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2011年1月31日 (月)

みつどもえ増量中!第4話感想

#4「ビューティフル トラウマー」

お菓子詰め合わせのような、愉快な構成でしたね。
洋菓子のような高級感こそないけれど、親しみやすくて美味しい、下町の駄菓子のような作品です。
にしても、押井守の名作アニメ『ビューティフル・ドリーマー』がくしゃみをしそうだなww

人を呪わば、おしりにアナ二つ?
水着回も、みつどもえにかかると、とんだスラップスティックに変じます。

心霊写真に名を借りた盗撮写真ww
杉崎さんマジストーカーです。どんだけみつばが好きなのか。

お祭なのに、元気がない佐藤くん。
ぱんつで熱を下げる!何という魅惑的な民間療法でしょうか。
しかもコレ、小生のじゃなくて、杉崎さんを気絶させて強奪したブツだ…。
良い子はマネをしないでね?

千葉氏の第三の必殺技。だが、三女さんのガードは固かった。
ガチベルトはすべてを救う!
フリーダムな千葉雄大クンも、三女さんには敬語なんですね。

天国にいちばん近い三女さんwww
「さよなら、チクビ。さよなら、ガチレンジャー。あ、あと、家族
('A`|||)
主よみもとに♪が、静かに流れ、天使に抱かれて天に昇る…。
讃美歌を使った、感動的な演出でした。『フランダースの犬』や『タイタニック』でも、効果的に使われていましたね。
三女さん、安らかにって違うかwww

次回「沈黙の教室」

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STAR DRIVER 輝きのタクト第17話感想

#17「バニシング・エージ」

犯れそうな気がするときは…犯れるッ!!
(ノ∀`)
ごめん無意味な冗談ですwww

銀河美少年による艶やかなオイル塗り塗りから始まったのですが。
颯爽新登場のダイナマイトなマドカさんとコウさんが、豊満な体や豊麗な金髪縦ロールを、思う存分に見せつけながら。
タクトくんのオイル塗り権利を賭けて、「バーニングワコ」(笑)と、華麗なビーチバレー対決を繰り広げるのですが。
ただの水着回ではなかった!

お鬚の素敵なおじさまは、レオン・ワタナベ。「おとな銀行」のリーダーで、ガラス越しアリ?のワタナベ・カナコさんの夫です。
青春を謳歌する若者たちによって専ら構成されてきた作品世界に、外部の「おとな」が介入してきました。物語に、大きな「揺さぶり」がありそうです。
そのワタナベ氏は、サイバディの存在が世界に知られるようになる、と意味深な発言。
サイバディの開発に資金を提供しているのは、おとな銀行だったことに、留意する必要が生じてきました。
綺羅星十字団の中で、経済力を通じて外の世界に繋がっているのは、ワタナベ・カナコさんですしね。

石田ヘッドの名が、ミヤビ・レイジであることが判明。
名を顕らかにする」。これは、咒術的にいえば、正体を顕らかにすることに直結します。
随所に「暗合」や言葉遊びを鏤めた、『輝きのタクト』という作品世界は、あらゆる解釈を許す抽象世界でもあります。
たとえば、レイジ=零時と読み替えることも可能です。意味があるかどうかは、ともかくとして。

さて、ヘッドは、強引な手法により、綺羅星十字団の実権を掌握しました。
全員がシルシ持ちのバニシング・エイジに加えて、おとな銀行のダイ・タカシなど、シルシのある者たちを配下に収めたのです。
擬似アクセス手段の電気棺を破壊し、これからはシルシのある者しかサイバディに搭乗できない。
一連の行動には、選民思想のにおいが感じられます。
「選ばれた民」が約束の地に至る、という物語は、やがて、旧約聖書の世界にも繋がっていきそうな予感。

「ひがにしの巫女」の封印を破れば、最終段階である第四フェーズに至り、ドライバーは「サイバディそれ自体」になる。
だが、特殊な力(ゼロ時間に侵入できるタウバーンのような?)を持たない限り、ゼロ時間から脱出不可能になる。
そのためには、「みなみの巫女」の封印を同時に破り、ゼロ時間自体を消滅させる必要がある。
ゼロ時間をどう解釈するかによって、いろいろな憶測が愉しめそうですね♪

ニチ・ケイトが歌をうたって、巫女であることを明示しました。これで、巫女が出揃いました。
南十字島という閉じられた世界に匿された謎の解明に向けて、いよいよ物語が動き出しました。

これはもう、日曜の夜は、友人と飲みになんか逝ってる場合じゃないな。でもキモチよく酔ったし、締めのラーメンも美味しかったけどwww
次回にも期待です。

「きみの銀河は、もう輝いている!」のか?

次回「ケイトの朝と夜」

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2011年1月30日 (日)

IS <インフィニット・ストラトス>第4話感想

#4「決戦!クラス対抗戦」

余裕があるので、ISについて、ちょっと書きます。

『ストラトス・フォー』(2003)とはカンケイなさそうですね。
戦闘はよく動くし、国際的女の子たちは可愛いし、主人公は無敵のイケメンだし、視聴していて愉しく、肩が凝らないのだけれど。
欲を言えば、もう少し、深いものを描き込んでほしいかな。
面白い物語に不可欠な「引っかかり」に乏しいんですよね。似た味のもので『プリンセス・ラバー』を想起しました。
取っつきやすい。サラッと見られる。それだけではまだ足りません。
視聴者が「ん?」と立ち止まって見入るような描写を象嵌すること。それが、傑作の条件だと思います。

鈴音(リンイン)の衝撃波
なるほど、大気を圧縮して放つのか。「無空波」ですね?分ります。
イグニッションブーストは、一瞬の踏み込みが命の、高速移動。
四神のうち「朱雀」ですね?分ります。
かつて愛読した『修羅の門』つながりのネタということでww

次回は、一夏とタメを張るIS美少年、シャルル・デュノアくん颯爽登場。
どう見ても男の娘です。ありがとうございましたww

次回「ボーイ・ミーツ・ボーイ」

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2011年1月29日 (土)

バクマン。第17話感想

#17「天狗と親切」

厚みのある、充実したエピソードでした!

功労賞は、年長の中井さん。
背景なら、誰にも負けない自負はある。でも、連載マンガ家として、暖簾を張るほどの力はない。
だから、プロアシとして生きていく。
諦めて、達観しているように見えて、それでも涙で枕を濡らすほどの情熱を、まだ匿し持っていて…。
「涙で枕を濡らしたことのない人間とは、語るに値しない」(ゲーテ)

18歳で、まだ不遜な福田は、中井に放言してましたね。
ずっと年上なんだから、新妻のことを先生なんて呼ぶなよ、って…。
「先生と 呼ばれるほどの 馬鹿でなし」って川柳はあるけれど。
でも、雇われている以上、尊称で呼ぶのは当然っちゃ当然。
初手には、福田の態度を倣岸と感じていたサイコーも、彼のマンガに賭ける熱い想いを知ると、反感は好感に転じました。
新妻センセイもまぜて、若手三人でブレーンストーミング。ジャック三羽烏が、すっかり意気投合です。

ところが。
CROWのアンケートは、ジリ貧との福田の予想を裏切って、3話目に至っても、3位に上昇!
新妻エイジの才能は、ホンモノだったんですねwww
とはいえ、ネームと打ち合わせの習慣がついたのは、天才肌だけど経験には乏しいエイジにとって、このうえない武器になるでしょう。

一方。
インターネットカフェで、見吉のケータイ小説を手伝うシュージン。
「仲良きことは、良きことかな」なのだけれど。
肝心のネームは進んでいるのかな~?
(ノ∀`)

次回「嫉妬と愛」

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夢喰いメリー第4話感想

#4「夢喰いメリー」

夢路たちって、文芸部だったのか…。

文学少女の星野鳴先輩は、偶然のメル友「クリス」と擬似恋愛中。
メールの短文からも窺える、端的で美しい表現。そんなクリスは、理想の相手だというのです。
文章表現が、会話表現を超える可能性を示唆したエピソードは、私みたいな「文章人間」にとっては、嬉しい限り。

クリスは、帰る場所を失った夢魔。器を得るためだけに、接近してきたわけではなさそうです。
逆に、メリーに問いかけます。
「キミは、ボクを帰せるのか?」
夢魔の真情に迫った話数でしたね。こういう、救いのあるお話も、大好きです。

夢魔世界の映像表現は、今回、おとなしかったかな?
『まどか』の魔女世界の表現がキレキレなだけに、対蹠的な表現技術を誇る「メリー」=J.C.STAFFにも、がんばってほしいなあ。
『忘却の旋律』の革新的な映像表現、今でも覚えていますよ?

次回「夢に惑って」

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とある魔術の禁書目録Ⅱ第16話感想

#16「刻限のロザリオ」

イタリア編の完結です。緊迫した戦いの連続でしたね。

昨夜の職場新年会では、韓国料理のコースを堪能し、マッコリを大量飲み。
まだ、アルコールの残滓が身体組織を攪乱している感じです。要は宿酔です。
なので、軽めの感想記事で失礼ww

ビアージオは、若本さんの濃い熱演で、存在感を保ちました。
ニュートラルな演技じゃなかったですね。何というか、演歌でいえば、コブシを効かせた感じ?
こういうタメが、ベテランの風格というものかも知れません。
ビアージオに、正論の片鱗さえも感じられないのは、禁書キャラでは珍しいかな?
まあ、非寛容かつ対話拒否が、宗教ドグマの本質なのかもしれません。
波状十字架攻撃をかいくぐり、左を見せパンチにして、最後は幻想殺しな右で決めた!
ってあしたのジョーの感想記事書いてるような気分です。山下智久のジョー、けっこう愉しみだったりします。

聖人の神裂さんが一人で堕メイドやってる部屋へ、オルソラと、そしてアニェーゼが帰ってきた!
アニェーゼもこちら側に。かなり嬉しいかも。

蛇ピアスな不気味修道女は、「神の右席」のヴェントさんなんですね。
ローマ教皇を恫喝するような言辞さえも弄して、ついに、上条当麻抹殺の檄文が!
美琴の罰ゲームで、のんびりしてる場合じゃないですよ?相変わらず、上条さんはピンチです。

次回「罰ゲーム」

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フラクタル第3話感想

#3「グラニッツの村」

フリュネは、フラクタルの巫女?
ドッペルのネッサには原型がいて、それはフリュネの妹だった!
星祭りは、ナノマシンのアップデート、すなわち洗脳。
時ならぬレジスタンスが勃発。人々が次々に撃たれ、牧歌的な村の情景が、鮮血に彩られた!
急転直下な展開でしたが、今回はあえて、作画にのみ触れてみます。

前回、「古き佳きアニメが保持していた職人芸の、ことに動作表現の正統な継承」と書いたのですが。
今回も、その明らかな証左が。
クレインとネッサが、トレイラーふうのロッジで、二人きりになる場面です。時間にして、2分か3分ほど。
豆とスネリ草のスープの味を表現してと、ネッサがせがむ。
「どんな味?踊ってみせて!」
このときの、クレインの動作表現が、錯視を利用した軽快な手の動きが、伝統的な技法のすごさを、如実に感じさせてくれました。
作画スタッフがここだけ入れ替わったのか?作監の直しでも入ったのか?と思えるほど、劇的な変化に見えました。
物語としては、気がかりなところもあるフラクタルですが、作画については、特筆すべき点が随所に見られます。
まさに「三嘆これ久しゅうする」って感じ♪

原案者の東浩紀さんへの予備知識が少ないため、フラクタルの世界観や物語の在り方について的確な言及ができず、もどかしいのですが。
既に書いたとおり、些少の危惧は感じています。芥川ふうにいえば「ぼんやりした不安」とでもいうかww
ネット上で親しくさせていただいている、ひろしさんの記事がその辺りに触れており、感銘を受けたので、リンクでご紹介したいと思います。

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GOSICK第4話感想

#4「金色の糸はつかのまを切り裂く」

バイクから転落後の犯行。近くにいたのは一弥だけ。だから一弥が犯人。(グレヴィール)
あらかじめワイヤ-を張っておけばいい。犯人は、女性か子ども。(ヴィクトリカ)
Σ(゚Д゚;

何という凡手なトリック!
チェスタトンのブラウン神父ものに、被害者が矢で殺され、どこから矢を射たのかが分らないという不可能状況を扱った短篇があります。
真相はなんと、近づいていって、手で矢を刺したというものでした。

まさにトンデモなトリック!それに近いものを感じちゃいましたね。
この事件だけで終わったら噴飯ものでしたが、さすがに、そんなヘタは打ちませんでした。
単なる序章、惨劇の幕開けに過ぎなかったようです。

金髪美人を妄想し、欲情する一弥くんww
1924年ですからね。大正モダンボーイとしては、金髪さんに憧れるのも、仕方ないのかも。
そんな「紳士のお茶目なヒミツ」を正直に喋ったばかりに、ヴィクトリカの瞋恚を蒙ってしまいました。
イギリスからの編入生、アブリル。
ショートカットの金髪で、一弥に対しても、すごく積極的です。冒険家だった祖父に憧れているらしい。
この時代の女性冒険家といえば、飛行家のアメリア・イアハートでしょうか。
女性初の大西洋横断飛行を成功させたのですが、1937年に、世界一周飛行のさなか、行方不明に。
死が詳らかでないところから、数多くのアメリア伝説が喧伝されている、アメリカの人気ヒロインです。

さて、アブリルですが、納骨堂から書物を持ち出したり、図書館塔に近づくなど、挙動不審。
死者による殺人」であるミリイ・マール事件は、いったん解決したと見えて、まだ何かありそうです。
ワイヤー切断事件も、含みを残している印象ですしね。

次回「廃倉庫には謎の幽霊がいる」

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魔法少女まどか★マギカ第4話感想

#4「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

神も仏もないものか
奇跡も魔法もあるんだよ
(ノ∀`)
契約者キュゥべえの、不安感を煽り立てるような無心で空っぽな瞳を見ていると、この二つが同義語に思えてきました。
キュゥべえのウザ怖さは、もはや異常。
次期OPは、イカ娘バージョンだと予想します。
♪契約!契約!契約!契約!契約!契約!
ボクキュゥべえ!!♪

何という電波wwwww

しかし本当に、キュゥべえって弁舌巧みですよね。
「本当に残念だけど、他の魔法少女候補を探しに行くよ。キミたちといて、愉しかった」
押してもダメなら引いてみな。説得術を巧妙に駆使して、心にくいばかりです。
天性の誘惑者ですね。ファウストに対するメフィストフェレス。オセロに対するイアーゴーって感じ。

やはり、さやかが魔法少女になりましたか!
『思えば、その時の私は、まだ何も分っていなかった。奇跡を望む意味も、その代償も』
過去形のモノローグから入るのが、不幸な予感を唆り立てます。
手が動くようになった上條くんの見開かれた瞳が、無意味に怖いです。
動くかわりに、イマジンブレイカーが宿ったとか?
めっちゃフラグ立ちするようになって、女の子たちが寄ってくるとか?
その結果、さやかが嫉妬に狂うとか?
さやかの武器はソードのようですが、もしも電撃が加わったら、それはもうあのww

魔女空間の映像表現が、今回も冴えまくっていますね!
歪んだバロックな感じを、十全に演出しています。梶浦BGMとのコラボもお見事。
コレが描きたくて、スタッフはこの作品を制作してるんじゃないかって思えるほど、力が籠もっています。
乱舞するモニターに、一瞬、魔女のシルエットが。
何だか巴マミに似ている気がしたのは、錯覚でしょうか。
錯覚でないとしたら、魔法少女さやかは、哀悼を捧げたばかりのマミ先輩に、自ら引導を渡したことになるのだけれど…。
いやいやいや、気のせいですよねきっとwww

赧い髪の魔法少女、佐倉杏子が登場。
新米をぶっ潰すとか、いきなり不穏な発言をぶちかましました。
さくら」に「マミ」か…。何だか、過去の魔法少女たちを想起させます。
まあ偶然でしょうけどねwww

次回「後悔なんて、あるわけない」

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2011年1月27日 (木)

Rio RainbowGate!第4話感想

#4「シスターズ」

リオって、すっごいグラマラスボディの持ち主、って設定ですよね?
確かに、おっぱいとかお尻とかのヴォリュームは圧倒的です。それは分ります。
でも何故か、あか抜けないんですよね。たぶん、小柄なせいです。リナが身長が164センチなら、その前後、って設定だったかと。
むかしむかし、「トランジスターグラマー」って形容詞がありました。
「小柄だけど、出るべきところは出ている」って意味です。
色っぽいけど野暮ったい体型が、平均的日本人には愛されるのかもしれません。
「平均的日本人=パチスロ人口を支えるおじさん世代」ということで、リオは、吉永小百合や山口百恵的なアイドルなのかもww

伝説の天才ディーラーだった母を追い求める物語?
鬚ガンマンのブルを差し向けた謎の女性の正体が、気になるところです。
一方で、幼なじみのリナは、ゲートホルダーなカードに執着がありそう。リオに対しても、ライバル意識むきだしです。
彼女たちがフクザツに絡み合って、波瀾を起こしてくれそうな予感。
ある意味、古典的な物語です。だがそこがいい!
安心して、心身ともにほどけて見られるというのは、刺戟を追い求める作品が氾濫する昨今、むしろ希少といえます。

小麦色ボディのリンダは、ときどきネジが外れるぽんこつロボ?
可愛いロボの登場ということで、ますます『ナジカ電撃作戦』を思い出させてくれますね。懐かし嬉しいですww

次回「スカイリゾート」

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2011年1月26日 (水)

君に届け2ND SEASON第3話感想

#3「忘れて」

「あの時、俺が言ったこと、気にしなくていいから。忘れて

『忘れて』って、何を?
たぶん「うぬぼれてたかな?」って、あの台詞でしょうね。
爽子を困らせまいとする心遣いは分るけど、これは誤解されても仕方ありません。
みんなと自然に溶け込める風早と、爽子には徹底的に不器用な風早と、どっちが本当の風早?
男性視聴者(私も)にとっては、かなり、もどかしい流れです。みつどもえのパロ「君に届かない」そのものの展開です。
一方、女性は「恋愛の関係性」を愉しむって説があります。これほどの、もどかしい「関係」を、愉しんで視聴しているのかな…。

それにしても、三浦健人。できるヤツですね。
爽子には「笑顔指南」。エスパー師匠として尊敬をほしいままにしていますよ?
このポーズが笑顔の合図な?って、平然と綺羅星☆してるしww
「感じよくなりたいです、師匠!」
安西先生、バスケがしたいですってかww
「だいじょうぶ、俺、イイ奴だから」
自分でそう述べる奴に、イイ奴はいない、というのが定説なんですがwww

俯きながら校舎を出ようとする風早を、三浦クンが待ち伏せです。
まさかの、宣戦布告?爽子をめぐる諍い勃発か?
それともそれとも。
「風早、絵のモデルになってほしい。キミは、そのために生まれてきた少年なんだ」
実は、銀河美少年的に風早狙いだったりしてwww

次回「わかってない」

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2011年1月25日 (火)

レベルE第3話感想

#3「Risky Game!」

王子の自演乙www

新宿の書店に立ち寄ったら、レベルEの原作コミックが平積みでした。
アニメ化を機に、時ならぬレベルEの復権です。いい波が来ています。
だから早くHUNTER×HUNTER再開しなYO冨樫
(ノ∀`)

人の気持ちを弄ぶほど、重い罪はありません。
全ては、部下の忠誠心を試そうとする、王子の自作自演だったのです。本当に悪い奴です。
ただ侠気ゆえに、王子を庇い、「オレを倒してからにしろ!」ってカコイイ台詞を吐いた雪隆が、まったくバカみたいです。
部下の忠誠心を計ることはできなかったけれど、その代わり、雪隆の赤心(せきしん)を知ることができた。
って王子が言ってくれたのが、救いっちゃ救いでしょうか。嬉しくないけどwww

クラフト隊長マジギレ!つか愉しそうww
容赦ない蹴りを入れまくり、パイルドライバーで決めました。
子安さん、『海月姫』の高森運転手もイイ味出してたけど、このクラフト隊長もノリノリの演技ですね。

ディスクン星人は野球好き。名門中出身とはいえ補欠に過ぎない雪隆に、めっちゃ期待を寄せています。
雪隆の力で甲子園出場を果たし、深紅の大優勝旗を、白河の関を越えて山形へ!
とっても熱い「地域貢献型宇宙人」ですね。宇宙もいまや地方の時代かww

自室でゲームに興じる美歩の、開放的なお姿に思わず欲情!
こういうサービスは、レベルEでは希少。

これから、家族のバースデーのお祝いです。簡易感想御免ww

次回「From the DARKNESS」

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2011年1月24日 (月)

みつどもえ増量中!第3話感想

#3「変態ざかりの君たちへ」

「変態」をライトモティーフにした、みつどもえ版オムニバスでした。
脚本ないし演出の、構成への旺盛な意欲が感じられましたね。

「どうせスカートめくりでしょ?」
杉崎たちの冷ややかなリアクションに、千葉氏が激昂!
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ!」
催眠術とか超スピードじゃないんですね?わかりますwww
千葉氏の新たな必殺技は、「ザ・ワールド」レベルの凄さらしい。

ふたば画伯の描き下ろしによる、千葉氏エッチスペシャル。責任編集は佐藤くんです。迷惑そうです。
女性ヌードが、ガチな劇画調ですね。ハンス・ベルメールとか髣髴させます。
バクマンのサイコーも劇画調の作風に悩んでいたけど、やっぱり王道でやりたいです服部さん!って叫ぶところかな。
「おれは、実写が…」
分ってないな千葉氏!二次元の深遠さをキミは分ってない!
( ´▽`)σ)´Д`)
萌え画だったら、もっと反応が違ったのかも。

避難訓練も、三姉妹にかかると、怪しいパフォーマンスに。
ひとはの体をマスク代わりは不味いだろう矢部っち。
どう見ても、くんかくんかしているとしか思えんwww

草次郎パパの銀河美少年っぷりに瞠目!
ビフォアアフターどころの騒ぎじゃありませんね。
どうしてこうなった…。('A`|||)

感想記事も、何だかオムニバスになってしまいました。仕方ないね。
また、1期みたいにアニメオリジナルな「遊び」も、見たい気がします。

次回「ビューティフル トラウマー」

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2011年1月23日 (日)

STAR DRIVER 輝きのタクト第16話感想

#16「タクトのシルシ」

ついに、タクトの過去が語られました。島を目指すに至るまでの、タクトの物語。イクロウじっちゃんも颯爽登場です。
そして、夢見るアドレッセンス少女だった、ミズノの旅立ち。彼女もまた、人生の指標を得られたのです。
まさに、ターニングポイントともいえる、重要な話数でした!

「銀河美少年が、おまえだけだと思うなよ!」
Σ(゚Д゚;
石田ヘッドもか!あの駘蕩とした自恃の源は、銀河美少年ゆえの自信だったんですね。
同時に、ヘッドには、タクトの父親疑惑も兆したり。

ミズノを捕捉したことで、巫女の結界が破られた。ついに第三フェーズ発動!
ヘッドのサイバディ、レシュバルには、戦士のドライバーは勝てない。
なぜなら、リビドーの強さに自信アリのヘッドは、相手のリビドーを吸収してしまうから。
リビドーの大きさを競い合うとは…。言っちゃえば、煩悩合戦ですよね?
('A`|||)

だが、タクトの根拠は違った!
リビドーなんかじゃない。彼の根拠は、かつての畏友、儚く命を散らしたナツオの笑顔と、そして勁い(つよい)信念。
ユーミンの『ひこうき雲』を想わせる、あの夏の日の抒情的な「物語」が、タクトを支えていたんですね。
「世界の声が聞こえる!」
少年時に得た信念は、堅忍不抜。護り通してこその、男の子です。
墜落したときの傷が、偶然にも、シルシと同じかたちをしていた。
だから、イクロウじっちゃんは、タクトにシルシを譲る気になった。
新たな、銀河美少年の誕生!

ミズノもまた、救われました。
擬似家族という惨酷な真実を告げられ、マリノを喪失したミズノ。
しかし!消えない幻は、すでに現実!
島から去ろうとする連絡船で、再び鳴った目覚めの音。
悪夢の続きなの?凝然とするミズノですが。
「うしろに、いるよ」
そこには、あれほど希い求めた、マリノの姿が。
ああ、いいなあ、この演出…。
人生とは、幻を現実のものにするための、営々孜々としたいとなみなのかもしれません。
人は、真摯に追い求めたものこそを、得られるんですね。

充実の16話でした。心から、満足です。
でも、小ネタもちょっとやってみようかな。
魔装解除?されたタクトの全裸ww
股間あたりの濃い影が、いろいろそそります。
スガタとタクトのご入浴。朝っぱら、よくやるよね。
「一瞬、入ろうと思っちまった」って、ワコが腐女子モード全開です。
腐な巫女になど!って、どこのガンダムですかwww

次回「バニシング・エージ」

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魔法少女まどか★マギカおまけSS「奇跡も、魔法も…」

【まえがき】
ごめん、自分自身が耐え切れなくなって、書いてしまいました。GOOD ENDバージョンです。

「ありがとう、まどかちゃん、開けてくれて」
「せん…ぱい」
あたしは、息もできずに、優しげな先輩の笑顔を、みつめるばかりだった。
ゾンビでも首なし死体でもない、綺麗なマミ先輩が、そこにいた。
「ほんとに、ほんとに、先輩なんですか?」
「どうして?あたし、何かヘンかしら?」
「だって、足音が…。呼吸だって…」
「生き返ったばかりですもの。体が慣れてなくて。いきなり元気いっぱい、ってわけにもいかないでしょう?」
「そうだけど…」
「ダメですよ先輩、この子、気がついちゃったみたいです」
いつの間にか近づいてきたのは、さやかだった。
まさか!?
咄嗟に逃げようとしたあたしを、後ろから、猛烈な力で押さえつけた。さっきまで、親友だったはずの、さやかが。
「さあ、先輩、はやく!」
「ありがとう、さやかちゃん。気がきくわ」
「えへへ、あたしも立派な魔女になれますか?」
「苦しませるのは罪だよ。一気にやっちゃって!」
けしかけたのは、キュゥべえだった。この淫獣!やっぱり、油断するんじゃなかった!
マミ先輩の笑顔が、ゆっくりと迫ってきた。
いつもは慎ましやかな口が、信じられないほど、おおきく開かれた。甘たるい吐息が薫った。
「うふふふ、食あべちゃうぞ~♪」
「ひっ…」
微かな悲鳴を上げるのが、精一杯だった。
世界がふっと遠くなり、あたしはそのまま喪心した。

「ひどいよ、ひどいよ、みんな!」
次に気がついたとき、あたしは、泣きじゃくっていた。
みんなが、心配そうに見下ろしていた。マミ先輩、さやか、そしてキュウべえが。
「ごめん、ごめんよ、まどか。まさか、お芝居がこんなに上手くいくなんて」
「ごめんなさいね、まどかちゃん。ただ帰ってくるだけじゃ芸がないから、サプライズをプレゼントしようと思っただけなの。お礼のつもりだったのよ」
「いやー、こんなに見事にハマるなんてね。ほんっと、まどかって、分りやすいよなー」
「許してね。ぜんぶウソだったのよ。さあ、機嫌を直してちょうだいな」
「ほんとにほんと?そんなこと言って、またみんなであたしをだましてるんじゃ…」
「だいじょうぶだって、まどか。これは、虚●玄の脚本じゃないんだから。そんなダマシはないの
「ごめんネ、おどかしたりして。ちょっと調子に乗りすぎちゃったかな。だって、まどかちゃんが、あんまり可愛いものだから。
さあ、ケーキを買ってきたわ、みんなでいただきましょう。モンサンクレールのショコラプランスに、ミルフィーユフランボワよ」
「さすがセレブなマミ先輩。奢りましたね♪」
「ごちそうも、忘れないでね!」
「キュゥべえったら、食いしん坊ね。これだって、あたしの魔法少女の代償なんだから、心して食べなさいよね!」
「まどか、その調子その調子。やっぱり、まどかは元気ハツラツじゃないとね」

ささやかなパーティ。談笑は、いつ果てるともなく続いた。
でも、愉しいときは、いつか終わりが来る。そろそろお開きね、と立ち上がったのは、マミ先輩だった。
もう、魔法少女には戻らない。先輩は、断言した。
どこか遠くの街で、静かに暮らしたいって言い残して、去っていった。
エレガントな後姿と、馥郁とした残り香を漂わせて。

でも、あたしを待ち受ける、魔法少女の運命は変わらないんだ。
考えたら、手が震えだした。
そのとき、誰かの手が、やさしく重ねられた。
「だいじょうぶ、あたしも、なるから。魔法少女に」
「さやか…」
「でもさ、ケーキなんかじゃあたしは売れないわよ?さーて、どんなでっかい願い事、しようかな」
「もしかして、上条くんだったりして?」
「ば、ばかやろー!そんなはずあるか!」
乱暴に否定したが、真っ赤になったさやかの嬉しそうな表情が、ことばを裏切っていた。
「ほら、夜が明けるよ」
キュゥべえが、紅い瞳を、眩しそうにぱちぱちさせた。
「ね?こんな奇跡もあるんだよ。だから、怖がらないで。きみたちが信じさえすれば、魔法だってきっと、きみたちを護ってくれるんだ」

本当に、そうだったらいいな。
あたしとさやかは、寄り添いながら、運命に抗うように、昂然と蒼穹を仰いだ。

ゆっくりと、朝の曙光が耀きはじめた。

【あとがき】
すっごい甘い結末になってしまったけど、PTSDが、やっと回復基調になりました。
マミ先輩には、やっぱり笑顔が似合う…。
キュゥべえ「先輩は胡散臭いとか、さんざん述べてたのは、誰だったかな~?」
SIGERU「問題ないwww」

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魔法少女まどか★マギカおまけSS「もう何も恐くない、のか?」

【まえがき】
第3話のPTSD(心的外傷ストレス障害)から、まだ立ち直れないでいます。
リハビリも兼ねて、小ネタSSでも書いてみよう。
懐かしい巴マミさんに、愛を込めて捧げます。

「先輩、帰ってこなかったね…。今日中にって約束だったのに。ダメだったのかな、願い事」
「まだ分らないよ!夜中の12時までは!」

あたしとさやかは、待ち続けていた。
そう、私は、魔法少女になることと引き換えに、キュゥべえに願い事をしたのだ。
どうか、マミ先輩を生き返らせてください』って。

そのときだった。
家の外で、微かな足音が聞こえた。さやかが、弾かれたように立ち上がった。
あたしたちは、同時に叫んだ。
「先輩だ!」

でも、先輩の足音って、こんなだった?
こんなに、重たげに歩く人だっけ?
こんなに、引きずるような歩き方、してたっけ?

玄関先に、誰かが立った気配。
「…まどか、ちゃん?」
マミ先輩の声だ。
でも、何故だろう。声が、こんなに、くぐもっているのは?
息が、ひゅーひゅー漏れているような、この奇妙な音は?

「先輩!先輩ですよね?あたしもいるよ!」
「その声は、さやかちゃん…ね?」
「いま、開けますから!」
さやかは、玄関に飛んで行こうとした。
「ダメ!!」
あたしは、彼女の腕を乱暴に掴んで、引き戻した。
さやかは、びっくりして、振り返った。あたしは、必死で訴えた。
「ダメだよ、開けちゃダメ」
「どうして?」
「どうしても!」

扉の外から、暗い声が響いてきた。
「ねえ、あたし、嬉しかったのよ?
まどかちゃんが、あたしのこと、生き返るようにって、お願いしてくれたこと。
だから、あたしは戻ってこれたの。
開けてちょうだい。ここ、さむいのよ。とっても、さむいの…」

「どうして、開けてあげないのさ?」
あたしたちは、不意をつかれて飛び上がりそうになった。
キュゥべえだった。無心な紅い瞳が、じっとこちらをみつめている。
「…本当に、先輩、なの?」
「もちろん!きみたちの先輩の、巴マミさんだよ」
そして、キュウべえは、にっと笑った。
「願い事の結果は、きちんと受け止めなきゃ、ね」

そうだ。
あたしは、受け容れなきゃならない。
魔法少女としての、苛酷な運命も。願った結果である、今このときの現実も。
だって、あたしはもう、選んでしまったのだから。
「いま開けますね?先輩」
あたしは、大きく息をすいこんだ。震える手で、錠を外した。

それから、思い切って、扉を開けた。

【あとがき】
しまった。ネタの選択を誤った。
もーっとウツになってしまったようだwww
先輩が幸せになれるGOOD ENDバージョンも、書けたら、いいな。

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2011年1月22日 (土)

バクマン。第16話感想

#16「壁とキス」

「そうだな、二人で観るか」
Σ(゚Д゚;
見吉がカヤの外に!
深夜のマンション、閉鎖された隠微な空間で、野郎二人が百合アニメを観るんですよ?なんという胸熱ww

「見吉、ムネ揺らしすぎ!」
いやー健康的ですよ。どっちがバレーボールでどっちがおっぱいかって位、存在感がありました。
健全なる精神は、健全なるおっぱいに宿るのです。

夢はケータイ作家。もちろん恋愛小説で、モデルはサイコーと美保。
浅いけど、らしいっちゃらしいですね。
これでブレイクしたら、俺妹の桐乃以上のサプライズです。
うっかりアニメ化でもされた日には、サイコーとシュージンは悶死ですねwww

初めて、高木から誘ってくれた!
見吉の私服かわいいよ見吉。
もう最近、見吉しか言ってませんね私♪

編集の発想の上を行ってほしい。驚かせてほしい。服部が熱弁をふるいます。
最悪の斜め上じゃダメかww

サイコーに、新妻エイジのアシストの仕事が。
しかし、エイジって、本当に亜城木先生をリスペクトしてるんですねえ。
「必ず1位になります!」って、絶賛レベル。
王道の貴公子エイジが、二人の王道作品を読んだら、どんな感想を洩らすのだろう?
気になるところです。

壁にぶち当たって、もがき苦しんでいるとばかり思っていたのに。
夜の公園で、高木と見吉がキス!
次回、修羅場か?
「オレというものがありながら!」ってそれも違うwww

次回「天狗と親切」

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とある魔術の禁書目録Ⅱ第15話感想

#15「女王艦隊」

イマジンブレイカーが、ルチアとアンジェレネの拘束修道服を打ち消した!
Σ('∀`;)
上条さんの右手は、便利仕様。魔術由来なら、何でも打ち消してしまいます。
設定を知らない人が見たら、何というエロい便利能力かとカン違いしそうですね。

シスター・アニェーゼのすっぱだかを見られたのは眼福でした。
次はオルソラさんを…と期待したくなりますが、彼女のは魔装じゃないのか。残念。

気絶していても、幻想殺しは効果を発揮するんだ…。
宮部みゆきのミステリ短篇で、死体の右手を切り取って持ち去ったのは掌紋照合の金庫を開けるため、という肌に粟を生じる体のトリックを読んだことがあるのですが。
もしも仮に、本体を離れても能力だけは生きているのなら、上条さんの右手を狙う輩がいても、おかしくないのでは?

「アドリア海の女王」は、ヴェネチアを全壊させるほど強力な霊装術式。
起動装置は「刻限のロザリオ」。アニェーゼは、ロザリオ発動のために捧げられる。
そのとき、脳は破壊されて植物人間に。
「アニェーゼを助けたいんだろ?」
上条さんのシンプルな決断を引き出して、天草式が全面協力を。
策はある、と豪語していたけど、特攻ですか。というより、海賊式の接舷術なのかな。
今回の敵役、ビショップのビアージオ=ブゾーニは、中の人、若本さん。
憎さげな物言いが、イイ感じです。ベテランの味ですね。

某魔法少女の衝撃から立ち直れず、ちょっと薄めの感想記事になってしまいましたww
今回は、お久しぶりのアニェーゼ・シスターズとの再会を懐かしむ話数ということで。
おしぼり作戦継続中の五和がカワイイと思う今日この頃です。

次回「刻限のロザリオ」

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GOSICK第3話感想

#3「野兎たちは朝陽の下で約束をかわす」

鬱マギカの後でGOSICKを視聴したら、何だかホッとしました。
決して明るいお話じゃないし、重い余韻があるのに、すっきりした後味が残って…。
犯人側にも救いの光を残したところが、余情に繋がったのだと思います。
極限状況のさなかに生まれた、ジュリィとアラブ人メイドとの友情に、一掬の涙が零れそうになりました。
やはり、佳い作品ですね。さすがは桜庭一樹です。
不安を訴えるヴィクトリカも可愛かったし、いろいろ堪能できました。
ヴィクトリカとグレヴィールが、公爵家の血をひく腹違いの兄妹だという、衝撃の事実も判明。
とはいえ、兄は妹を頼りにしているけど、妹は兄に距離を置いています。
「お、お兄ちゃんのことなんか、ぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」って感じです。
まあ、そうでしょうね。好きになれそうもない、俗物兄ですしwww

ボールを腋に挟んで脈を止めるとか、歩き方から狭い部屋(独房)に閉じ込められていたことを推理するとか。
小さなトリックは点綴されていましたが。
しかし、最大のトリックは、「動機とその背景」だったのですね。
ロクサーヌは、国際情勢を占うのに、野兎では不足と考えて、子どもたちを占いに使った!
そのための多国籍、そのための殺し合いだったのか…。
何かの実験かと思っていたので、これには驚かされました。まさに驚天動地の「トリック」です。

「狩人」のネッドと一弥が船上で殴り合う場面が、異様にリアルで、凄愴の気に充ちていました。
この流れで、ここまで緻密に描写する必要が?と不思議に感じたのだけど。
あわやという時に、ジュリィがネッドの背中に斧を突き立てた!
この強烈なクライマックスを演出するためだったんですね。

間然するところのない、すばらしい解決編でした。この勢いで、最後まで完走してほしいと思います。

次回「金色の糸はつかのまを切り裂く」

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魔法少女まどか★マギカ第3話感想

#3「もう何も恐くない」

あーあ、殺(や)っちゃった…
('A`|||)
本当は怖い魔法少女ww

被告答弁書って何ですか。肩の荷が下りた、って…。
虚淵さんのツイッターが、心に空しく響きます。視聴し終わって、正直、心が折れました。
アニメで、こんな絶望感を味わうことになるとは思いませんでした。
ああ辛いこった辛いこった!(中原中也)

さすがは虚淵脚本。追い込みがハンパないです。
もう一人ぼっちじゃないとか何も恐くないとか、願い事はごちそうとケーキとか、伏線を積み上げておいて。
しかも、勝利を確信した、その瞬間に。
いきなり巨大化した魔女が、まみのアタマを喰いちぎった
魔装が解除され、両手がだらりと下がり。
ぽとりと落ちる胴体。さらに、喰らいつくそうと貪る魔女。
デコラティフなメルヘン空間と、眼を覆うような残虐と。
異化効果」ですね。この辺りの演出が巧みすぎて、もうウツになりそうwww

もう、何も信じられない。というか、何が起こっても不思議じゃない作品に見えてきました。
まどか、もしくはさやかの願いが、「先輩を生き返らせて!」になることは、容易に想像できるけれど。
たとえ生き返っても、ジェイコブズの名作怪奇小説『猿の手』みたいな、暗黒な結末になりそうな予感。
願いが三つ叶うという猿の手。事故死した息子が生き返ることを願う母親。
しかし、父親は、怖ろしい危惧を覚えていた。願いが叶うときには、必ず不幸も起きる。
そして、家の外から、足音が聞こえて…。

