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2011年8月31日 (水)

キャサリン・パターソン「テラビシアにかける橋」

誰しも、偏愛するジャンルがあると思います。
私にとって、それは、少年少女の物語。

このトシでアニメが大好きという嗜好と、無縁でない気がします。
ただ、いわゆる児童文学がお好きな人とも、ちょっと違うかもしれません。
私が少年少女文学の最高峰と目しているのは。
海外では、コクトー「恐るべき子供たち」。
国内では、樋口一葉「たけくらべ」。
そういう傾向的な好みがあるので。

単純な成長物語が好きなわけではない。
単純なイノセントが好きなわけでもない。
そこに、何かもう一つがほしい。
たとえば、ちょっとした「危うさ」のようなもの。
子どもから大人へ成長することへの危うさ。
子どもであり続けようとすることの危うさ。

映画だと、大好きな作品が多すぎて、もうキリがありません。
ロベール・ブレッソン監督「少女ムシェット」。
ヴィクトル・エリセ監督「ミツバチのささやき」。
ジャン・ヴィゴ監督「新学期・操行ゼロ」。
スタンリー・クレイマー監督「動物と子供たちの詩」。
ロイ・ヒル監督「マリアンの友達」。
イヴ・ロベール監督「わんぱく戦争」。
でもやはり、トリュフォー監督「大人は判ってくれない」が白眉かな。初見のあの印象は強烈でした。
いずれも、揺るぎない名作です。しかも、危うさを内包しつつ美事に作品として成立している。そこが好き。

テラビシアにかける橋」(1977)も、そうした危うさの均衡のうえに立つ傑作でした。
ネタバレですのでご注意を。それはいつもかww

田舎の少年ジェシーの新しいお隣さんになった、都会から来た自由な少女レスリー。
短髪にジーンズ、男の子みたいで、駆けっこがとっても速い。そして、自分だけの世界をしっかりと持っている。
初めは違和感を抱いたジェシーですが、やがて、彼女の闊達さにどんどん魅かれていきます。

レスリーの両親は、二人とも作家。インテリです。物理的な栄達を追い求めるばかりの都会生活に疑問を抱き、「娘のために」田舎で農場を経営しようと、引っ越してきた。
村上春樹が、こういう「下放」志向の知的人間について、かなり皮肉っぽいエッセイを書いていました。まったく同意です。
私も、子どもの頃は原っぱで駆け回っていたクチですので、「自然とのふれあいの大事さ」なんかに驚きゃしません。
だから、感動したのは、そこではありません。

ボーイミーツガールの物語。
森の中のツリーハウス。二人だけの王国、テラビシア。そこでは、二人は王様と女王様。
いかにも、子どもらしい夢にあふれた物語です。このまま終わっていれば、万人受けするハートウォームな児童文学に仕上がっていたことでしょう。
しかし、この「児童文学」には、厳しい結末が用意されていました。
大雨で川が増水。テラビシアに渡るための橋から、レスリーが落下して死んだ。

発表当時、読者の子どもたちから、抗議の手紙が殺到したそうです。
「どうしてレスリーを殺してしまったの?」
作者は、こう答えるしかありませんでした。
「これは、私の息子自身が経験した実話に基づいています。私が、この物語を書こうとした動機でもあります。だから、結末は変えられません
息子とは、次男デビッド。
彼のガールフレンドは、雷に打たれて死んだのです。

レスリーの死を、心が受け入れられないジェシー。
混乱のさなかで、彼の思考は奇妙に捻じれ、空転します。
「これで、駆けっこは、僕がまたいちばん早い」
「レスリーなんて嫌いだ。出会わなければよかった」
しかし、それまでは分からず屋だと思っていた担任の先生とも、レスリーの死をとおして理解し合うことができた。
少女の死をきっかけに、徐々に世界と和解し、世界を受け入れていく姿が、結末の数十ページで、実に感動的に描かれていました。
児童文学で死を扱うのは難しいのですが、子ども心への深い洞察とシンパシーに支えられた、これは真正の傑作だと思います。

テラビシアは、はるかのちの2008年に映画化され、公開されました。
脚本を書いたのは、成長したデビッド自身でした。

時の流れを、しみじみと感じます。

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神様ドォルズ第9話感想

#9「因縁の渦」

久羽子さん騎上位乙www

「いいモノ拾った!」
第3話で、拾った阿幾を同居させて、なにか椿事が起こることに期待したようですが、何も起こらないので、いたくお腹立ちな久羽子さん。
この世界のディストラクション(破壊)とかレヴォリューション(革命)とか、形而上的にマッドなものを期待したのかと思ったら。
自分の(自称)美しい肉体を滅茶苦茶にしてほしかったのか!ケダモノのように荒々しく、猛々しく。
女性心理は複雑だ…。←きめつけんなコラ!

最後のシ者隻、日向まひるちゃん。早くも人気沸騰中。
日向の次期当主が枸雅に接近するなんて許せない、などと言いつつ、匡平くんに超接近戦を挑んでいますよ
匡平くんに近づいていいのはあたしだけえェェェ!!!ってアレですね?分りますwww

それにしても、詩緒ちゃんも大変だ。
愛する「にいに」を狙って次から次へと登場する雌どもの応戦だけでも大変なのに、空張刑事までが、捜査網を狭めてきた!
いわゆる総受けってやつですね?分りますwww←ちがいます
怯えまくる詩緒ちゃんに、嗜虐心とかいろいろそそられたのは私だけではあるまい。

次回「美姫、繚乱」

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2011年8月30日 (火)

夏目友人帳参第9話感想

#9「秋風切って」

護り、護られて。

夏目は、独りで全てを何とかしようとして、「何もできなかった」。
頼みのニャンコ先生が負傷加療中で、必要以上に気が張っていたのかもしれません。
「人とはそういうものじゃろう」
ニャンコ先生の達観したことばに、また一歩、先に進むことができたかな?

石の妖。
暫く前の青エクにも、バリヨンっていう石の悪魔が登場しましたね。
しかし、石は仮象で、憑依していた本体の妖しは石を離れ、不意を衝いて襲ってきた!油断も隙もありません。
ニャンコ先生が復活してくれたので、本当に救かります。デブネコ状態の先生は、食欲ばかり旺盛で、何故かイカ焼きが大好物、下級の妖しにさえ虚仮(こけ)にされる役立たず?でしたからね。
それは言いすぎかww

しかし、今回の主役はむしろ、夏目のことを心配してくれる人間の友人たちでした。
北本と西村は、妖怪のことを匿して付き合える、数少ない友人。
何しろ、夏目が妖怪と格闘していても、傍からは視認できないので、挙動不審にしか見えません。通行人に通報されないのが僥倖というもの。
笹田もまあそうだけど、夏目が妖怪を見ることができるのでは?と疑って付きまとうので、ちょっと微妙な関係です。
ただ、今回の笹田は、夏目の適当な言い訳であっさり納得。わりと恬淡としていました。
何か心境の変化でもあったのかな?愛は妖しにも敗けない!とかwww

文化祭で夏目たちが運営するのは、男装・女装スタッフによるバザー。
笹田に、ピンクのエプロン、そしてリボンまで強制された。
販売係として、トランスヴェスタイトな女装を愉しみつつ、女子たちにもモテ×2。見かねた笹田が強制終了させましたww
かくして、夏目の文化祭は佳境に入っていくのだった。

なんかあらすじちょっと違う気もするがまあいいやwww

次回「割れた鏡」

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2011年8月29日 (月)

2011年秋アニメ

いつもは直前に実施する企画ですが、忙中閑あり。ちょっと手が空いたので、10月放映開始の秋期アニメについて書きますね。
UHF局に関しては、うちは東京MXのみ。また遅れをとる作品が結構あったり。
('A`|||)
★は感想記事予定作品。それ以外でも、曜日が合えば書くかも。
曜日は、たとえば日曜25時なら「月曜」と表示しています。

【月曜】
侵略!?イカ娘
9月26日にイカちゃん来たる。視聴者の脳を再び侵略できるか?

【火曜】
境界線上のホライズン
中世社会にして遠い未来か。おもしろそう!

【水曜】
ちはやふる
競技かるたをテーマにしたマンガ原作。漫画賞受賞とか、玄人の評価も高いらしい。

【木曜】
未確定

【金曜】
灼眼のシャナⅢ
もうFinalか…。
UN-GO
タイトルをチラ見したとき思わずドギマギした私の方が正常だと思うwwなるほど、原案が「安吾捕物帳」だからか。ノイタミナ枠は流石だ。
ギルティクラウン
アポカリプスウイルスとか自治権を失った日本とか、既視感ありまくりな設定だが…。

【土曜】
ラストエグザイル~銀翼のファム~
エグザイル懐かしいな~。もう何年経ったんだろう。まさか芸能アニメとカン違いしてる人とかいない…よね。
バクマン。第2シリーズ
あの脱サラさんがライバルに回るのかな?

【日曜】
WORKING'!!
9月3日に先行放送か。
HUNTER×HUNTER
ゴンさんじゃないゴンが見られるッ!!でも、日曜10:55とかすごい微妙な…。
機動戦士ガンダムAGE
「がんだむあげ」は、スタッフの目論見どおりアゲられるか?

僕は友達が少ない
「僕も」って思わずリプした人、手を挙げて~。

たまゆら
サトジュンさんの地方ローカルもの。え?4話で終わりなの?って思ったら、それはOVAの事なんですね。

Fate/Zero
公式のFateさんが異常に濃い件についてww

ペルソナ4
岸監督による長期シリーズ。

君と僕。
J.C.STAFFによる青春群像もの。

C3-シーキューブ-
かなりヘンテコな設定らしい。

ましろ色シンフォニー
ゲーム原作ですね。

ベン・トー
半額弁当をめぐる冒険、らしい。

マケン姫っ!
黒田洋介さん構成による、暴力少女(バトルオトメ)もの。好きなテーマではある。

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異国迷路のクロワーゼ第9話感想

#9「秘密」

アリスちゃんの野点(のだて)。
Teaは、ミルクティーが基本なのが欧羅巴式。分りますww
誤解されたジャポニズムも、また佳きかな。

カミーユの、自由からの逃走。
幼カミーユは、屋敷を出て、ギャルリまで徒歩旅行したことがあったんですね。
メイドたちを口止めしていたが、この冒険により、現在の「籠の鳥」生活に至ってしまったのか。
でも、姉の自己犠牲のお蔭で、アリスちゃんは堂々とギャルリを闊歩できるようになった。それは、尊い献身。
…カミーユもクロードも、幸せそうではないのだけれど。

コルセットをきつく締めて!
全拘束式を解除してしまうと、伝説のSB(スーパーブランシュ)に変身し暴走してしまうからなんですね?分りますwww
それにしても、クロワーゼの全登場人物の中で、いちばん戦闘力が高そうなのはカミーユという気がしてなりません。
「ベジータ、スカウターで計測してみてくれないか」
「こいつらは戦いに応じて戦闘力を変化させるんだ。当てにはならん」

そうだったのか…。

カミーユの分まで、アリスちゃんには冒険してほしい。湯音との出会いをきっかけに。
空飛ぶシェンロン東洋の龍に乗って、果てしない冒険の旅へ。
「おめえ、湯音っていうのか。強そうだな。オラ、ワクワクしてきたぞ!」
アリスちゃんそれちょっとちがうwwwww

次回「魔術幻燈」

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2011年8月28日 (日)

花咲くいろは第22話感想

#22「決意の片思い」

「喜翆荘は、今度のぼんぼりを以て、歴史を閉じようと思っている」
やはり、そう来たか…。

でもまずは、緒花とみんちの確執について、語りますね。

ん?
喜翆荘で挙式することになったのって、緒花ちゃんの独創だったっけ?
確か、豆爺が示唆していた描写が、前フリであったような気がする。
録画を確認したら、やはり「ここで」って呟いてました。緒花ちゃんは、豆爺の提案に乗っただけなのです
みんちに、仕事増やしやがって的に徹底的に糾弾されてたけど、緒花ちゃんだけの責任じゃないような。
豆爺って、メフィストフェレスかQBみたいだな。天性の誘惑者なのでしょう。
操作された緒花ちゃんが可哀そう…。

皐月ママに電話する緒花ちゃんですが、「片恋上等」って言われちゃいました。
いや恋愛初心者の緒花ちゃんに、そんな上級者の心得を説いたってムリっすよ。皐月さんマジ鬼畜。
言わせてもらえば。
片恋って、本人にとってはピュアですよね。自己満足できますよね。
でもね、見返りを期待しないって、聞こえはいいけど、それって一方通行ってことなんすよ。相手の気持ちを忖度してないってことと同義なんすよ。
でもダメです。恋愛だから曖昧にされているようだけど、そもそも、ヒトの気持ちに、一方通行でいいなんてありえないっす。
キモチは伝えるべきです。恋愛に限らず、いや、恋愛だからこそ。
それが、ボクの得た経験から言える、すべてっすね。

空回りの季節久しく。
でもやっと、徹さん本人が参入したか。みんちに、気持ちが伝わって、よかったね。
マジメさん同士、けっこう幸せになれると思います。

次郎丸さんと豆爺のベーゼ吹いたwww
状況としては非道すぎるけど、でも、結婚式って、そうなんですよね。
自分のときもそう実感したし、他の人たちの結婚式のときもそうでした。
列席者のキモチさえあれば、どんなハプニングがあったとしても、結婚式は成立するのです。お偉いさんの下らない挨拶など要らんのです。

さて後は。
巴さんの「狩りの行方」も気になるう。
GN粒子のおかげをもってか、不穏な空気を直観した蓮さんは、もはやイノベイターの領域ですね。
しかし、巴さんは完全なる進化をとげているので、蓮さんは逃げ切れないでしょう。
花板を支配した巴さんが次に目指すのは、スイさん自身がかつて歩んだ、下克上への道?
喜翆荘補完計画、ということで。
('A`|||)
にしても、納豆で巴さんを手に入れられるなら、ボクだって毎日納豆食べますよ。ええ、食べますとも。

エドガー・ポー「アッシャー家の崩壊」ならぬ「喜翆荘の崩壊」にならないように…。
まだ、希望はあると思いたい。

次回「夢のおとしまえ」

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青の祓魔師第20話感想

#20「假面」

「よく来たな、わが孫よ!」
じ、じっちゃん?
ってことは、「サタンの父」ということか?この美食家っぽいヘンなおっさんが?
あ、燐じゃなくて、雪男の祖父か。

兄さんを護れないことを思い知った雪男くん、いよいよダークサイドに堕ちるのか?
危険な匂いが立ち込めてきましたね。
今度は絶対にイカせやしない!いつも兄さんの思い通りになると思ったら、大間違いだ!」
こちらにはBLの匂いが立ち込めています。御馳走さまでしたww

「訓練じゃねえ、実戦だ!おまえの炎を制御してみろ!」
サトリナ先生、いいこと言うなあ。じいんときちゃったよ。
涙とか、液がいろいろ漏れそうになっちまった。('A`|||)
しかし、これまでさんざん失敗してたくせに、サトリナ先生に刺戟されただけで、一発で成功しちゃうとは…。
やっぱり、天才にはかなわへんのやろかwww

假面の男は、鶴ひろみさんか!懐かしい!
私の中では、ずっとペリーヌであり鮎川まどかでありドキンちゃん(笑)であり、ガルフォースのルフィーなのですが。
假面さんは、ネイガウス先生の妻だったのですね。同じくサタンを憎んでいるらしい。家族に「青い夜」の犠牲者がいたのかな?
いつも蜘蛛を侍らせている奥さんなんて、ネイガウスさんも大変だ。

競輪や競馬でいえば、青エクも、もう第4コーナー。ジャンが鳴り響き始めました。
逃げ切れ燐!まくるんだ!ガンダムAGEが追っかけてくるぞ!
(ノ∀`)

次回「秘密の花園」

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2011年8月27日 (土)

バカとテストと召喚獣にっ第8話感想

#8「ウチと日本と知らない言葉」

ピンドラ記事までアップし終わってホッとして、何か忘れてる感があったのですが。
バカテス記事がまだだったね、てへ♪

美波「ウチだけトバしたな?うさドロもNO.6も書いたのに…」
そうそう!島田さん怪、もとい島田さん回だったんですよね。もちろん知ってます知ってます。
島田さんは「美彼」さんだったんですよね?分ります分ります。あっしまったwww

ドイツからの帰国子女ということで。
ディスコミュニケーションの齎す悲劇。というか。
明久はいいヤツだけど、ドイツ帰国子女にフランス語とかあり得ないじぇ。
隣国同士とはいえ、ドイツ語とフランス語では、構文その他、かなり違いますからね。
そのうえ、発想がズレまくってもいるし。
「人を見かけと中身だけで判断するな!!」
いやどうすればいいのかとwww

美波ちゃんの「ウチ」の起源も判明して、イイお話でしたね。

次回「僕と恋路と交渉術っ!」

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輪るピングドラム第7話感想

#7「タマホマレする女」

副題のつけかたには才気が感じられるし、宝塚ふうの奇矯な演出も健在なのですが。
ちょっと停滞気味かな。

プロジェクトMの正体が、マタニティと判明したことは収穫なのですが、見せ方のせいか、さほどセンスオブワンダーが感じられません。
まあでも、少年の無垢な背中で産卵するタマホレガエルの粘っこいえろすとか、ペンギンたちのトリックスターめいた活躍とかは、面白かったけれど。

ベルばら的お芝居も「生存戦略」も、マルクス謂うところの「再生産」っぽくて、いまひとつ創造的ではありません。
「輝きのタクト」の中盤を思わせる、緩やかな流れですね。
まあ、監督や脚本は、着地点を見据えつつ造り込んでいるのでしょうから、ここから華麗な奔流に変わることを、是非に期待します。

次回「君の恋が嘘でも僕は」

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神様のメモ帳第8話感想

#8「僕は運命を信じない」

やはり、そうでしたね。
ヒソンをめぐる冒険は、四代目の思いやりと錬次さんの思い込みから生じた、残念な誤解だったのです。
でも、鉄拳解決して、よかったよかった。

「忘れたことさえ、忘れとったわ」
錬次さんマジ詩人ww
夭折した立原道造の名詩「のちのおもいに」の「忘れつくしたことさえ 忘れてしまったときには」を想起しました。

いやそんなことよりも。
今回の、鳴海のかっこよさは異常
義兄弟の杯をかわすだけで、四代目不在の跡を襲い、いきなり平坂組を統率してますよ?
まあ、パソコンの件でリスペクトされている伏線があるにせよ、精神的にも、組のあらくれ連中を完全に支配下においています。
何というカリスマwww

「№2」効果というものがありまして。
芸術家において顕著なのですが、偉大なる№1である本人は、芸術に個性のすべてを費消してしまうため、意外に本人自身には個性がない。
ところが、秘書とか付き人は、偉大なる№1の影響により個性的であることを志向するも、芸術に捧げる能力もないため、実生活において、妙に個性を発揮する人が多い。
一方、政治家においては、№2は、偉大なる№1に圧倒されまいと焦るあまり、極端なことを行う傾向にある。
ヒトラーの側近たちや、北朝鮮などが、そうした事情を裏書しています。
鳴海にも、偉大なる四代目に対する№2効果が働いたのかな。

それにつけても、アリスちゃんのデレっぷりときたら…。
もう、鳴海に欲情しているレベルではないでしょうか?
ニート探偵っつか、もはやデレ探偵と呼称した方がいいかも。

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ダンタリアンの書架第7話感想

#7「調香師」

香りと味の記憶といえば、すぐに想起されるのは、プルースト「失われた時をもとめて」の、紅茶にほとびるマドレーヌ。
しかし、もっと直截的に、パトリック・ジュースキントのベストセラー小説「香水」を思わせますね。
至高の香りを追い求める、香りで人を操るという意味では、テーマもそっくりです。
主人公は、香りについて、生まれつき異常な能力を持っていた。それを悪用し犯罪を重ねていく、というピカレスクな物語でした。

揚げパンに始まり、フィオナと父社長の死による商会の終焉で幕を閉じる。
匂いについての幻書も登場したけれど、事件そのものは、フィオナたちによって自己完結したという印象です。
すなわち、異常な才能を得てしまったフィオナの哀れな一生、ということで。

悪人側に、ヴァンスってのがいました。
ミステリ好きとしては、ヴァン・ダイン作品の主人公探偵、ファイロ・ヴァンスを思い出すけど、カンケイなさそうですねwww

次回「等価の書/連理の書」

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2011年8月26日 (金)

NO.6第8話感想

#8「そのわけは…」

紫苑とネズミの接吻はおろか抱擁さえもなかった!
こんなのガンダムNO.6じゃない!
ということでwww

ネズミのツンが冴えまくってましたね。
「対等でいたいんだろ?」
紫苑への言葉弄りに、もうドキドキしちゃいましたよ。
できれば、肉体的にも弄ってもらえると吉かとwww

森の民。
エリウリアス。
超管理社会。
ネズミは、NO.6によって滅ぼされた森の民の、唯一の生き残りだとか。
だから、NO.6を憎悪し、刺し違えるほどの覚悟でいたのか。
森の民ということで、宮崎駿あたりが好きそうな設定ですね。
エリウリアスは、彼女の名前。老人が言ってました。
彼女とは?
森の民の連想から、自然対人工とか精霊とかまつろわぬ者たちとかのキーワードが思い浮かびます。

沙布は「サンプル」。
彼女が巻き込まれた「実験」は、森の民やエリウリアスと関係があるのでしょうか。
ネズミと「同調」した彼女ですからね。可能性は高いと思います。
シンクロ率がどうとか、ネルフの連中が言ってますよ?
400%になったら、ディラックの海というか「真の覚醒」が発動するのかな?
(ノ∀‘)

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うさぎドロップ第8話感想

#8「おじいちゃんのだいじ」

正子さん再び。
これほど頻回に描写されるということは、この物語にとって、正子さんは重要、ということなんでしょうね。
前回、春子さんに手加減しちゃったしなあ。正子さんにも格別の温情を以て臨もう。
ってのは冗談ですww
いや私だって、「正子さん、ワシ、あんたを好いちょるんよ」とか、結名ちゃん言語で戯れてみたいですよ。ふだんの芸風からいえば。
でもこれは「信念」の問題なので、どうにもなりません。

今回を視聴する限り、正子さんは何か不可避な事情があって鹿賀の家を離れたのでなく、マンガ家とりんちゃんを天秤にかけて、結果、仕事を選んだようです。言語道断です。
知人にマンガ家もいますので、あの殺人的な忙しさや、後進に追い抜かれる恐怖が、理解できないわけではありません。
すべてを犠牲にしてでも、しがみつきたくなる気持ちも、分らないわけではない。
しかしそれでも、子どもを犠牲にする、ネグレクトするという選択肢は赦せない。
自分がマンガ家としてモノになるまで預かってほしい、独り立ちできたら迎えにくる、というのなら、まだ容喙できます。
でも、そうではないようです。
りんちゃんの誕生日を覚えていたからといって、それが何でしょうか。現に子どもを虐待している親だって、それくらいのアタマはあります。
夫婦間のDVの場合、血が出るほど殴ったあとに、誕生日のプレゼントを与えて悦ばせる、というパターンだってありますからね。

「女の子じゃないもん、マンガ家だもん!」
吹いたww流石は正子さんだ。
子育てとマンガを両立させている女性作家だって、大勢います。その人たちのためにも、正子さんの態度は残念でなりません。
繰り返し言いますが、本然の「悪人」ではなくても、ダメな人、許せない人というのは存在します。それだけは、指摘しておきたいと思います。

現実に、正子さんみたいな人がいたとすれば、このように徹底的に糾弾しますが、しかし、うさドロはフィクション。
フィクションなら、たとえ悪人であろうと、レアリテ(説得力)さえ付与されていれば、つまり、人間としてしっかり描けていれば、無問題と解釈します。
正子さんの場合、その説得力も微妙なのですが、でも、墓参りのエピソードにより、少なくとも宋一さんのことは現在でも慕っている、その片鱗だけは残っている、ということが分りました。
恋人だか助手だかのオトコと一緒にってのはアレですが、まあ同棲してるのだから仕方ないかww
仕事で自分を追い込むことにより、りんへの償いを果たそうとしていることも、評価はします。確かに、今となっては、彼女に残された贖罪の道はそれしかありませんからね。
このうえは、仕事と刺し違えて殉死することを希望しますって、どんだけ正子さん殺したいのかwww

りんに逢わせることはできないが、成長した姿を遠くから見てやってくれないか?
ダイキチの「気配り」がよかったです。
この辺り、ちょっと「マルモのおきて」にも似ていますね。
ただ、マルモは、最終的に母親と子どもたちが一緒に暮らすことを選択したからなあ。
「うさぎドロップ」は、どういう結末を迎えるのだろう。気になるところです。

【追記】
ふと気になって「宇仁田ゆみ」で、初めて検索してみました。
原作者は、まさに、子育てとマンガを両立させた人だったんですね!
年齢を逆算すると、うさドロの連載が開始された当時、作者はちょうど正子さんの設定年齢と同年齢くらいだったようです。
そこに思い至ると、正子さんの悩みは、宇仁田さん自身の悩みそのものの投影だったのかもしれない、と想像できます。
もしかすると、正子さんは、宇仁田さんが選択しなかった生き方、ゲド戦記ふうに謂えば「影」だったのかもしれません

次回「たいふうがきた!」

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2011年8月24日 (水)

STEINS;GATE第21話感想

#21「因果律のメルト」

助手さんもまゆしぃも、岡部を思いやっています。
事態を打開するために、自らを犠牲にしようとしたオカリンを庇って、まゆりが車に轢かれた!
助手さんも同じ考え方をするとしたら、二人ともが命を擲つという、ある意味最悪の結末さえも予想されます。
究極の二択…。

リドル・ストーリー(謎物語)の名作に「女か虎か」という短編がありまして。
むかし、ある国に野蛮な王様がいた。
王様は円型闘技場を建て、裁きの場とした。
すなわち、二つの扉のうち、片方には美女が隠れており、もう片方には凶暴な虎がひそんでいる。
虎の扉を開けた者は即座に喰い殺され、美女の扉を開けた者は赦免され美女と結婚できる。
ところで、王様には、若い愛人がいた。その娘は、身分の低い若者と激しい恋に落ちた。
それを知った王様は、若者を捉え、「女か虎か」の裁きにかけようとする。
王様には王女がいて、やはり若者を愛していた。
王女は、どちらの扉に虎がひそんでいるのかを探り出した。
しかし、若者が助かれば、若い娘と一緒になる。それを思うと、嫉妬に狂いそうになるのだった。
さて当日。
闘技場に引き出された若者に、王女は目配せし、ひそかに合図を送った。
合図にしたがって、若者は扉を開けた。
王女が教えたのは、娘の隠れている扉だったのか?
それとも、虎のひそんでいる扉だったのか?

その、一つの解として書かれたのが、別の作者による「女と虎と」。
王女の目配せによって若者が扉を開けると、虎が牙を剥いて襲いかかってきた。
が、若者は次の瞬間、もう一つの扉を開け、二つの扉と扉の狭い空間に身を隠して、娘を虎の餌食にしてしまい、自らを救った。

…よく考えたら、なかなかに非道いお話です。

オカリンには、こんな奇策は選んでほしくないな。
私としては、助手の天才っぷりに期待します。
サッカーに例えると。
岡部をファンタジストとすれば、牧瀬くりすは名アシスト。
岡部と組めば、必ずや、敗戦濃厚な試合の流れを変えてくれる美事なアシストを見せてくれるはず!

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神様ドォルズ第8話感想

#8「神様の役割」

この喫茶店の客って…。
詩緒とともに去りぬ
カリオストロの城じゃないけど「なんて気持ちのいい(ほど炉利な)連中じゃろう」って感じ。

水着回という視聴者の秘かな愉しみも、台風とともに去りました。
でもまあ、妄想世界だとしても、詩緒ちゃんの水着を見られたのは僥倖というべきでしょう。
日々乃さんの破壊的なおっぱいもww

匡平と阿幾を繋ぐもの。
「あいつの奥底には、黒くて巨大なものが眠っている」
くろくてきょだいなモノって、アレじゃないっすよね?←やめなさい

「破壊と殺戮の神」
確かに、旧約聖書の記述をみても、神は必ずしも人間の味方ってわけじゃないですしね。
阿幾の主張にも、いちめんの理はあります。
旧約的な「非寛容な復讐の神」。
新約的、というかキリスト教的な、「慈悲と救いの神」。
いずれが発現するかは、「人が、神をどう規定するか。どう信ずるのか」によるのだと思います。

暴れん坊将軍なみに暴れまくった詩緒ちゃん。おっぱいさんに手を出した?匡平をもボッコボコに。
「スケベ!アホ!変態!痴漢!浮気者ーー!!」
浮気者キタ!
「ダーリン、浮気は許さないっちゃ!」ってアレですね?分りますwww
しかし、兄に言う台詞か?

次回「因縁の渦」

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2011年8月23日 (火)

夏目友人帳参第8話感想

#8「子狐のとけい」

小狐コンコン 山の中 山の中
草の実 つぶして お化粧したり
もみじの かんざし つげのくし

懐かしい童謡が脳裡に甦りました。原曲はドイツのようです。

子狐の慕情というと、私世代はすぐ「うる星やつら」の、しのぶを慕う子ぎつねを想い出してしまいます。
離れてもはなれても、大好きなしのぶを追ってくる、子ぎつねの可憐な姿に涙した視聴者も少なくなかったはず。

人と妖は、相容れるのか。

腕時計と絵皿。ヒトのつくりしもの。
子狐は、腕時計を、夏目との交情のあかしに、心の拠り所にしています。
どちらも、永遠には存在できない。形あるものは、いつか壊れる。
異なる時間を生きる両者の、「断絶」の象徴でもあったのですね。
でも、壊れるからこそ、生を確かめ合ったその一瞬は、その耀きは限りなく貴い。

時よとまれ、君は美しい!」
そう叫んだのは、ゲーテのファウストでした。
悪魔の力によって永遠の若さを謳歌し、あらゆる智を究めつくした果てに、世界のすべてを肯定して叫んだことばです。
子狐と夏目の友情に、このことばを捧げます。

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異国迷路のクロワーゼ第8話感想

#8「子供部屋」

カミーユ・ブランシュさま語録参る
「そんな湯音、修正してやる!」
「あたしの心を大事にしない世界を創って何になるんだ!」
「お前だ。いつもいつも傍から見ているだけで、クロードを弄んで!許せないんだ。あたしの命に代えても、身体に代えても、こいつだけは!」

湯音
「あたしだけが、死ぬわけがない。貴様の心も一緒に連れて行く。カミーユ・ブランシュ…」

カミーユ
「これで、終わったのか?光だけが拡がっていく…」
「大きな星が点いたり消えたりしてる。アハハ、大きい。ギャルリかな。いや、違う、違うな。ギャルリはもっと、ぱあって動くもんな。暑っ苦しいなここ。んー、出られないのかなあ。おーい、出してくださいよ!ねえ…」

…スイマセン、これだけで、たいがい力尽きました
つか、言いたかったことはこれでおしまい。
こういうお話でしたよね。ね?
(ノ∀`)

一寸だけマジ書きすると。
これまで、彼我の文化のちがい(日と仏)を容赦なく剔抉してきたクロワーゼですが。
今回は、同じ場所、同じ時代のフランスでも、階級の差という巨大な「ベルリンの壁」は、ついに超えられない、という新たな視点を投入してきたのが新鮮。
クルティザーヌ(高級娼婦)。そしてラマン(愛人)。
いずれも、19世紀末のパリにおいては、当然のように存在していました。むしろ、表の社交界にとっても必要不可欠な裏社会、「上流階級以上の上流階級」とまで認知されていたのです。とくに、情報源として。
デュマ=フィスの名作「椿姫」はもちろん。
ヴィリエ・ド・リラダンの名短篇「マリエール」においては、さらに進んで。
恋人以外の恋人をもつのは罪悪だけど、情人をたくさんもつことは、あたりまえのこと。何がおかしいというの?
そんな顛倒した道徳観念を抱いて平然としている「深窓の令嬢」が、描破されていました。
おそらくですが、上流階級に属するカミーユやアリスなら、こうした状況を、とっくに知悉していたはず。

これも「複眼の視点」かな?同じ文化同士でも、超えられない壁があるという、鋭い視点。
だとしても。
幼いカミーユが、クロードを、将来の愛人にしようと夢見た、とまでは、思いたくないのだけれど…。

そして、アリスちゃんに救いを。

次回「秘密」

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2011年8月21日 (日)

花咲くいろは第21話感想

#21「蘇る、死ね」

マリッジ・ブラウンって、どんな女性なんでしょうね?
マリア・ブラウンの結婚」って独逸映画なら知ってるけどwww

えにしんぐと崇子さんの結婚宣言!
喜翆荘のみんなは愕き、そして盛り上がった!→とくに緒花
旅館の現状を(いちおう)憂慮し、式は挙げないという縁。
しかし、女将さんは逆に、挙式を結婚を認める条件にしました。番頭としての体面があるのだと。
表向きの理由はそうかもしれませんが、のちに語られる回想で分かるとおり、二人のために「想い出」を残してあげたかったのでしょう。

さて、式の準備が着々と進行する一方で。
大方の予想どおり、緒花をめぐる修羅場が勃発しました。
蘇る金狼」といえば松田優作の出世作。
蘇る、死ね」はみんちの主演作ということで。

宴会料理を仕切らせてもらえると大張り切りの徹は、みんちを伴って市場へ買い出しに。
鯉の洗いに酢味噌で「らぶ」とは…。
入れ込み過ぎだぜ徹くん。やはり、緒花の悪影響でしょうか?
徹の、子どもは5人くらい欲しい、との伏線の直後に。
「ちょっと寄ってくか?」
ホ、ホテルっすか!?Σ(゚Д゚;
みんちに期待?させといて、潮風に吹かれてリフレッシュ、というオチでした。
海辺でのみんちはめっちゃテンション高くて、声が裏返って、まるで「それ町」でのメイド小見川さんと化してましたね。
しかし、舞い上がってしまっただけに、その後の落差が激しかった。
緒花のことばかり言及し続ける徹に、嫌でも真実を思い知らされたみんち。

「死ねが華麗に復活した…」
みんちの眼つきが、完全にやさぐれております。緒花を睨みつける彼女は、もはや非行少女そのもの。
視聴者サービスであるべき入浴場面が、一転して、歌舞伎じゃないけど「女殺泡地獄」みたいな、女同士の大乱闘に。
「恩を返しな!徹さんと付き合ってあげなよ!」
せっかく、仲良きことはよきことかな、ってまで打ち解けかけていた緒花とみんちだったのですが。
またホビロン以前に戻ってしまいましたね。
('A`|||)
まあでも、徹のホントノキモチだって、まだ確定じゃないのだから、「出口なし」にも似た状況の打開の見込みは、まだまだ在るとは思います。

それにしても。
次郎丸さんの、読むだけで妊娠する文章…。
まさに、文章道の理想だ。
そういう文章を私は書きたい。そして、なこちに読ませたいセクハラ上等www

スイ女将さんの口から訥々と語られる、夫婦慕情。
想い出の結婚指輪とともに、湯音ちゃんの十八番であるDOGEZAモードを開陳した女将。
「崇子さん、縁の喜びを、よろしくお願いしますね」
思わずもらい泣きの崇子さん。継がせてもらえないものと思ってました、と感涙に咽んだのも須臾のこと。
「そうだね、そのつもりはないよ
「…え?」
女将さんは、やはり皐月さんに望みをかけているのかな?
女系で切り回そうというのか。まさに、細うで繁盛記の世界です。
でも仮に、皐月さんに相変わらずその気がないとしたら…。

次回「決意の片思い」

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青の祓魔師第19話感想

#19「なにもない日」

まろまゆちゃんの誕生パーティをめぐる、箸休め的エピソードでした。
まあでも、パクさん成分も充分に摂取できたし、変態淑女・神木出雲ちゃんも堪能できたし。まったり癒されたかな。

子猫丸くんに続いて、志摩くん担当回かと思ったら、それほどでもありませんでしたね。
あ、でも、パクさんとのデートイベントもあったし、彼得なのか。まろまゆちゃんの嫉妬がスパイス代りということで。
しかし、まろまゆちゃんも、つくづく恋多き女なんですねえ。
漁師の子どもにフラグを立て、奥村燐にもフラグを立て、そのうえパクさんまで独占しようとは…。
いわゆる全方位外交ですね?分りますww

しかし、嵐の前の静けさってヤツで、修道院が襲われた!
雪男が、自ら血液検査をしていたが、黒い痣の謎も気になるところ。
物語に、どう決着をつけるのか?ガンダムAGEは、もうすぐそこに
(ノ∀`)

次回「假面」

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2011年8月20日 (土)

