ。何という至福のときだろう。
ああイカちゃん!キミに逢える嬉しさで、ボクのピーはもうピーだよ!
さあおいで、ボクのピーで受け止めてあ・げ・る。
変態だ、変態がいる!

待ちに待ったOP開始!
侵略!侵略!しんりゃ…あれ?

…そうか、二期はスフィアOPか。
いや別にスフィアだから安くしたわけじゃないっすよ?スフィア好きっすよ?スフィアクラブも見てるっすよ?ただ、あの電波ソングが懐かしすぎて。
それにしても、イカちゃんの人気はもはや異常。CMってば、イカちゃんだらけじゃないですか。
みんなが、イカちゃんに期待を寄せているんですねえ。もう国民栄誉賞レベルかも。
感想を書くのも腕が鳴る、というか触手が鳴りますww

侵略SFから始まる物語。
相変わらず、イカちゃんは洗脳されやすい。だがそこがいい!
海に選ばれしものの崇高な使命を思い出し、1期初回と同じく、海の家レモンに君臨する具体的には客のエビピラフを横取りするww)のだが、あっというまに千鶴に叩き潰されましたとさ。
千鶴さん(田中理恵さん)は、やはり死角などない最恐でしたね。

イカちゃんLOVEな早苗ちゃんも健在。というか、すっかり悪霊化している模様。
自分のあずかり知らぬところで、いつのまにか拡がるイカちゃんの輪に、猛烈な衝撃を受けてしまいます。
ダメージ回避のため、無理やりに自分を納得させようとするのですが。
「そうよね、こんなにいい子なんだから」
いやいやいや、周囲の人が善人すぎるだけですよ。贔屓の引き倒しとはこのことだwww

クラゲですが、素人さんたちにクラゲすくいさせるとか、危険じゃなイカ?
あと、焼きそば1年分はともかく、アナログテレビ…。ゲーム専用機にしか使えないでゲソ。
おでん鍋も、お店の廃品っぽいし。千鶴さん畏るべし。

あと、エビピラフも美味しそうだ。清美ちゃんお勧めのエビカツサンドも是非御相伴にあずかりたい。
作画が冴えてましたね。いいことづくめの第1回でした。この調子で!

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2011年9月26日 (月)

ロウきゅーぶ!第12話(最終話)感想

#12「僕の夢は君の夢」

1点差での敗北。
「スラムダンク」最終回のノリですね。かの名作へのリスペクトなのかもしれません。

公式のトップ画をひとめ見て「ロリかえ。個別攻略ルートかえ。小学生はええのう。善哉善哉(よきかなよきかな)」と、高を括った視聴者たち。
しかし、本編を視聴してみて吃驚。
バ、バスケしてやがる!」Σ(゚Д゚;
惰弱な視聴者たちを驚倒させ、濁った魂に活を入れた、これがロウきゅーぶ伝説の始まりだったのです。

勝利のために不足していたのは、運とスタミナ。それが昴の分析でした。
つまり、小学生軍団に対峙するに、「総受け」に徹するだけのスタミナが、昴に足りなかったんですね?分りますww

戦場は地獄だが、コートは天国だ!小学生よ永遠に!ってそれはムリか。
彼女たちだって、どんどん成長していくんですからね。時よ止まれ、キミは美しい!ってわけにも行かないし。
ここはやはり、ディオさまに仕切ってもらうしかないか。
「人間は成長するものだ!してみせるッ!」
「できないねッ!きさまはロウきゅーぶになるんだからなあ!uryyy!」
ロウきゅーぶって、不老不死軍団だったのか!←ちがいます

追い風もあり、「化けた」作品になりましたね。
今期アニメの評価では、ダークホースになりそうです。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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日常第26話(最終話)感想

日常#26「日常の第二十六話」

日常系という括りが幅を利かせている昨今。
澱みきったアニメ界に革命を!
「けいおん」など、日常系アニメの雄である京アニが、「日常系なんてなあ」という心なき誹謗に異議申し立てをするべく颯爽登場させた異色作、それが「日常」!なんちゃってww

ゆっこが企画した、なのの誕生会。(費用はみお持ち)
阪本さんの真の名は「大将」。
ゆっこが巻き起こすあまたの奇蹟。
「東雲」校長の新たな謎。
最終話も、まったり暮れて行った日常世界でした。

いちばんのお気に入りは、笠原ですね。
ぬかしおる」は、名言至言として後世に残るのではないでしょうか。
あと、根っからの腐で、腐絵師でもあるみおちゃんとの絡みも好き。

関東最遅の視聴環境のため、記事のモチベが下がってしまったのですが、最終話は、友人の助けを借りて、頑張って視聴しました。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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2011年9月25日 (日)

花咲くいろは第26話(最終話)感想

#26「花咲くいつか」

恒例の事前予想も、これが最後です。
喜翆荘は、皐月さんとスイさんの参入で、何とか回せました。
危機を脱して、打ち揃ってぼんぼり祭りへ。
大団円っぽいですね。でも、喜翆荘を閉じるという話は、まったく解決していないのだけれど…。
孝ちゃんが来てくれる!
しかも、客室ではなく、私室に。
はじめてのお泊り、ということで、視聴者もわくわく。
さあ、「花咲くいろは」が
花散るいろはになる真実の瞬間だ!
('A`|||)

王道。大団円。有終の美。

あらゆる伏線を回収し、「花咲くいろは」は、26回の歴史に幕を閉じました。
喜翆荘から、かの青鷺が蒼空たかく飛翔するに至っては、思わず、出崎演出に黙祷!って叫びそうになりましたよ。

焦眉の課題だった孝ちゃん問題も、ぼんぼり祭りのやきそばが取り持ってくれました。
「好きなの、孝ちゃんが!」
すかさず差し出されたハートマーク入りやきそば。
メイドやきそば」は、恋人たち必須のアイテムとして、湯乃鷺の名物になりそうですね。街おこしも万全だ。
恋といえば、巴さんも、青い鳥は身近にいた的幸福を手に入れたようです。さりげに肩に手を置いて。蓮さんゲットだぜ

喜翆荘は、やはり閉じる。縁も、力不足を自覚し、同意した。
でも、修業は続ける。いつか、旅館を再開できる日を夢見て。
「そのときは、喜翆荘の名を継がせてほしい!」
喜崇荘じゃなかったのかwww
あくまでも、スイさんを悦ばす旅館ね。マザコンっていやよねえ。なんちって。
緒花も、願い札に「四十万スイになりたい」って決意表明しました。業務日誌も受け継いだし、湯乃鷺に還ってくる気満々ですね。

あとは、アメリカングラフィティを髣髴させる纏めがあるばかりです。
縁たちはふくや旅館で励んでいる。巴さんは、小料理屋で笑いを取るのにいとまがない。蓮さんは、新たな厨房で緊張しまくりだ。徹は和食のお店に、後を追うようにみんちが採用された。泳ぎの得意ななこちはプールのインストラクター。結名ちゃんは未来の夢に向かってお勉強。次郎丸は投稿生活。豆爺は悠々自適です。
そして、スイさんは、がらんとした喜翆荘を彷徨。在りし日の、活気に充ちた喜翆荘の幻想。亡き夫の幻までが顕現した。
そのまま死亡フラグかとハラハラしましたが、そうではありませんでした。人死にがないドラマも、好感が持てます。

花咲くいろはは、ビルドゥングスロマン。かつて、そう書いた覚えがあります。
みんなは、それなりに成長しました。皐月さんだけはサッパリのように見えますが、何かが変わったのだと思いたい。うん、そうにちがいないww

湯乃鷺駅で、スイに訣れを告げた緒花の「ドラマって、人の心にあるんですよね」。
脚本の、創作に対する決意を、マニフェスト(信仰宣言)を感じました。いいなあ。

緒花ちゃんは未来の若女将という含みを残して、「花咲くいろは」、全編の終了です。
スタッフの皆さん、ステキな作品をありがとうございました!
今期を振り返ったとき、間違いなく、一、二を争う傑作の評価を得られると思います!

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青の祓魔師第24話感想

#24「魔神の落胤」

恒例の事前予想。
サタン=雪男との対決は不可避。
ただし、原作未完なので、ここでサタンを斃してしまうわけにもいきません。
前回、傍観者的に語る宝(たから)も、超あやしかったし、伏線っぽいですよね。
俺たちの戦いはこれからだ!的なカーテンフォールか?

時よ止まれ、BLは美しい!
しかも、実の兄弟においておや。
ナウシカに登場するおばばじゃないけど、こう叫びたくなります。
「何という労わりと友愛じゃろう!」
(ノ∀`)
これほどの兄弟愛は、「六神合体ゴッドマーズ」以来ですね。
マーズ!」
にいさああん!!」
( ´▽`)σ)´Д`)
何もかもが、懐かしい。あの作品も、腐な方々に大人気でした。

燐を歯牙にもかけないサタンさま。
「無駄、無駄ァッ!」が炸裂だ。
だが、まだまだディオさまの域には達してないな。
ここは「無駄無駄無駄ァッ!!」のコンボで行かないとね。

お下品全開のサタンさまですが、ユリさんとの想い出のときだけ、ヘンに抒情的になるんですよね。
何というか、「ある愛の詩」というか「リトル・ロマンス」というか。
サタンさまって、フ・ク・ザ・ツww

シュラさんに、あだ名がつきました。
「みたらし団子女!」
確かに。あの、ぶるんと飛び出しそうな双丘は、まさに「団子二姉妹」です。
さすがはサタンさまだ。もと猿岩石の有吉を超越するあだ名センスを持っていらっしゃる。

次回は、ファウスト由来ですね。
悪魔メフィストフェレスとの契約で、ファウストがこの世界を肯定したとき、魂をうばわれる。
世界と愛の美しさを知った彼は、思わず嘆声をあげます。
「時よ止まれ、おまえは美しい!」

ふう、さっき仕事から帰ってきて視聴し、何とか書けました。

次回「時よ止まれ」

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2011年9月24日 (土)

ダンタリアンの書架第11話感想

#11「ラジエルの書架」

ヒューイに撃墜され、完全に炎上したアイラスの愛機。
ところが、平然と焔のなかから現れた。しかも、火傷ひとつない姿で!
ラジエルが面罵し、あの酒場のマスターが、何かの呪縛を解いた。
その途端、現世と彼とを繋ぎとめていたものが消滅し、糸の切れた操り人形のように倒れるアイラス。
俺は、もう、死んでいたのか…」
卒然と気づいた。自分が傀儡と成り果てていたことに。

アンブローズ・ビアスの名短篇「アウル・クリーク橋の一事件」の趣向ですね。
あるいは、ビアスにサジェスチョンされた、ロベール・アンリコ監督の短編映画「ふくろうの河」の。
掉尾に用意されたサプライズに加えて、「魔的な存在に使嗾された悲哀」が滲んでいるところが、ダンタリアンの独創といえるでしょう。

飛行機乗りとしての空翔ける夢と、わが魂を賭した詩集と、そして幻書の魔に憑かれた男へ捧げる鎮魂曲(レクイエム)。
そんな趣の物語でした。
戦争という巨大な狂気を憑代(よりしろ)にして、幻書としての詩集を完成させようとする、飽くなき欲望。
しかし、ヒューイという真正の鍵守には、空中戦でも、幻書を読みこなす才能でも、ついに及ばなかった。
才能って、惨酷なものですね…。

アイラスの詩集が完成していたら、どんな評価をされたんだろう?
戦争詩集には、意外に、これといったものがないからなあ。「きけわだつみのこえ」じゃピンと来ないし。
女性の戦争詩なら、茨木のり子とか石垣りんとか、すぐに思い浮かぶのですが。

ラジエルちゃんは独逸娘?「nein(ナイン)」「ja(ヤー)」という響きが、何だかゆかしい。「赤の読姫」という二つ名があるようです。
酒場のしがない店主のふりをして、アイラスの秘めた願望を利用し、誘惑した「教授」は、ラジエルの鍵守。
ファウストでのメフィストフェレスに当たる「誘惑者」ですね。

幾つか、不明の箇所がありました。
パリの空襲と酒場の場面とラジエルの出現と、時系列が判りにくかったのもさることながら。
なんでヒューイがアイラスの詩集を所持してるの?そして詠唱してるの?
どうやら、説明やら台詞やら何やらがカットされていたようです。原作つきアニメの隘路かも。

…最近、カミラちゃんを見かけないような気が。
このまま埋もれるとすれば、GOSICKのアブリルちゃんより非道い扱いだ!
何とかしてよドラ(以下略

次回(最終回)「まだ見ぬ明日の詩」

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神様のメモ帳第12話(最終話)感想

#12「君と僕と彼女のこと」

「ニート探偵は死者の代弁者」
ってことは、ニート=死者ということか。成程。

…なんて混ぜっ返しは擱いといて、真相はそういうことだったんですね。

鳴海と二人で過ごした「聖域」、すなわちアジールを残すために、屋上から飛び降りた!
行動が極端なのは、やはり薬物影響だったのでしょうね。
アニメのスタッフが、この「解決」を終章に持ってきたかったのも、分る気はします。
そのために、大きな犠牲を払いはしたけれどww

彩夏が、鳴海のために屋上いっぱいに描いた、巨大な腕章ロゴマーク。ここは泣けるところです。
でも、ナガミヒナゲシの群生っていいの?毒の園じゃないの?と曲解しかけたのですが。
ヒナゲシには毒性はないんですね。よかったよかった。

エンジェルフィックスに淫した連中が、等しく見る「天使の翼」。黒幕に近づく、唯一の手がかり。
「それが、たったひとつの冴えたやり方なら…」
おいおいアリスちゃん、鳴海を踏み台にするのか?引用されたティプトリーJr.も草葉の陰でびっくりだ。

墓見坂には、天使など迎えに来ないという冷徹な事実を。
篠崎俊夫には、鉄拳制裁を。

全てが終わって、アリスの瞳から流れる涙。
それに呼応するかのように、彩夏の瞳がゆっくりとひらいて…。
これは原作に沿っているのだろうか?分らないけど、物語に一掬の救いがあるのは、悪いことではありません。

毀誉褒貶の渦巻いた神メモですが、何とか着地に成功。ミステリとしてはちょっとアレでしたが、視聴後感はわるくないと思います。
アリスちゃんの語るニート哲学には、反駁したいことは幾らでもあるけれど、それはもういい。物語は畢ったのだから。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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輪るピングドラム第11話感想

#11「ようやく君は気がついたのさ」

1995年といえば、エヴァンゲリオン放映開始の年
(ノ∀‘)

運命の16年前。
姉の桃果があの事件で死に、苹果が生まれた。
高倉兄弟も、その日に生まれた。
そして、桃果が死んだのは自分たちのせいだと、頑なに思い込んでいる。
夏芽真砂子とマリオも、関係があるらしい。
運命の糸が、はっきりと語られ、輪郭をあらわにし始めました。

1995といえば、1月に阪神淡路大震災、3月には地下鉄サリン事件が勃発。日本という国家の危機管理意識や体制が問われた年です。
謎めいた夏芽さん。南極の氷壁に立つ皇帝ペンギンの例示を持ち出しました。
誰かひとりが海へ飛び込めば、獰猛な海豹がいるのかどうか判別できる。
でも、飛び込む勇気はない。だから、押し合いへし合いしているうちに、運の悪い誰かさんが落ちるのを待っている。
あれは、そういう場所なの
何やら、におってきましたよ?
とはいえ、ピンドラは、マラソンでいえばようやく折り返し地点に差しかかったばかり。
これが「真実」の全てではないのでしょう。まだまだ隠し玉があるはずだ。

ここに至って、大震災やサリンなど社会的事象を匂わせてくる。それも、幾原監督の「生存戦略」なのかもしれません。
ピンドラも、「Apres3.11作品」を狙っているのかな?私はそのテの話には不感症なので、何とも言えないのですが。
「3.11文学」なんて呼称も実しやかに囁かれるようになってきた今日この頃。
そういう分類は、後代の人たちが便宜的に行うべきもので、最初からそれを狙うとか、クリエイターとしてあり得ない。
「ぼく、3.11○○(お好きなジャンルを入れてくださいww)を目指してるんです!」なんて広言する作家がいたら、それこそ阿諛追従を売る輩。およそ信用に値しません。

震災文学を標榜するなら、鴨長明「方丈記」(1212)の塁を摩する位まで行かないとね。
「また、おびただしく大地震ふる事侍りき。そのさま、よのつねならず。山はくづれて、河を埋み、海は傾きて、陸地をひたせり」
未曾有の大地震や天災から、鴨長明が抽出したのは「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」。
この「無常観」という思想が、日本人の感性に響き合ったのでしょう。「方丈記」という随筆の小品は、人々に永く語り継がれ、無数の筆写本も残されて、現代に至っています。
勁い思想を構成できるなら、規模は小さくとも、不朽の作品として後代に遺るのですね。
そして長明は、こうも語っています。
「人みなあぢきなき事をのべて、いささか心の濁りもうすらぐと見えしかど、月日かさなり、年経にし後は、ことばにかけて言い出づる人だになし」
すなわち、震災直後こそ、人々はあれこれ意見を戦わせて心を慰めたが、月日が経つと、誰も口にしなくなってしまった、という冷厳な事実を報告しているんです。

いまの日本も、こういう軌跡を辿るんじゃないかと、ひそかに心配しています。

閑話休題。

タマホマレに続いて、ヒメホマレガエル参上ww
まさに黒魔術ですね。汗が18mlとか、ヘンに細かいのもそれっぽい。
子どもの頃、魔術書を愛読し、深夜の十字路での黒魔術を本気で夢想しました。
ただ、生きた黒い雌鶏とか血の紅玉髄蝋燭とかいろいろ必要だったので、泣く泣くあきらめたけどww

今回の「せいぞん、せんりゃく」は、よく効いていました。パフォーマンス以上の何かを感じました。
苹果ちゃんの折檻パワーや、多蕗くん@石田の怪演にも圧倒されたし。動感に充ちた愉しい話数でしたね。
次回にも大いに期待!

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2011年9月23日 (金)

バカとテストと召喚獣にっ第12話感想

#12「バカと道化と鎮魂歌っ!」

この作品の要諦は「過剰」にあるのですね。そして、固定ネタの心地よい繰り返しによるディレイ(遅延)効果

召喚システムにバグが生じて、召喚者の本質が召喚獣に表出してしまう。
明久の場合、何故かデュラハンに。ボクの騎士道精神がどうとかのたまってますが、「アタマがない=バカ」との隠喩のようです。
姫路さんはサキュバス、美波はぬりかべ…。
共通項は「ひらたい」だなんて誰も言えない。フォローをふられた明久が、必死にひねり出したのが。
「堅いところ!」
明久にしては巧く躱したかなと思ったけど、結局は逆鱗に触れてしまいました。

学園長の鶴の一声で、肝試し大会開催。ホラーな流れになりました。
バグの隠蔽工作か…。
為政者が、都合の悪いこと(原発とかww)から国民の眼をそらさせる時の常套手段ですね。なかなか皮肉が効いています。
ムッツリーニと工藤さんはスピードスター。その迅速には誰もついてこれない。
だが、3年のおねえさんの過剰なお色気が、ムッツリーニの足を停めた!
確かに、あの新体操着姿、ムンムンえろかったしww
同じく3年の坊主頭の、女装という名にも値しない女怪(にょかい)装。吸血鬼ノスフェラトゥを想起させる病的な不気味さ。
とはいえ、全員がどん引きするほどの破壊力か?その辺が「過剰」効果ってやつなんでしょうね。
しかし、最高というか最低だったホラーは、秀吉への激白とマイポエムでしたとさ。

まさかの、秀吉の敗退。
緊急事態に、雄二が、明久が立ち上がる!

次回(最終回)「バカとテストと召喚獣っ!」

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2011年9月21日 (水)

神様ドォルズ第12話感想

#12「暴走」

久羽子さん無双ww

マイスタンガンが戻ってきて、心から嬉しそうですね。むしろ陶酔していると言ってもいい。
これがガン(銃)なら、フロイト的解釈によれば、男性のシンボルを象徴します。
「久羽子さん、あんたはファリック・ナルシシズム(ペニス願望)か?」ってツッコミ入れたいところです。
しかも、スタンガンを破壊されても、肉弾戦(笑)により、偶然とはいえ平城を地獄送り。
そのまま、手に手を取って、ボニーとクライドを決め込んだ。まさに「俺たちに明日はない」そのものの逃避行です。
久羽子さんは逞しいなあ。

まひるちゃんは、案山子依存症。自分の存在価値は、案山子の強大な力あればこそ、と盲信している。
エヴァのアスカっぽいですね。そのうち拗ねて叫び出しそうです。
「あたしたちなんて要らないのよ、無敵の匡平さまさえいればいいのよ!」
ってもう言ってるかww

禍津妃で、日々乃さんを拉致しようとするまひる姫。
「おまえの願望のあらわれだ」
日向に指摘された!
「願望なら、匡平さまを攫うわよ」
抗弁するまひるちゃん。
しかし、これが真の願望だとすれば、まひる♀日々乃ということか?だから、あれほど執拗におっぱいを揉んだのか!?
意想外のカップリングが誕生だ!

詩緒が、禍津妃の結界をかいくぐって、会心の一撃を浴びせた!
エヴァのエントリープラグ内の液体、L.C.Lめいたものを噴出させ、停止する。
してやったりと歓喜したのもつかのま、禍津妃は再起動し、そして暴走!
日々乃を攫って、虚空へ舞い上がった。

必死でしがみつき、日々乃を救おうとするが、禍津妃の執拗な攻撃を受け続ける匡平。
「村が奪うのか!!」
発狂しかけた匡平の後頭部に、禍津妃が、いいのを一発入れてしまった!
匡平のネジが完全にぶっ飛んだ?

もう最終回。
課長・島耕作」みたいなノリだけど…。

次回「隻・枸雅匡平」

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2011年9月20日 (火)

夏目友人帳参第12話感想

#12「帰る場所」

帰る場所、と来たら、もうアレしかないですよね。
「僕には帰る場所がある。こんなに嬉しいことはない」
ファーストガンダムのアムロ・レイの名台詞でした。私たちは孤独ではない

塔子さんたちと出逢う前の、夏目の過去回想。
叔母さんの家に引き取られていたが、妖が見えてしまう彼は、当時から異端視されていた。
そこに現れたのが、ヒトを飼育するという妖。他の妖を避ける方法を教示してくれたのはいいが、夏目に付きまとってくる。
「人間に興味がある」って、デュラララの折原臨也みたいですね。
ニャンコ先生がのたまったとおり、子どもの夏目に封印される程度だから、妖としての格はそれほどではなさそう。
むしろ、孤独な性向をかかえた「はぐれ妖」だったのかもしれません。
その孤独が、人間の中にあって孤独だった夏目の心と、かたみに響き合ったのかもしれませんね。

しかし夏目。プリンばかりじゃなく、パセリも食べないと不可ないよ?
パセリは栄養価抜群の緑野菜で、「良薬は口に苦し」の典型的な食材です。
体内でビタミンAに変化するβ(ベータ)-カロチンほか、ビタミンBにC、そのうえ、鉄分や生活習慣病を予防する葉緑素も含まれているというスグレもの。
だからこそ、肉料理などの付け合せとして珍重されるのです。
甘くて口当たりのいいものばかり食べていると、人間が甘くなる。
敢えてパセリに挑むことのできる「大人」になれ、成長しろ、夏目

…牽強付会とは、このことかもしれない。(笑)

次回「夏目遊戯帳」

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2011年9月19日 (月)

異国迷路のクロワーゼ第12話(最終話)感想

#12「屋根の上の猫」

屋根の上の湯音
「焼けたトタン屋根の上の猫」といえば「どうしようもない焦燥状態」という謂いになりますね。関係ないけどww

この作品は二重写しや暗合を多用しますが、ここでも、ジャンの転落死と湯音の転落が、二重写しの技法により照応されていました。
不幸な体験ですが、事故は事故なので、誰のせいにもできない。クロードは、どうやって超克すればいいのか?
少年マンガなら、グランマガザンででっかい仕事をやってのけ、父の無念を晴らすという強引なやり方もアリなのですが。
サトジュンさんだと、それはあり得ないかww

湯音の本当の希みは、何だったのか?

姉の汐音は、後ろ髪をひかれる思いの湯音を、こう励まして送り出したのでしょう。
「異国へいきなさい。そして、私の代りに見てきてちょうだい。私と同じ、碧い瞳の人々ばかりが暮らしている街を

結局、ギャルリから外へ出ることはありませんでした。むかしの少女アニメだと、「キャンディ・キャンディ」にしろ「花の子ルンルン」にしろ、あるいはまた「ナージャ」にしろ、各国をめぐって冒険する、というパターンが多く見られたのですが、クロワーゼは、徹底して「街」に限定した世界を描き切りました
汐音の願いは、あるいは、広い世界を見てきてね、だったかもしれないけれど、湯音は湯音で、必死だったのです。
遠い異国に、ジャポネーズ(異人さん)としての根拠を確立すること。
クロードの家に、そしてギャルリに居場所を見出すこと。
湯音の希みは、美事にかなったのですね。

「迷路」に当たる負の側面を、もっと鋭く剔抉してほしかった気持ちもあるけれど、それは過大な要求というものでしょう。
ぬくもりに充ちた、ステキな作品だったと思います。スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2011年9月18日 (日)

花咲くいろは第25話感想

#25「私の好きな喜翆荘」

恒例の事前予想です。
深刻な亀裂が入ってしまった女将と縁組。ここは、小沢一郎なみに影響力のある豆爺が一肌脱いで、いや本当に脱がれたら困るけどそれはともかく、コネクターとしてあいだを取り持ってくれるのが吉かと。
コンサルさん辺りが大胆提案をしてくれると問題解決に繋がるのですが。皐月さんをブレーンにして、彼女の知略と崇子さんの行動力とで、三国志の劉備玄徳のような無敵状態を実現。ドラッカーの「マネジメント」をもとに、革命的な旅館経営に乗り出す。これなら女将も納得だ。
そのまま、ぼんぼり祭りに突入。緒花、ひたすらぼんぼって、孝ちゃんのキモチも自分のキモチも掴み、四十万のオンナとして生きていくことを決意。二人で神社から湯乃鷺温泉を眺める。
いろいろ目指していたヒロインが、結局は旅館の若女将におさまるという連ドラの王道ENDということで、めでたしめでたし。

夢をみていた
あたしと、皐月ママと、スイお祖母ちゃんと。
親子三代で、私の好きな喜翆荘を、切り回している美しい姿を。
( ´▽`)σ)´Д`)

ぼんぼり祭りを遠景に、讃美歌ふうBGMも流れていたし、こりゃ「ハイスクール奇面組」の二の舞かな?
すべては、スイさん乃至緒花の脳内妄想だったということで。
緒花ちゃんの夢だとすれば、たぶん、最初に湯乃鷺に来るときの列車事故で、とうに死んでいたんですよきっとww
♪いーつもひとりで あーるいてたー♪
('A`|||)

冗談はともかく。

ぼくらの七日間戦争、ってか?
七日じゃないけど、Aパートは、縁組が、強大な女将に宣戦布告し、一億火の玉、撃ちてしやまん、って感じで孤軍奮闘している。そんな印象でした。
結果、あちこちに綻びが生じました。余裕がなくなった結果、板場と仲居との関係も悪化、みんちたちも無理を強いられる。トラブルが、火を噴きまくりです。
朝食はバイキングまあ残念だねえのんびりできるのがよかったのに何してんのよお椀出てないわよお椀の具を変更されて迷惑なのはこっちなんだよ云々www
そしてそして、絶対エースの皐月さんがセーブに来ちゃったか。女将さんまでヘルプに入って、えにしんぐのプライドはずたずたです。
「勝ち負けなんですか?女将さんに勝つとか、おかしいですよ」
緒花が奇跡的にまともな事を言った!この言葉で、事態はやっと収束に向かった感じです。

それにしても、結果的には、えにしんぐだけが片意地を張っていたってことにされちゃいましたね。
反論しようとしたら、崇子さんにも、何ひとりで意地張ってんの的SLAPPINGをかまされるとか、えにしんぐマジ不幸ww
ホント、花いろは誰かを贄にしてオチをつけるのな。身もフタもありませんww

「やめてくれよ!いま争っている場合じゃないだろう!頼むよ!」
縁のリーダーシップは、女将の専制的リーダーシップとは違う。
女将はカッコいいかもしれないけれど、でも、人を上手に使う方途はそれぞれ。
いい管理監督者、いい経営者になる道は、ひとつではない。
ここに至って、ちょっと縁に同情的な気分になりました。

次回は、花咲くいつか、か…。

「いつかって、いつのことよ?」
「ねーちゃん、いつかって、いまさッ!」
(ノ∀`)
ジョジョの奇妙な冒険より本歌取り)

次回「花咲くいつか」

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青の祓魔師第23話感想

#23「真実」

事前予想。
23話は過去回想を入れて、藤本神父と、燐、雪男、それぞれの立場を再確認。
エギン側についた雪男と、学園側の燐との直接対決は、次期(があるのかは不明)に持越しになる。

雪男がサタンに憑依された!
Σ(゚Д゚;
そう来たか。これは意想外だった。意想外というのは、ここまで話が進むとは思わなかったので。
青い夜の真相は、妻子を救おうとして、サタンが器を求めた結果だったのですね…。
人に事情あり。悪魔にも。

「私としたことが、胸が高鳴るじゃなイカ!」
侵略!フェレス卿ww
藤本神父と賭けをしていたのか。双子が悪魔化したら、命をもらう契約を。
でもサタンさまになっちゃったら、流石にタマは取れないよねww

エギン教皇は、やっぱりただのヘンなおっさんでした。私の眼に狂いはなかった!キリッ
鳴り物入りで登場したメサイアなるものも、クソの役にも立たなかったし。あら失礼お下品でしたわ。
教皇殿は、須臾のあいだにゲヘナの藻屑と消えてしまいました。小物らしい最期です。

相変わらずお下品なサタンさま。雪男の体を乗っ取って、ゲヘナゲヘナ(笑)とばかり哄笑します。
「指の先までしっくりくるぜ!」
しっくりこないぜwww
だって、ユリと邂逅したときのサタンは、もろすぎるとか俺も命がほしいとか、もっと思慮深く知的好奇心もあり、哲学的だったのに。
今や、居酒屋とかでよく見かける、泥酔して大法螺を吹きまくるおっさんじゃないですか。
どうして、ユリが共感したのか分らんです。碇ユイがゲンドウとくっついたのもよく分らなかったけどww
ユリの中の人は林原めぐみさんか。懐かしい…。

雪男がサタン化したいま、やはり燐としては「最強のエクソシストに俺はなる!」しかないようです。

次回「魔神の落胤」

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TIGER & BUNNY第25話(最終話)感想

#25「Eternal Immortality.(永久不滅)」

USTREAMの祭りに参加しました。俺はいま猛烈に感動している!
(/_<。)

うちの視聴環境では本放送がめっちゃ遅いとか、諸事情によりレビューには参加できませんでしたが、最終回、総評含めて書かせていただきますね。

ヒーローとは何か?
桂正和デザインによるアメコミ風というだけでも異色なのですが、真向から「ヒーローとは何か」を問いかけた問題作でもありました。
同時に、バーナビー、虎徹たちの過去描写を通じて「親子の在り方」を語った作品でもありました。

マーベリックによる陰謀。ヒーローたちの能力を模した、量産型アンドロイドの無限のパワーの前に、ヒーローたちは風前の灯。
ヒーロー物によくあるパターンですが、改良型は、ホンモノにはかなわないのが相場。何故か?
極端な例えですが、FF13とFF7、どっちが面白い?なんて議論がときおり交わされるけれど。
技術面の進化にもかかわらず、FF7の方がずっとおもしろかった、って意見もあるほどです。
オリジナルともいうべき初期バージョンには、進化系にはない意外性や独創性の耀きがあるのです。
それを援用すれば、虎徹とバーナビーは、勝てるはずだ!

楓ちゃんマジ最強。
「あたしだって、ワイルドタイガーの娘よ!」
敵の要人たちを片っ端から氷漬けだ。さすがは楓ちゃん!いい子ランキングでは、今期、うさドロのりんちゃんと双璧です。

ヒーローは試される。
篠原涼子主演の人気ドラマ「アンフェア」でも、ヒロインは、親しい仲間や上司の誰が真犯人か分らないという、限りない不信に苛まれます。そこに、サスペンスが生まれます。
タイバニでも、疑心暗鬼の地獄は限りない。でも、虎徹とバーナビーは、桎梏をあざやかに振り払い、期待に応えてくれました!

虎徹さん引退。バーナビーも殉死さながらに引退。
そして1年後。
ワイルドタイガー1minuteって何ぞ。しかも2部リーグ…。
〆は、バニーちゃんによる虎徹さんのお姫様だっこ。虎徹ちゃんマジヒロインっす。
「ヒーローは、ヒーロになるんじゃない。ヒーローとして生まれるんだ!」と言わんばかりの、熱い復帰宣言でした。

ウロボロスの謎を残しつつ、爽やかにEND。
次もあるのかなあ?皆さんと一緒に、期待したいですね。
スタッフの皆さん、お疲れさま!

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2011年9月17日 (土)

輪るピングドラム第10話感想

#10「だって好きだから」

物語としては、漸進、でしょうか?
夏芽が、「マリオさま」と呼んでいた、新たなクリスタルキング(?)の登場で、にわかに動き始めました。

映像と音楽について。

冠葉が女を追って病院の屋上に昇ったとき、無数の白いシーツがはためいている、印象的な場面がありました。
これは、アンジェイ・ワイダ監督「灰とダイヤモンド」の終章近くの重要場面で使われていた、フォトジェニックな映像手法。
ワイダ監督の場合、主人公マチェクの傷口からしみだす血の赤を白いシーツと組み合わせて、鮮烈な印象を残しています。
大島渚監督が、確か「太陽の墓場」で引用していました。まどかマギカのほむほむの場面にもあったかな?

冠葉が地下に下っていくとき、大音量で鳴り響いていたのは、ご存じドヴォルザーク「新世界から」。いわゆる「下校の音楽」ですね。
音にかぶせて執拗にリフレインされる「思い出したか?」が、魔術的な効果をあげていました。

ひととき物語を離れて、映像や音や演出に淫するのも、またオツな視聴態度というものでしょう。
後藤圭二氏が八面六臂すぎて作画がアレだったのがちょっと残念だったけれどww

さあ、次回はキングVSクイーンの直接対決か?

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神様のメモ帳第11話感想

#11「ぼくのかけら」

やはり、エンジェルフィックス絡みだったか…。

彩夏ちゃんは退場ではないにしても、再起は難しそう。
彼女を救えなかったという慙愧の念に打ちのめされ、動きがとれなくなった鳴海。
エイズで死んだエルヴェ・ギベールの告白小説「ぼくの命を救ってくれなかった友へ」を想起しました。

死者を鞭打ち、生者を辱める。それが「真実」の力。
しかし、鳴海は再び立ち上がった。匿された真実を見極めるために、前へ進むために。
「地上には多くの道がある。二人で行くことも、三人で行くこともできる。しかし、最後の一歩は、自分一人で歩かねばならない」(ヘルマン・ヘッセ)
人は、誰かのために生きられるけれど、最後の一歩は自分のために踏み出すしかないのですね。

あの大学院生が、すべての黒幕だったのか。名前からして墓見坂。いかにもラスボス臭が漂っております。
こいつになら、どんな惨酷な仕置きをしても、良心が痛まないで済むって、そんな感じ。

トシはもうダメですね。ダメなんだけど、かつて仲間だったテツたちニート探偵団は、どうするのかなあ?
それも気になるところです。

さあ、次回は、四代目がどう仕切るのか。凄絶な「おとしまえ」に注目だ!

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ダンタリアンの書架第10話感想

#10「幻曲」

作者鍾愛の、ピグマリオン・コンプレックステーマでした。
楽曲の幻書、という趣向が新しかった。

18世紀の作曲家、ギリエルモ・バルディーニが遺した、麻薬にも似たヴァイオリン・ソナタ「理想郷」「黄昏」。
それを聴いた人々は、ひとしく悪魔的な力の虜囚(とりこ)となった。
あきらかに、「悪魔のトリル」を作曲したイタリアのジュゼッペ・タルティーニを模していますね。彼もまた、作曲家であると同時に、超絶技巧を誇るヴァイオリニストとしても著名でした。

不遇だった人形師の父を慰撫しようと、クリスタベルを制作し、感情を与えようとした。
しかし、悪徳興行師により、搾取されていたのです。その象徴が、ロンドンに建立されたサスティーン・ホール。
1000人収容と知って「生意気なのです」と非難するダリアンに微苦笑。

二人を救おうとしたダラリオが撃たれた!この作品ではもはや定番となった、真紅の血が床に拡がっていく。
無心な碧い瞳でみつめるクリスタベル。
「壊れた」
「誰が直すの?」
「なおらない…」
無邪気な残酷さの効果。マザー・グースの「ハンプティ・ダンプティ 壁からおっこちた もう元へは戻らない」を想起しました。

見ろ、やっぱり人形だ。制作者が死んだのに表情ひとつ変えないじゃないか、と嘯く興行主。
しかし、彼女が弾いたのは、命じられた「理想郷」ではなく、破滅の楽曲「黄昏」。
そして、警告を耳にすることができなかった悪人たちもろとも、崩壊したホール。
蠱惑の幻書も、永遠に喪われた…。

人の心をあやつる楽曲というのは、なかなか魅惑的なテーマです。
三島由紀夫がワグナーを評したときの「音楽は他の芸術とちがい、無防備な人の心に直截に作用し、眩惑する特殊な芸術だ」。
あるいは、老ゲーテが、ベートーヴェンの「運命」を聴いて、異常に昂奮したこと。
これは一体なんだ。建物が崩れ落ちそうだ。大変なものだ
そして、食事のときも、まだ何事かぶつぶつ呟いていたというエピソードが残っています。

ゲーテがもしサスティーン・ホールにいたら、同じことを呟いたのでしょうね。

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2011年9月16日 (金)

バカとテストと召喚獣にっ第11話感想

#11「雄二と翔子と幼い思い出」

映像的にもお話の流れとしても、新房臭ただよう話数でしたね。大沼監督ゆえか。
バカテスにしては異色な、シリアスエピソード。

Aパートは雄二語り、Bパートは翔子語り。
内面の告白ということで、前衛演劇では頻回に見かける手法です。
TV版エヴァンゲリオンの終章でも、シンジの査問?に、この手法が使われていましたね。
「いかにして私は心配するのを止めて雄二を愛するようになったか」が、縷々語られました。
雄二が如何にして神童から劣等生扱いされるようになったかも。
彼の場合は極端だったけど、勉強ないしスポーツが得意な子どもって、大なり小なり、優越感を誇示したい時期ってあると思います。
そこに、事件勃発。
自分のせいで翔子が上級生たちに虐められている。だが、先生を呼ぶと問題化し、翔子は転校させられてしまう。
そうだ、翔子が自分で助けを呼べば、自己責任ということになる。そうだそうだ、それがいい。
究極の卑怯者ですな
この辺りの、雄二のディレンマが、巧みに描かれていました。
しかし、上級生たちと乱闘したことで、学校側に眼をつけられてしまった。神童からの転落。
でも、これでよかったのかもしれません。

このエピソードは、宮澤賢治「どんぐりと山猫」を想起させます。

どんぐりたちが、争っています。大きいからえらい、いや小さいからえらい。文字どおりの、どんぐりのせいくらべ。
山猫裁判官に意見を聞かれた太郎は、こう答えます。
「この中で、ばかでめちゃくちゃでまるでなっていないようなのが、いちばんえらいんです」
どんぐりは、しいんとしてしまいました。それはそれは、しいんとして堅まってしまいました。

バカ(明久前提ww)がいい、バカ最高、という「発見」は、雄二にとって貴重な転回点だったのかも。
友人が一人もいなかった雄二も、生涯の友(バカだけどww)を得たわけですしね。
そして、生涯つきまとう伴侶もwww

次回「バカと道化と鎮魂歌っ!」

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うさぎドロップ第11話(最終話)感想

#11「はじめの一歩」

祖父の葬儀に始まり、法事でおわる。
帝都満腔の涙をしぼった?「うさぎドロップ」も、ついに最終回を迎えました。

コウキくんママのお見舞いエピソードは嬉しかったのですが、玄関先で了って(おわって)しまったのは痛恨。
ここは部屋に上がり込んで、あんなこといいなこんなこといいな、という流れにしてほしかった。
奥さん大変ですねオレが看病してあげますよいえそんな結構ですわ遠慮しなさんなってあれそんなところを大丈夫ですって力を抜いてくださいよへへへそんなご無体なあーれー
最っ低な妄想ですなwww

子ども側のエピソードとしては、歯の生え変わりで成長を暗示する手法が取られていました。
りんちゃんの歯が抜けたときの「血がぽたぽた」は、なまなましくて吃驚。

ダイキチの、つまり大人側の悩みも、きちんと剔抉されました。
結婚が決まったカズミが、まあいい人なんだけど、すぐにでも子ども欲しい派なのが一寸…と愚痴る。
いいじゃねえの、と軽く返すダイキチに、カズミさん逆切れ。
もっと飲みに行ったりライブ行ったり旅行いったりしたいのに!
家庭に入っても青春を謳歌したいのですね?成程。

結婚については、さまざまな箴言があります。
結婚とは、臆病な者が生涯に唯一なし得る決断である
そんな皮肉な諺もありますが、結婚が人生の一大転機であるのは確かなところ。
だから「見る前に飛べ!」って鼓舞する勇ましい意見もあるほどです。
私の友人(元オタ)も、そうですね。
結婚は考えないわけじゃないけど、現在の生活(趣味に大金を費消するとか、バイクでふらっと北海道へツーリングとか)が変わることを思うと、どうしても逡巡してしまう。
飲むと、最後はいつもそんな話題に落ちていきました。結果、現状維持のまま、現在に至るwww

オレはりんと出逢ってそれほど経ってないけど、みんなは子が生まれてからずっとだもんなあ、大変だよなあ。
しかし、ベテランのパパママたちは、ダイキチの感慨にきょとん。
「だって、そこらにおとうさんおかあさんが一杯いるからねえ」と泰然自若たるものです。

子育てには、細心さと大胆さが必要。
私の知る限り、子育てノイローゼになる人は、完璧主義とか理想主義の人に顕著なようです。
つまり「子育てはこうあるべき」と思い込むタイプですね。
「私だったら…なのに」と、自分の基準を、頑是ない赤ちゃんにまで当て嵌めてしまう。
でも、赤ちゃんは、自分の子どもだけど個人でもあります。親の思うとおりにならないことの方が多いでしょう。
あのパパ友さんたちのように、春風駘蕩としている位が、いちばんいいのかも知れません。

アニメは、りんちゃん小学生編にて終了。
原作の高校生編は、毀誉褒貶あるようですね。アニメ化は難しいかな。
淡彩で抒情味あふれる映像表現、人間心理への洞察に充ちた脚本。ステキな作品でした。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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NO.6第11話(最終話)感想

#11「伝えてくれ、ありのままを」

別れの接吻。

「NO.6の壁は消えた。あんたとオレとの壁もな
みたいな会話があったのかな?
でもそれは、もうとっくにですよネズミさん。既成事実ありまくりじゃないですかww

エリウリアスの本体は、寄生蜂の女王さまだったんですね。
なるほど、だからNO.6は、蜂のサンプルを得て、人々を苗床にし、寄生蜂を育てたのか。
しかし、コンピューター「マザー」による統制社会とか、まるで竹宮恵子「地球へ」ですね。
心臓を撃たれ、死んだ紫苑。
沙布があらわれ、聖なる歌をうたった!やはり最後は女神頼みか。
紫苑を甦らせて消えましたが、沙布の幻影?本来の精霊の姿に戻ったのかな?

かくして、壁どころか、NO.6自体が壊滅。
壁の消滅というと、「ベルリンの壁崩壊」のように、人々の交流が復活するイメージなのですが、NO.6の住民たちは全滅したっぽい。
これが、紫苑の望んだ結末なのか分りません。
ネズミと紫苑が別々の道を歩む必然性もいまいち分明でないのですが、ともあれ、物語は一区切りがつきました。
もっとロードムービーめいたお話になるのかと思ったけど、そうでもありませんでしたね。
二少年恋道行(にしょうねんこいのみちゆき)とか、元禄時代に隆盛した野郎歌舞伎みたいで耽美的でイイと思ったのですがww

ともあれ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

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2011年9月14日 (水)

STEINS;GATE第24話(最終話)感想

#24「終わりと始まりのプロローグ」

確定した過去を変えずに、しかも結果だけを変える
まさに、骰子一擲。ダイスを放擲した瞬間に、世界ががらりと変わる、あの夢想と恍惚。
フランスの象徴派詩人ステファーヌ・マラルメや、思想家ブレーズ・パスカルが夢想した世界が、ここ、シュタインズゲートで、具現化されたのですね。

シュタインズゲートとは、岡部が、世界を相手に打った最高のギャンブルでした。
クリスの死を、彼女自身にも錯覚させるために、血糊を用意した。そこまでは、完璧な仕込み。
しかし、ここぞというときに、血糊は固まっていて、役に立たなかった。
だが、そこはマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ!中鉢博士にわざと腹を刺させて、自らの血を以て贖った!

…そして、世界線はふりだしに戻る。

ふりだしかもしれない。だが、何も起こらなかったわけではない。
記憶とは、降り積もる雪にも似ている。
春が来れば誅滅されたように見えても、実は残層に残っているのです。
「去年の雪、いま何処」と、いにしえの詩人がうたったように。

それが、リーディングシュタイナー。
まゆりにも、クリスにも、それはあった。
だって、リーディングシュタイナーは、特別な能力ではない。万人に備わっているのだから。

そして大団円。
あの桐生萌郁も、ラボメンに認定されてました。
うーん。萌郁に関してだけは、何か「通過儀礼」を設けてほしかったかも。まゆりを撃ち殺した場面は、忘れようにも忘れられないので。
まあ軽い刑罰でいいですよ?おっぱい揉むとかwww

劇場版に続くということで、あらゆる意味で、大団円でしたね。
続きがあるなら、るか子に幸を、とだけ言っておこう。
スタッフ、お疲れさまでした!終章付近は、昂奮させられっ放しでした。
知と情との、稀有なコレスポンダンスに充ちた作品だったと思います。

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神様ドォルズ第11話感想

#11「囚われの日々乃」

「私と匡平さまの明るい未来のためには、古いしきたりなんて取っ払ったっていいんじゃないの?」
明るい家族計画、ということでww

日々乃さんを拉致監禁し、あまつさえ、おっぱいを揉みまくる。
でもいいのか?こんなに揉んだら、もっとデカくなったりしないか
まひるちゃん、自ら墓穴を掘っているような気がします。
古人はこれを「敵に塩を送る」と謂いならわしたのでしたww

帰りを待ちながら、神ドル相関図を制作している詩緒ちゃんマジ冷静。
分析力は大したものです、と言いたいけれど、「匡平=あたし 鉄壁」って何ぞ。
現実逃避は不可ませんよ?('A`|||)

愛する匡平とともに、空守村を革命することを夢見たまひるちゃんですが。
「匡平さま、村へ帰って。わたしと一緒に」
「それは…できない」
Σ(゚Д゚;
撃沈しましたwww

カカシ暴走?
次回は、発狂したまひる姫のリミットブレイクが見られそう。
「当事者」の匡平は、どうする、どう出る?

次回「暴走」

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夏目友人帳参第11話感想

#11「映すもの」

うん、やっぱり夏目はいい

告白します。
私は、夏目については、良作だと認めつつも、感想記事を書いてきませんでした。何故か?
みんないいひと。妖でさえも。
そんな、予定調和とも言うべき雰気が遍満していたように錯覚されたからです。
しかし今般、きちんと視聴することにより、私の眼が曇っていたことによる誤解であることを確認しました。

異類を主人公にした作品に通底するテーマは、ディスコミュニケーション。
あやかしと、ヒトとのあいだに、交情は成立するのか?
明確な回答を与えられた作品は、実は多くはありません。

そのひとつ。萩尾望都の名編「ポーの一族」。
バンパネラのエドガーと、人間の少年アランは、つねに対立していました。
しかし、ある事件をきっかけに、アランもバンパネラになります。そのときの会話。
エドガー「ぼくは、いくけど」
アラン「どこへ」
エドガー「遠くへ。きみはどうする?くるかい?」
アラン「…」
エドガー「おいでよ…。きみもおいでよ。ひとりでは、さびしすぎる」
そして、エドガーとアラン、二人の少年たちは、バンパネラとして、永遠のときをともに生きる運命を享受することになった…。

そう、ポーの一族においても、真正の親和力は、同じ眷属となることによって、ようやく叶えられたのです。
田沼も、同じ道を択んだのかもしれませんね
それはお人よしな選択なんかじゃない、赤心からの真摯な選択。ふるえるほどの友情。

「オレの身にもなってみろ!」
しばしば耳にする台詞です。甘ったれのよく使う捨て台詞です。
心ある人たちは、こんな贅言など相手にしません。
ただひとつ、この言葉に真実があるとすれば。
田沼がやってのけた「夏目と同じになること。同じものを見ること
そこにこそ、「信実」がひそんでいるのかもしれません。
自らを「投棄」することによってのみ成立するシンパシー。
そんなぎりぎりの交情も、世の中にはあるのです。
夏目友人帳で、それを知りました。稀有であり、嬉しいことです。

次回「帰る場所」

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2011年9月13日 (火)

異国迷路のクロワーゼ第11話感想

#11「祈り」

 

「眼を閉じよ。そうすれば、おまえは見えるだろう」(サミュエル・バトラー)

その碧い眼は、人々に疎まれた。黒い瞳しか容認されない、東洋の僻陬においては。
反撥した妹が言った。
おねえさまは、私さえ見ていればいい!
そこで、姉は妹だけを見るようになった。それ以外のときは、眼を閉じていた。
手を引いてもらって歩いて、そのうち本当に眼がみえなくなった。臥床することがふえた。
姉は、妹に夢を託した。まだ見ない異国の夢を。
そうして、物語は始まった。「異国迷路のクロワーゼ」という物語が。

遊戯王なら、「ブルーアイズホワイトドラゴンとして畏敬されたはずなのにねww
(ノ∀`)

オスカーが、何だか犯罪めいたことをしでかしてました。
未成年に、アルコールを飲ませるとは…。
しかも、「オー・ド・ヴィ(生命の水)」は蒸留酒の謂ですよ?
ブランデーの水割りとかなら、かなり強力なはず。
オスカーさん、湯音を酔わせてなんになる?
「まあいろいろとね。HAHAHA
やばいしwww

もう最終話か
このフレーズを呟くたびに、ランボーの詩句を想起します。
もう秋か」(「地獄の季節」より「別れ」)
天才少年詩人ランボーと、湯音の生きた世代は、重なり合っています。ことによると、巴里の街で出逢ったことさえあるのかも。

異国というタペストリーに繰り広げる夢は、どんな結末を迎えるのでしょうか?

次回「屋根の上の猫」

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2011年9月11日 (日)

花咲くいろは第24話感想

#24「ラスボスは四十万スイ」

四十万スイさん、マジでラスボスだった
あの大浴場乱入場面は、そこいらのホラー映画より遥かに怖ろしかった…。
私の眼はつぶれ、脳は崩壊。錯乱のあまり、絶叫しそうになりましたよ。
ババア結婚してくれ!」
('A`|||)
早起き早メシ早風呂は、大和婦人の嗜みなのか。何ですかあの超絶整頓技は。もはや神の領域です。

岡田脚本十八番のレトリックも健在。コーンスープのコーンで、恋への処し方を暗喩するとかね。
緒花も、精一杯のまごころで、孝ちゃんのキモチに応えました。
「ぼんぼり祭りに来てほしい!」
孝ちゃん天に昇るww
でも言っとくけど、緒花は「好きだ」「愛してる」なんて、寸毫も言ってないんですよ
高速バスのターミナルで、リミッター解除して叫びだす孝ちゃんが不憫で不憫で…。

帰郷した緒花ちゃんですが、またもや石段で、青鷺にブロックされました。
人生の階段を上るには、とりあえず青鷺を超えないとねww

スイさんがラスボスというのは、やはり、旅館維持のためには、縁たちの前に屹立する巨大な壁、ということでした。
喜翆荘は、スイを歓ばすための旅館。二人の夢に、若者たちを縛りつけるわけにはいかない。
若者たちの、若者たちによる自立を願う、文字どおりの「老婆心」だったんですね。
お年寄りの考えることなんて分らんです、って緒花には反論されちゃったけどね。
あと、相変わらず、縁の経営力を認めていないのも問題だ。精確な判断かもしれないけどwww

ここで恒例により?放映前に認めておいた事前予想記事を引用します。

緒花としては、喜翆荘を継続してほしい。従業員たちも、そう願っているはず。
そのために、説得するべき「敵」という意味での、ラスボスなのかもしれません。
ただ、前回も書きましたが、選択肢はさほど残されていません。
経営難や資金回転も、隘路になっていそうだし。
ふつうに縁たちに継がせるか、ウルトラCで皐月・緒花ルートを探るか。
それ以外は、物語の趣旨からいって、考えにくいので。
いずれにしても、緒花が、人生をどのように確立するのかが重要でしょうね。
視野の中に、孝ちゃんもちゃんと入っているのかな?
そして、終章であるぼんぼり祭りに向けて、物語は奔流となる。

予約が殺到。皐月さんが、イイ仕事をしてくれました!
縁は、喜翆荘再生のため、千載一遇のチャンスに飛びついた。流れを取り戻そうと、もう必死だ。
しかし、湯乃鷺全体で取り組むべきイベントであるぼんぼり祭りよりも旅館業を優先させようとして、旅館組合の反感をかってしまう。
まだまだ青いと言わざるを得ません。スイさんの不安もむべなるかな。
流石に不穏を察した緒花が、手伝いを申し出るも。
「緒花ちゃん、ダメ!」巴さんが、ちいさく叫んだ。

女将VS縁さん組の、全面対決の様相を呈してきました。
象徴するかのように、立ち去る女将さんの背後で、自動扉が閉じた…。

次回「私の好きな喜翆荘」

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青の祓魔師第22話感想

#22「悪魔狩り」

ゲヘナゲートが開き、燐は人柱というか悪魔柱に。
そして、雪男くんがついに覚醒した!?
そう来たか…。

一気にたたみかけてきましたね。
悪魔の血を吸収する対悪魔武器とかゲヘナを破壊するメサイアとかエギン猊下は相変わらず美食家とか。
森の奥からは山鯨こと一言主まで飛び出してくるという、もののけ姫もかくやという流れに。
ゲヘナゲートだのメサイアだの、明かされたばかりのアイテムなので、もうちょっと引きずるのかと思いきや。
燐の処刑→ゲヘナゲート開門という、まさかの超展開になりました。

視聴前には、ある程度の予想もしていました。

残り話数もあと僅か。
雪男が、エギン猊下に洗脳され、最終的には、兄である燐と対立するところで幕引きかな。
ドラグーンは竜騎兵。火器を装備する騎乗兵ということで。
エギンは、重火器によって、サタンの力に対抗するつもりなのでしょうか?
雪男を駆り立てるモチベーションは「兄を護る」という使命感にあったのですが、それが挫折したいま、彼の根拠は。
悪魔を、ひいてはサタンを斃すという、エクソシストとしての使命感しか残されていない。
そこを、肉親であり、悪魔や聖十字騎士団につよい憎悪を抱いている祖父に付け込まれた。
母を、まるで異端狩りのようにして、身内である騎士団の手で焚殺されたという恨みは、雪男にも共通ですし。
彼の性格にふさわしく、事態は複雑な様相を呈してきました。
兄弟の関係はどうなる?単純明快な燐が、弟の心理の綾に気づくかどうか。

 

このように、緩めを予想していたのですが、良い意味で裏切られましたね。

あとは偶感です。
フェレス卿は、500年前、人工生命を創造したヨハン・ファウストだったとか。
ムク犬(フェレス卿)とハムスター(アマイモン)、ディズニーみたいで結構可愛いとか。
ネイガウスは、ミシェルを甦らせた何者かに嵌められたとか。やはり…。

来週は、再び過去回想のようです。
終盤はオリジナルと聞いていたのですが、やっぱり時間切れエンドに持ち込むのかな?