気になるのは、ほむらの態度です。
まどかには、大きな資質がある。だからこそ、魔法少女にしたくないというのです。
魔法少女同士で、競争し合うこともある。単純に、強力なライバルを欲していないだけなのか。
それとも、大きな資質を持つまどかは、また、怖ろしい力を持つ魔女にもなり得るのか?
魔女やキュゥべえの正体が、ますます気になってきました。

次回「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

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2011年1月21日 (金)

夢喰いメリー第3話感想

#3「夢の向こうから」

夢の深さは、現実の深さ

名作『忘却の旋律』で名を為したJ.C.STAFFが、再び挑んだ「夢幻世界」です。
第2話の感想はご無沙汰しましたが、絶えず気になっている作品なので、レビュー復帰です。

何はさておき、夢魔世界の映像表現が秀抜。
『魔法少女まどか★マギカ』と比較すると、いっそう興趣が増します。
魔女世界⇔夢魔世界の映像には、無機的なアール=デコと、有機的なアール=ヌーヴォーほどの違いがあります。
どっちを良しとするかは、完全に好みの問題なのだけれど。
私としては、ぬくもりのあるタッチを残したメリーに、軍配を上げたいところです。

相手を利用することしか考えてないヤツ
メリーは、イチマを非情に切り捨てました。同じ夢魔である彼女たちには、同族嫌悪があるのかも知れません。
でも、ヒトであるみなとには、イチマの凍りつくような孤独が、分ってしまった。
独りぼっちだったのは、イチマだったのね…」
だからこそ!
扉が閉じる瞬間、イチマが見せた寂しそうな表情は、見逃せませんでした。
死に至る病、それは絶望である
そう語ったのは、北欧の哲学者、キルケゴール。

孤独は絶望。両者の間に、径庭はなさそうです。だからこそ、唾棄すべきイチマのような存在にも、感情移入させられてしまう我々がいます。
沁み入るような孤独に、抗えるものはいない…。
こんな震える瞬間を味わいたくて、アニメを視聴しているのかも。

みなとは、イチマの呪縛から逃れて、孤独な堅塁を下り、友だちを見つけるのでしょう。
イチマも、もう「器」を夢見ることをせず、夢魔世界で友だちが見つけられればよいのだけれど…。

夢魔イチマの中の人は、インデックスの人でした。良い演技でした。
壊れたイチマが、パンストのビッチな「ストッキング」にちょっと似てると感じたのはヒミツですww

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フラクタル第2話感想

#2「ネッサ」

「フラクタル、汝は何処へ行く?(クォ=ヴァディス)」

まだ着地点は見えてこないけれど。
主人公クレインのヒューマン・ルネサンス(人間復興)に向けて、徐々に物語が胎動し始めました。
悠々とした語り口と、ときに煌きをみせる映像美。
狙いはいいのだけれど、ゆったり語り過ぎるあまり、『ソラノヲト』の轍を踏まないようにしてもらえれば…。

「世界の鍵」を盗んだフリュレ。
フリュレの残したドッペル?である、ネッサとのふれ合い。
エンリたちの兄、スンダは戦闘服を纏っています。言動から察すると、フラクタルシステムに叛逆しようとする懐古主義者か?

ネッサは、「トリックスター」ですね。闊達自在に動き回り、クレインを翻弄します。
トリッキーで軽快な動きが『けいおん』キャラのそれに酷似、って意見を各所で見かけました。
もともと、けいおんの作画自体が、名作劇場(日本アニメーション)など古き佳きアニメが保持していた職人芸の、ことに「動作表現」の正統な継承なので、それも当然かもしれません。

モビールで自由な生活を謳歌する人々は、漂流するネットカフェ難民のアレゴリー?
もっと遡れば、1970年代アメリカでヒッピーたちが展開した「コミュニティ」を想起させます。
「みんな、迷子なのね」
彼らの姿を見るなり、呟くネッサ。やはり、住居喪失者の暗喩なのでしょうか?

ドッペルは仮象で偏在的と書いたけど、独立した客体を持つAI、という説もあるようですね。
それは「触れられるドッペル」に限るのかな?
愛玩用という、不穏な設定も垣間見えたのですが、見なかったことにしようww

道化役(クラウン)の役割をふられた三人組は、もっとキャラを立ててほしいですね。
このままだと、ナディア三人組もしくはタイムボカン~ヤッターマン三人組の、ドッペルに見えてしまいます。

ネッサで、花澤ヴォイスを享楽しました!
モーランって、あの修道女みたいな人?島本須美さんですか、懐かしい!
ジブリ作品には、欠かせない声優さんだったけど…。

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2011年1月19日 (水)

フリージング第2話感想

#2「Pandora Mode」

Rioが面目を施し始めたのに比べて、不安のいろが濃くなりまさるフリージング
何だか、『黒神』の轍を踏みそうな、不吉な予兆が。
はっきり言って、主人公のアオイくんがウザイんです。完全に、ブリジットの邪魔しかしていません。
もちろん、ブリジットのリミッターになるための試練、イニシエーション(成長儀式)の演出なのでしょうけど、それを考慮に入れても、もたついている印象。

黒神の原作さんたちは、こういう設定がお好きなのかなあ。
登場人物たちを「束縛」する深い因縁とか。
ヒロインたちを苛みぬく暴力的な嗜虐とか。
それだけで、お話を支えることができると信じているのかな?
うーん…。
戦闘場面にしろ、お色気にしろ、とにかく力押しなんですよね。単調です。
恐らく、戦闘に関してはドラゴンボール辺りをお手本にしているのでしょうけど、あのDBの衝撃からも、時が経ちました。
このままでは、現今の、眼が肥えた視聴者を惹きつけることはできないでしょう。
そう、例えばレールガンなどの、工夫を凝らした戦闘場面を参考にしてもらえれば…。

作品の世界観自体は好きなので、あえて苦言を呈してみました。
がんばって!

次回「Accelerating Turn」

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Rio RainbowGate!第3話感想

#3「ミザリィ」

明朗おっぱい路線から、ちょっと趣向を変えてきました。
GOSICKの向こうを張ってか、ゴシックロマン風味です。
乏しい資源を最大限に活用しようという、こういう工夫は嬉しいですね。
だんだん好きになってきましたRio。

ミザリー』といえば、スティーブン・キングのホラー傑作。
作家を監禁してとことん追い込む、薄気味悪いモダンホラーだったけど。
こちらのミザリィは、なせか手羽先大好きな、怖いけどカワイイ幽霊でした。
古城や、時ならぬ雷鳴など、ゴシック臭に充ちた道具立てこそ豊富だったけど、結局ホラーには成り切れません。
ノンキに構えて視聴できるのが、このアニメのいいところです。

ミザリィの妖術を打ち破った謎のデリバリーさんは、リオの盟友、リナでした。
極辛ハバネロチキンで、ミザリィを撃破です。
残された肖像画には、腫れ上がった唇のミザリィが。
祟るなあハバネロwww

次回から、リナとリオは、タッグを組むのかな?
アーニャちゃんも、もっと絡んでほしい…。

次回「シスターズ」

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君に届け2ND SEASON第2話感想

#2「2年生」

2年生になって、ピンの珍しく粋なはからいにより、クラスこそ一緒になったけれど。
爽子と風早の距離は、いったん近づいたように見えて、双曲線のように離れていきました。
窓から、花壇に水遣りする爽子を、ただ見つめるしかない風早。
バレンタインのチョコを渡せなかった禍根が、こんなところまで影響してしまったんですね…。

誰を待ってたの?
爽子の問いに、辛そうに答える風早。
「黒沼を、待ってた」
お、ついに?と身を乗り出したのも、つかのま。
「男子の中じゃ、いちばん近いって思ってたけど…。うぬぼれだったのかな」
風早去っちゃったよ!まさしく「風と共に去りぬ」ですww

ああややこしい!
矢野ちんじゃなくても、そう思いますね。
男性の私から見ると、もどかしいのですが。
女性視聴者は、こういう「もどかしさ」に、愉しみを見出すのかなあ。
ラカン派の精神病医にして評論家の斎藤環さんによれば。
「女性は、関係性を楽しむ」のだそうです。
つまり、男性が単純に所有欲を満たそうとするのに対して、女性は、このカンケイがどう進展していくのか、シチュエーション自体を楽しめるというのです。なるほど。
もどかしさも、「物語の味わいのうち」なのかも知れません。

いかにもカルい三浦健人くんが、爽子に興味を持ち始めたようです。キケンです。
気をつけろ風早!躊躇っていたら、すべては後の祭だ!昔の人も言ってるぞ?
「遅すぎた愛は、冬の光。決して、人を暖めてはくれない」

ヘッセじゃないけど、『春の嵐』の予感?

次回「忘れて」

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2011年1月18日 (火)

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!第2話感想

#2「ツインテール、兄妹を襲撃」

まるで、ツインテちゃんが悪女みたいに描かれているけれど。
確かに、ひたすら関係を迫る姿は、ヤンデレそのものなのだけれど。
でも、修輔にだって、非はあるんじゃないですか?
「お医者さんごっこしたかっただけなんだ、女の子のハダカを見たかっただけなんだ!」
何という鬼畜ww
「だけ」って放言するのが、ますますもって許せんなあ。リビドーに忠実なのも、限度があるというものです。
あまつさえ、彩華にファーストキスを奪われて、初めては好きな人にあげるつもりだったのに、って…。
どこの無垢な処女ですかwww
「恥しいよう、でも恋人にしてくれるなら…」
可憐な彩華ちゃんに、強いてスカートをめくらせるエロ親爺っぷりは、万死に値します。

プライベートのない男、修輔
妹の奈緒に、すべての情報をコントロールされているだけでも地獄なのに。
幼なじみの彩華にさえも、「どっちの手で自家発電する?」って重要事項まで、すべて把握されていましたとさ。
('A`|||)

猥本コレクターでヘンタイという設定は、『そらおと』の智樹と同工異曲なのですが。
修輔の行動が、いちいち笑いを誘います。コレクションを捨てるときの、大仰な別れの儀式とか。
いい人に拾ってもらうんだぞ」に至っては、もう抱腹絶倒ですよ。
こういうところが上手いんですよね、このアニメって。

美少女が一所懸命リコーダーを吹くという、男子永遠の夢を見透かしたような描写もお見事。
修輔が感情表現として奏する、ベートーヴェンの『運命』や『悲愴』も、よく効いています。
『そらおと』ほどの爆発力はないけれど、それだけに、さりげない巧さが光ります。まさに、匠のわざです。

当初、レビューの予定はなかったのですが、意想外の高品質に、感想記事継続を決意。
先見の明のなさを、素直に恥じたいと思います。でも、こんなサプライズがあるから、アニメってやめられないんですよね。
昆虫っぽい手足にも慣れてきたしww

次回「ライバル出現!兄妹大ピンチ!」

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レベルE第2話感想

#2「Run after the man」

「最悪のケースを想定しろ!ヤツは必ずその斜め上を行く!」
出ましたね名台詞!コレが聞きたかったんだ!

よく正体を明かしてくれた。
そんな雪隆の感慨を裏切るかのように、エイリアン似の流動生物クライブは、ただのペットであることが、あっという間に暴露されました。
さっそく、「斜め上な王子」の本領発揮です。
こういうペットを飼っているほどの性格、って意味だったと強弁します。まさに、人を喰った弁疎です。
王子の人の悪さは、もちろん原作者の人の悪さが反映
いや何でもありませんwww

王子は、宇宙規模のトラブルメーカー。
ドグラ星王立護衛軍のクラフト隊長たちは、重要会議に王子を護送していく途中。アクシデントにより王子一人が地球に逢着したというのです。
山形県はディスクン星人の統治区なので、宇宙人として、渡世の仁義を切りに行ったクラフトですが。
何しろ血気盛んな連中ばかりだから、何かあれば、その種族を殺らにゃならん。
長らしき老人に、却ってクギを刺されてしまいます。
なるほど。雪隆を無言で迎えたヒネた子どもたちは、ディスクン星人だったんですね。
悪い予感は的中。「最悪のケース」が勃発してしまいました。

悪い奴らに絡まれている女性がいて…
王子が問わず語りに語り始めましたが、何かと思えば、自己正当化。
DQNの一人を「少し強く殴りすぎた」らしい。
そして、ポリバケツに放置されたDQNの死体が!Σ(゚Д゚;
蠅が飛んでます。グロいです。こういう惨殺死体も、冨樫お得意のガジェット?ですね。
しかも、人間ではなかった。もっと悪いことに、好戦的だという、あのディクスン星人だったのです。
死体の眼が、ぎろりと動いた!

主人公格の雪隆さえも、ただの純情朴訥な野球青年ではないことが、はしなくも明かされました。
彼の秘められた来歴を、蹴り一発で見抜く江戸川美歩も、只者ではなさそうです。
やはり「じっちゃんの名にかけて!」の人?
それとも、江戸川というだけあって、「真実はいつも一つ!」な名探偵?

次回「Risky Game!」

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今期終了アニメ(12月終了作品)の評価

らじお掲示板やTBや相互でお世話になっている『ゲームやアニメについてぼそぼそ語る人』の管理人、ピッコロさん企画による、12月終了作品評価企画『今期終了アニメの評価をしてみないか?11』に参加します。
今回は、早めに参加できてよかったよかった♪

「侵略!イカ娘」評価
●ストーリー  :4
●キャラクター性:5
●画      :4
●演出     :4
●音楽     :5
●総合的な評価 :5
★総合点    :27
イカ娘という特異点キャラで、どこまで魅力的な作品を構築できるかという賭けに成功した作品。
ミニイカ娘のエピソードにイカれました。アニメの原点に還ったような、ステキ気分にさせてくれたエピソードでしたね。

「それでも町は廻っている」評価
●ストーリー  :4
●キャラクター性:5
●画      :5
●演出     :4
●音楽     :3
●総合的な評価 :5
★総合点    :26
シャフト・新房演出が適度に抑制されて、味のよい不思議ほのぼの系作品に仕上がりました。歩鳥とたっつん大好き!勢いで原作も購入!

「そらのおとしものフォルテ」評価
●ストーリー  :4
●キャラクター性:5
●画      :4
●演出     :4
●音楽     :4
●総合的な評価 :5
★総合点    :26
1期のインパクトが強烈すぎて、採点上は、高得点を叩き出せませんでした。
でもカオス編からは盛り上がったし、おバカキャラのアストレアの魅力も、徐々に立ってきました。
私のアソコも徐々に(ry

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」評価
●ストーリー  :3
●キャラクター性:5
●画      :5
●演出     :4
●音楽     :3
●総合的な評価 :5
★総合点    :25
いわゆる設定コメディですね。主人公の桐乃よりも、黒猫や麻奈実やバジーナに好感。
メルル加奈子やヤンデレあやせもなかなかでした。
8話の迷走はご愛嬌ということでww

「神のみぞ知るセカイ」評価
●ストーリー  :3
●キャラクター性:5
●画      :4
●演出     :4
●音楽     :4
●総合的な評価 :5
★総合点    :25
かのん編良かった。質のよい芸能界ものを見ているような気分になれました。
文学少女の栞編も好きでした。

「海月姫」評価
●ストーリー  :4
●キャラクター性:4
●画      :4
●演出     :4
●音楽     :4
●総合的な評価 :5
★総合点    :25
少女マンガ原作で最終話まで記事書いたアニメ作品は初めてかも。
あ、地獄少女があったかwwでもあれは、メディアミックスだから少女マンガ原作じゃないし。

「アマガミSS」評価
●ストーリー  :4
●キャラクター性:5
●画      :3
●演出     :4
●音楽     :4
●総合的な評価 :4
★総合点    :24
美也はすべてを救う!
おまけと思われた「上崎裡沙編」が、実はアマガミ全編を統括する縦糸横糸となっていたことが、新鮮な驚きでした。

「おとめ妖怪ざくろ」評価
●ストーリー  :5
●キャラクター性:4
●画      :4
●演出     :4
●音楽     :3
●総合的な評価 :4
★総合点    :24
佳い母恋ものでした。可愛らしくて、でも芯の強さもある良作。

「伝説の勇者の伝説」評価
●ストーリー  :3
●キャラクター性:4
●画      :4
●演出     :4
●音楽     :3
●総合的な評価 :4
★総合点    :22
ライナ@福山潤の「うははは笑い」がステキ。
志のある作品でしたが、いろいろ先送りされたので、ストーリーとしては評価しづらいのが残念。

「ヨスガノソラ」評価
●ストーリー  :3
●キャラクター性:4
●画      :4
●演出     :3
●音楽     :3
●総合的な評価 :3
★総合点    :20
静謐な雰囲気や作画は高品質。でも主人公ヤリ過ぎww
誠みたいに氏ぬのかと思ったけど、逃避行で終わりましたね。

■ベストキャラクター賞 イカ娘(侵略!イカ娘)もっと言えばミニイカ娘がベストww

■ベストOP賞     侵略のススメ☆(侵略!イカ娘)
「ハートの確率」とどっちか迷ったのですが、中毒性を評価しました。
            
■ベストED賞     きみのキレイに気づいておくれ(海月姫)

■ベスト声優賞・男性  下野紘(神のみぞ知るセカイ、それでも町は廻っている)

■ベスト声優賞・女性  悠木碧(それでも町は廻っている、百花繚乱サムライガールズ)

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2011年1月17日 (月)

みつどもえ増量中!第2話感想

#2「丸井家、もう一杯!」

ガチレン騒動も一段落し、本格的に始動したみつどもえ2期。
「むしゃこら」「むふー」を巧みに配置して、三姉妹を過不足なく描き、まずは無難な仕上がりでしたね。
時季ハズレにクリスマスイブのエピソードを持ってくるのも、このアニメらしいです。

天敵松岡さんによる供養エンドを回避しようとする、ひとは。
夜のご町内を疾駆する野性の子、ふたば。
増量中に悩むが、結局はデカカッププリンをむしゃこらしてしまう、みつは。

AパートからCパートまで、料理でいえば、アラカルトな構成です。ずっしりした満足感よりも、彩りあざやかで粋な食後感を狙った、というところでしょうか。
「オレのチクビを当てろ!」の千葉くんや、「命令しないと親友もつくれないのか」と蔑まれる永遠の被害者、宮下さんなど、周辺キャラへの目配りもよく効いています。

欲を言えば、ちょっと総花的すぎる印象だったので、エピソードをもっと取捨選択すれば、拡散せずにすんだかも。
個人的に、杉崎ママ辺りは、もっと掘り下げてほしかったな。
1期第11話『マジで変する5秒前』で颯爽登場。
「女王さま、する?」「心、えぐられちゃった♪」「けなして!けなして!」
数々の名言によって変態淑女の名を恣にした杉崎ママは、ひそかなお気に入りなんですよね。

まあ、周辺キャラについては、今後の各エピソードでじっくりと描き込まれるでしょうから、大いに期待したいと思います。

次回「変態ざかりの君たちへ」

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2011年1月16日 (日)

Rio RainbowGate!第2話感想

#2「ゲートホルダー」

感想記事いちおう書くとか言っておいて、もう日曜日ww

だ、だって、仕方ないんだからね!
レベルEとかフリージングとか、超ド級作品のカチコミが、すごすぎるんだよ!
せめて、分散してくれたら、アタシだって…。

以上、見苦しい大人の見苦しい弁疎でしたwww

いや、悪くありませんでしたよ?つか、けっこう面白かった!
アーニャの梃入れがよかったのかも。
ロシアからのドジっ子天使乱入。いろいろ引っ掻き回しているのが、お話に弾みを与えてくれた感じ。
数字に愛されてるって妄想しまくるエルビスや、アトラクションなみの巨大ルーレットに、ボウリングのボールってトンデモ設定も吹きました。
アーニャの絆創膏で勝負が決するって偶然っぷりも含めて、自然体で愉しめそうな予感がしてきました。

作画、それほど気にならなくなってきましたね。
この品質で、安定しそうな感じ。安定さえしてくれるなら、あとはリオの豊満な体を、ハワードオーナーと一緒に無心の境地で愉しむだけだし。
慣れって怖いですねwww

あとは、肝心のリオのキャラ立ちかな。ギャンブル天使というだけでは、単調ですよね。
頑張ってほしいなあ。スポンサーへの遠慮が先立って、キャライメージをいじりづらいオトナの事情はあるにしても。

次回「ミザリィ」

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STAR DRIVER 輝きのタクト第15話感想

#15「封印の巫女」

なるほど無限ループww

目覚めるとマリノがいない→港へ→「サザエ、どう?」→連絡船の上→目覚ましの音が…→目覚めると以下略

いや~怖かったな~。
エンドレス何とかさんの悪夢が甦りかけましたよ?
幸い、すぐにループは終了したので、思わず安堵の溜息が。
ミズノは、日死の巫女として課せられた、重い桎梏を思い知らされた。
私は、エイト何とかさんから受けたPTSDが、けっこう深刻であることを思い知らされましたwww

ミズノのイノセントな世界って、現実の僅かな一撃で瓦解する、脆弱な世界だったんですね…。
ワコとタクトのじゃれ合い一つで、強烈なダメージを受けた彼女。
おいおい、二人の関係に気がついてなかったの?ってツッコミ入れたくなりました。
自分の内側だけに興味のあったミズノだから、仕方ないのだけれど。
さらに追い討ちをかけたのは、「あいつ(母親)」の帰島。
そうでなくても、衝撃を引きずっていたミズノが、ぶち切れた!
「お姉ちゃんぶって、ボクのこと分ったようなこと言うな!」
姉妹同士の共依存は、須臾にして崩落し去ったのです。
『さっきまでこの世界、私のものだったのに…』って、どっかで読んだ台詞を想起しました。確か『ポーの一族』だったかな。
母親が戻ってきたのは、男に捨てられたのか、食いつめたのか。いずれにせよ、ロクな理由じゃなさそう。
いきなり、おばちゃんに「お金、貸してくれない?」ですしね。
タクト』のような、少年少女期のアドレッセンスを描く物語につきものの、「ダメな大人」が登場です。やだなあ。

お掃除のおばちゃんは、タクトとスガタの心配をしてくれます。
「でも、ワコちゃんがあんなんで、シンドウの坊ちゃまは、どうするんだろうねえ?」
だいじょうぶ。坊ちゃまは、ヘッドと逢引してるよww

ヘッドからの二つの提案ということで、思わず生唾をのんだのですが。
一つは「絵のモデルになってほしい」。
「キミは、そのために生まれてきた少年なんだ」そうですよ?何という甘い口説きwwまさに、石田ヘッドの独壇場ですね。
やっぱりヌー☆モデルでしょうか?ありのままのキミは美しい?人体は芸術だってやつ?
それは冗談としても、スガタの野心を見透かすような発言もあったので、モデルになることには別の意味もありそうです。
あれほど繰り返された「絵の伏線」を、ムダに捨てるはずはないでしょうしね。
もう一つは、あからさまな、綺羅星十字団へのお誘いでした。
「キミのために、エンペラー代表の座は空席にしてある」
まさにヘッドハンティング。
そのうえ、ヘッドの預言が齎されました。
銀河美少年はもうすぐ敗れるけれど、殺さない。むしろ、仲間だと思っている。
サカナちゃんに去られて元気のなかったヘッドですが、どうやら立ち直ったようです。
調子の出てきた石田さんは怖いよ?wwwww

傷心のミズノに、仔細ありげに近づいてきたのは、隠しボスっぽいニチ・ケイト。
島を出る方法を教えてあげる
Σ(゚Д゚;
この引きは巧みですね。波瀾を予感させる次回にアプリボワゼ!

次回「タクトのシルシ」

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2011年1月15日 (土)

バクマン。第15話感想

#15「デビューと焦り」

妹ちゃんが、見吉の豊満な胸にカオをうずめた!
「また大きくなったね!」
何が?」
何がってアナタww
見吉は、自分が選ばれた存在だってことに、気づいてないのか…。

まさかの入浴場面!でも、ちっとも見えませんね。NHKだしね、仕方ないね。
その上、歌まで披露してますよ?これはもう、亜豆より先にアイドルになっちゃうんじゃないの?
と思ったら、『聖ビジュアル女学院高等部』で声優デビュー!
タイトルからしておバカな作品っぽいけれど。そしてチョイ役だけれど。
ともあれ、ずっと二人の「漫画道」ばかり描かれていたので、亜豆の「声優道」にもスポットが当たって、よかったよかった。

新妻エイジの親昵そのものの態度は、見せかけじゃなくて、心からライバル視してたんですね。
だって「亜城木先生」って呼んでました。エイジみたいなタイプが、尊敬してもいない相手に尊称を奉るはずがありません。
エイジは、ネーム否定論者。つまらないし、必要ない、とまで放言します。
CROWのネームは、アタマの中にもなかったものを、即興で、しかも30分ででっちあげたものだった!
モーツァルトよりも上ですか。困ったなwww

「キャラがひとりでに動き出す」って感覚は、マンガに限らず、小説の世界でもあるようですね。
エイジが、天性の稟質でそれをやってのけるなら、サイコーは「計算して感動を描く」と決意表明。
つまり「無技巧の技巧」ですね?ハイレベルな戦いになってきました。

ドジっ子さんの南波かなは、中の人、阿澄佳奈ちゃん!
ビジュアル女学院で共演するのかな?楽しみです。

見吉の夢って?
高木のお嫁さん…とかじゃなさそう。あの勢いだと、よほど凄い夢なのかも。
女神とか女帝とか女王とかwwwww

次回「壁とキス」

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とある魔術の禁書目録Ⅱ第14話感想

#14「水の都」

「この家には、二つフロがあるのか!」
「は、はあ…。一つは視姦用、もう一つは愛撫用だったのですが…」
( ´▽`)σ)´Д`)

よおし、よくやった上条!
キミは結局、究極の二択を制したんだ!
「両方選ぶ」という方法で!
あ、インデックスは、自分から露出しにきたんでしたっけ。
まあいいや。
最後の勝利者は、オルソラの巨乳とインデックスの微乳を、こもごも愉しんだ視聴者(私)なのだからwww
天草式の五和にも、フラグ立ちさせた上条さん。
まずは、おしぼりサービス。そして…
「け、けしからん!これじゃ風俗じゃなイカ!」(; ・`ω・´)
って妄想し過ぎですよSIGERUサン。
妄想といえば、オルソラさんのもひどかったなー。
「そんな、大人数(=3Pでだなんて…」
オルソラさんよだれよだれwww

生来の北方志向で、北欧とかドイツが、眷恋の地です。
実家が茅ヶ崎のくせに、太陽が照りつける南方とか、あまり好きじゃないのです。
唯一の海外旅行も、ロンドン→ジュネーブ→モンブラン→パリと、ヨーロッパでも、主に北の方を回っていました。
でも、イタリアだけは別格。美術にも都市にも建築にも憧れています。
ことに、ヴェネチアは、死ぬまでに訪れてみたい街ナンバーワンなのです。
イタリアの紀行番組を見るのが趣味なので、ある意味、見慣れた街の風景なのですが。
禁書の作画で見ると、一味違いますね。ロケーションがしっかりしてるし、再現性がハンパないし。

インデックスがぱくついていたのは、ボンゴレ・ロッソ(トマトとアサリのスパゲティ)ってやつでしょうか?
スープは、エビとかイカも入って、海鮮類豊富なブイヤベース風?
食事場面が美味しそうなアニメは、良いアニメだ!