輪るピングドラム第6話感想

#6「Mでつながる私とあなた」

初夜同じ敷地内で寝ること
そうだったのかwww

妄想娘と陰謀女。
夏芽さんが暗躍してます。記憶消去のスナイパーです。
しかも、ペンギンと一緒ときた。この辺、「あそびにいくよ」の猫VS犬の構図を連想させます。
今回、映像表現が冴えていました。
シルエットにしてあたかも鮮血が飛び散ったかのように見せるとか、振り向いた冠葉の眼に映じる、無意味に転がるドラム缶とか(ゴミ箱だったかな)。

「日記が現実になったとき、あたしの想いも永遠になる」
妄想娘さんの願いは、多蕗くんとの「同棲」を憑代(よりしろ)にして、亡き姉と同化すること。
同化することによって、家族や、失ったものすべてを取り戻すこと。
ある意味、呪術的な方法です。

光原百合の大傑作「時計を忘れて森へ行こう」の、掉尾をかざる一篇を思い出しました。
状況設定は、ピンドラと似ています。
幼くして亡くなった姉。そのあと生まれた妹は、両親の望むまま、姉の代りを演じようと決心する。
妹の名も、姉と同じ「やよい」。3月生まれでもないのに。そして、本当は嫌いなのだが、姉が好きだった牛乳を、好きなふりをして飲み続けている。
やがて、拒食症になってしまった。
そのことを、「探偵」に指摘されるが、認めようとしない。緊迫したその場面は、凄絶そのものでした。

「あなたはお姉さんを演じようとした。ご両親のために。だから、あなたの書いた童話は、神隠しにあった娘が両親の元に帰ってきて幸せに暮らす、というものになった。帰ってきた娘は、本当は別の娘だったのに
「…ちがう」
「どうして、あなたの名前はやよいなんですか?3月生まれでもないのに。それは、あなたのお姉さんの名前だったからだ。ご両親が、忘れられないあまりに、妹のあなたにそう名づけた。それが、どれほど惨酷なことかも気がつかずに」
「ちがう」
「あなたが拒食症になったわけは、本当は牛乳が飲めないのを、無意識に隠そうとしたためだ。ご両親の前で、美味しそうに飲むことに、精神が耐えられなくなったからだ。そうでしょう?」
ちがうちがうちがうーーーっ!!!」

真実と向き合うことができた妹は、自分をすべて理解し、受け容れてくれる愛するひとを得て、幸福になれました。
苹果ちゃんは、どうなるのかな?

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ダンタリアンの書架第6話感想

#6「焚書官」

ハル&フランは、焚書官と読姫。
田舎町での、失踪者の謎を解くためにやってきた。

今回の異常者は、警官のメイベル・ナッシュさんです。雀斑がちょっとキュートな御嬢さん。

火によって誅滅させられた町。旧約聖書の、ソドムとゴモラを想起させますね。
町を復活させるために、幻書の力で、人形を人間に改造していた。それがメイベル。
ところが、他所者に話しかけられるとかの意想外に対応できず、狂ってしまった人形たちが、殺人を繰り返していた。
アンブローズ・ビアス「マクスンの人形」を思わせます。

人形テーマの作品は、神話の「ピグマリオン」やホフマン「砂男」をはじめ、乱歩「人でなしの恋」など、過去、枚挙にいとまがないのですが、ダンタリアンの作者さんも人形好きと見た。いわゆるピグマリオン・コンプレックスということで。
哲学者デカルトが、人形にフランシーヌという名をつけて愛惜したというのも、有名なエピソードですね。

…とうとう、ヒューイ&ダリアンは駆逐されてしまったな。
なにしろ、ハル&フランの立ち位置って、ヒューイたちの相似形ですからね。
これはアレでしょうか?
人形もそうだけど、「全ての存在は置換可能」っていうアレゴリーなのかな?

次回「調香師」

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神様のメモ帳第7話感想

#7「僕にできるすべて」

ヒソンをめぐる誤解。

今回はおもしろかった!
ここんとこ低空飛行の印象が否めなかったのですが、物語が動いたし、けっこう佳い台詞もあったし。
言葉は、残酷なほど確かだ
「依頼してください!そのために探偵はいるんだ!」

ときおり、「映像について言葉で十全に表現することは不可能だ」って意見を眼にしますが。
私は、そうは思いません。ヒトの思考の根拠は、やはり言語表現に尽きます。ジャック・ラカン的に言っても。
表現できないとすれば、その人の語彙が乏しいのです。もしくは、抽象的思考力が乏しいとか。
だからこそ、哲学者のウィトゲンシュタインは「言葉で表現し得ないものについては、沈黙するべきである」と定言したのですね。

鳴海は、感情をむき出しにしてるときの方が、耀いてますよ。様になってます。
長広舌はアリスちゃんに任せておけばいいと思う。言葉についていえば、彼女の方が役者が上です。
探偵団が、久しぶりに活躍してたしね。少佐の「こんなこともあろうかと」にも吹いた。ヤマト的に。

新大久保のキャバクラかあ。ああいう感じのお店ね。既視感ありまくりでコワイww
もっと惨酷な真実…。
ヒソンが、後藤田組長の愛人で、妊娠していて、刺した犯人が組長の妻だとすれば。
彼女の「正体」を匿して、錬次を傷つけまいとする、四代目のやさしさだったんでしょうね。
そのために、手打ちにも応じたということで。

義兄弟のあかしとして、ことばを交換するって発想も面白い。
この作品は、言葉に淫しているのですね。言葉をめぐる冒険か。

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2011年8月19日 (金)

うさぎドロップ第7話感想

#7「ないしょで家出」

春子さん、家出か…。
正子さんを罵倒しまくった私としては、30歳にもなって「女の子でいたかった」ってのたまう春子さんにも、キツーイ一発をかまさなければ整合性が取れないのかもしれませんが。
御免、けっこう春子さん好きだったりするので手加減しますねww

春子さんが、姑さんに気を使っている描写は、初期からきちんと描きこまれていました。
だから、今回の家出も、それほど違和感はありませんでした。やっぱり、みたいな感じで。
旦那は「いい人」らしいけど、恐らくは、自分の母親に意見も言えない優柔不断さんなんでしょう。
でなかったら、春子さんが、「味方は麗奈だけ」ってまで追いつめられないはず。
じっさい、夫婦喧嘩も絶えない家庭のようですね。麗奈ちゃんがそう証言していたし。
仕事を切り上げて迎えにきたこと自体は評価したいし、春子さんの家庭が円満に運営されることも望みたい。子どものためにも。
ただ、夫がはっきり主張できるタイプに生まれ変われなければ、事態は解決しないでしょう。
そのときは、春子さんも覚悟を決めなければならなくなるかもね。

麗奈ちゃんは、1話目でクソガキ扱いされていたけど、今回のエピソードで、見直したという視聴者が増えたのではないでしょうか?
「いつもの事だから、ふとんの中でやり過ごす」
まだ幼いのに、処世術をしっかり会得しています。私も、子ども時代に似たような体験があるので、よく分ります。
いちばん嫌だったのは、アレだな。夜半にとつぜん起こされて、SIGERUちゃんだけが宥められるから、お願い!って懇願されたことだな。それも頻回に。
アレは、小学生心にもイヤでイヤでたまらなかった。
だから、子どもの頃、親に望んだのは、ただ一つだけ。
「頼むから、放っといてくれよ!(金銭面以外は)庇護なんてしてくれなくていいから!僕は自分一人で何とかできるから!」

いかん、愚痴になってしまったww

だからでしょうね。
親の、幼い子に対するネグレクトに人一倍敏感なのと同時に。
大学まで出してもらってるくせに、金銭を対価にした労働に価値なんてない、って子どもじみた事をのたまい、あまつさえ「親が気の毒だから」言えない、なんて放言してる輩が好きになれないのは。

事ほどさように、子ども時代の体験は重要だというのが結論です。

次回「おじいちゃんのだいじ」

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NO.6第7話感想

#7「真実の嘘・虚構の真実」

「ボクはキミと、対等でいたいんだ!」
うむ含蓄のある台詞だww
殴り殴られ!やらないかやるとも!そういうガチな関係になりたいんですね?
よく分りました。腐な意味で。

沙布ちゃん、何だかヤバいことになってますね。
レールガンの木原編みたいな「実験」なのかな?

紫苑に伝えたら、後先考えずに火中の栗を拾いにいきそうなので、敢えて秘していた。
でも、事態を憂慮したネズミは、単独行動で沙布の消息を探っていたのか。嫉妬して匿していたんじゃなかったんだ。
まあ、「美人」のネズミにしてみれば、沙布ちゃんを恋敵とすら思ってないでしょうからね。ハハ余裕だね。

しかし困った。沙布ちゃんの運命の行方がぜんぜん気にならないww
私も、ネズミ的思考に淫しているのかもしれません。

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バカとテストと召喚獣にっ第7話感想

#7「僕とのぞきと遥かなる桃源郷っ!」

恐喝犯は美晴だったかww
しかも学園長オチかwww

「自分の気持ちは偽れない!」
いや偽らないと不味いと思うよ法律的にww
桃源郷(女子風呂)を覗くために、鉄人を一点突破で撃破。その一点が問題ですね。
初めは、恐喝犯を捉まえるという目的があったが、いつのまにか女子風呂を覗くこと自体が目的化してしまった。
手段のために目的を選ばないとはこのことだ。ふつう逆だがww

明久のEメール(注:Ero Mail)のせいで、美波ちゃんとのキスが実現してしまいました。
これは姫路さんが黙ってないな。Eメール取り消しして世界線を変えようと奔走するはずwww

次回「ウチと日本と知らない言葉」

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2011年8月18日 (木)

STEINS;GATE第20話感想

#20「「怨嗟断絶のアポトーシス」」

FBはミスター・ブラウン!

消去法でいけば、確かにブラウン辺りになるのでしょうが、ちょっと違和感あるなあ。
私の中では、ブラウンは完全に傍キャラでしたからね。
ミステリでいうと、執事やメイドなど傍系の人間が犯人というパターンの、いわば禁じ手に近い印象があります。
いっそ、娘の綯ちゃんがFBだった、という方が、爽やかな愕きがあったかもしれません。
あるいは、叙述ミステリっぽく、多重人格の萌郁がFBで、自作自演乙だったとかww

ラウンダーの契機は、貧困。
ブラウンも、家族を人質に取られての、SERNの走狗に他ならなかった。
そして、娘の生存のために、萌郁を撃ち、そのまま自決。
結局、FBに依存した萌郁はFBによって処分された。どう転んでも、彼女に救いはなかったのです。
切なくて哀れな話です。BeatlesのEleanor Rigbyの一節を想起しました。

♪あの孤独な人たちを見てごらん
(中略)
エリナー・リグビーは死んで葬られた 葬儀に参列する者はいなかった
誰ひとり救われなかったのだ♪

でも!
泣かないで、萌郁ちゃん。私には何にもないなんて、哀しいことを言わないで!
だって、キミには、誰よりも立派なおっぱいがあるじゃないか!
さあ、今すぐ神ドルの日々乃さんの元へ走るんだ、そして教えを乞うんだ。
「どうすれば、あなたのような立派なおっぱいさんになれますか?」ってさwwwww

Dメール取り消しの果てに、オカリンに突きつけられたのは、まゆりかくりすか、究極の二択?
この作品って、追い込みがハンパないっす。ドキドキします。
でも、岡部で鳳凰院な彼のことだ、きっと、二択を躱す(かわす)妙案を生み出してくれるに違いない。

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2011年8月17日 (水)

神様ドォルズ第7話感想

#7「追憶の肖像」

「これでようやく元通り。ようやくお前と二人で、だろ?今度こそ。なあ、匡平」
この台詞をBLと取るかどうかで、この回の評価が決まる。というより、その視聴者の資質が決まると思いますwww

千波野先生ビッチ先生。
そう言っちゃうと身も蓋もないのですが、残念だけど、響いてこなかったなあ。
現実はともかく、フィクションの上では、倫理観に欠けた登場人物もアリです。ただし、視聴者を首肯させられるだけのレアリテが付与されたら、の話ですが。
脚本ないし演出の腕によっては、まるで別物の感動を喚起することもできたはず。
たとえば、父と娘が関係を持ってしまう「高校教師」。先生と生徒が関係を持ってしまう「魔女の条件」。
それぞれ、人が人であることの哀しみが伝わってくる、感動を内包したドラマでした。
「遠くへいきたい」じゃねえ…。自己憐憫にしか聞こえません。
そんな先生に憧れ、あげくに阿幾を憎むようになった匡平こそ、いい面の皮というかお道化さんめいて、それこそ哀しいwww

日々乃さんの流す涙が、何だか勿体ない気さえします。
黒澤明監督「白痴」や「一番美しく」のラストシーンで、ヒロインの頬を伝わる涙は、喩えようもなく美しかったのだけれど。

次回「神様の役割」

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2011年8月16日 (火)

夏目友人帳参第7話感想

#7「祓い屋」

思いがけず、記事についてコメントをいただいたこともあり、勇気づけられたので、もう少し続けてみますね。

人間喜劇」は、総ての人間類型を描破しつくそうとした、フランスの文豪バルザックの、あくなき欲望が生み出した、記念碑的なモニュメント。
天才の力を以てしても、人間だけでさえ制御しかねた。なのに、「夏目友人帳」は、「あやかし」まで混ぜて描破しようというのですよ?
ヒトの作家の膂力を、はるかに凌駕する不可能だとは思いませんか?
('A`|||)

そもそも、生の論理が全く背反する妖怪と人間を同時に描こうというのが、ムリな試みなのです。
その意味で、「鋼の錬金術師」だけかもしれませんね。完璧なる達成を見たのは。
それも、荒川弘先生の、あの若さにもかかわらず体得し得た、真のヒューマニズムあってのこと。
私は、ハガレンを視聴しながら、屡々ふるえました。本当の「ヒューマニズム」は、「人外」さえも同じステージにおいて描き得るのだと。

ヒューマニズムは、実はたいへん難しい。
手塚ヒューマニズムとして名高い「ブラック・ジャック」は、かなり厳しいエピソードの羅列です。じっさいに読んでみた人は、驚愕したはず。
繰り返しますが、人道主義は難しい。クロワーゼでも書きましたが、単なる感傷主義に堕する可能性が高いからです。

さて、今回の夏目においては、どうでしょうか?

