鋼の錬金術師第60話感想
#60「天の瞳、地の扉」
ブロッシュが、マリア・ロスさんと涙の再会!
メイ・チャンの「目玉まみれさん」ナイスツッコミ!
お父様のビッグマグナム吹いたww何このデザイン。
目玉まみれさんったら、お・茶・目♪
「遊びはここまでだ!」
おっと、悪役の定番台詞ですね。
こういう捨て台詞を吐く場合、大抵は主人公にヤラれちゃうんですが。
…なごみタイムは、ここまででした。
Bパートのお父様は、暴走というかセカンドインパクトというか、もう形而上的にすさまじい事になってました。
「この力を以ってして、この星の扉を開けよう」
お父様が巨大化した!
巨神兵?デイダラボッチ?天と地とをむすぶ神話の巨人?
日蝕こそが、真理の扉だったのか?巨大な眼が開いた!
これが天の瞳か…。
バックベアードさまキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!って、あちこちで書かれているんでしょうねきっとww
「おお神よ、わが魂に応えよ!来い!もう貴様に縛られ続ける私ではない!地に引きずりおろし、わが身の一部にしてくれよう!」
お父様の欲望は巨大すぎて、ただ唖然とするしかありません。
そもそも、錬金術とは、完全なる知への飽くなき渇望が生み出した技術体系にして、巨大な思想システムでした。
完全知とは、神に近づくこと、いや、神そのものになる願望と、同義だったのです。
神への挑戦は、古今東西、文学や芸術の最も重要なテーマの一つでした。
作者の荒川さんは、コミックという媒体において、人類永遠のテーマに真向から挑戦したんですね♪
それはともかく。
誰か何とかして!この壮大な目玉まみれ対決ww
ブラッドレイとスカーの因縁の対決。
彼らの願望や論理は、素直に、こちらの心に入ってきます。等身大だからです。
「なんと心地よい。やっと、辿りついた!」
憤怒のラースの究極の望みは、何物にも縛られず、ただ死ぬまで闘うこと。
闘いこそが、彼の欲望だったんですね。
ハガレンでは、一人一人にきちんと人格や目的が設定されています。それが嬉しい。
まさに、人間賛歌(ホムンクルス含む)です。
今日も、某掲示板で楽しく過ごさせてもらいました。
以下、書込みの抜粋です。
●何かもう、エドたちの錬金術でどうにかできるレベルじゃなさそうな感じ。
イシュヴァール人たちが、家々を訪ねて回り、何か錬成陣の設計図らしきものを見ていたけど。
もうカウンターの発動にかけるしか。
●巨人お父様を何かの方法で解除して、それから反撃、って展開になるとは思うのですが。
正直、どうするのか想像がつかない。
神を呑みこもうとして、むせちゃうとか(笑)
●巨人変身は3分間までかww
●(ガンガンのハガレン最終回は、きっと大増ページ。他の連載陣が巻き添え食うのではないか?と心配する人がいて)
>最終回に捧げられるほかの連載陣
国土連載陣??
「俺を中心へ!」って、みんなで争うんですね。人間って、あさましい。ホムンクルスに笑われちゃうぞ。
●スカーは、再構築の錬成陣も手に入れましたからね。
ブラッドレイには、切札が何か残っているのか?
「あとは、勇気だけだ!」って、むかしのサイボーグ009にあったなあ。
●ハガレン後日談。
エドが、ウィンリィの凶悪アップルパイを食べて悶絶しているとかww
みんなが、卓を囲んで談笑している姿を、また見たいです。
このままでは終らないはず!荒川さんを信じてます!
次回「神を呑みこみし者」
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