次回「真實」

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2011年9月10日 (土)

バカとテストと召喚獣にっ第10話感想

#10「僕と恋路と恋愛術っ!」

姫路さん最強伝説再び。

明久のためにゼリーをと所望する雄二。
実は、対Bクラス用の殺人兵器だったのです。
そうとも知らず、嬉々として殺人料理にいそしむ姫路さんが不憫で不憫で…。
(/_<。)
しかし、致死率を下げるために、ゆでたまごとは…。
甘いな明久。姫路さんの手にかかれば、ゆでたまごだってホビロンにできるのだよ。

しかし、明久の恋路は、どんどん島田美波ちゃん寄りになってきてますねえ。
魅力的な女の子かあ。
ならば、秀吉は魅力的な男の娘ということですね?勝負は決まったな。
(ノ∀`)

次回「雄二と翔子と幼い思い出」

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ダンタリアンの書架第9話感想

#9「黄昏の書」

作画タッチまでセピア調に絵物語ふうに変化させて、破翼蟲(バジム)まで登場させて、ジブリ風の冒険譚の試みかと思ったら。
ネバーエンディングストーリーだったんですねww

ヒューイとダリアンが、書物の世界に入り込み、蟲を殲滅する。
現実世界では、書架の書物に、「物語を喰らう紙魚(しみ)が、大発生していたのですね。
私も蔵書は割と多い方ですが、湿気のせいで、大事な画集や大判の写真集に黒黴が発生したときは、思わず天を呪いました。
かの愛書家、澁澤龍彦でさえ、鎌倉の山裏に書庫を造ったため、黒黴を大量発生させた痛恨事があったとか。
まあ、黴はアルコールで拭くとか、ある程度は対処できるので、紙魚被害よりはマシかな。

生物が死滅するほどの猛毒を屋敷に撒いて!と息巻くダリアンの気持ちが、少し分りますww

今回の幻書には、アブドゥル・アルハザードが登場します。「ネクロノミコン」ということかな?クトゥルーファンは、随喜の涙ですね。
そして、ダリアンが繙読していたのは、「ふとまゆ」こと大賢者アイラの物語でした。

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輪るピングドラム第9話感想

#9「氷の世界」

それぞれのプロジェクトM
夏芽マリオの登場で、視界がいろいろ開けてきました。ここにもMがいた。

カエル君いろいろ救う
何このシリーズ蔵書量。ペリー・ローダンも完璧に敗けてますね。村上春樹も吃驚だ。

眞悧(サネトシ)、陽毬ちゃんの心に無遠慮に侵入し、いろいろ操作しようと企図。彼もメフィストフェレスめいた誘惑者らしい。
運命の至る場所。運命の花嫁。そして運命の果実。
あたかも、「運命」で洗脳しようとするかのようです。
「こいつを忘れちゃだめだよ」
サネトシに手渡されたのは、まっかなリンゴ。これが運命の果実なのか。
井上陽水「氷の世界」の歌詞にも、林檎がさりげに使われてました。
さりげなく挿入される宮澤賢治「永訣の朝」も気になるところ。
「どうかこれが天の食に変わって やがてはおまえとみんなとに 聖い資糧をもたらすことを」とか。
あるいは、岡田史子「ガラス玉」。
この作品では、ガラス玉が象徴として用いられていました。
「そう、これをあげよう」
「まあ、ありがとう。これで、この子は人間らしく生きてゆけますわね。わたしはガラス玉をいつとなくなくしていたので、この子にわたしてやることができなかったのですの」

「はだしのゴン」を愛読するあまり、母に鯉の生き血を飲まそうとか、そんな子どもはありえませんww
三人の友情が壊れたのも、結局は、鯉事件のせいなのかな。
我儘が原因で、母の顔に傷を負わせてしまった…。
このエピソードはイタかったなあ。
私も、子どものころは結構ワガママで、せっかくプレゼントされた本を、気に入らないという理由からごみ箱に放り込んで叱られた思い出もあったり。
いや今じゃすっかり改心して真人間に更生しましたよ?みんなから、究極の「いいひと」って呼ばれてますし。
(ノ∀`)

「陽毬はアイドルになるんだものね」
ママン、かなりの本気度が。隠れステージママだったり?
陽毬ちゃんがアイドルになれなかったことは、家族の崩壊の遠因のひとつなのでしょうか。

伊空ヒバリ歌田光莉…。完璧ユニットじゃないっすかwww

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神様のメモ帳第10話感想

#10「きみについて」

彩夏ちゃんを殺してしまうとは…。('A`|||)

常時クスリをキメてる兄貴の出現から、イヤな予感が纏綿していたのだけれど。
彼がゲームの達人なのも、クスリの影響で「停まって見える」せいもある。感覚が異常に研ぎ澄まされるのですね。
LSDなども、「体が世界中に拡がっていく」奇妙な感覚に捉われるそうです。

それにしても、彩夏ちゃんってつくづく薄倖の少女だ。
鳴海との交情が復活し、これからいろいろ進展するのかな?そんな矢先の悲劇。
「透明な笑顔」ってのも死亡フラグなんですね…。

自殺で幕を開ける物語があれば、自殺で幕を閉じる物語もある。
フィクションにおいて人の死を扱うときは、細心の注意が必要。
巧みに使えば巨きな感動を与えられるし、粗雑に扱えば感動を壊してしまう場合もあるから。
彼女の自殺は、ある程度、積み上げてきた伏線はあるものの、やはり「不可解」な印象が残ります。

屋上を使うから、プランターを下してくれないかしら?
先生の、何気ないひとことが、トリガーになってしまったのか。
それは、居場所の喪失。鳴海と一緒に造り上げた場所の喪失。
そのために、死を選んだのか?それはあまりに…。

四代目が、エンジェルフィックス絡みで死人が出ている、と。
俊夫を連れて行った眼鏡のにいさんは、植物学専攻の大学院生。
ニート探偵団は、薬物の材料になる植物について調べていた。
そして、彩夏は園芸部。

彩夏の自死には、何か「闇にひそむもの」があるのかもしれませんね。

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NO.6第10話感想

#10「奈落にあるもの」

いやコレはやばいっしょ。あらゆる意味でwww

「仕方ない」
Σ(゚Д゚;
ネズミの脚を撃ち抜いたクソ隊長を、表情ひとつ変えずに撃ち、あまつさえ、命乞いする相手にトドメをさした!
「ボクの紫苑が、無垢な紫苑が…」
ネズミの哀しげな視線が印象的でした。
そうか、愛する紫苑には、自分のようになってほしくなかったのか。
何てオトメな…。(ノ∀`)

腐臭ただよう物語。
いえいえ、ボクたちわたしたちの大好きな「」ではなく、「本当の腐臭」が漂う、コワイお話でしたね。
取り澄ましたNO.6が、いよいよ本気の牙を剥いたという感じです。
選別の論理、排除の論理。
ヒトがそこに堕ちてしまったら、もうおしまいです。あとは、この世の地獄があるのみ。NO.6のように。
ただ心配なのは。
峻厳な論理を手に入れてしまった紫苑は、究極の独裁者に堕するかもしれない
闘い慣れたネズミは、敵の急所を外す余裕があったけれど、紫苑にはそれはないので。
うさドロでも書きましたが、人は、人としての経験を積むことが大事。
戦闘経験値に乏しい者は、加減が分らない。ゆえに、いったん戦闘に向き合ったとき、いくらでも残虐になれる。それもまた人間なのだから。

ようやく再会できた沙布ちゃんなのですが。
「会いたかった、紫苑」
いやこちらも眼がイッちゃってるしwww
覚醒者がここにも。どうなっちゃうんだろう?

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うさぎドロップ第10話感想

#10「おなかのかぜ」

親はなくとも子は育つ。

この箴言は、精確にいえば「物理的な存在としての親は必要だけど、必要以上に子どもに手をかけることはない」に尽きます。
子育て実践者として、そんな感慨に耽りながら視聴していました。
夏目漱石も芥川龍之介も、「子どもの病気」について、作品を残しています。志賀直哉も。
作品から読み取れるのは、犀利な人間観察家、警抜な批評眼を誇る文豪たちでさえも、子どもの病気に際しては無力。あきれるほど無力。

それが、親といういきものなのかもしれません。

コウキくんママが頼もしい!
いつもは不動心のダイキチは、りんの急病に、狼狽しっ放しでした。
やはり、「子育ては経験」なんですね…。

急病人やケガ人が出たとき、慌てふためき、おろおろし、「大変だ大変だ」を連発することを以て「自分は同情心が篤い」とカン違いしている人がいますが、そういうのは、単に現実対応力の乏しい人に過ぎないのだよ九城。
私は、アクシデント発生時には、まず、どう対応しどう解決すればいいか、道すじを真っ先に考える人なので、場合によっては「あの人は同情心がうすいのではないか?」と誤解を受けることがあります。やれやれだぜ。
でももちろん、「わたし、心配してもらってるんだ」って、相手に伝えられる親和力も大事なので、気をつけるようにはしていますけれどね。

ダイキチも、子どもの頃は、階段二段飛ばしとか早食いイッキ飲みとか、コウキくんそっくりだったとのこと。
だから、埒もない「ごんたくれ」と誤解されがちなコウキを、あたたかく見守れるんですね。
前回も思ったのですが、男性と女性とでは、子育ての心構えが違うのかもしれない。
たとえば、子どもが木登りをしていたとします。
男性(私)は、自身が、子どものころ、木登りとか崖登りで、しょっちゅう遊んでいた。
何がどういうタイミングで危ないのか、経験上知っている。だから、余裕を以て見守っていても平気。いざというとき、すぐ反応できる自信があるから。
ところが、自身が木登りを体験したことのない女性は、ただただ子どもを危険から遠ざけようとする。恐怖心が先に立つから。
でもそれは、子どもから、冒険心や独立心を奪うことにもなりかねない。諸刃の剣です。

どっちが正しいとかいう話ではありません
女性でも、コウキくんママの溢れる自信はホンモノ。それは、無数の修羅場をくぐり抜けてきた経験ゆえ。
百聞は一見にしかず、というお話でした。経験って大事なんだよ?