自分の式を弑されたために、復讐の権化となり、妖怪たちの血を集めたあげく、制御不能な妖怪を呼び出してしまった人間の女。
あやかしを、まるで傀儡にしか考えず、邪魔なら誅滅すればいいと割り切っている、人間の的場。
それなら、邪悪な人間が悪いのか?
だけど、ニャンコ先生だって、いったん夏目の掣肘を離れれば、大妖怪として暴虐の限りをつくすかもしれない。
それほど、この世界は、危ういバランスのうえに成り立っているのです。

結論を言います。
夏目世界においては、名取の封印が軟弱だったとか、的場が惨酷すぎるとか、そんな脆弱な論理は、実は役に立ちません。
だって、そもそも妖怪は「非人間的」なんだし、それを人間の情の論理と整合させようというのですから、いきおい力技とならざるを得ない。
相反するロジックを、どうやって視聴者にキレイに納得してもらおうというのか?考えるほど、気が遠くなりそうです。
これほどの不安定なエッジを、制作側は渡ろうというのです。その蛮勇に喝采したくもなります。

これが、私の視ている夏目友人帳の世界です。皆さんは、どうでしょうか?

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2011年8月15日 (月)

異国迷路のクロワーゼ第7話感想

#7「天窓」

初めてのビズ。
ビ、ビズしたなとうさんにもクロードにもされたことないのに!」
私がガンダムだ、ということでww

罪を憎んで人を憎まず。
湯音は、盗みをはたらいた浮浪児に、パンを与え、そしてビズをも与えた。
彼の心や境遇を、少しでも頒ち合いたくて。
「盗み」と「赦し」をテーマにした有名作品といえば、ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」。
ジャン・ヴァルジャンは、教会の燭台を盗もうとしたが、ミュリエル神父は赦しました。
今回の、浮浪児のエピソードは、燭台絡みということで、それを想起させますね。
ただ、ヴァルジャンは、それより以前に、パンを盗んだ罪で不当に長期投獄されており、そのため心が荒廃していた、という伏線があります。
しかも、その後も、峻厳な刑事ジャヴェルが、過去の罪を問うために、執拗に追ってきます。
つまり、ヴァルジャンは、必要以上に罰せられているのです。
男の子の場合は、これとは違います。過去に罰を受けたことがあるのかは、描写がないので断定はできないのですが。
罪を犯したが、罰は受けない。しかも、赦してもらえる。これはちょっと拙いのでは。
子どもは野獣だ、というクロードの言は極端に過ぎるにしても、倫理観を涵養することは大事です。ことに、まだ自我が確立していない子ども時代においては。
湯音は、異国で不安に曝されています。あるいは、男の子に自分自身の境遇を重ね合わせたのかもしれません。その心情は理解できないわけじゃない。
しかしそれでも、「罪」の問題は取扱いが難しいのです。
雑草の花輪のお見舞いというハートウォーミングな挿話が挟まれていたけれど、こういう「あたたかい」エピソードを扱うときこそ、むしろ細心の注意が必用です。人道主義ではなく、ただの「感傷主義」に堕してしまう危険を孕んでいるので。

アリスちゃんの氷風呂に吹いたww
冷やせばいいってものではない。いくらお人形めいていても、湯音は生身の人間だ
アリスちゃん、キミはいい子だけど、そこんとこヨロシクね♪

次回「子供部屋」

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2011年8月14日 (日)

花咲くいろは第20話感想

#20「愛・香林祭」

♪いまあなたの愛信じます♪
劇場版マクロス 愛・おぼえていますか」ですね?分りますww
1984年といえば、ナウシカ公開の年でもあった。あそこから、ジブリの快進撃というか独り勝ちが始まったのだよなあ。

閑話休題。

いや、綺麗に纏めましたね!
これだけ詰め込むと、消化不良を起こして破綻する場合が多いのですが、過不足ない仕上がりです。
何というのかな、フランス料理のフルコースや、料亭の懐石料理を食べ終わったときのような充足感が纏綿しています。

香林祭は、愛につつまれて…。

オムライス娘さんも、さすがに反省モードです。
「私が謝った方がいいのかな…」
みんちの危機に、気もそぞろな菜子のようすを察する水野さん。さすが、空気の読めるメガネちゃんです。
「友だちでしょ?行ってあげて」
(/_<。)
頑ななのは、みんちだけ。
でも、菜子の発言から、事態はいきなり好転しました。
「あたし、オムライス!」
「え?」
「あれ?」
なこち、事情を知っていたわけじゃないんだ。偶然の好打だったようです。

幼みんちのオムライスの想い出。月に一度だけ、お母さんとデパートで食べる本格的なオムライス。
憧れの、コックさんの後ろ姿。気のせいか、徹さんに似ているような。
教室のプレートの火力では、みんちのオムライスはムリ。とても、お客さまにお出しできない。
そんな赤心(せきしん)を、オムライス娘さんも、ようやく理解してくれたようです。
さらに、緒花が水を向けてくれたので、チキンピラフ+卵という、「みんな風オムライス」が完成!
食べ物絡みなら有能になれるんですね。何とかと何とかは使いよう、とはよく謂ったもんだww
みんちにとって痛恨だったのは、畢生のケチャップ描き「LOVE」が、徹に完璧に流されてしまったこと。
残念だったね。いっそのこと、ナギさまに倣って冥土でもよかったのかもwww

その一方で、空気の読めない結名姫の失言も健在。予定調和なお話に、一掬の彩りを添えています。
「アレとトレード」吹いたwww
みんちのオムライスの想い出に、「あたしはミラノ風カツレツだな」って水を差すところも絶妙です。さすがは姫だ。

女将の、「回り道したっていいんだ。それがあの子たちの特権なんだから」という人生論まで供されて、まさにコースは締めくくられました。

水野さんとなこちも、すっかり親和力が高まりました。
何しろ、「友達」というタイトルの、菜子の肖像画までプレゼントしたのですからね。
お互い、特定のパートナーがいない同士です。二人の仲が急速に進展しても不思議じゃありません。
水野さんの中の人は寿さん。なこちは豊崎さんということで、おまえはけいおんか?って感じですねwww
画風からして、「横顔に眼がふたつ」とかのピカソ風を、ひそかに予想していたのですが。
それ以上に「芸術は爆発だ!」していましたね。人物というより、もはやコンポジションの領域。岡本太郎先生もビックリだ。

今回が綺麗な上がりだっただけに、次回は非道い修羅場になりそうな悪寒ww

次回「蘇る、死ね」

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ドン・キホーテ(ドラマ)

「花咲くいろは」までちょっと時間があるので、お気に入りドラマの簡易感想を。

ドン・キホーテ」は、日テレ土9、松田翔太と高橋克実が共演しているドラマ。
物語は、ヤクザの組長と、気が弱くてトカゲが恋人?の児童福祉士との魂が、ひょんなことから入れ替わるという、「転校生」ほか、先例が幾つもある設定。
それから始まる奇天烈な騒動を描いています。児相が舞台なので、もちろん子ども絡みですが。

気に入っているのは、色モノな設定をてんこ盛りしながらも、児童問題について、非常に骨太なつくりになっている点です。

私は松田優作の信奉者ではありませんが、松田翔太はなかなか上手だし、サポートする高橋克実がヴェテランらしく巧者。
各話で問題解決の要となる、児相の所長役の小林聡美がまた上手い。
極道の妻役の内田有紀が、コミカルな演技に挑戦しているのも好感です。若頭役の松重豊も、コワモテなのに笑いがとれるという、貴重な人材。
達者な演技陣に加えて、さらに、母親に捨てられて児相に保護されている、幸子(成海璃子)の、批判的な視点もちゃんと反映されている。
つまり、私が大好きな「複眼の視点」が確保されているため、物語に厚みがあるのです。
毎回、家族で愉しみに視聴しています。

余談ですが、時を同じくして、少年マガジン連載「GTO](藤沢とおる)でも、児童虐待問題を扱っています。
児童問題、とは少し違うけれど、芦田愛菜ちゃん、松山ケンイチの映画「うさぎドロップ」も、20日に公開されますね。
オールジャンルで、世相を映している印象です。

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青の祓魔師第18話感想

#18「颶風」

迷える子猫丸くん。
オーバーランして悪魔「グフウ」に憑かれてしまいましたww

グフウが、何故か燐にしか見えない(エクソシストの雪男にさえも見えない)ので、Aパートは、もどかしさ爆発。
しかし、Bパートは、なかなかに熱い流れでしたね。
「俺を信じろ!」は王道ですが、巧く纏めたと思います。

「何もない男」奥村燐!
ハラに何も匿していないので、メッセージがとにかく直球です。
「仲間がいなくなったら、寂しいじゃねーかよ」
さすがの子猫丸くんも、呆れて気抜けしたのか、仲間の許に復帰です。
燐くん、かっけーんすよ
(ノ∀‘)

駐車場に置かれたバンに入ってみると、そこは真冬の曠野。
何者かが、フェレス卿の鍵を使って、「扉」を穿ったらしい。ナルニア国物語の「ライオンと魔女」みたいな設定です。
そこで朽ち果てていたのは、ヴァチカンに禁じられていた、人工生命研究所?
うーん。ここでも、ホムンクルスの匂いがしてきました。
さるにても、「鋼の錬金術師」は偉大な作品だったのだよなあ。

来週は、志摩くん回のようですね。パクさんらしき女子も登場してたけど…。

次回「なにもない日」

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2011年8月13日 (土)

夏目友人帳参第6話感想

#6「人ならぬもの」

ちょっと余裕があるので、「夏目友人帳」について書きますね。

原初(はじめ)から、良作として評判だったこの作品。異類との交感を描いた、ジャンルとしては好きなタイプの作品です。
妖怪大好き、幻想文学大好き、不思議大好き。そんな私なのに…。
逆に、大好物な領域なだけに、辛口になるのを潜在意識が怖れているのかもしれません。
それじゃ「ダンタリアン」は?
あれは、ツッコミどころ満載ですので、書けるのです。再三宣言しているとおり、芸風が「萌えツッコミ」なのでww
あと、誤解を恐れずにいえば、私が所謂「良作」に対して、警戒心を持っているからかな。
「おとめ妖怪ざくろ」のときも、そうだった。佳い作品だったのに。
自分で自分が、よく分らないっす。

それにしても、ニャンコ先生の凋落ぶりはどうしたことか。最上級なのに。
羽妖怪にも、モノ扱いされてましたよね?夏目の名は知られていたというのに。
まあ、縁日のイカ焼きはゲソに限る、と、ほくほくしている先生を眺めているのもまた愉し、です。

祓い師、的場の出現によって、一気に緊張度が高まりましたね。
妖怪たちの血を使って、「本当は」何を企んでいるのか?
あるいは、「人をとるか妖怪をとるか」という、最重要なテーゼが浮かび上がってくるのか?
眼が離せないこれからです。

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神様のメモ帳第6話感想

#6「僕は負けそうだ」

僕も負けそうだ。アリスちゃんの鳴海デレっぷりにww

須臾のあいだに、ここまで懐くかってくらい、なついてますね。匂いを嗅ぐなとクギを差しつつ、同衾までしてるし。
少女の無邪気さってのとは、ちょっともう違うかな。いや大歓迎ですがwww

錬次さんは悪いひとだったんですね。
そしてやはり、四代目とは因縁があったわけだ。
一方で、Tシャツにこだわるとか、奇妙な親和力も作用している。漢(おとこ)同士はとかくややこしい。

ある種のラノベ作品に特有なのかもしれませんが、台詞回しにくどさがあります。
ときおり閃光のように煌めく台詞があると思うと、理に落ちすぎた台詞が頻発する。
ことに、鳴海に顕著、という気がします。
くどい位が若い人には分りやすいのかもしれないし、鳴海という性格を表現しているのかもしれないと忖度しつつも。

次回は、いよいよ物語が動くのかな?

