ダンスインザヴァンパイアバンド第7話感想
#7「イノセント ブラッド」
何というすばらしい最終回!
って叫びたくなるほど、完成度が高かった第7話。
何がすばらしいって、ミナのえろいハダカが(Uryyyy
…冗談です、半分。(ノ∀`)
物語の緊迫感が最高潮に達したせいもありますが、特異なカット割りで間を取る新房演出が、今回は冴えまくってましたね。
化物語を見て、微妙な空気感を醸成するのに最適な演出、と思い込んでいました。
ヴァンパイアバンドでは、それが十全に威力を発揮していない憾みがあり、最近は今ひとつノレなかったのですが。
どうやらカン違いだったようです。
あの演出は、疾走感が不可欠な戦闘シーンにおいて、かえって力を発揮するんですね。
たとえば、激しい動きのさなかに挿入されるステンドグラスの聖画。
緊張を損なうことなく、残酷さに荘重さを付加することに成功していました。
中ボスだったデルマイユの息子を倒し、人間側のシンパだった副会長も一撃で。
黒幕の組織テロメアが壊滅し、ミナは、バンド建国を宣言しました。
ミナ姫とアキラの悲劇の対決、と思わせて、うまく純愛に持っていきましたね。
まずは、第1部完、って感じでしょうか。
ここで終わりでも満足なんですが、次の展開が見たい気もします。
次回、特別総集編。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント