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2011年3月19日 (土)

とある魔術の禁書目録Ⅱ第22話感想

#22「天罰術式」

「だからあたしは、科学が嫌いで科学が憎い!
科学ってもんがそんなに冷たいもんなら、全部ぶち壊して、もっと暖かいもので、世界を充たしてやる!」

そうか…。
ルサンチマンこそが、ヴェントの根拠だったんですね。
悪役にも、きちんとした理由を与える。そこが禁書の上手いところです。

ゴドウィン『冷たい方程式』という名作短篇SFがあります。1954年の作品ですが、いまでも、SFにとって「試金石のような古典」と呼ばれている、里程標的傑作です。
致命的な疫病が発生した惑星に向けて、大至急で血清を運ぶ任務を課せられ、発進した宇宙船。遅延は、惑星に住む人々の死を意味します。
そこに、密航した18歳の少女が発見されました。惑星に赴任している兄が心配ゆえの、必死の行動だったのです。
しかし、宇宙船には、重量の余裕が全くありませんでした。惑星に到達するためには、船外に「余計なもの」を廃棄しないといけない。
冷たい決断を迫られて、懊悩する主人公(船長)。
そして、少女は、自らエアロックを解除し、船外にジャンプした…。

「科学」が課した「多数の命と一人の命」という「究極の二択」な大命題に問題を投じたという意味で、今回の禁書と、ほとんど軌を一にします
そして、上条の説教は、この恒久的ともいうべき命題に対して、一つの解答を与えました。
正しいのかどうか?それは、歴史が証明するのでしょうね。
参考までに、引用してみました。

ヴェントってば、舌を垂らしっぱなし。
もしかして、あれもアヘ顔?カザキリのことをいろいろ罵ってるけど、じつはアヘ顔に憧れが?
だが残念なことに可愛くないww
ここはやはり、上条さんの出番かと。
「おまえを救ってやるよ!カワイくなって帰ってこい!」
そげぶ炸裂!ヴェントは可愛くなったのか?
それは、永遠のエニグマ(謎)ww

カザキリちゃんマジ舌出し天使。
石森章太郎に『あかんべえ天使』という作品があります。下町の人々の哀感を描いた、心温まる名作です。
え?何の関係があるかって?
まったくの余談です。単に、私が石森ファンというだけです。失礼しましたww

インデックスの詠唱に共鳴したのか、アクセラレータの黒い翼、覚醒!
カザキリちゃんが白い天使なら、さしずめ、「黒い天使」でしょうか。しかも、その力は圧倒的!
クリアランスとかAIM拡散力場の制御とかいろいろあるようですが、そこは原作既読者にお任せしますね。
ともあれ、木原くんは、お星さまになったのです。本当にありがとうございました。

EDが流れたあとに、後方のアックア颯爽登場。
「天才(天災)は、忘れたころにやってくる」の典型かもwww

次回「開戦前」

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