このまま、まったりと「ヴェネチアの休日」と洒落込んでもよかったのですが。
そこはやっぱり禁書。Bパートは、いきなり戦闘シーンに切り替わりました。
舞台はキオッジア(ヴェネチアの隣接町)、夜の運河とくれば、ダガーを隠し持った刺客を連想させるのですが。
まさか、運河の中から僧服が襲ってくるとは。意外性に充ちた演出でした。
それにしても、魔術相手のとき、インデックスのスペルインターセプトは無敵ですね。

意外性といえば、とーとつな巨大艦の出現にもビックリ!
幻像かと思いきや、橋桁を破壊。実像だったのか…。
狭隘な運河を、音もなく進む巨大艦。めっちゃシュルレアリスムです。映像効果としても、実に美事(みごと)でした。
今回は、作画もかなり力が入っていたんじゃないかな。

次回、巨大艦内という閉鎖空間でのバトルになりそうですね。アニェーゼも登場して、波瀾の予感です。
GOSICKの直後に視聴したので、イメージが二重写しに。

次回「女王艦隊」

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魔法少女まどか★マギカ第2話感想

#2「それはとっても嬉しいなって」

巴先輩からの、本格的な「魔法少女へのお誘い」。
まずは見習い。決心はそれから。
一見、もっともらしい提案なのだけれど。
何だか、内定の後で、研修という名のタダ働きを強いる企業みたいww
魔法少女に、労働搾取の実体を見た!って違うかwww

どうして、あたしたちなんだろう?
願いって言われても、思いつかないほど、幸せバカになってるあたしたち。
どんな代償と引き換えてでも、願いをかなえたい!そう思ってる人は、いっぱいいるのに。
不公平だよ…。

さやかちゃんの呟きが、真摯です。
でも、選ばれるというのは、結局はそういうことなんですよね。人生って、不公平の連続です。
平面的なヒロインたちに、陰翳が生まれてきました。感情移入できそうです。
だからこそ、これから待ち受けているだろう鬱展開が怖いのだけれど…。

取り合えず、まどかは詢子(じゅんこ)ママには秘密を知られない方がいいかも。
企画と総務は言いなり、あとは営業とか経理を抱き込めば…。
社長の椅子に虎視眈々のママなら、魔法少女即決でしょうからね。
あ、魔法熟女でもいいのかしらww

魔女の正体は、ポップアート!
このモダンアートなデザインが、いかにもシャフトらしくて嬉しい。
『夢喰いメリー』の夢魔世界の作画と比較すると、いっそう興趣が湧きます。
デザインといえば、見滝原中学校って、教室ガラス張りとか、まさに近未来建築です。
いくら新興都市っていっても、ウルトラモダンすぎるのでは。
まあ、デザイン上の遊びなんでしょうけれどね。作品の雰囲気づくりに合ってるからいいか。

金属バットという得物持参で張り切るさやかちゃん。
如何にも「らしい」のですが、虚淵脚本だと、どうしても『沙耶の唄』の、金属バットでの殺し合いを想起しちゃうんですよねこれがww
一方、コスのデザイン画から入るまどかちゃん。おとめちっくで可愛い!
急接近の二人に百合疑惑を抱く仁美(ひとみ)ちゃんがキュート!
「いけないことなんですわ~」に和みます。

巴まみ先輩のように、魔女に魅入られた不幸な人たちを救うことができたら。それはとっても嬉しい…。
でも、死と隣り合わせなんですよ?('A`|||)
まどかちゃん気をつけて!魔法少女の代償は、あまりにも大きく、苛酷かもしれないのだから。
そういう眼で見ると、巴先輩の優しい笑顔やキュゥべえの無心な瞳も、何だか胡散臭く見えてくる今日この頃です。
魔法少女は不幸へのゲート?という危惧が、どうしても捨て切れません。
ほむらの忠告が、正鵠を射ていないことを祈るばかりです。

次回「もう何も恐くない」

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GOSICK第2話感想

#2「死者の魂が難破船をおしあげる」

二つの部屋
クイーン『神の灯火』やハースト『二つの部屋』などで著名な、古典的トリックです。
換骨奪胎して、現代作品でもしばしばリメイクされる、人気トリックでもあります。
ってネタバレしちゃったww
ミステリサイトなら袋叩きになるところDeathね。

この作品は、既知のトリックを組み合わせて、ゴシックロマンふうの怪奇な雰囲気で味つけをし、さらにゴスロリ探偵ヴィクトリカの魅力で「魅せる」作品のようです。
孤立した豪華客船。血文字の警告。猟犬と野兎、狩るものと狩られるものと。
この辺りの、おどろおどろしい雰囲気の醸成が、ゴシックたる由縁なのでしょう。
疑心暗鬼になって、武器で殺しあう人々…。
「大人たちの思惑」というのは、「極限状況における人間行動」にかかわる実験だったのでしょうか?
この残酷設定は、アニメ版サイボーグ009のオリジナル作品『復讐鬼』で初めて知って、子ども心にぞっとした覚えがあるのですが。
のちに、世界の猟奇犯罪実話などの本で、南米で実際に起こった事件だったと知り、さらに暗然としました。
引き取った孤児の女の子たちに、鉈などの武器を与えて殺し合わせる。
惨劇の舞台が「天使農場」だったのも皮肉でした。

「は、は、は、は」
今週の萌えポイントは、ヴィクトリカの乾いたお愛想笑いでした♪
次回は解決編かな。
「混沌の再構成」のあざやかさを堪能したいですね。

次回「野兎たちは朝陽の下で約束をかわす」

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2011年1月14日 (金)

フラクタル第1話感想

#1「出会い」

フラクタルって、何でできてる?
名作劇場ジブリナディアとか、すてきなものみんな
そんなもので、できてるよ

(´∀`*)

『海月姫』最終話の感想記事で使ったネタを、使い回してしまいました。
余談ですが、『放浪息子』第1話のサブタイが「おんなのこって なんでできてる?」だったのに、ちょっとビックリしている今日この頃ww
それはともかく。

テーマはおそらく「人間性の復権」でしょうね。
フラクタルシステムが爛熟した、未来世界。
全人類が、基礎所得を保障された「健康で文化的な最低限度の生活」を謳歌しています。
最低限度、っていうのが実はポイントなのですが)
仮象的で遍在的な「ドッペル」のお蔭で、直接的接触さえも回避できる「快適生活」でもあります。
要するに、「ひきこもり」を国家レベルで容認した世界なんですよね。ある意味、究極のディストピア。

映像イマージュ論だけでいえば。
制作側は、かなり困難な設定を選択したと言わざるを得ません。
たとえば、デッドテックな無機質都市を舞台に「非人間性」を演出するなら、とっても分りやすいし、技法としてもラクなのだけれど。
これほど牧歌的な風景の中で、「喪失」を表現するのは、なかなかに至難の技かと。
私の知る限り、フラクタルと似たかたちで出発し、牧歌的な雰囲気を維持しつつ、物語としての表現を完遂できたのは『∀ガンダム』位でしょうか。
結果、フリュネの「アグレッシブな直接接触」(ハダカとか密着とかww)ばかりが印象的だった初回ですが。
でも!意気や良し!
その果敢な志を、評価したいと思います。
掴みが大事な初回に、あえて「出会い」という地味なサブタイを選んだところにも、覚悟の程が窺えます。

がんばれヤマカン!世界はアナタのものだ!かもしれないwww

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2011年1月13日 (木)

これはゾンビですか?第1話感想

#1「はい、魔装少女です」

何というトンデモ設定ww
ゾンビから始まって、しまいには魔装少女ですか…。
女装を写メに撮られたり、酷い辱めを受け続ける主人公、相川歩。
もう死んだ方がマシかも。
「生キテ虜囚ノ辱メヲ受ケズ」ですよ?ってもう死んでるのかwww

歩くんへの加虐っぷりを、ひたすら愛でるアニメかな?
ザリガニメガロとか、造型がリアルで、なかなか気色悪いです。イカ娘の早苗ちゃんのエビコス以来の衝撃ですね。
そもそも何で学ランなのか意味不明だったり。

バトル物っちゃバトル物なんですが、良い具合に捩れてますね。先が読めません。
ミストルテインといえば聞こえはいいが、どう見ても、チェーンソー振り回すジェイソンです。
人体損壊あり、血沫ありで、「フリージング」か「これゾン」かって感じ。
ネクロマンサーのユーへの妄想とか、萌え要素も一応あるものの、やはり怪作としか言いようがありません。
小さな町で、通り魔殺人を繰り返すシリアルキラーの正体は?
ミステリ風の味つけも、視聴者の興味を繋げる手法として、悪くありません。
「発想のホッピング(飛び跳ね)」が失速しなければ、今期注目作になりそうな予感。

コレも感想書く予定はなかったので、簡単ですが、これにて擱筆です。
愉しめそうな作品がもう一つ増えたのは、嬉しい限りです♪

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2011年1月12日 (水)

君に届け2ND SEASON第1話感想

#1「バレンタイン」

くるみちゃんも切ないけど、爽子もやっぱり切ない…。

義理チョコはもらうけど、本命チョコはもらわない風早、って設定なんですね。
まあ確かに、本命チョコで爽子がキメてしまったら、物語が終わってしまいますからね。
すぐ眼の前にいる風早くんに、近づけそうで、近づけない。
そんな「もどかしさ」こそが、2ND SEASONの通奏低音(テーマ)なのかもしれません。

チョコが渡せなかったのは、同じだけれど。
くるみにとっては、終わった恋。
でも、爽子にとっては、これからの恋。
すべてが終わった。そして、すべてが始まる」という、第1話でした。
静かな幕開けです。だからこそ、期待が高まります。

それにしても、切ないなあ。
あまりに切ないので、小ネタに走ってみよう。


「もらってくれる?最初で最後だから」
最初で最後のチョコ
「くるみのおとしもの」でしたね。


さわやか過ぎる風早くんを、ハンカチ王子のひそみに倣って、「風早王子」って呼んでいたんですが。
王子」の印象が悪くなってきた今日この頃。
レベルEのせいか…。「風早」も「王子」も、どっちも浪川大輔さんですもんね。


本日の不幸男MVPは、爽子よりくるみより誰より、通りすがりの名無しクンです。
「やのちんのこと、見てるよ」
「目、合わせないで」
「あ、あれ?」
(´∀`*)

次回「2年生」

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お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!第1話感想

#1「兄と妹のヨコシマな日常」

あれ?
どうしたの?おもしろいよコレ?

何といえばいのかな。とてもアタマのいい構成なんですよね。
キンシンソーカンという、視聴者の面伏せな欲望に思いっきり媚びたと見せかけて、「実の妹じゃなかった」という背負い投げをくらわすとか、至るところに、アタマのよさが窺えます。
あと一歩!というところで逃げ水のように逃げて、巧みに裏切ってみせる。凡手にはとても真似のできないわざです。
視聴者の一歩「だけ」先を行くというのは、容易に見えて、実は大変な高等テクニック。
それをやってのける「兄好」は、今期随一のダークホースかもしれませんね。
俺妹の後ウケかよ、って侮っていた皆さん(私も)が、「侮れない!」って口々に叫んでいただけのことはあります。

公式チェックしたとき、人間というより昆虫めいた、ぺしぺし折れそうな人体デザインに萎えていたのですが。
実際に視聴してみたら、お話が進むにつれて、とても魅力的に見えてきました。
女の子たちの眼の下の隈?が気にならないでもないけど、それは些少の瑕瑾ということで。

「奈緒はボクが見守る!」
幼い修輔カコイイ!
でも、「見守り方」にもよるんですよね。視姦とかダメなんだぞ?
('A`|||)

巷で話題騒然の、4文字タイトル。
となんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ
(; ・`д・´)
いかん、いかんぞ、こんな略タイトルは!おじさん許さないよ?
だって、この略し方じゃ、「ぜんぜん」以下がまったくイカされてないじゃなイカ!ってそこかいwww

【追記】
ごめんボクが悪かった。ちゃんとイカされてるんですね。
なんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ

はははwww

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フリージング第1話感想

#1「Untouchable Queen」

アニメ絵による、美少女格闘アクションSF風味!お色気も満載!
『一騎当千』とか、こういうの大好き!
2011年スタート冬期アニメという記事で、「世界観が好み」とか書いたけど、要するにそういうことなんです。

えーと、原作者さんたちは、『黒神』の人たちですよね?
バトルが単調になりすぎず、殺伐とした雰囲気が前面に出すぎず、息抜きのギャグなど入れて、人のドラマもきっちり描いてもらえれば、言うことナシです。
取り合えず、「接触禁止の女王」にして「処女のようなリアクション」に期待かな?