次回「はじめの一歩」

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2011年9月 7日 (水)

STEINS;GATE第23話感想

#23「境界面上のシュタインズゲート」

助手を手にかけたのは、結果的に岡部だったとは…。
地下鉄で、まゆりを結果的に突き落としてしまった綯ちゃんの絶望もかくやという、惨さ(むごさ)です。

中鉢博士マジ最低。
娘の業績に嫉妬し、あまつさえ殺害して、タイムマシンの論文を奪おうとは…。
真正の「マッドサイエンティスト」は、彼だったんですね。
科学の発展自体が悪なのではなく、それを用いる人間が悪なのだ。
そんな論旨も、半面は首肯できる気がします。

第三次世界大戦のトリガーは、博士がロシアに持ち込んだタイムマシン論文だった。
結果、鈴羽は、二人乗りかつ過去へも未来へも遡航可能なタイムマシンに乗ってやってきた。
α世界線の彼女が知ったら、愕然としたかもしれませんね。運命は残酷だ。

縺れる因果関係の糸。
世界大戦を阻止することが、助手を救うことにもなると知って、われらがオカリン、翻然と立ち上がった!
彼は、女のためなら何だってやれるヤツだ!って褒め言葉になってないかww

全ての事象を有効化する究極の世界線、シュタインズ・ゲートを目指せ!
トゥットゥルー♪のトゥルーは、トゥルーエンドのトゥルー
合言葉はこれだ!キマった!!(キリッ

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神様ドォルズ第10話感想

#10「美姫、繚乱」

どなたか書いていたけれど、日向まひるは、もはや「フリージング」ですね!
登場の仕方もツンツンっぷりもコスでさえ、あの「接触不能の女王」殿を想起させます。

匡平さまのためなら、世界の破滅を賭けても悔いなしってほどのヤンデレだ。もう誰もついていけないぞ。日々乃さんもこれまでか。詩緒ちゃんはまだ絶望してはいないようだけれど。
貴様に、真の絶望を見せてやる!」ってな熱い展開の予感がひしひしと。

まひると匡平との関係は、まるでパンドラとリミッターのそれです。いや、キレることにかけては、どっちもどっちかww
なるほど。匡平に対して、阿幾がガチHOMOまひるがガチヤンな理由が、得心できました。
匡平って、やっぱり凄いヤツだったんだね。男のボクでも惚れてしまいそう。

国会議員の平城が、阿幾を牢から出した張本人とは…。
企図がいまいち判然としませんが、空守村さえよければ何やっても赦されると思っているのか。
国会議員って、地元利益誘導型の人が多いけど、これは非道すぎる。
にしても、政治家ってロクな事をしませんね。リアルでもフィクションでも…。

匡平が300年ぶりに開いた、ククリの左手の秘密とは?
坑道の奥深く眠っていたカカシ(アマテラス?)を制圧した、黄金の左手のようなのですが。
どうやら、物語の鍵になりそうです。左は世界を制する

次回「囚われの日々乃」

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2011年9月 6日 (火)

夏目友人帳参第10話感想

#10「割れた鏡」

夏目と田沼の、危険な関係?

森の中での、微妙なアイコンタクト。
その後の、距離を置いた遠慮がちな接し方。
そして、「え、何?」と訝る多軌をそっちのけに、割れた鏡の欠片を掘り出したと、二人だけで欣喜雀躍。
なんて奇妙なBL状態ww

田沼に憑いた妖を、祓い切れなかったニャンコ先生。
友を想う妖の勝利?それとも、先生がただヘタレただけなのか?
イカ焼きだの樹木の美酒だのに、うつつを抜かしている場合ではないぞ先生。大妖怪の限りない矜持は那辺に?
このままでは「田舎っぺ大将」のニャンコ先生と比べるところがありませんよ?

ガンダムハンマーを振り回して、校内の鏡を割って回るカオナシさんは、別の目的があるということか…。

♪夜の校舎 窓ガラス壊してまわった♪

そうか!尾崎豊の霊だったんですね?
(ノ∀`)

次回「映すもの」

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2011年9月 5日 (月)

異国迷路のクロワーゼ第10話感想

#10「魔術幻燈(ファンタスマゴリー)」

アリスちゃんの画力が覿面に落ちてるww

かつて、ミケランジェロばりに龍の天井画を描き、神童の名を恣にした少女の末路がこれか。
むしろ、影絵で鍛えた湯音の方に、才能の煌めきを感じます。
湯音の歩むのは、人類がなし得なかった神への道、アニメーター補完計画だ。
彼女は「アニメとは何か」を心得ておる。ワシの後継者はゴローじゃなく、湯音だ!って、三鷹の森の御大も絶賛してくれるかも。

クロードは、看板の註文から、職人肌だった亡き父の仕事を否応なく想起させられ、不機嫌に。二代目の悲哀ってやつですね?
「美味しんぼ」の山岡さんも言ってました。
おやっさんの天麩羅は、最高だった。
だから、その息子が揚げた天麩羅を、常連さんに「おやっさんの域に達したな」と言ってもらえるには、同じレベルでは不可ない。
ある一点で、豁然と、おやっさんを超えなきゃダメ。
そして、息子が工夫したのは「ぬか漬けの漬物」。
途中までおまかせ天麩羅を賞味したあとに、漬物をひとかじりした常連客は、リフレッシュされた舌で次の天麩羅を味わった。そして感嘆した。
「うん、すばらしい。あんたようやく、おやっさんに届いたね」
息子はとっくに、おやっさんと同じ美味しい天麩羅を揚げられる域に達していたのだけれど…。

クロードは、湯音がいみじくも指摘したように、偉大なる父親の幻影に眩惑されているのですね。
でも、父を超えるには、同じ仕事をする必要はない。何処か一点で超えればいい。それは、クロードの工夫しだい。
宮崎親子も、きっとそうなんだと思います。

湯音「クロードさまは、ありもしない檻のなかでもがいているようなものなのです。こっけいです、こっけいです。あたしは、ずっと先に行っちゃいますよ?」
手塚治虫のCOM時代の秘蔵っ子だった、岡田史子の名編「ピグマリオン」からの本歌取りですが、これは流石に誰にも分らないだろうなwww

次回「祈り」

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2011年9月 4日 (日)

花咲くいろは第23話感想

#23「夢のおとしまえ」

放映前に、今後の事前予想をしてみます。

喜翆荘は閉じる。今度のぼんぼりを以て。あの人との想い出とともに。
「なら、僕たちの代からは、喜崇荘(きすうそう)だ!そうだね、崇子さん?」
「嬉しいわ、縁さん!」
こんな茶番劇ありえません。つか、見たくもないww

かといって、皐月さんの意志が堅固な限り、緒花ルートもないしなあ。
何よりも、孝ちゃんルートが復活しましたからね。
皐月さんの「片恋のススメ」もあったにしろ、緒花自身は、孝ちゃんに恋々としているふしもあるし。
スイさんとしては、緒花を喜翆荘から解放して、東京へ帰らせる。それが自分の責任だと考えているでしょう。
問題は、蓮さん徹さん巴さんたち従業員の身の振り方ですが、旅館組合辺りに話をつけてありそうな気もします。スイさんの剛腕なら。
晴れて緒花は、孝ちゃんの許へ。ところが。
「松前、ごめん。ぼく、実は五十嵐さんともう…」
Σ(゚Д゚;
傷心の緒花は、全国武者修行の旅に出る。そして、旅館道を究めた彼女は、湯乃鷺温泉を征服するため、意気揚々と凱旋するのだった…。

あれ、何の話だったっけ?(ノ∀`)

結局のところ、緒花が自らの人生設計をどう考えるのか?だと思います。
スイは、四十万の女として、愛する男と喜翆荘を護る生き方を選んだ。
皐月は四十万の女としての生き方に反撥し、上京して、フリーライターの仕事を選び、男に拘束されない生き方を選んだ。
ならば、緒花は?
スイさんのDNAが濃そうなので、四十万女として、堅実な生き方を選びそうな気もするし。
しかし、他人を巻き込む強引さと破天荒なところは、皐月にも似ている。
うーん…。
やっぱあれだね、悪魔の実でも食べて、必殺技を会得して。
ホテル王に、オレはなる!」だね。
夢のおとしまえの「夢」が、誰の夢かにもよりますね。
流れから謂えばスイさんの夢なのでしょうが…。

さっきまで視聴してましたが、「やっぱり」って感じで進みましたね。
東京タワーをめぐる、松浦監督捕獲作戦には、ちょっと吃驚です。崇子さんが、その猪突猛進力をこっち方面に発揮してきたか。皐月さんの手腕も流石だ。
BGMが「地獄の黙示録」だったのも思いっきり吹いた。
旅館の財務面(資金繰り)からいえば、持ち逃げ金の確保は大事なんですが、問題は女将さんのキモチだと思うので、崇子さん、やっぱりちょっとズレてるかな。
経済マネジメントだけじゃなくて、人の心のマネジメントも学ぼうね。オバサン、いえ、おねえさんww

「すいません、缶ビールください!」
うん、列車の車内販売はコレですよね。つまみは鮭トバかホタテが定番かと。
あと、緒花の、コーラ紅茶割りに注目。美味しいのかなあ。

皐月さんが、孝ちゃんを喰っちゃうのかと気が気じゃなかったのはヒミツです。
いくらドラマ風味が特徴の「花いろ」でも、娘のオトコを強引略取とか、そんなドロドロありえませんwww

そして、意想外のボーイミーツガール!
歩道橋で、緒花と孝ちゃんのめぐりあひです。
そうか、やはりココに持ってきたか。

そして、次回タイトルは、コレですか。
この物語に、ラスボスなんていたんだ…。
でも、HP40万なら楽勝だよねってちがうかwww

次回「ラスボスは四十万スイ」

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青の祓魔師第21話感想

#21「秘密の花園」

いやこれは愕いた。

祖父の設立したドラグーン・ラボラトリーによる、対悪魔殲滅および人類補完計画。
燐と雪男の母、ゆりは、ヴァアチカンが矜持を保つための生贄として、火刑に処せられていた。
ネイガウス先生の妻、ミシェルの「反魂」による蘇生。

なんと、どシリアスじゃないですか!
困った、ツッコミどころがない…。

ネイガウス先生って、行動が超あやしいのに、行動規範がいまいち分らなかったけれど、そういう事だったのか。
全ては、愛する妻のためだったんですね。
アマハラを求めて旅立つ二人に、神の祝福を。
ここで、なかなかイイ話を持ってきましたね。綺麗に纏めたし、作画も冴えていました。
相変わらず、実力が測り知れないパラディン殿でした。でも、覚醒した燐を一蹴するんだから、勁いんでしょうねやっぱりww

さるにても、エルンスト・フレデリック・エギン。
グリゴリを追放して聖十字騎士団を掌中にできるほどの実力者だったんですね。
美食家ぶったヘンなおっさんなんて、とんでもない失礼を申し上げました。
衷心から謝罪いたします。以後よしなに。←卑屈www

でも、ミシェルを甦らせたのって、誰なんだろう?
やっぱり怪しい気がするんだよなあ。

次回「悪魔狩り」

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WORKING'!!第1話(先行放送)感想

#1「ぽぷらの意地」

再始動、設定確認、というところでしょうか?

お久しぶりのワグナリアは、全員健在です。
うーん…。伊波ちゃんがすっかりデフォルトに戻ってしまった感が。
1期で積み上げたものは何処に?って思ってしまった。
コークスクリューの破壊力が落ちたのだけ救いかな。小鳥遊くんの生存戦略的にww

小鳥遊くんは、お土産のマスコット人形に執着し、相変わらずのカワイイものフェチ。
ぽぷらちゃんは「ちいさいコンプレックス」に悩み、危険なブツ(ヤモリ)にまで手を出そうとする。
佐藤くんは存在感がハンパない。そして八千代さんに関しては報われない。
相馬くんは策士だが、伊波さん恐怖症で打たれ弱い。
店長の杏子さんと八千代さんは…言わずもがなです。
やまだは、意外に可愛く感じられた。悪意っぽさが抜けて、ドジッ子になっているせいか。

まずは小手調べでしたね。今期は、何を軸にして物語を進めていくのかな?
愉しみです!

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2011年9月 3日 (土)

輪るピングドラム第8話感想

#8「君の恋が嘘でも僕は」

彼女は二挺拳銃?
アン・バクスター主演の、むかしの西部劇みたいですね。

苹果ちゃんの「家族妄執」も、ここに極まり、ついに体当たりアダルト女優さながらの淫靡な行為を決行!
カレー型モンブランに一服盛るとは。犯罪者への道をひた走っている感があります。
しかし、天網恢恢疎にして漏らさず。折からの台風で、時籠ゆりさんが戻ってきてしまったのだった。
それにしても、赤坂のタワーマンション、豪奢だなあ…。

やはり、苹果ちゃんは「姉になりたかった」ようです。
姉を再生させることによって、全てが復元される。家族も、幸福も、何もかも。
苹果ちゃんが「家族の幻想」という桎梏から解放され、本当の自分探しの旅に出発できるのは、いつの日になるのか。

パパの再婚?
ラッコさんとウツボ母子の絡みが、実に気色わるく描写されております。
生理的な嫌悪感を惹起させる手法は、なかなかに効果的だと思います。
これが、苹果ちゃんの脳内妄想に過ぎないということを、ついつい忘れてしまうくらいに。
じっさいには、子ウツボの藍ちゃんって、すっごく可愛いコです。
「あたしのパパになってよ」なんて囁かれたら、もう叫んじゃいますね。
「なるなる!パパになる!性的な意味でも!
('A`|||)

陽毬ちゃんがおだんごにすると、まるっきりおジャ魔女どれみ!ってのはここだけのヒミツだwww

苹果ちゃんの悪行に耐え切れず、心が真っ黒くろすけだ、と非難する晶馬。
「あなたたちだって、家族を取り繕ってるだけでしょ!」
晶馬がキレた!図星ということか?
なるほど、同病相哀れむというか、同類同士は以心伝心で判ってしまうのですね。

黒下着姿の苹果ちゃんって、結構えろいな。全裸のときよりえろいかも。って見蕩れていたら。
ピンクノートの半分が、忽然と疾走してきた謎のライダーに奪われた!
首なしライダー?いや首はあったかww
そして、苹果ちゃんを庇った晶馬の体が、虚空に舞い上がった!
せいぞん」が「これゾン」になった瞬間であった…。←ちがうだろ

CMの「キングレコードの提供でお送りしました」が、ふと気になりました。
キングレコード→ピングレコード→ピングドラム
全然ムリムリっすねwww

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神様のメモ帳第9話感想

#9「あの夏の二十一球」

江夏の21球、みたいな?

ゲーセン立ち退きをもくろむヤクザ集団に、野球で挑む鳴海たち。
それも、原因はオンラインベースボールに嵌ったからだった!何というイージー思考。パワレボって…。
ヤクザのネモは、かつて高校球児で、甲子園のエースだった。
何という安易設定って嘆息したけど、伏線としてきちんと回収されていました。
なるほど、ネモさんの雄姿を忘れられなかった人たちが、ゲームにデータを残していたのか。
そして、「21球」というのは、ネモが21球目に何を投げてくるのかというデータのことだったんですね。
いくら球種が分っているからといって、本気のフォークをホームランできるわけではない。それも園芸部が。なあんてツッコミはナシの方向でww

アリスちゃんのストライクゾーン作戦といい、振り逃げといい、頭脳戦がなかなかでした。

プロ野球の草創期のエピソードですが。
カーブが決め球のピッチャーに、三塁にいたランナーが声をかけました。
「よく曲がるな。ボールに仕掛けでもあるんじゃないの?一寸みせてよ」
おだてられて気をよくしたピッチャーが、何の気なしにボールを放ってやると、それには目もくれず、ランナーは脱兎のごとく走り出し、そのままホームイン。
ボールは、空しくグラウンドをころころと。ピッチャー茫然、味方チームは唖然、相手チームは大喝采。
インプレー中にボールを手放すような阿呆なことをしてはいけないという教訓でしたとさ。

恒例の野球回ということで、実はあまり期待していなかったけれど、結構爽やかな仕上がりでした。

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ダンタリアンの書架第8話感想

#8「等価の書/連理の書」

因果応報。人を呪わば穴ふたつ。そんなエピソードでしたね。
幻書を、便利ツールみたいに安直な気持で使った者の末路はこれなのですよ、ヒューイ。
ダリアンの嘆息が聴こえてくるような、そんな挿話。

等価の書は、文字どおり、等価交換の幻書。
カミラちゃん、某ハガネのみたく、腕とか脚とか持ってかれなくてよかったねww
それはおそらく、カミラちゃんが、ダリアンの笑顔を見たいという、無私な目的で使用したからでしょうね。
もし、自分のエゴとか欲望のために使おうとしたら。
ぬいぐるみより価値のあるもの、たとえば「ヒューイの愛」を希んだとしたら、惨酷な幻書のことですから、何が起こったかは想像に難くありません。
カミラちゃんの、無垢で優しい心に乾杯!

それを裏書するのが、次のアルマンのエピソード。
連理の書は、好きになった相手と必ず結ばれる幻書。
その対価として、使用者は、体から生える枝と炎とに苦しめられる。
生涯いち恋人というような一途な人が使うならいいけれど。
浮気者のアルマンが使っちゃダメっすよww
案の定、幻書の炎に灼かれてしまいましたとさ。
しかし懲りないアルマン、再び甦った。そして、明朗闊達なカミラが好きになった!?
('A`|||)
ボクのカミラちゃんにまで…。
マスタング大佐!こんな外道、貴方の炎で焼尽しちゃってください!欠片も残さず!

嫉妬深いリアンナ・スコールズさんは、桑島法子さんだ!
法子さん、ボクだ!灼いてくれ!
(ノ∀`)

まじないの炎で苦しめられるという設定に、アルジャーノン・ブラックウッド「炎の舌」を想起しました。
その容赦ない舌鋒で他人をいたぶり、苦しめて憚らなかった男女が、ある魔術師により「炎の舌」の呪いを受け、未来永劫に苦しみ続ける。これも因果応報なお話でした。

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2011年9月 2日 (金)

バカとテストと召喚獣にっ第9話感想

#9「僕と恋路と交渉術っ!」

美春の嫉妬心を煽るために、明久が考案した一芝居。
明久と美波がニセの恋人を演じ、姫路さんが嫉妬する役。
ってこれ、現実まんまじゃないですか!とんだ実存劇もあったもんだ。
いつものダークサイドでなく、いわばブルー(憂鬱)サイドに墜ちてしまった姫路さんも可哀そうです。
私ってば、実は姫路さん派なんですよね。
だって、ピンクちゃんで巨乳で毒料理の名人で、しかもヤンデレ上等なんて、もう最高っす。
ひそかに、桂言葉さまの後継者としてリスペクト申し上げていたのですがww

あと、秀吉の挙動も気になるところ。
どうやら、異端審問会(FFF団)公認らしいですよ?
ってことは、明久LOVEが確定。証明終わりということだ。
美波と姫路さんの恋の悩みも、ある意味完璧に根こそぎにされるわけですからね。いっそ、清々しいというべきかも。
その反動で、お二人が百合百合な関係に堕ちるのもまた愉し。

それがいちばん幸福な結末かもしれない、と思い始めた今日この頃です。
マジかよwww

次回「僕と恋路と恋愛術っ!」

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NO.6第9話感想

#9「災厄の舞台」

イヌカシが女子だったって?
うん、分ってましたともって偉そうに言いたいところですが、「じゃないかなあ?」って程度だったので、エラそうなことは言いませんww

西ブロックは、NO.6からすれば遺棄されたゾーンですが、アジール(避難所)とはなり得なかった。
「聖なる祝日」直前で、清掃作業(人狩り)が行われているようです。北京オリンピックを前に、北京の街のスラムの清掃が行われたのと同じなんでしょうか?ww
それを逆用して、NO.6の中枢部、矯正施設への侵入を企図したネズミと紫苑。
とらのあなに入らずんば同人誌を得ずですね?分ります。
あ、虎穴に入らずんば云々だったかって何てわざとらしいボケwww

沙布ちゃんは、ついにエリウリアスと接触!エヴァ暴走か?
「喰ってやがる…」にならないように、ヒトのかたちを失わないように、気をつけて!

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うさぎドロップ第9話感想

#9「たいふうがきた!」

台風12号が接近中なので、タイムリーなエピソードになりました。
まどマギの大厄災じゃないけれど、預言的な作品には良作が多い。って、台風のシーズンだし預言ってほどじゃないかww

Aパートは、教師としての器のお話。
コウキくんクラスの担任は、じゃっかんヒステリー気味の中年女性教諭。
りんちゃんクラスの担任は、爽やか系の若手男性教諭。
子どもたちへの接し方も、対照的です。
かたや、権威的、厳格、狭量。
かたや、融和的、のびのび、包容力あり。
叱ることしかしない教師は私もキライですので、弁護するつもりはありません。
ただ、子どもを「教える」のには、困難が伴うことは確かです。
あの女性教諭も、どこかの時点で圧政的なやり方を覚えてしまい、そこから一歩も抜けられなくなったのかもしれませんね。

Bパートは、台風のお話。
台風って自然災害なんですが、何だかワクワクしますよねってうっかり言うと、九州地方の人に怒られそう。
でも、私自身、小学校に上がるまでは九州在住で台風経験も豊富だったということで、どうかご容赦をww
直撃を喰らった場合、怖ろしいほどの風雨が襲ってくることは不可避です。子どもだと体ごと持ってかれるほどの、強烈な颶風が吹きまくります。
木造家屋だったので、大人たちは窓に板を打ちつけたり、瓦に覆いをかけたり、防御対策に大わらわ。
子どもは、椿事の到来の予感に、けっこうワクワクドキドキしてました。
風雨が強いというのに、わざわざ戸外に出て、親に怒られたり。
今思うと、大人たちも「大変だ大変だ」って口では言うけど、けっこうキモチが昂揚していたと思います。

コウキくんも、そんな感じですね。台風でワクワクタイプ。男の子だなあ。

ママも加わって、美味しいハンバーグを拵え、四人で愉しい晩餐です。
この不思議な親嘴さは、まるで「聖家族」のようですね。
もうキミたちくっついちゃいなよYOU!って記述が、巷に溢れております。
ダイキチはもちろん、コウキくんママも満更でもなさそう。
魅かれるものがありながら、何となく一線を画している感があるのは、バツイチ(?)ゆえの遠慮なのか?
謙虚なコウキくんママに、ダイキチのアタマの中を見せてあげたい!浴衣姿妄想とか、もはやピンク色ですよwww

余談ですが、ゆかりさんのことは、コウキくんママと呼称しますが、正子さんは正子さん。
決してりんママとはお呼びしたくありません!(キリッ

次回「おなかのかぜ」

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2011年9月 1日 (木)

STEINS;GATE第22話感想

#22「存在了解のメルト」

β世界線では、第三次世界大戦が勃発?

牧瀬くりすが死ぬ世界線の未来も暗黒だった。
すると、岡部が次に目指すのは、くりすもまゆりも生存し、ディストピアも戦争も発生しない、究極の世界線なのか?

\オッカリーン/\ハーイ/エンドレス世界線変更、はっじまるよー!
…他所様ネタを使ってしまったww

ということで、Ω(オメガ)世界線までトライするしかないのかも。
でも、岡部の精神が耐えきれるのかな…。

岡部と助手との、抒情に充ちた絡みがよかったっす。
愛の告白に接吻で返すとか。
「誰よりも大切な人のことを、忘れたりしない」とか。
ドクペ缶を投げて岡部の気をそらしているうちに?旅立ってしまう演出も、充分切なかったけれど。
エンターキーを押す瞬間に。
「岡部!私も、私も岡部のことが…」
世界線移動。

いやもう切なさ大爆発のセンチメンタル・グラフィティ状態でしたよwww
こうした「運命のすれちがい」演出は、映画「時をかける少女」や、旧くはチャップリンの名画「巴里の女性」など、枚挙にいとまがないのですが、いつも泣けます。

バイト戦士さん、お久しぶりの復帰!
助手不在の寂しさを、鈴羽ちゃんで癒すとしようか。←鬼畜乙www

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