そらのおとしものフォルテ第8話感想
#8「空に響く天使達(ウタヒメ)の声」
「マスターは泳ぎが得意。エンジェロイドは泳げない。あなたはどうかしら、カオス」
いや水深2200mじゃ競泳選手だって死にますがなww
パソコン作業しながらのBGMは、ここんとこずっと、「ハートの確率」です。
詞も曲もシンプルでストレートですが、好きなんですよねこういう清清しいノリって。
ちょっぴり転調する終結部も好き。
プログレとかダンサブルポップ系の、ちょっと小難しい音を聴いたあとでは、心が洗われる気がします。
吉田仁美さんの特徴あるヴォーカルはもちろん、早見さんの声も柔らかくてステキですねえ。
シリアスモードに入ったそらおとフォルテ。三つ巴の空中戦が繰り広げられます。さすがの緊迫感です。
第二世代のカオスは、タイプε(イプシロン)のエンジェロイド。
イプシロンといえば、ついつい『装甲騎兵ボトムズ』を想起。完璧な戦士、パーフェクトソルジャーという意味で。
おバカなアストレアにも活躍の場がついに!
電算能力を潔く?捨てて得た加速の翼と、最強の盾イージス・エルト、そして最強の剣、超振動光子剣クリサオール。
「自分で鎖を引きちぎった。それはアイなの?」
「わかんないわよ!あたし、バカだもん!でもこれは、自分で決めたことだわ!」
感動のおバカ宣言に、思わず落涙しそうになりました。
カオスに距離を取られて無力化されてしまったけれど、もっとアストレアの強さを見たかったなあ。
これまでが、あまりに不憫だったので…。
「壊れる前に教えて。アイってなあに?なあに?なあに?」
「分らない。でも、マスターのことを考えると、動力炉が痛いの!」
セカイの中心でアイを叫ぶ少女、カオス。
「暗い心をもつものは暗い夢しか見ない。もっと暗い心は夢さえも見ない」
ふと、こんな言葉が脳裡に浮かびました。
しばらく考えて、村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の一節だったのを思い出しました。
夢を見ない、心がないというのは、どんなことなのか。われわれ人間には、想像もつきません。
心を渇望するカオスが、いつか望むものを手に入れるときが来るのでしょうか?
アイを探して何度でも甦ってきそうな、病める少女、カオス。
そらおとの、印象深いアンチヒロインとして、物語の行方とともに注視していきたいと思います。
次回「激闘!夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)」
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