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ダンタリアンの書架第5話感想

#5「魔術師の娘」

「竹取物語」を本歌取りして、ホムンクルスとか錬金術要素も入ってるか。
試みは面白かったのですが、全体に揶揄するような調子が立っていて、ヴォードヴィルみたいな仕上がりでしたね。

高級娼婦のヴィオラさんに、赤心(せきしん)のあかしとして、幻書を要求された。
アルマン(櫻井孝宏)ほか求婚者たちが阿呆すぎます。特にアルマンの無駄に派手な動きは失笑モノ。櫻井さんだから何とかなってるけどww
阿呆すぎるので、詠唱場面までが茶番にしか見えない。必死で頑張ってるのに。
そのうえ、魔術師がチート過ぎるので、緊迫感とはおよそ無縁の一篇とはなりました。まあ演出の意図でしょうけれど。
全ては、「ホムンクルスに愛情は生まれるか?」という稀代の魔術師メルガルの実験。
芽生えた愛情は、ヘンテコな方向に逸れてしまったのですが、これで目的成就かな?

原作ではオートマタ(自動人形)だったことを、他ブログさまで知りました。
オートマタだと、某カンパネラと相似するのを警戒したのかな。
茶番の総仕上げとして、ヴィオラさんは、「そのあと」好きになった男爵さまと共に去ってしまいましたとさ。
ヴィオラさんも、絶世の美女って感じでもないしなあ。今回は、ダリアンとヒューイが、とってもまともに見えましたww

公式に、放送回数表記とストーリー内容での話数表記について、告知がありましたね。
さて、どうするか。遡及して直せばいいのだけれど…。

次回「焚書官」

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2011年8月12日 (金)

NO.6第6話感想

#6「密やかな危機」

「彼を愛してます!生殖的な意味で!!
そうは言ってないかww

祖母の遺品に、愛用の編み棒がなかったことから、不審を抱いた沙布。
紫苑に相談しようとするも、彼は既にNO.6を飛び出して、ネズミと暮らしていることを知る。
即断即決で、後を追おうとするのだが。
しかし、その一途さが裏目に出て、当局に拘束されてしまったのであった。

沙布が拘束されたという火藍ママからの知らせを、握りつぶしてしまったネズミ。
紫苑とNO.6との繋がりを、徹底的に絶とうというのでしょうか?それとも嫉妬かな
(´∀`*)
紫苑の言うとおり、ネズミの「敵か味方か」「壁の内か外か」という二元論は、峻厳をきわめています。
あたかも、フランス革命において、国王ルイを死刑に至らしめた若き美貌の革命家、サン=ジュストの論理を想起させる峻厳さです。
「ルイは、国王として君臨してきた。しかし、フランス人民にとって、国王であること、君臨すること自体が取り返しのつかない罪なのだ。ゆえに、ルイは死ぬべきである」

私のように甲羅を経ると、紫苑の説く「漸進的改革論」も、首肯できるのですが。
壁がなくなっても、絵具じゃないんだから融け合えない、と主張するネズミ。
でも、融和できるのも、また人間なのですけれどね。

それにしても。
現在のところ、紫苑とネズミとの関係にあって、不協和音でしかない沙布ちゃんが、何とも不憫です。

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STEINS;GATE第19話感想

#19「無限連鎖のアポトーシス」

アポトーシス=細胞の自殺。

世界でもっとも孤独な娘。
まだ高校生だった萌郁の孤独が、どのようにして醸成されたのかは分りませんが、「孤独という病」は、いちど発現したらおしまい。
まさに、死に至る病なのです。
彼女が盲信する「FB」とは、メールだけの接触。指令一つで、何でもやる。人殺しでもやる。心の隙間に付け入られたかたちです。

アサシン(暗殺者)の語源は、「ハシシ(麻薬)を喫む人」。
イスラムの暗殺教団が、若者たちにハシシを与えて暗殺者に仕立てた、というのが、伝説の由来です。

萌郁たちにとっての「ハシシ」は、何だったのでしょう?
ちなみに、ラウンダーというシステムは、ちょっと「デュラララ!!」の「ダラーズ」の関係性とも似ていますね。

そんな孤独の鎧を打ち砕いたのは、眼鏡さんの顔面への容赦ないそげぶ!しかも、蹴りも決まった!傍目には、ただのDVだ!
まゆしぃのためなら、何でもできるんだなオカリンという男は…。まあ、可憐なルカ子さえも切り捨てた彼に、もはや死角などない!(ノ∀`)
おまえはFBに切り捨てられた。もう、いくら待ってもメールは来ない。そして、4日後にはおまえは自殺する。この薄暗い空っぽの部屋で。
オカリンの言葉責めが炸裂だ!ホント容赦ないっす、このマッドサイエンティストは。
以前、萌郁SSをお遊びで書きましたが、とてもとても、あんな天国的なお話にはなりそうもありません。現実は苛酷だ。いやこれって現実じゃないかww

オカリンと萌郁の一連の演技については、各所で称賛の声が上がっていますね。迫真の演技でした。声優さんってすごい。

心に響くものがあったのかは分りませんが、IBN5100の隠匿場所をつぶやく萌郁。
いよいよ、真のタイムリープの実現か?それともFBとの対決が?

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バカとテストと召喚獣にっ第6話感想

#6「僕とのぞきと男の友情っ!」

覗き事件がエンドレスエイト状態にwww

五里霧中。真犯人の見当もつきません。
まさか、アレじゃないですよね?
叙述ミステリによくある「…そうか。僕が犯人だったのか…」じゃないですよね?
これで、明久がホントに犯人だったら、もう嗤うしかありません。
しかも、心理的・潜在的には確信犯といってもいいので、いまいちサスペンスが生まれないんですよね。
次回で決着してほしいな。桃源郷が待っているらしいけど。秀吉とか秀吉とか秀吉とかwww

女同士は命を賭けて助け合ったりしない。
男同士なら、それは友情ではなく、愛情。
ゆえに、BLは義しい(ただしい)

ろ、論理的だΣ(゚Д゚;

次回「僕とのぞきと遥かなる桃源郷っ!」

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うさぎドロップ第6話感想

#6「わたしの木」

記念樹をめぐる冒険。

りんちゃんは枇杷を選択しました。
キンモクセイより実利的なところが、流石、りんちゃんですね。

小学校に上がる前まで住んでいた鹿児島の一軒家の庭に、枇杷の木がありまして。
毎年たわわに実るので、その時期が愉しみでしょうがありませんでした。
大粒で、汁気たっぷりで美味しかったなあ。
東京へ来て、枇杷はお店で買うものと知って吃驚。
しかも、小粒で汁も少ないくせに、めちゃめちゃ高価なので二度吃驚。
枇杷は貴重品、というお話でした。

りんちゃん、キミとキミの枇杷の将来が愉しみだ。きっと、素敵な果実を実らせることだろう。

記念樹が縁で、あの正子さんと再会することになったダイキチ。
「もうお会いすることはないと思ってました」
「その言葉、そっくりそのままお返しします」
吹いたww
あれ?以前と違って、なんか佳い雰囲気じゃね?僻目かな?
まさかして、この二人がくっついたら、物語はカオスになりますね。いわゆる母娘丼いや何でもありませんwww

コウキくんママは、一眼レフの使い手。かなりの写真好きと見た。
私も、父親からキャノンの一眼レフを譲ってもらったときは、嬉しくてあっちこっち撮影して回ったなあ。東大キャンバスにまで入り込んで、大学職員に不審者として職質されたりもww
あの、手にずしりと来る重みが懐かしいっす。
子ども同士はかなり親密だけど、ダイキチとママの仲はもうひとつかな。
コウキくんママみたいな「いいひと」って、意外と男運が悪かったりもするんですよね。
何でだろう、情が深いとか面倒見がよすぎるからでしょうか。それで、男の方が高を括っちゃうとか。
「うる星やつら」とか「ラブひな」とか「スクールデイズ」とか、ダメ男がモテまくる作品の系譜があるのですが、ヒロインたちは押しなべて情が深い(深すぎる)からなあ。
りんちゃんも気をつけないと…。

「ないしょで家出」

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2011年8月11日 (木)

神様ドォルズ第6話感想

#6「空守村」

父上様母上様
日々乃さんのおっぱい美味しゅうございました。
日々乃さんの透けブラ美味しゅうございました。
SIGERUは幸せ者です。

このネタが分る人は明らかに昭和ww

「コツをつかめば、考えてることがわかっちゃったりするんだな」
なるほど。シトの精神攻撃なんですね?←ちがいます

しかし、兄妹による同時責めとは…。
上から下から攻められて、日々乃さんも大変だ。完璧な「総受け」です。いくら母性的とはいえ、我慢にも限度がありますよね。
「早くしろ!日々乃さんが限界だ!いろんな意味で!
('A`|||)
おっぱいさんの、文字どおり体を張ったサービスにより、神ドルに一種荘厳な感動が生まれたのは稀有なことといえる。なんちって。

あと、巫女さんな靄子さんが結構よかったっすね。磊落というかバンカラというか。久羽子さんと対決させたら面白いかも。
「股のあいだに力を溜めるんだ!」吹いたww
ほんと、佳いセクハラです。

次回「追憶の肖像」

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2011年8月 8日 (月)

異国迷路のクロワーゼ第6話感想

#6「鳥籠」

鳥籠、というかクリノリン
元初(はじめ)は、スカートを膨らませる骨組み自体を謂う言葉だった。
しかし、その爆発的な流行から、固有名詞の「クリノリンスカート」として喧伝されるようになりました。
ちなみに、クリリンではもちろんありませんww

湯音にとっては、欧羅巴上流階級のあかしであるクリノリンも、拘束の象徴です。
動きを制限するので屈めないし、可愛い子猫にもさわれません。
それに比べて、和装は自由。だって、「湯文字」みたいのしか下着つけてませんからね。あれって褌(ふんどし)だよねwww
まあ、かつてのヨーロッパの貴婦人たちも、(現在のような意味の)ぱんつは穿いてなかったけどさ。というか、殆どノーパン状態だったのだよ九城。
イタリアからフランスに嫁いだカトリーヌ・ド・メディチが、貴婦人たちに乗馬趣味を流行らせてのち、ぱんつを穿く習慣が定着した、という説もありますね。

閑話休題。

行きかう人々にわざと誇示するかのように、入口から闊歩するアリスちゃん。威風堂々たる女王さまの風格です。
ギャルリも、そしてもちろん湯音も、あたしのモノよ!
そんなドヤ顔いりませんwww

本日のアリスちゃんのテーマは「プリクラ」。
じゃなくて「写真」。言ってしまえば、湯音とのツーショット。
この執着は、もはや仲良しさんの領域を通り越してます。たぶん劣情入っています。嬉しいけどwww
流石に、ダゲレオタイプでなく、乾板写真なのかな。いずれにしても、露光にわりと時間がかかるアレです。

カミーユとクロードは、訳アリって感じですね。深窓の令嬢と、街の職人とのあいだに芽生えたものは。
20世紀も近いこの時代でも、階層差のある恋愛は困難なのか…。

報われない恋人たちのあいだを隔てるものは、距離などではない。けだし、それは「無限」である。

いかにも箴言めいてますが、私の思いつきの「本歌取り」です。
うろ覚えですが、確か、フランスの貴族作家ヴィリエ・ド・リラダン「残酷物語」からの引用ということで一つ。

