ロウきゅーぶ!第4話感想
#4「昴に願いを」
どうも「日常」の感想が書けない。周回遅れに近いせいもあるけど、自己完結している(ツッコミ所のない)作品は、妙に書きづらい。
ということで、お口汚しにロウきゅーぶの記事でも。
「あたしもあげられるよ?女の子の大事なモノ」
Σ(゚Д゚;
「アルパカのぬいぐるみ!」
…大事なものって、「まごころ」じゃないんだ。
いや何でもありません。山口百恵とかじゃ断じてないですww
ゲーム原作ではないけど、作画がもろゲームテイストな「ロウきゅーぶ」。
評判になっている理由は、ロリでスポ根、という「特徴」があるからなんでしょうね。
確かに、巧みな組み合わせだと思います。意想外の組み合わせ。
「本歌取り」ということばを、屡々使います。
というのも、創作の世界では「日の下に新しきものなし」が、もはや常識。「独創性は死んだ」とまでは言わないにしても。
ゆえに、作者の手腕が問われるのは、むしろ応用力。手数の多さ。
「意想外の組み合わせ」も、本歌取りに続いて、有力な手法です。
美少女ゲーの黄金パターンは、キャッキャウフフのハーレム構築。まずは無難なので、殆どのゲームは、それを踏襲してきました。もちろん、アニメも。
それを、あえて崩してみせたのが、過去のゲーム準拠の名作アニメたち。
クラナド、エアー、フェイト、ef、スクイズ、などなど。
「瑠璃色」のキャベツは…。いやまあ一時代を築いたとは思うけどさwww
ロウきゅーぶも、その典拠だという気がします。
ロリもバスケも、単体だとフツウですが、組み合わせてみると、とっても新鮮。
だからこそ、智花が昴を引き留めようとして挑んだ連続ゴールが、そのために流す汗が、譬えようもなく美しいのです。
すなおな作風は、前期で評判になった「Aちゃんねる」を想起させます。
記事は書けないにしても、ロウきゅーぶに期待しています。
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