おっと、15分後には出勤だ!
あとで追記するかも。

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レベルE第1話感想

#1「An alien on the planet」

王子役の浪川大輔さんと、筒井雪隆役の細谷佳正さんの掛け合いが、微妙に絶妙

いよいよ始まりました。「あの」冨樫義博原作のレベルEが、ついにというか、何故か今アニメ化です。
冨樫義博といえば、あれだけ落としまくってもなお「冨樫!仕事しろ!」って、みんなに愛されている伝説の天才マンガ家。『ストップ!ひばりくん』の江口寿史以来の逸材ですww

王子は、捉えどころのない性格。
宇宙船の爆発をネタに雪隆を強請ろうとするかと思えば、体を張って野良猫を救ったりもします。
わざわざ自分の正体を教えるのだって、何を考えてのことか、知れたもんじゃありません。
快楽殺人者だの犯罪者といった単語が飛び交うのが、まずもって冨樫っぽいです。

作画はどうかな?と注目しつつ視聴していたのですが、スタジオぴえろは善戦してますね。安心しました。
シリーズ構成は花田大先生。王子という特異なキャラをどう処理していくのか、愉しみです。

筒井雪隆の細谷佳正さんは、刀語の七花か。
江戸川美歩の明坂聡美ちゃんは…「ふたば」ちゃんだ!
そして何より、王子役の浪川大輔さんは、「風早くん」ですよ!?
いや~、変われば変わるものですね。
究極の「いい人」風早くんは、王子の第三形態か?貞子もビックリだ!www

おおまかな設定と、王子のキャラの説明が、ひとまず終了。
次回から、本格的にお話が動き始めるようです。
トンデモ宇宙人とのファーストコンタクトといえば、フレドリック・ブラウン『火星人ゴーホーム!』などの古典もあるけれど。
リスペクトされている筒井康隆風味で、ドタバタと進んでいきそうな予感もします。刮目して視聴したいと思います。

次回「Run after the man」

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2011年1月10日 (月)

みつどもえ増量中!第1話感想

#1「狙われた子供たち!日本滅亡カウントダウン!」

「ガチの怒りを受けとめろ!」(タコ殴り!)
「ガチの怒りを受けとめろ!」(踏みつけ!)
「ガチの怒りを受けとめろ!」(焼却炉!Σ(゚Д゚;)

これは酷いwww

子どもを泡にして地獄送りにするゲドール帝国もヒドイが、ガチレンジャーもヒドイ。
子どもに流行らせたくない遊びナンバーワン」になりそうなガチレンごっこです。

いきなり、特撮ネタから入ったみつどもえ増量中。
賛否両論あるようですが、事前情報があったせいで、愉しんで視聴できました。
ただの、特撮ヨイショ!なネタに終わらず、批判精神がちらちら窺えるのが嬉しい。パスティーシュとして、充分成立していると感じました。
「(喫茶店)ガンガンゴンゴンの再建には血税を投入するぞ!」も、さりげに吹いたし。
あのガチの怒りネタも「正義の味方なのに5対1は卑怯だ」というような視点から生まれたんでしょうね。
かつて、特撮ヒーローものの定番ネタで「どうして怪人はヒーローたちの町にだけ出現するのか?」ってのがありました。
それに応えたのが『美少女仮面ポワトリン』。
ヒロインの決め台詞「ご町内と宇宙の平和を守るため」が大受けでした。

単なる模倣とパスティーシュとの差は、批判の視点があるかどうか。
今回のガチレンには、それがあったと思います。
『ナデシコ』のゲキガンガーを懐かしく思い出しました。

ガチピンクのぱんつの色しか言わない、下衆なゲスラゴンがお気に入り。
出動のときには、お縄で引きずられていましたね。市中引き回しは、当然の処遇ということでww
造形の元ネタは、ウルトラQの海底原人ラゴン

公式がガチレンコムに占領されてるしwww

次回「丸井家、もう一杯!」

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2011年1月 9日 (日)

STAR DRIVER 輝きのタクト第14話感想

#14「アインゴットの眼」

青春を謳歌しまくりだったAパート。
ワコの「ヤング!…ガンガン」吹いたww
はしゃぎ過ぎだぜスタッフ!だがそこがいい!

演劇『神話前夜』の準備が、粛々と進んでおります。
「キスシーン決定!」
部長の合図とともに、副部長が走る走る!
腐ワコはタクト×スガタを妄想したようですが。
もーっと腐な私は、タクト×副部長かと思った!
副部長の貞操もこれまでか?いろいろアツくなるところでしたよwww

アインゴットは、侵蝕型サイバディ?
「なぜ、握りつぶされたのか」
クトゥルーに譬えるなら、暗黒神のたぐいだったようです。
搭乗者のマンティコールが、足許からみるみるうちに精神汚染されていきます。
ヤボになるから言いませんが、これはエヴァだな。言っちゃったけどww
リビドーによって活性化し、第三の眼がひらいた!
スタードライバーを取り込み、禍々しさ全開のアインゴットに、タウバーンは大苦戦。
しかし、スガタが王の力を一閃し、アインゴットをポンコツにした!
中の人、誰だか知らないけど、救い出してやる!」
間髪いれず、銀河十文字斬りが炸裂!
中の人@広橋涼さんが、無事に脱出できました。
「でっかい嬉しいです!」って違うかww

巫女を探索するための、アインゴット再生プロジェクト。
しかし、「アインゴットの眼」で見ても、「日死の巫女(にしのみこ)」はいなかった。
ウソの報告をしたマンティコール。
でも、ヘッドとイヴローニュは、まるっとお見通しだったようです。

戦闘が終わり、現実時間に復帰したスガタ。しかし。
ヘッドが忽然と消えた!
「ゼロ時間のあいだに…?」
な、何を言っているのかわからねーと思うが以下略www
ヘッドのサイバディは「ザ・ワールド」で決定ですね!
彼がゼロ時間の内側に復帰してきたのは、第三フェーズが近いという予兆らしいです。

「タクトくんって、かっこいいよね…」
頬をそめるマリノ。
幽閉されたマリノを、銀河美少年のタクトが颯爽救出したことで、またもやフラグ立ちです。

次回「封印の巫女」

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バクマン。第14話感想

#14「バトルと模写」

作画('A`|||)
でも、後半は持ち直したかな?他はいいから、見吉だけはキレイに描いてほしいww
OPとED変わりましたね。EDは、前のがよかったかなあ。でも、長い目で見ないとね。

新妻エイジとの初手合わせ。何が起こるのかと固唾をのんでいたのですが。
既定の連載を、描きたくないという理由だけで『CROW』に変えさせた衝撃の場面を目の当たりにし、先制のジャブを喰らったかたちです。
そのうえ、噂の天才が、どれほど傲慢な態度に出るのかと構えていたら。
「『この世は金と知恵』大好きですよ、ボクには描けないから」とか「仲よくしましょう」って、向こうから近づいてきました。
ホントかな?って感じですが、ライバルに飴をしゃぶらせるって柄じゃないでしょうし、ここは「天才特有の、天然のなせるわざ」と解釈しておきましょう。
まずは、エイジが第一ラウンドを先取、というところでしょうか。

コンテはアタマの中にある、と豪語する新妻エイジ。30分で、計50ページ近くのコンテを仕上げてしまいました。
まさに、モーツァルトなみの天才っぷりです。
眼の前で、コレを見せつけられても心が折れないサイコーとシュージンは、どうかしてる打たれ強いんですね♪

王道か、邪道か?
鋭く対立する編集者と作家が熱い!
経験の全てを傾けて説得する服部と、愚直なまでに信念を貫き通そうとする若い二人と。
服部でさえも読み切れなかったのは、二人の「作家性」もしくは「作家魂」。
まだ高校生になったばかりでも、彼らの瞳の輝きは、もはや作家のそれです。
身近に、眩しい才能を見せつけられたら、闘志を湧き立たせないわけにはいきません。
「ライバル…。そうか、この子たちからは…」
服部の独白を、初めはネガティブに解釈しようとしました。
『連載も決まった新妻エイジからすれば、今のキミたちじゃ――』って含みなのかと。
よく考えたら、新妻エイジにだって勝てる!って焚きつけていたのは服部でしたね。
ここは素直に、『編集者から見ればどちらもジャックの作家さんなんだけど、当人たちはライバル意識を燃やしているのか』と納得した、と受け取っておきましょう。
その論法でいくと、エイジは亜城木夢叶をライバルと看做してないってことになるけどww

石ノ森先生の仮面ライダーや、原先生の北斗の拳をパクろうとする?サイコーに、一抹の危機感を感じました。
でも、あらゆる独創は模倣から始まる、って言いますからね。
サイコーの画風は、まだまだ発展途上かもしれません。

次回予告。
「えー、デートは?いいもん、ミホんち行くもん!」
デートの代替にミホんち行って、そしてどうするの
(・・?
まさか百合路線…。いや何でもありませんwww

次回「デビューと焦り」

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2011年1月 8日 (土)

とある魔術の禁書目録Ⅱ第13話感想

#13「使徒十字(クローチェディピエトロ)」

ステイルとの共闘によって、オリアナを打ち斃した上条。
しかし、彼女は囮に過ぎなかった!
「残り107秒。チェックメイトです」
嘲笑するかのような台詞とともに、リドヴィアが勝ち誇ります。
万策つきたかに思われたのですが、上条は、ある事に気づきました。
18:30ジャスト。
学園都市から打ち上げられた、無数の花火の煌き。ナイトパレードの開始です。
夜空の星の光を塗りつぶして、使徒十字の発動を無効化した!

大覇星祭へ託したみんなの想いが、リドヴィアたちローマ正教の陰謀を打ち砕いたという、象徴的な解決でしたね。
なんという絶妙のタイミングwwそこは物語のお約束ということで。なの、かな?
上条たちが、精一杯の努力をした後の結果なので、それなりに爽快感もありました。

上条って、拳で全てを解決する漢(おとこ)だったんですね!
まあ、私が知らなかっただけなので、既知のことなのでしょう。
オリアナの一撃で打ちのめされかけた上条の脳裡に去来したのは、吹寄や姫神や、みんなの姿。
彼らの気持ちに支えられて、ダウンから立ち上がった!
ここに段平のおっつぁんがいたら、マットを叩きながら絶叫するところです。
立て、立つんだ、かみジョー!!」
(ノ∀`)
オリアナにキメた必殺クロスカウンターといい、ノリがまるっきり『あしたのジョー』でしたね。
カウンターを振り切った上条の頭上を、旅客機が通り過ぎる「決め」の場面。
いなせ、と言いたいところだけど、むしろ吹いたのはナイショですww

オリアナと上条のやり取りに、あしたのジョーの金竜飛戦を想起しました。
対戦相手の金は、少年時、戦争という極限状況で、僅かな食べ物のために父親を石で殴り殺してしまったという過去の持ち主。
その時のトラウマが元で、ふつうの食事が取れなくなった彼にとって、減量苦などは無縁です。
一方、減量に苦しんだジョーは、金のくぐってきた「地獄のでかさ」に圧倒され、自分を無力な存在だと観念しました。
「死ね、満腹ボクサー!」と罵られても、金にはとても敵わない、と諦めかけるのですが。
しかし、間一髪のところで、「みずから進んで地獄を克服した男」、ライバルで盟友の「力石徹」を思い出したジョーは、再び立ち上がるのです。

この辺のノリが、オリアナと上条との関係と、かぶったのです。
オリアナが洩らした「悔しい、しかいえない状況」は、アニメでは具体的に語られなかったので、揣摩臆測もしづらいのですが、最悪の極限状況を潜り抜けてきた過去体験があるのは間違いないでしょう。
でも上条は、オリアナの経験した「地獄」に圧倒されず、「ミンナノキモチ」を元気玉に換えて、彼女の思想を超克したのです。

首魁のリドヴィアは、取り逃がしたかに見えたのですが。
プライベート機で逃亡しようとする彼女を、ローラ=スチュアートが、きっちり仕置きしたのです。
それも、かなり惨酷なやり方で。
視聴後に残る、この後味の悪さはなんだろう?
ローラは、クローチェディピエトロとともに、リドヴィアを落下させました。
そのうえ、無辜の民間人(たぶん、プライベート機の機長)を同時に墜落させ、どちらを救うか、選択を迫ったのです。
使徒十字という世界最大級の「霊装」と、リドヴィアが自らの行為のエクスキューズにしてきた「迷える哀れな子羊」との、究極の二択を。
このとき、ローラはどんな表情をしていたのだろう
途方もない悪意が透けて見えるような気がして、想像すると、肌に粟を生じるような据わりの悪さが。
宗教ドグマそれ自体が内包する惨酷さ、と言ってしまえば、それまでなのだけれど…。