次回「天窓」

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2011年8月 7日 (日)

花咲くいろは第19話感想

#19「どろどろオムライス」

どろどろって…。
しかもオムライス…。
ドロドロな恨(ハン)に充ちた韓流ドラマっぽい挿話なのか?
些少の危惧とともに、視聴開始したのですが。

水野さん「この画に名まえをつけて」
なこち「ど、どうろ、どろどろ…オムライス?」
またも洒落だったかwww

まあ、じっさい、どろどろでしたね。みんちの料理チームは。
大好きな男子に、オムライスをつくってあげたいというコがいました。
でも、料理至上主義のみんちには、意に満たないオムライスをお客さまにお出しするなんて、到底許せない。
しかも、その男子は、かつて、みんちが振った相手。もう破局は不可避です。
言い募られて、みんちもついに逆上。
「文化祭も仕事なの!仕事より恋愛を優先させるなんてありえない!」
それは逆の願望のあらわれだ
徹が、姫カフェに来てくれるかもしれない。それこそが、みんちのモチベーションの源泉。
はしなくも、みんちのコンプレックスが露呈されたかたちです。
責任を取るかたちで、買い出しその他の準備を独りでかぶった。
でも、みんなで団結するべき文化祭で、それではリーダーとしての責任を果たした事にはなりません。
「文化祭も仕事」「でも徹さんのことは…。自分の本当のキモチは…」
抱え込んだアンビヴァレンツに、自分の裡で、どう整理をつけるかですね。
みんち回ということで、着地に期待したいと思います。

結論を先に詳述してしまったので、改めて、あらすじ紹介を。

香林祭の季節が廻ってきました。
そして、緒花たちのクラスの企画は「姫カフェ」。
結名を、接客チームのエースとして擁立。必勝態勢を敷きました。
緒花が、女将の女給ドレスを提供します。
確かに、結名に似合ってますね。何というか、天女の羽衣っぽい感じ。

みんちの書き出したレシピ。煮物焼き物天ぷら…。
いやカフェというか割烹料亭ですがなwww
まあ、お茶に和食ってテもあるけど、カフェには洋食も欲しいところ。オムライスにケチャップは、メイドの夢ですしね。

なこちだけ別クラスで、美術の展示。
喜翆荘の仲良し三人組なので、ついつい別だって忘れちゃいますね。
水野さんの得意は抽象画。上下逆って、現実にもあったエピソードですね。
それを殺人動機にしたミステリもあるほど、人口に膾炙したネタですが、なこちも見事に罠に嵌ってました。

なこちが絶賛していた2Aクラスにも、思わぬ不協和音が。
次回、どう纏めてくるのかな?

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青の祓魔師第17話感想

#17「誘惑」

OP遅らせてまでして、アマイモンを強制退場させました。
巨大ゴーレム化して、パラディン殿をぶっ飛ばし、燐をあっさり桎梏から解放し、さて復讐をと意気込んだ地の王ですが、何と、燐の「会心の一撃」で、あっというまに瞬殺です。
倶利伽羅が戻っただけで、どんだけ勁いのか奥村燐は。潜在力だけなら、アーサー・エンジェルをとっくに超えているのかも。

アマイモン退場させちゃって、この後どうするのだろう?って心配していたら。
半年でエクソシスト合格という「制約」がつきました。
「これから、分刻みの特訓だ。覚悟してくれ、兄さん」
雪男の不気味な予告にもかかわらず、用意されたのは、本当にバッティングセンターww
集中力を高めるためらしいが、どう見ても脱力系。巨人の星の一徹父ちゃんの特訓の方が、ずっと壮絶だったよ。
次なるは、3本のろうそくの内、両端の2本だけ灯すという特訓。まるで某忍びの里辺りで実践してそうなカワイイ特訓ですね。
簡単そうなコレでさえも、不器用な燐は失敗しまくりです。
このド三流が!と思ったら。
本気出した途端に、シュラさんのおぱんつだけ残して燃やすというマスタークラスに一気に到達。やればできるじゃんサタンの息子ww

上衣をはおる雪男の腕に、妖しい黒点が?
シュラさんが示唆した、悪魔落ちってヤツか?雪男のおヌードって、腐な方向けの「生存戦略」だけじゃなかったんだ。
新たな伏線を張ってくるところは、なかなかに奥が深い青エクです。

仲間が警戒しまくる中で、まろまゆちゃんだけが燐に構ってくれました。
式神に叛かれ、下着姿にひん剥かれたときの屈辱の味が忘れられないようです。実はヨゴレさんだったんですね?
温順しい杜山さんを差し置いて、積極的にフラグを建ててもらおうとは。ホント、分りやすい娘さんだ。

そして、サタンの恐怖にビビりまくる子猫丸に、悪魔の誘惑が憑りついた!なんか、鴉のバケモノみたいな感じでした。
次回は、颶風が吹きまくるのか?にしても、難しい漢字を使うものですね。谷崎潤一郎の初期中編に、こういうのがありました。

次回「颶風」

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NO.6第5話感想

#5「冥府の天使」

風が吹いた?
なかなかに、謎に充ちたセリフですね。
こちらへいらっしゃい的な謎の声が、ネズミと沙布を喚ぶ。
ネズミの幻想(回想?)には、例の蜂の大群が乱舞して…。
断片的なエピソードが点綴されて、謎は謎を呼ぶ流れに。

劇場で、ネズミがとつぜん倒れた。
時を同じくして、沙布もまた倒れた。
この附合には、何か意味があるのか?
NO.6の内部では、殺人蜂による急激な老人化現象が未だに発生している…。

ネズミは、やはり女役だったのですね。「ハムレット」のオフィーリアは、狂気の処女。
劇場に集まる連中は、ろくでもない奴らだといいます。ありていに言えば、美少年目当て、なんでしょうねww

紫苑を翻弄する、性別すらも定かでない、変幻自在のトリックスター。
古事記において、美少女に仮装して九州の熊襲を斃した英雄、倭建(ヤマトタケル)を想起させます。
「私は女形です。男が女を演じるという、不思議な話です。しかし、私は、女性以上に女を演じる自信がある。でなければ、女形である意味がない」
『美味しんぼ』の初期短篇「女の華」に登場する歌舞伎役者の、含蓄に富んだセリフですが、ネズミに捧げてみたい。

トランスジェンダーめいたネズミと、何となくお稚児さんっぽい紫苑の、不思議な親和力をめぐる物語は続く。

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神様のメモ帳第5話感想

#5「あいつは俺を知っている」

アリスちゃんのぬいぐるみの匂いを嗅ぐ=アリスちゃんの汗の匂いを嗅ぐ
フェチさん(性的な)たちの好き心を擽る作戦に出たか。神メモ、ちょっと迷走気味?

平沢錬次サンは格好いいけど、鳴海のウザさは、もはや異常ww
批判めいた台詞を吐いてるけれど、「友だち」に拘り過ぎなのは、鳴海の方ですよね。
いいじゃないすか。「一期一会」という諺もあるし、友だちになっちゃえば。

四代目経由で、女子インディーズバンドのプロモを依頼された園芸部くん。
どうやらパソ能力を期待されたようですが、ライブハウスはヤバイ奴らの巣窟?ガールズバンドさんも訳アリって設定なんでしょうか?
いちおう、事件絡みの暗雲が立ち込めてきました。

一方で、アリスちゃんに懇願され、上野動物園へカピバラの取材に。
売店のお姉さんが「ニート探偵事務所ですね?」って即答してましたが、そんなに有名なんだ。
それとも、ぬいぐるみ購買の常連さんだから?(ノ∀‘)
カピバラは悲しみを食べるとか、鳴海くん、ヘンテコな詩人気分に浸っていたら。
そこでまた、錬次サンと再会です。
彼も、実はカワイイもの好きだったのかな?

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2011年8月 6日 (土)

ダンタリアンの書架第4話感想

#4「換魂の書」

何てすばらしいミザリーwww
いやこれしか感想が浮かばない。ゴメン。

狂った愛読者がポーラ・ディッキンソンってのもやだな~。引きこもりの天才女流詩人、エミリー・ディキンソンみたいで。狙ってるのかもしれないけど。

まあ、イグネイシャスに執着するダリアンも、同じ穴のムジナっていうことで。
北杜夫いわく。「小説を読んで涙を流すオバサンがいるが、だからイイ人だと思ったら、とんでもない間違いだ」
まったくそのとおり
いつの世も、小説好きは度し難い。そんな教訓。

♪らくえんの♪
このED聴いてると、井上陽水「つめたい部屋の世界地図」を思い出します。
♪はるかな はるかな 見知らぬ国へ♪

さるにても、当時の陽水は天才だった…。

次回「魔術師の娘」

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輪るピングドラム第5話感想

#5「だから僕はそれをするのさ」

「生存戦略!」のあとは、罵詈雑言の嵐。女の子同士のケンカって、惨いですねえ。
まあ、かたや女王さま、かたやストーカーさんだから仕方ないか。

ペンギン帽を放り投げたら、トラックの荷台に。そのまま運び去られて、陽毬は「死亡」。
何か既視感ありまくりです。
これで、トラックを追走する冠葉が時間魔法を使ってみせたら、完璧だったろうにww

未来が書いてある運命日記!
しかし、多蕗先生にモンブランをプレゼントしようとしたら、またもや時籠ゆりが先回り。
デスティニーダイアリーは、「読まれて」いるのかな?
それとも、ゆりのソレの方が強力だとか?

人間は、根性さえあれば、奈落の底からでも這い上がれるんですね。
両手両足を拘束されたままの脱出魔術を得意とした、魔術王フーディニも吃驚だ。
いや苹果ちゃんが特殊なのか。まさにG並みの生命力、って思っていたら、ホントにGさまを操作するとは。
…という解釈でいいのかな?
彼女は、操作系念能力者だったんですね。恐るべしストーカー娘。
階段落しを喰らったあさみの病室を訪れたのは、夏芽という謎の女性。こちらは、記憶操作ができる念能力者らしい。ふむむ。

いきなり伯父さんなる人が現れて、金がないので家を売る必要があると言い出します。金がないってのは、自分の事情ですよね?ムチャな話です。何の権利があって…。
高倉兄弟は未成年なので、後見人としての要求なのかな?民法だと、子がいる限り、伯父さんやら伯母さんやらには、相続権はないはずですからね。
しかし、あっという間に大金を用意できる冠葉って凄いですね。
高倉家の生計(たつき)を立てているのも含めて、どんな手段に訴えたのか?

あらゆる意味で、ピンドラの謎は深まるばかり…。

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2011年8月 5日 (金)

バカとテストと召喚獣にっ第5話感想

#5「僕とのぞきと強化合宿っ!」

お約束の合宿回です。
姫路さんの猛毒弁当もお約束ということでww

二期は、Aクラスのような仮想的がいないので、挿話ごとに、何かと戦っているという造りに。
今回は「恐喝者」が仮想的。ただ、語るに落ちるような程度の犯人だという気がします。
結局は、「炎の転校生」みたく「そして、明久たちは、勝った!!」って暗喩オチにでも持ち込むしかないかと。

謎の脅迫状に続いて、合宿では覗きの犯人に仕立てられた明久たち。
濡れ衣なんですが、この連中、心理的・潜在的には「犯人」ですね。むしろ確信犯といってもいいww
「ひどいです、明久くん!よりにもよって、お夕飯を欲張って食べちゃったこんな時に覗こうなんて…。いつもはもっとス、スリムなんですから!」
姫路さんのはまあ分るとして。
「うちだって、いつもはもう少し胸が大きいんだから!」
いや、それはナイナイww

いつもの石抱き拷問を受けた彼らは、真犯人探索のため、女湯へ突貫を敢行するも、教師軍団に阻止されたのだった。
鉄人の北斗ネタ思いっきり吹いたwww
後編に続く。

次回「僕とのぞきと男の友情っ!」

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うさぎドロップ第5話感想

#5「ダイキチはダイキチでいい」

今回、たいへん感情的な文章で、罵詈雑言めいた言質もあります。服用にはご注意くださいww

りんママ(正子さん)はマンガ家!

