ロウきゅーぶ!第5話感想
#5「ハードに火を付けて」
Beatles、S&Gと来てるからには、これはやはり、The Doorsの「ハートに灯をつけて」由来でしょうね。
脚本さんの趣味なんでしょうか、それとも?
ロウきゅーぶにドアーズとは、なかなか味のある組み合わせです。
さるにても、ドアーズの名曲「The End」は、いま聴いても震えるほどの格好よさだ。ことに、キレキレの歌詞が。
The End(抄訳)
これでおしまいだ 美しい友よ
おしまいなんだ ただ一人の友よ
7マイルの蛇に乗って 古代の湖へ行け
ローマの苦痛の荒野で
子どもたちは気が狂っている
子どもたちは気が狂っている
そして 夏の雨を待っている
おいで ベイビー チャンスをつかむんだ
殺人者は夜明け前に目覚め 古代の仮面をつけた
彼は廊下を歩き 部屋の中を覗いた
父さん 俺 あんたを殺したい
母さん 俺 あんたとヤリたいんだ
おいで ベイビー チャンスをつかむんだ
きみを失うのはつらいよ
だが きみは俺についてきてくれなかった
笑いも やさしい嘘もおわりだ
俺たちが死を賭けた夜もおわりだ
これでおわりなんだ…
…ごめん、ろうキューブの感想でしたねww
みんなでおむすびとカレー、美味しそうでした。やっぱり、日本人は米を食べないとね。昴は果報者だ。
今回は、竹中と真帆の、意地をめぐる物語。
真帆は、何でもこなす。鉄棒でも何でも、すぐに会得する。
竹中は、そんな彼女を羨ましいと思う。そして、追いつこうと頑張る。
だが、彼が追いつくころには、真帆はもう飽きて、次に進んでいる。
真帆は、そういうヤツなんだ。バスケだって、そうなんじゃないのか?
だが、夜の公園で、真帆はひとり、黙々と練習に励んでいた。
バスケは、真帆にとって、特別なのかもしれないな。
竹中くんの心理は、実はフクザツです。
嫉みもあり、羨望もあり、憧憬もあり、自分の不甲斐なさへの怒りもあり、そしておそらく、真帆への好意もある。
でも、そうしたルサンチマンには踏み込まず、キレイに纏めるのが、ろうキューブ流。
それでいい、それでいいのだ、と思います。
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