バクマン。第6話感想
#6「アメとムチ」
編集部への持込がリアルに描かれていて、思わず引き込まれました。
受付嬢とのズレたやり取りや、ブースでの面接風景。
ふと、就職面接のときの緊張感を思い出しました。
そうそう、テンパると、こんな感じでスベっちゃうんですよねww
『ふたつの地球』は、やはり小畑先生御製でした。
アニメのためにわざわざ描き下ろしたとも考えにくいので、新人時代のボツ原稿とか?
ナレーションが多くて、けっこうカタイお話です。
グラサンピッチャーの方がよかったか?
(ノ∀`)
お茶が出たら手ごたえアリとか、ざっと眼を通したあとの「もう一度読ませてもらうよ」とか、名刺のメールアドレスとか、「金のタマゴなら携帯教える」とか。
見てるこちらまで、感情移入のあまり、胃が痛くなってくるようなリアルさです。
「この人はアタリだ!」
さすがはサイコー。シュージンが上がりまくっているのに、冷静に編集者の品定めをしております。
叔父さんの教えが、しっかり生きているんですね。
アタマのよさならシュージンなのでしょうが、ここは経験値の差なのでしょう。あるいは、サイコーの方がプロ向きの資質を持っているのか。
「強制はしないけど、他社には持ち込まないでほしいな。ジャックで一緒に頑張りましょう」
出た!集英社遊栄社お家芸の、作家囲い込みシステム!これが、結構怖かったりしてww
亜豆ちゃんも、声優めざしてがんばってます。
「アメンボ赤いなアイウエオ!」
演劇の発声練習の基礎ですね。『ガラスの仮面』で初めて知りました。
シュージンの家庭の事情が語られました。
父はエリート銀行員だったが、冤罪でリストラ。
母親の「おとうさんの仇を討って…」の重圧に反撥し、マンガ原作者を目指すようになったんですね。
サイコーの「亜豆と一緒に夢をかなえる!」の明るさと比べて、なかなか重い設定ですww
次回「涙と涙」
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