正子さんの人格については、ある程度覚悟していたので「まあこんなものかな」だったのですが、マンガ家だったのにむしろ驚いた。
まさかこれ、原作者の体験じゃないですよね?あくまでも、豊かな想像力の産物ですよね?
「女性マンガ家って、こういう人たちなんだ…」って、世間様にあらぬ誤解を受けることを危惧してしまう。
皆さん、マトモですよ?まあたまにはヘンな人もいるけどww

他ブログさまでも、「イラッとした」という意見が散見されました。
正子さん「保護者と姓が違ってたらきっと嫌な思いするから。それだけは約束していただけますか?」
この発言には、かなりイラッときましたね。
私が大っ嫌いなのは、ネグレクトして無関心を決め込んでいるくせに、いっちょまえに口だけ出すという人種。
そういう連中は「タチの悪い親戚」として登場するのが常套なのですが、まさか、実の母親がコレだとは。
しかも、「それだけは約束していただけますか?」だと?何だよそれ。どういう押しつけだよ。ふざけんじゃないよ。どの口が言うか。

「私は女だから、自分の姓に愛着も執着もありません。どうせ、いつか変わってしまうかもしれないし。りんも女だし、同じ気持ちだと思います」
個人の、しかも極端な意見を、一般論にすり替えるな。これも腹が立つ。
じっさい、りんちゃんは姓を変えるのを峻拒してくれました。正子ざまあ。溜飲が下がったよ。プリンでも何でもドカ喰いして死んじゃえ。
「どうせ私はダメ人間よ」
本当のダメ人間は、自分のことをダメ人間なんて卑下しないものです、と言いたいけど、それはあくまで一般論。
彼女のは、ただの言い訳。自己憐憫。もはやダメ人間以下ということで。

「ねえアナタ、虫けらってどんな虫?」
「正子さん、どうしてそんなことを聞くの?」
「りんがね、言ってたのよ。ママは虫けらだ、って」
「…そうだね。正子さんみたいな人間のことを、虫けらっていうんだ」
('A`|||)
(つげ義春「無用の人」より本歌取り)

…いかんいかん、制作側の術中に嵌ってますねww
自己中っぽくて思慮も浅いけど(それだけでも罪悪だけど)、本然の悪人ではなさそうな正子さん。
恐らく、鹿賀の家を離れることについては、事情があったのでしょうね。いや、あったと思いたいwww
そもそも、どういうきっかけで、正子さんとダイキチ祖父がそんな関係になったのか?
合点がいかない事だらけですが、徐々に解明されるのでしょう。
ところで、実写の正子さんって誰?
調べたら、キタキマユさんっていう抜擢組っぽい人でした。コウキくんママの二谷ゆかりさんは、香里奈なんだけどねえ。

ダイキチはダイキチでいい。
養子縁組はありませんでした。二人が親子にならなかったという布石は、たぶん、結末で大いなる結果に繋がると予想。

次回「わたしの木」

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2011年8月 4日 (木)

ロウきゅーぶ!第5話感想

#5「ハードに火を付けて」

Beatles、S&Gと来てるからには、これはやはり、The Doorsの「ハートに灯をつけて」由来でしょうね。
脚本さんの趣味なんでしょうか、それとも?
ロウきゅーぶにドアーズとは、なかなか味のある組み合わせです。

さるにても、ドアーズの名曲「The End」は、いま聴いても震えるほどの格好よさだ。ことに、キレキレの歌詞が。

The End(抄訳)

これでおしまいだ 美しい友よ
おしまいなんだ ただ一人の友よ

7マイルの蛇に乗って 古代の湖へ行け 
ローマの苦痛の荒野で
子どもたちは気が狂っている
子どもたちは気が狂っている
そして 夏の雨を待っている

おいで ベイビー チャンスをつかむんだ

殺人者は夜明け前に目覚め 古代の仮面をつけた
彼は廊下を歩き 部屋の中を覗いた
父さん 俺 あんたを殺したい
母さん 俺 あんたとヤリたいんだ

おいで ベイビー チャンスをつかむんだ

きみを失うのはつらいよ
だが きみは俺についてきてくれなかった
笑いも やさしい嘘もおわりだ
俺たちが死を賭けた夜もおわりだ
これでおわりなんだ…

…ごめん、ろうキューブの感想でしたねww

みんなでおむすびとカレー、美味しそうでした。やっぱり、日本人は米を食べないとね。昴は果報者だ。
今回は、竹中と真帆の、意地をめぐる物語。
真帆は、何でもこなす。鉄棒でも何でも、すぐに会得する。
竹中は、そんな彼女を羨ましいと思う。そして、追いつこうと頑張る。
だが、彼が追いつくころには、真帆はもう飽きて、次に進んでいる。
真帆は、そういうヤツなんだ。バスケだって、そうなんじゃないのか?
だが、夜の公園で、真帆はひとり、黙々と練習に励んでいた。
バスケは、真帆にとって、特別なのかもしれないな。

竹中くんの心理は、実はフクザツです。
嫉みもあり、羨望もあり、憧憬もあり、自分の不甲斐なさへの怒りもあり、そしておそらく、真帆への好意もある。
でも、そうしたルサンチマンには踏み込まず、キレイに纏めるのが、ろうキューブ流。
それでいい、それでいいのだ、と思います。

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STEINS;GATE第18話感想

#18「自己相似のアンドロギュノス」

まゆしぃのために、今度は、るか子までを切り捨てるとは。オカリンマジ鬼畜。

オカリンのなりふり構わない「もがき」に、松本零士の戦記ものマンガを思い出しました。
魔の山として悪名高いスタンレーを、プロペラ機で越えようとする物語。
しかし、高度が足りず失速しかけたので、機内のあらゆるものを、夢中になって放り出す。
まだ、高度が足りない…。
気がついてみると、主人公以外の仲間も、いなくなっていた。
まだ若い主人公を生き延びさせるために、全員が飛び降りてしまったのだ。

るかちゃんの殉情が胸を打つエピソードでしたね。この子、どんだけ可憐なんだろう。
女の子だったときの、オカリンを愛していたときの想い出づくりに、最初で最後のデート。
「少しでいいから、覚えていてください。女の子だった、ボクのことを」
(/_<。)
かくして、女子のるか子は、永久に去ったのであった。
そして、こっそりほくそ笑むオカリンの姿が。

賢明な読者諸君はお気づきだろうが、オカリンは知っていたのだ。
男の子としてのるか子の方が、あらゆる意味で、ずっと「美味しい」ということを。
『ふはは。まゆしぃを救い、しかも男の娘のるか子をゲットする!これは所謂一石二鳥!俺は天才だ!』

くりす&まゆしぃ&るか子「オカリン~。心の声がダダ洩れよ?ですよー♪ですう!」

(#゜Д゜)=○)`Д)、;'.・ヒデブ

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2011年8月 3日 (水)

神様ドォルズ第5話感想

#5「故郷へ…」

Aパートは、市街地なのもお構いなしの、ククリVSタケミカヅチの戦闘。
桐生の挑発に乗せられた逆上詩緒ちゃんが、猪突猛進の攻撃を繰り返し、タケミカヅチの雷撃を喰らいまくってもうボロボロ。
最後の最後に、雷撃を吸収して、逆に放出するという進化を遂げたけれど。
巨大QBロボさんは、無限の可能性を秘めているようです。
さすがはボクの眷属だ。優秀だね。(リアルQB談)
案山子が、謎の円盤UFOと誤認されたのには吹いたwみんなナニ見てたのかww

いかにも悪そうな長が登場しましたね。
桐生を、必要以上に打擲していたので、嗜虐趣味で、もしかすると稚児趣味もあるのかもwww
あと、アマテラスというエヴァ巨大案山子も颯爽登場。なかなかに眼つきがワルイです。
長の狙いは、エヴァのパイロットアマテラスを制御できる「隻のなかの隻」を養成することにあるようです。
その候補が、詩緒であり、桐生らしい。
日向勾司朗が、「阿幾を逃がしたのはあんたじゃないか?」って糾弾してたけど、だとすれば、「覚醒」狙いなんでしょうね。
いやもう、何から何まで某ネルフの総司令官にそっくりだww

狂えるカップルさんたち(久羽子と阿幾)は、登場なし。似た者同士で、よろしくやってるのかな?
匡平たちが故郷の空守村に戻ってしまったので、しばらくは活躍の場はなさそうです。ちょっと残念。
日々乃さんが里帰りに帯同しました。匡平の嫁として、ご両親に挨拶したかったのでしょうか?
あるいは、サービス要員という噂も…。
(´∀`*)

次回「空守村」

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2011年8月 2日 (火)

異国迷路のクロワーゼ第5話感想

#5「迷子」

オスカー「湯音は、このランプなんだよな」
湯音「そ、それって、ランプみたいに私のアタマの芯を取り換えれば、ちょっとはマシになる、ってことですか!?」
オスカー「いや誰もそんな」
湯音「喰らえ!北斗百裂拳!!!
オスカー「ひでぶ」
('A`|||)

湯音ちゃんへのツッコミどころ満載で、というか、元々そういう造りのエピソードなので、敢えてツッコミ入れないでおこう。
いくら私が炉利でも、ちっちゃくて可憐な湯音ちゃんにツッコミ入れるなんて、そんな鬼畜なことは…。←な、ナニ言ってるですか!

「おまえの無事以上に価値のある商品なんか、店には置いてない」
いやクロード男前っす。なかなか、こんな名言って吐けるものではないです。
世話のやける湯音ちゃん相手に辛抱強く接する姿は、経営者の鑑っすね。花いろの洋輔くんや若旦那は、見習ってほしいところです。
でも、宿敵のアリスちゃんが相手なら、きっとこう言うのでしょうね。
「おまえの無事以上に価値のある商品なんか、店には腐るほどある!!」
「な、何ですってえ!?ふるえるぞハート!!以下略!!!」
クロード誅殺www

浮浪児くんが、妙にこまやかに描写されていましたね。
今後、活躍したりするのかな?

次回「鳥籠」

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2011年8月 1日 (月)

花咲くいろは第18話感想

#18「人魚姫と貝殻ブラ」

きなこもちと、きもなこちって、ちょっと似てるよね
ちょww緒花ちゃん文学者www

待望のなこち回でした。
菜子「あ、あの、家でのあたしは、もっと声が大きくて(おっぱいも大きくて)、明るくて…。緒花ちゃんは、いい意味で友だちいなさそうだけど、あたしは」
緒花「ホビロン!!」
('A`|||)

ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作に「若者のすべて」ってのがあったけど。
今回は、「なこちのすべて」でしたね。
なこち姫は、家庭という海を自在に泳ぎ回っている。兄弟たちの世話も含めて、すべてを任されている。鬱陶しいと嘆きつつも、ステータスに思っている。
両親は教育家。というか、教育おバカ。そんでもって自分の家庭は放置という、最低さんたちです。
いやホント、この作品は、親とか大人には目線が厳しくて、辛口だなあ。その意味で、とらドラを想い出してしまいます。
「なこちの居場所」というテーマにしぼって、きっちり描いてくれた、好短篇でした。

教育とか居場所とか子どもについてとか、どれも私の大好物。語り始めればキリがないので語りません。
だってもう出勤前だしww

えろいなこちばっかり期待していたので、ちょっと裏切られた感のある話数でしたね。いい意味で
緒花「SIGERU!いい意味で、っていえば、何でも許されるって思ってるでしょ!?」
…スミマセン。('A`|||)

それにしてもホントに、なこち主演の映画の話かと思っていました。違ったけどwww
いいなあ、貝殻ブラの人魚姫。「スプラッシュ」とか想起して、にんまりしてしまいます。
詐欺監督!これは名作間違いなしなので、実現よろしく頼みますよ!
(´∀`*)
人魚姫となこちって、よく似合う。海女さんみたいに泳ぎが得意そうだし、夜の海でひとり爆泳してましたからね。
あのときの菜子は、人魚姫というかむしろ、「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」みたいだったけどww
蜷川あむろは、豊崎愛生さん初の主役、出世役でしたね。最終回「人魚」は、すごくよかった…。
人魚姫といえば、アンデルセン。
でも、まどマギ以前の魔法少女ものの最高傑作「魔法のスターマジカルエミ」の挿入歌を、個人的には思い出してしまいます。
小幡洋子「南国人魚姫」です。

♪トロピカルマーメイド

愛されていないと 脚がおさかなになる

ひとりじゃ夕陽にさらわれちゃうの♪

…いかん、つい浸ってしまったww
「花いろ」は、それぞれのノスタルジイを呼びおこす。これも、名作の条件です。

ちなみに、貝殻ブラといえば、武田久美子を想起。写真集も購入した身としては、ついアツくなってしまいます。
かあさん、ぼくのあの武田久美子、どうしたんでしょうね…。

次回「どろどろオムライス」

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