さすが禁書!俺たちを、たやすくはカタルシスに導いてくれない!
そこにシビれるあこが(ry

でも、姫神の笑顔で、全ては浄化され、癒された気がします。安いかな自分ww

次回「水の都」

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魔法少女まどか★マギカ第1話感想

#1「夢の中で会った、ような…」

「たすけて、まどか…」
不思議な声に誘われた先には、奇妙な生き物「キュゥべえ」が、傷ついて斃れていた!
そして、謎めいた転校生、ほむらが立ち塞がり…。

「ボクと契約して、魔法少女になってほしいんだ」
設定としては、正統派魔法少女ものなのですが。
伝統に則って、マスコットキャラもいるのですが。
アイドルになりたい、天才マジシャンになりたい。そんな他愛なくも可愛らしい動機から魔法少女になった過去の少女たちの物語に比べて、何処か不協和音が感じられます。
それは、主人公の鹿目まどか(かなめまどか)を待ち受ける、苛酷な運命の予感

魔法少女になれば、幸せな日常と訣別しなければならない。暁美ほむらの不吉な預言です。
そして、まどかが立ち向かうのは、冒頭で見せつけられた「世界の終末」。
ヤバイなあ。虚淵玄でニトロプラスな匂いがしてきましたよ?
虚淵玄のツイッター見ると、内幕がいろいろ瞥見できて面白いっす。
血だまりスケッチ」って言われて、マジ心の花が枯れてしまったこと。
「経営者の名刺だけあってホールの女の子の顔が見えないメイド喫茶」って…。比喩が秀逸で吹いたww
あと、巴まみが展開したマジカルマスケット銃のエピソードとか。

作画的には、平面的で陰翳のない(褒め言葉です♪)、可憐なヒロインたち。
物語自体は、かなり陰翳が深いので、些少の違和感はあります。予想していたことですが。
でも、お話が進み、われわれの感情移入によって、彼女たちの姿に陰翳が感じられるようになったときには。
新房・虚淵・蒼樹うめという、稀代の才能がコラボした意味が明らかになるのかもしれません。

作画で特筆すべきは、悪夢の映像化。さすがシャフトです。『夢喰いメリー』の映像と見比べると、いっそう興趣が増します。
音楽は、梶浦由記だったか!ノーチェックでしたが、嬉しい驚きです。
NOIRや舞-HiMEなど、大好きな作品は、必ず彼女の音楽とともにありました。
クラシカルで硬質な響きとともに繰り広げられる戦闘場面は、いつでも心を搏つものがあります。

まずは、期待どおりの導入でした!次回が、鶴首して待たれます。

次回「それはとっても嬉しいなって」

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GOSICK第1話感想

#1「黒い死神は金色の妖精を見つける」

金曜深夜は、禁書に加えて、GOSICKに魔法少女まどかが参戦。さあ忙しくなってきた。

原作の桜庭一樹は、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』で魂を揺さぶられて以来、鍾愛する作家さんです。
読書日記』は、枕頭の愛読書。愉しい読み物ですよ?
でも、今回のGOSICKシリーズは未読。ミステリ風味であること、「砂糖菓子~私の男」系統の愛読者からは微妙な扱いをされていること程度の情報のみで、新鮮な気持ちで臨みました。

1924年の欧州。ソヴュ-ル王国という、架空の国が舞台です。
主人公の久城一弥は、立身出世と七生報国のために?派遣された、日本人留学生。
現在のような、半ば遊びの留学と違って、当時の留学生にかけられた期待やらプレッシャーやらは、大変だったみたいですね。国費留学生だった夏目漱石などは、ノイローゼに罹って帰国を余儀なくされたほどです。
いきなり、「黒い死神」とか「春来る死神」とか呼ばれているのに違和感を覚えた視聴者もいるかな?
第一次大戦後、日本でいえば大正時代の、欧州における東洋人の扱いが偲ばれて、うたた今昔の感があります。

ホームズもどきにパイプを銜えたヴィクトリカ。
バベルの図書館?の階段を昇った先の屋上庭園に逼塞し、相手の話を聞くだけで、「混沌の再構成」により明晰神のごとき推断を行います。
ミステリ分類でいえば、アームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵)の典型です。

兎の惨殺、「箱」や「箱庭」の謎を提示しておいて、豪華客船を舞台にした次回に続く。
全ては、これからですね。
取り合えず、ゴスロリ名探偵のヴィクトリカを愛でていればいいかな?
個人的には、天然メガネなセシル先生と、スペースバトルシップヤマトな髪型のグレヴィール警部もツボでした。

次回「死者の魂が難破船をおしあげる」

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2011年1月 7日 (金)

夢喰いメリー第1話感想

#1「夢現(ゆめうつつ)」

感想記事を書く予定はなかったのですが。
視聴してみて、豊穣な「予感」を感じさせる作品でした。感想継続かは分りませんが、どうしても、一言したくなったのです。

まず、「夢喰い」という設定がそそりました。
「夢」という言葉が好きで、フロイトやユングや文学史上にあらわれた「夢の記述」を読むのが好きで、夢日記をノートに記述していたこともあり、さてはまた、
「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」(江戸川乱歩)
「一期は夢よ ただ狂へ」(閑吟集)

夢に淫した偉大な先達たちのことばに、多大な共感を寄せる身としては。

メリーが、主人公の藤原夢路を夢魔の世界から救うという「戦闘美少女」として機能するだけなら、ありがちな設定なのですが。
「元の世界に帰りたがっている」という「個人的な動機」を、楔のように打ち込んだのが斬新。上手く生かしてくれれば、夢モノとして、画期的な作品になりそうです。

いずれもJ.C.STAFFのお仕事ということで、キャラクター設定に『とらドラ』の面俤(おもかげ)を見た視聴者さんも少なくないはず。
メリーが逢坂大河、藤原夢路が高須竜児?表面的な相似はともかくとして。
私が『メリー』と『とらドラ』との親和力を感じたのは、実は、作画それ自体でした。
それも、メリーとジョン・ドゥとの戦闘場面。
視点やアングルをめまぐるしく変化させ、パースを自在に駆使し、あたかもトロンプ・ルイユのような効果をあげていた、眩暈的ともいえる、あの場面です。
そう、大河が生徒会長にカチコミかけたあの有名な場面と、まるで敷き写しなのです。
両者に通底するのは、昨今のアニメにはもはや希少となった「ムーブマン(動勢)の表現」。
失われつつあるロストテクノロジー、職人的な技術です。
それを今、『メリー』で見られたのは嬉しいですね。

ちなみに、ジョン・ドゥとは「名無しさん」のこと。身元不明者などがジョン・ドゥと呼ばれます。
女性なら、ジェーン・ドゥだそうです。メリーじゃなかったかww

さいごに。
ジョン・ドゥ役の中田譲治さん、応援してます!頑張れ!

次回「夢もキボーも」

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2011年1月 5日 (水)

君に届け2ND SEASON第0話感想

#0「片想い」

みんなが待っていた2ND SEASONは、くるみちゃん回想編から始まりました!

「なあんだ、いきなり総集編かあ」
そう思った視聴者さんも、少なくなかったのではないでしょうか?
でも、1期で、くるみちゃんばかりをみつめていた私にとっては、最高のご褒美のような0話でした。
放映当時「くるみちゃん視点で書いてみようかな?」って夢想していた二次創作SSが現実になったような、不思議な気分。
まさに、筐底に秘めたくるみちゃんへの「片想い」をスタッフに見透かされたような、心躍る経験でした。

視点を変えるのって、大事ですよね。作品でも、リアルにおいても。
彼女視点で語り直されてみると、見えなかった心の襞が、秘めた想いが、清冽な像を結んできます。
くるみちゃんの我儘っぷりに些少の反感を持っていた人にも、伝わったのではないでしょうか?
中学のときからずっと、風早を追いつづけた、彼女の純情が。
今回のささやかなエピソードで、くるみちゃんファンが増えてくれたら嬉しいな♪

雪のちらつく、バレンタイン前夜。
チョコレートのように、甘くてちょっぴり苦い回想から覚めたくるみは、明日にせまったバレンタインに、思いを馳せます。
もらって、くれるかな…。あしたは、最初で最後!

だいじょうぶ!今からだって間に合うよ、くるみちゃん!
だって、愛はめぐってくるのだから。
季節のように。冬が過ぎて、春が花開いてくるように…。

次回「バレンタイン」

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Rio RainbowGate!第1話感想

#1「ゴッデス オブ ヴィクトリー」

2010年記事の掉尾を飾ったのは、あの重厚な『屍鬼』でした。
しかして、2011年の劈頭を飾ったのは、稀代の怪作(候補)『Rio RainbowGate!』。
('A`|||)
なんという運命の悪戯ww

B級なノリは、キライじゃありません。むしろ好きです。
この『リオ』も、カジノが舞台で、趣向を凝らしたギャンブル対決メインということで、ひそかに期待していました。
さすがに『遊戯王』『咲-Saki-』とまではいかなくても、お色気もありそうだし、そこそこ愉しめるかなあ、と思っていたのです。
ところが吹いた!めちゃ吹いた!
「ごめんボクが悪かったwwもう堪忍してwww」って、何度も叫びそうになるほど、盛大に吹きまくりました。
もし作画が微妙でも、『ナジカ電撃作戦』『女子高生ガールズハイ』みたいな、良質お色気アニメだったらおk!って思っていたのだけれど…。
作画もお話もオチも、みーんなぬるいポコ」でしたね。

思わず、1話にして、感想記事終結宣言を行おうかとも考えたのですが。
でも、他ブログさまを回ってみたら、意外と好意的な感想もあったので、いきなりの感想切りは思いとどまりました。
もしかしたら、このヌルさを逆手に取って、化けてくれるかもしれない…。
ということで、次回も記事を書く予定です。

次回「ゲートホルダー」

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2011年1月 2日 (日)

ブラック・ラグーン一挙放送感想(日本編のみ)

#21「Two Father's Little Soldier Girls」
#22「The Dark Tower」
#23「Snow White's Payback」 
#24「The Gunslingers」(最終話)

また、BLACK LAGOON Second Barrageの感想を書ける時が来るとは思わなかった!
4年越しの欠落を補完することができました!ありがとう東京MX!

2006年の本放送当時、20話までは感想記事を継続していたのですが、仕事に煮詰まり心身不調で記事途絶し、ブログもそのまま休止。(2008年に再開して現在に至ったけれど)
それが長いこと、禍根になっていました。
今回の一挙放送は、まさに千載一遇。夜を徹して視聴しました。そして、ブララグ世界に、心地よく酩酊しました。

ブララグの凄さは、誰もが認めるところです。
何が凄いのかって?
黝く底光りするような、ずしりとした手ごたえ。昨今の軽薄短小なアニメには、望んでも得がたい重量感です。
加えて、粋なダイアログ(会話)の軽やかさ、華麗さ。重厚の中に、燦然ときらめくダイヤモンドのような台詞たちの数々。
何処でもいい、任意の場面を開いてみれば、そこにはカッコイイ台詞が溢れています。
「あたしらは、歩く死人なのさ」
「てめえら全員、十万億土を踏みやがれ!」
まさに、御影石に刻まれたような立派な仕事です。これに緻密な作画が加わるのだから、もう無敵でしょう。

「けいおん」に代表される、物語性の神話をあえて廃したフラグメント作品を好み、擁護もしてきました。
アニメの新たな地平だと信じればこそです。
でも、ブララグに接して、痛感しました。こんなアニメこそが、いま必要なのだと。
「ドラマっていいなあ、アニメっていいなあ!」

あとは、何を言えばいいんだろう?
象嵌されるペダントリー、素晴らしい。
ハイデッガー「杣径(そまみち)
通ですねww
サルトル「人間はサイコロの様なものである。そして自らを人生の中に投げ入れるのである」
ロックじゃなくて、ダッチに語らせるのが粋だよなあ。
マラルメ「骰子一擲(とうしいってき)、いかで偶然を破棄すべき」
サルトルの元ネタです。マラルメは、フランス象徴主義の詩人。

ただの衒学趣味と糾弾されたとしても、作者は平然と答えるでしょうね。
「そう、オレの趣味ですよ
これほど重要なことを、これほどさらりと言ってのける人には、凡百の弾劾は無効でしょう。勝てるわけない。天才だものww

天までイカしてる!」
そのとおりです。レヴィは正しい。
ブラック・ラグーンと、天才の広江礼威さんに乾杯!

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2011年1月 1日 (土)

2011年ごあいさつ

2011年ですね!
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月期アニメについては、早めに記事に書いてしまったので、あとは放映開始を待つばかりです。
12月終了アニメの総括をやろうと思っていたら、「ざくろ」と「屍鬼」の最終話が素晴らしく、昂奮のあまり最終回のみ記事を急遽書き上げ、優先アップしました。
こういうサプライズがあるので、アニメって止められないんですよね。

このブログも、それなりに年数を経て、「継続は力なり」を実感している今日この頃です。
アニメというジャンルの変遷も、思えば、ずいぶん長きに亙って見守ってきました。
ときに停滞や跛行があったとしても、長い目で見れば、アニメは確実に進化しています。それが嬉しい。

仕事とプライベートとアニメ。
バランスを取りつつ、自然体を維持して、たまにSSなども発表していけたらなと思っています。
2011年も、素敵な作品に出会えますように

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