うたかたの日々　でぼちん珠洲城遥万歳

唯の痴態を、いつものように暖かく見守る憂ちゃんです。
「ギー太～愛してる～」
「うふふ、おねえちゃんったら」
「あずにゃん、愛してる～。ギー太と、トライアングルラブだね♪」
「や、やめてくださいよ先輩！」
「うふふ、おねえちゃんったら（……）」

（唯が、能天気に歌いながら帰宅しました）
「ただいま憂～♯おなかすいたよ～♭あれ？どうして電気ついてないのかな」
「…お帰り、おねえちゃん……」
（ぎくっ！）
「ど、どうしたのかな～憂？」
「どうって、何も？わたし、いつもどおりだよ？」
「ウソだ～！笑顔が何だか不気味だよ～」
「だったら言うけど、おねえちゃん、わたし約束させたよね？ギー太までは許すけど、あとは絶・対、許さない！って」
「あー、そうそう、覚えてる覚えてる。でもさ、あずにゃんのことなら何でもないんだよ、ホントだよ？
いや～、出来心というか若さゆえのあやまちというか自分でもはがユイというか。なんちゃって♪（あ、ウケてない…）」
「あずにゃん、可愛いもんね。抱きしめたくなっちゃうよね。でもおねえちゃん、わたしとあずにゃん、どっちが可愛い？」
「そ、それはもちろん…憂だよ～、このウイ奴！ってくらいでさ、あははははは」
「……」
「う、憂～。眼が笑ってないよ～」
「おねえちゃん！」
「は、はひっ！」
「まず、お風呂に入ろうか？背中流してあげる」
「さ、さんきゅ」
「前も洗ってあげるね」
「ま、前？いや～前はさすがに」
「前もちゃんと洗ってキレイになろうね？」
「ど、どーして？」
「もちろん、綺麗にして、あんなことやこんなことをするためじゃないの」
「う…」
「今夜は私と添い寝するのよ。一晩中寝かさないからね？」
「それは…」
「イヤなの？ふうん、そうなんだ。だったら、ギー太壊しちゃおうかな。弦を一本一本切るとか♪」
「こ、困るよ！」
「あずにゃんも、ついでに壊しちゃおうかなー？手足を一本一本切(uryyyyy」

(　 Д )　ﾟ　ﾟ

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［BAD END］